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2016年6月19日 (日)

やっぱりカイワリが釣れない五目漁師

昨日(618日)は伊東(オーシャン釣具)に釣行。

最近の伊東の釣果情報を見ていると
マダイやハナダイがポツリ、
今になってやっとカイワリがポツリ、
同時に五目漁師の天敵サバがそこそこという状況。

何を狙ったらいいのか迷いに迷う。
どれもこれもぱっとしないだけに
どれもこれも候補になってしまう。

結局、カイワリ狙いのコマセ仕掛け、
今の伊東では外せないヒラメ狙いの泳がせ仕掛け、
気持ち的には一番やりたいタイラバ、
最後にイカにタコ。

さすがにこれではターゲットが多すぎるので
間際にタコはやめてエギングにする。

このバライティでは道具の兼用も難しいので
竿も久しぶりに4本になってしまった。

今日も海上には仲間が多い。
yさん、aさん、fさん(伊東釣具から)。

皆さん、カイワリを念頭に+αと
大好きな人もいらっしゃるがサバ対策に余年がない。

yさんと五目漁師は先ずはマリンタウン側でヒラメを狙う。
泳がせアジ持参のyさんは余裕のコマセ釣り+泳がせ。
五目漁師はサビキ仕掛けで
先ずはアジ釣りを始めるがなかなか釣れない。
やっと掛かった小アジも手元でぽっとん。

そうこうしている間にサバが回り始める。

 

Dsxp162500s

ただ、釣りにならないほどでもなく
適当に引きを楽しませてくれる。

海上の業務連絡によると
既に、正面沖でカイワリ狙いのfさん、aさんが
1尾ずつカイワリを釣っている。

1尾でも歓声とどよめきの今年のカイワリ。

もう2時間にもなるのにいまだに小アジが釣れず、
狙いの釣りがスタートできない五目漁師にとって
これはグッタイミングの朗報だ。

竿をゆっくりと煽りつつそのまま天に祈る体勢に入る
真剣スタイルのyさんに声がけすると、
今日は駄目ですわんにゃのお返事。

五目漁師は、お先に正面沖に移動し
今度はaさんとボートを並べてカイワリ狙いに参戦する。

こちらでも先程よりも少し小ぶりではあるがサバが掛かって来る。
五目漁師は既に必要量(お試し食いやサバタン用)を確保しているので
ここでは全てリリース。

やがて、たまたま中層に沸いた小鯖とイワシをゲットすると
早速泳がせ仕掛を投入する。
しばらくしても反応がないのであげてみるとこれ。

 

Dsxp162502s

後頭部が齧られているところをみると
イカの仕業に違いない。

このころからカイワリは諦めてさっさとタイラバに移りたいので
コマセを消費するために
ビシの下窓も開けてドバ巻きの五目漁師。

魚探を見ていると仕掛けが落ちていくと同時に
魚影が沸き起こる様子がよく分かる。

もともと流れている魚影が仕掛けの投入で
一瞬散る様子はよく見かけるが、
これだけはっきりと自分のコマセで
魚を沸き起こす絵を見たのは初めてだ。
(岸壁や磯からのグレ釣りを思い出す)

付け餌はなくなるが掛かって来ないので
この魚が何かは分からないが
隣でaさんが釣ったウマヅラハギの群れかもしれない。

そろそろ動こうとすると
aさんがタイミング悪くカイワリを釣るので
予定以上に粘ってしまったが、
やっと12時半に一打逆転のマダイ狙いで沖に出て
タイラバを始める。

沖合でfさんに遭遇すると、
この時点でカイワリは2尾、
おかずをゲットするために今から流し釣りを始めるという。

伊東の沖合は行けども行けども
-45m-47mを越えることはない。

こんな水深でもオニカサゴやアマダイがたまに掛かってくるが
メインはカサゴやホウボウ、
そしてここでも多いのはこれ。

 

Dsxp162503a

今やタイラバの外道と言えば
五目漁師の場合にはきっぱりとイトヨリ。
タイラバではそこそこの型が揃うので文句は言わないが
今日はマダイが欲しい。

最近少しタイラバの流し釣りがわかってきた五目漁師は
魚探でコースどりをしながら
自前のパラシュートアンカーを入れて丹念に流していく。

この頃から南風が強くなってくるが
エギング同様突然くるガツンに期待を馳せていると
漕ぎ上がりの疲れなどはなんのその、
時間が断つのを忘れてしまう。

前回初めて伊東でタイラバをやった時には
このフラットな海底ではタイラバはおもしろくないかな?
と半信半疑であったが、
アタリは川奈よりも福浦よりも多い。

個体が小さいいのかもしれないが
今日も相変わらずアタリは頻繁にあり退屈しない。
今から秋のシーズンが楽しみになってくる。

で、今日の釣果は結局カイワリなし(手元バラシが一尾)のこれ。

 

