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2015年7月

2015年7月30日 (木)

あったあった同じ竿が2本

NSの名人釣師“こっ”さんのブログに
自宅にたまった竿の整理をしていたら同じ竿が2本あった
というなんとも物持ちな記事があった。

あれ程にスマートで繊細な“こっ”さんでさえ・・・

煩悩な私なら1本や2本ではきかないかも・・・
と探してみると

あったあった同じ竿。

Cas153439s

しかも中深場を中心に愛用している
シマノの海明(50-240)だ。

おやっ!レンズを穂先の方に向けていくと、

Cas153440s_2





ポキリ!

Cas153441s

実は、先日網代から出た富士丸の釣りで折ってしまった。

先ガイドを含めガイド3本分も先がなくなってしまうと
さすがに修理は不可能。

23日悩んだ末に、
仕方がない、穂先交換の費用をお店に問い合わせてみたところ
予想通り割高だ。

先ずは折れることのない本体側に比べると
わずかに穂先の方が安いことは安い。

しかし問題は値引き。

新品で買う時には竿にもよるが
メーカーがカタログなどで提示する価格に対して
釣り具店の売値は普通に2.5割から4割り程度の割引がある。

しかし、部品として購入する際には
割引きは一切しないとのこと。

いつものことではあるが、
思いもよらぬ出来事で憔悴しきっているお得意さんに
なんともお固い、なんとも冷たいことを平気で仰る。
(こんな時にこそ助け舟が欲しいのに)

それだけではない、
通常の割引の他に
お店がセールなどで時々振る舞ってくれる金券やクーポン、
時には店頭でのお楽しみガラポンくじびきの対象からも外れますよ、
と追い打ちをかけられる。

メーカーやお店側の作戦かどうかは知らないが、
結果的に穂先の交換と
新品購入(もちろん穂先と元竿の2本セット)の
実質的な差はほとんどなくなってしまう。

うーん、考え込んでしまったが
折れた竿はタコ竿にでも変身させてやろう
という苦肉の策が頭に浮かび
穂先取り寄せではなく
お店にあった新品を買うことになってしまった。

因みに、五目漁師は
“こっ”さんのように物持ちではないので
間違っても未使用の竿がでてきたり、
同じ竿がでてきたりすることはない。


さて、折角だから愛竿が折れた理由(状況)を
参考のために記しておこう。

この竿は標準的なカーボンロッドで
穂先は1.8mmφのチューブラー構造、
錘負荷は30号~100号とある。

グラスロッドもカーボンロッドも
素材そのものに関しては
引っ張り力には強くても鋭角的な曲げには弱い。

そこで竿が細い部分では
特に短い間隔で道糸ガイドを取り付け、
曲がりが滑らかに孤を描くにようにすることによって、
錘や魚による竿を曲げる力を
むしろ引っ張る力に変えているものと考えている。

こうすることによってか弱い穂先部分は
そこから出て行く真っ直ぐな道糸に沿うかのごとく
(通常の釣りの動作の中では)
決して鋭角的に曲がったりはしない。

竿を水平に保持した状態で
50号や100号の錘をぶら下げてみるとよくわかるが
細い穂先部分は決して曲がったりはせず
むしろ真っ直ぐに下を向く。

竿の調子にもよるが比較的太い部分が
しかも曲げ力を分散しながら大きな孤を描き全体に曲がる。

このような竿の穂先が折れるとしたら
竿を煽って極端に穂先を持ち上げてしまった時とか
道糸を握って竿と平行方向にテンションをかけた時だ。

つまり本来の釣りでは曲げられることがない穂先を
“へ”の字から“く”の字、そして“つ”の字に曲げてしまうと
この竿のようにあえなくポキリと逝ってしまう。

当然のことながら、逝かすのにそんなに力はいらない。

釣具屋の売り場に竿は指で曲げないで下さい
との注意書きをよく見かけるが、まさにこれだ。

こんなことは承知はしていたが慣れない船釣りで
ついついやってしまった。

当日は結構風が強かったので
餌を付けたり、かごにコマセを詰める際に
たるんだPEが穂先に絡むのが嫌で
ロッドホルダーにかけた竿先の道糸を手元で張って、
つまり“く”の時に曲げていた。

