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2014年11月 5日 (水)

実釣-寸止め漕ぎコマセ釣法

昨日(114日)は福浦に釣行。

目下365日連休真っ只中とは言え、
体力、気力、一番重要な費用
それに海以外にも出掛けたいところはあるし・・・と考えていると
せいぜい一週間に一回位が限界になってしまう釣行。

週休2日をやりくりするサラリーマン釣○○諸氏の頻度と
大して変わらない。

うーん。
たまってくる。
何が?
お金(ウソ!)

やりたい釣りがどんどんたまってくる。

夏からずっと順番待ちのアンカリングできない福浦のコマセ釣り。
前記事の寸止めブイを準備していざ出陣。



暗がりの駐車場で時計を見ると5時半になった。
いつもの通りエトーボートのオヤジさんに
(さっさと来てよ!)待っていますよ~
と電話を入れると

もう来ていますよっ!

何?

別のお客さんかと思っていた私の隣の車に
電話を掛けていた。

携帯ってバカだね~。
正直過ぎる。



岸払いの前に、
躊躇しつつもオヤジさんに鯛はどこがいいかな~?
と聞くと、

あそこですよ!
あそこに行けば鯛でもアマダイでもなんでも釣れますよ。
よく釣れるんだから。

と指をさして教えてくれる。

でも、自分の行きたいところに行ってみて下さい!

この最後の一言で調子のよい前の言葉は否定されたと思い、
結局、沖に向かって左手方向の
自分で決めた石切り場方面に向かうことにした。

Dsxp141068s

いつもはこの辺りの-70、-80mラインで
アマダイの流し釣りをやっているが、
今日の目的は寸止め漕ぎコマセ釣法の実釣

上手くいくとは限らないので
お試し用に2kだけアミコマセを持ってきた。

水深約55m。
勝手に決めた鯛釣りポイントに早速寸止めブイをセットする。

机上で考えていた以上に流れ(潮と風の合成ベクトル)の方向が
一目でわかることに感激。

Canvas

もちろん潮流と風の受け方が旗ブイとボートでは違うので
このラインに沿って正確にボートが流れるわけではないが、
闇雲にブイの周りを漕ぐのに比べ格段にボート漕ぎは楽になりそう。
これは行けるぞっと力が入る。

数投目、46m一本針の鯛仕掛けに掛かって来たのはイトヨリ。

Dsxp141070s

特に撒き餌で寄せて釣る魚でもないのでヤッター感はないが
次々に同サイズのイトヨリがあがってくることで
寸止めブイの効果がうかがえる。

しかし、やがてこんな方々が。

Dsxp141086s

オーッ、サバ様の団体様。
今日はお待ちしていましたよ。
コマセが見事に効いてきたようですね。

以後は調子に乗ったサバ野郎の連釣。

しばらくして気が付くと
いつの間にかラインの示す方向は変わっている。
釣りに夢中になっていても
ラインに沿って漕いでいればブイの周りに滞留できている。

Dsxp141082s

しかし、2度目の場所移動後の錘落下時に糸を手元で絡めてしまい
もう少しやりたかっが、止む無く実験終了。

思った以上に上手く行った中にも
寸止めブイそのものや漕手のスキルに対する要改善点も見つかった。

ブイ間のラインの長さはもう少し長い方が漕ぎやすい。(今は5m
ただ、今回は近づいてきた他のボートに
珍しげに眺められただけで済んだが、
ブイ間を余り離すと間を横切られてしまいかねず注意を要する。

魚が釣れた時にはさっさと処理しないと
その間にどんどんボートがブイから離れてしまい
元に戻るのが大変。
(あくまでも潮流が弱く、風が静かなことが基本。)等々。

なんと言っても肝心なのは鯛が釣れるポイント探し。
次回は一日じっくりやってみたい。

その後は、少し沖に出てアマダイを狙ってみるも
アタリは遠く、型も小さい。

Dsxp141089s

終了の30分前に無敵のCポイントに場所移動し
サバタンを落とすと立派なアオハタが、

Dsxp141093s

続けてもう一度アタリがあったが途中のロープに絡めてしまう。
丁度その時、迎えに来てくれたオヤジさんには大物と
勘違いさせてしまった。
魅せて、待たせてごめんなさい。


