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2016年12月10日 (土)

満を持しての観音崎、しかしタイラボ(観音崎釣行)

昨日(129日)は観音崎(なかねボート)に釣行。

満を持しての観音崎であったが、
タイラボ(タイラバボーズ)に終わった。

観音崎には行ってみたいものの、
初心者を拒むあの激流と複雑な海底を思うと
なかなか不用意に向かうわけにはいかない。

そんな時に“ボート釣り趣味人たけちゃんのブログ”で
観音崎のポイントマップや時合いなどに関する体験記事があった。

百戦錬磨のご本人の体験はやはり重みが違う。
やっとその気になってコメントで“行きます宣言”をしたところ、
更にご自身の記憶に残るポイントを記してくれた上に、
当日には都合がつけば同行までしてくださる事になった。

早速、記されたポイントを五目漁師の魚探に入っている
観音崎のマップにオーバーラップし
位置関係を確認し登録する。

Photo

Cpoinnto

潮回りはもちろん小潮狙い、
正午の潮止まり前後が狙い目と聞いている。

準備万端整え
前日に、なかねボートのオヤジさんに電話予約を入れる。

明日そちらでボート釣りをしたいのですが。
どちらさんですか?
茅ヶ崎の◯◯と申しますが。
ふーん、いいいけどさ、でもねぇおとうさんボート漕げるの?
漕げますよ。
おとうさん何歳?
67歳です。
ふーん、大丈夫?本当にボート漕げるの?
ははっ大丈夫だと思いますよ。
(まだ疑われているな、仕方ない、奥の手を使おう。)
あのー、実は明日たけちゃんと一緒なんですけど。
なんだ、たけちゃんの仲間なの、なら大丈夫だ。

誰かが神様と呼んでいたなー。
“たけちゃん”の威力は凄い。


予報では時合いの昼ころから
南よりの風67m/sが吹くことになっており
中止も考えたが早上がり覚悟で行ってみることにする。


未明のR134
海面は見えないが轟々と潮風がうなり
レストランののぼりがちぎれんばかりにはためいている。

これは無理かなと思ったが、
風裏にあたるボート乗り場に着くと大丈夫そうだ。

早速、準備して岸払いする。

Dscf2938s

続いてたけちゃんも岸払い

先ずはたけちゃんが教えてくれた沖のポイントに向う。

しかし、直ぐに風が強さを増してくる。
山越えの風が海面を押さえつけながら吹くために
波浪こそ大したことはないが
波頭が千切れて飛沫が防寒着を打つ。

Dscf2942s

心配して見てくれていたのだろうか、
ふと見るとボートで駆けつけてくれたオヤジさんだ。

こんな沖じゃ釣りにならないよ!
と先に岸寄りに退避しているたけちゃんの元に曳航してくれる。

少しはましになったが
パラシュートアンカーを入れても
100gのタイラバが23回の巻き上げでどんどんと斜めってしまう。

しかも沖出しの風のために
苦労して風上に上ったところで
流し始めると、あっという間にポイント横切ってしまう。

流れるのに3分、
元に戻るのに20分では釣りにならない。

おやっ? 魚探の水温計は15℃。
先日の伊東や福浦がまだ20℃近くあったことからすると
どうしたことだろうか。

これではタイラバにじゃれついてくる魚もいそうにない。

時合の前後に、
たけちゃんの後を追って東側に移動してみたものの
風が弱まったわけではない。

容赦なく吹き付けてくる風の中で
タバコを吸いながら悠々とアタリを待つたけちゃん。

その際をやっと風上側に戻って
パラシュートアンカーを入れた五目漁師が
一言交わせてすっと去っていく。

こんな繰り返しで、
厳しいタイラバになったが不思議とこれが楽しい。

結局、それらしきアタリが一度だけあったものの
掛かるには至らず、
昼過ぎに早上がりした。

これはコース取りでもなんでもない、
右に左に翻弄されながら
やっと行き着いた風上側から流されているだけの航跡。

1ギザギザになっているのは
向かい風に翻弄されながら風上に戻る航跡。




沖あがり後はなかねボートさんが
サービスしてくれたおでんをいただきながら
釣り談義。

厳しかった話などはかけらも出ず
話題は次の釣り。

家族ぐるみのおもてなしと、
ずっと危なっかしい姿を見てくれていたオヤジさんに感謝。

次回からは“おとうさん本当にボート漕げるの?”
だけはないかな???




