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2016年6月

2016年6月27日 (月)

一枚の絵

五目漁師は只今義母の法事で関西に帰省中。

出発前の数日間は天気が悪いので寧ろよかったとは言え、
今はどこに行っても調子が悪い。

次は一体どこで何を狙えばいいのだろうかと
行き場も狙い魚も定まらず困っていたのに、

こうしてたった一週間弱ではあるが海の縁から遠ざかると
もう重いシーシック(船酔いではないホームシックの海版)にかかっている。

気持ちを紛らわすためにボート釣りのブログをサーフィンしていると
今度はどんどんと妄想が膨らんでくる。

今はどこに行っても釣れるぞ!

今伊東ならこんな釣り方だろう、
サバをうまく交わしながらカイワリがわんさか、

いや大津のアジも面白そうだ、
ヒラメ、うまく行けば青物も泳がせに掛かってきそうだ、

伊東と大津、どっちを先にしようかな。

いやいやそうじゃない、
やっぱり福浦のタイラバで、もう少し勝負してみたい、
今度はタイラバと一つテンヤの二股も面白そうだな、
そうなるとちょっと良いスピニングリールも欲しくなってくる。

今エギングに使っているのは余りにもお粗末だからな~
近くの釣具屋にでも出かけてみるか!

待てよ、タイミング的に今一番急がないといけないのは
昨年果たせなかった葉山のオオカマスに座布団ヒラメかもしれない。
ジギングはやったことがないが
ダダ巻きでよさそうだからなんとかなるかも。

“私暇なんで”の五目漁師も
梅雨時で天気が思うように行かないことも考えると、
これはなかなか消化しきれそうにないぞ。・・・

妄想は果てしなく続く。


で、昨日、法事が終わりふとこんな絵を思い出した。

Cas167394s_2

45年以上も前に、
昔は確か婚前旅行といったな、
今では珍しくもなんともないがその頃は少しハレンチなイメージがする旅行だった。

帰って来てから印象に残った景色を撮ってきた写真を参考に描いた絵。

それを彼女(もちろん今のヨメサン)の自宅に持って行くと
母親が階段を上がった部屋の正面(一等地)に飾ってくれた。

今見ればこんな下手くそで中途半端な絵をよく持って行ったものだと
我ながら恥ずかしくなってくる。

あれからもう45年。
その義母が50日前に亡くなった。

この絵のことは思い出してくれてるかなあ。

多分何度か外したくなったのに
私に気をつかって娘が家を出た後も
ずっと飾ってくれていたのであろうと思うと
今更ながらに涙が出てくる。





戻ったら何処に行こうかと本当に迷っています。
どうしますかね?

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2016年6月22日 (水)

釣ったサバが美味しかったなんて珍しい

先日の伊東釣行では
天敵サバ野郎に遊ばれてしまった。

下手くそにも、コマセ釣りでは
狙いのカイワリは釣れずにサバばかり。

五目漁師は
なんとか釣れないように、釣れないように
と手を尽くしたにも関わらず釣れてしまった魚は
負の釣果として
その日の釣果には入れないことにしている。

そんな魚はサバとソーダくらいだが
彼らにはもう痛い目には合わせたくないので
二度と戻ってくるな!
海の中の家族や仲間にもよく伝えておけ!
と言ってリリースする。
(個体は違うにしろ、何度も何度も掛かって来ると
あまりの鬱陶しさに一々言い聞かさずに
天に向けて放り投げることもあるが。)

今回はサバタン用に3尾だけ
準備してきたスーパーのビニール袋に入れて
他の魚とは区別して持ち帰った。

Cas167320s(サバタン用に持ち帰ったマサバ、39cm41cm


で、自宅で短冊にして塩漬け冷凍保存にしようと
捌きかけたところ
いつもと違う身の色に気づいた。

特に腹身側などはしっとりとくすんだ肌色に脂ののりを感じる。
気のせいか、包丁の滑り心地も違い、
ヌーっと脂につかまるような感触。

ひょっとしたらこれはいけるかもしれないぞ!

