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2015年1月

2015年1月26日 (月)

泳がせ一本の釣果ってこんなもんでしょう

昨日(126日)は福浦に釣行。

他のボート釣り場と違って
冬の福浦は一段と賑やかになる。

前日には知り合いが大挙して押しかけ
狙いのアマダイの他にオニカサゴやホウボウなど、
調子は上々だったようだ。

今朝も6時前にシャトル便の乗り場に着くと
もう2便目だという。

空が白んできてもオヤジさんが来ない、
早く来てよ~!
と毎回電話でたたき起こしていた数ヶ月前には
考えられなかった繁盛ぶりだ。

現地に到着してあの坂道を下って行くと、
暗闇の中に“○○さん”と声をかけてくれる方が。

そう大津アジの人気をあそこまで盛り上げた釣りキチ先生が
先週、そしてなんと昨日に引き続き
今日も福浦で浮かぶという。
私などには到底真似ができない入れ込みようだ。

先生ここではアジは釣れないですよ、
と言わんばかりに
先ほど買ってきたアジを入れた五目漁師のバッカンの上では
安物のブクブクが今にも息切れしそうな音を響かせている。

私は 先生と仲間たちが昨日根こそぎにしたアマダイを
今日も狙うほどの愚か者ではない。
今日はきっぱりと泳がせでヒラメを狙う。
(一応、泳がせのアジがアオリイカに狙われてばかりの時の予備として
エギングの準備だけはしてきている)

Dsxp151301s

福浦ではアマダイ釣りなどで
何度か間違って小型のヒラメを釣ったことはあるが
活餌を持ち込んで狙うのは初めて。
従ってポイントもよくわかっていない。

なんて、そこは任せてよっ!

今日から本格デビューのGPS魚探が
予めマーキングしたヒラメの一級ポイントに連れてってくれると信じて、
入江の出入口付近でそそくさと準備を始める。

そして、ここで気がついた。
あれっ!バッテリー(Cube-mini)を繋ぐワニ口ケーブルがない。

これだからね、
文明の利器など一つ間違えば邪魔にしかならないんだから、
折角セットした魚探のトランスジューサーや
本体を回収しながらブツブツブツ・・・。

仕方がない。
遠くのヒラメポイントは諦めて
いつものCポイントの際で泳がせを始める。

すると一投目から おや?
もう何か付いているぞ!

上がってきたのはウッカリカサゴ。

Dsxp151305a

こいつこんなに簡単に飛びついてくるなんて
五目漁師以上にウッカリしてたんじゃないの?!

よしよし、ヒラメは諦めてカサゴ、上手く行けばハタ、
たまに仕掛けを浮かせて青物の様子も見てみよう
と調子づいたのも束の間。

その後はロープに絡めたり根に掛けたりが続く。

うーん・・やっぱりここは初志貫徹でヒラメ狙いかなー。
遠く定置網の西側を眺めながら
なんとなくあの辺りかなー、
とイメージで熱海方向に移動を開始する。

途中、もう10年以上も前に
よく目印にしていたいくつかのブイに久しぶりにご対面。

いよー久しぶりだね。
まだ浮いていたんだ。
今日は俺 道に迷っちゃって暇なんだよ。

デカカワハギの数釣、
福浦では珍しいアジの群れ、
まさかのシマアジの幼魚のサビキ釣り
・・・

Dscn020483a下に見えるのがシマアジの幼魚、2002年


ブイを眺めながら忘れていた釣果を次々に思い出す。

で、肝心のヒラメポイントは?
ここ(-25m)じゃ浅すぎるからもっと沖だな・・・

しかしこのころから北東の風が次第に強くなってくる。

いつものアマダイポイントなら
ボート乗り場に送り届けてくれる風なんだけど、
ここではさようならの風になってしまう。
ちょっとヤバイかも、
と心配しながら直ぐにボート乗り場方向に移動しながら
何度か流してみるも反応はなし。

結局最後はまたCポイントの際に戻ったところで
いきなり強烈な引き込み。

グワングワンと34度やりとりしたところで軽くなる。
アオリイカかな?
きっと、アジの脳天が・・・
と上げてみると泳がせのアジも健在だ。
そばにいるアジに抱きつかずに
40号の錘にでも抱きついたのであろうか?