観音崎、噂通りの類まれな海底地形ですね。
アンカリングで四苦八苦するよりも
ゆっくりと流されながらタイラバやジギングが良さげな感じがしました。

たけちゃん、なかねボートさんありがとうございました。

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ボート釣り」カテゴリの記事

コメント

西風は三浦半島の東岸は釣りになります。
でも、昨日はちょっと強かったですね。

浦賀水道は潮が早くてタイラバは潮の良い日を選ばないと難しいですね。
昨日は若潮でしたが、相当に潮が早かったです。
お疲れ様でした。

こちらの海は釣り船が休漁でしたが、ボート釣りは天国です。
そのボートも平日で少なかった日でした。
ポイントはがら空きで、好きなポイント、日ごろ釣りたかったポイントで、釣り放題でした。

投稿: 釣吉 | 2016年12月10日 (土) 11時55分

釣吉さん、こんにちは。

風が強くて流し釣りでは潮の流れなどわからないほどでした。

おっしゃる通り、タイラバやエギングはボートの流れ方次第ですね。
難しいです。

水温の低さに驚きました。
これじゃや駄目だと思っていましたが
釣吉さんの釣果を見てびっくり
釣れるところでは釣れるんですね。

投稿: 五目漁師 | 2016年12月10日 (土) 17時07分

お疲れさまでした。
やはり行ってましたか(^^)!
メールしようかと思いましたが、観音崎で手を止めるとどこまで流されるか分からないので控えました。
潮流の速さはピカ一の釣り場ですよね。
私も中々足が向けられない釣り場です。
ビビりなものでボートから落ちたら千葉まで流されて土左衛門を晒すのではないかと思ってしまいます(笑)!

ところで中根ボートのおやじさんに本名を言ったら分からないのも無理はないです(^_^;)

やはり五目漁師と言わないと(笑)!


今回はたまたまタイラバで、アタリがほとんど無かったですが、通い続けると面白いことになるのではないかと期待して見ております。

かっこいい五目漁師さんのどや顔が中根ボートのブログに載る日を心待にしております(^^)/

投稿: AP | 2016年12月10日 (土) 20時09分

お疲れ様でした。

金曜日はもっと風がおさまるかと思っていましたが、なかなか厳しかったのですねー。

東西両横綱の闘い(ゴジラ対ガメラともいう。)は勝負がつきませんでしたね。

次回は、東のたけちゃんさんを西の五目漁師さんが東伊豆にご招待されてはいかがですか?
福浦、伊東、川奈?

名人勝負、楽しみです。
ええ、もちろんできればわたしもギャラリーで参加したいです(参加できればですが)。

投稿: 芋焼酎 | 2016年12月10日 (土) 21時26分

APさん、こんばんは。

昨日の状況ではメールはもちろん、電話でも出られなかったと思います。
距離的には大したことはありませんが
おそらく時間的には手漕ぎボート人生の中で一番長時間を漕いだと思うほどです。
手を休めるどころか、少し力を抜くと負のスピードになってしまいます。

某ボート屋のマスターが見ていたら卒倒していますね。

ボート屋はタイラバよりもコマセ釣りに軍配があがるとおっしゃっていましたが
あの凸凹の地形で難しいアンカリングをするよりも
凸凹を気にしても仕方がないタイラバやジギングの流し釣りが
楽で良いと感じました。
次回も多分タイラバでしょうね。

