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2014年12月

2014年12月30日 (火)

目標はそのまま引き継ぎアジの束釣り

昨日(1228日)は大津に釣行。

忙しや、忙しや!
年末が迫っているというのに、
間に用事を挟んで飛び石の釣行(28日、30日)を予定してしまった。

そんなわけで、
いちいち貧果記事を書いている暇などはないと思っていたが
自分記録が一つ抜けてしまうのも残念なので
明日の釣行(福浦)の準備が終わったところで
やっぱりちょっとくらと思い書き始めた。

大津には3日前に現地までいったものの
スマホの不携帯と荒れ気味の海のためにUターンしてきた。

当然の事ながら今回の目標は
その時の目標をそのまま引き継ぎ
アジの束釣りに決まっている。

“私暇なんで”土日釣行は避けたかったが、
年内のチャンスは今日以外にはない。

真冬の寒さというのに大津の賑わいは凄い。

Dscf1223s

今日も一番乗りと思い6時過ぎに着いたのに20番目くらいであろうか。

ボートに乗ると汗が出るのを防ぐために
上着を脱いで最近アジの調子が良いと聞く中根に向かう。

到着すると風と潮まかせでボートをしばらく流してみて
できるかぎり海苔棚に近づけるべくアンカーを打つ。

最初は2.5mの2本張り吹き流し仕掛け、
次に裸の先張り+2本サビキ吹き流し仕掛け、
そして裸の先張り+4本サビキ吹き流し仕掛け
とあの手てこの手の仕掛けを出してみるも、
あたりはポツリポツリ。

更に海苔棚寄りで釣っている目の前のボートでは
アジやイシモチの入れ食いが続いているのに
こちらは、海底、海中ロープへの入れ掛かりが続く、
仕掛けは勿論のこと
既に天びんも、ビシも取られてしまい損失も大きい。

10時を過ぎると全くアタリはなくなってしまう。
今回も束釣りなんてちゃんちゃらおかしい。

意気消沈の1時、
久しぶりに223cm程度の中アジが掛かったので
早速、アジを諦めたころから準備していた
泳がせ用の竿に仕掛けて送り出した。

すると直ぐに穂先がコクンコクンと不自然な動きを始める。

もう5分も待ったであろうか、
やっぱり単に錘が底に当っているだけかなぁ、
あるいは大きめのアジが元気に泳いでいるだけかなぁ
と思った矢先に
グググッと穂先が海面に突っ込む。

来た~っ! 

慌てて、2.7m胴調子の柔い竿を竿掛けから外しシャクリ上げる。
掛かった、と言うより
あれだけの突っ込みを自分の目で見たにも関わらず、
なんだ根掛かりか?
と思ったほど一瞬、竿がガッチリと固定されて動かない。

しかし、
グイーン、 オオッ! 

いるいる、でかいぞ!

その後は途中何度か引き込みはあったものの
比較的静かにあがってくる。

ひょっとしてまたヘビかな?
いや大津だからデカ穴子かな?

なんて考えながらふと見ると
海面には既に座布団ヒラメが浮いているではないか。

でっかい。
そう言えば昨晩ヨメサンが久しぶりにヒラメが食いたいと言っていた、
これで今日の貧果は取り消しだ、
ウッシッシこりゃアジの束釣りよりもええわ、
これでブログが気持ちよく書けるぞ
・・・

浮いてきた巨大なヒラメを見た瞬間から
たった数秒で次々に“やったぜ言葉”が脳裏を過る。

そして船べりまで来たヒラメを目掛けて
オリャー!
と玉網を差し出す。


失敗だ!




頭から入れられずに
直径50cmの玉網のフレームにまたがる様に乗せてしまった。
その瞬間、バシャバシャとすごい振動を腕に感じる。

潜られた、もう一度トライしようとして竿を持ち上げると
あれっ?!ひょっとして
・・・

全身の力が抜ける。
何とお粗末な。
あの“やったぜ言葉”の全てが海水の泡と消えてしまった。

で、今日の釣果は泳がせの前に釣った小アジと
たまーに釣れてきたイシモチ。

Cas14a0574s

これはその日の内にかまぼこになったイシモチ。

Cas14a0575s練って蒸す前の蒲鉾

Cas14a0585sできあがり


丁度正月休みで帰省してきた水産関係の専門家?である
娘の話によると
薩摩揚げと違って蒲鉾作りは学問の一角なすほどに
難しいものらしい。
道理でこれはちょっとという出来栄え。






もう寝ます。明日は福浦です。
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2014年12月25日 (木)

今年の釣りを振り返る

今朝(1225日)は5時前に起きて大津に向かった。

茅ヶ崎から藤沢、鎌倉、逗子と
国道134号線から見る湘南エリアの海は無風。

天気予報以上の静けさに
今日こそは大津の小アジを束釣りしてやる!