そろそろタイムアップだ。
釣りキチ先生も戻って行く。
二日間の連釣、お疲れさんでした。

で、まあ泳がせ一本の釣果はこんなもん。
(上記写真の一尾のみ)
後片付けも料理も簡単でいい。

Cas151107sウッカリカサゴの和風ムニエル

 



これでも福浦の泳がせには手応えを感じました。
出直しですね。

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2015年1月23日 (金)

Elete-4HDIを取り付けてみる

 

まいった、そうそうあれはサッカーのヨルダン戦の日だった。
丁度この記事の下書きが終わった頃から調子が悪いのに気付き
その後体温が急上昇、
三日三晩39度の高熱にうなされていた。

本日やっとのことで復帰?
どこに?
まあよい。

この三日間窓の外の景色を見ることもなく
布団にくるまっていたが
世間はどうやらこの冬一番の冷たい雨や雪に見舞われていたそうで
どうせ釣りになど行けなかったと知るとウッシッシと嬉しくなってくる。

まだ頭はクラクラ、体はゾクゾクしているが、
さて、昨年の暮にこんなものは要らないと言っていた魚探を買った。

Cas151095s_2

同機の旧型機を川奈釣行ではレンタルして使ってはいたが、
魚探モードで画面を見ることはなく
予めインストールされている川奈湾の海底地形図を見ながら
根回りを探ったり、
中深場釣りの目標深度に向かうなどのために
いわゆるGPS機能のみを利用していた。

魚探画面に魚が写ったとしても
食いっ気のある魚かどうかはわからないし、
逆に画面に魚が見えないからといって探しまわっていると
それだけで一日が終わってしまいそうな心配もあった。

とは言え、
昨年発売された新型に付いたダウンスキャンイメージング機能は気になる。

へーこんな絵がみられるのか、凄い!
今年の釣りのテーマはSmartBeautiful Fishing だし・・・ 
今買わないと円安の影響で値上がりするらしいし・・・

などと聞えよがしにぶつぶつ言っていると、

来た~!
ヨメサンの人生もう先が短い、いやもう先がない作戦。

私が今までに余程苦労させてきたのか、
ここに来て開眼し、
終わりが迫った残り少ない人生、やりたいこと
(と言ってもしれている小さな買い物や小さな旅行など)
があれば待ったなしで即実行という考えを
人にまで押し付けてくる。

短いよ、短いよ、
もうないのだから、
急いで急いで!

で暮れに急いで注文して買った。

やはり値上げを前に予想もしていなかったほどよく売れた
という販売代理店の川奈観光ボートのマスターにも
◯◯さんまでが買うとはびっくりですと言われてしまった。
お仲間にもびっくりされたでしょう!
と念まで押されてしまった。

よほど意外だったらしいが、私には意味がよくわからない。

こんなケチな釣り師が・・・?
いつもプカプカと浮いているだけで
おおよそ最新鋭のITを駆使できるとは思えない釣り師が・・・?
あの金魚のフン釣り師が・・・?

まあいい、無駄はある程度承知とは言え、
買ったからには少しでも役に立てる努力はしてみようじゃないか。

購入時には川奈、福浦、油壺と観音崎など
海底が複雑そうなボート釣り場のチャートも同時に入手し、
先の川奈釣行では試しに使ってみたところ
まんまとハタを釣り上げることもできた。

ただしお陰で釣り上げることができたのか、
もし魚探など持っていなければ2尾あがっていたのかはわからない。

スマホでやりたかったこんな行きたいポイントのマーキングや
その日のお恥ずかしい航跡も簡単に残せるようになった。

Screen004

しかし、問題は荷物。
今はやっと工夫して車からボートまで
一往復で荷物が運べられるようにしているので
これ以上荷物の数は増やしたくない。

運搬はタックルボックスの隙間にガサガサと詰め込んで行くしかない。
トランスジューサーはオプションの専用吸盤で
ボートのスタ-ン側にぺったんこ貼り付けることにしたが
問題は本体の設置だ。

台座の面積が小さいし、(新型から)ケーブルが派手に太いため
国内製の人気機種と違って
クーラーボックスの上などに置いておくだけでは座りが悪い。

そこで最初にやってみたのが
トランスジューサーと同じ吸盤を使ってクーラボックスの上に置く方法。

Dsn150222s

ここまでは良かったが
押さえつけた吸盤を離すと少し持ち上がってしまうために
ブヨヨ~ンとなってしまう。

Dsn150231s

失敗!