そこで、急遽予定を変更して
一番小振りの一尾だけを短冊にし、

Cas167382s塩漬け冷凍後に撮影したサバタン


あとの2尾を食べてみることにした。
(食べるつもりはなかってもサバとソーダを持ち帰る時には
多量の生ごみが発生することを避けるために
エラと腸は現地で処分してくるので新鮮さは保たれている)

このブログでも何度か書いているが、
五目漁師はサバが大好き。

回転寿司では必ずしめ鯖の握りをとるし、
定食屋ではサバの塩焼定食や
味噌煮定食をお決まりで注文する。
安いし、美味い。
(特にやよい軒の~サバ定食などがお気に入り)

ところで、釣った魚は美味いのが当たり前とは言え、
サバだけはそうではない。

マダイもアジもカワハギも
釣った時期や場所によって、
あるいは個体によってハズレの場合はもちろんある。

しかし、何回かトライしたがサバにはいつも裏切られている。
(わかりやすく言うと、やよい軒のサバの旨さからは遥かにかけ離れている)

果たして今回のはどうであろうか?!

サバとくれば、
先ず外せないのは味噌煮、

Cas167379s

そして塩焼は以前ワラサで成功したので
塩麹に漬けてから焼いてみた。

Cas167369s(よく焦げる分だけ塩麹漬けは失敗だった)


塩麹は揚げ物にも良いと聞いたので
竜田揚げもそのままのものと
塩麹漬け版の両方をやって比べてみた。

Cas167364sそのまま版

Cas167362s塩麹漬け版



塩焼は今ひとつではあったが
味噌煮、竜田揚げは何れも美味しい。

このサバなら2本までは食用に歓迎。

東伊豆で釣ったサバが美味しかったなんて珍しい。




サバタンの写真の色からも脂のりのりの様子ははうかがえます。
これで久しぶりに中深場の魚を狙うのが楽しみです。

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2016年6月19日 (日)

やっぱりカイワリが釣れない五目漁師

昨日(618日)は伊東(オーシャン釣具)に釣行。

最近の伊東の釣果情報を見ていると
マダイやハナダイがポツリ、
今になってやっとカイワリがポツリ、
同時に五目漁師の天敵サバがそこそこという状況。

何を狙ったらいいのか迷いに迷う。
どれもこれもぱっとしないだけに
どれもこれも候補になってしまう。

結局、カイワリ狙いのコマセ仕掛け、
今の伊東では外せないヒラメ狙いの泳がせ仕掛け、
気持ち的には一番やりたいタイラバ、
最後にイカにタコ。

さすがにこれではターゲットが多すぎるので
間際にタコはやめてエギングにする。

このバライティでは道具の兼用も難しいので
竿も久しぶりに4本になってしまった。

今日も海上には仲間が多い。
yさん、aさん、fさん(伊東釣具から)。

皆さん、カイワリを念頭に+αと
大好きな人もいらっしゃるがサバ対策に余年がない。

yさんと五目漁師は先ずはマリンタウン側でヒラメを狙う。
泳がせアジ持参のyさんは余裕のコマセ釣り+泳がせ。
五目漁師はサビキ仕掛けで
先ずはアジ釣りを始めるがなかなか釣れない。
やっと掛かった小アジも手元でぽっとん。

