« 2014年9月 | トップページ | 2014年11月 »

2014年10月

2014年10月31日 (金)

寸止め漕ぎコマセ釣法

冬シーズンにはアマダイ釣りのメッカとなる福浦。

五目漁師は10年ほど前には
この福浦の貸しボート屋さんをホームとして
冬のアマダイだけではなく
カワハギ、アジ、イサキ、タイなどの釣りを
一年を通して楽しんでいた。

しかし、事情があって
ボート釣りエリア内でのアンカリングが禁止されてからは
特にコマセ釣りは難しくなり、
アマダイやオニカサゴを狙った沖の流し釣りだけになっている。

ただこれらの流し釣りをやっていても
相変わらずの魚影の濃さをしばしば垣間見るにつけて
なんとかコマセ釣りができないものかと考え始めた。

最初は都合のいいブイでも見つけて
そのブイを目印に漕ぎ止まりしながら
コマセを撒いてみようかと考えた。

しかし、それでは
第一に釣りたいポイントにブイが見つかるとは限らないし、
たまたま見つかったとしても
一点の目印では方向が定まらず、
図のようにブイの周りをむやみに漕ぎまわることになるに違いない
と心配した。

Photo

そこで、ガラクタを寄せ集めてこんなものを準備してみた。

Cimg9769s

この様に使う。

Photo

海底に落とした錘で固定される丸ブイから更に
その時の潮流や風によって自由に流れる旗を立てたブイ(旗ブイ)を
数メートルの細いラインで繋いで流す。

こうすれば丸ブイと旗ブイ間のラインを横目に
これに並行にボートを漕げば安定した漕ぎ止まりができるのでは? 
という魂胆だ。

名づけて“寸止め漕ぎコマセ釣法”だ。

もちろん両手はオールでふさがってしまうので
普段は手持ちの竿もこの時は置き竿になってしまうが
釣果的には問題はなかろう。

早速、私が入る前の一番風呂に浮かべて実験もやってみた。

Cimg9767s

最初は旗が斜めに倒れうまく立ってくれなかったが
錘のバランスでこの通り。
早く海に浮かべてみたくなってくる。

ここまでくればうまくいくかどうかが興味津々の中、
この釣法のいいことばかりが頭に浮かんでくる。

マグロのようなでかい魚を掛けたとしよう。
(いつもはサバやソウダガツオであるが)
思いもよらぬ大物を掛けた時には
アンカーロープに巻かれないように細心の注意を要する。

ここはまさに釣師の技量次第と言いたいところであるが
これだけ大きい魚を掛けると
(リールを)巻くか(アンカーロープに)巻かれるかは
その時の潮流や地形等に影響されるマグロのご機嫌次第だ。

寸止め漕ぎコマセ釣法では戦いの初期において
運悪くマグロ君が丸ブイから垂れるラインの方向に向かわない限り
巻きつかれる物がない。

彼が疲れてくるまで自由に泳がせておけばよい。
うまく行けば五目漁師の自宅近くの茅ヶ崎海岸まで
ボートを曳いてくれるかもしれない。

ヤッター!
いつのまにかこの釣りをやれば
“マグロが釣れる”に話が変わってしまったが、
これが五目漁師流の釣りの楽しみ方だ。

もちろん漬物石アンカーを上げ下げする労力も不要であるし、
アンカーで海底を傷つけたりもしないために地球にも優しい。
良いことずくめだ。




さて、先の釣果は着々と消化中。
うまく行けば連休中にも新たな釣行ができるかも。

大津の幸(アジの冷凍つみれ)と
伊東のウスバハギなどを合体したこれがまさに寄せ鍋、

Cimg9647s

大津のアジの干物を使ったアジ飯、

Cimg9756s

レンジでチンだけで出来上がる同じく大津の冷凍のアジバーグ。

Cimg9761s

上とはまた別の日にもう一度アジのつくね鍋。
鍋物はこの後にくる雑炊が楽しみ。
冷凍つくねもこれであますところ数個らしい。

Cas149783s(本写真と文章は記事投稿後、11月11日未明に追加)

 



サバやソウダならコマセなしでも釣れてしまう福浦です。
何れにしても潮が緩く、風も静かに越したことはありません。
さて、どうなることやら。
先ずは天候を選んで試してみます。

本日もポチッとよろしくお願いします。


にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ

にほんブログ村

| | コメント (23) | トラックバック (0)

2014年10月26日 (日)

(マグロでも釣るつもり?) 活餌には大きすぎますよ!

