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2015年11月12日 (木)

イッツICV200の電池交換

リールの調子がしょっちゅう悪くなるもんだから、
自分で分解してオイルやグリスを差したり、
部品を交換するのにはもう慣れてしまった。

メーカーはギヤー部等を分解してのお手入れは、
内部構造が複雑なため、おやめ下さい。

故障の際も電池切れの際もアフターサービスをご利用下さい。
あるいは、定期的にメンテナンスに出して下さい。

などというが一年も経たない内に調子が悪くなり、
それで修理に出すと
買った時の数割にも相当する修理代をとられるし、
修理に数週間もかかってしまう不便もある。

一方、内部構造が複雑なためと言いつつも
取扱説明書にはきっちりと
その複雑な内部構造が展開されているし
個々の部品も購入できるのはありがたい。

今度はイッツICVのカウンターの表示が点灯しなくなった。

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買ってまだ2年ほどしか経っておらず
電池切れにしては早すぎるが
電池を交換してみることにした。

いつもはギヤボックス側の蓋を開いて
こべり着いた塩やサビを掃除したり
オイルやグリスを差したりするが、
電池は反対側の蓋の中に収められている。

左右の蓋は4本のネジで閉められているが
写真の様に逆さまにしたリールに見えている
2本の長いネジ(左右の蓋を貫通している)を外せば
電池ボックス側の蓋は開く。

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フラットケーブルが繋がっていることから
写真の黒い蓋の中に電池が入っていることは容易に察知できる。

しかし、ここからは少し苦労する。
メーカはこの中蓋は特に開けて欲しくないらしく、
ネジの頭が特殊な形をしており
普通のドライバーでは開けることができない。

とんでもない意地悪なネジだ。

(所謂よく開けあられたくないネジに使う菊形の頭でもない)

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仕方がない、
ラジペンで挟んで少しずつ回すと

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(魚との知恵比べほどではない)外れた。

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ここには電池だけではなく
カウンターを表示する電子部品が収められているので
防水時計と同じようにゴムのパッキングで防水が施してある。

五目漁師は安物の時計の電池も自分で交換するので
このあたりは慣れている。

電池はCR2032というボタン電池で
DIY280円ほどで買ってくる。

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ついでに普通の頭をしているあと2つのネジも外しておくと
電池ボックス全体がポコッと外れてスプールが出てくる。

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この際、普段見られない部分についた塩やゴミを掃除し
スプール軸のベアリング部にも純正グリスを差しておく。

電池を交換しスイッチを入れると着いた。

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後は分解した時と逆の順に戻していく。



因みに、本リールの取扱説明書には
電池寿命は通常35年、
交換は作業が複雑なためアフターサービスをご利用下さい、
と明記があるので
自信がない方、元に戻らなくなって文句を言う方はアフターサービスを利用し、
その料金が買った側からすると高いことについては文句をいいましょう。

高額の竿には保証書が付いていますが
リールには今時の商品には珍しく保証書はないようです。

使用環境の劣悪さ使用頻度の個人差などから
品質維持が余程難しいのは理解できますが
誇り高き日本の商品らしくもう少し頑丈にならないもんですかね

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ライフスタイル」カテゴリの記事

コメント

リールの修理は、特に電子部関連は難しいですね。
手慣れているとはいえ、きちっと修理して治すのはお見事です。
私も以前は修理に挑戦しましたが、簡単な構造のリールの修理は出来ましたが、
電子部や電動リールは分解したら元に戻らなくて、結局オシャカなったリールが幾つもあります。
それ以来、電動リールやリールの電子部には触りません。

投稿: 釣吉 | 2015年11月12日 (木) 09時47分

シマノの小船を複数個使っていましたが、年間釣行が20回を超えるくらいから、1年半くらいでドラグがどうもおかしい状況に。
そんな時に、ICV200を五目さんに勧められて購入
まだ、1年未満、20回程度の使用ですが、不具合は無し
もう少し長い目で見ないと分りませんが、感覚としてはカウンター付両軸リールは、ダイワの方がドラグが滑らかで耐久性が高いかも?も、状態にあります。

