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2016年5月25日 (水)

掛けの瞬間の感動を放棄するのは余りにももったいない

昨日(524日)は釣行。

このブログは基本、釣行の自分メモ。
とはいえ多くの方々に見ていただいていることを考えると
今回の釣行内容(状況や私の行動)は
あまり大っぴらにしたくないのでメモはパス。

ただ、釣果は相変わらずの貧果でおかず分だった。

Mp1180s内容とは全く関係がない。画面が寂しいので載せてみただけ


さて、前回の記事にコメントを頂いた中から
記事のテーマを思いついた。

今回の釣行とは何の関係もないが、
五目漁師の“釣り”について少し書いてみよう。

唐突ではあるが、
手漕ぎボート釣りの3要素は
①掛け
(アタリとって魚を掛ける)

②巻き上げ
(掛けた魚をバラさないように竿とリールの操作で巻き上げる)

③取り込み
(最後に魚をボート上にあげる)

だと思っている。

いやいや、手前船頭の手漕ぎボート釣り、
一番の要素はポイント選びでしょっ、

いや釣るためには誘いが肝でしょっ、

やっぱり何と言っても体鍛えてボート漕ぎ
・・・

エロエロ出てくると思うので
ここでは釣る行為そのものに限っての話としておこう。

もちろん釣る魚や釣り方によって、これらの3つの内
どの要素が一番難しいか、
どの要素が一番楽しいか、
どの要素が気持ちをビビーンと高揚させてくれるか
などは変わってくるし、
釣り師によっても違うであろう。

例えばカイワリ釣り、
五目漁師的にとって一番難しいのは
③の取り込みかな?

口回りが薄い幕状のカイワリやアジは
巻き上げ時に針の回りの幕が破けてしまい、
取り込みの時には
既に針が刺さっているというよりも
大きな穴に正に針が掛かっているだけ
の状態になっていることがよくある。

こうなるとハリスが緩んだ瞬間にさようなら。
お尻をフリフリ戻っていくカイワリの姿を見送るのは悔しい。

竿をボートの床に置き、テンビンを掴んで、ハリスを手繰る、
この持ち替えが如何に素早くできるか緊張する瞬間だ。
カイワリとっては最後にやってくる思いがけないチャンスだ。

そして、次に②の巻き上げも難しい。

カイワリの巻き上げでハリス切れは先ずないが、
やはり口切れや、針ハズレは
竿とリールの操作次第である程度避けることができる。
ハリス切れが心配な大物釣りでは
間違いなく釣り師がその技量を発揮する一番の要素であろう。

そして最後に①の掛け。

実は、この掛けの行為は難しい云々の以前に
本来は不要だとさえ思うこともある。

カイワリやアジ、それにマダイなども
アタリを取る必要などない、
気がついた(つかされた)時が掛かった時だ。

アタリをとらないと釣れないカワハギやベラ、それにふぐ野郎と違って
掛けの行為は実質はポーズに他ならない。
むしろ置き竿の方が確実に掛かってくれるかもしれない。

しかし、一方で五目漁師が
釣りの中で一番楽しいと感じているのは
その不要な掛けの行為。

今までに記事の中でも何度か書いているが、
五目漁師は基本、竿は手持ちする。
おにぎりを食っている時でも片方の手で竿は握っている。

アタリの瞬間を感じ、
自分で掛けたと信じ
魚との勝負を勝ち誇ることこそが
手漕ぎボート釣りの醍醐味だと思っている。

釣りは魚との勝負、
知恵比べ、

ブログを始めた頃に五目漁師のボート釣りの原点として
今も忘れられない思い出を書いたことがあるが
掛けの行為は釣れる、釣れないの問題ではない。

(それが思い込みでも)
自分が釣ったか、
自分の知恵と感度でしてやったかどうかがポイントで、
置き竿で掛けの瞬間の感動を放棄するのは余りにももったいない。

念の為に手持ちが正しい釣り方だと言っているのでは決してない、
置き竿を睨みつけて釣るも良し、
寝ながら釣るもよし、
私自信はアタリの瞬間のために釣りをやっている
と言っているだけなので。




気持ちをビビーンと高揚させてくれるのは
やはり大物を玉網に入れた瞬間ですね。
思わず叫んでしまいます。
釣りって面白いですね。

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コメント

鯛釣りでも、中深場の根魚釣りでもアタリが有った瞬間は釣り師は誰でも気分が高揚しますね。
それも、広い海を探索し魚影を見つけ、釣法など試行錯誤して、やっと獲物を掛けたときの感動は大きいものです。

とは言いましたが、置き竿でアタリを取り、竿を持たずに電動リールで巻き上げる釣りばかりの私が言っても、説得力はないですね。

カワハギなど小物釣りは竿を持ちますよ!