風が強い時には手漕ぎボート釣りでもここまではよくやることだし
まだ大丈夫と思っていたが
慣れない船釣りでいつもの感覚とは違って
既に限界近くまで曲がっていたのかも知れない。

折れたのは丁度船が移動のためにエンジンを加速した瞬間であった。

あれっ!何で?
と思ったが今になって考えてみると
不用意に限界まで曲げられていた穂先が
船の加速で“つ”の字状に曲げられ
当の本人もびっくりするほど簡単に折れてしまったのではないだろうか。

細い穂先はよく曲がるものというのは錯覚で、
穂先が通常の釣りで曲げられることはない。





ということを再認識させられたお粗末なポキッ!でした。

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2015年7月27日 (月)

余りにもの反応の無さに早々に完ボを覚悟したが

昨日(726日)は伊東(オーシャン釣具)に釣行。

伊東と言えばカイワリ。
そのカイワリが釣れなくなってしまってから久しい。
いつかいつかと待っているが一向に兆しがない。

しびれを切らして、前日の朝ににオヤジさんに連絡をしてみた。

お久しぶりです。
釣れてないですね。

そうだね、ぱっとしなかったが、
今日(725日)は久しぶりにお客さんが出ているから
様子を後で連絡するよ~。


その後、10時半ころに電話が掛かってきた。

今ワラサ(沖あがり後の検寸で67cm
があがったと沖のお客さんから連絡があったよ!

えーっ、本当ですか?そいつが釣りたい。

明日来る?

行く行く。

で、活アジ3尾を持参して本日はワラサを狙う。
と言っても、
あてにならないワラサオンリーで勝負するわけではない。

岸離れ前にオヤジさんに、
アジ釣れないかなあ。
朝一でやってみようと思っているんだけど。

釣れないよ。

うんと浅場にいるんじゃないの?

ニコニコ顔で、
いないよ。

絶好の釣り日和。

Dsxp151707s

魚探を覗きながら岸沿いの23mポイント、
35mポイントをチェックするが魚らしき影は皆無。

何時もは怪しげな点々が映ったり、
画面が真っ黒になって流れたりするのに
今日はまるで砂漠のような海だ。
(実は、後で魚探の設定間違いであったことが判明)

ぐるっと回ってみたものの
結局アジ狙いは諦らめて、
いつもの正面-39mポイントにアンカリングする。

そこで1時間半ほど粘ってみたものの
ゴミと間違ったタマガンゾウヒラメが一尾来たのみで、
後は付けた餌がなくならない。

余りにもの反応の無さに
早くも本日は完ボの予感がしてくる。

こんな所でケチくさく3匹だけ買ってきた活アジは使いたくないので、
先ずは場所替えを決行する。

早朝に立ち寄った岸寄りの-35m
今年に入って何度かアジを釣っているポイントだ。

魚探には相変わらず何も映らない。
(この時点でまだ設定間違いに気づいていない)

まあ、いいか。
今日も状況に応じて色んな仕掛けを準備してきたが、
五目漁師が一番使い慣れた
2.5m、ハリス3号、2本針、オキアミ仕掛けを落とすと、
23投目に本日初めてのアタリで小型のイトヨリが釣れる。
そして更にもう一尾。

ひょっとして、ここはいいかも。
それなら、と本腰を入れるために
もう一度山立てでアンカリングポイントを微調する。

その効果かどうかはわからないが
グイーン、キターッ!
何度も穂先を海面に突っ込みながら
あがってきたのはオヤジさんがいないと言っていたアジだ。

いるじゃないのいるじゃないの。
これで本日のボは逃れたぞ、気持ちが弾みだす。

決して、魚影が濃いわけではない。
あの手この手で誘いを入れたり、
棚を探ったりしているとポツリポツリと大アジが掛かってくる。

Dsxp151718s

以前から型は良かったが、
一段と大きくなって引きが楽しめる。

しかし67尾釣れた段階でピタッとアタリが止まる。
反対舷に出していた(ワラサではなく)ヒラメ狙いの泳がせにも反応はない。

Dsxp151719s

様子を見にやって来た地元の名人M氏が
ルアーで釣ったという2本のイナワラを見せてくれる。

(カイワリやアジが)こんなにも釣れないシーズンは初めて
といいながらも悪いことばかりではない。
春にはスズキが異常に釣れた(M氏は90本以上もあげたという)し、
今は毎日のように伊東港でワラサが上がっているとのこと。