何をのろのろしてやがる!
前方の遅い車にいらいらしながら
やっと東京湾沿いの国道16号線に入った。

その途端、
あれっ?!
結構吹いているし、
港越しに外の海を見ると海面もざわざわしている。

まだ若女将さんしかいないボート屋さんを覗き込み
聞いてみると、
”風が結構ありますね” 

とお客も私以外にはいないようだし
どうやらボートは出したくなさそうな雰囲気。

まだ早いので取り敢えず様子をみることとし、
待機中にメールでもしようとして気がついた。

なんと!
ポケットを探ってもスマホがない、
腕には時計もない。
(家に置き忘れてきただけのこと)

ここまで気が付かないとは
とうとうボケの第2段階目に入ったかな?

これじゃ
”ボートは出せませんよ!” と言われる口実を
自ら提供するようなもの。

で、 ボート屋さんには

“今日は海に出たとしても
気持ちのいい釣りができそうにないですね”

と一声かけてすごすごと退散してきた。

自宅に戻ってみたところで
こんなつもりはなかったので
暇、暇、暇。

弁当用に買ったおにぎりをむさぼりながら
仕方がないのでこの一年でも振り返ってみることにした。

年初にはこんな目標を立てている。

①たまには完ボ覚悟で新しい釣りに挑戦しよう。

②所変われば魚も変わる。
折角だから10ヶ所くらいはボート屋さん(違う釣り場)を
巡ってみよう。

③釣りは漁ではない。
その一尾との一期一会の勝負に賭けて掛けるために
多くの竿は不要であろう。
2本までにしよう。

なんて目標をこの一年かなり意識して
行動したつもりはある。

久しぶりに手釣りの工夫もした。
アンカリングできない福浦で試した寸止め漕ぎ釣りは
来年は本格的にやってみようと思っている。

Dsxp141082sアンカリングせずにコマセ釣りをする”寸止め漕ぎ釣り”用の
 
丸ブイと旗ブイが浮かぶ



カイワリやアジを効率よく釣るための
吹き流しサビキ仕掛けを作り使ってみたところ
効果的であることがわかった。

仕掛けの工夫もいろいろやってみたし
新しい釣りに挑戦出来たのではないかな。

Cas149246sどんどん増えていく一方の仕掛けの数々



ボート屋さんは新たな3軒を含め、今年は9軒を巡った。

Img00657s大津(石田ボート) こんなメジャーなボート釣り場も
五目漁師にとっては初めての釣り場だった

Img00917sここも初めての釣り場
漕いでも漕いでも10mそこそこの金田湾、ボート浜浦では
久しぶりにキス釣り。


Splg140224s初めて、西伊豆でボート釣り。
戸田のセピアボート。
景色はボート釣り場随一だったが時期が悪かったせいか釣れなかった。



他に仲間と網代の仕立て船に乗ったり、
伊豆多賀ではカヤックフィッシングもやった。

Imgp8749s_2伊豆多賀のカヤック釣り師umeさんに連れられて
カヤックフィッシング。
横に浮いているのは突然膨張した自動膨張救命具



予想通り、
所変われば魚も変わる、
海も変わる人も変わる
を体験することができた。

Cas144750sアマダイをボートで釣るなら福浦(2月10日)

Cas146355sカイワリはやっぱり伊東。
カイワリ55尾はエサ釣りで釣った最高かもと言われた。
型も良かった。(4月23日)

Cas147129s金田湾ではキスの束釣りを狙ったが、
時期が少し早かったためか食いが悪かった。(5月28日)




その日にエギングとコマセ釣りをやるときなどは
どうしても準備する竿数が増えてしまい
止む無く3本なったことはあったが、
逆に1本で深場、根物、カワハギを狙ったこともあった。

そして、目標ではなかったが
今年はなんといってもブログのお陰で釣りの輪が広がり
仲間と一緒に楽しんだ年でもあった。

網代港から出るアマダイ仕立て、
福浦、伊東、川奈などは仲間と行く釣りが増えたし、
ブログ以外でもメールで釣り情報をやりとりさせて頂く仲間もできた。

一人でも楽しめるから自分に合った趣味と思ってやってきた釣りが
今や仲間と一緒に浮かび、
そして話し、時には飲む釣りになっている。

さて、もうあと1週間もない、お正月用のお魚を仕入れなくっちゃ。




このブログのお陰で皆さんと知り合い楽しい釣りが出来ました。
ありがとうございました。

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2014年12月22日 (月)

五目漁師イクラ丼に走る

数年前から年に一度ヨメサンと一緒に
北海道の撮影旅行に出かけている。

最近は行き先を道東に絞って
丹頂やオオワシを撮ることが多いが、
今回はわけがあって娘夫婦が招待してくれた
グルメと温泉が主体の
おおよそ五目漁師には似合わない函館旅行。

カメラはコンパクトデジカメしか持って来なかったので
日本三大夜景の一つとして名高い函館山からの夜景も
こんな感じが精一杯。

Cas14a0453sそれでも最近のコンパクトデジカメは凄い。
デジタル処理のお陰で一眼レフでは三脚が必須のこんな写真も手持ちで
OK


ところでこの夜景、
私の記憶の中ではもう何度も見たような気がしていたが
どうやら本物を見るのは初めてだったらしい。

函館に来たことはあるの?

少なくとも一度は来たことがあるよ!