昨日(1025日)は伊東に釣行。

フグの姿がやっと薄くなり、
待ちに待った青物の姿が見られるようになった。

80cm
級のワラサにイナダ、
伊東では珍しいハガツオ、ショゴなどがあがっている。

福浦などと行き先で迷ったが
前日の伊東(オーシャン釣具店)の釣果情報をみて決定。
一緒に行くaさんの気持ちも伊東に傾いていたようだ。

a
さんも私も今回は狙いを青物に定めて
竿や仕掛けを準備する。

オヤジさんから最近の状況を再度確認して、
7時前に岸払い。

ここに来て決して仲が悪いわけではないが、
少しでも広い範囲を探りたいので
あえて二人の行き先は別にし、
釣れればお互いに連絡し合うことで
aさんはオヤジさんお勧めの-35mポイント、
五目漁師はフグの可能性がより少ない-25mポイントを目指す。

先ず様子見に4号、2.5m2本針仕掛けを落としてみると
直ぐに瞬殺の餌取りに見舞われる。

正体を暴くためにカワハギ用の胴付仕掛けに交換し
エサ取りを掛けてみると
チャリコやこんなヤツが上がってくる。

Img00212s

これではグレ針10号を使った吹き流し仕掛けに
掛かってくるはずがないと納得。

一方、aさんの方は時折フグやサバが掛かってくるが
餌取りはいないとのこと。

そこで、五目漁師もaさんの近くに場所移動して
ここからは本格的に青物狙いでビシ天釣法に切り替える。

五目漁師が釣り棚や何がいるかがわからない時に
絶大な信頼をおく釣法だ。

ビシ天をゆっくりシャクリ上げながら広く棚を探っていくと
一投毎に掛かってくるのは中サバばかり。

どうやら、aさんはこの大きさのサバを
気にせず活餌にして泳がせているらしい。

五目漁師の方は(マグロでも釣るつもりですか?)
こんなサバでは活餌には大きすぎますよ!
とエサ釣りに専念するが相変わらず
底でも中層でもサバばかり。

やがて諦めてフグの猛攻以来近づきがたかった
伊東のメインポイント-40mに移動する。

ここでもフグの影は薄くなり、
本来の釣りが戻ってきたのはうれしい。

やっとイトヨリがポツリポツリと釣れ始める中、
aさんから泳がせにハガツオが来ましたよ!
の電話が入る。

こんなところでイトヨリと戯れている場合ではない。
慌ててaさんの近くに移動し再アンカリング。

しかし釣れてくるのは相変わらず100%中サバ。

“五目さん、泳がせ用にサバならありますぜ!”
と声を掛けてくれるが、
そんなサバなら俺だっていくらでも釣れる。
もう少し小さいの釣れないかな~とお断り。

そんな時、aさんが五目さん何か来ましたぜ!
またハガツオのようです。
と泳がせ仕掛の竿で格闘が始まる。

やるねーaさん。
目の前で本日2本目のハガツオがあがる。

どうやらこの日はaさんの2尾が
唯一の大物の釣果だったようだ。

そうだろうな
あんなでかいサバを泳がせるなんて
普通はやらないよな。
オヤジさんのアドバイスを信じて泳がせたaさんの勝利。

その後は五目漁師も慌てて泳がせにかかったが
時、既に遅し。

今日はaさんに脱帽の五目漁師の釣果。

Cas149581s

おすそ分けならぬ
ガッツリ一尾を分けてもらった五目漁師。

Cas149585s

自分の魚は後回しにして、
ハガツオを刺し身と兼用のしゃぶしゃぶネタに、

Cas149595s

それとどう見てもカツオのイメージが強いので
やってしまった土佐造り。

Cas149603s

とろけるような甘い脂身は
刺し身が一番合うように感じた。

 



ハガツオ、ヒラメやマゴチのように大きな口の持ち主ではないのに
顎が外れるほどのびっくりする大きさの活餌を食ってきます。
サバの海に捕食しにハガツオがやってくる。
そこにオキアミを落とせばサバが掛かってくるのが当たり前ですね。