さて、もう12時だ。
正面-39mの様子が気になる。
なんたって、昨日はあそこで67cmのワラサが上がっている。

で、再び移動を開始する。
しかし、その中間辺りに来た時にオヤジさんから電話が掛かってくる。
グッドタイミングだ。
今まさに行こうとしていた正面-39mは不調
(サバやソーダが少々)との電話だった。

むー・・・移動途中の中間地点で
先ほどまで釣っていたポイントと
行こうとしていたポイントを根拠なく見比べながら、
やっと決心してもう一度-35mポイントに戻ることにした。

そこでは1時を回ったころから
またポツリポツリと大アジが掛かり始める。

今度はワラサ狙いの活アジを泳がせるウキ釣りも始めたが
最後まで泳ぎまわってくれたアジは丁寧に針を外してさようなら。

Dsxp151724s

それにしても、例年ならサバ野郎と闘いながら
カイワリやアジを拾い釣りしていたのにコサバさえも来ない。
なんと幸せな。(本当はサバタン用に1尾欲しかった)

で、本日の釣果はこれ。

Cas153452sザル経:51cm)
アジ37cm他、35cmクラスがメイン、
よく見ると1尾だけマルアジが混ざっていた(手前から5尾目)



早々にボを覚悟した割には釣った釣った。

おぼろ昆布のアジの押しずし

Cas153475s

釣った日刺し身は簡単に。

Cas153471s






今回のアジは味的には今一つのような気がします。
美味しく食べるにはちょっと大き過ぎですね。

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2015年7月21日 (火)

釣りはお年寄り三大趣味の一つか?

五目漁師が訪問させていただくあるブログのコメント欄で
最近のお年寄りの三大趣味は
釣り写真料理らしいというコメントがあった。

魚、魚(ぎょぎょっと読む)!
私のことを言われたような気がする。
大当たりだ!


お年寄りの三大趣味の一つと言われる釣り

川釣り、サーフフィッシング、磯釣り、船釣り・・・
五目漁師がたどり着いたのは身の丈に合い、
しかも創造性が高い手漕ぎボート釣りだ。

Img_0176_1s625日葉山オオモリボートでボート釣り中の五目漁師
(撮影:HEPPOさん)



お年寄りの三大趣味の一つと言われる写真

五目漁師はokkakefujiのハンネで富士山の写真を撮っている。

Dsn158448s627日茅ケ崎市にて(撮影:okkakefuji


夏の富士山撮影は釣り以上に朝が早い。
昨日(7月20日)はヨメサンと一緒に午前1時に自宅を出発。
こんな写真を撮ったが、
釣りで言えばクーラーボックス1/3程度の微妙な釣果だった。

Dsn158529s午前3時半の山中湖から見た富士山。
夏山特有の山小屋や登山者の明かりが見える。
(撮影:五目漁師)


Ims157348as波間にはマッコウクジラの姿(撮影:ヨメサン)

Dsn158636s河口湖から(撮影:五目漁師)


富士山撮影の時合いは早朝と夕暮れ。
どこにいても暑い夏場はその間の待ちが大変。

昨日は朝の撮影からから夕方まで実に9時間待機したが
結局、待った甲斐はなく夕方には肝心の富士山が雲隠れしてがっかり。

こんな日は多い。
釣りで言えば延々時合いを待ったが、
その頃には南風が吹き始め泣く泣く沖あがりという状況か。


お年寄りの三大趣味の一つと言われる料理

五目漁師の料理は趣味だとは思っていないが
釣り魚に限っては自ら楽しく捌き、家族と美味しくいただく。

これは先日福浦で釣ったウマヅラハギとタマガシラの
しゃぶしゃぶ薄造り

Casi153330s

同じくウマヅラの卵巣、タラコならぬウマヅラコ。
こんなものが食べられるのはまさに釣り師の特権

Casi153337s

昔から人と同じことをやるのがあまり好きではなく
ちょっと違ったことをやってきたつもりが
三大趣味にぴったりはまっているとは情けない。

しかし、異論はある。

写真や料理はともかくとして、
釣りは年寄りになった、
暇になった、
さて何かすることはないか?
釣りでもやってみようか

と簡単にやれるものだろうか?

