またまた完ボの福浦釣行
昨日(12月16日)福浦に釣行。
兼ねてより、ブログにコメントをくださるgさんから
ボートで漕ぎ出すまでがいろいろ難しい福浦の案内を頼まれており、
それがやっと果たせた。
gさんは初めての福浦で
初めてのティップランエギングをやるという。
五目漁師はエギングに関しては
自分が教えて欲しいくらいなので
ポイントの案内までに止め
自分でもエギングとジギングをやったが
またまた完ボで終わった。
gさんも同じくエギンボに終わったが
一パイ途中バラシがあり既にコツは掴まれたようだ。
ご一緒だったお友達はカワハギを狙ったが
どうやらカワハギはお留守だった。
さて、本日の釣り記事はここまで。
少し過去のことになり、
ほとぼりも冷めたころなのでこんな話題も
もういいかもしれない。
実は五目漁師はあるボート屋さんに於いて、
危険なボート釣り師の烙印を押され
自らも納得の謹慎の身である。
その日は昼頃に突然、南から腰の強い突風が吹き付けてきた。
寸前まで平和だった海面が一気に荒れ模様になり、
回りのボートが皆引き上げる中で
五目漁師だけが少し岸寄りに退避はしたものの
戻らずにパラシュートアンカーを入れて釣り続けた。
他のボートが上がってしまい
唯一海面に残ってしまったことで気は引けたが
ボート屋さんの退避指示もなかったし
(実は、あったがちょっとした手違いで
五目漁師のもとには届かなかったことが後でわかった)、
自分自身はこれくらいの風なら抗って漕げることも
その風の中で都度確かめていたし、
山越えの風のために海面自体はフラットで
危険を感じるほどではなかった。
また、天気予報通りならやがて静まるという判断もあった。
(結果論ではあるが、やっと上がれ!指示が届き
陸に上がった30分後には静かな海に戻っていた)
決して安全を疎かにしたわけではない。
若い頃にはディンギーやクルーザーで
強風や嵐の中を切り抜けてきた経験もあり、
自分なりに大丈夫という確信はあった。
30ftクルーザーで嵐の中を西伊豆の妻良港を目指す。
これは既に少しやり過ぎ。
ただ、危険かどうかは釣り師のスキルや体力、
それに1人乗りか2人乗りかなどによって違ってくるので
ボート屋サイドとしては一番危なそうなボートを基準に
一斉撤退をさせることはやむを得ないと思っている。
撤退指示が私にも届いておれば
残念と思いながらも戻っていたのは当然のことである。
さて、危険な手漕ぎボート釣り師
という不名誉な烙印を押されたままでは気持ちが良くないので
自身が普段から安全に対して注意していることや
対処の一端を記してみることにした。
■先ずは何と言っても天気予報をチェックして
天気が良い日に出かけることが基本
(先に少し無理をした記事を書いたところでもあるが)。
五目漁師は幸いにして365日連休。
悪天を押してまで土日に出かける必要などは全くない。
Yahooなどの釣り場の天気予報は
便利なのでもちろん利用するが
(例えば伊東の釣り場とか真鶴の釣り場とか)
釣り場を対象にした局所的な予報では全体が把握できない。
関東一円の海が全体的に荒れ模様であっても
岬や山の影になって
局所的な天気予報では比較的静かな予報になることがある。
しかし、このような場合には、
一つ間違えば吹き出す恐れが大いにある。
そのためにWRF関東の風予報 やGPV気象予報などで
関東一円の風環境を必ずチェックするようにしている。
■昔は何故か(多分気持ち的に)
2人でボートに乗る方が安心だと思い込み
弟や仲間と一緒に乗ることが多かった。
しかし、今は滅多に2人で乗ることはない。
2人乗りのボートが普段から重くて進まないのは当たり前であるが、
強風時には2人分の風圧を受けることにより
ますますきつさの度合を増す。
喫水が深くなったことにより当然波も被りやすくなり、
浸水の度合いも高くなる。
尤も、それを承知の上で沖に出て
悪天候に対してはより注意深く、