Cas167318s

因みにカイワリに関しては
aさんは堂々の4尾、fさんは2尾、yさんが1尾と
寂しい結果に終わった。

伊東に行くならカイワリの漬け丼期待も
見放されてからもう半年になる。

仕方なく、釣った直後のコリコリウッカリカサゴの刺し身と
チャリコの昆布締め。

 

Cas167328s

イトヨリは我が家では定番のアクアパッツァ、

 

Cas167345s

珍しくヨメサンのリクエストで一尾は煮付けに。

 

Cas167338s




お三方は次週は30cm超のカイワリがお約束の乗り合いをご予定とか。
狙い続ける五目漁師の30cmカイワリはいつになることやら。

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<!ー010伊東釣行ー>」カテゴリの記事

コメント

昨日は海が穏やかな良い凪になりましたね。
ボート釣り日和でした。

いつも対象魚が複数で道具も複数持参でこまめにやられてますね。
いつも対象魚がい1魚種で、このころは貧果ばかりの私には羨ましいです。

記事も調理も相変わらず見事で突っ込みどころがありません。

こちらの海は釣りものが無くて、仲間は鯵と鯖を数尾釣って、食わねぇー!
と言いながら帰ってきます。

私も出不精になってます。

当たり頻繁ならば良しとしましょう^^

イトヨリはアクアパッザに合いますね。

昨日遊漁船に乗ったテニス仲間が今回作ったタイラバで

50センチ台の真鯛5匹釣ったそうです。大型アマダイ60クラスも。

こんにちは。昨日はオイラは金田湾。大量の魚を一晩で食べメタボに拍車がかかりそうです(笑)

カイワリ中々、釣れないですね。
ボート屋のブログを飾ってるカイワリがズラリと並ぶ昔の釣果写真のような日はいつくるのでしょうね。
引きも味もよかったカイワリ、オイラも数を釣ってみたいです。

伊東の方がタイラバのアタリが多かったのですか?
なんか、イメージ的に意外です。
あのフラットな砂底が続くところにも、何やら大物が潜んでいるのですかね。
これから、青物シーズンが本格化したら伊東のタイラバ面白そうですね。

次は、21日。荒れなければ一色海岸か伊東にでも行ってみようかな。

五目漁師さん、昨日はおつかれ様でした。

カイワレ釣れる気満々で釣行したものの見事に爆沈です。
サバは確かにいましたが、仕掛けが落ちないというほどではなく、
大サバがそこそこ当たるという感じでそんなに邪魔とは思えず、
カイワリ自体数が少ないようでしたね。

釣り具伊東の女将によると5尾釣った方は午前中の早い時間だけで、
午後はサバオンリーのため引き揚げたそうです。
私も午前中8時まで(たった2尾ですが)で、あとはサバでしたね。
当日も伊東に向かう途中、宇佐美でシラス漁の漁船が2,3隻操業していました。
私は黒潮の蛇行による底潮の低下と、このシラス漁も影響してるんじゃないかと踏んでいます。

午後はサバ以外のおかずゲットのために沖(と言っても距離だけで遠浅の45m)を流しましたが、
五目漁師さんのタイラバ釣果を拝見する限り、
餌釣りとそん色ないですね。
今の時期、低層から中層まで巻き巻きすると
多彩な魚に出会えると内田丸の若大将も言ってたのを思い出します。

後はタイラバの眠気対策。
こればっかりは辛抱してビッグワンを上げるしかないでしょうね(笑)

それでは、また。

釣吉さん、こんにちは。

狙いは一本、そんな中で嬉しい外道が同じ道具で釣れてくれる
というのが一番効率がいいですし、お得感もありますね。

今の伊東や福浦はいろいろ可能性があって悩むのではなく
何も確かなものがなくって悩みます。
狙いが一本では心もとないです。

釣吉さんの次なる狙いが何になるのか楽しみです。

飛竜丸さん、こんにちは。

ここでタイラバをやる人はほとんどいないので
魚も興味を持つのでしょうか、まるで小物釣りをやっているように
頻繁にアタリがあります。

これで大物が潜んでいると嬉しいのですが、
たまにやる流し釣りの経験からするとその可能性は低そうです。

飛竜丸さんのお陰で今はどこに行っても
タイラバをやってみたくなります。
前アタリから掛かるまでの長いアタリの感触が楽しですね。

甲斐の荒熊さん、こんにちは。

カイワリの盛期は春先と晩秋、今頃はこんなものだとは思いますが
サバの猛攻具合も今ひとつですし、アジの姿が皆無など
やはり魚が減ってますかね。

伊東に大物が潜んでいる可能性は低いですが
アタリが多いのは海底がフラットで見通しが良いせいでしょうか
逆に一度見切られてしまうと相当距離を隔てないとアタリがなくなってしまいます。

