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2015年3月

2015年3月29日 (日)

駄目だったらどうしようとドキドキしてくる

昨日(3月28日)は伊東(オーシャン釣具)に釣行。

お魚がじっとして動かないか、
水の暖かいどこかにお出かけの時期とはいえ
貧果続きの五目漁師。

そろそろまわりのボート釣り場で釣果が出始めているし
今度こそはなんとかしたいと考えながらも
肝っ玉が小さいので
また駄目だったらどうしようとドキドキしてくる。

場所は伊東、
狙いはもちろん例年3月か遅くとも4月にはお目見えするカイワリ。

振り返って見ると
どうも魚探をボートに持ち込むようになってから
興味津々で竿先よりも画面ばかりみている。
場所替えも頻繁になった。

なんで、伊東で魚探がいるの? 
で今回は持ち込みを止めて
周囲の様子、海底のイメージや竿先に集中することにした。

少し早めに自宅を出発したが
はやる気持ちを押さえるかのように
素晴らしい朝焼けを撮るために何度も道端に車を止める。

Dscf1377s

Dscf1384s

満開間近の桜にも目を止めながら桜ダイに心を馳せる。
(これはうそ、今はカイワリとの勝負と
前の車がわざとらしく遅いことしか頭にない)

ある風予報では昼には西風が強くなる、
いやいや別の予報の最新版では
4時ころまではOKになっているから大丈夫だよ!
まあ何れにしても西風が吹き始めたら早めに退却だね・・・。

そんな風予報の影響もあり
今日岸払いするのは私を含めて仲間の4ハイのみ。
4人で伊東の海を貸しきることになった。

なんと昨日は福浦、
そして連チャンで今日は伊東のカイワリを狙うという
釣りキチ先生、

Dscf1390s還暦はとっくに過ぎているはずなのに赤い帽子が似合う釣りキチ先生


その大津が専門だった先生をそそのかして福浦へ、
そしてとうとう伊東にまで引きずり込んでしまったyさんとaさん。

Dscf1391sこんなところでも電動リールと魚探で身をかため貧果知らずの名手yさん。

Dscf1389sこのお方が海に出ると雨も風も止んでしまう晴れ男、
海上でも仕事中のaさん。



私の方は真剣勝負。
以前から準備していたいつもの仕掛けに加えて
昨晩一旦入った布団から抜けだして
急遽4m、2本針の天びん仕掛けも作ってきた。

私なりに活性の低い時期に
タイやカイワリを置き竿で狙う時に実績が高い仕掛けだ。

同時に竿を出す手順も決めてきた。

いつもは先ずメインの手持ち竿を出し、
それから気分次第でタイやヒラメ用の竿を出すことにしているが
今日の置き竿は狙い竿。
先にセットしてその後に手持ち竿を準備する。

おっと、その通りに手持ち竿を準備していると
セット済みの置き竿がお辞儀をしているような。
あげてみると小さいイトヨリが掛かっている。

再度仕掛けを落とすと
今度は直ぐに今年の東伊豆の名物ムシガレイ。

するとyさんがカイワリ来たよ~、
同時に先生も俺にもきたよ~、
なんと私にまで同じタイミングでカイワリが。
今日は調子が良さそうだ。

忙しい、なかなか手持ち竿を出す間がない。

やっと準備ができたタイミングで
aさんが少し離れたところから話しかけてくる。

この歳になると自分の体にあって
例え一方が口で他方が手先の分担であったとしても
同時進行の作業は混乱を招く。

案の定やっと準備が終わったと思ったものの
実はまだ天びん側に取り付けていなかった
お気に入りの吹き流しサビキ仕掛けを
海に向かって放り投げてしまった。
いってらっしゃい!さようなら。

丁度いい、この機会に市販のこんな仕掛を試してみることにする。

Cimg1754s

サバが醤油を知っているのかどうか知らないが
安っぽい船長直伝というのが目に止まり
五目漁師が珍しく買った市販の仕掛けだ。

この仕掛で厳しくシャクリを入れた後ピタ止めで待ってみたり、
底からゆっくりとシャクリあげてみたり、
ベタ底から数mの棚までさぐってみたり
とあの手この手で誘いをかけてみるが、
まだまだ本調子ではないカイワリ君、
派手にシャクリあげられながらぴくぴくと踊る擬餌針やオキアミよりも
静かに漂うオキアミの方がお好みの様子。