投稿: 五目漁師 | 2016年12月10日 (土) 22時31分

芋焼酎さん、こんばんは。

単独なら出ていなかったか、出たとしても直ぐに戻っていますね。
芋さんたちが嵐の中に突っ込むのと同じで
集団行動は危ないですね。

ゴジラ対ガメラではなく
そうですね、ススキと綿毛の散り比べ(あっ、たけちゃん申し訳ありません)って
ところでしょうか。
是非芋さんもギャラリーではなく選手として仲間入りして下さい。

投稿: 五目漁師 | 2016年12月10日 (土) 22時51分

五目師匠こんばんわ

師匠の漕ぐスピードで…
私ならたちまちお星様ですね(笑)

軌跡を見れるって便利ですね
また欲しいものリストに記入するものが増えました。

水温が気になりますが間も無く準備完了です

投稿: ガル | 2016年12月11日 (日) 01時31分

先日はお疲れ様でした

おはようございます
五目漁師さんのパワーには驚きました
オールが風で戻されるような状況で何度も漕ぐ姿をみて
流石、海の男、漁師でしたね
私も16度を切っては難しいと思っていましたが
観音崎は上げ潮で久里浜から一気に流れ込むので
水温が上がり冬場でも真鯛が釣れる事があります
しかし今回は若潮で潮は動きませんでしたね
以前heppoさんも書いていた事ですが
黒潮が差し込むような時が面白いです
季節外れの青物も来ますので
観音崎はそんな場所ですね
次回も楽しみにしています


投稿: 趣味人たけ | 2016年12月11日 (日) 06時20分

おはようございます。

観音崎に行かれてたんですね。
あの激流を1日漕ぎ流しするなんて体力が凄い!
肉体が20歳くらい若いと思います。
私なら途中でアンカーぶっこんでますね(笑)

以前足漕ぎのカヤック釣り師がタイラバで2枚あげているのを見せてもらいました。
たしか5月ごろ正面沖を行ったり来たりしていました。
コマセ釣りで狙っていたので悔しくてよく覚えています。

次回の観音崎挑戦が楽しみですね。
おつかれさまでした(^^)/

投稿: buru | 2016年12月11日 (日) 08時56分

ガルさん、おはようございます。

方向音痴の私にとっては今やGPS魚探は必須になりました。
流し釣りには特に便利ですね。
無駄なコース取りは避けられますし(今回は無駄ばかりでしたが)、
落とす前から水深がわかるのは便利です。

東伊豆方面はまだ19℃台はありますから大丈夫ですよ。

投稿: 五目漁師 | 2016年12月11日 (日) 09時14分

趣味人たけさん、おはようございます。

お疲れさんでした。そしてありがとうございました。

やせ我慢ではなく、楽しかったです。

残念ながらあの風のなかでは海中をゆっくりと見る間はありませんでしたが
雰囲気やポイントの位置関係、距離感などはかなり掴めました。

あと、東伊豆で無縁の潮の様子はまだまだ理解も読みもできませんね。
少しずつです。

またよろしくお願いします。

投稿: 五目漁師 | 2016年12月11日 (日) 09時21分

buruさん、おはようございます。

この日はとにかく風が強く、特に私は流していましたので
潮と風の区別がつかないほどでした。

流し釣りに足漕ぎのカヤックは良さげですね
昔からそう思いながら、
なんとか手漕ぎボートで真似ができなかいかなと思っていますが
両手が塞がってしまうタイラバやジギングでは難しいですね。

観音崎、面白そうです、もう少し頑張ってみます。

投稿: 五目漁師 | 2016年12月11日 (日) 09時30分

9日に手漕ぎボートで出航されていたとは驚きました。
僕は9日に休みをもらっていて、外房に浮かぶ気満々でしたが、
南風が強いという予報で断念し北風の10日に延期しました。
友人はせっかく休んだのでと強引に外房の遊漁船に乗り込みましたが、
本気で転覆を心配するほどの大時化で釣りどころではなかったそうです。
いくら北東向きの海岸である観音崎でも、9日は相当厳しかったのではと思います。
そんな中で手漕ぎで頑張る五目漁師さん、本当に頭が下がります。
肉体年齢では逆転されているかもですね。
無理を承知で頑張るっていうのも、けっこう燃えて楽しいですよね。
釣果は次回まで取っておいたら良いと思います。