続いてやってみたのがこれ。

Dsn150210s

今度はきちんと設計して成功を確信していた。
勿論こんなふうに下方から蝶ネジで締めるだけ
取り付けも簡単だ。

Dsn150213s

が、強度不足でボートの横揺れなどでこんなふうにブヨヨ~ンとなってしまいそう。
これも失敗!

Dsn150205s

3
回目ともなるとやすやすとは試作に踏み込めない、
あーでもないこーでもない
とやっとアイデアが決まった後は
クーラーボックス持参で何軒もDIY店を巡り現物合わせしながら
いくつかの金具からやっと使えそうなものを探し出してきた。

取り付け/外しは蝶ネジで簡単。

Cas151083s

こんなふうに取り付けて、

Cas151091s

本体を取り付ける。

Cas151076s

今度はバッチリ。
オット、魚が釣れた時にはこんなふうに蓋の開閉も
魚探を取り付けたままでOK

Cas151081s

できてみれば簡単なことではあるが
どうだこれならなんとかなりそうではないか。


(もっとも、こんな面倒なことをしなくてもバッテリー付きのオールインワンボックスを購入すれば
本体設置のための取り付けなどは一切不要です。
私の場合はどうしても荷物を増やしたくなかったのでこんなふうになってしまいました。)





病み上がり、やっと書きかけていた記事がアップ出来ました。

何! そんな暇があったら仕掛け作りでもしろって
そうなんですよ、暇はいっぱいあるけどこんなもの買っちゃうと
これで遊んでしまうから駄目なんですよね。

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2015年1月15日 (木)

白身魚の食べ比べをやってみた

先日、川奈で釣った魚は4日間で完食。
骨の髄までしゃぶリきった。

ウッカリカサゴ、ホウボウ、ハタ、カレイ・・・
赤い魚、いわゆる白身魚は淡白で
赤身魚(マグロやカツオ)や青背の魚(サバやアジ)に比べると
独特のにおい(香り)や癖(旨味)がないため
料理を選ばないところが良い。

Cas150926s_2

五目漁師は釣り上げたからには
残さず頂くことを釣りのモットーとしているが、
料理された魚の美味い、不味いは
食べる人の好き好きなので
明らかに相対比較ができる一部の魚を除いては
あまり評価せずに“美味い!”の一言くらいで済ませることにしている。

白身魚の中には一般的には高級魚と言われるものが多いが、
これはアジやサバの様に
漁師が網でまとめていっぱい獲り市場に出せる魚か
繁殖能力に劣り、しかもそれが故にいちいち岩や根に隠れていて
総ざらえ的に穫れない魚の違い
と言った方が正しいと思っている。

決して魚が意識して高級魚になるべく育ってきたわけではない。


海の中で昼も夜も一生懸命に泳ぎ続ける魚は

血液(ヘモクロビン)を大量に循環させるために
血の気の多い人間と同様に赤くなっているし、

根に隠れてあまり動かない日陰の人間、

いや魚は色白になっているらしい。

その色白魚の一種である
アマダイなど
たまにデパ地下でぽつんと一尾だけ飾られているのを発見すると
ウッシッシ、どうだ参ったか?!
こんな高い魚誰が食うの?  と言いたくなってくる。

オニカサゴに至っては釣りでもしていなければ

一生私ごときの喉を通ることはなかった魚に違いない。

そんな魚に恵まれた4日間。


先ずは、我が家では一番人気の魚、ホウボウ1尾を薄造りにしてみた。

Cas150955s_2

相変わらず見事な包丁捌き。
折角のいい柳刃が泣いている。

いいわけではない(いや言い訳以外の何ものでもない)が
白身魚は成長が遅いためか
身が締まっていてしかも年輪のような筋のピッチが細かく
どうも薄造りがうまくできない。

切ったというよりも引き千切って
ぼろぼろになった千切り口の不揃いを隠すために
辺を折り曲げて並べ、
もみじおろしとポン酢で食すと
普通の刺し身と違っていくらでも食べられる。

さて、
マグロとカツオ、
イワシとアジは
目隠しをして食べても
どっちがどっちか普通ならわかる。

ところが白身の魚は最初に書いたように
香りや旨味に乏しいため
例えばどっちがカサゴ?
どっちがホウボウ?
どっちがお好き?
と聞かれてもうーん??? となってしまうことが多い。

そこで、今我が家ではブームの昆布締めの共演で
オニカサゴ、ウッカリカサゴ、ホウボウの食べ比べをやってみた。

Cas150962s_2

この企画の言い出しっぺであるヨメサンは
かなり真面目に一口一口興味深げにフガフガと噛みしめている。

そして、私にこれは何? と聞いてきた。

しまった!