最初はどちらかと言うと寧ろタイ期待で出した
先の4m、2本針仕掛けをつけた置き竿の期待は
いつの間にかカイワリになっていた。

結果、本日は7,3で置き竿に軍配があがった。

Cimg1718s久しぶりに直径47cmのザルを使う。
カイワリ15、ムシガレイ13



釣果が振るわなかった手持ち竿でも
漁師直伝醤油漬け擬似針に来たのは1尾のみ、
後は先端のオキアミ餌であった。

アジと同じように元気に撒き餌に突っ込んでくる状況ではなさそうだ。

相変わらず今年は多いムシガレイ、
釣り始めの頃は先にベタ底で待ち、
しばらくしてカレイが来なければシャクリ上げながら
カイワリを狙っていたが
後半は水面からのタナ取りで棚をあげたこともありペースダウンした。
産卵は終わってしまったのか
子持ちの個体は今回は皆無であった。

やっとそれなりに釣れたカイワリ、
今晩はもう漬け丼に決まっている。

Cimg1745s

それにaさんから頂いた椎茸をふんだんに使ったカレイの甘酢野菜あんかけ。

Cimg1735s

カレイとカイワリは一夜+天日干しにも。

Cimg1749s





aさんありがとうございました。
椎茸、ヨメサンが大好きなんです。
またよろしく。

そうそう、中だるみの丁度良い時間にウルメイワシが釣れたので
泳がせもやってみましたが、駄目でした。
イワシは直ぐに死んじゃいますね。
いつ来るかあてのない放ったらかし泳がせにはいつまでも元気なアジがいいです。

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2015年3月22日 (日)

スランプ脱出はいつになることやら?!

昨日(321日)は川奈に釣行。

車で向かう途中まで降っていた雨はなんとか止んだものの
どんよりとした曇り空。

今日は川奈が初めてというfさんを
取り敢えず私がご案内することになっている。

そのfさんが整備の行き届いた貸しボートに感心する中、
揃って6時半に港を漕ぎ出す。

本日の狙いのメインは沖の流し釣りでカサゴ類、ホウボウ、
それにまたどうせ来るに違いないムシガレイ、
五目漁師は活きアジの泳がせで
ヒラメ、マゴチもターゲットといったところ。
(豪勢な顔ぶれはあくまでも狙い)

このところ貧果続きの五目漁師は今日こそは!
とそれなりに腕まくり、
おっとその割には
ううー
と迷った挙句に泳がせ用の活きアジは
中途半端な3尾だけに始末する堅実ぶり。

早速、fさんを案内し沖(-60m-70m)で流し始めるが
まもなく北東の風があがって来る。

Dsxp151351s

川奈でこのナライの風が吹き始めると
やがて風波が立ち波頭が砕けてくる頃には
うねりが湾内で増幅される様に押し寄せてくる。

むー、ちょっとヤバイかな、
でもまだ行けるかなと思っていた矢先に
マスターから電話が入る。
おっ、来た! (魚がじゃなしに電話が)

沖に白波が立ち始めたので内側に戻るようにとの注意だ。

恨めしげに沖を見つめながら
パラシュートアンカーを引き上げ
少し浅場に戻ってアジを泳がせることにした。
狙いはマゴチ。

1尾目のアジにやがてコツンとアタリが、
おっ来たぞ、
ドキドキしながら次の引き込みを待つが
シーン・・・ オヤッ? 