釣り糸を垂れただけで暇つぶしになり
それで満足というなら別であるが。

例えば、五目漁師が色んな釣りを変遷した後に
今はまっているボート釣りを例にとると、

魚を釣る以前にボートを漕がなければならない、
目的地に着けばボートが止まる位置を予測して
アンカーを入れないといけない、
そこからやっと始まる釣りが
また様々で楽しみ方は万とある。

狙った魚を釣ろうとすれば
いつどこに行って、どんな釣り方をすれば釣れるかも
事前に調べておく必要がある。

釣ったら釣ったで
当然のことながら大切に料理し
美味しくいただくところまでが釣りだ。

釣り魚を捌いたり料理したりするのは
趣味というよりも釣師として必要不可欠な行為であろう。

下手でもいい、釣れなくてもいい
と言っても、それでは済まされない危険も伴う。

突然雨が降ってきた、雷が鳴り出した、
そんなな時に吹いてくる突風が戻る方向からであれば
苦戦を強いられるし、力尽きれば
二度と出てきた場所には戻れなくなってしまう恐れもある。

ゴルフやテニスをしていて、
しばらく雨宿りでもしようかとはわけが違う。

天気の激変にも細心の注意を払う必要がある。

要するに釣りそのものだけではなく
取り巻く環境も含めた
知識、経験、体力の三拍子が揃って
はじめてこの奥深い趣味の楽しさをまっとうに享受できる。

もちろんそんなものが最初から揃っているわけではない。

安全サイドをとりながら、
スキルアップし、仲間を作りながら、
中にはややもすると切れそうになる
家族との円満な関係を保ちながら
徐々に徐々に深みにはまり、
はまればはまるほどに
果てしない興味に取り憑かれて行くことになる。

お年寄りの三大趣味と言っても、釣りの場合は
比較的若い時に始めた釣りが止められなくなって
お年寄りになっても続けている人が多い
ということなのかもしれない。



さて、料理の話が出たところで
前回のハナダイとカイワリ。

一番大きかったハナダイを4柵にし、
腹身の2柵は最近我が家ではお気に入りの昆布締めに。

Cas153367s昆布は毎年の冬の北海道撮影旅行で
使い切れないほどたくさん買ってくる



背身の2柵は白身の魚が似合うグレープフルーツ煮に

Cas153378s

残りはアラ煮で骨までしゃぶり尽くす。

Cas153373s

待望のカイワリは
ヨメサンの強い要望でいつもの漬け丼。

カイワリで作った漬け丼は身の締りと滑らかさで
他の魚とは一線を画する(と私も思っている)

Cas153391s



釣りキチでない釣師っているんでしょうか?
始めると皆さんキチになってしまうように思えますが。
私の周りには私もそこまではやらないですよという信じられないキチが多いです。
皆さんお心当たりあるでしょう。
そっと胸に手を当てて誰のことかなと考えてみて下さい。

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2015年7月18日 (土)

遊漁船でデカカイワリを狙う

昨日(717日)は台風の目を盗んで網代の富士丸に乗船。

伊豆多賀のカヤックフィッシャーマンumeさんから
お誘いを受けていたものの
台風11号の四国上陸で関東地方も荒れ模様。

予約していた早朝船を昼船に変更しての出港となった。

Dsxp151698s先ほどまでは大粒の雨もあったが
網代港内は台風の面影もないほど静か



今日は五目漁師のわがまま、
(メダイなど他の釣りはよいので)
30cmを超えるデカカイワリを釣りたい

とのリクエストをumeさんや船頭さんに受け入れていただき
富士丸は初島の西ポイントオンリーを攻める。

Screenshot_20150718091739s本日の富士丸の航跡


たまには船頭さんに連れられるのも楽ちんでよいが、
風波があったせいか
先日五目漁師が福浦でやった
寸止め漕ぎコマセ釣りのまさに遊漁船版で
ほぼ一投ごとに見失ったポイントを探しては戻るという
(船長が)忙しい釣りになった。