実は並べた本人は昆布に切り身を挟んだ直後に
どれがどれだったか区別がつかなくなっていたことに気づく。

まあいいじゃないの・・・
次は握りでやってみよう!

今度はハタを加えて4魚種共演。
しっかりメモしながら握りを置いていく。

Cas150989s_2上段:ハタの昆布締め、中段:ウッカリカサゴ
下段左2貫:オニカサゴの昆布締め、下段右2貫:ホウボウ



ハタとオニカサゴは昆布で締めているため
横一列の比較とは言えないが
ヨメサンはウッカリカサゴが美味しいという。
五目漁師は歯ごたえがあり、
しかも甘くて透明感のあるハタかな。


さて、大量のハタは鍋物などにするとお腹が膨れ過ぎるので
純で頂くしゃぶしゃぶに。

Cas150977s_2

ウッカリカサゴは定番のアクアパッツァ

Cas151009s_2

カレイとホウボウ、ヒメコダイにオニカサゴのカマは唐揚げに。

Cas150995s_2

ハタやオニのアラは昆布締めで使った昆布と一緒に煮立てて
出汁をとり雑炊に。

Cas151025s_2

最後はハタのカマを塩焼きして茶漬けで締めた。

Cas151042s_2

完食!



これで益々魚顔に近づきます。

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2015年1月11日 (日)

新調した魚探でホウキハタを一撃(のまぐれ)

昨日(110日)は川奈に釣行。

先の記事で書いた通り
今日は魚がいないこんな時期だからこそ
手を替え品を替え忙しい釣りを目指す。

久しぶりの川奈。
同じ東伊豆でも福浦や伊東に比べると
何故か風波に弱く、
貸しボート店のマスターが
沖に出られる日は一年の半分しかないとぼやくほど。

しかし、天気の良い日には少し沖に出ると
こんなように富士山の位置が山立てになるほど、
近郊の貸しボートエリアでは随一の景色に恵まれた釣り場でもある。

Dsxp151264s日蓮像前の高根近辺から


まず、朝一は湾外に向かって左側の定置網手前で
ビシコマセ釣りを始める。
余り期待はしていないが狙いはアジ。

夏場には-20m~-25m辺りで釣るが、
水温(16度弱)を考慮して今回は-35mでアンカリングする。

アミコマセは1kしか持参していないので
もともと長く居座るつもりはないが
反対舷には泳がせ竿もセットする。

しかし、底からビシ棚-30mまでは
速攻で付け餌がとろけるようになくなってしまう。

うーん、嫌な感じ。
早々に諦め加減で
早々におにぎりを食べ始める。

いつも腹が立つが
おにぎりの包装に貼り付けた値段シールが邪魔をして
うまくのりが巻けない。
この野郎、折角おにぎり屋さんが工夫をこらして包装しているのに
コンビニがこんなところにシールを貼り付けるから
こんなことになってしまう・・・

とむきになって両手がふさがっている時に
置き竿がずるずると海中に向かって滑り出した。
本日初めてのアタリだ。
結構引くぞ!っと慎重に上げてくると、なんとサバのすれ掛かり。
置き竿はこれだからいけない。

今回の釣行に際して
スーパーであらぬことかサバタン用に
高いサバを買ってしまったこともあり、
今後のために23尾は欲しかったが
それっきりでサバでさえあとが続かない。

泳がせ竿も底でヒラメを期待したり
中層でイカも期待したが音沙汰はなし。

ここで、流し釣り用のパラシュートアンカーを
借り忘れたことにハタと気付く。

しまった!
ならば、風が静かな今の内に沖に出た方が良さそうだ
と判断し慌てて移動する。

今日からレンタルではなく自前の魚探を持ち込んでいる。
予めマーキングしてきた川奈港から最も近い-70m
(釣れる根拠とは無関係)に到着し
オニカサゴ狙いで大きめのサバタンを付けた仕掛けを落とす。

すると直ぐにアタリがある。
上がってきたのは28cmのうっかりカサゴ。

Dsxp151266s

その直後に、今度はでかそう、
ひょっとすればデカオニかも、
ハリス切れの心配はないので
ドラグを締め込み穂先の逃がしだけで慎重に上げてくると
なんと思いがけないホウボウ(39cm他)の2連掛け。

Dsxp151279sホウボウ(39cm他)の2連掛け


実は、ホウボウは湾内の-50m近辺で別途狙う予定をしていたが
ここで釣れるならわざわざ場所を変える必要はなさそう。
ラッキー!