今日はいつもの胴調子の竿ではなく
先ほどまで60号の錘をぶら下げていた深場用の竿を
そのまま使って泳がせている。

バレたかな?
(外れるの方ではなく、悟られるの方)

しばらくしてあげて見ると
腹部に輪っか状の傷がついたアジが
卒倒死状態であがって来る。

Dsxp151352s写真ではよく見えないが、肛門の後部辺りにぐるっと一周輪っか状の傷が。
アジはきっとびっくりして卒倒死



2尾目のアジはもう少し深いところ(-40m)から流し始める。

やがてアタリがあるようなないような。
ボートが大きく揺れているのでわかりにくい。

しばらくしてあげて見ると
今度は後頭部をかじられている。

イカの仕業だ。

Dsxp151357s

そして、君が最後のアジだよ、頑張ってね
3尾目のアジを投入する。

しかし、ヒラメに替えてやるぞ! と緊張して送り出した割には
その瞬間はボーっとしていたに違いない。

突然の前アタリに右腕が瞬間的に反応して大きく合わせてしまった。

何やってるんだよ~!
五目漁師は怒っている。

案の定活きアジの姿は跡形もなく空針があがってくる。

時計を見るとまだ10時前だ。
戻ってアジを再購入することも考えたが、
結構うねりもあるしなーこの中で漕ぐのは辛そう
で断念する。

泳がせ釣りを挟んで湾内では
ホウボウ狙いや
根回りを転々としてカサゴ狙いもやってみたが
どいつもこいつも無反応。

ようやく風が収まった昼前からは
再び沖に出てオニカサゴを狙うも
小型のウッカリカサゴ

Dsxp151363s

超小型のオニカサゴ

Dsxp151365s

がやっと応えてくれたに過ぎない。

アジやカイワリのコマセ釣りと違って沖の流し釣りでは
アタリの回数=釣れた魚の数がほぼ成り立つ。
つまり何時間も流して、たった2回の反応があったのみ。

釣りそのものの好きさでは
人後に落ちないと自負する五目漁師も
さすがに途中で帰りたくなったほどにアタリの予感がない。

仕掛けを巻き上げてくると
竿先には大したことはないが嫌なクラドの証も見える。

Dsxp151366s

それにしても、竿の向こうに見えるfさんの集中力には感心させられる。

やはり調子は良くないとは聞いているが
私のようにうろうろしない。
まるで風も波も気にはしていないかのように
じっと竿先に集中する姿を見るに
私の好きさ加減を遥かに上回っている気がしてくる。

さて、2時半だ。
もう観念した五目漁師はパラシュートアンカーをあげて
港に向かって流れながらの釣り。

これが最後ねっ、ハタでも来いよ!
と軽く気合を入れて根の上に仕掛けを落とす。

ボートが流れるために道糸はどんどん斜めってくる。
そんな時クンクンと本日初の本気のアタリだ。

掛かった、上がってきたのはそこそこのサイズのカサゴ。

Dsxp151371s

良かったこれでボは逃れたぞ。


上がって見るとfさん結構釣っている。
私と違ってコマセながらの流し釣りが功を奏して
アジやカイワリも釣ってらっしゃる。

Sfさんの釣果(川奈観光ボートのお立ち台写真より拝借)


ムムー、ご立派!
五目漁師のスランプ脱出はいつになることやら。



釣果がないと自宅では幸せ(うそ!)
カサゴは久しぶりの釣った日刺し身に。

Cas151708s

帰る間際にあがっただけにまだ死後硬直のコリコリ感がある。
我が家では好んで熟成を待つことはしない。
このフレッシュ感こそが釣り師ならではの味わいだと思っている。





マスターからの電話の後、波もうねりも大きくなり
湾内でもボートの向きが悪いと水を浴びるくらいでした。
パラシュートアンカーを入れているとボートの向きは安定していますが
うねりの直撃を受けるとボートが海面の上下動に追随できないために
ヤバッ!と思うことがよくあります。
これはこれで危険ですね。


やっぱり逃げるが勝ちです。
なんてわかっていながらこれがなかなかできない。

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2015年3月17日 (火)

仕掛け作りの小道具

“私、暇なんで”どんどん仕掛けが増えてくる。

まあ、いい。
仮に作り過ぎて無駄になったとしても
こんなもので暇つぶしができるなら
呑んだくれたり、
ボート代を握ればパチン○に駆けつけるどこかのオヤジに比べりゃ
健全オヤジそのものだ。

さて、そんな五目漁師の仕掛け作りの小道具といえば
あたり前のハリスを切ったりPEラインを引きちぎる切れないハサミ、
ハリスを挟むプライヤーに加えて、

先ずはこれ、専用物差し

Cas151628s

釣り師はロープやハリスを握った両腕を一杯に広げて
一ヒロ、二ヒロと長さを測る。

えっ!今どきそんなことやるのはオヤジ(オジン?)釣り師だけだって?