と言い張っていたが、
明くる日、街の中を走りながら
本当に何度も来ている娘とヨメサンに問い詰められると
どうも街並みの記憶が一切ないことが判明し、
私がこの街に来たのは初めてということになってしまった。

うーん本当かな? 残念。

いい加減な、いやボケが始まっている五目漁師。

フグヮフグヮと娘の案内を半分の1.5倍くらいは聞き流し
ここまでついて来たが
夜になるとホテル近くの海辺では
函館の姉妹都市であるカナダの街から
海を渡って運んで来たという
巨大なモミの木を仕立てたクリスマスツリーの点灯式があったり

Dvc00229s

花火が上がったりと
結構賑やかなイベントが始まる。

ここは赤レンガ倉庫が立ち並ぶだけあって
続々と年に一度のサンタさんも引っ張りだされてくる。

Cas14a0505ssサンタや着ぐるみがいっぱいの異様な風景に逃げ惑う孫、
記念写真を撮ろうと押さえつけるヨメサン。




さて、目的が目的なだけに着いた日から
胃袋にはかなりの負担をさせてしまった。

温泉に浸かったくらいでは
ポコっと張り出した腹は凹まないというのに
翌朝からいよいよグルメが本格スタートする。

食いしん坊の娘が選んだだけあって
朝食の人気が日本一に輝いたというホテルのバイキング。

なんと朝からイクラのかけ放題には
函館ならではの海鮮丼用に並べられた
他の新鮮なイカや生シャケなどには目もくれずに
イクラ丼に走る。

貧乏性の五目漁師は
一日目に盛ったイクラ丼には
飯粒がところどころに見えていたのを反省し
二日目には見事な丼を完成させた。

Splg140325s

で、お腹を抱えながらも
五目漁師の楽しみは実はこんなグルメでも函館山でも五稜郭でもない
ここ。

Cas14a0530s

函館市内から大沼公園方面に少し走ったところに
ひっそりと佇む昆布館。

店内には北海道各地の昆布や
昆布の佃煮、昆布のお茶にお菓子などがずらっと並ぶ。

Cas14a0538s

Cas14a0539s

昆布はお腹に入ってから
更に数倍に膨張するために
試食はごくごく控えめにと言い聞かせながら
各コーナーに置かれたプラスティックケースの蓋を
パッコンパッコンと開けながら店内を何周もする。

ガラスで仕切られた工場内では
板状の昆布からとろろ昆布を削り出すところを見せてくれる。

Cas14a0533s

おばちゃんの手元の早いこと早いこと。
誰も急かしているわけではなし、
そんなに急がなくってもいいのに、
日本人って本当に真面目なんだから。

さて、我が家では最近アマダイや鯛などの昆布締めが超お気に入り。
昨年羅臼で買った昆布が
先日底をついてしまったため、
とらぬアマダイの昆布締め算用。

年末に釣ってくるはずの福浦のアマダイを
正月にはおもいっきり昆布で締めてやろうと
今回買った昆布がこれ。

Cas14a0568s

いよいよ今年も余す所10日弱になってしまった。
今年最後の釣りは昆布締め確保の福浦で締めることになりそう。




極寒の撮影、真冬のボート釣り・・・
我慢大会ばかりしていないでたまにはこんなゆるゆるの旅行もいいですね。
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2014年12月19日 (金)

ご馳走様でした

同じ日に同じボート屋さんから出たとしても
ボートを並べて釣ったとしても、
あるいは同じボートに乗って釣ったとしても
ちょっとした加減で釣れた釣師と釣れなかった釣師。

こんなことはよくある。

五目漁師が仮にその日は釣れた釣師であったとしても
よほど気安くしている仲間以外には
釣った魚をおすそ分けするようなことはしない。

早朝から狙い魚と勝負し
駄目だ! 釣れなかった。
と意気消沈気味で後片付けをしている釣師に
あるいは、もう次の釣りに向けて頭の中では
作戦の練り直しが始まっている釣師に
魚を差し出すのは気が引ける。

勿論、釣行の獲物はないよりもあった方がよい。
私など自宅ではその日の獲物を100%期待され
夕食のおかずも買わずに常に待たれているくらいだ。

それでも獲物は魚との勝負の結果であり、
単に魚が欲しいだけならさっさと市場で求めた方が
よほど安く、簡単に手に入る。

五目漁師はそうではないが、
中には自分で釣った魚だからこそとびっきり美味しい
と感じる釣師もいるかもしれないし、
釣れなかった今日は自宅で捌く必要もないし
とサバサバしている釣師もいるかも知れない。

