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2017年5月

2017年5月29日 (月)

なんとか3連荘は逃れたものの

 

 

 

 

昨日(528日)は伊東(オーシャン釣具)に釣行。

観音崎(タイラバ)、福浦(エギング)で超絶完ボの2連荘。
アホくさくてブログを書く気にもなれず放ったらかしにしていた。

同時に次の釣りでの3連荘達成を妄想すると
空恐ろしくなりうかつに釣りには足が向かない。

エギングでアオリイカか
コマセ釣りでカイワリか。

世の中の皆様には申し訳ないが
この歳になった五目漁師の頭の中は
一日中、いや二日間も
こんなことで真剣になれるほど暇がある。

結局前日の昼過ぎに
カイワリのオーシャン釣具に予約を入れる。

今ならカイワリがそこそこ釣れるよ!
〇〇さんなら15はいけると思う。

今年はルアーでマダイがよく釣れているから
タイラバもやってみるといいと思うよ。

そして翌朝。
適当に濁りもありいいかな?

 

1dsxp173189s

(あとでわかったがこれはクラドの濁りだった。)

8時も過ぎると曇り空も晴れて伊東らしいのどかな天気の下、
おそらく皆さんカイワリ狙いで
134ハイの手漕ぎボートや船外機付きボートが集まっている。

 

2dsxp173195s

しかし、カイワリどころかあたりは一向にない。
多分他の皆さんも。

ふと見ると置き竿にしている泳がせ竿が
グイグイ、グイーンと反応している。

そっと聞き合わせして重量感を確認後
念を入れて増し掛けのシャクリを入れると
すっぽ抜けてしまう。

しまった!
歯ぎしりしながら慌てて穂先を下げると
直ぐにもう一度掛かってくる。

どうやらこれはイカだな。
今度はシャクリを入れないまま
ゆっくりゆっくり重量を感じながら巻き上げてくる。

結局、中層でフッと軽くなり逃げられてしまったが
イカなら仕方ない。

しかし、上がってきたアジを見ると
正体はヒラメだったかもしれない。

 

3dsxp173191s

イワシの泳がせと違って
20cmもあるようなアジの泳がせでは
ヒラメが結構アジを咥えたままで
逃がすものかと水面まで上がってくることがある。

残念、もう少し待てば良かった。

一方、手持ち竿の方は
五目漁師標準の2本針吹き流し仕掛けに始まり、
3
本針ウイリー、
5
本針吹き流しサビキといろいろやってみるが
たまに先針のオキアミにイトヨリやサバが掛かってくる程度で
カイワリの姿はない。

やれやれ、
退屈まぎれに仲間に〝釣れないメール″を入れると
ムシガレイ名人のyさんから早速、
ならば底トントンのムシガレイ狙いでしょう
と返事がある。

なるほど、
で、調子に乗ってトントンはしないまでも
少し底で待つと、
面白くはないが食べて美味しいムシガレイがあがってくる。

 

4dsxp173197s

ただこんなものを釣って喜んでいる場合ではない。
このままではまたまたボ同然の釣果だ。

正午頃にはそろそろ、
アジ狙いにでも移動しようかなと考えたりするが
今日はカイワリと心中しよう、
動くまいと決心する。

決心したは良いが
そこからもずっと静かな釣りが続きもう2時になる。

少し強まった東寄りの風のせいか、
それとも一向に魚信がないせいかはわからないが(多分後者)
少しボートの数も減ってしまった。

今日も駄目か、
諦めかけて虚ろに海面を眺めながら、
ふと先日この近辺で釣れたと思われる
他店のお客さんのマダイ(6.7kg)の写真を想い出した。

そうだマダイがあった。
こんな時こそカイワリもマダイも狙えるとっておきの仕掛けを使ってみよう。

基本6mのロングハリス仕掛け、
でもカイワリやアジもいるならついでに釣れるようにと
一工夫した五目漁師特製の仕掛けに早速替えて
底から1mでアタリを待つ。

すると、ドッスン。来た。

狙った通りメインの先針に久しぶりの真鯛だ。

 

5dsxp173201s


そして次は絵に描いたように
底立ちをとってコマセ出しの最中に
待望のカイワリ君が枝ス針に掛かってくれる。

仕掛けのせいではなく
一気に時合いがきたのかもしれない。

次は何とムシガレイ、
そしてイトヨリも枝ス針に。

ふむふむこの仕掛けは大成功。

お次は?
ドッスーン、キターッ!