Screenshot_20150718092335s上記航跡の釣りポイント周りを拡大


“はい入れて下さい”の合図で入れて一投勝負。

まごまごしていると一投もできずに、

“ハイ(もう遅い)入れずに待って下さい” となる。

前半は頻繁にアタリやバラシもあったが
後半はアタリもエサ取りも皆無。

魚にそっぽを向かれるとこんなふうになってしまうのは
手漕ぎボートも沖の船も同じだ。

船に慣れていない五目漁師は
船の動揺に対する老体バランスの取り方が下手くそで
オットットとよたったり、

竿掛けの扱いが下手くそで
愛竿を折ってしまったりのトラブルはあったものの
楽しい釣行になった。

umeさん、船長さんありがとうございました。

で、釣果はこれ。

Dsxp151704s

結局、カイワリは一尾(27cm)、
ハナダイ(36cm他)が主体になってしまったが
元気なハナダイを釣るのも面白い。

五目漁師は船長さんの指示棚で
言われるがままに釣っただけなので
釣れた魚や釣れた数には余り興味はないが
やはり手漕ぎボートに比べると
力作業ではあるがこれだけの魚が上がってしまう。





比較的大きな船にお客は二人、
仕掛けの絡み合いなども皆無の大名釣りでした。

時々指示棚から底まで落としてみましたが
なんと棚が高い。
沖のカイワリはあんなに高いところにいるのでしょうか?


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2015年7月12日 (日)

寸止め漕ぎコマセ釣りを楽しむ

昨日(711日)は福浦(エトーボート)に釣行。

悲しいかな“私暇なんで”の五目漁師には関係がないが
珍しく週末の天気が良い。

最近の釣果情報を気にしながら
伊東か川奈か福浦か、
迷った挙句に前記事で予定した福浦で
コマセ釣りに挑戦してみることにした。

もちろんイサキ狙いとは名ばかり、
本人も最近は冬季のアマダイ釣り、
春秋のアオリイカに限定しているここで
イサキが上がってくるのは万に一つとしか思っていない。

仕方なく土曜行になってしまったが、
天気予報がこのところトリプル台風で騒いでいるせいか
道路も釣り場もガラ空きだ。

予約の電話を入れた時には
(今年は調子が悪かった)アオリイカが
今になって釣れ始めたよ!やってみてよ!

と聞き、一瞬グラっときたが、
いつもの調子だからねー と踏みとどまる。

現地では、
(私の24リッタークーラーボックスを指さしながら)
3日前にカワハギでこんなクーラボックスを満タンにし
9時に早上がりして行ったよ! と聞く。

定置網に着いた貝を掻き落とす作業があったためらしい。

確かに、私も昔は
福浦では申し訳ないほどでかいカワハギで
クーラーを満たしたことがよくあった。

これはちょっと本気にしても良いかも。
いいことを聞いたぞ、っと心が弾む。

元々、今日はコマセ釣りが駄目な場合には
カワハギ狙いに切り替えるために
道具の準備はしてきている。

先ほど真鶴駅そばの釣具屋で買ったばかりのアミコマセが
まだコチコチだし先にカワハギをやってみよう、
とオヤジさんが教えてくれた場所に向かった(つもり)。

ここいら辺りかな?
第一投目、
カワハギ仕掛けにオキアミの胴体部だけをこじんまりと付けて、
さあ行って来~い。

すると、着底するかしないかの内に
ふわっと仕掛けが浮いた感じ。

おや?
ゴミにでも掛けたかな?

フンワカ フンワカと違和感のある仕掛けを巻き上げてくると
なんとカワハギ用の小針にしっかり掛かっているのは
マルイカだ。

Dsxp151679sイカの色が白いのは写真を撮り忘れたのに気付き、
しばらくしてからクーラーボックスから取り出してやらせ撮りをしたため



ウシシ、こんなところにマルイカが湧いているとは。

五目漁師はカワハギそっちのけで
慌てて別の竿でスッテを落とし込む。
しかし、反応はない。

これも一投目マジックか?!
(五目漁師の経験上どのポイントでも一投目は魚が掛かる確率が非常に高い)