今我が家(と言っても、ヨメサン一人のこと)では
持ち帰って一番喜ばれる魚は鯛でもヒラメでもない、
このホウボウかイカ。

なのでこれで一安心。

小型ではあるが狙いのオニカサゴもきた。

Dsxp151284s

この後も一流しの度にアタリがある。
掛かれば100m近くを
何かな?何かな?
と楽しみにしながら魚とのやりとりが面白い。

餌のチェックに元の位置または新たな位置への漕ぎ戻し、
風があれば漕ぎながらの釣り。

コマセ釣りに比べると通常なら暇な中深場釣りが
なんと体中にぺたぺたと貼り付けてきたカイロのせいもあって
汗が出るほど忙しい。

12時になれば次の釣りに移ろうと思いながらも
なかなか止められない。

同時に頭の中では次の釣りを
ティップランエギングにするか
買ってきたアジが余っている泳がせにするかを
しきりに迷っている。

最後の決め手は
“泳がせならヒラメもイカも両方が狙える”だった。

既に1時半になる。
再び早朝の定置網周りに移動し泳がせを始める。

今日は魚探のデビュー戦でもある。
従来ならもっと近づけたはずであるが
画面に何やら斜めの線(定置網のブイのロープ?)が入ると
怖くて近づけない。

ここは駄目だ。
これは魚探のデメリットかな?

もう時間がない。
最後に安心して泳がせる根回りに移動することにした。

こんな深いところ(-40m)にヒラメなんか果たしているのかな?
と思いつつ画面を覗いていると
平坦な中に薄毛が立ったような(五目漁師よりは濃い)
怪しげな絵が見えてくる。

これが根かなと思いつつ
竿に付けたまま引張ってきたアジが
元気にしていること確認して落とし込む。

行ってらっしゃーい、帰って来るな!

底取りをしようとすると、
既に穂先が頑固に動かない。
ぎしぎしっと嫌な感じ。
根の海藻に掛けてしまったかな?
と思ったと同時に、グオーン。

ギャー!魚だ動いた!

一体何年釣りをやっいてるの?
大きい魚を掛ける度に根がかりと勘違いする五目漁師。

それにしても、ゴンゴン、ゴツン、グイーンと
間断なく強烈な引き込み、
これは先に大津で取り逃がしたヒラメを上回るヒラメに違いない。

良かった、エギングにしなくて良かった。
大正解、こんなに早くヒラメのリベンジが叶うとは、
-40mから上げて来るとたっぷりと考える時間はある。

前回の轍は踏まないぞ、
気を引き締める、
座り位置を調整する、
道糸を弛ませないように注意しながら慎重に
タモを左手側から右手側に移す。

獲物はもうヒラメに決まっている。

うう~支える左腕も、
巻く右手もだるい。

早く姿が見たい。
覗きこむと何やら茶色いものが見えてきた。
うごめいている。

やっぱりヒラメだ!
何!もしかしてウツボ?

オヤ、でっでかいこんなハタ(49cm)をみるのは初めてだ。
心配した取り込みは以外に簡単に終わった。

Dsxp151288s

Dsxp151295sワイヤハリス、絶対切れない、ちぎられないと安心していたのに
肝心のアジは口外に飛び出し、かろうじて孫バリが掛かっていた。
ヤバイ! あと10m深ければばらしていたかも。


時間間際での勝負だった。

結局、準備したティップランエギングと
鯛ラバはやれなかったが
この暇な時期にこれだけ忙しい釣りができた。

集めて見ればホウキハタを含め赤い美味しい魚のオンパレード。
今は底物が面白い。

Cas150936s39cmのホウボウが小さく見えてしまう。
(ザル径:47cm)



さて本日の釣りはこれでおしまいではない。
網代の乗り合い船で釣っていたaさんと
隣の伊東で釣っていたiさんと
近くの温泉銭湯で合流して夜のヤリイカ釣りが待っている。