投稿: ぐっちゃん | 2016年12月11日 (日) 22時03分

ぐっちゃん、こんばんは。

風裏の観音崎ともろに南風を受ける外房では比べられませんが
ブローで10m以上は吹いていたと思います。

頑張るのはいいとして、無謀なと言われたくないので、
これは一つの拠り所ですが
風上側(ボート屋方向)に山を控えており明らかに浜に向かえば風は落ちてくる
ということですね。
これが心強い担保になります。

半日、しかも手抜かずの漕ぎ続けはきついですね。
面白い釣り場なので今度は日和のいい時に出直しです。

投稿: 五目漁師 | 2016年12月12日 (月) 00時17分

おはようございます。。

もう一つお伝えするの忘れてました。
南寄りの風が6m以上吹くときは観音崎、伊勢町、大津は岸寄り限定です。

当日はあまり潮は行ってなかったようですね?
潮の早い春先などはタイラバでは流されて勝負になりません。
ジギングもかなり重くしないと流されます。
一つテンヤでは、はなから無理です。

コマセも引き上げられますが、吹き上げられる途中で一か所だけ赤いのの棚を通ることになりますので、
観音崎で勝負になるのはコマセだけかなと私もと思います。

観音崎、手ごわいです(笑)。

投稿: 腰痛持ち | 2016年12月12日 (月) 07時41分

腰痛持ちさん、こんにちは。

行こうか止めようかと迷っている時に行こうと決め手になったのは
腰痛さんの観音崎なら8mでアウト(8mまではセーフ)でした。
うーん、やられました。

尤も、ブローで10mは吹いていたと思いますが。

タイラバは無理と言われると、ますます、これはタイラバしかないですね。

この日は幸か不幸か、風に流されて潮の流れは気になりませんでしたが
何れにしても手強いですね。
興味がフツフツと沸いてきます。

投稿: 五目漁師 | 2016年12月12日 (月) 12時03分

強風の中手漕ぎで鯛ラバとは…
恐れ入ります(;^ω^)

こんな日は深海用の300gシンカーとかもしかするといいのかも?
なんて思いましたが強風の中手漕ぎ&手巻きだと…
腕の筋肉が切れてしまいそうですねw

こちらの地区よりタイの魚影が濃いので鯛ラバできっと釣れるでしょうね!
こっちの地区はどうもベイトが入らないと釣れません(;´∀`)

投稿: すーさん | 2016年12月14日 (水) 13時30分

すーさん、こんばんは。

観音崎は福浦あたりからみると想像を絶する潮の流れです。
それを少しでも避けるために小潮の日を狙いましたが
この日に限っては風でしたね。

おっしゃる通りマダイや青物の魚影は濃いですから
ポイントと潮の関係や季節との関係などがわかってくると
面白そうですよ。

先ずは、一尾上げることですね。

投稿: 五目漁師 | 2016年12月14日 (水) 17時32分

こんばんは。

強風下での手漕ぎの釣りはしんどいですよね。

九州北部は沖に流されたとしても60キロで朝鮮半島ですが、

そちらでは小笠原諸島の果てまで流されますから心理的な負担があるのでは^^

67歳と聞いて、普通の人ならそりゃー心配しますよ。

マラソンを走りぬく五目さんをきっと見直されたでしょうね。

それにしても、たけちゃんの威力はすごい!

投稿: 飛竜丸 | 2016年12月14日 (水) 23時35分

飛竜丸さん、おはようございます。

寒いが近い朝鮮半島をとるか、
遠いが暖かくて魚が釣れる小笠原をとるか
私だったら後者ですね。

手漕ぎボート釣り師も世にならって高齢化ですが
心配なのはボート屋さんですね、どこも大変そうです。

投稿: 五目漁師 | 2016年12月15日 (木) 09時22分

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