本日もポチッとよろしくお願いします。


にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村

| | コメント (32) | トラックバック (0)

2014年10月24日 (金)

一夜干しならぬ、一夜雨ざらし

先に釣ったアジ、自宅で数えてみると
2024cm40尾弱、
3538cm9尾もいた。

折角の釣り魚、
新鮮な内に食べてしまいたいが
いくら魚家族とはいえ23日で完食するのはちょっと無理。
残りは一夜干しにすることにした。

いつもは風通しのよい
2階ベランダの壁沿いが定位置であるが、
天気が怪しいために1階のひさしの下に吊るすことにした。

Cas149501s既にカメラのレンズに水滴が付いている。


が、
  案の定、
朝起きてみると小雨模様。

多少、風もあったために
結局ひさしはあまり役に立たず
一夜雨ざらし  になってしまった。

仕方ない、
慌てて室内に取り込んで玄関にぶら下げて
扇風機で乾かすことにした。

Cas149503s

家中に臭いが充満する。

お客さん来ないかなぁ~、
大津のアジ、
さりげに自慢できるチャンスなのに。

結局一日中扇風機を回し続けて
出来上がったのがこれ。

Cas149555s

うーん、微妙。
なんとなくお肌に艶がない。

味?
うーん、味も今ひとつ。

前日の軍艦、

Cas149529s

定番のフライ、

Cas149544s

お茶漬け、

Cas149517s

塩焼き、

Cas149551s

ここまでは良かったんだがなー。

 

涼しくなって一夜干しのシーズンですが、
雨には参ります。
一夜干し+朝の優しいお日さんに少しあてるくらいが丁度いいですね。

明日はフグが少なくなり、やっと青物が姿を見せ始めた伊東です。

本日もポチッとよろしくお願いします。


にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ

にほんブログ村

| | コメント (14) | トラックバック (0)

2014年10月21日 (火)

