フォト
無料ブログはココログ

« そうだ、タイラバをやってみよう (五目漁師ブリを釣る) | トップページ | どうですか五目さん、深場もおもしろいでしょう! »

2015年9月 4日 (金)

釣るはよいよい、さてどうしよう?

五目漁師の郷里には若狭の寒ブリがある。

正月になるとオフクロが庭先の雪の中に
ブリを丸々埋めて保存していたのを思い出す。

寒ブリの腹身などは身が真っ白になるほどに脂を湛え、
ねっとりというよりも寧ろさくさくとした歯切れのよい甘みがある。
さりとて、あまりたくさん食べられるものではない。

さてこの時期のブリはどうなのであろうか。

元々、我が家(と言っても私の他にはヨメサンしかいないが)では
この手の魚には人気がない。

五目漁師自身もアジ、サンマ、旨いサバまではいけるが
ワカシ、イナダになると釣ってはみたものの
いつも後で困ってしまう。

それでもこれくらいの大きさになると
そこそこ脂ののりも期待できるかもしれない。

で、色々と料理してみた。

 

Cas154001s

幸運なこと(もちろん私にとって)に釣ったあくる日に
息子夫婦が我が家に立ち寄った。

そこで、先ずは自慢話付きで刺し身を出す。

 

Cas154027s

息子は昔からカワハギなどの白身の魚を好んで食べたので、
無理はしなくていいよ!
と言いながら密かに様子を伺っていたが、
なんとお代わりまでしてくれた。
確かにとろっとした甘みがあって美味い。

定番のぶり大根、

 

Cimg4087s

黄身衣焼き、

 

Cas154055s

それに黒ごまをたっぷりと使った南部焼き風とかいうのもやってみたが
黒焦げになり失敗(よって写真はなし)。

おかげさまで何分の一かは消費できた。

そのあくる日は五目漁師に作らせたら町内一と
もっぱらヨメサンの評判が高い白髪葱をふんだんに使った
香味醤油がけ。

 

Cas154071s

それに塩をして一晩冷蔵庫で乾燥させたぶりかまを焼く。
これが結局、今回の五目漁師の一番のお気にい入りになった。

 

Cas154075s

五目漁師は回転寿司屋に行くとよく赤だし味噌汁を注文する。
汁も美味いが中に少しだけ入っているアラをつつくのが大好き。
で今回はアラの量も半端ではないが一部を赤だし味噌汁にしてみた。
お腹がふくれるほどに中身をいっぱい入れて。

 

Cimg4092s

さて、新鮮さこそが釣り魚の取りえと考えている五目漁師にとって
日を置いて熟成の旨味を期待するなどはありえない。
いつも通り生食は3日まで。
残りの多くは冷凍や粕漬けで保存している。

 

Cas154062s

しばらくは美味しい美味しいとこれらのぶりっ子料理が続きそう。




 

 

今週末は以前から予定していた乗り合い船に乗ります。
どうしよう。 食の細い二人では追いつきません。

本日もポチッとよろしくお願いします。


にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村

 

 

« そうだ、タイラバをやってみよう (五目漁師ブリを釣る) | トップページ | どうですか五目さん、深場もおもしろいでしょう! »

<!ー270捌き、調理ー>」カテゴリの記事

コメント

五目漁師さん、初めまして。
結果オーライと申します。
いつも楽しく拝見させて頂いてます(*^^*)

釣りも料理の腕も流石ですね。
美味しそうです(*´∀`)

伊豆方面へボート釣りに行くときは参考にさせて頂いてます(^-^)v

ご縁があった時は宜しくお願いしますm(__)m

結果オーライさん、はじめまして、こんにちは。

釣りは長年やっておりますが、
釣り魚の料理は暇に任せて真似事のままごとです。

8割方は東伊豆の手漕ぎボート釣りですので
どこかでお会いできることを楽しみにしています。

後ほどブログを訪問させていただきます。
今後共よろしくお願いします。

五目さんこんにちは。
ブリ!!!凄すぎです!
流しながら釣られたんですよね?
水深からみるとギリギリアンカーリングも出来そうですね。
まだ見ぬ川奈に思いを馳せています♪

これだけ大きいと食べ応えありますよね~。
刺身がなんとも美味しそうです!

ここまでの釣果望んでませんが。。。来週が楽しみです♪

関東の鰤は若狭の寒ブリには、逆立ちしても勝てないだろうなと思っていましたが、
(東京湾のワラサは美味しくないので、)
白身魚派の人がお刺身のお代りをするほど美味しかったとは、認識不足でした。
相模湾の鰤は美味しいのですね。
鰤を釣って楽しみ、料理を食べて堪能しましたね。
何時もながら、見事な料理です。

せーじさん、こんばんは。

コマセはしませんからパラアンカーを入れて流し釣りです。
場所的には今年に入ってから他の人もジギングで上げていますのでいても不思議ではなかったですが
私にとっては初めてのタイラバですからびっくりでした。

来週は川奈でしたね。
私も前日の金曜日に予定しています。
魚種が多くついつい目移りしてしまい、少しなれないと釣果を出すのが難しいところですが
ボート釣り場としては随一に変化に富んだおもしろい場所です。