より早目の対処さえすれば
2人乗りだからといってイコール危険ということではなく、
結果的にお釣りがくることだってある。
ボート屋さんも退避指示を出す際には
これくらいは明らかに区別をしても良いのではないかとも思う。
■スターンやバウに立っての用足は清々しい。
男であることの値打ちを発揮する時だ(と思っていた)。
かっては五目漁師の得意技であったが
数年前にやめた。(今はバケツを持参)
老体バランスの悪さだけではなく
最近は女性釣り師の目が光っているので危ない。
■数年前に突然自動膨張型のライフジャケットが
水しぶきを少々上げながら漕ぐカヤックの中で
用もないのに膨らんでしまったことがある。
落水したが膨らまないという逆でなくってよかった。
設計思想としてわからないでもないが、
元々五目漁師は自動膨張型のライフジャケットは
(自分でテストができないために)
信用しないことにしている。
泳ぎは得意。
途中でおにぎりさえ食べさせてくれれば
今でも1日中ライフジャケットなどなくっても浮いていられる。
しかしこれは水が温かくて身軽で人喰鮫がいない
という条件での話。
過去に泳ぎが得意だったクルーザー乗りが
ライフジャケットなしでかっぱを着、長靴を履いたままで
嵐の海に落水。
身動きができずにそのまま沈んでいった
という話を目撃者から聞いたことがある。
五目漁師は夏が終わり
身軽なTシャツとサンダルスタイルから
カッパと長靴スタイルに衣替えをすると同時に
自動膨張型のライフジャケットから
発泡スチロール浮力のライフジャケットに替えることにしている。
■これは多くのロープ(シート)を操るディンギーで学んだことであるが、
ロープなどは絶対に腕や足に巻き付けないようにしている。
ついついアンカーロープを腕に巻きつけたくなったりするが
そんな時にタイミングよく落水したりすると
たちまちグレートブルーの世界、
海底に向かって一直線が保証されている。
非常に危険な行為だ。
握力不足でロープを引く力が欲しい時には
ロープを折り曲げて二重に握るとよい。
■退避のために漕いでいる時には
定置網などの障害物からできるだけ離れたコースをとる。
抗いきれなくなって
ボートが風下側の固定物を押してしまうと
吸い付かれたように離脱が困難になる。
■パラシュートアンカーは流し釣りだけのためではなく
有効に利用できる。
不幸にしていよいよ漕げなくなるほどの荒天に
会ってしまった時にはどうするか。
嵐の中のボートはバウを風上に立てることによって
翻弄しながらも一番安定する。
パラシュートアンカーをバウから流すことによって
その方向は自動的に風上を保ってくれる。
パラシュートアンカーやシーアンカーがない時には
バウのロープにバケツでもタックルバックでもよい。
うねりがきつい時にはうねりに引かれないように
ロープも長目にして流す。
■更に、もっと不幸にして
ボートが転覆(沈)した時には
(これもディンギーでは何度も経験しているが)、
一瞬たりともボートから手を離さないこと。
ボートのヘリなどをしっかり握ぎって離さない、
あるいはボートに繋がっているロープなどを
しっかり握っておくこと。
強風の中で一旦ボートから離れてしまえば
再びつかまえることはできないと思っておいた方がよい。
ボートから離れてしまった釣り師は
波間に隠れてしまいレスキューが困難になる。
尤も、落水や転覆は嵐の中でよりも
寧ろ静かな海上で移動やアンカー揚げの際に
バランスを崩してがほとんどであろう。
幸いにして自分だけが落水し
ボートが転覆していない時には
(泳いだりしないで)
ヘリにつかまりながらボートのスターン側に回り込み
ズルズルっと這い上がるようにして乗り込めば
戻れる可能性はある。(服装や体力による)
■・・・読み直してみれば、
たかが趣味の釣りくらいでここまでと思ってしまうが、
行く時にはあっという間の出来事。
やっぱり一番はこんなことになる前にさっさと退避!