短身の私の場合は両腕を広げると丁度1.5m(短っ!)、
左腕を延ばし右のおっぱいまでが90cm、
手のひらを広げると親指と薬指の間が20cm

普段一番よく使う2.5m2本針吹き流し仕掛けは
この組み合わせで作る。

海上で急遽仕掛けを作る羽目になった場合でも
いくつかの身体物差しを準備しておくと便利だ。

しかし例えばヒラメ仕掛け、アマダイ仕掛けなどで
70cmとか120cmとかが出てくると
もう少し正確に測りたくなってくる。

そんな時に自宅ではこの物差しを使う。

この物差し少し工夫がある。
道糸を縦方向にこの物差しに巻きつけて行くと裏面にも目盛があり、
くるっと一周すると10cm刻みで2mまで計れる。

Cas151630s

更に、くるくると巻きつけて行くと2m刻みで8mまで測れるようになっている。
(最初の写真で赤い文字が2m、4m、6m、8mの目盛)

勿論ロングハリスの仕掛け作りにはこれを利用する。


お次はこれ。
五目漁師オリジナルのハリスリール収納庫。

Cas151619s

近頃は道糸はPE
ハリスは特別の場合を除き100m巻きのフロロカーボンハリスを使う。

しかし、これが結構厄介者。
引き出しや箱に突っ込んだままで糸を引き出していると
何種類かの糸が干渉し合いグチャグチャになってしまう。
いつしか仕掛け作りよりも
糸の絡み直しに夢中になってしまうことがよくあった。

そこで100均で買ったプラカゴに
こんな風に並べて引き出していたこともあったが、
糸を引き出す時に隣のリールまで回ってしまい
これも良くなかった。

Cas151614s

そこでとうとう暇に任せて作ってみた。
リールをセットするとこんな感じ。

Cas151597s

簡単そうに見えるが試行錯誤しながら
改良に改良を重ねてやっとここまできた。

ハリスを引き出せばころころともちろん引かれたリールだけが回転する。
隣のリールがつられて一緒に回ったりはしない。

引き出した勢いでリールがバックラッシュして糸が緩み、
隣のリールに干渉することもない。

リールのセットもまあまあ簡単。

完璧だ。

よしよし、J屋さんが望むなら設計図面(見ればわかるか?)と
五目漁師が使うハリス生涯分との交換なら応じようと思っている。


最後はこれ。

Cas151581s

荷造りなどの際に家具に傷がつかない様に使う緩衝シートらしいが、
これを作った仕掛けを巻き付ける台紙に利用する。

私の場合はこのよう(7.5cm18cm)に切りとり
予め仕掛け端を挟み込む切り込みを入れておく。

Cas151588s

かってはボール紙、ダンボール紙、
発泡スチロール(スーパーの食材が入っている船の底を切りとったもの)、
そして釣具屋で売っているバカ高い専用仕掛け台紙などを使ってきた。

Cas151601s

しかし、どれもこれも気に入るものではなかった。
昨年DIY店でこのシートを見つけてからは
これが五目漁師お気に入りの仕掛け台紙になっている。

最初は同じ材質でできた工作用のカットサイズを買っていたが
こいつは大人買いが安い。
写真の畳一枚の大きさ(確か800円位)を買えば
このサイズの台紙なら120枚も取れる。

一枚あたり7円弱だ。

もちろん再利用ができるので
いくら仕掛け作りが大好きな五目漁師といえども
これできっと生涯足りてしまう。

薄くて軽くて強度は十分、
水に濡れてもOK
エダスなどは側面に適当にチクチクと刺すことができる。
カッターナイフで簡単に切れ目が入れられるし、
発泡スチロールのように切れ目から裂けていくこともない。
しかも切れ目への仕掛け端のはさみ心地は
他の物に比べてすこぶる良い。

今日はヒラメ用の泳がせ仕掛けでも作るか!