投稿: 釣吉 | 2016年5月25日 (水) 11時44分

釣吉さん、こんにちは。

合わせが必須のカワハギなどはハリスの長さが5cm
マダイは数メートルありますから食った瞬間などわかろうはずがありません。
それでもグンときた時にはファーストコンタクの積りで合わせます。
自己満足ですね。

アジ釣りもマダイ釣りも名人は置き竿のようです。

私の場合は食わせのために待つこともあまりせずに
ずっと仕掛けは動かしていることが多いです。
その方がファーストコンタクトの瞬間がよくわかります。

投稿: 五目漁師 | 2016年5月25日 (水) 15時03分

五目漁師さん、こんばんは。

魚を掛ける。
確かにロングハリスでは引き込んだ時点で掛かってますから、
合わせとしてはマダイの固い口頭部に貫通させるくらいでしょうか?
根魚も基本同じですね。

しかしながらチダイ、カイワリ、アジ等のコマセに即反応してくるタイプの魚は、
確実にアタリをとり、合わせることによって掛けれるますし、
経験上釣果も違うと思います。
もちろん道具も軽くて敏感なものの方がより効果があります。

何はともあれそれなりの型を掛けた時の満足感は大工の源さん(古い)で確変当てたのと同じくらいのドキドキがありますね。

今週末土曜は子供の運動会で釣行できません。
土砂降りでも中止→釣行の希望的観測も天気予報を見る限りむずかしそうです。

日曜に頑張って出撃しますか(笑)

それでは、また。

投稿: flex-p | 2016年5月25日 (水) 19時56分

flex-pさん、こんばんは。

flex-pさんは、手持ち+置き竿でしたね。

マダイの針も僅かにネムリが入っていますから
大概は天井を滑ってきて唇に掛かってしまうことが多いと思いますが
合わせは運が悪かった場合のダメ押しですね。

面白いもので、タイラバはもう針掛かりしたから大丈夫と思って
駄目押しのシャクリを入れると逃げられます。

なんだか、今はどこも良くないんですね。
川奈でそろそろやってみようと思っていたマキコボシは機会がなくなりましたから
ジギングでもやってみますかね。
伊東でも、福浦でも青物は調子が良さそうです。

投稿: 五目漁師 | 2016年5月25日 (水) 22時04分

ガツンとくる瞬間のために、僕らは浮かんでるんですよね。

ジギングの太い竿と太いラインシステムで、ガツン!を楽しんでおります。

しかし今日は、ガツンとは来る者の小型の青物ばかりで、よそ見していた電ラバに大鯛がヒットしました^^;

お辞儀しながら健気に頑張ってるんで、しばらく見とれて、最後の取り込みだけでした 爆!^^

投稿: 飛竜丸 | 2016年5月25日 (水) 23時02分

こんばんは。
「魚も必死に生きている。」いい言葉ですね。

以前、埼玉に住んでた頃、ヘラをしてたこともあります。微妙な反応を感じとり掛けた瞬間は気持ちがいいですよね。
カワハギ釣りも掛けの所が一番楽しく感じます。

あの掛かる瞬間が、オイラも好きで竿は必ず握ってますし、巻きも好きなので遊漁船で電動使ってても魚が掛かってるときは、手巻きで巻きます。


釣られる側は、食べられてしまうわけですから、小さな針と細い糸に伝わる生命の息吹を感じとりながらの掛け…。

切るか釣られるかの命のやり取りの巻き…。

震えるオイラの上腕二頭勤…。
もっと…もっとめちゃめちゃにされたい…。

ハァハァ…。(;´д`)

想像しただけで逝ってしまいそうです。

失礼…。ちょっと、変態チックになってしまいました。

投稿: 甲斐の荒熊 | 2016年5月26日 (木) 02時53分

おはようございます
釣りの技量と合わせて面白いのはやはり掛ける事ですね
以前、船釣りで夢中になった釣りの一つがウイリー釣り
1月南房のカイワリから始め3月鴨川でイサキ
5月銚子沖で大鯵、ハナダイ、8月江の島でワカシ
10月剣崎でイナダと一年間ウイリー釣りでした
外道も多く、真鯛、石鯛、メジナ、ホウボウ・・・と
釣れない魚は無いように思えた釣りでした
ウイリーもパイプやテールを付ける事で変化もします
しかし鈎や仕掛けより
コマセワークと掛ける技量です
魚によりゆっくりリズムかチョイ巻リズム
イナダはワカシでは早シャクリですが
秋深場のイナダではゆっくりとなります
掛ける面白さはウイリーですね
竿掛けていては釣れません、が
こんな時釣れるのが真鯛、不思議でした