これが難しいんだよなと反省。
江ノ島海域でディンギーのレース中に嵐に合いほぼ全艇が沈。
レスキューも間に合わず自分の順番はいつになるかわかりません。
その時に体力だけが頼りと思い、
当時1日に30、40本も吸っていたタバコを止めるきっかけになりました。
たかが趣味、されど趣味。
わかっていてもついつい力は入ります。
いざとなったら体力ですね。
本日もポチッとよろしくお願いします。
↓
にほんブログ村
« 満を持しての観音崎、しかしタイラボ(観音崎釣行) | トップページ | クリぼっず(伊東釣行) »
「<!ー020福浦釣行ー>」カテゴリの記事
- ほぼ2年ぶりの福浦釣行(2023.05.02)
- 深海のルビーよりも金塊(2020.11.27)
- こんな日もあろうな(2020.11.16)
- お試し釣りならず(2020.10.23)
- アカムツが欲しかったが(2020.10.04)
「<!ー310考察、概説ー>」カテゴリの記事
- 天気予報に関する朗報(2025.01.13)
- その3 天気予報を上手に利用するために(2022.07.12)
- その2 GPVに関して(2022.06.24)
- その1 五目漁師が愛用の天気予報と利用の仕方(2022.06.20)
- ドテラ流しを考える(2021.02.15)
海上安全に対する心構えは十分ですね。
安心して任せられる船長さんです。
私は海を怖がりなので、安全には十分配慮しているつもりですが、
ここまでは気配りは出来ないです。
投稿: 釣吉 | 2016年12月17日 (土) 11時55分
五目漁師さん、こんにちは。
今回のボは残念でした!で終わりですが、
ボートの安全に関する部分、非常に参考になりました。
慣れと過信、自身に重ね合わせると最近油断しているのではないかと。
ちょっとぞっとしましたね。
いくら東京湾に比べて暖かいと言っても14℃しかない冬の海に落ちたら死にますもんね。
もしものときにせめてスターンから這い上がれるよう筋トレをしようと思います。
というわけで明日は慎重に慎重を重ねたうえで釣行して来ようと思います。
それでは、また。
投稿: | 2016年12月17日 (土) 12時36分
さすがはディンギーで鳴らした五目漁師さん!
技術屋さんでもある洞察力が素晴らしいですね。
自然相手、恐ろしい海相手の遊びですから、気を付けなければなりませんね。
不本意な烙印はそそげたのでしょうか。
どのようなケースに遭遇しても自力帰還を果たすために、
補機の取付で四苦八苦しています^^;
沈したときに起こせるように2Mくらいのロープを取り付けてもいいかなと、この記事を見ながら考えました。ヨットではしょっちゅうですからね。
投稿: 飛竜丸 | 2016年12月17日 (土) 13時11分
Gだ!俺の背後に…
こんにちわ(ᵔᴥᵔ)
昨日はありがとうございました!
あの坂…なるほど運動不足の僕にはキツイ
あそこに通えばダイエットにもなりそうです(笑)
あそこに行くためにコンパクトに装備を揃えることを意識してやってて良かったです(^。^)
夜明け前に月明かりで海に浮かぶ
幻想的な景色も見れて色々お得ですね!
これからポチポチ行ってみようと思います。
危険に対する記事
大変タメになります
僕のような慣れてきて調子こいてる時期に読めたことで大きなプラスです。
投稿: ガル | 2016年12月17日 (土) 14時35分
釣吉さん、こんばんは。
手漕ぎボートは風に敏感にならざるを得ないです。
ボート屋さんもいろいろで、今回のようなこともあれば
他のボート屋さんでは、あれっもう戻ってきたの?
◯◯さんならまだ行けるよ、と言われることもあります。
判断は難しいところですね。
投稿: 五目漁師 | 2016年12月17日 (土) 23時29分
やはり五目さんでしたか!
声掛ければよかったー(;´∀`)
あんな根のとこジギングやってたんですか!!
風が吹いてるのに勇気ありすぎですw
私はジグが死んでしまうのが嫌で狙ってません(;^ω^)
イカはこの前日から水温急に下がったので渋いですね。
少し安定している水深狙ってみると少しは良かったかもです!