8時までの間、温泉と夕食で時間をつぶした後、
川奈の突堤から暗闇の中で電気ウキを投げ合った。

残念ながらこちらの方はiさんがかろうじて
超小型のヤリイカ?を手にするに終わってしまった。

Img_5313s





忙しい釣りでした。
エギングができなかったのと期待していた夜イカが釣れなかったのは残念。
でも仲間と一緒で楽しかったです。

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2015年1月 9日 (金)

どこまでいろんな釣りができるか試してみようじゃないか

海水温が下がり
こうも魚の気配が遠い海になってしまうと
どこに行って何をしたらよいのかわからなくなってしまう五目漁師。

今となっては少しでも速くビシを落とし
サバやソウダに餌を掠め盗られるのを避けようと苦労した
賑やかな海が懐かしい。

早く戻って来ないかなそんな海(うそうそ)

今は、逆に一向に魚の気配など感じられない
真冬の静かな海。

Dsxp141261s_2

魚の目に止まらぬままに何度も何度もしゃくりあげられ、
とうとうよれよれになってしまったオキアミが付いた仕掛けを片手に
うつろな視線を水平線に向けて
今日も駄目かなーとつぶやく。

五目漁師はじっと魚のアタリを待つ釣りには向いていない。

こうなれば、何をしても釣れない状況を逆手に
どこまでいろんな釣りができるか試してみようじゃないか!

海が退屈なら、
魚が遊んでくれないなら

自分で忙しくすればよい、
自分で遊べばよい。

色々やってみよう。

ビシコマセ釣り
潮とのタイミングが合えばアジでも釣れないかなー。

Cas150883s

泳がせ

どうせ釣れないだろうが
ヒラメ、マゴチ、工夫すればイカも掛けられるかもしれない。

Cas150900s

底物に中深場

やっぱりおいしいホウボウかな、これはかなり期待ができそう。
久しぶりにオニの顔もみてみたい

Cas150907s

サバを放る者はサバに泣く

しばらく釣れていないので冷凍庫のサバもなくなってしまった。
宮城県産のマサバ。
オニ用には少し斜めに大き目の短冊に、
ホウボウ用は真横に短冊にして持っていく。

Cas150915s

ティップランエギング

こんな時期でも-30m-40mの深みで
魚を荒食いしているかも知れないアオリイカを狙ってみるかな

Cas150906s

タイラバ

時間があればこんなものもやってみたい。

Cas150917s

そして最後は陸からのイカ釣り
川奈では夜に突堤からヤリイカが釣れていると聞く。
初めてなので電気ウキとエサ巻きエギを本日買ってきた。

Cas150920s

そう言えば昨年は朝夕に港でカマスを釣ったが
今年は駄目だったらしい。



とこれだけやれば
仕掛けを替えたり、
竿を替えたり、
場所移動したり
と魚がいようがいまいが結構忙しくなりそうだ。

勿論こんな釣りができるのは川奈しかない。
明日(110日)やってみよう。



いろいろやって良かったことはありません。
でもこれだけやれば結構忙しいでしょう。

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2015年1月 5日 (月)

なんとしても真鯛を一尾釣りたかったが

昨日(14日)は五目漁師がボート釣りのベースとしている
伊東(オーシャン釣具)に釣行。

正月休みに息子夫婦がやって来る。
しかも丁度、生後100日になる長女の食い初めを我が家でやるという。
となれば美味しそうな真鯛を釣ってくるしかない。
なんとしても一尾釣りたい。

前日のお客さんは相変わらずフグの猛攻を食らった
というオヤジさんの話を聞きながら
2015年初の海に漕ぎだす。

Dsxp141262s

先ずはフグの影響が少ないと思われる-35mのポイントへ。

いつもの2.5m、2本針仕掛けでおふぐ様の様子を伺いながら
置き竿で買ってきた活きアジを泳がせてみる。

Dsxp141256s

しかし期待(?)のフグも他の魚も全く気配がない。
これならいつもの-40mで静かに真鯛が狙えるかも
9時に移動する。

今度は置き竿を泳がせからロングハリス(6m)仕掛けに替えて、
手持ちの2.5m、2本針仕掛けで海底を探る。

仕掛けの着底を待ってゆっくりと竿先を上げていくと
クンと控えめではあるが今年初めてのアタリがあり
ムシガレイがあがってくる。

この魚、外道中の外道ではあるが
美味しいのでしばらくはムシガレイの入れ食いを楽しんだが
数尾釣ったところでアタリが遠のいてしまった。

その後はたまに餌はなくなるもののアタリを感じることは全くなし。
ロングハリスの置き竿に至っては餌がなくなることさえない。

ここまで状況の変化がない釣りも珍しい。
(苦しいかな記事にすることなど全くない時が流れる)