諦らめて、再びカワハギ仕掛けに戻ると
乗った!
今度はどうやら2ハイ掛けのようだ。
グイーングイーンと結構重たい。

先ほどのことがあるだけに
仕掛けが落ちていく途中で掛かったこの引きは
イカに違いない としばらくは疑わない。

しかし、最後には手元に独特な振動を与えながら
上がってきたのはこいつ。

Dsxp151674s

あの怪しい感触は尾に仕掛けをグルグル巻きにし
逆さ向けに上がってきたせいだった。

うーん、カワハギ仕掛けにいきなりイカが掛かったかとと思えば
今度はソーダ。なんてこった。

しかし、その後は投入の都度、小魚(キスやチャリコ22cmなど)が
掛かってくるが、カワハギからの魚信はない。

Dsxp151676s

Dsxp151695s

結局、小一時間で諦らめて、
ボート乗り場前(定置網の東側)に移動し
予定していた寸止め漕ぎコマセ釣りを始める。

Dsxp151693s右が-35mの海底に錘で固定された丸ブイ、左が潮流と風の方向を示す旗ブイ。
今日は無風なので旗ブイの旗は付けていない。



すると、ここでも一投目マジックか、
いきなり型のいいイトヨリが掛かってくる。

Dsxp151681s

そして、なんとここに来て吹き流し仕掛けに狙ってもいない
カワハギも掛かってくる。

Dsxp151687s

何がどの棚にいるのか見当がつかないために
ビシ天でベタ底から78mを探って行くと毎回のようにアタリがあり、
ウマヅラハギ、タマガシラ・・・と退屈しない。

今日は風がないので寸止め漕ぎというよりも
一投毎にセットした寸止めブイの近くまで漕ぎ戻り、
コマセを詰めてまた流す。 この繰り返しだ。

戻ると言っても20m程度なので大して苦にはならないし、
寸止めブイのお陰で容易に起点に戻ることが出来る。

しかし、9時前には
お試しのために持参した2kのコマセが完売してしまったので、
寸止めブイを回収して次のCポイントに向かう。

ここでは、オニカサゴを狙うつもりであったが
折しも福浦には珍しいほどの激潮のため
40号の錘では底はとれないし
ましてピンポイントのオニ場はあっという間に通り過ぎてしまい
釣りにならない。

仕方がない、
もう一度スッテを出しマルイカに期待をかけたが
あの一投目マジックは一体何だったのだろうか、
一度怪しげなアタリがあったのみで12時半に沖あがりとなった。

今日は釣れたほどではなかったが
五目漁師発の寸止め漕ぎコマセ釣りの有効性が確認出来きたとともに、
今更ながらにして福浦の魚影の濃さを感じることができた。

イナダやカンパチが回遊する秋シーズンの楽しみが増えた。

で、本日の釣果はこれ。

Cas153295s

心配していた五目漁師の天敵サバは一尾(約40cm)お目見えしたのみ。
今年のコマセ釣りは本当に楽しい。
サバのいない海に乾杯!

小さいながらも魚種が多いと釣った日刺し身も盛り上がる。

Cas153311s

イトヨリはニンニクとパセリをふんだんに使って
私の故郷の名物、万願寺唐辛子との炒めもの。

Cas153327s




仕掛け投入の度に何かが掛かってくる。
魚影も濃いが、魚種の多さに感心しました。
小魚の多くはリリースしていますが
今日釣った魚、自宅で振り返ってみるとなんと15目でした。

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2015年7月 5日 (日)