そう言えば、ICVの200は電池交換が必要ですね。
早ければ、来年当りに交換が発生しそうな私には、大変有難い情報です。

海で使う前提なんですから、もう少し錆対策など、コストを掛けて良いので、カウンター付両軸モデルも頑張って欲しいところです。
ドラグの不具合で修理に出したら、購入価格の半額から2/3掛かるのは痛いし、新品に匹敵する程までには戻らず

多分、今使っている小船が再びダメになったら、ダイワかな。
電動リールは、シマノ派なんですけどね。

投稿: anan | 2015年11月12日 (木) 15時48分

独身貴族時代を謳歌してた頃のシーボーグは、使用頻度の割に一度も不具合は起こらないです(最近はボート釣りメインで虎の子ですが)
タックルベリーで購入したダイワの早業。中古ながらもボート釣りを始めて、3年不具合なし。

去年、ボート釣りを始めて初めて自分の欲しい道具を考えて買ったダイワのジェネシー(最後までイッツとどっちを買うか悩みに悩んだ)
わずか4ヶ月、10数回の釣行でクラッチ不具合(クラッチフリーからリールを巻いてもクラッチが戻らない。もしくは巻けない)に合ってます。

毎回、釣行後は湯洗いして、早業もジェネシーも同じにメンテしてるのに中古の早業より短命なジェネシー(独身貴族から没落貴族となり初めて、買った新品の高いリール)

クラッチの不具合で合わせそこね取り逃がすこともブログに書いてませんがシバシバ。

購入先に持っていったら法外な修理代(没落貴族には法外)

自分で分解しょっかな…。

磯釣りしてた頃はシマノファン。船をやるようになってからはダイワ派。

釣り好きな団塊ジュニアな没落貴族は世の中に一杯いるぞ
ダイワ頑張ってくれ〜(切実)

投稿: 甲斐の荒熊 | 2015年11月12日 (木) 19時49分

釣吉さん、こんばんは。

安いリールでも修理費用は一人前ですから
元に戻らないのを覚悟でも私は自分でやってしまいます。

電気部品が多い電動は難しそうですが
私は残念ながら使っていません。

メーカーの戦略は完全に電動ですが
もう少し手巻きも真面目にやって欲しいものです。

投稿: 五目漁師 | 2015年11月12日 (木) 22時06分

ananさん、こんばんは。

ICVは小船に比べると随分スムースに回ります。
Butクラッチは欠陥ですね。
構造も使っている部品の材料も悪いです。
クラッチの操作方法に関しては取説の記述も矛盾しています。