タイラバ流し、なかなか奥深そうですよ。

flex-pさん、こんにちは。

お疲れさんでした。
私は唯一掛けた一尾を手元でバラしてしまいました。
直後は海中をさまよっていましたので玉網ですくおうとしたのですが
何を血迷ったのか海中に差し込んだのは竿でした。
aさんに見られてしまいました。

あの操業のせいかなどと言うとまた生活がかかっとるの決まり文句で
罵声を浴びますが
今や宝石のように値打ちが上がる一方のカイワリです。

ところで、サバですがサバタンにしようとして捌いたところ
いつもとは身の色合いも違い脂がのっていそうなので急遽味噌煮にして食ってみました。
内緒ですが美味しかったです。
北欧産の一歩手前まで来ていますね。
後のはどうなのかわかりませんが、今晩食ってみます。

内田丸の若大将が仰る通り私も青物を意識していつもの2倍位巻いています。
ただ伊東の場合は余りにもアクセントがなく攻めどころがつかめないのが欠点ですね。

こんばんは。お疲れ様でした。

私としては五目さんと、fさんの誘いを間近で見れて収穫の多い日でしたけど(笑)。

しょうがないです。
今年はサバとカイワリが一緒に来ますから、サバを釣ってる間にカイワリが出る、、、(笑)。
オキアミが取られていい感じになって、コマセを振るとサバが来る、、、(笑)。
困ったもんですが、しょうがないですね?

ウィリーのシャクリでは不思議とサバがあまり来なかったので、
次回は一本泳がせで、一本ウィリーで攻めてみたいと思ってます。

腰痛持ちさん、こんばんは。

私は前日にオヤジさんから
以前自分が釣った時にサビキには余りサバが来なかったよ!
とお聞きしたのでMさん仕様の自作サビキでした。
最初は確かにサバは先端のオキアミにのみ
食ってきましたが
中盤以降はサビキにバンバン掛かってきました。

私は置き竿ができませんが、昨日に関してはaさんのように
静かに置き竿が良かったのかもしれません。

棚もカイワリは底が基本ですが
日によっては高いこともあります。
その日のパターを見つけることが大事ですね。

おはようございます。

うむむ、カイワリ~。

カイワリ、なかなか難しいですね。
サバを避けてカイワリを釣るテクニック、ないものでしょうか。
特にデカいサバがくるとカイワリの群れが逃げちゃうような?気がするのですが。

これからカイワリの魚影は濃くなるのかなと思いますが、やはりサバの魚影も濃いのでまだまだサバとの闘いは続きますね。

でもカイワリ、食べたーい。

芋焼酎さん、おはようございます。

例年夏場はこんなものかと思いますが皆無になったわけではないことがわかり
今後がまた楽しみです。

サバもおとなしい(しかも珍しくマサバのようでした)、
アジは皆無
まだまだいつもの伊東ではないですが。

こんにちわ師匠

数日のズレで状況って変わるんですね。
僕はご存知置き竿大好きなんでコマセは絞ってましたが毎回終了の時間までコンスタントに鯖が続きました。

僕の中では師匠が釣れなきゃ僕が釣れるはずは無いです…
あと数釣ったわけでは無いんですが今年のカイワリは搭乗員が乗っている率が低いような気がするのですが気のせいですかね?

ポツリとカイワリが釣れ始めたので伊東賑わうといいなぁ(*^_^*)
また天気と予定が合ったらチャレンジしてきます( ̄^ ̄)ゞ

昨年のサバ地獄を想像して行った為でしょうか、今回の1日を通して10匹程(持ち帰りは7匹)のサバは、まだ許せるものでした。
その私の倍近くはサバを釣る五目さん
違いは、置き竿の私と、誘いの五目さんだと思っています。
Yさんも、良くサバを釣っていましたが、それが日頃から人より多くの魚を釣る誘いの効果である事をお二人を見て感じておりました。
カイワリは、1日中同じ場所に居た私に、偶々運よく周って来ただけです。
それでも、約1年ぶりにご対面したカイワリの引きの楽しさ、刺身の美味しさは、また伊東に釣りに行こうと思ってしまうのに充分な魅力でした。
カイワリに会えるなら、暫くはこの状態でも良いです。

