良かった、一安心(福浦釣行)
昨日(2月25日)は福浦(エトーボート)に釣行。
福浦といえば、
自宅から最も近くて、安くて、
(朝は早いが)昼過ぎには終わり3時前には自宅に戻れる
という正に五目漁師にとっては安近短で
しかも変化のある(陸海の)地形や
(少し真面目にならざるを得ない安全上の問題はここでは置いて)
退屈しない三文ネタ的な話題にも富み
最も面白いボート釣り場の一つだ。
そのエトーボートのじっちゃんが体を壊して入院したと聞いた。
お歳がお歳だけに、
仲間内ではよく状況がわからないままに
当面は無理かなと勝手に想像して心配していた。
ところが木曜日(23日)になって
無事に退院し、もう営業を再開したようですよ
との連絡をこのブログのコメント欄でいただいた。
この時期に一番手堅い福浦がダメとなると
どこにしようかと迷っていたyさんもfさんも
週末の行先はこれで決まり、
特に釣行予定がなかった五目漁師も
元気なじっちゃんの顔が見たくなり
相乗りすることになった。
現地では皆さんから
良かったよかったと声を掛けられるじっちゃんが
もう死ぬかと思った、
皆に手伝ってもらいながらまだまだやるよ!
と以前にも増してお元気そうで本当によかった。
さて、釣果が悪いといつも前置きが長~くなる。
先週五目漁師がたまたまタイラバで
デカアマダイをあげたのが気になるらしく、
今日はyさんが初めてのタイラバをやるらしい。
その後は、いつもの流し釣りでアマダイを狙う。
fさんはジギングで
福浦では未だに絶好調と聞くイナダ、
願わくばワラサをと狙う。
早朝の時合い後はスロージギングで底ものも狙うという。
五目漁師も早朝はジギングでイナダ、
その後はタイラバでマダイを狙うつもり。
仲間で浮かんでいると、お互いに情報交換ができてよい。
先ずは、期待していた早朝のイナダの反応が悪く
諦めて定置網寄りに場所を変えたfさんからいきなり
ソゲゲットとヒラメ(40cm)の写真が送られてくる。
青物狙いのジギングで
中層まで追ってきて掛かったらしい。
その直後に、五目漁師がジギングでウッカリカサゴ29cmをゲット
(すみません、老眼で画面がよく見えないのを理由に
私は海上ではほぼ受信オンリーか電話連絡です)
しばらくして今度はyさんから
初タイラバでホウボウゲットとメールが入る。
さすがに老練なyさん、なんでもこなしてしまう。
この時点ではそれなりのスタートで
今日はおもしろいかなと期待するも、
以後のジギングはまったく静かになってしまう。
fさんはシャカシャカと忙しそうにハードにやっているなと思うと
今度は竿を替えて優し気にスローなジギング、
五目漁師はかろうじて3度イナダらしいアタリがあったものの
いずれもフッキングが浅くバラシ、
その後はタイラバに替えてマダイを狙う。
しかし、特に後半の海面はこんな調子で
風も潮もなくボートも一か所に止まったままのまったり感が漂う。
こんな時はタイラバで同じ海底を巻き巻きするよりも
回遊待ちの青物狙いの方がよいかな? と思ったりし、
ジギングとタイラバを行ったり来たりする。
初タイラバを難なくこなしたyさんは
アマダイの流し釣りに切り替えなんとかおかず分は揃えたものの
決してご本人が満足する釣果ではなかったとみえ、
陸(おか)上がり早々に
明日は大津にでも行くかなと物足りない表情。
このお方の釣り〇〇ぶりにはついていけない。
結局、他のボートも同じような有様で
どなたもパッとしなかったようであるが
3人の釣果を並べてみるとジギング・タイラバ組と
餌釣りの特徴がくっきりと表れているのが面白い。
本日の五目漁師の釣果(ウッカリカサゴはジギング、イトヨリはタイラバ)
本日のyさんの釣果(ホウボウ以外はオキアミ餌の流し釣り)
さて、我が家では刺身は甘味よりも
釣り師特権のコリコリ感を好む。
ウッカリカサゴは釣った日刺身と昆布締めに。
明日に残らない釣果、これが熟練ならではの最高の釣果!
とせめて今回も言いたかったが
余りにも少ないので野菜や冷凍イカをつぎ足す。
じっちゃんの元気な姿をみて安心しました。
頑張って欲しいですし、応援もしなくちゃと思います。
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