10年以上使っているリールの電池が未だに問題ないのもあれば
たったの2年で切れたりと同じメーカーが一体何を考えているんでしょうね。

海で使うと言っても海の中で使うわけではないですいから
もう少しなんとかせーと言いたいです。

投稿: 五目漁師 | 2015年11月12日 (木) 22時32分

甲斐の荒熊さん、こんばんは。

早業は私も2つ使っていますが丈夫ですね。
ただ、ベアリング数も最低限ですからICVに比べると
回転はスムース感に欠けます。

ICVはよく回ってくれますが、クラッチは欠陥ですね。
同じく2つ使っていますが荒熊さんと同じように
直ぐにハンドル回転では戻らなくなってしまいました。

簡単に摩耗してしうまう部品を交換したこともありますが
やはり直ぐに駄目になってしまうので諦めています。

ところで、このクラッチ、ハンドルの回転で戻すことができます
と書きながら、この戻し方はリールを壊しますと注意書きがあるのは
ごぞんじでしょうか? 苦笑ものです。

この機能が使えないと仰るように素早い合わせに失敗し逃がすことがありますね。

投稿: 五目漁師 | 2015年11月12日 (木) 23時17分

五目漁師さん、こんにちわ。
ご無沙汰してます。
イッツICV、自分も持っています。ICV150とICV SOLAR250です。どちらもNS用に買って、ナイロンとフロロ巻いているため、使いたいのだけど、普段は出番ありませんでした。
ここのところ、これを何とか使いたいと思い、全てPEで巻き直し、NSやる時だけ先端に30mもナイロンかフロロ巻けばいいかなと思っております。
そうですか、あまりクラッチは良くないですか?注意書きも知っていますが、使い込んでいないだけに、知りませんでした。(笑)五目漁師さんくらいずっと使えば、悪いところも見えてくるでしょうね。電池の交換も参考になりました。
ICV SOLAR250、電池交換不要ではなく、長持ちさせるためのソーラーのようで、ちょっと?と思っています。(笑)

投稿: ume | 2015年11月13日 (金) 12時36分

umeさん、こんばんは。

私には使わないリールを3つも手元に温存する余裕はありません。
確かに、それだけに使い方もハードなのかもしれません。

250は使っていないのでわかりませんが
150、200はハンドルを回してクラッチを戻すのは良くないようです。

安価なリールにしては200などは文句無しに良く回ってくれるだけに
残念です。

投稿: 五目漁師 | 2015年11月13日 (金) 18時27分

修理・整備できるのは素晴らしいですね.
私がやったらリールをぶん投げてしまいそうです.
やはりメーカー修理がもう少し身近な存在になって欲しいです.
新たなメーカーがどんどん参入してくれれば良いのかな.
それとも釣り人人口がもっと増えればよいのか.

一度不調なリールを分解整備してみたいと思います.

投稿: 趣味のボート釣り | 2015年11月14日 (土) 09時20分

趣味のボート釣りさん、こんにちは。

慣れれば簡単ですから、
ぶん投げるようなリールで試して見てください。

メーカーは高く売れる電動リールが主体でしたが
最近は電動も安くなってしまいましたから、
もう少し真面目に考えてくれるといいのですが。

投稿: 五目漁師 | 2015年11月14日 (土) 12時18分

五目漁師さん、こんにちは。

昨日遊漁船に乗って水没させてしまった5回くらいしか使ってないバルケッタ300HGを
経験もあまりないのに無理やり分解・清掃・組付けしました。
分解と清掃は完璧にできました(誰でもできますね)が、
組付けで下記問題発生です。
1.メカニカルブレーキのふたを抑えるばねがどっか行った
2.ドラグレバーの内側のプレートの超小さいねじがどっか行った
3.ドラグを占めてドラグを利かすと引っかかり感が大きくなった
うーん、まだまだ修行が足りません。

分解する都度パーツが行方不明になるのは自分が悪いのですが、
安いリールの耐久性はほんと何とかならんもんでしょうか?
安いわりにソーラーと底から棚取り機能があって気に入っている
今や廃盤のQuickfire小舟なんかも
今では巻き上げる度にギャーギャーものすごい音を立てています。

実売価格で4,5マンするリールはこのようなことはないのでしょうか?
でも悲しいかな、そうだとしてもそんな高級品は買えません。
ベアリングは3つで十分なので3年は壊れない奴を出してもらいたいです。
そんな儲からないリールは出そうもないので、
五目漁師さんのようにリールの分解整備を完璧にできるようにして
乗り切ろうと思います。

それでは、また。

投稿: flex-p | 2015年11月14日 (土) 12時30分

flex-pさん、こんばんは。

水没だけでしたら、真水放水で乾燥させれば良かったものをここまでやられたということは
分解したかったからと読みました。
犠牲もあったようですが、これで今後は幾つものリールが生き返ると思います。

1と2はJ屋で部品が手に入ります。
3はわかりませんが2が影響しているとかはありませんでしょうか?

因みにバルケッタのチューンアップ記事ですご参考まで。
http://ameblo.jp/take-it-14/entry-11966666344.html
http://boatfishing.seesaa.net/article/395335945.html

高いリールは好きではありませんが、買ってしまいました。
貧乏釣り師がこんなものを持つといけません。
大事に大事に使っていますのでまだどうなることかわかりませんが
もう少し待って下さい。その内にレポートさせて頂きます。

投稿: 五目漁師 | 2015年11月14日 (土) 17時18分

こんばんは!