だから、不用意に獲物を差し上げることはしない。

と普段からこんな風に言っている私が
先日ボートを横に並べて釣ったボート屋のオヤジさんから
渋い中でその日釣ったありったけの鯛を頂いてしまった。

Cas14a0355sこの日五目漁師が釣った真鯛は2尾、後はオヤジさんから頂いた。


一瞬お断りしたが、
私流に勝手に考え、
よほど気安くしている仲間扱いされていることが嬉しくて
ありがたく頂くことにした。

それこそ大事にいただかないと失礼にあたる。

で、下手くそなりに気持ちを込めて
鯛には一番良く似合う姿造りにしてみた。

Cas14a0367s_2頂いた鯛を刺し身、湯引き、昆布締めに、
イカは先日福浦で釣ったアオリイカ(冷凍保存)を解凍したもの。

オヤジさん美味しかったですよ。

あとは鯛めし

Cas14a0391s

と魚ちりに

Cas14a0401sjpg出汁をとるために、お頭は刺し身に使った姿造りの再利用。
余すところなく食べつくす。


魚ちりの後は勿論雑炊を

ご馳走様でした。

 





この時期の鯛美味しいですね。

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2014年12月16日 (火)

カイワリよりも“是非、鯛をやってみてよ!”

昨日(1215日)は伊東(オーシャン釣具)に釣行。

例年なら五目漁師がボート釣りのホームとしている
伊東の釣行回数がもっと多いはずであるが
今年はフグの猛攻とガソリンの猛高にやられて
回数が減ってしまった。

伊東に行くならカイワリ♫ カイワリに決めた♫ (古いか?)
の乗りで、
前日にいつものボート店に予約の電話を入れたついでに
最近の様子や釣りものの相談をすると、

カイワリよりも“是非、鯛をやってみてよ!”

と返事が返ってくる。

伊東は決して鯛が多い釣り場とは思えないが、
ここのオヤジさんが海に出ると確かに鯛があがる。

オヤジさんはボートの両サイドに置き竿を出して
一定間隔でコマセを撒きながら
眼光鋭くアタリを待つスタイル。

一方、五目漁師は
竿は1本、手持ちが基本で
せかせかとシャクリを入れたり聞き合わせたり、
棚を上下に探ってみたり、
飽きてくるとオキアミを底に這わせてみたり、
時には随分と上層でコマセを撒いてみたり
とアタリがなくても釣れなくても忙しい釣り。

小魚をコマセで集めながら
オキアミをゆっくりと潮になじませて
孤高の鯛を狙うロングハリスの釣りにはどうも向いていない。

今日はオヤジさんも鯛を狙って後から出てくると言う。
お客さんに釣り場の情報を提供するために
チャンスが有れば自らが沖に出て釣る、このプロ根性
(本当は釣りが好きなだけ、
いや失礼、いやいやこれぞ本来のプロ根性・・・)
の主のアドバイスにあやかって
今日は私もロングハリスで鯛を狙ってみよう
と意を決して岸払いする。

但し、カイワリの兆候があれば直ぐに切り替えるつもり。
“私暇なんで”が口癖の五目漁師、
この辺りの準備に怠りはない。

ここ数日は寒気と強風で海は荒れ模様だったが、
今日一日は束の間の好天に恵まれる予定。

気温は真冬並みとはいえ陽が差していると
老体のあちこちに貼り付けてきたホカロン熱が相まって
体はぽかぽかしている。
少し貼りすぎたかな?

こんな時には上着を脱いで景色でも楽しみながら
ゆっくりゆっくりと漕がないと
一旦汗ばんでしまうと後が怖い。

Dsxp141217s

いつもの-40mにアンカリングするとお約束通り、
先ずは、46m1本針の鯛仕掛けで釣り始める。

しかし全くアタリはない。
勿論、付け餌のオキアミは付け替えない限りじっと付いたまま。



10
時過ぎにオヤジさんがやってくる。

どう?

うんにゃ、エサ盗りも何もいません。うんにゃ。

そうか、現在の水温は14.5度だよ。下がったね。
でも、ここの鯛は(時間的に)遅いからこれからだよ!

で私よりも少し北側にアンカリングし二人が並んで釣り始める。

すると、オヤジさんが来ただけで鯛が寄ってきたのか、
五目漁師の付け餌が初めてなくなる。

そして次の投入でググっと本日初めての小気味良いアタリ。
やっと小型の鯛があがってくる。

Dsxp141221s

さっき餌をとったのはお前さんか?
他にいないんだから見え見えじゃないのと思いきや、
直後にオヤジさんにも同型のハナダイ。
続けて40cm弱のマダイを上げる。

恐れいった。来た途端に神がかり的な時合いかな?
と期待したものの
私の方は直ぐにまた無反応な海に戻ってしまう。

一方、5060mほどしか離れていないというのに
オヤジさんの方はしばしフグの攻撃に合いハリ結びに追われる。

その後は無風、無潮で
気がつけばアンカーロープがだらしなく
ボートの脇に所在なげに漂う程に
まったりとした完無漁の時が流れる。

この間、五目漁師は
別の竿でカイワリの様子を伺ってみたりもするが、
所詮、食いっ気のある魚がいない海、
仕掛けを変えたからといって状況が変わる訳がない。

直ぐにロングハリスに戻り、シャクってみたり、
しばらく放置してみたり、棚を探ってみたりしても
相変わらず毎回毎回懲りずに
同じオキアミが付いたままであがってくる。

そんな中、オヤジさんがここの鯛は遅いからと言った昼過ぎに
単発的にやっと2尾目のやはり小真鯛(27cm)があがったが、
その後は結局最後まで魚信を感じることはなかった。