一点集中か幾つかやるにしても的を絞った釣りがお勧めです。

お互いに楽しみですね。

釣吉さん、こんばんは。

ブリと言うとやはり寒い季節が似合いますね。

気を使って食ってくれた部分も大いにあるとは思っていますが
旨味の方はまあこんなもんかなという感じでした。
カマが一番でしたね。

あと2、3食でなんとか完食まで漕ぎ着けました。

こんばんわ
大物釣りは楽しいですが、毎日のように
刺身、煮物、揚げ物と続けて食べるのが辛いです
いつも持ち帰ると
魚屋に卸してきなさいと嫌味も言われますね
その為焼き鳥屋へ行く事が多くなります
これからは大物狙いが続くので
釣る前に準備をしとかないと大変です
釣れて嬉しいのか釣れなくてほっとするのか
微妙ですね

五目漁師さん、こんばんわ。
ブリの数々の料理、見事ですね。
どれを見てもおいしそうです。
おいしいといえば、湘南でカッタクリやってイナダ釣っていた時代がありました。秋になれば1度や2度位ですが通ったものです。
でも一度だけこれ以上の味はないというくらい、うまいイナダに出会ったことがあります。脂の乗りが抜群だったのでしょうね。それよりうまいイナダにはまだ出会ったことがありません。
ブリも釣りましたが、それ以上の味でした。もっとも、そのブリがイマイチだったのかもしれませんが・・。
五目漁師さんのブリはきっと脂ののりが抜群だったのでしょうね。
さて、今頃は違う料理かな?(笑)

ブリは大きいから捌くのも細々した魚をたくさん捌くよりずっと楽ですよね。
パーツ毎にわけて保存をかけたり、パーツ毎に調理法を替えれるのも楽しみでいいですよね。

ただ、さすがに照り焼きやブリしゃぶ、刺身、アラ炊きと連日三食ブリ三昧をやったときは、飽きましたけど、昔、淡島で釣ったブリが忘れられないです。
町内一と評判の香味醤油焼き美味しそうですね。
食べてみたくなりました。
気がつけば、8月16日のコロダイ以降釣りに行けておらず、20日間も釣りに行けてないです。
そろそろ、釣り復帰します。
まずは、11日です。

趣味人たけさん、おはようございます。

仰るとおりです。
この手の魚は現地で半身にして半分だけ持って帰ってもらうわけにも行かず、
かと言ってお年寄りの多い近所に配るのもありがた迷惑だと思うと
自宅に戻ってから処分を決めるまで悩ましいです。

そんなことはわかっていても、やはり大物を狙ってしまうのは釣り師の性ですね。

伊東も川奈も少し変わってきました。
海の表情を伺いながら行き先やターゲットを考えるのも
手漕ぎボート釣りの醍醐味ですね。

umeさん、おはようございます。

脂ののりは季節や大きさに寄るところが大きいですから
本格的なブリに比べるとまだまだっていう感じですよ。
こんなものかな? でした。

やっと、消費に目処がついた頃に昨日の釣りですから
たまには肉食いてーと悲鳴が上がります。

せいぜい料理のバライティを増やしてごまかすしかないですね。

甲斐の荒熊さん、おはようございます。

淡路ですか? 荒熊さんも色んな所に出没されていますね。
怖い!!

因みに、町内一と評判が高いのは面倒な白髪ネギ作りです。
香味醤油焼きではないです。

まだまだ、本格的なブリに比べると脂ののりはいまいちですから
刺し身はいいにしても煮物や揚げ物にする時には
薄く切って調味料や油っけを絡めないともさもさ感は否めないですね。

私はターゲットを何にするか決めかねていますが
次の週末、楽しみしています。

こんにちは。

そうそうこのブリ料理、うっかり見逃していました。

たしかにブリ、でかいですね。
ウチも子供が食べてくれるからいいですが、妻と二人だとこれだけでかいのは厳しいかもしれません。

でもあいかわらず美味しそうな魚料理の数々。
すばらしいです。

芋焼酎さん、こんにちは。

この手の魚は白身の魚と違って、
どうして食っても美味いわかじゃないですから難しいですね。

カマの塩焼きが一番美味しかったというのも哀しい話ですが
魚そのものが美味しいところだからなんでしょう。

まだ、粕漬けが残っていますがもう一息です。

五目漁師さん、こんばんは。
久々に訪問しましたが、なんと五目さんがタイラバでブリ釣って、ブリ料理三昧とはビックリです。青物とのファイトは癖になりますよね。
ワカシやイナダは大して美味くなくても、脂の乗ったブリなら味は格段に上でしょう。
ブリは冬が旬のイメージですが、夏でもいけるんですね。僕は最近青物ごぶさたなので、これから気合い入れ直します。

ぐっちゃん、こんばんは。

そうなんですよ、ぐっちゃんの1/10だけ青物釣りの楽しさを味わせて頂きました。
恐らくこれがまぐれだったことがわかるのはずっと先のことで
今は次回やればまた釣れそうな気がしています。
あまりにあっけなく釣れたものですから。

味の方はイメージのブリに比べるとまだまだですが
イナダクラスに比べるとそれなりにという感じですね。

ヒラマサも数年に一尾ですが上がっていますので
狙いますよ!

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 釣るはよいよい、さてどうしよう?:

« そうだ、タイラバをやってみよう (五目漁師ブリを釣る) | トップページ | どうですか五目さん、深場もおもしろいでしょう! »