楽しそうに分解整備してますね(^^)
私は機械音痴なんで、ここまでできる五目漁師さんは神様にみえます(^_^;)

さて、ボタン電池がCR2032だったのが気になりました。
100円ショップで2個108円で売っており、帽子のツバにつけるヘッドライトに使ってます。
10晩も使うと電池切れになるので、リールなら2年で切れても仕方ない気がします。
メーカーさんも、もう少し持の良い機構や電池を使ってくだされば良いのに。
それに商売柄、PCBにボタン電池がついたものを取り扱うのでわかりますがリチウムボタン電池(だけではないかもしれませんが)は他の導電性の物質と接触していると電池消耗が激しいです。
スイッチを切っていても導電性物質(紙や金属、カーボン)に触れているだけで電池が減ります。

長期間使用し常に端子と接触している電池には別のものか、スイッチオフしてる電池と端子の接触を遮る機構の工夫が欲しいものです。

あ~愚痴になってしまいました。
すみませんm(__)m

投稿: AP | 2015年11月14日 (土) 21時03分

APさん、こんばんは。

私はDIY店で所謂日本製を買いましたが確か280円程度しました。
全部とは言いませんがどこかの国の電池はやはり粗悪品が多いですよ。
(C社のカメラ用のリチウム電池5000円もしますが純正でなければ800円です。
C社の電池は高いだけでしょうか?)

何れにしても、この電池の持ちは良くないです。
同じD社のリールですが早業(2機種使用中)の一つなどは
もう5、6年は使っていると思います。

オートoff機能があったりして確かに機械的なON/OFFスイッチではないですから
暗電流があるのかもしれません。(だからよく消費するというのは設計チョンボですが)

投稿: 五目漁師 | 2015年11月14日 (土) 22時58分

おはようございます
流石ですね、羨ましいです
私は精密機械に弱く、いくつかのリールを分解して
壊しています
以前ブログに書いた事もありますが
デジタルの新しいリールから壊れます
原因の一つはサメやエイ、ワラサなどの大物に
対応しきれなくなり歯車の損傷が多いですね
かと言って、大きいリールも使いづらく
昔のリール、pennなどに拘ります
又、PEなど道糸が強くなった事も原因ですね

投稿: 趣味人たけ | 2015年11月15日 (日) 08時55分

趣味人たけさん、こんばんは。

私も機械に強いわけではありませんが
ことリールに関しては多少慣れてきたようです。
どうせ調子が悪くなったリールなので元に戻らなくてもよいというのが前提です。

私の場合は頻繁にしかも強くしゃくったりするので
かなりリールには負担がかかっているとは思います。

高級機はベアリングを多用している分回転はスムースで
巻取りも軽いですがそれは新しい内だけ。
塩ガミには弱いですね。
単純なリールの方が長持ちするようです。

投稿: 五目漁師 | 2015年11月15日 (日) 21時38分

さすがはエンジニア魂!これくらいへっちゃらな感じですね。

こちらの海は浅いのでカウンターは必要ないのですが、そちらはアマダイなんか狙うとき必要アイテムですね。

深度は落下秒数と、PEの色くらいで判断しますし、魚群探知機があるので、すぐにわかりますから。

できるだけ軽く、ドラグ性能の良いものが安価であればそれが一番です。

でも、電動リールでタイラバやっていて、どのくらいの棚で当たったかすぐにわかるところはいいですね。

投稿: 飛竜丸 | 2015年11月15日 (日) 22時29分

飛竜丸さん、こんにちは。

最近は私も深度は魚探です。
PEの色は物事が覚えられない私には無理ですね。
5色くらいだと一回目の青か二回目の青かがわからなくなってしまいます。
誤差は50mです。

カウンター付きリールはタナ取りに便利ですね。
タイラバ用のリールにもカウンターが欲しかったのですが
仕方なくハンドルの回転数を数えています。

投稿: 五目漁師 | 2015年11月16日 (月) 18時23分

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