一方、このポイントに見切りを付けて
昼過ぎに岸寄りのポイントに移動したオヤジさんは
小型の真鯛を1尾追釣する。

で、五目漁師としては珍しく鯛狙いに専念したが釣果はこれ、

Cas14a0351s

私の分を釣ってくれたオヤジさんの釣果を合わせると
さすがにそこそこには見える。

Cas14a0355s(二人分、ザル径:42cm)





今年の伊東はこのままで終わるのかなぁ?
カイワリの賑わい、その後はサバサバサバ、
いよいよ秋の本格シーズンに突入かと思った頃に
例年にないクロサバフグの猛攻が始まり、
もう今シーズンは終わろうとしています。

うーん、残念ですね。
これからは静かな海で静かに鯛やヒラメでも狙いますかね。

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2014年12月11日 (木)

東京五輪の新競技はやっぱり釣りでしょ!

2020年東京五輪では
開催都市が新競技を追加提案する権利が認められ
野球とソフトボール競技の復活が有力
との記事が新聞に載った。

他に日本が発祥の空手、
世界中で普及が進むスカッシュも候補に挙がっているという。

以前五目漁師が東京大会の日本代表選手として
出場する釣り競技について妄想した
ことがあるが、

Photo

開催都市がその国で盛んな競技を紹介できるということであれば、

やっぱり釣りでしょ!

釣りしかないでしょ!

ぐるっと周りを海に囲まれた日本の釣りは
人気といい、
いい道具の手に入れやすさ、
釣り場の環境といい
世界に誇るものがある。
勿論、各種目で金メダルの可能性も高い。

天気の良い週末ともなれば
私が向かう東伊豆への西湘海岸には
夜明けからまるで砂浜に沿って番号でも打たれているかのように
一定間隔に投げ釣り師が並ぶ。
彼らが一様に持つ洗練された距離感覚にはいつも感心してしまう。

その砂浜から突き出た所々の突堤や防波堤には
早朝の時合いを狙って魚の数とどっちが多いか
比べたくなってしまうほどに黒山の釣り師だ。

手漕ぎボート釣り環境も
特に関東一円では充実している。

直ぐそこは果てしないあの太平洋が控える海原に向かって
特別に訓練された訳でもない個々の釣り師が
木の葉の様なボートで漕ぎ出し、
時には突風、
時には荒波、
時には考えるだけでも身震いがするヘビ類に見舞われながらも
それぞれの判断で安全第一に楽しむ下地がちゃんとできている。
自主管理が行き届く日本人ならではとは言え
結構凄いことだと思う。

ちょっと私には手が届かない大小の動力船、
遊漁船、磯釣り、川や湖での釣り・・・

日本の釣り人口は年々減少しているらしいが
それでも約800万人(2012年)と言われている。

悲しいかな、
オリンピックの競技種目にするかどうかの判断基準の一つに
TVのスポンサーが付くかどうかが大きな位置を占めるらしいが、
これなら大丈夫でしょう。

もし採用が決まれば
アオイソメ外交を通して主要輸入先である韓国や中国との
関係改善に貢献できるかもしれない。

加工技術、精密機械技術では世界の最先端をいく日本、
しかしそのトップメーカーが作ったリールでさえ
数回の使用で調子が悪くなってしまうという事実。

オリンピック競技への採用を機に
こんな道具の更なる改良も
少なからず国内技術の進歩に貢献するであろう。

他のスポーツにはないメリットもある。
競技で釣った魚は運営側が集め
その日のオリンピック村の食材として
海外の選手に
素晴らしい日本食(刺し身、握り、天ぷら・・・)を堪能してもらう。

ちょっと気になるのは海面を照りつける真夏の暑さであるが、
それは野外でやるゴルフやマラソンなども同じこと。

ゴルフの木陰やマラソンで準備される局所シャワーなんて
ケチなことは言わない。
ポンプで海水を汲み上げて競技海面全体に海水シャワーを降らせる。

うー、
手漕ぎボート釣り種目の国内予選が始まったらどうしよう。
年内にあと23回は出ボートして練習、練習。


さて、先日釣ったアマダイとイカ。
アマダイは最近我が家ではお気に入りの昆布締め三昧に

Cas14a0332s

アオリイカ1パイは他の小魚と一緒に酢豚風にしてみた。

Cas14a0345s(釣魚でつくるおいしい料理300選レシピ集、辰巳出版)





魚の残りは一夜干し、イカは年末に向けて冷凍保存です。

釣り人口は西高東低、九州や瀬戸内が多いことを知りました。
やっぱり魚影が濃いのでしょうね。

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2014年12月 8日 (月)

面倒を補って余りある魅力の福浦

昨日(127日)は福浦(エトーボート)に釣行。

年末までに行きたい釣りがまだ幾つかあるが、
こう寒くなってくるとコマセを使わない釣りがよい。

今日は久しぶりにPさんと一緒に浮かぶ。

私の作戦は型の良いアマダイを3尾釣ったところで
アオリイカ(と言ってもイカであれば何でもよい)
に切り替えるリレー釣り。

五目漁師が行く手漕ぎボート釣り場で
こんな豪華リレーをやってみようと思うのは福浦しかない。
そもそも狙ってアマダイが釣れるところなど
他の貸しボートエリアで見つけるのはなかなか難しい。