そうこうしている間にサバが回り始める。

Dsxp162500s

ただ、釣りにならないほどでもなく
適当に引きを楽しませてくれる。

海上の業務連絡によると
既に、正面沖でカイワリ狙いのfさん、aさんが
1尾ずつカイワリを釣っている。

1尾でも歓声とどよめきの今年のカイワリ。

もう2時間にもなるのにいまだに小アジが釣れず、
狙いの釣りがスタートできない五目漁師にとって
これはグッタイミングの朗報だ。

竿をゆっくりと煽りつつそのまま天に祈る体勢に入る
真剣スタイルのyさんに声がけすると、
今日は駄目ですわんにゃのお返事。

五目漁師は、お先に正面沖に移動し
今度はaさんとボートを並べてカイワリ狙いに参戦する。

こちらでも先程よりも少し小ぶりではあるがサバが掛かって来る。
五目漁師は既に必要量(お試し食いやサバタン用)を確保しているので
ここでは全てリリース。

やがて、たまたま中層に沸いた小鯖とイワシをゲットすると
早速泳がせ仕掛を投入する。
しばらくしても反応がないのであげてみるとこれ。

Dsxp162502s

後頭部が齧られているところをみると
イカの仕業に違いない。

このころからカイワリは諦めてさっさとタイラバに移りたいので
コマセを消費するために
ビシの下窓も開けてドバ巻きの五目漁師。

魚探を見ていると仕掛けが落ちていくと同時に
魚影が沸き起こる様子がよく分かる。

もともと流れている魚影が仕掛けの投入で
一瞬散る様子はよく見かけるが、
これだけはっきりと自分のコマセで
魚を沸き起こす絵を見たのは初めてだ。
(岸壁や磯からのグレ釣りを思い出す)

付け餌はなくなるが掛かって来ないので
この魚が何かは分からないが
隣でaさんが釣ったウマヅラハギの群れかもしれない。

そろそろ動こうとすると
aさんがタイミング悪くカイワリを釣るので
予定以上に粘ってしまったが、
やっと12時半に一打逆転のマダイ狙いで沖に出て
タイラバを始める。

沖合でfさんに遭遇すると、
この時点でカイワリは2尾、
おかずをゲットするために今から流し釣りを始めるという。

伊東の沖合は行けども行けども
-45m-47mを越えることはない。

こんな水深でもオニカサゴやアマダイがたまに掛かってくるが
メインはカサゴやホウボウ、
そしてここでも多いのはこれ。

Dsxp162503a

今やタイラバの外道と言えば
五目漁師の場合にはきっぱりとイトヨリ。
タイラバではそこそこの型が揃うので文句は言わないが
今日はマダイが欲しい。

最近少しタイラバの流し釣りがわかってきた五目漁師は
魚探でコースどりをしながら
自前のパラシュートアンカーを入れて丹念に流していく。

この頃から南風が強くなってくるが
エギング同様突然くるガツンに期待を馳せていると
漕ぎ上がりの疲れなどはなんのその、
時間が断つのを忘れてしまう。

前回初めて伊東でタイラバをやった時には
このフラットな海底ではタイラバはおもしろくないかな?
と半信半疑であったが、
アタリは川奈よりも福浦よりも多い。

個体が小さいいのかもしれないが
今日も相変わらずアタリは頻繁にあり退屈しない。
今から秋のシーズンが楽しみになってくる。

で、今日の釣果は結局カイワリなし(手元バラシが一尾)のこれ。

Cas167318s

因みにカイワリに関しては
aさんは堂々の4尾、fさんは2尾、yさんが1尾と
寂しい結果に終わった。

伊東に行くならカイワリの漬け丼期待も
見放されてからもう半年になる。

仕方なく、釣った直後のコリコリウッカリカサゴの刺し身と
チャリコの昆布締め。

Cas167328s

イトヨリは我が家では定番のアクアパッツァ、

Cas167345s

珍しくヨメサンのリクエストで一尾は煮付けに。

Cas167338s




お三方は次週は30cm超のカイワリがお約束の乗り合いをご予定とか。
狙い続ける五目漁師の30cmカイワリはいつになることやら。

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2016年6月12日 (日)

今度はおかず分どころか超絶完ボ

昨日(611日)は福浦(エトーボート)に釣行。

1dsxf2493s

この日は久しぶりにエギングオンリーと決めていたが、
アンカーが打てない福浦で風が吹いたらどうしよう。
ボートが流れると軽いエギでは底が取れなくなってしまう。

結局、浮気は最後の最後と誓った上で
そんな場合の予備としてタイラバも準備することにした。

いずれもボーズ上等の釣り、
五目漁師はエギングのボーズをエギンボ、
タイラバのボーズをタイラボと言うことにしている。

更にボーズの程度についても
五目漁師なりに区別しているという記事を
以前に書いたことがある。

終わってみると何かしら魚はクーラボックスの中に入ってはいるが
おかずになるほどでもない全くもって失意の釣りを
単なる

そして

クーラーボックスを一日開けることはなく、
その中は氷オンリーで冷え冷えしているアフォくさい状態を
完ボ
と称している。

今日はもう一つのボを定義しないといけなくなった。
超絶完ボ

実は完ボの場合でも
クーラーボックスに放り込みはしなかったが、
トラギスをカモメにくれてやったとか、
唯一のアタリを掛け損なったとか、
惜しくも巻き上げの途中でバラしてしまったとか
何らかの魚とのコンタクトはある。