しつこくも、もう一度イサキを狙ってみたい

天気が悪いとどんどん仕掛けが増えて行くのは考えものだ。

Cimg3220s_4

だからといって不用意に釣り具屋に行って
無駄な出費が増えるのも避けたい。

やっぱり、自宅の室にこもって
次の釣りのイメージを膨らますのが一番良い。

透き通った海中にそびえるように連なる高根(岩の山)。

岩肌にはトサカやヤギが着き潮の流れに身を任せて揺らいでいる。
その根本にはじっとして動かないカサゴ。

岩山の裾野が砂に埋もれる辺りには
カワハギやミノカサゴ、タマガシラなどもいる。

ウミウチワの潮下側にはネンブツダイの群れが
一か所にかたまったまま動こうとはしない。

その上部をスズメダイの群れが流れるように移動して行く。

サクラダイの仲間が上下にひらひらと優雅に泳ぎまわる。

五目漁師の釣りたいイサキ
もう少し上に小さい群れをなしているはずだ。

これは川奈の高根群の海中イメージだ。

Dsxp151614s_2川奈日蓮上人像前の高根付近


砂原にポツリポツリと岩肌が顔を出す。
苔のような海藻や背の低いソフトコーラルが着いている。

そこにはアジなどと混ざってイサキの姿も見える。
所在なげに浮かんでいたかと思うと、
縦列をなして昔あった定置網の方向に移動してはまた戻ってくる。

全体の数は川奈よりも多そうだ。

これは油壺の南の根近くの海中イメージだ。

Dsxp151444s_2旧定置網近辺から南の根方向を望む


川奈や油壷に比べると明らかに海中は暗い。
砂原には油壺と同様に背の低い岩がところどころ顔を出している。
回りではベラやカワハギが砂をほじくり餌をついばんでいる。

少し目線を上げるとびっしりと貝が着いた古いロープが
定置網の方向から伸びてきている。

そのロープが固定される海底のアンカー辺りにも小魚が寄っている。

数は少ないがどれもこれも長老のイサキ
クネクネと海底からやや上部に漂っている。

福浦のボート乗り場前の海中イメージだ。

Dsxp141129s_2福浦ボート乗り場前


なんて、
こんなイメージが全部外れているから
五目漁師が狙っているイサキが釣れることはない。

さて、今度はどこに行ってみようかな?

一番可能性が高そうな油壺に行ってもまた休業だと困るし、
今年ニ度挑戦した川奈にも結局はいなかったし、
最後は福浦に賭けてみよう。

過去にイサキを釣った3ヶ所の中では
一番可能性が低いというか、釣りにくい場所だ。

アンカリングができないので
昨年試した寸止め漕ぎ用の浮きを使ってやってみよう。

Dsxp141082sjpg_2

さて、先に川奈で釣ったオニカサゴとアジ。

オニカサゴはしゃぶしゃぶにするほどの大きさがなかったので
アクアパッツァに

Cimg3190s_2

刺し身にして残ったアジは
イカゲソなどと一緒にフッカフカのフライにした。

Cimg3210s_2



寸止め漕ぎコマセ釣りをやるために
超静かな日を選んで行ってみたいと思っています。

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2015年7月 1日 (水)

急いでリベンジをもくろんだものの・・・

昨日(630日)は川奈に釣行。

エントリーしているキャスティングの
アオリイカ写真コンテストの締め切りが今日。
もう後はない。

旬のイサキを狙った油壷では
ボート屋さんの休業で敢えなく敗退しているし、

もう両者とも諦らめて伊東という手もあるが
ここでは先日仲間が敗退しており
どうも調子が上がって来ない。

やっぱり川奈かな。

朝日を拝むのは釣師の特権。
伊東を走っている時に昇ってきた太陽(434分)

Splg150578s

一見なんの変哲もなさそうだが
よく見ると下の部分が台形に見える。
蜃気楼の一種で空気による朝日の屈折の影響らしい。

さて、五目漁師は暇に任せて作り過ぎた仕掛けを
釣行の都度箱から抜き出して前日に準備する。

これは昨晩準備した仕掛け。

Cas153159s

相変わらず川奈行ではあれもこれもと欲張ってしまう。

種々の吹流し仕掛けに、カサゴ、深場のオニ、泳がせ、
これにエギも加わる。

普段は2本でなんとかなる竿も
エギングと深場が加わるとどうしても4本になってしまう。

Dsxp151652s

川奈は朝が早いので
今日は朝一から8時頃までエギングアオリイカ、
その後は昼までイサキを狙い、
午後からは深場でオニカサゴを狙う
という欲張りな予定だ。

今年はアオリイカの調子が悪いと聞くが、
先ずは道路沿いの浅場でエギングをスタートする。

Dsxp151655s

風も波もなく投げやすい。
水の色合いもなんとなくドッスン!
と来そうと期待する。

ボートを少しずつ移動しながら
左右前後に消費税込み200円エギを投げていく。

1時間後、
エギをシャクル寸前になんとなくお触りを感じ
掛けに行くとやっとマルイカが上がってくる。

その30分後にそこそこの手応えがあったので
今度は小型のアオリイカかなと思ったが
やはりマルイカ。

Dsxp151656s

水深は10m程度だ。
川奈でアオリイカを狙っていると
結構このマルイカが掛かって来る。

いるなと思い慌ててスッテを出すと
探る範囲が狭くなってしまうせいか
掛かって来ることはないというのがいつものパターンだ。
そう言えば以前はスッテを投げサビキのように
投げてみたこともあったな。