東京方面からの一番電車で
真鶴駅に到着したPさんをピックアップして
ボート乗り場から少し離れた駐車場に着くと
(先着のお客さんが呼んでくれたのであろうか)
タイミングよくオヤジさんが迎えに来てくれる。

ボートに乗るまで(いや乗ってからも)
いらぬ心配や面倒が多い福浦(エトーボート)であるが、
豊富な魚種と魚影の濃さ、
それに湘南方面からのアクセスの良さ、
加えてオヤジさんの笑顔を思うと
面倒を補って余りある魅力の福浦。

風が思ったよりあるが
定置網から少しずつ沖出ししながら
三ツ石方面に丁度いい感じでボートを流してくれそう。

Dsxp141210s

五目漁師は何故か一投目のヒット確率が高い。
今日もそのパターンで早々に30cm程度のアマダイがあがってくる。

Dsxp141205s

昨日は仲間が好釣果であったことから今日も行けそうだ、
この調子ならさっさとアオリイカにチェンジできるかも、
と士気が高まる。

しかし、これもいつものパターンか、後が続かない。
アタリも少ないので岸沿いに-70m-80mを行ったり来たりと探っていくが
たまに来るのは小型のアマダイ、ヒメコダイにオキトラギス。
うーん、渋い。

そんな中で10時ころに微妙なアタリを掛けると
やっと2尾目のアマダイ(34cm)
さあ来たか!と思ってもまた黙ってしまう。

相棒のPさんもどうやら同じような調子らしい。
このまま釣り続けるとアオリイカ狙いの時間がなくなってしまう。
もう一度、これが最後、これが最後と思いながら
3尾目を目指して1ポイント1流し、
過去になんとなく良かったイメージがあるポイントを探ってみるが
エサ盗りさえも相手にしてくれない。

結局、11時過ぎPさんに声を掛けて
ボートのり場前のアオリイカポイントに移動する。

今日はエギング用に散々迷った挙句に
ティップラン用の穂先感度のよい竿のみを持ってきた。
いつも直ぐに釣りやすい中オモリを付けた
エギシャクリに頼ってしまうので
心細いのは承知の上での意識的な選択だ。

ポイントも定置網に挟まれた比較的平坦なエリアではなく
隣の磯に近いポイントを攻めてみることにした。

慣れないティップランの穂先に
やっとモゾっとするアタリを感じて掛けたのは
まさにこの時期のそれを絵に描いたような中小型のアオリイカ。

Dsxp141212s

底には険しいい根があるらしく
頻繁に根(海藻)掛かりするが更にもう1パイ、同型のアオリイカ。

Dsxp141216s

掛かりはするが
なんとなくしっくり来ないティップランはここで諦めて
同竿に無理やり中オモリを付けて
いつもよりもそーっとエギをシャクっていると
また同型のアオリイカ。

そしてやがてタイムアウト。

今日はあのド迫力のモンゴウイカも来なかった。
残念に思いながら仕掛けをゆっくりと巻き上げ
中オモリを回収しようと手繰っていると、
もぞもぞと手元に違和感を感じる。

慌てて船べりから覗きこむと
何とあのモンゴウイカが
もう水面近くまで手繰られたエギに付いて来ているではないか
と思った瞬間にエギに抱きついてグイグイと引っ張り始める。

何!慌ててハリスを握り直し素手で勝負だ。

この辺りに来るといつもは
もう観念したように引かれて来るだけのモンゴウイカが
目の前で腰(?)を入れて
ハリスが五目漁師の指に食い込むほどに
グイグイと引き合ってくる。

近くで道具を片付けながら見ていたPさんも
何が起こったかわからなかったようだったが
これ以上の最後はない最後にモンゴウイカの玉網どりに成功した。

目標のアマダイ3尾はならなかったが
ハッピーとしか言いようのない幕切れで、
今日の釣果はこれ。

Cas14a0312s(ザル径:42cm)


美味しそうなアオリイカは釣ったしこんなもんかな。






年がら年中イカ釣って来~いの要望を満たすため
我が家では年末に向けて
着々とアオリイカやモンゴウイカの冷凍個体が増えつつあります。

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2014年12月 4日 (木)

取り敢えず今回は2ハイともモンゴウイカということにしておこう

先の記事で福浦のイカの釣果を紹介した。

Dsxp141182s写真a  下の釣果写真の右から2番めと同一個体

Dsxp141204s写真b 


写真bの左の2ハイはアオリイカ、右の2ハイはスミイカと称したところ、
ある方から少なくとも写真aのイカはモンゴウイカのようですね
とコメントを頂いた。

一方、この日の同行者で写真aのイカを持ち帰って頂いたiさんからは
甲に針があったのでコウイカ(ハリイカ)じゃないでしょうか
というコメントを頂いた。

いい加減な五目漁師は
以前、同種のイカに大量のスミをぶっかけられたことから
この手のイカは全部スミイカと呼んでいたが
この際、少し真面目に調べてみることにした。

ネットで調べていくといろんな情報がぞくぞくと出てくるが、
この歳になると何度読み返しても3秒で忘れてしまう。
根気はないし、気は短くなっているしで、
なかなか頭の中で系統だった整理ができない。