最後には再び-35mポイントに移動し
残った活きアジを泳がせてみたものの
結局傷つけたアジには帰っていただき初釣りは敢えなく終了する。

自宅に戻ると
私が真鯛を釣りに出ることを知っていた娘の長女(3歳)から
結果を教えてくれと電話で催促される。

LINEで釣果写真を送ると、
“お祝い用には似合わない魚だね”
という生意気な返事が戻ってきた。

そりゃそうだ。これじゃ食い初めには使えない。

Cimg0774s(ザル径:39cm)


で甘酢あんかけのセットにしてみた。
確かにめでたそうな魚ではないが美味しい。

Cimg0783s

Cimg0801s



実は釣れなかったので仕方なく真鯛を買いに行ったところ
どこのお店にも姿の真鯛はありませんでした
あるお店ではお正月で仕入れ値が高く準備出来ないといってました。
仕方ないのでオナガダイを買って帰りました。

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2015年1月 2日 (金)

明けましておめでとうございます

コメント欄などを通じ、
既に多くの皆さんと新年の挨拶を交わさせて頂いたが、
あらためて

S

今年もよろしくおねがいします。

例年通り五目漁師の年賀状は
新年の元旦に撮った日の出写真などを使うことにしている。

もし、その日に雨でも降ったらどうしよう。
一つの賭けであるが、
年末にズルズルと賀状を出しそびれてしまったことをカバーするための
口実として始めたこの方法が
今や年始の楽しみ、
いや苦しみになっている。

その日の天気の心配はともかく、
大晦日に呑んだくれた徹夜組がコタツの中で転がっている夜明け前には
予定した撮影現場でカメラを手に震えていないといけない。

無事に撮影が終わっても雑煮を食っておとそで少し唇を湿らせた後は
元旦の一日をかけた賀状作りが待っている。

リスクもはね返りも大きいのでもうこんなやり方は止めたいが
性懲りもなくまたやってしまった。

今年は烏帽子岩に昇る初日の出を撮ろうとしたが
あいにく東の空の雲に阻まれ情けない上のような絵になってしまった。

こちらの図柄は数日前にリハーサルで撮ったものでここだけの年賀状。

S_2

烏帽子岩を横切る遊漁船の勇姿が絵になるが
残念ながらどこの船宿も元旦はお休み、こんな絵は期待できない。


さて、折角なので今年の五目漁師の釣りのテーマも考えてみた。

Smart & Beautiful Fishing .だ。

一部の人には既に宣言済みであるがこれでいこうと思っている。

潮流や海底地形のデータはもとより、
その魚の状況や釣り場の情報を緻密に分析し
ここぞといったポイントに、
今という時刻に、
どこからともなく五目漁師が現れる。
そしてさくっと狙いの魚を射止めて去っていく。

これが今年のテーマSmart & Beautiful Fishing

なんてはずはない。

こんなのは初夢でも見た覚えはない。

その日の潮汐さえ頭には入っておらず
どうせ干満は6時間弱で繰り返す、
一日釣ればどこかで時合いに出くわすに違いない
と漠然とその時を待つ。

この歳になってポッコリと出てしまったメタボ腹、
股のチャックを上まで上げると苦しいので
上着で隠してVの字型に少し開けておく。

突然時合いがやってくると食べかけのおにぎりやパンは
口に頬張るかすのこの上に転がせたまま戦闘態勢に入る。

サバの血は浴びる、
イカにはスミをぶっかけられる、
上着にもズボンにも、リールにも竿にもアミコマセがべっとりとつき放題。

時間ギリギリの最後の1秒まで釣って
ろくに片付けもせずに道具は車に放り込むもんだから
夏場などは想像を絶するにおいが車内に充満する。

・・・

と まあこんなスマートではない、美しくない釣りを少しでも改善したい。

そんな願いをこめたSmart & Beautiful Fishing 
今年の五目漁師の釣りのテーマにしよう。



で、早速このテーマに沿った釣り始めは3日に予定していましたが
天気が少し心配ですね。

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2015年1月 1日 (木)