今のサバはというのか、
ここのサバはというのか、
最後の最後までグイグイと
穂先を海面に突き刺すように垂直に引き込むために
でかいカイワリかな?
あるいは、もう一枚鯛かな? と勘違いしてしまう。

それでも性懲りもなく
今度こそは今度こそはと気を抜かず毎回丁寧に上げてくるが
水面下10m辺りで道糸が少し斜めになった時点で
がっかりの繰り返し。

こんな調子でその後はサバ野郎ばかり。

 

(サバタンとお試し食いのために
2尾を処理してクーラーボックスに入れる)

折角の時合いがもっぱら天敵サバとの勝負になってしまったが
40
cmを超えるサバにロングハリスでは勝ち目はない。

アンカーロープには絡むは
反対舷の泳がせ仕掛けには絡むはで
今年は遅かった伊東のサバの開幕戦は五目漁師の負け。

カイワリの釣り方はすっかり忘れてしまったが、
マダイがあがってくれてよかった。

で今日の釣果は狙ったカイワリは結局1尾のこれ。

 

6cas172668sマダイ38cm、カイワリ23cm他


それでも、なんとかボを逃れホッとしたので
次回からは少し落ち着いて釣りができそうだ。


マダイとカイワリの刺身

 

7cas172703s

マダイ飯

 

8cas172709s

ムシガレイとデブサバは天日干しに。

 

Cas172677s

 





なんと次の日の今日はカイワリ初挑戦のご夫婦の方が

大漁にカイワリを釣りました。
神出鬼没のカイワリ、わかりませんね。

 

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2017年5月15日 (月)

五目漁師の不調と伊東の出遅れを解消するつもりであったが

 

 

 

 

昨日(514日)は伊東(オーシャン釣具)に釣行。

5日間の帰省を終え、
ゆったりと新東名を自宅に向かってクルージング中。

朝から何度か天気予報をチェックするが
この23日の内にと予定していた観音崎は
風の状況があまり良くない。

伊東や福浦方面なら大丈夫そうだ。

15時に岡崎SAからオーシャン釣具のオヤジさんに予約を入れる。

で、あとは運転に集中、
とはいえ明日の釣りのことが気になる。

やっぱり、先ずはカイワリだな、
泳がせもやってみたいのでアジは買って行った方が良いかな?
伊東のエギングはどうなんだろう?・・・

いやいや運転に集中、
がやっぱり気になる・・・

運転に集中しろ!、
やっぱり気になる・・・

19時無事自宅に到着。


さて、このところずっと続いている五目漁師の不調と
伊東のシーズン出遅れを
明日できっぱりと解消しよう。

 

1_dsxp173155s

先ずは正面沖(-39m)を目指す。

少し、北寄りの風と波が強くなってきたが
カイワリにはおあつらえ向きのような気がする。
(と、都合よく考える)

既に仕掛けを落としている竿の一投目マジックに期待しながら
2本目の泳がせ竿を準備していると、

おっ、早速何かが来ている。
ただ重いだけだったが中層でバラシ。
(後で想像するにあれはムシガレイだったに違いない)

それでも、この時には幸先良しと思ったものの
この後は全く反応がなくなる。

とにもかくにも餌がなくならない。
激しいシャクリで伸びきってちぎれそうになったオキアミを
たまに交換するだけだ。
魚探にも一切反応はない。

これではシャクリが空(水を)を切っているむなしいイメージしか湧いてこず
その腕もついに止まってしまう。

2時間ほどコマセてみたが
この間、餌のオキアミは一度もなくならい。

今日は何としてでもカイワリと決めていたが
もうたまらない。

とうとう魚影が比較的濃いマリンタウン側のアジポイントに移動する。

ここではどうやら根を直撃したのか
ポツリポツリと小さいカサゴが掛かってくる。

と、その時やっとアタリらしいアタリだ。

これはそれなりに大きいぞ、なんだろう?
まさかの真鯛だと嬉しいが。
おおっ、良い引きだ。

しかし、上がってきたのは意外にもこんな奴(タカノハダイ)。

 

2_dsxp173157s

磯釣り師には懐かしい魚かもしれない。
40cmくらいはありそうだ。

一瞬クーラーボックスに入れたが
やっぱり引っ張り出してリリースする。

このタカノハダイやミギマキ、
それにニザダイやアイゴ、イラといった魚は
時には磯の臭いが強かったり、大味で水臭いために
五目漁師が美味いと思う魚ではない。

だめだ、ここならアジがいるかもしれないと移動してきたが
そんな雰囲気ではなさそうだ。

ここでも2時間ほど頑張ってみたが
結局もう一度元の場所(正面沖-39m)に戻ることにする。

周りのボートに様子を聞いてみると、
カイワリが1とか
今日は駄目ですねの答えしか返ってこない。

それでもカイワリ1の答えに元気づけられ
あの手この手を繰り出すがやっぱり反応は皆無。

よしっ、ここは出すものを出して気合の入れ直しだ。

専用バケツの中に用を足しながら
ふとボートのへりに置いた竿の穂先を見ると
ピクピクと振動している。

慌てて巻きに掛かると思いもよらずいい引きだ。

そして上がって来たのは待望のこれ。

 