頭を掻きむしりながら
(正確には、頭皮を掻きしごきながら)の作業になったが、
なんとかこんな感じにたどり着いた。

Canvas図中、和名の部分でひとつの枠内に示したイカは呼称は違うが同じイカ

どうやら分類学的には
コウイカ目/コウイカ科の中に
モンゴウイカ、コウイカ、シリヤケイカなど
と呼ばれるイカが属していることがわかった。

魚と同様海の生物は大昔
(例えば関西と関東、伊豆半島と房総半島
などの間で交流がなかった時代)から
漁の対象として人々の身近な存在であったからであろうか、
地方によっていくつかの呼称(和名)がありややっこしい。
ここではコウイカ科の代表的なものについてのみ示している。

さて、それでは先日釣ったイカは一体何者なのであろうか?

コウイカ目コウイカ科のイカは胴体の背中(?)に
石灰質の甲があるということで素人目にも
スルメイカ、ヤリイカ、そしてアオリイカなどが属する
ツツイカ目とは種類が異なることは容易にわかる。

これは今年の春に同じ福浦で釣ったイカと
その中からでてきた甲である。

Cas146095s写真c

Cimg6166s写真d


アオリイカなどツツイカの種類にも甲はあるが
透明なプラスティックフィルムのようなもので
こんなにしっかりとした(石灰質の)ものではない。


さて、難しいのはここから先、
モンゴウイカとコウイカの区別。

カミナリが多いところによく生息するので
カミナリイカ(モンゴウイカ)と言われてもな~

また大量のスミを吐くことからスミイカ(コウイカ)と言われても
この種のイカは全部ねっとりとした大量のスミを吐くしな~。

で、どうやら甲の紋様で両者を見分けるのが一般的らしい。

モンゴウイカ(紋甲イカ)はコーヒー豆のようなとか、
キスマークのようなとかと言われる紋様が特徴とのこと。

またいつでも見られるわけではないが
エンペラーのブルーラインが特徴的ともある。

コメントで写真aのイカはモンゴウイカと指摘して下さった方は
恐らくこの紋様で判断されたのではなかろうか?

たまたま水中で撮ったためであろうか
エンペラーのブルーラインも明確に出ている。

写真aのイカ
とは同一個体の写真bの右から2つ目のイカを見ると
なるほどコーヒー豆のような紋様がはっきりと見てとれる。

どうやらこれはモンゴウイカで間違いはなさそうだ。

ただ同じ個体を捌いたiさんは
甲にハリがあったのでハリイカですよ
iさんのブログで紹介している。

確かにこのハリは写真dでも左端に突き出ているのが確認できる。

う~ん悩ましい。

更に調べて行くとコウイカ(ハリイカ)のハリについて
こんな記述があった

「はりいか」は貝殻(甲)の後端(普通一番上と思われる部分)に
針状の突起があり、
それが身体の後部から飛び出している”


この最後の身体の後部から飛び出しているという部分が気になる。
もしかすると甲のハリはモンゴイカにもコウイカにもあるが
果たして身体の外にまで飛び出しているかどうかが
ハリイカかどうかを見分けるポイントなのかも知れない。

つまりiさんもこのハリが
身体の外にまで飛び出ていたかどうかは
確かめていないのではないだろうか。

これは今度釣り上げた時によく調べてみるしかない。

取り敢えず今回は2ハイともモンゴウイカということにしておこう。

因みに、30cmを越える様な大型はほとんどの場合がモンゴウイカ、
一方コウイカは20cm程度のものが多いともある。

どちらかと言うとコウイカの方が高級イメージが漂う。
コウイカ1パイ1貫の新子の寿司ネタ用は
市場では1kg2万円以上もの高値がつくこともあるらしい。

気になる味に関しては何れももっちりとして甘みがあって美味しい。

ともある。(五目漁師はひょっとすれば
コウイカは食べたことがないのかも知れないが)。

モンゴウイカに関してはこんな記述もある。

本来はカミナリイカとモンゴウイカは同じイカであったが
近年では西アフリカ海岸から大漁に輸入されてくる
大型のヨーロッパコウイカ、
更に最近では大型、中型の輸入コウイカを
市場では全般にモンゴウイカと呼ぶことが一般的になっていると。
(同時に日本産のモンゴウイカは今ではモンゴウイカとは呼ばなくなった)
別の資料ではあるが、このためお寿司屋さんでは
モンゴウイカと称するネタを見なくなったともある。