投稿: 趣味人たけ | 2016年5月26日 (木) 07時37分

飛竜丸さん、こんにちは。

タイラバを始めた時にはこんなものに掛け損ないなんかあるの?
と思うくらいアタリを感じると掛かってましたが
どうしてどうして最近はハズレばかりです。

シャクリを入れていないので、不安になり
確実に掛けたと思った頃でもシャクリを入れると逃げられますね。
不思議です。

タイラバの独特のアタリと掛かりのプロセス
錘はついていますが天びんやクッションゴムのない巻き上げは
コマセ釣りとはまた違った面白味ですね。

それに何と言っても手繰りがないので最後は安心です。

投稿: 五目漁師 | 2016年5月26日 (木) 08時53分

甲斐の荒熊さん、こんにちは。

見てくれましたか、実は今回は本文よりも
これを見て欲しいとリンクしました。

私の釣り人生を変えてしまった貧乏そうな老船頭でした。

荒熊さんも持ち竿でしたね。
隙のない勇ましい姿はいつも斜め後ろあたりから拝見しています。

海上で逝ってしまわないようにくれぐれもご注意下さい。
その時、仕掛けに小サバやベラでは格好がつかないですよ。

投稿: 五目漁師 | 2016年5月26日 (木) 09時16分

趣味人たけさん、こんにちは。

実は記事を書きながらたけさんの足を放り出したサンダル姿が浮かんでいました。
鯛釣りはタバコを吸う釣り師が有利ですね。
オーシャンのオヤジさんがそうです。

ウイリーはイサキ狙い、たまにカイワリ狙いでも使うくらいですが
擬似餌は竿を止めてしまうと釣れないですからアタリをとって合わせるそのものですね。

今、油壺か観音崎をもう少し知りたいと考えているところです。

投稿: 五目漁師 | 2016年5月26日 (木) 09時30分

こんちわ(^∇^)

僕なんかが何かを語るのもおこがましいですが…(笑)
勢いで始めた釣りですが、最初に師匠に言われた何点かを3年目にて少し分かってきた程度です(^◇^;)

道具の相談、覚えてるでしょうか?
最初は何でもいい、そのうち自分の好みが出てきたときに変えていけばと答えてくださったのを。

この部分が2年目に少しづつですが感じ始めて冬眠期間中に道具を少し変えながらああでも無いこうでも無いと結局冬眠せずに今シーズンを迎えました(笑)
このナマケモノが昼寝もせずに竿を持ち続けて馬鹿の一つ覚えのビシ釣りからウィリーや底物などにチャレンジし色々考える点が出てきました。
まだ、言葉で表せず何となくですが自分に合ったStyleとは?なんぞや?との結果が置き竿でいかに楽しむかです。
今シーズンは、より拘りながらこのテーマを考えていく所存です。
研究の為に結果としては持ち竿比率が高くなってきてますが…お昼寝は無くなりそうです(笑)

投稿: ガル | 2016年5月26日 (木) 19時07分

ガルさん、こんばんは。

一口で釣りと言っても本当にバリエーションが広いですから
のめり込んだとしても、狭っ苦しさはなく多分今後もどんどん色んな方向に
興味の矛先が変わっていくと思います。

置き竿スタイルを敢えてテーマにするというのは面白いです。
それこそ竿の性格がもろに仕掛けの動きに伝わりますから
あまりまじめに考えると
狙い魚や海面の様子毎に竿を揃えたくなるかもしれないですね。

色々話を聞かせて下さい。楽しみです。

投稿: 五目漁師 | 2016年5月26日 (木) 23時13分

五目漁師さん、こんにちは。
魚を掛ける瞬間が楽しい、まったく同感です。
豪快なキャスティングやジギング、繊細なカワハギ、掛ける楽しみはいろいろですが、その一瞬にアドレナリンを大放出するために釣りをやっていると言っても過言ではありません。
やりとりもランディングももちろん楽しいのですが、全てはアタリとアワセからスタートですからね。
青物の場合、アワセはフックを魚に深く刺してフックアウトを防止する意味合いが大きく、カイワリ釣りのそれとは目的が違いますが、その後に体感する魚の引きにつながる一連の動作としては、釣り人にとって最も重要なアクションなのではないでしょうか。

投稿: ぐっちゃん | 2016年5月31日 (火) 08時59分

ぐっちゃん、こんにちは。

ジギングやキャスティングでは置き竿はありえないですから
そこがスポーツフィッシングと言われる所以なんでしょうね。

体調7、8cmのワカサギも70cmのワラサもそれなりの竿と仕掛けで掛けると
いずれも劣らぬヤッター感の瞬間ですよね。

タイラバではフックアウト防止にと思いダメ押しの掛けに行くと
失敗することが多いです。

福浦にヒラマサが入ったという噂を聞いて実は狙っています。
回りを見てタイラバで駄目ならジグングもやってみようかなと
思ってはいますが、まだ釣れた様子はなしですね。

投稿: 五目漁師 | 2016年5月31日 (火) 14時30分

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