ところが本日の釣りはそれすらなかった。
エギやタイラバを海藻やロープに引っ掛けてキターッ!
と勘違いすることすらなかった。

つまりエギンボ、タイラボはもとより
一度のアタリすらなく
イカや魚との接点が全く無かった。

これが超絶完ボだ。


早朝の5時前から午後の1時前まで8時間、
投げてシャクって落として巻き巻き。
魚との接点は皆無。
もうこれを超えるボはない。

さて、今日は特に申し合わせたわけではないが
こんな悲惨な釣りとは裏腹に、
海面には知り合いが多かった。

昼から用事があって
(用事があるなら釣りなどよせばいいのにその我慢ができずに)
朝が早い福浦にしたというfさん、

前日までどこに行こうかと悩んだ末に他のお誘いを断って
自分の釣りをやるために福浦にしたというaさん、

かっては五目漁師よりも先に福浦のボート釣りを始め
東京は練馬くんだりからせっせと通っていた五目漁師の弟とその友人、

そしてこのお方も私と一緒で
敢えて慣れないマキコボシに挑戦したり、エギ縛りをやったりで
このところボが続いているpさん。

今年も釣具店キャスティングの
アオリイカ写真コンテストにエントリーしている五目漁師、
今日はなんとしてでもデカアオリ(できれば2k超)を獲って
その証拠写真を撮りたい。

そんな意気込みから
いつもの5本セット980円のエギに
珍しく普通の値段のエギを追加したし、
短くなってしまった08PEも新調した。

2canvas1

準備万端整えて5時前には
ボート屋から出て左側水深-5m-10mの岸沿い
エギを投げ込みシャクって行く。

ボートが少しずつ岸側に近づく沖からの風ではあるが
底が取りにくいほどではない。
流しボートエギングの絶好日和だ。

ボート屋のじっちゃんがお薦めの朽ちた防波堤前に来ると
その上からはエギが投げ込みやすいせいか
陸っぱりエギンガーが多い。

その中でヤエンをやっていた2人組が
見るからに2k超えのデカアオリを
34mはある防波堤の上から長柄の玉網を差し出して取り込んだ。
デカアオリを抱えて記念撮影もやっている。

うーん、いるぞ! あれが欲しい。

五目漁師も防波堤前を中心に攻める。
自分のエギに来るあのドッスン!は次か、次かと念じながら
少しずつ投げ込む方向を変えたり、深さを変えたりしてみる。

しかし、数時間後にもう一度ヤエンに掛かった
デカアオリが取り込まれるシーンを見せられはしたものの
自身のエギへの反応は皆無。

ヤエンの2人組を残して
同じ防波堤から投げ込んでいた他のエギンガーは
いつの間にかいなくなってしまった。

今日の五目漁師は最後までエギングオンリー
と誓って出てきものの
準備をしてきたが最後
やはり浮気心が次第に勝りだし、
とうとう11時前にタイラバに切り替える。

先ずは沖に向かいながら皆さんの様子を尋ねてみると
pさんは今のところはジギンボ、
そろそろ上がらないといけないはずのコマセ釣りのfさんも
-80mラインで流し釣りのaさんも調子は余りよくないようだ。
比較的潮に左右されない無難なカワハギに逃げた弟チームだけは
なんとかおかず分は釣っているとのこと。

五目漁師は一発逆転を
最近九州の飛竜丸さんが“これは青物に結構いいですよ”
と送ってくれた新作の自作タイラバに賭ける。

3dscp168247s

もうあまり時間がないのでうろうろせずに
この頃には少し強まってきた南寄りの風に乗せて
定置網左側の-70m-50mを漕ぎ戻りながら流す。

ボの多いタイラバとはいえ
いつもならコツンとかビビッとか結構アタリはある。
しかし今日は約2時間それすら全くなし。

お・て・あ・げ・!・・・
超絶完ボのあがり!