大津のあの美味しいアジが欲しい

昨日(1020日)は大津に釣行。

大津のあの美味しいアジが欲しい。

前回の大津は異様なまでにでかいアジが主体だった。
引きは楽しませてくれるがこの大味の大アジはもういらない。

大津の貸しボート店、石田丸で
小型のアジはどこで釣れていますか? とお聞きすると
どうやら富士山出しがよいらしい。

と言われてもそこに行けば
きっと晴れた日には富士山が望めるに違いない
くらいにしかわかっていない。

大津を熟知されている釣りキチ先生の山立て写真を
パウチックして一式持ってきているし

Cas149507

航路標識の黄色のブイが目印と聞いたので
なんとかなるだろう。
念の為に水深(26m)も聞いてさあ出発。


7
時丁度5ハイほどのボートが一斉に岸払いしたが
皆さんどうやら武山方面に向かうようだ。

Splg140164s

五目漁師は若女将さんの言葉を信じて
富士山出しを目指し航路に沿って沖出しする。

するとあったあった、
釣りキチ先生の山立てポイントよりも少し沖側に黄色のブイ。

Splg140182s

これに間違いない。
水深も丁度26m

早速、五目漁師の標準コマセ仕掛け
2.5m3号、2本針、吹き流しを投入するが
しばらくしてもアタリは皆無。

フグにサバにソーダガツオ、
魚種にこだわらなければいつでもどこでも
何かが直ぐに掛かってくる東伊豆方面の海とはえらい違いだ。

コマセを多めにどんどん撒き続けていると
やがて小魚がよってきたのか餌がなくなリ始めた。

あと10分、1時間たってもアジが来なければ
場所を替えてみようかと思った矢先に
グッ! アジらしいあたり。

上がってきたのは223cm程度の中アジ。

Splg140199s

これを機にポツリポツリと同程度のアジがあがり始める。

うーん、美味そう。
でもちょっと予想していたアジよりも大きい。
これじゃ南蛮漬けは無理かな?
刺し身や握りにはいいかも・・・
と食べることばかりが気になる。

そんなことも知らずにアジ君の食いっけは少しずつ上がってくる。

あれっ!ここにもいたのかデカアジ君。

Splg140176s

イナダでも来たのかと思ったら
なんだデカアジの2尾掛け。

Splg140184s

お前さん達よく引くね。

おっ!よしよし今度は中アジの2尾掛け

Splg140198s

私はこっちが欲しんだよ。

手持ちではあるがよそ見をしている振りをして、
アタッても少しの間知らんぷりしている釣法が功を奏してきたのか
結構2尾掛けがある。

そして、こんなお客さんも、

Splg140192s

寒い時期の大津名物イシモチ。

それにこいつが来るとためらわずにプチッとハリスを切っていたが
最近やっとボートに上げられるようになったこんなやつ。

Splg140189s

五目漁師の天敵も顔を見せてくれる。
本日最初で最後の唯一のサバ。

Splg140201s

いつもは憎々しげに放り投げるサバも
たまに来てくれると結構可愛らしい。
よしよしと丁寧に針を外して帰って頂く。

さて、朝から無風であったが
11時になるといきなり南寄りの風が強まリ、
あっという間に漬物石アンカーの着地点を中心に
長めに出していたロープに引かれて
ボートは弧を描きながら
ずっと暖めてきたアジの場から遠ざかる。

アンカーを打ち直すのも面倒だし、
アジは釣りに釣ったし次は鯛でも狙ってみようか
と武山経由で中根に向かう。

この辺りはどうやら人気があるらしくボートが多い。

中根ってこの辺りですか?

そうですブイの沖側は釣り禁止ですよ。

で結構強い風を受けながらブイの西側につけて
ロングハリスで鯛に青物を狙う。

しかし、潮が悪いのか2時間ほども全くアタリはなし。

持参したコマセの内2/3はここで消費したというのに、
結局時間切れ間際にアジが数尾釣れただけに終わってしまった。

今日の目的、小アジ釣りは少し型のいいアジがたくさん釣れたので
取り敢えず良しとしよう。

Cas149456s(ザル径:52cm)


南蛮漬けはお預けになってしまったが、
握り三昧。

Cas149489s

旨い。





噂に違わず大津のアジは絶品です。
冬が近づくともう少し小さいのが釣れ出すのかな?

本日、昨晩残ったアジを一夜干しに、
朝起きたら雨模様でした。
扇風機で乾かしています。

本日もポチッとよろしくお願いします。

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村

| | コメント (28) | トラックバック (0)

大瀬崎ダイビング

遅くなってしまった。
先日(1018日)は9月の川奈に引き続き
東伊豆の大瀬崎にてスキューバダイビング。

今回は五目漁師の潜友でもあり、
また釣り友でもあるPさんと、
先に川奈のダイビングを案内していただいた
世妃亜さんと一緒に潜る。

大瀬崎は関東のダイビングのメッカ、
というか恐らく世界中を探しても
これだけダイバーが集まるエリアは
他にないだろうと思うくらい
湾内の浜が黒っぽいウエットスーツに身を固めた
トド混じりのペンギンダイバーで溢れている。

Img100s昔の写真、今はこれほどまでの賑わいはないようだ。

先ず、一本目は大瀬崎を外海側に抜けて
門下(もんした)というポイントをガイドさんに着いて潜行していく。

-10m
-20m-25mと行くと
濁った水中にちらほらと小魚の姿が見える、
そしてガイドさんが指差す方向をみると小魚の群れ

Img_1169s_2(世妃亜さんが撮影)


カシャッ!、
そしてもう一枚、

五目漁師の水中カメラはフィルム式。

一枚撮る毎にフィルムを巻き上げる必要があるが、
おやっ? 巻けない。

キリキリ・・ギリギリ・・

おっと水中なので実際に異音が聞こえてくるわけではない、
そんな音が聞こえてくるような感じがする。

どうやら潜る前に慌ててやったフィルム装填が
まずかったようだ。

と この時はこう思って
一本目での撮影はここで諦めた。

うーん、
なかなか良いシーンがあるのになー。

世妃亜さんは岩の間にカメラを差し入れて
何やら珍しそうなものを撮っている。

Img_1196s(世妃亜さんが撮影)


任せたよ~。
後で写真ちょうだいね!

