海に出ない日々のもろもろ
長らく釣りに行っていない。
先日、仲間から
最近お出掛けの様子がありませんが大丈夫ですか
との心配メールまでいただいた。
大丈夫、大丈夫、ピンピンしていますよ
と返事をしたものの、本当はガタガタだ。
(というのは大げさだが当たらずも遠からず)
週末にはボート漕ぎではなくこんなもの
を久しぶりに走ってみたが
まるで鉄のわらじ(?)を履いて走っているような感じで
一向に前に進まない。
ポンポンと弾むように走ったのは大昔にしても
これはちょっとひど過ぎる。
しかも、正に気力の限界というのであろうか
もはや自分を追い込むことができない老体に
成り下がっていることに気づかされる。
既に折り返してきてすれ違う速いランナーからは
ハーハー、ゼーゼー、ヒーヒー
と苦しそうな息の音が聞こえてくるが
そこまで追い込めない五目漁師の息は
スースーと穏やなのが自分でもよくわかる。
余裕というよりも苦しむのが怖いのだ。
とりあえずは完走。
実は、週末に息子家族が遊びにやってきたのはいいが、
何を思ったのか我が息子(30数歳)が
月一で開催される月例湘南マラソンの
10km部門にエントリーしたという。
初めてなので案内がてら
五目漁師も久しぶりに5kmコースを走ってみたというわけだ。
本当は冒頭のガタガタというほどではなく
ほんのりと筋肉痛を覚える程度で済んだのはよかったが、
当然のことながら孫にはすっかりつかまってしまい、
自宅前でボールは蹴らされるは、
公園には引っ張り出されるはで
釣行どころではなかった。
今日は足で漕ぎ漕ぎ。 こんなボートがあると流し釣りにはいいのだが。
このおじさんも行きたかった釣りに行けなかった腹いせだろうか
こんなところで・・・ うーん、楽しそう。
どうせやるならドラグを引き出すほどの大蛸を上げて欲しい。
前もって来ると言ってくれれば
それもダシにして獲物確保に出かけ、
しかも新鮮な魚をご馳走できたのに残念だ。
いつものことではあるが、
“孫は来てよし、帰ってよし”とはよく言ったものだ。
可愛くて、遊んでやりたくて、褒めてやりたくて楽しんだ3日間、
やかましくて、くっつかれて、やりたいことがやれなくて疲れ果てた
3日間であった。
この時期のお天気具合では
一度チャンスを逃すと次はなかなか巡ってこない。
今日は今日で年に一度の健康診断に出かけたりで
お天気的には、次回の釣行は週末になってしまう。
さて、着々と釣行の準備は進んでいる。
昨シーズン3つも流してしまった活かしバッカンを新調。
今度は流れ止めのアイデアがあるのでもう大丈夫。(だと思う。)
最近、首も腰も回らず何度か別のボートに当たりそうになっている。
アマゾンでいいのが見つかったのでこれを確かめてみよう。
吸盤でクーラーボックスに付けるバックミラー。
健康診断の帰りにぶらっとよった川崎の本屋で
釣りにはあまり関係なさそうだが
面白そうな2冊を見つけたので買ってきた。
伊東でも先日、泳がせサイズのアジが釣れたようです。
このアジを釣りながら泳がせをやるか、
タイラバでヒラメを狙ってみるか迷っています。
久しぶりの釣り、楽しみです。
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しばらくの間blogの更新が無かったので、如何されたのかとちょっと気になってました。
北海道旅行の膨大な量の写真の整理に忙しいのかと想像しておりました。
釣りに行けないほど忙しかった様ですね。
5キロも走れるとは、元気で何よりですね。
私も体力の衰えは痛切に感じてます。
鉄のわらじあるいは重い荷を背負ったみたいに体が重くて動きません。
また、病の前触れもあり、薬漬けになってます。
きのうは穏やかな日になったので、なんとかボートの保守をして来ましたがその影響で今日は腰が痛くて動きません。
体調が回復して、穏やかな海になったた沖釣りに出たいと思っています。
投稿: 釣吉 | 2017年3月 9日 (木) 08時51分
五目師匠こんにちわ(^。^)
内容を見るに十二分に鉄人だと思われるので
後、50年は大丈夫ですね!安心安全です(^ ^)
職業から孫の話はよく聞かされますが年々来て欲しくない、来すぎで疲れてしまうという話題
僕がまだ可愛い時には年に一度のお正月くらいしかお爺ちゃんお婆ちゃんには合うことは無かったです。
叱られるなど怖いという印象だった事から羨ましいとさえ思います。
間も無くもう1人孫増えますよ!なんちて(笑)
しかしバックミラー面白いです
真っすぎ漕ぐのが上達しない私にも向いてそうです。
投稿: ガル | 2017年3月 9日 (木) 13時30分
釣吉さん、こんにちは。
パソコンが新しくなりましたので写真の整理は随分と快適になりましたが
まだまだ半分も終わりません。
一年かかってやっと整理が終わったころに次の旅行という感じですね。
ボート漕ぎで上半身は結構使いますが、下半身の運動不足を感じますね。
足漕ぎボートが欲しいところです。
そろそろ海水温が上向いてきます。
今年がどんな幕開けになるのか楽しみです。
投稿: 五目漁師 | 2017年3月 9日 (木) 13時35分
ガルさん、こんにちは。
釣りにも行っていないので書く気はなかったのですが
心配してくれる人がいるんだなと思い近況にしました。