Fishing slowly
その時時には早く来い!、
次こそは、頼む来てくれ!
助けてくれ、駄目か?、・・・

期待とファイト、それに諦めが交互に気持ちを巡る慌ただしい釣り。

ただ、終わってみればこんな釣りが続いても今は楽しい。

で、自宅で久しぶりにアオリイカを待っていたヨメサンには
先日の大津の釣果、冷凍メバルの唐揚げをご馳走する。

4cas167310s

Fishing  slowly

これはこれで美味い。

海上の様子、風良し、水の色良し
今日は行けると思ったのですが、どうしましたかね。
全滅のようでした。
こうなると次はどこに行けばよいのかわかりません。
どなたかアドバイスしてくれませんか。

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2016年6月 8日 (水)

アジの塩焼が美味かったので

昨日(67日)は大津(石田ボート)に釣行。

デカアオリイカも例年ならシーズン後半に入っているはず。
今年はまだ獲物がないので次はエギングと決めていたが、
行き先の福浦の天気が今ひとつ。

実は先日ブログのコメントつながりで
茅ヶ崎近辺の飲み助、いや釣り師が集まった折に
lex-pさんがその日釣り上げたアジを持ち込み、
これをお店で塩焼にしていただきご馳走になった。

Img01062sお店で焼いて頂いたアジとイシモチ


美味かった。
で、 五目漁師のお腹が緊急で美味しいアジを欲しがっている。

福浦が駄目なら久しぶりにアジの本場大津にでも行ってみよう。

人気の大津と言えども平日は閑散としている。

Dsxp162484s

大津は未だポイントがよくわからないので、
取り敢えず釣ったことがある富士山の根から始めてみる。
しかし、ものの10分で諦めて武山に移動する。

五目漁師のアジ釣りのイメージは
居たら直ぐに釣れる。
ここには(今は)居ない。

魚探を覗きながら武山方面に移動していくと途中
所々に魚影があるが残念ながら何かはわからない。

やがて武山の根の中央部分に入ると
盛り上がった根回りに濃い魚影がある。

なんだろう?
仕掛けを落としてみるとメバルだ。
険しそうな根なのでアンカーを入れずに
漕ぎ戻しながら釣ると一投一尾で掛かってくるが型が小さい。

落ち着かないので
西側の少し根を外したところにアンカリングし、
アジの回遊を待つことにする。

しかし時々掛かってくるのはサバ。
大津のサバは美味いと聞いているが
30cm程度の小型のためリリース。

狙いのアジは一向に姿を見せてくれない。

うーん、だめか。
釣れないとなると、
五目漁師にとってこの浅さ(-25m前後)では釣りの興味が半減する。

福浦や川奈の比較的深い釣り場に比べると
どうしても“何が来るかわからない” という楽しみに欠ける。

早くもアジは諦めて
中根の少しでも深いところに移動を決める。

移動の途中、
武山の根の南端辺りで流れる魚群を見つける。

例によって何かは分からないが
先の根際に小高く盛り上がる様に見えたメバルの魚群とは違って
回遊魚であることには間違いがない。

試しにアンカーを入れずに仕掛けを落としてみると、
アジだ。

Dsxp162485s

(やっぱりアジは居れば直ぐに掛かって来る)
なんだ、こんなところに居たのか。

もう一度魚群の流れを確認して
ピンポイントでアンカリングすると、
小型ではあるが目的のアジの入れ食いが続く。

そろそろおかず分を釣ったところで
(実はあとでみると意外と少なかったが)
泳がせ用の竿と仕掛けを準備する。

Dsxp162487s

バケツに水も汲み、次のアジが釣れれば
と再び仕掛けを落とすと、
おやっ???
先程までの魚影はなくなり海底の地肌が見えたままだ。
目線を外している間にどこかに行ってしまったのだろうか?
それとも少しボートの位置が変わってしまったのであろうか?
と思いアンカーを上げて回りを覗いてみるが
どこにももう魚影がない。