さて、先日伊東で釣ったカレイとホウボウの薄造り。
少し色がついた左下半分がホウボウ、
右上半分がムシガレイ。
やっぱりホウボウは甘くて美味い。

Cas151564s

またカイワリの漬け丼が食いたくなったと
期待して待っていたヨメサン。
釣れないものは仕方ない。

そのヨメサンの提案で
カレイを中華風タレをかけた唐揚げ丼にしてみた。いける。

Cas151575a_2





仕掛け作り中は、
こいつであれを釣って、そこで仕掛けを交換して今度はあれを釣って
とどんどん大漁イメージが膨らみます。
明くる日 実際に使う仕掛けは持っていった仕掛けの 5つに一つくらいですかね。

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2015年3月15日 (日)

うーん、また貧果。そろそろお魚が欲しい。

昨日(314)は伊東(オーシャン釣具)に釣行。

もう先の釣りから2週間になる。

“私暇なんで”が口癖の五目漁師。

“たまには用事もあるわな!” 
とか言って反りくり返っていると、
今度は風の神がそっぽを向いてしまって
そうやすやすとは海に出られなくなってしまう。

明日は駄目、明後日も明々後日もダメダメ
と毎日毎日風予報の赤い矢印を眺めては
次の更新で様子が変わってくれるのをひたすらに待つ。

週末だけに注目して一喜一憂すればよいサンデー釣師よりも
いつでもOKであるがために
日々予報とにらめっこする五目漁師の心中の方が
余程苦しいに違いない。

挙句の果てに、やっと見えてきたのは週末。

うーんなんで?
なんて今回は言ってはおられない。

荒れ模様続きで海がまた変わってしまったかもしれないが
行き先はアジ、カイワリが少し見え始めてきた伊東と決めていた。

浜を出るとまだチョッピーな風波もうねりも残っている騒がしい海面を
-35mのアジポイントに向けて漕ぎ出す。

今日はムシガレイ狙いと言いつつも
見え見えで鯛を狙うmさんも沖の-40mに向けて漕ぎ出して行く。

なんと水温は12度台。
2週間前よりも低くなってしまった。

これでは折角回り始めたアジもカイワリも心配になってくる。

仕掛けはこの日のために自作した先針が裸の3本針吹き流しサビキ。
案の定、コマセは出せども出せどもアタリはないし
先針の付け餌もなくならない。
魚の気配が感じられない。

9時過ぎにmさんの様子を伺いがてら-40mに移動する。

と、 おやっ!
こんなところに肋骨を痛めたのりべんさんがいらっしゃる。
大丈夫ですか~?

カイワリが一尾あがったとお聞きし、
一瞬気合が入ったものの
結局ここでは小さなイトヨリと今年はいやに多いムシガレイが1尾。

mさんの少しアタリが来るようになってきましたよ~
の声を後にやっぱりカイワリが欲しいとまた元の-35mに戻り、
今度はいつも使っているエサ付きの2.5m吹き流し仕掛けに替えて
せっせとコマセを振り出し続ける。

そんなところにカイワリを人の3倍は釣る
と言われる伊東の名人Mさんがやってくる。

このポイントでは余り実績がない五目漁師の注目は
Mさんのアンカリングポイント。

結果、自分の場所もまんざらではなかったと少し安心しながら
ボートの止まった場所と自分の位置との相対関係を
しっかりと押さえる。

Dsxp151346s

それにしても、さすがに見切りが早い。
私の回りで23回ポイント移動し
例の手釣りの妙技を見せてくれはしたものの
今日は駄目だね!
の一言を残してさっさとどこかに戻って行かれた。