で、約45分間のダイビングを終えて上がってきた。
水温は212度程度だったであろうか、
ウエットスーツを着ていても最後の方は少し寒さを感じた。

しかし私の心配はカメラのフィルム。
2本目に備えて直して置かないといけない。

カメラの周りに付着した水が入らないように
丁寧にタオルで拭き取り
パコッと裏蓋を開けると、

な何と、中から出てきたのは
煙でもお化けでもない、
海水と濡れたフィルム。

Cas149518s(後日自宅で撮影)


どこから入ったのかわからないが
これがフィルムの巻取りがうまくいかなかった
原因であることがわかった。

仕方ない、今日は撮影どころか
塩水が入ったんじゃカメラ自体も諦めるしかない。

まっいいか!
どうせもうフィルムカメラなんて
化石化の一途をたどるだけ。

昼食後、二本目は珍しいのかどうなのか知らないが
天然記念物に指定されているというビャクシン樹林を抜けて
岬の先端からエントリー。

45分の潜水時間、
ずっと小魚に囲まれて海中景観を満喫した。

Img_1236s海外でのダイビングが多いが、
もう190本も潜っているというPさん
(世妃亜さんが撮影)



今日は釣り日和。
カワハギやカサゴ、見上げるとカンパチの群れが行く。

Img_1254s

釣りの対象魚をみると
今日釣りに行っている仲間の釣果が気になる。





海中散歩は釣りの時とは違う目で魚を見ます。
釣りでは興味のないカラフルで小さい魚が目を楽しませてくれます。

本日もポチッとよろしくお願いします。

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2014年10月14日 (火)

釣師冥利に尽きる出張料理

五目漁師は釣りを楽しみながらも
釣った魚は美味しくいただくことをモットーとしている。

時に、感情が抑えきれずに
この野郎! と震える手で
学習効果のないサバやソーダガツオを
天に向かって放り投げることはあっても、

苦しめるだけ苦しめておきながら
“ありがとう” のおぞましい言葉で
掛けた魚をリリースするゲームフィッシャーマンではない。

我が家は老夫婦の二人暮らし。

さて、少し釣り過ぎてしまった感のあるショゴを
どうしようかと悩んでいると
息子宅に孫の面倒見に出掛けているヨメサンから
一層のことこっちに持ってきて料理したら!
と提案があった。

身内とは言え
他人の台所に入るのはあまり気が進まないし、
ましてウロコや血をまき散らすわけにはいかないし
と考えてしまう。

まだクーラボックスの中で
氷海水に浸かったままの魚を眺めながら、
でもね~この魚どうする?

まして、今晩は食べ手の一人、ヨメサンもいないし・・・
取り敢えずその日は一人寂しく
アジフライにショゴの刺し身を味見しながら考える。

Cas149349s


Cas149352s

うーむ、これじゃ三日間食べ続けてもなくならない。

で、結局自宅で捌いて切り身にした魚をタッパに入れて
明くる日息子宅に持ち込むことにした。

もちろん、若い夫婦の家にはない柳刃や大皿、
大きな中華鍋などもこちらで準備し一緒に持って行く。

まさに出張料理だ。

出し物はカンパチをメインにした刺し身の盛り合わせに
デカイトヨリのアクアパッツァなど。

このメニューなら新鮮な魚さえあれば
ややっこしい食材は不要だ。

電話を入れてつま野菜やアサリだけは
現地で揃えてもらうことにした。

茅ヶ崎の自宅からは首都高速を使って約1時間半。
夕方に乗り込み慣れない台所ではあるが
持参した材料に少し手を加えてできあがり!

刺し身の盛り合わせ。

Cas149372sカンパチ、マダイ、イトヨリにアジのタタキとナメロウ


そして、大きすぎてそのままでは中華鍋にも入らないし
皿にも並べられないイトヨリは
格好は良くないが、三つに分断して二皿分のアクアパッツァに。

Cas149374s

塩焼き4尾はカレー粉をまぶして
自宅で焼いたものを持参し現地でチン。

Cas149444s

カルパッチョは
自宅の庭でポット栽培したバジルを摘んでいき
バジルソースをかけるだけ。

Cas149366s

旨い旨いと適宜、上手に喜んでくれながら
まだタッパに待機する残った切り身も全部平らげてくれた。

Cas149384s

釣師冥利に尽きる。

 

折角の魚、
できることなら冷凍保存などせずに食ってしまいたいですね。
量が多過ぎたかなと心配しましたが気持よく平らげてくれました。
強い味方ここにありです。

本日もポチッとよろしくお願いします。


にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ

にほんブログ村

| | コメント (18) | トラックバック (0)

2014年10月11日 (土)

目覚ましをかけずに寝てみよう。起きられればgo!