結論的にどっちのイカかがややこしくてわからない場合には
この手のイカはコウイカ科という意味合いで
コウイカと称するのが無難な気がするがどうであろうか。

さてこちらは同じ時に釣った何故か
イカの王様ではなく女王様と言われるアオリイカの料理。

高級なイカがこんな料理ではもったいないが
刺し身、

Cas14a0246s

天ぷら、

Cas14a0258s

にんにくをたっぷり入れたスパゲティーにしてみた。

Cas14a0268s

参考文献のURL
http://keifuu.jp/goannai.html
http://www.zukan-bouz.com/nanntai/kouika/kouika.html
http://www.cty-net.ne.jp/~noro-m/page047.html
http://squidgame.xsrv.jp/school.html
http://umai-sushi.net/category1/entry13.html
他にコウイカ3種の見分け方など

 






果たしてイカ自身はこの分類をどう思っているんでしょうね。
分類学ってよくわかりませんが人間で言う人種の違い程度なのでしょうか
それとも犬と猿ほどの違いがあるんでしょうか?
ご意見や、違うぞ! というコメントもお待ちしております。

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2014年12月 1日 (月)

今一番堅い釣り、エギング? うそでしょう!

昨日(11月30日)は福浦(エトーボート)に釣行。

楽しみにしていた秋の釣りシーズンは
五目漁師にとっては特段の盛り上がりもなく
もう11月も最終日になってしまった。

入れ替わるように
福浦のアマダイがいよいよ絶好のシーズンに入る(はず)。

今日はそのアマダイを主体に狙うaさん、iさんと一緒に
3人釣行。
もともと予定していた土曜日を天気の都合で
一日ずらせただけあって申し分のない釣り日和になった。

Dsxp141179s

7
時前に岸払いするとaさん、iさんは沖のアマダイポイントへ、
五目漁師はこのボート屋の前で一日エギをシャクることにしている。

初夏のころには産卵のためにややもすると
-6-7mの浅場にまであがってくるアオリイカも
この時期には-20m-30mの比較的深い底近くで
せっせと小魚を補食しているらしい。

こんな時期のアオリイカやスミイカは
中オモリを使って
通常のエギを沈めてシャクる(エギシャクリ)か、
30g程度の重たいエギを使って
竿先でアタリをとる(ティップラン)方法で釣る。

先ずは、エギシャクリで
エリアの両サイドに設置された定置網のロープに気をつけながら
できるだけその際沿いにボートを流していく。
と言っても今日は無風に近いために殆どボートが流れない。

エギを投げることはなく
ボートからボートンとエギを落として底取りの後に
エギシャクリを始めるこれらの釣りでは
風まかせのボートスピードが釣果の決め手の一つになる。

ボートスピードが速いとエギがどんどん斜めになり釣りにならないし、
今日のように無風でボートが流れないと
海底の一箇所でピョコピョコするエギが
イカの笑いものになりかねない(多分)。

そこで右手でエギをシャクり、左手でオールを一かき、
次は左手でエギをシャクリ、右手で一かき
とエギをシャクリながらゆっくりとボートを漕ぐ。

(ただ、この日五目漁師が借りたボートは
メンテ不良で片方のオールのストッパーが欠けており
下手すると手を持ち替える際にオールが海上に流れてしまうために
この動作は簡単ではない。)

それでも幸先よく8時過ぎには1パイ目があがってくる。

Dsxp141182s

福浦のスミイカにしては少し小型ではあるが
この手のイカ釣りでは1パイ目があがれば先ず一安心できる。

エギをしっかりと横抱きしている。

前回うかつにもスミにやられたので
そっとスカリに入れてスミを吐かすことにした。

Dsxp141184s

そして9時過ぎに再びドッスーン。
今度はグイーングイーンと強烈な引きを伴う
アオリイカに間違いない。

スミイカとアオリイカではアタリのドッスーンは変わりなくても
その後の引きが全く違う。

たまに生命反応があるものの漬物石に近いスミイカと
強烈なジェット噴射の度に竿が最大限にお辞儀するアオリイカでは
食味には差がないものの
釣り味には大きな差がある。

あがって来たのは型の良いやはりアオリイカ(胴長26cm)。

Dsxp141190s

その後はティップラン用の竿に替えて探ってみたり、
再び中オモリシャクリをやってみたりするもアタリは遠のく。

そしてそろそろ沖上がりの時刻が近づいてきた。
最後の性根を入れながら一回一回拝むようにシャクり続けると
久々に小型のアオリイカとスミイカが続けてあがった。

Dsxp141196s

アオリイカはこんな風にエギを縦に握ってくる。

エギも根拠なく取っ替え引っ替えやってみたが
今日はスミで汚れて一層暗い感じになったジミーなエギが活躍した日だった。

Cas14a0235s左はティップラン用の重いエギ。
中央は10数グラムの普通のエギ。
右は本日イカが掛かった地味なエギ。



で今日の釣果はいつものザルではなく
現地でパチリ!

Dsxp141204s

前々回の福浦のカワハギ、
前回の大津のアジ
と思う様にいかない狙いの中で
今は意外とイカが一番堅い釣り物かもしれない。




なんて調子に乗って次に同じことをやるとまたひっくり返る。
そんなことくらいは長年の釣りからわかっていますよ!

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