あとに残された所在なげな五目漁師も
その一言でやっと踏ん切りがつく。

諦めて流し釣りでもやってみようとまた沖に戻る。
mさんは相変わらず頑張っている。
調子を聞くとなんと30cm超えのオニカサゴを見せてくれる。

たまにアマダイやデカイトヨリなどもあがって来るポイントではあるが
ここでこんなに型のいいオニを見たのは初めて。

流し釣りの始めにいいものを見せてもらった。
早速、mさんの少し沖合で
ホウボウ用に自作したフラッシャー付きの胴突き仕掛けに
サバタンを付けて落とす。

すると直ぐに本日初の引きらしい引き。
なんと、いきなり下針にホウボウ、
真ん中のエダスにカレイが掛かって上がってきた。

お魚さんいるではないか、いいぞいいぞ!
じゃ次はオニだね。

調子に乗って少しサバタンも大きいのに付け替えて流していく。

伊東で流し釣りは滅多にやらないが
相変わらず(変わるはずがないが)
沖に向かって漕いでも漕いでも水深が45mを超えることはない。

あのいきなり掛かって来たのは一体何だったの?
その後は2時間以上も流し続けたがムシガレイが1尾のみ。

結局、狙ったアジ、カイワリにはお目にかかれず
本日の釣果はまたもや貧果のこれ。

Cas151547s

伊東の名誉のために
本日、一番釣果をあげたmさんの釣果はこれ。

2015031419570000t

この魚影が薄い中、一か所で粘り通しオニまで引きつけたmさん
あっぱれ!としかいいようがない。




毎年この次期にはムシガレイがあがるには上がリますが
今年は型がいいし数もあがります。
先に私を同行し貧果を食らったfさん、
本日再び網代で見事にリベンジを達成しましたが、
底一面にカレイがいる状態とまで言い、なんと14尾も上げています。
勿論、他に狙いのアマダイやオニも数を揃えて。

冬場に入ってから貧果続きの五目漁師もそろそろお魚が欲しいです。
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2015年3月 6日 (金)

ないのは船だけだ!

相模湾のど真ん中であろうが、
はるか太平洋の彼方であろうが、
ペンギンのいる南極の海であろうが・・・

五目漁師は7つの海を股に掛けて
漁船の船長として釣りができる。

はずなのに実態は
東伊豆を中心に岸からわずか数百メートルの海を
プカプカと手漕ぎボートで浮かんでいる。


少し昔のことを思い出しながら調べてみた。

昭和49年に船舶職員法が改正されると共に
小型船舶操縦士(1級~4級)の海技免許制度が新設された。

これにより、従来は不要であった5トン未満の船でも
その船の船長として乗船するためには
少なくとも4級の免許が必要となった。

当時はポンポン船で漁をしていた漁師さん達が
免許を取得するためには多少なりとも勉強が必要になり、
降って湧いたこの制度に随分慌てているなどと
まことしやかに聞いたことを思い出す。

そのころ 日夜仕事に打ち込んでいた青年五目漁師
将来小型漁船の船長さんになることを夢見て
この制度ができた3年後、昭和52年に
4級船舶操縦士の免許を取得した。

Cas151499s

それから約10年を経た平成2年には1級船舶操縦免許を取得し、
晴れて冒頭の7つの海を・・・になった。

Cas151501s

実は、先日今は5年毎に必要になった更新講習を受け
更新の手続きをやってきた。

Splg150441s

何故か一番最初、まだ合格するかどうかわからないうちに
更新手続き費用などのお金を支払い、
続いて視力、聴力などの簡単な身体検査の後、
教本に沿って講師のお話を聴きビデオを見て講習は終わる。

そうそう丁度期間内に交通違反があった私のような運転手の
自動車免許更新講習と同じような感じ。

昨日手元に もうこれが最後になるかも知れない
新しい免許証が届いた。

Cas151505s

五目漁師の免許は20トンまでの船
(プレジャーボートの場合には長さが24mまで)であれば
その釣り船の性能、設備が外洋向けであるかどうかは別として、
世界中の海で船長として乗船できる。

車で言えば2種免許にあたる特定操縦免許も付帯しているために
営業を目的とする乗合船であっても
伊東周辺を巡るあのはるひら丸のような遊覧船であっても構わない。

乗る気はさらさらないが、
最近の免許制度では1級であっても水上オートバイに乗るためには
別途、特殊小型船舶の操縦免許証が必要になるらしいが
この資格も付帯されている。

どうだ参ったか!!!
ないのは船だけだ。


安くはない更新費用を支払って
ペーパーライセンスを維持してきたこの40年間の免許証を並べて見た。

Cas151498s

更新の度に無効になった免許証に穴をあけて返してくれるのは
私のような者にせめて記念に眺めて下さい
ということであろうか。

なるほど、40年間海は変わらないのに
私はこんなに変わってしまった。





90
年代にクルーザーにクルーとして乗っていました。
港から5マイル以上離れた伊豆七島を巡るためには
当時オーナーさんが持っていなかった私の1級免許があてにされました。
この時だけですね、役に立ったのは。


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2015年3月 1日 (日)

暗い海ってこれのこと?