昨日(10月10日)は伊東に釣行。

数日前から久しぶりに田舎(京都府)に帰省していた。

実は帰省先の近くでボート釣りをやってみようと
道具一式を車に積んでいたものの
慣れない畳生活と草むしりなどで腰が回らなくなってしまったために
断念し止む無く帰路についた。

休憩をとりながら約8時間を走り、
自宅に到着したのは午前1時。

途中、釣り仲間とのメールの内容は台風19号を心配する週末の釣り。
私も多賀でカヤック釣行の予定があるが
こちらの方は沖に出るためにこの天気予報では
無理な気がする。


自宅到着後、
ホッと一息入れ、水割りを飲みかけながら、
うーん釣りに行きたい、
ここ2、3日釣れている伊東のカンパチが気になる。

腰の様子は車に乗っている間に良くなっているし、
疲れも眠気も大したことはない。
(と自分に言い聞かせる)。

よし、目覚ましをかけずに寝てみよう。
それで朝起きられれば伊東だ。

とりあえず飲みかけの水割りは中止し
布団に入り直ぐに眠りにつく。

スー~~スー~~・・・。



そして、うんにゃ。
時計を見ると4時18分。

少し目の周りが重たいが出発する気はまんまん。
今から準備し出発すると丁度7時には伊東に到着だ。

もちろん予約はしていないので
現地到着後オーシャン釣具店のオヤジさんに連絡すると、
来たの~と心よく駆けつけてくれる。
(東京近辺のの賑やかな貸しボート屋さんとは違い
予約の入っていない平日のこの時間にはまだ閉まっていることが多い)

慌てて岸払いしたためにポイント到着後に
忘れ物に気づき戻ったりもしたが、
結局8時半にはスタートできた。

出る前にオヤジさんから最近のポイントの様子や
カンパチの釣り方などを入念に聞く。

ここは、ご本人が大のボート釣り好きで
折を見ては自分で出ていらっしゃるのでこんな話をし出すと熱が入る。

人の話の85%くらいは右の耳から入れて左の耳に出す五目漁師も
この時だけは質問を交えて真剣に聞き入る。

前回の伊東では道糸(PE)を2度もサバフグ野郎に切断され、
自作の仕掛けだけならまだしも、
今や手に入らない私にとっては宝物のビシ天や
愛用する夢の天びんにパカットビシも失った。

“フグの一噛みボート代”。

なんと悲しい、なんとむなしい出来事であったろうか。
そこで、今日はこんな物も準備してきた。

Cimg9356s

廉価な天びんに廉価なサビキ用のカゴと鉛を組合せて
一噛み当たりの損失を小さくしようという魂胆だ

オヤジさんの話によればまだいるにはいるが
道糸を切るほどの猛攻ぶりはなくなったという。

なのに1投目にして先針をやられる。
むー、敵はいるな。
気をとり直し出発前にポケットに入れてきたカットグレ9号針を
4号ハリスに何度か結ぶ。

こんな海でもこの2、3日
実際にカンパチを上げている釣り人がいるという事実。

これが五目漁師の萎える気持ちを唯一に支えてくれる。

うーん彼らは一体どうして釣ったのだろうか?

切られる度にふてくされながらもいろんなことをやってみる。


やがて、着底時にビシで底を叩くと

彼らの攻撃のスタートボタンを押してしまうのではという気がしてきた。


そこで先の観音崎のチビカサゴ対策と同様に

上からタナ取りに切り替える。
するとこの日最初のカンパチが上がってくる。


えっ、こんなに小さいの?