危険なボート釣り師ですかー、ボート屋さんもなかなか言いますね(;^ω^)
私もどちらかというと傍から見れば危険な釣り師ですが、色々知識と経験をもとに
十分対策して危険?なことしてますからねw
自分の身は自分で守る!
自然遊びの鉄則ですね♪
明日は珍しく午前中風&波無しなので、また出てきます(#^.^#)
投稿: すーさん | 2016年12月17日 (土) 23時35分
◯◯さん、(flex-pさんでしょうか?)こんばんは。
このところあまりにも釣れないので、釣り記事を書くのがアフォくさくなりました。
というか、写真はないし、山場もないしでは書くに困ってしまいます。
ディンギーはよくできていて完全に腹を上にして転覆しても
起こして這い上がることができます。
手漕ぎボートでも真夏の暖かい時に
スターンから這い上がる練習をやってみたいですね。
投稿: 五目漁師 | 2016年12月17日 (土) 23時46分
飛竜丸さん、こんばんは。
ディンギーは今から思えばサーカスのようなものです。
船だけ沈して自分はシャツもパンツも濡れないような沈の仕方ですから。
おっしゃる通り、常に自力生還は頭にありましたね。
スポーツだと限界を極めることが寧ろ当たり前ですが
釣りでそん風にやると馬鹿かと言われてしまいますね。
難しいところです。
投稿: 五目漁師 | 2016年12月18日 (日) 00時02分
ガルさん、こんばんは。
お疲れさんでした。
穂先を折らないで済んだばかりか、アタリまでとってしまったとは。
中錘を使ったシャクリの場合はシャクる動作が同時に掛ける動作ですから
先ず掛け損ないはありませんが、
ティップランは結構アタリがあっても掛からないことがあるようですね。
あの坂道はあれくらいでくたばるようなら釣れた時は大変ですよ。
空のクーラボックスならスキップで上がりましょう。
(ウソです、私もゼーゼーヒーヒーでした)
投稿: 五目漁師 | 2016年12月18日 (日) 00時11分
すーさん、こんばんは。
お会いしたかったですね。
ノットが終わってさあ行こうかと思ったら見当たらない。
ひょっとしてあの辺りからあがられたのでしょうか。
黒崎の根回りは魚影が濃く、ついついジグを落としてしまいました。
ベラ、エソ、フグを3連続で上げたところで次が根掛かり
リーダごとなくしてしまいました。
イカは50mくらいまでやってみましたが全く音沙汰がなかったですね。
ボートがわかりましたので次回見かけましたらご挨拶させて頂きます。
投稿: 五目漁師 | 2016年12月18日 (日) 00時25分
こんにちは!
過去に読んだどんな記事よりも役に立ちます!
スポーツは限界点を見極めてやる…そうですね、限界ごえを狙うときは後のことは考えまいと思考を立ちきりますから、仰る通りだと思います。
ボート釣りはスポーツかと言われるとスポーツと漁の両方だと思います。
だから、スポーツ以上に求められるスキルは本当は高いのかも知れません。
記事の中で転覆した時に艇から手を離さないということ紹介されてましたが、今まで考えてませんでした。
浮力の有るものを掴むことは考えてましたが、助けてもらうために「目立つ」手段になるという点が意識になかったです。
確かに飛行機からパラシュートで脱出したパイロットが水に着水した場合、上空から見つけやすいように水に目立つ色がパラシュートから溶け出すのをテレビドラマで見たことがあります。
それなのに自分のことに置き換えて考えたことがない点は反省しきりです。
出禁の件は災難だったと思いますが、おかげで私たちは五目漁師さんの貴重なノウハウの一端を読むことができてラッキー?かも知れません。
世の中に無駄なことはないものです。
もう一軒位、出禁をやってくだされば更に…(笑)!