で、今日の釣果は実験の成功+ザルの魚。

Cas149793sイトヨリの4尾が寸止め漕ぎ釣法の釣果

久しぶりの釣った日刺し身は
名前のわからない小さい方の多分ハタの仲間の刺し身、薄造りと
イトヨリの昆布締め

Cas149811s

イトヨリとヒメコダイの天ぷら。

Cas149825s_2





鯛が釣れなかったのは釣法とは別問題です。
先ずポイントを見つけるのが重要ですね。
今度はもう少しじっくりとやってみます。

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ボート釣り」カテゴリの記事

コメント

うーむ、このブログを読んでも、私には、何をやっているかちっとも分からないけど、五目漁師さんの目的はある程度達成できたのだと分かる。

釣りへのあくなき探求恐れ入ります。
今度ついて行きます。(笑)

福浦、マハタが釣れますね。
鍋に最高!
無敵の◯◯ポイントにも行って見たいです。
アマダイはもう少し先で良いですから。

投稿: anan | 2014年11月 5日 (水) 12時41分

ananさん、こんにちは。

釣りの海中を実際に見た人は少ないですから
私も含めてそれぞれイメージを描きながら釣っています。

タイやイサキ、それにアジなどもそうですが
先ず彼らが居るところにいって、更に撒き餌で集め食いっけを誘うことが大事。
場を作ると言いますが、
イサキは撒き餌を中心にごちゃごちゃとかたまって集まってきますし
近くを回遊していたアジやカイワリは気が狂ったように突進してきます。
サバにソーダはいつも気が狂っています。
孤高のタイは単独で撒き餌の雲を観察しながらロングハリスなら届く圏内を遠巻きにしています。

というのは私の海中のイメージです。
(見ていませんので人から聞いたり、本でみたりで自分が納得できる姿をイメージにしているだけです。)

要は、あの広い海の中でただ一本の針が付いた運命のオキアミに如何に食いつかせるかです。

阿呆なことでも真剣に考えながらやらないと老化の一途ですからね。

投稿: 五目漁師 | 2014年11月 5日 (水) 14時14分

かなり昔ですが、こちらの漁師がアタリが有った場所に大き目の錘を沈めて、
それにブイを浮かべて置き、それを目印にしてそのポイントを流し釣りしたのを覚えております。
同じやり方ですね。

現在はGPSプロッターがかなり正確に航跡を描いてくれるので、
その方法は無くなったようです。

投稿: 釣吉 | 2014年11月 5日 (水) 15時56分

アオハタが上がったんだ!

そんな海域なら、タイラバ落とさない手はないですよ。

それに小さい方、もしかして、クエ?

今年は一気に増えましたね、中国沖がすみにくくて、日本に引っ越したのかも。

投稿: 飛竜丸 | 2014年11月 5日 (水) 22時31分

五目漁師さん、こんばんは。

面白いアイデアですねー
網代では深場でシーアンカー使ってよく流すのですが、
たまたま釣れたポイントも流されてわからなくなってしまうんですよね
これが使えれば面白いかもしれません。

深場で150号くらいの錘と浮力の大きいブイでやればいけるのかもしれませんね
ただ、錘の巻き上げが大変かも。

それでは、また。


投稿: flex-p | 2014年11月 5日 (水) 23時18分

釣吉さん、こんばんは。

ブイだけだとボートが流される方向がわかりにくいので、
ブイからもう一つ潮と風で流される浮きを流すのがこのアイデアのミソなんですよ。

実際にやってみてこの効果が大きいことがわかりました。

福浦の様にアンカリング禁止のところや、
深くて重たいアンカーを入れるのが大変なところなどで役に立ちそうです。

投稿: 五目漁師 | 2014年11月 5日 (水) 23時47分

飛竜丸さん、こんばんは。

そうくると思っていました。
私もここならと考えていましたが
ヘビやウツボが多いのと、海底にロープなどがたくさんあるのが難点です。

ヘビ、ウツボが掛かった時にはいつも幹糸を切っていますが
鯛ラバだとそうは行かず考えものです。

それに、さすがですね。
実はもしかして小さい方はあのクエの幼魚ではと図鑑と照らし合わせていたんですが
おこがましくて黙っていました。

刺し身は、これまでに食った中で一番と言わせたほど
美味しかったです。

投稿: 五目漁師 | 2014年11月 6日 (木) 00時01分

flex-pさん、こんばんは。

そうですね、釣れたポイントに戻るだけですと、
浮きのようなもので十分だと思います。

錘は着底させますので自分が浮くだけの浮力と目立つように
高さのある物がいいでしょうね。

大体の場所を山立てで別途覚えて置かないと、
私のこの旗浮き程度では100mも離れてしまうと見失ってしまいます。
それに色ですが、黄色よりも赤やオレンジの方が海上では圧倒的によく目立つこともわかりました。

網代の流し釣りはこれからがシーズンのアマダイでしょうか?

