フォト
無料ブログはココログ

« 伊東や川奈は遠くから吹いてくる北東の風には弱い | トップページ | 快挙(かな?) »

2017年10月 5日 (木)

我が家では家宝扱いの六角竿

 

 

 

 

“ボート釣り趣味人たけちゃんのブログ”で
古い六角竿を大物用の竿に生まれ変わらせた記事を見て
うれしくなり、
物置から引っ張り出してきた。

これだ!

 

Cas174145s

 

 

 

よく覚えてはいないが
五目漁師が小学生のころから
なんと社会人になるころまで投げ釣りで愛用していた竿だ。

小学生低学年の頃だっただろうか、
グラスファイバー製の竿が世の中に出回り始め
オヤジも竹竿から工面して買った新竿に
これも太鼓リールから新調したスピニングリールを着けて
夜な夜な眺めたり磨いたりしていたのを思い出す。

お陰で払い下げになった
(というか、もう使わないだろうと勝手に決めて
物置から失敬してきた)オヤジの竹竿に
ガイドを着けて投げ釣り用の竿に仕立てて
近くの港でギンタ(当時はシノハと呼んでいた)や
ヒトデを釣って喜んでいた。

太鼓リールのバックラッシュで釣りに出掛けても
波止に一日座り込んで
絡んだ道糸を直していたことなどを思い出す。

そんな中で、
この六角竿を手に入れた経緯はよく覚えてはいないが、
初めて手にした既成の投げ釣り竿だったことは確かだ。

もちろん何度もガイドやリールシート部分の修理は重ねているし、

 

Cas174148s

写真では良くわからないが
穂先部分が真っ二つに折れたこともあったので
たけちゃん流に太めのグラス竿の一部を筒状に被せて
直したりもしている。

 

Cas174147s

キスのアタリの感触などはいまだによく覚えている。

それはグラス竿よりも
どちらかというとカーボン竿のアタリ近いが
もっとセンシティブでキリキリ、シャキシャキ感があった。

たけちゃんはこの竿でなんと青物を狙うと仰るが
40cmクラスのイナダやソーダが掛かった日には
あっという間に真っ二つは間違いない。

このまま使えば
そんなシーンは容易に想像できてしまうが、
そこは竿作りも青物釣りも百戦錬磨のたけちゃんの世界、
このシーズンにあえて六角竿を生き返らせて挑む
たけちゃんの大物釣りの行方を、
片や家宝扱いの六角竿をシコシコと磨きながら
楽しませていただくことにしよう。




多分半世紀以上も昔、生活場所も環境も違うのに
同じころに同じものを使って釣りをしていた。
そしてそれを大事に持っていたなんて嬉しくなってきますね。
でかいのがあがれば私の竿まで自慢げに光輝きそうです。

本日もポチッととろしくお願いします。

 

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村

 

 

« 伊東や川奈は遠くから吹いてくる北東の風には弱い | トップページ | 快挙(かな?) »

<!ー200タックル(竿)ー>」カテゴリの記事

コメント

懐かしい釣り具が出てきましたね。
小物釣りには使えそうですね。

私はボート釣りに転向してから、古い釣り具は全部廃棄してしまいました。
さらに、最近は深場の根魚釣りも遠征もしなくなって、それらに使う釣り具も整理してしまいました。
竿棚も押し入れも大分すっきりしてます。

釣吉さん、こんばんは。

物持ちがいい方ですから、使わなくなった竿も結構残しています。
竹竿は別としてグラスファイバーやカーボンはガイドさえ修理すれば
いつまでも使えまね。

ボートに乗れなくなったら磯竿でも出してきて波止で糸でも垂れますかね。

おはようございます
この竿と同じ六角竿はそのまま残しています
穂先のガイドを少し変えただけですが、まだ使用可です
ガイドと言えばこのステンレスの針金を丸めただけの
ガイドは純正で、形も好きですね
そこで同じものを作ろうと頑張ってみましたが
うまくいかず道具箱の中で眠っています
この時期イナダでも釣ってみようかと想いますが
ボート釣りではちょっと長すぎるので
迷いますね
この六角竿は私も同じく家宝ですね

趣味人たけさん、こんにちは。

まだお持ちでしたか。

話題になったおかげ物置からで引っ張り出してきて久しぶりに見たところ
穂先部分の張り合わせが剥がれて
6本がばらばらになっていることに気づきました。

何と言っても家宝ですから慌てて接着しなおし
糸を巻いて補強しました。

ステンの穂先ガイドは道糸が擦れて溝になってしまう欠点がありましたね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 我が家では家宝扱いの六角竿:

« 伊東や川奈は遠くから吹いてくる北東の風には弱い | トップページ | 快挙(かな?) »