冗談はともかく、今後もこのような記事を書いて下さると大変に助かります。
期待しておりますm(__)m
投稿: AP | 2016年12月18日 (日) 14時33分
こんにちは
今引渡し前の一番大変な時ですが
後二日と頑張っています
かなりバテてもいるので暫く釣りは無理そうです
後日、その事情はブログで
海の怖さについては同じですね
私は中学時代仲間三人とゴムボで遊び流された事もあり
私一人だけ泳いで向きを変え三時間後に浜へ到着
一つ先の海水浴場に着いた時、私の体全体に紫の斑点が出ていました
また、真っ暗な嵐の中波の飛沫を受けながら
クルーザーの操縦をしたこともあります
先輩は二等航海士ですが目が悪く無理でした
その他ではボートのオールが流されたり、折れたりと
しかし、なぜかいつも私が泳いでいましたね
まぁーそんな事でしたが
今、落水してはお店に迷惑も掛かり
釣り人全員に事は及びます
いつもそんな想いで無理なボートには声を掛けています
また、いち早く撤退ですね
このブログは流石五目漁師さんです、素晴らしいです
投稿: 趣味人たけ | 2016年12月18日 (日) 17時05分
APさん、こんばんは。
限界に挑戦するスポーツと趣味は、もう一つ違いがあります。
ルールのありなしです。
やり方はバラバラ、ボートの形や現況もバラバラ
決まりがない分全てが釣り師の判断に委ねられます。
釣りに関してあーやこーや言うのと同様に
安全に関してももう少し話題があってもいいような気はします。
今回のような話はディンギーやクルーザー乗りの中では寧ろ当たり前のことですが
手漕ぎボートはテキストも練習もなしです。
そう考えると中々危ない世界ですね。
投稿: 五目漁師 | 2016年12月18日 (日) 22時40分
趣味人たけさん、こんばんは。
相変わらず忙しそうですね。
ご提案のゲームは来シーズンにまたがってゆっくりやりましょう。
私も年末にかけては実入りのある釣を久しぶりにやらねばと思っています。
安全に関してはたけさんがおっしゃる通りです。
今回の記事で、ここまでやれるんだという風にとられてしまうと私も不本意です。
一早く撤退が全てを解決してくれますね。
投稿: 五目漁師 | 2016年12月18日 (日) 22時53分
こんにちは
先日ガルさんと共に福浦にご一緒させていただきましたものです。
福浦のボートに興味をもったのは正にこの五目漁師さまのブログでしたのでご一緒できとても感動でした!
またポイントの説明に福浦ボートでの注意点まことにありがとうございました。
機会がありましたらまたご一緒させていただけたら嬉しく思います。今後ともよろしくお願いしますm(_ _)m
投稿: よっしぃー | 2016年12月19日 (月) 07時39分
よっしぃーさん、こんにちは。
先日はお疲れさんでした。
移動の先々で熱心に釣っておられる姿を拝見し、
たまたま渋い日に当たってしまったことを残念に思っていました。
福浦は海底のバリエーションに富み、魚種も多いところです。
特に他場所では何も釣れなくなってしまう2月、3月はアマダイがいいですよ。
一度やってみて下さい。またご一緒させていただける日を楽しみにしています。
投稿: 五目漁師 | 2016年12月19日 (月) 11時15分
五目漁師さん、こんにちは。
手漕ぎボートにおける安全対策、とてもためになります。
手漕ぎボートの場合は移動スピードに限度がありますから、
早め早めの対応が重要ですよね。
汽船と手漕ぎの違いこそありますが、ボート釣りにおいては共通だと思います。
少し外洋慣れして油断が生じている部分を自覚していますので、
今回の記事はしっかり一行毎に確認しながら読ませていただきました。
しかし…、お若いですよね。
体力では全く歯が立つ気がしません(笑)
投稿: ぐっちゃん | 2016年12月20日 (火) 17時42分
ぐっちゃん、こんばんは。
早目早目の対応、わかっていてもそれが一番難しいです。
空模様、遠くの海面の様子などには気をつけていますが
変わり目は早いです。
ぐっちゃんの場合は外海ですから更に注意深さが必要ですね。
いやいや、来る歳には叶いません。
平衡感覚の劣化、体の硬さ、筋力の衰え、持久力の衰えの順番ですよ。
漕いでいるとよくわかりますね。
投稿: 五目漁師 | 2016年12月20日 (火) 21時46分