投稿: 五目漁師 | 2014年11月 6日 (木) 00時17分

おはようございます。

成る程、面白い試みですね。
アマダイなど、同じポイントに固まる魚には有効と思います。

ハタは、斑紋のなかに虫食いがあるので、カケハシハタに見えます。
全体の写真があればもっとはっきりすると思いますが、、。

福浦、いろいろな魚がいますね~!


投稿: 腰痛持ち | 2014年11月 6日 (木) 07時30分

潮や風で流される速さが早い場合は、パラシュートアンカーは如何ですか?
シーアンカーは禁止でも、パラシュートは禁止ではないのでは、と思います。
流される速さを大きく減速出来ます。
手漕ぎボートなら直径1メートルくらいで良いと思います。
難点は濡れると重くなるので持ち運びが大変です。

投稿: 釣吉 | 2014年11月 6日 (木) 10時23分

五目さん、お疲れ様です。
「寸止め漕ぎコマセ釣法の実釣」
見たかった~。
イトヨリやハタ類は流石ですね~。
ほんと、根の上にピタリとアンカリング
したいです。あのオキメバルの刺身
としゃぶしゃぶがクセになりそうで・・・(笑)
福浦の根の数を時間を掛けて調べて
いきたいですが、調査終了とおやっさんが
辞めるのと、どっちが先か(笑)
また、よろしくお願いいたします。

投稿: COZY | 2014年11月 6日 (木) 12時41分

365日連休中^^とはいえ週一で釣行出来るのは羨ましいなぁ
色々アイデアを駆使して、それが当たったら何とも言えぬ喜びでしょうね

投稿: マリン・ブルー | 2014年11月 6日 (木) 16時57分

腰痛持ちさん、こんにちは。

ボートの流れる方向が一目で把握できるようになったことで
随分と寸止まりが楽になることが実感出来ました。

1セットで定員二人です。
ちょっと忙しい釣りですが機会があれば一緒にいかがでしょうか。
福浦以外では必要性はありませんが。

私の図鑑で見る限りクエの幼魚が一番近かったのですが
ネットで確認すると確かにカケハシハタですね。
こんなこともあるかと単体で写真を残していますので間違いありません。
ありがとうございました。

投稿: 五目漁師 | 2014年11月 6日 (木) 17時10分

釣吉さん、こんにちは。

福浦ではいつもパラシュートアンカーを使って流し釣りをやってるんですよ。
アンカーが入れられないのでこれしかありません。

ただ、パラシュートアンカーでボートの流れスピードが遅くなるといっても
コマセ釣りで場を作るのは難しいと思い今回潮や風で流される分だけを
漕いで釣ってみました。

この浮き付きのブイがあることによって漕ぎやすくはなりましたが
なかなか忙しい釣りです。

投稿: 五目漁師 | 2014年11月 6日 (木) 17時17分

COZYさん、こんにちは。

イトヨリに続きサバが入れ食いになったことで
コマセの場ができたことが実感出来ました。
後は鯛のいる場所を見つけることですね。

無敵のCポイントへは最後の最後に行ってみましたが
やはり魚影は濃いですね。

ただ、今回は短時間に3回ほど海底のロープ(?)に掛けてしまいました。
障害物も多いようです。

近くの少し沖側で他店のボートがアンカリングして釣っていましたが
サバばかりのようでした。

Cポイントはエリアが狭いです。

投稿: 五目漁師 | 2014年11月 6日 (木) 17時27分

マリン・ブルーさん、こんにちは。

作戦、仕掛け作りから始まって、釣り、料理などの後処理と
時間をかけろうと思えばいくらでも掛けられます。

釣りと一言で言ってもこれだけ要素の多い遊びは他にないでしょうね。
私暇なんでと言いながらも結構忙しくやらせて頂いてます。

投稿: 五目漁師 | 2014年11月 6日 (木) 17時39分

う~ん、素晴らしいアイデアです。ブイの上に風見鶏も付けたくなります。そこに発信器つけて・・・・
って、手漕ぎボートの範囲を超えちゃったら意味ないですね。
制約のある中での創意工夫が面白い。そして成果が上がっているのはさすがです。