これじゃショゴのショゴだねと呟きながらもしばらく入れ食いモードが続く。

なっなんと今や掛かったアジを追ってくる魚はフグではない。
言わずとしれたフィッシュイーターのカンパチだ。

上から棚どりが功を奏したのか、
たまたまこの時にフグ様が消える時合いになったのかは
不明ではあるが、
以後は比較的底に湧く中サバと
中層から上に湧くソーダを普通に交わせば
お目当てのカンパチを掛けることができた。

フグを避けて久しぶりに行った観測塔跡の-22mのポイントは
結構魚影が濃いようだ、チャリコや
そして水中に魚体が見えてきた時には
いつもタイかと一瞬喜ばせてくれるこんな魚、イラ。

(写真を撮ってお帰り頂く。)

Img00121s

場所移動した-35mポイントでは
五目漁師としては記録サイズの巨大なイトヨリダイ(47cm
上からタナ取りで底は切っているのに飛びついてくれた会心の一尾。

Img00139s


で、今日の釣果はこれ。

Cimg9343sショゴ(34cm他)、イトヨリダイ(47cm)、マダイ(32cm他)、マルアジ(25cm)
(ザル経:47cm)


カンパチ(の幼魚ショゴ)がもう少し大きければ申し分ないが
サバ、フグを交わしながらの釣果としては嬉しい。




台風前にはこの日しかないと思い
気になっていたカンパチ狙いで行ってみました。

フグはいることにはいますが、一時ほどの猛攻ぶりではなく
なんとか交わしながらも釣りになります。
ソーダが増えてきましたが、
仕掛けを切ったり道糸を切ったりするわけではないので

辛抱ですね。

本日もポチッとよろしくお願いします。

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村

| | コメント (26) | トラックバック (0)

2014年10月 4日 (土)

お月様のお話と料理と

台風18号を控えた茅ヶ崎海岸の夕景。
相変わらずサーファーは元気。
Dsn_9552s

そしてお月様。

Dsn149541s

半月を少し通りすぎてやや上弦の部分がふっくらとしている。

釣師が気にする潮の干満の差は月と太陽の位置関係で決まるために
同じ様にその位置関係で決まる月の形(満ち欠け)は
潮の干満の差に対応する。

つまりお月様の形が今日のこの時

潮名で言うと長潮、
そして明日の若潮を経て
やがて満月の大潮に向かう。

月の形で日にちを決めていた昔には
月々の1日目は新月の大潮というふうに
日にちと潮の干満の差が一々で対応していたから
釣行(漁)に際して
今日は10日、
潮回りはどうなんだろう?

と一々調べる必要はなかった。

ところが、月単位でみると
新月と次の新月までの期間には数日のばらつきがあるため
実質的な潮の干満の差とそれを表す潮名の間には
最大で2日程度の誤差があったらしい。

例えば今日(2014103日)は
我々流(多分海洋情報研究センター、MIRCの発表に基づく)で言うと長潮、
一方旧暦では小潮になる。

面白いことに気象庁流の潮名でも今日は小潮になるらしい。

これは気象庁が潮名に旧暦を採用しているからということではない。

もともと潮名と月の満ち欠けの関係は
長年これらを眺めて暮らしてきた経験から決められていたわけで
きっちりと(数字で対応付けて)決まっていたわけではない。

ここにきてそうは行かぬ
と前記のMIRCと気象庁が独自の数字で対応付けたため
こんなふうになったようだ。

因みに明日(104日)は両者の潮名は共に若潮になる。

何れにしても、
魚がそこまで敏感に潮汐を感じ取って泳いでいるとは思えないし、
我々の釣りの技量の誤差内であることに違いはない。

で、実は夕方に富士山の写真でも撮ろうと散歩に出かけたが
肝心の山が雲隠れしていたために
サーファーと月を撮ってしまい、
話が大きく脱線してしまった。

元々、先日観音崎で釣ったお魚(アジ)のことと
料理を載せたかっただけのこと。

今年は各ボート釣り場で
異様にでかいアジが釣れているようだ。

魚体が魚体だけに当然引きも強く楽しませてくれる。

手元に寄せてきたのを見て
アジだっ!でかいっ! と喜ぶが、
あげてみると少しがっかりする。

マアジには違いないが
いわゆる居つきのアジと言われるキアジに比べると
体型が少し細く、色も黒い、
中には少し表面が赤みがかっている個体もある。

回遊性がより強いと言われるクロアジだ。
キアジに比べると脂ののりが悪くとろっとした甘みに欠ける。

Cas149285s上:クロアジ(36cm)、下:キアジ(34cm)