3_dsxp173164s

五目漁師にとってはなんと今年初めてのカイワリだ。
型もいい。

ふーん、カイワリは置き竿か?!
それならそうと早く言ってよね。

しかし、そうでもなかった証拠に
この後はまた沈黙状態に入る。

どうやら小さな群れがすっとやってきたかと思うと
すっとどこかに行ってしまうようだ。

群れがポイントの周囲をうろうろしていて
コマセを見つけるや集まってくるような状況ではないのだろう。

もう諦めたが
3時を過ぎたころになってムシガレイが釣れ始める。

 

4_dsxp173166s

思えば数年前に、東伊豆のあちこちで釣れさかった魚だ。

当時は仕掛けが底近くにあると決まってこいつが掛かってくるので
底を切ってカイワリを狙っていたことを思い出す。
(そういえば仲間内には狙って20数匹も釣った
ムシガレイのムーさんという名人がいらっしゃる)

居食いが上手く、しかも鈍重なだけの引きは
丁度大津のイシモチの引きから重量感を差し引いたような感じだ。

つまり、釣り味は甚だしく悪い。
ただ食味の方は上々なので、こんな時には歓迎せざるを得ない。

最後の1時間だったが、
そんな中にカイワリも混ざったりし、
結局今日の釣果はこれ。

 

5_cas172489sカイワリ:24cm他、ムシガレイ:34cm他、カサゴ:22cm他


相変わらずの低調ぶりではあるが
なんとかボを逃れたことで今晩のカレーライスは避けられそうだ。

カイワリはヨメサンがお待ちかねの漬け丼に

 

6_cas172518s

貴重なカイワリだけに骨せんべいもやってみたが
これはアジのせんべいの方が美味い。

 

7_cas172499s

ムシガレイは唐揚げに甘酢あんかけをかけていただく。

 

8_cas172505s

次の日は天日干ししたムシガレイの塩焼き

 

9_cas172532s

と小さいカサゴを丁寧に集めタケノコと一緒に炊いたカサゴ飯。

 

10_cas172542s

アラでとった出汁が効いて美味い。

 

 

 

 

 

一日違いで、本日伊東ではカイワリが本格的に釣れてますね。
でも明日はまたわからず。今年のカイワリは気まぐれです。

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2017年5月 5日 (金)

デカアオリ狙いはエギンボ

 

 

 

 

一昨日(53日)は福浦に釣行。

最近はどうもブログアップが遅れ気味でいけない。
というか、エギンボでは釣果写真はなし、
元気はなし、
今回は海の写真さえ一枚も撮っていなかったので
能のない五目漁師には記録の残しようすらなし。

以前から間違いだらけの備忘録ブログのガルさんと
シーズンに入ったら春のデカイカを釣りましょう
と約束をしていたので
天気を選んで福浦に向かった。

しかし、五目漁師はエギンボで完敗。

ボートエギングの肝は何といっても底どりの瞬間察知。
エギキャスティングが初めてのガルさんは
今日は底どりの練習ですと言いつつ
なんと蛸を4杯(いずれもリリース)釣ったらしい。

蛸といえばイカ以上に海底にへばりついているはず。
ご立派、底どりは紛れもなくできていますよ。

海は赤潮混じりではあったが
イカが釣れないほどではなかったと思う。
ただ、無風だった海上が10時には一変し、
北東の風と白波で急に騒々しくなり早上がりになってしまった。

その20分ほど前に愛妻からの
“急に顔が見たくなったので帰って来てくれ”コールを受けて
ハイハイ待ってましたとばかりに
飛ぶように帰って行ったガルさんは大正解。

そうそう、例年のことではあるがこんなものを
前々日にわざわざキャスティングまで行ってエントリーしてきたのに
今年はなんとか参加したい。

 

Dsxp3153sデカイカ対応で初めて4号のエギも買ってみた。


自宅に帰ると予定が変わったと
突然息子夫婦がイカ大好きの孫を連れて帰省してきた。
うーん、デカアオリ、食わせてやりたかった。


さて、写真がないのでこんなものを一枚。

 

Dsn176814s

釣行の前日(52日)に静岡で撮った一枚。





不調続きですがここらでいい加減に大物を仕留めたいですね。
その前に伊東でカイワリとも思ったのですが
帰りの渋滞を考えると足が向かず、公園で凧揚げをやっています。

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