しばらく回遊を待ってみたものの
再び戻ってきてくれることはなかった。

結局、後になれば本日アジが釣れたのは
この数10分間のみであった。

折角泳がせ竿を準備したが
泳がせるアジがなければ始まらない。

仕方がない、中根方面に移動してタイラバでマダイを狙ってみよう。

タイラバ専用の竿やリールは持ってきていなが、
タイラバはタックルボックスにいつも潜ませている。

アジ釣りの竿に付けていたビシ仕掛けをタイラバに交換して
巻き巻きをスタートする。

ボートはうまい具合に東西に延びる細長い中根に沿って流れてくれるが、
少し物足りなかったアジ釣りが頭をよぎるせいか
なんとなく気合が入らない。

ここでも直ぐに嫌になり、
途中ビシ仕掛けを落としながらまた武山の根に戻る。

しかしこの後(午後)は釣りというよりも
魚探を覗きながら海中散歩。

をするつもりではなかったが、
これという魚影が見つからず
だらだらと漕ぎ回ってはアンカリングせずに
お試し釣りの繰り返し。
結局、アジの姿をみることはなかった。

海面には南寄りの風に乗ってこんなものが
プカプカとやたらと多い。

Dsxp162490s

本体は避けてもアンカーロープや仕掛けに
まるで茶の0.6PEのように足の切れっ端が絡まりついてくる。
触ると少しの間、チクチクと指が痛む。

で、今日の釣果はこれ。

Cas167189s

タイラバや泳がせ続きで貧果が続いているので
今日は久しぶりにまともなザル写真を撮りたかったが
またまたおかず分。

でも、大津の小アジは確かに美味い。

残念ながら塩焼にするほどの大きさはないので
ふっかふかのフライに。

Cas167198s

実は長年使ってきた小型の出刃の柄が腐ってはずれてしまったので
今日は代わりを新調して小アジの刺し身。

Cas167212s

先日の飲み会で甲斐の荒熊さんからおみやげで頂いた
宮城県名物のしそ巻きをトッピングして
アジ茶漬けに。

Cas167222s



アジ、コマセに寄ってくるほどどこにでもはいないようです。
通りすがりですね。
型が良くなってきた頃に再挑戦します。
でも、大津のアジは期待に違わず美味しいですね。

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2016年6月 2日 (木)

天気予報って大したもんだと思う

天気予報についてちょっと調べてみた。(芋さん風)

五目漁師が、ガキのころは
明日は運動会や遠足という時には
下駄や靴を放り投げて天気を占った。

遊び半分、後半分は子ども心にも
当たらないラジオの天気予報を揶揄していたのであろう。

今でも、てるてる坊主で
明日天気にしておくれ♫
と(多分神様に)お願いすることはあるが

1dvc00209_1s

正直今では神様にお願いしようが、しよまいが
天気予報が晴れと言えば晴れるし、
雨と言えば雨が降る。
(ウィキペデアの天気予報の項目によると
1700発表の翌日の降雨あり/なしに関する的中率は82%、
翌々日で79%らしい)

明日の茅ヶ崎市は正午前後には雨になるでしょう と予報が出ると
朝方は晴れていても大方の人は傘を準備して出掛ける。

暇でしかも雨が嫌いな五目漁師は
そんな予報が出た日にわざわざ釣りに出掛けたりはしない。

天気予報技術の進歩は大したものだと思う。

気象庁のホームページでは
気象に関する様々な予報や情報が時々刻々発表されると共に
予報技術に関する解説なども充実している。

その中の数値予報の歴史というページの冒頭に
リチャードソンの夢 というのがある。

イギリス人のリチャードソンが
コンピュータが実用化される以前の1920年ころに
6時間後の天気予報を1ヶ月以上も掛けて手計算で行った。

残念ながらその予報は外れていたが、
彼は64千人が一同にホールに集まり
指揮者の元で整然と計算を実施すれば
実際の天気の進み具合と同程度の速さで結果が出せることを
提案したという。