さて、8時まで粘るつもりであったが
その少し前に何故かエギがすっぽ抜けてロスト。

これを機会にイサキのポイント(日蓮像前高根)に
移動することにした。

前回はここでイサキ釣り転じて
マアジの入れ食いがあった。

今回も敢えてアジを拒否するつもりはないが
一向に漁信はない。

今年は五目漁師がホームの釣り場とする
お隣の伊東もそうであるが、
この時期には小魚によるエサ取りに邪魔されたり、
大中小のサバに暴れられたりで
狙い魚が釣れないことはあっても
海(お魚)がこんなに静かになることはなかった。

魚影が濃い川奈は小魚も極端に多く
付け餌が瞬殺でなくなるほどの
手のつけようがない状況で
何度かコマセ釣りを諦めたこともあった。

今年はそんなポイントでさえ
余程棚を低くしない限りエサ取りに遊ばれることはない。

好きだねー、こういう釣り。

と思いつつも
昼からは深場に移動することを考えると
ここらで何か釣っておきたい。

そろそろイサキにムキになるのはやめて
ここはアジかな?

前回はまさにこのポイントでアジを釣っているが
川奈のアジポイントと言えば定置網周辺。

場所を移動し、
網から一定の距離を保ちながら
23ヶ所で仕掛けを落としてみるが
釣れそうな気配がない。

釣れないと、
やっぱりここは初志貫徹のイサキでしょっ!
と五目漁師の気持ちはあっちを向いたりこっちを向いたり、
気が付くと方向も定めずにボートを漕いでいたりする。

よしっ、やっぱりイサキだ!
魚探を覗き込みながら
元の高根方向に戻って行くと
辺りはさすがに魚の巣窟だ。

あっちこっちで怪しげな影が見えるが
魚探に慣れない五目漁師には
それが海藻なのか小魚の群れなのかすら検討がつかない。

これはきっと魚影でしょっ?
いつも真っ赤に見えるイワシにしては深いし
群れもそんなに大きくはない。

取り敢えず近くにアンカリングして
ドボンと仕掛けを落とす。
すると直ぐに小気味いい引き。
アジだ。

フーンなるほどアジはこんなふうに見えるのか。
(ひょっとしたらアジが追うベイトの影かもしれないが)
入れ食いだ。

Dsxp151661s

当然のことながら少し小粒のアジで泳がせ竿も出す。

うーん、なるほどなるほど、
魚探の影がなくなるとアタリは一休み、
しばらくするとまたやってくる。
この繰り返し。

何を間違ったのか、
こんな立派なカワハギ(28cm)も掛かってくる。
専門に狙えば数も釣れそうだ。

Dsxp151665s

なかなか面白いが自宅の冷凍庫には
干物アジの冷凍がまだ残っていることを思い出し
昼過ぎには予定通り深場に移動する。

ひ弱な五目漁師の右腕は少し前から
急激なシャクリや40号以上の錘は拒絶している。
(不思議とボート漕ぎはOK

しかし、コマセ不要の深場釣りは
なんとなく身の回りがスッキリした気分で
釣りに余裕ができて楽しい。

先ずは、いつも深場釣りのスタート地点とする-70m
一投目を落とす。

壊れかけたリールがガラゴロガラゴロと
回りに人がいると慌ててスプールの回転を止めたくなるような
音を出しながら仕掛けを落としていく。

一分以上もかかる着底を待って
糸ふけをとろうとするとコンと軽いアタリを感じる。

合わせを入れてみると
今度はゴンゴン、
間違い無しにオニの引きだ。

Dsxp151670s

コマセ釣りと同様に一投目のアタリ確率は非常に高い。

きっと魚にとっては初めてみる獲物、
警戒の準備ができていないのであろう。

と思い、
五目漁師は釣れないのにズルズルと仕掛けを流して
アタリを待つことはしないで
おもいっきり仕掛けを上げて
一旦オニの視野から仕掛けの姿を消し去るか、
面倒でも仕掛けを巻き上げて
少しボートを漕いでから落とし直すようにしている。

しかし、その後は小型のアヤメカサゴが来たのみ。

で今日の釣果はこれ。

Cas153164s

結局狙ったアオリイカもイサキもものにすることはできなかったが、
取り敢えずイカがあると(ヨメサンが喜んでくれるので)
料理にも元気が出る。

釣った日刺し身は大盛りのつもりであったが二人でペロ。

Cas153176s

美味しい。





アジを釣るなら今は大津よりも川奈や伊東が良いかも。
脂のりのりの甘いアジは味でも負けていません。

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