昨日(228日)は網代(内田丸貸しボート)に釣行。

今シーズン、網代でしばしばアマダイの好漁をしているfさんから
週末は流しまくる予定とのメールを頂いた。

網代のボート釣りが未経験の五目漁師にとって
またとないチャンスだ。
私もご一緒させて下さいとお願いした。

ただ、最近ここから出港するアマダイ五目の仕立ても
ボート釣りアマダイメッカの福浦も
特に2月に入ってからは絶不調が続いていると聞く。

どういうことなのかよくわからないが
潮が暗いという。

釣りのターゲットは違うが、
先日私自身が伊東で釣った折には
前日の荒れ模様の影響による濁りと

冬場ならあたり前の低水温(約14℃)ではあったが
そこまで酷い海だとは思わなかった。

今日は自分自身でもその暗い海とやらを
確かめたいという気持ちもあり半分は貧果を覚悟、
いやいやそんなことはない一方ではfさんの実績にあやかって
アマダイ大漁かもと期待しての釣行。

6時過ぎに静かなボート乗り場から出港すると
いつも伊東や川奈からは左手側に見ている初島が
ここからは右手側に見える。

竿の準備をしていると、
丁度初島の真ん中から朝日があがって来るではないか。

Dsxp151331s

ラッキー!
この光景はここからは一年に2度しか見られない。
太陽の光が覗いてからやがて丸くなり
島と太陽との接点が離れるまでは34分ほどであろうか、
しばし準備の手を休め見入ってしまった。

さあ、今日はfさんの後を追いかけるぞ。

Dsxp151335s

先ずは
湾の右側に出たところに設置された定置網のブイ手前から
風に乗せて流し始める。

しかし一向にアタリがないために
少しずつ北側(定置網の先端側)に移動していく。

噂に聞いていた通り確かに潮の透明度が極端に悪い。
いつもは色鮮やかに開いて見える
ゴルフ用パラソルで自作したパラシュートアンカーが
ぼんやりと黄色く見えるだけだ。

Dsxp151341s

fさんも今日は本当にアタリがないですねと首を傾げる。

そうこうしているうちに沖向かって吹き始めた風が
次第に強さを増してくる。

いつの間にかfさんよりもずっと沖に出ていた私も
これは一旦退避かな
とパラシュートアンカーをあげ
岸に向かって漕ぎ始める。

しかし、風に向かってまともに漕ぐと
波がボートのバウで砕けて潮の飛沫をたっぷりと浴びてしまうし
海水をボート内に入れてしまう。

やれやれ嫌なこった
と思いながら最初はジグザグに波を避けながら
ゆっくりと漕いでいたが
しばらくして横の定置網ブイを見ると
岸に近づくどころか
ボートは少しずつ沖に向かって後退しているではないか。

やばい!
慌てて本気漕ぎに切り替えたが
もう少し風の方が本気に吹けば負けていたかも知れない。

なんとか湾内に逃げ込み
30分もすると元の静かな海面に戻る。

その後は無風の時間帯を経て
今度は沖側からの風に変わってくれたため
再び釣りを再開する。

風向きが変わっても
海の中は簡単には変わらない。

暗い海でも目立つようにと
オキアミの一つを銀ピカのサバタンの腹身に替えてみたり、
ホウボウ釣り用に作ったフラッシャー付きの仕掛けに替えてみたり、
最後はアマダイは諦めてオニカサゴを狙ってみたりしたが
魚が食いついてくれることはなかった。

今日はたまたま隣の多賀からも
aさんとAさんのお二人が出ていたので
連絡を取り合っていたが
我々2名との合計4名で
釣れたアマダイはさすがのfさんの1尾のみ。

アマダイの水先案内魚であるヒメコダイさえも皆無の渋々の海に降参。

で今日の五目漁師の釣果は
ムシガレイが1尾に小さいイトヨリが3尾のみ。
(丁重にAさんにもらって頂いたため釣果写真はなし)





今日から早3月に入ってしまいました。
そろそろ寒さとの我慢大会も終わったので
釣果も上向いて欲しいですね。

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