ガルさん、こんばんは。

海は毎日変わりますね。
変わり方が同じ様な状況を繰り返しながら季節とともに変わっていくような
感じでしょうか。

搭乗員が気になっていらっしゃるようですが
私に今年は少ないとか言われてもわかりません。
一尾も釣っていないですからね。
あっ、嫌味なら別ですが。

ここのところはサバに適当に邪魔されながらもカイワリが混ざりますから
おもしろいのではないでしょうか。

ananさん、こんばんは。

先日はお疲れさんでした。
しかも、カイワリの釣果、お疲れなど吹っ飛びますね。

どこかでも言ったことがありますが、
置き竿の方が釣果的に良いことがあっても全然不思議ではないですね。
アジや鯛もそうです。

ただ、私の場合はアタリの瞬間を取りたいがために常に手持ちです。
誘い方も気分や状況によっていろいろ変えてみて、
あーやこーやとやってみられるのも手持ちのいいところですね。

刺し身、美味しかったでしょう。
私の方は既に遠い記憶です。

カイワリ、なかなか釣れないですね。。
伊東といえば、カイワリとよく聞きますが、今年はカイワリは本当に不調なんですね。
イトヨリのアクアパッツァはおいしそう!
今度、イトヨリが釣れたら試してみます^ ^。

clairさん、おはようございます。

カイワリ釣るなら伊東♫ でしたが
昨年の秋シーズンから突如調子が悪くなってしまいました。

イトヨリは淡白な魚ですから
アクアパッツァは調味料や香味料で少し濃い目の味をつけられるとよいと思いますよ。

カイワリと違って最近はどこでもよく釣れますので
タイラバで大きめのサイズが釣れた時には是非やってみてください。

こんにちは
この時期の海、魚はわかりませんね
あれもこれもと持っていく時はやはりこんな結果に
なってしまいますね
また持っていかないと釣りにならない

釣れる時は一本の竿に一種類の仕掛け
時々高級外道が釣れたりして、帰る頃には五目釣り
そんな釣りの事を忘れてしまいそうです

やっと仕事も一段落しましたので
今週葉山でも見てきます
油壺のイサキも観音崎のイナワラも気になりますが
釣れるイメージが湧きません
小物でも釣っていれば、何かに期待です

伊東のカイワリ一体どうしたんですかね(;^ω^)
今釣れていないので9月くらいに爆釣とかなんですかねー!
伊東の鯛ラバはアタリが多くて楽しめそうですね(#^.^#)
真鯛もいずれ釣れそうですね!!
真鶴はシイラが入ってからイカが渋くなりました( ;∀;)
これからはイカ以外狙ったほうがよさそうですね

趣味人たけさん、こんにちは。

釣りには行きたいが、どこに行けばいいの?
が今の状況です。

妄想していると、どんどん持ってい道具が増えてきます。

仰る通り信じて何かに集中していると
思いがけない外道にも遭遇できますが
駄目ですね、こんな時は。

葉山はオオモリボートのヒラメなどはどうでしょうか
今年もフィーバーしていますね。

すーさん、こんにちは。

そうですね、カイワリ、姿は見られるようになりましたが
本来の姿ではないです。
時期的には次は晩秋の頃でしょうか。

今年は今のところアオリゲットはなしです。
もう終わりとは寂しいですね。

真鶴で鯛の穴場があるようなのですがわかりません。
(毎回釣ってくる人があると聞きました。ご存知でしたら内緒で教えて下さい)

五目漁師さん、こんばんは。
カイワリ、どうしちゃったんでしょうね。
五目漁師さんのブログはカイワリであふれているイメージがあったのですが、
今年はさっぱりなんですね。
一気に気温が上昇して、これからは夏枯れの海になりますよね。
ヒラマサ春シーズンが終わる今ころからだと、アオリイカもマゴチも終盤戦。
釣れない魚を求めて夏枯れの海を徘徊する、そんな季節がやってきます。
さて、何を狙おうか…。夏に美味い魚って??アジの旬は夏だって誰かに聞いた気がします。

ぐっちゃん、おはようございます。

数年前からカイワリポイントのすぐそばで網を引く漁(多分シラス?)が行われるようになりました。
うーん、怪しい。(とこれは私の個人的な釣れなくなったいいわけです。)

海面水温は23度もあります。
これからは少し深めを狙ってみたいと思っていますが
青物はみるみる大きくなる季節ですね。
毎年浮き沈みが激しいイナダやショゴなども今年はどうなるのか楽しみです。

アジは確かに夏~秋に美味しいと思いますが、どちらかと言うと
シーズナリティよりも群れ依存が大きいような気がしています。

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