ありがとうございます。
どちらかというと私はポックリ願望系ですので
直前までは元気にいたいですね。
娘や息子を見ても余り感心はしませんが孫を見ていると
人間って本当に賢いなと目を見張るものがありますね。
たぶんガルさんが今から見られるお子さんはそんな感じでしょう。
バックミラー、本当は広角に見えるのが欲しかったのですが
少し視野が狭いかもしれません。
使い勝手を報告しますから
居眠りしながらちらちらと後ろの竿を見るのに期待して下さい。
投稿: 五目漁師 | 2017年3月 9日 (木) 13時54分
こんにちは
暫くブログの更新が無かったので気になっていましたが
マラソンとは恐れ入りました
昨日20段の階段の上り下り、30数回していますが
後半ガタガタ、40~50cmの段差を手をついて下りたほどでした
体も硬く・・・バックミラーは必要ですね
しかし、私の場合荒れた海ばかりなのでどうでしょうか
首45度回せば後ろが見える眼鏡が欲しいですね
投稿: 趣味人たけ | 2017年3月 9日 (木) 16時26分
五目漁師さん、こんばんは。
5キロも走るなんて鉄人ですね。
私は500mも走れませんが。
確かに手漕ぎボート釣りは上半身ばかり鍛えられて下半身は全くですね。
しょうがないのでなるべく階段を使うとかチョロっとしたことはしてますが、
ほぼほぼ効果無しです。
足こぎボートと言えば山中湖とかにあるスワンでしょう。
屋根付きですし雨の日も多い日も安心というものです。
欠点は風速3m程で制御不能となる動力伝達機構と風を思いっきり受けるスワン形状ですね。
あれに10馬力くらいの船外機を付ければ全天候型スワンに変身です。
船舶免許をお持ちの五目漁師さんには、是非やってもらいたいですね。
それでは、また。
投稿: flex-p | 2017年3月 9日 (木) 20時33分
趣味人たけさん、こんばんは。
この歳で運動すると、鍛えるどころか単に消耗ですね。
寂しいですが、あと少し残っている分を少しずつ使い切るしかないです。
私の場合は痛いのと硬いのと両方で回りません。
あの広い海で不思議と吸い付かれるように当たりに行ってしまいます。
使い心地またご報告します。
投稿: 五目漁師 | 2017年3月 9日 (木) 21時43分
flex-pさん、こんばんは。
確かにあのジギングのシャクリッぷりを拝見する限り
上半身は強靭ですね。 ようやります。
通常なら腕よりか脚の方が力はあるはずですので
スワン以上のものを考えれば流行ると思うのですが。
ベンハーのころからやっていた手漕ぎから進歩していないというのも
情けない話です。
今のボートにカセットポンで足漕ぎOK、何かいい方法ないですかね。
エンジンはうるさいのでないでしょう。
投稿: 五目漁師 | 2017年3月 9日 (木) 22時02分
こんばんは!
ブログがアップされてホッとしている1人です(^_^;)
五目さん、ボ(坊主)は良いですがポ(ポックリ)は勘弁して下さい(*_*)
でも、5km完走でケガもないなら大丈夫ですね(^^)?
ところで、カセット足漕ぎ機、私も欲しい。
確か、umeさんのカヤックが足漕ぎでしたよね?
一度構造を皆で見学に行きたいものです。
見学後に
皆でイメージ図を書いて、五目さんが図面を引いて、資材をエライコッチャ会の面々に呼び掛けて集めて貰い、部品加工を旋盤やフライスを持っている方(ブルさん?)、作成を芋さんに組み立てお願いして、五目さんが試作品の試運転(*^^*)
夢がありますよね(^^)?
投稿: AP | 2017年3月10日 (金) 17時47分
足漕ぎ機、非常に欲しいですね。
私も何度もレム睡眠中に考案しましたが、目が覚めると全て忘れています。福浦用だとコンパクトにしなければならず、どう脚力を推進力に変換するか?しばらくは私の睡眠導入剤になってくれそうです。
🆕バッカン私のと全く同じものです。ロープワッカをオール止め金に通すことでロスを回避していますが、オール格納時に何度もロープごとロスしそうになりましたので、最近ではロッドホルダーをバッカンロープにも結び、ロス回避しています。ただ、オール止め金にくくると移動時に水流抵抗が生じ、真っ直ぐに漕ぎ辛くなりますのでご注意下さいませ。
投稿: MBL | 2017年3月10日 (金) 23時01分
APさん、こんばんは。
下のMBLさんにも足漕ぎはご賛同いただけたようですので
一度ブレーンストーミングでもやりますかね。
推進力は従来のままでせめて流し釣りの際に風で余計に流される分だけでも
カバーできるといいですね。
脚が無理なら、片手漕ぎでもよいと思っています。
楽しそうです。
投稿: 五目漁師 | 2017年3月10日 (金) 23時48分
MBLさん、こんばんは。
皆さん、特に流し釣りがメインの人は足漕ぎが欲しいですよね。
ジギングやタイラバはできませんが
アマダイなら二本のオールを真ん中で留めて片手漕ぎとか、
伝馬船のようにかいで漕ぐとかもいろいろ私も考えたことがあります。
夢に出てきたときには是非書き留めておいて下さい。
バッカンは折角長いロープがついていますので
私も以後はぶら下げようのわっかと流れ止めようの結びを別にしようと思っています。
投稿: 五目漁師 | 2017年3月11日 (土) 00時00分