巨大アジを釣る
昨日(5月28日)は伊東(オーシャン釣具)に釣行。
そろそろ、手漕ぎボートでもイサキが狙えるシーズン。
今回は仕事のし過ぎで平日行を余儀なくされた(?)aさんと
イサキ狙いの川奈で浮かぶ予定であったが
前日の予約の段になって木曜日が定休日であることに気付き
急遽伊東に行き先を変更する。
ご苦労さんにも、
実はaさんは昨日も伊東のカイワリ狙いで惨敗を喫し、
大サバやソーダと戯れており連チャンの釣り。
一旦都内の職場に戻り徹夜明けで再び伊東に戻ってくるのは
9時過ぎになるらしい。
たまには休めよ! そこまでしなくてもいいのに
と思いつつ五目漁師は7時前に慣れた伊東の海に漕ぎ出す。
予報に反して結構北東の風が吹きチョッピーな海面が漕ぎ辛い。
最近、影を潜めてしまったカイワリには
こんな日の方が良いかもしれない。
先ずはコマセ釣り標準の2.5m、2本針仕掛けで釣り始める。
しかし、期待に反し一向にアタリはなく付け餌もなくならない。
今日もだめか~、
何度かコマセを打ち返していると
いきなり穂先をひったくるような初アタリ。
あがってきたのは40cm近くもあろうかと思う立派なマアジ。
ここ数日はこの大アジがカイワリに代わって
このポイントの主役のようだ。
しめしめ、やっと来たか。
いつも一尾釣り上げると直ぐに次の一尾に夢中になり
写真を撮る余裕などない五目漁師。
あとでブログを書く段になりネタに困ってしまう。
(いつも反省)
ここは先ず写真でも撮ろう
と少し余裕を見せてマアジが入った玉網を
半分海面につけたままでカメラの準備をする。
よしっ! 撮ろうとした瞬間に
なんとアジはするするっと網目をくぐって
尾っぽを振ってさようなら。
実は、一昨日の福浦でアオリイカを掬った際に
エギが網目に絡まり
短気にも絡まった部分を絞ってハサミで切っていた。
こんな大きな穴が開いていたとは・・・
まあいいか。
その後、直ぐに同程度のアジを今度はゴボウ抜きでご破算にする。
しかし、この後が続かないので、いつものように
右手側に4m、2本針の仕掛けを付けた置き竿を準備する。
その仕掛けの2、3投目
底どりからコマセを振りだそうと2、3度煽った時に微妙なアタリ
おっ来たかな?
アタリの大きさにに反して直ぐに強烈な引き、
というか竿が時々根がかりのように動かなくなってしまう。
ハリスは3号、
時折ドラッグを滑らせたり、
ポンピングしたりしながら慎重に慎重に時間をかけてあげてくる。
7、8分もかかったかもしれない。
やがて見えてきたのは
魚魚(ギョギョ)!
見たこともない巨大なアジ、
おまけに上針にはカイワリが付いている。
まさかこいつのごぼう抜きはない。
穴の空いた玉網で慎重に掬い上げる。
今度はしっかりと船上にあげてからの撮影会だ。
常備しているアオリイカフォトコンテスト用のメジャーで測ってみると
なんと丁度50cm、
やがて徹夜明けのaさんが
いつの間にか静かになったのどかな海上を漕いでやって来る。
どうですか?
カイワリ2匹とたまにデカアジですよ。
この後はデカサバ混じりでデカアジがぽつりぽつり、
カイワリは一度バラしがあったもののどこに行ったのであろうか。
五目漁師はサバタン用に2尾のデカサバを確保した以降は
放流していたが
aさんが中にマサバが混じっていることに気づく。
どうやら40cm弱の少し小ぶりの方はゴマサバ、
40cmを超える一回り大きい方はマサバのようだ。
44cmのマサバ
マサバか~、
ひょっとすれば美味しいかも、
と五目漁師もマサバを確認しながら3尾をクーラボックスに確保する。
で、本日の釣果はこれ。
(ザル経:43cm)
カイワリは釣れなかったが見たこともない特大のアジは嬉しい。
一緒に写っているデカアジ(38cm)がまるで中アジくらいに見えてしまう。
そして、釣った日刺し身は
アジ、カイワリ、ソーダ、チャリコに先日釣ったマルイカを加えて
5点盛りに。
今伊東のカイワリポイントでは35~38cm程度の大アジが釣れますが、
50cmのこいつは特別です。
こんなのが伊東の海底にうようよいるとは思えませんが
味よし、引きよし、見栄えよしの三拍子が揃った大アジ、
カイワリの代役として合格ですね。
それにお味の方は?ですが、
伊東にはマサバも珍しいです。
数もうるさく思うほど多くもなく、ぐいぐい下に向かって引くので
ひょっとしたら違うかもとぞんざいに扱うわけにもいかず
初めのうちは結構楽しませてくれます。
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