投稿: のいぱぱ | 2014年11月 6日 (木) 21時04分

のいぱぱさん、こんばんは。

福浦は魚影が濃く、魚種も多いいい釣り場なのですが
アンカリングができません。

こんな苦労しなくてもボート屋さんが少しそっちの方でうまくやってくれれば
すむことなんですが、今更期待できないですね。

最近はアマダイの流し釣りオンリーでしたが、
苦労しながらもコマセ釣りがなんとかできそうな気分になってきました。

投稿: 五目漁師 | 2014年11月 6日 (木) 23時52分

おはようございます!のりべんです(^-^)

面白いですね!福浦はこうで無くちゃいけません。
多種多様なご釣果、お見事でした!
(何気に一番手前のアマダイは『コレなら納得』サイズですね(^-^)

しかし本当にいろんな種類が釣れてしまうものですね。。
勿論、ポイント選定の確かさ、良し悪しが一番ですが、
五目漁師さんでさえ、初見のお魚が釣れてしまうのが
最近ですね。

のりべんもクエだったら次の狙いはアレしてコレして、
と思ってしまったのは言うまでもありません(笑)

投稿: のりべん | 2014年11月 7日 (金) 07時40分

のりべんさん、こんにちは。

福浦はあのような釣り環境ですから
魚が温存されているようです。

ここ数年は殆ど仕掛けが入っていないエリアもありそうですし
その気になって釣ればカワハギ、イサキ、メジナ、マダイ、青物、根魚
なんでもありですよ。

肝はやはりボートコントロールだと思います。

投稿: 五目漁師 | 2014年11月 7日 (金) 16時11分

ああ、まだ寸止めの記事だわ、
五目漁師さん更新が妙に遅いなぁと勝手に思い込んでいたら、
実釣編になっていました。(笑)

思うようにいったようですね。
考えて即実行、次に繋がる成果とうまく回転しています。

ハタ類はあまり釣ったことが無い魚です。
ましてや、食すことはまだ一度もありません。
伊豆多賀で小さな5cm位のハタは釣りましたがさすがにリリースでした。
これだけでしょう。福浦の海は色々な魚がいるようですね。
アマダイ、イトヨリ、ヒメコダイ、ハタ、五目漁師さんの手にかかれば高級料亭になっちゃうんだろうなぁ。

投稿: ume | 2014年11月 8日 (土) 04時13分

umeさん、おはようございます。

この釣りは今年の冬にアマダイ釣りに行った時からずっと考えていたんですよ。
どうすれば同じ所で留まっておられるか?

最近になってやっとこの方法を思いつき試してきました。
我ながら結構実用性を感じています。
後は釣果ですね。

福浦は魚影が濃いですから、実はこんなことをしなくてもいろんな魚が釣れます。
アマダイ、カサゴ、今回釣ったハタ類、それになんといってもカワハギです。
この方法でコマセ釣りができればマダイ、イサキ、青物などまだまだ魚種が増えそうです。

投稿: 五目漁師 | 2014年11月 8日 (土) 06時46分

おはようございます。

なるほどー。
これはいいですね。
目印があるとないとでは全然ちがいますからね。
あとはボートを漕いで流して、戻って漕いで流しての繰り返しですね。

片手でボートを漕げればいいのですが、自力で「櫓」を船尾にロープと金具で装着すれば行けるかもしれません。
ボートのオールを代用してロープと金具で装着するという手もありますが、たぶん小さすぎて役に立たないだろうと思います。

足で漕ぐという方法ありますが(両手が使える)、微妙なコントロールができない、後進はできない、熟練を要するという問題があり、やはり両手で漕ぐのが最も正確に舟を操れていいように思います。

ロープで縛った櫓で漕ぐ、足で漕ぐ方法はこちらのサイト
「ベトナムの一寸法師船と足漕ぎボート - 旅空日記 (写真家・三井昌志のブログ)」
を参考にしてください。

http://blife.exblog.jp/16891111/


投稿: 芋焼酎 | 2014年11月10日 (月) 07時59分

芋焼酎さん、おはようございます。

>あとはボートを漕いで流して、戻って漕いで流しての繰り返しですね。

これはいたし方ないことですが、それゆえにアジのように頻繁に餌を取られる釣りよりも
鯛狙いなどが良いと思います。

ビデオの紹介ありがとうございます。
竹籠舟の漕ぎ方は私のイメージにもありましたが足漕ぎにはびっくりします。

これは、恐らく手漕ぎと違ってオールを押して進むのでしょうね。
うーん今度ボートに乗った時に可能性を確かめて見ますね。

投稿: 五目漁師 | 2014年11月10日 (月) 10時14分

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