2リチャードソンの夢
(出典:気象庁ホームページURL:
http://www.jma.go.jp/jma/index.html
より切り出し)


一時期世界最速の座を獲得したスーパーコンピューター“京”、
こんなもの(世界一)は必要ないでしょうなんて言われたこともあったが
この京でこそやってのけられた雲のシミュレーションが
YouTubehttps://www.youtube.com/watch?v=w6G5TMTE-z4)で
紹介されている。

64千人を合わせた計算能力を遥かに凌ぐ京で計算したこの結果を
リチャードソン氏に見せてあげたい。

気象庁の天気予報や気象情報には
レーダー・ナウキャストと呼ばれる降水や雷、竜巻に関する
1時間後までの短時間の予報や
季節予報と呼ばれる長期の予報まで
様々のカテゴリーの予報がある。

それらの中で我々が釣行の予定を立てる際に一番役立つのは
都道府県及び地方毎の
当日から一週間後までの天気、気温、降水確率を予報する
週間天気予報であろうか。

残念なことに気象庁の予報の地区に対する細分化はここまでで
横須賀とか伊東とかの風の強さや方向も含めた
釣り場に特化したピンポイントの予報は
気象庁の許可を受けた民間の気象会社が実施している。
(例えば我々に馴染みが深いYAHOO JAPAN!天気・災害は
(一財)日本気象協会から気象情報を提供されて
釣り場の天気予報を発表しているようだ)

さて、最近の天気予報の当たり具合にノックアウトされ、
ここまでその確度を上げてきた予報技術とは
一体どんなものであろうか
と興味を持ち少し調べてみた。

恥ずかしながら五目漁師は
天気予報なんて、
今日は名古屋辺りで雨が降った、
天気は西から東に移動するものと相場が決まっているから
明日は東海地方、
そして昼過ぎには関東でも雨になる。

こんな風に、
各地の実況天気や天気図をベースに
予報官の経験と勘頼り
(もちろん整然とデータ化されていて
コンピュータから状況に照らし合わせて引き出してくる)
程度くらいにしか考えていなかった。

しかし、これは間違っていた。

正に冒頭のリチャードソンが試みた計算による手法、
数値予報という手法が
世界中をカバーする観測データ情報網や
スーパーコンピュータの利用に相まって
革新的な進歩を遂げた結果であることがわかった。

例えば週間天気予報を例にとると、
世界各地から入手した気温、湿度、風などの観測データを元に
地球上を20km間隔で3次元配置した格子点上に
これらを再配置する。

3

地球全体の大気を格子で区切ったイメージ図
(出典:気象庁ホームページURL:
http://www.jma.go.jp/jma/index.html
より切り出し)


そしてこれらの格子点データを初期値
(ある時刻における全地球上の大気の状態)として
主に流体力学、熱力学を応用し
大気の流れ、太陽と地球からの熱の放射過程、
雲や降水の発生過程などをスーパーコンピュータで計算して、
先ずは10分後の大気の状態を計算する。

次はこの状態を新たな初期値として格子点上に取り込み、
次の10分後の状態を計算する。

これを繰り返し計算し
数日後までの予報の基礎データを出力するという。

この数値予報の精度向上が
昨今の天気予報の当たリ確率を
ここまでのものにしてきた要因であるらしい。

五目漁師にはできないが
天気図を解読し
釣り場の天気や風の様子を予想する(しようとする)釣り師は多い。

しかし天気図は寧ろこの数値予報の結果を可視化した一例であり、
この図から予報を展開するというよりも
この時点では既に予報結果は出ていると考えた方が良い。

この技術革新の凄まじさを知ってしまうと
天気図とにらめっこしてスーパーコンピュータと勝負し
独自に釣り場の天気を予想するなんてことは私にはできない。




晴れ空の下で明日は雨ですと言われても信じられませんが
これがちゃんと降ってくる。
本当に凄いと思います。

複雑な地形の中で吹く風は予想が一番難しそうです。
そんな風でさえ、今後は予報精度が上がって来るのでしょうね。

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