冬の海、侮る無かれと反省

昨日(12月30日)は福浦に釣行。

天気予報では昼ごろから
西寄りの風がやや強め(4m/s程度)となっている。

福浦のボート釣りは1時終了のため
なんとか持ってくれないかな?
くらいの軽い気持ちで岸払いする。

今日は釣りキチ先生、yさん、fさん、
たまたまではあるが五目漁師の弟やそのお友達も集まった。

Dsxp141231a釣りキチ先生と海


さあ祭だ祭だアマダイ祭り。
正月の食卓を自分の釣った魚で飾ってやろう
と全員が100%ア・マ・ダ・イ狙いの魂胆は見え見え。

五目漁師も昆布締め用に
そこそこのアマダイを先ずは3尾程度釣って
(釣れないことは全く想定外)、
その後はイカでも狙ってみようとの作戦。

熟練ながら福浦は初めてというfさんに
アマダイポイントを簡単にご説明し、
先ず65mの浅場から順に深い方へと
ポイントを探っていくことにした。

その2投目、しばらくアタリがないので
付け餌のチェックをしようとしてリールを3、4回転した時に
ググッとアタリが伝わってくる。

おやっ? こんなところで。 
しかし、直ぐにアマダイでないことはわかる。

緩めのドラグ設定のためジージーと糸が出て行くにも関わらず
更にドラッグ緩める。

1.5m弱の腰の張るマルイカ専用竿に
アマダイ仕掛けのハリスは3号、
この引きではやられるかも知れない。

何度も穂先を海中に引き込まれながらも
60mを時間を掛けて上げてくる。

目に入ったのはなんとカンパチ(41cm)、
これは予想外だ。

Dsxp141234a

幸先良し、
そんな時にyさんから43cmのアマダイが一投目で上がった
とのメールが飛び込んでくる。

今日は行けるぞ!
さっさとアマダイを揃えてイカにイカねば!
現金なもので一尾上げると余裕ができる。

今度はタコだ! と思ったが

Dsxp141238a

しかし、このタコを最後に
以後は福浦では珍しいほどの無反応な時が流れる。
どうやら皆さんも同じらしく
たまに西寄りのブローが吹く中を
右往左往、釣りあぐねている様子。

やがて断続的だった風が強さを増し
止むことなく吹くようになってくる。

ボート屋のオヤジさんが船を走らせて行くのが遠目に見える。
どうやら遠くで釣っているお客から回収にかかるようだ。

私はといえば、
いずれここにもお迎えが来るに違いない
と寧ろ連れて帰られることを心配しながら
この期に及んでまだ未練がましく
シーアンカーで踏ん張りながら釣りを続けている。

そして心配していた通りオヤジさんのボート(救助艇)が
私のところにもやってきた。

水しぶきを浴び顔面も頭もつなぎの作業服もびっしょびしょ
いつまでやってるの!
こんな時には戻ることも考えなきゃっ!
さっさとロープをこっちに!!


曳かれてみて初めてわかった。
凄い荒れ模様だ、
見渡す限り海面は風波が飛び散り
必死に湾内に向かって漕ぐボートも見える。
(釣りキチ先生、皆さんごめんなさい
一番沖に出ていた私のところに先に来てくれたようです。)

湾の入り口では2馬力艇が岩場に乗り上げてしまい
救助を求める釣り師の姿も。

私が曳かれた後で救助艇トラブルもあったが
30分ほどで出廷していた全ボートの確認ができた。
良かった。

長年ボート釣りをやっていながら
自身の危険予知感度の低さに今更ながら大反省。




海上で見たオヤジさんのあんな真顔は初めて、
そして全員無事であったことが確認できた時の
あの安堵が伝わって来る顔も初めて見ました。
お疲れさんでした、そしてありがとうございました。
来年もこのボート乗り場にとっていい年であることを願っています。



どうでもいい本日の釣果

Cas14a0595s

カンパチ、アマダイ、ヒメコダイに
以前ここで釣った冷凍のアオリイカを加えて
年末のご馳走を作りました。

Cas14a0626a



ブログをご覧頂いた皆さん、
こんな稚拙な記事にコメントを頂いた皆さん、
ブログが縁で一緒に海上に浮かんだ皆さん、
今年一年ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。





あちゃ~新年に入ってしまいました。
私は今から年賀状を書きます。

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