で、この日釣ったデカキアジの半身を刺身やなめろうに捌き
他の魚と共に和洋折衷の7点盛り

Cas149296s

次の日は刺し身で残ったウマヅラハギをしゃぶしゃぶに

Cas149321s

残念なことにヨメサンの具合が悪く、
何れも一人で平らげるはめになってしまった。
こんなに美味いのに。

参考文献:こよみのページ(http://koyomi8.com/)

 



ウマズラハギのしゃぶしゃぶ旨いです。
これくらいなら一人でペロですね。

本日もポチッとよろしくお願いします。


にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村

| | コメント (14) | トラックバック (0)

2014年10月 1日 (水)

トラウマの観音崎釣行

昨日(930日)は観音崎に釣行。

久しぶりの釣行はどこにしようかと迷った挙句に
昨年鯛ラバでちょっかいを出してみたものの
激潮に唖然として逃げ帰った観音崎。

今回は小潮回り、天気も良さそう。

いつものビシ釣りで
先ずは観音崎のポイントの位置取りや
潮の流れなど様子見ができればよしとしよう。

で、予約の電話を入れると、

兄さん(兄さんか、電話っていいね)
茅ヶ崎からわざわざ出てくるの?
フーン。

何か悪いですか?

悪くはないけどさー、何を釣りたいの?

はあ、とりあえずアジ、
タイ
も釣れればいいと思っていますが。
(と弱々しく答える)

皆さんそうい言うんだなー、
でもなかなかそうは行かないよ!


先日Tさんという方がびっくりするような釣りをやって
早上がりしてきたよ!


其の方なら知っていますよ。
真似ができるとは思っていませんが。

そりゃできないよ!
釣れない覚悟でまあ来てみなよ。


はいわかりました。
よろしく。

(商売ッケがないね。)


でも、確かに敵は激潮だけではない。
複雑な地形と聞いているのに
ポイントはわからないしどうしよう。

なんて心配していたのに、
あっさり解決。

なんと現地に着くとあのIkaさんが、
そしてしばらくすると観音崎の主Daiさんと
それに最近は観音崎にのめり込みつつあるMonさんが
次々に登場。

Splg140058s

やった!
五目漁師は当然のことながら

いつもの金魚のふん作戦改コバンザメ作戦を宣言する。

よしっ!
一気に気合が入り、
タイの顔がバーンと眼前に浮かぶ。

しかも、DaiさんとMonさんが乗るボートのトモに
私のボートを繋いでくれるという。
これじゃまるで獲物分取り作戦だ。

あらためて鯛の顔が
バーン(60cm)、
バーン(80cm
と眼前に浮かぶ。

Splg140070s

水深-40m弱、
先ずは、小手調べにアジ狙いで2.5m2本針仕掛けを落とすと、
次々にチビカサゴが掛かってくる。

噂には聞いていたが目の前にみると想像以上に小さい。
大津のカサゴも小さいが、その上を行く小ささ。

しかも中に棘に毒を持つカサゴでもいたのであろうか、
右手中指がズーンズーンと1時間ほどうずき
海水で冷やしてみたり、
毒を出そうと噛み付いてみたりで気が散る。

親船(Daiさん達が乗るボート)では
結構アジやイナダなども上がっているが
私にはアタリがない。

彼らはタイ狙いでロングハリスを使っている。
私も6m4号一本針に替えるがアタリはない。
どうやら激潮用に準備してきた鉄仮面から出る
コマセの流れがよくないようだ。

ここで、大型のプラビしに替えてみる。
これならシャクリを入れなくても
潮の流れに沿ってどんどんコマセが出ていく。

シャクリも竿を振って積極的にコマセを出すスタイルから
静かな上下動でコマセを出しながら棚を探る方法に変える。

すると来た。
ワカシをはさんでチャリコが2尾。

更に京急ホテル側に場所移動すると
大型のアジにウマヅラカワハギ。
15分も格闘した末にハリス切れした大マダイ
(うそ、きっとエイ)も掛けたし、
実質的に初めての観音崎としてはこんなものかな。

それもDaiさん達に助けて頂いたお陰。
ありがとうございました。

マダイはお預けにはなったが今日の釣果。

Dscp148003sマダイ(29cm)、ワカシ(40cm)、ウマヅラハギ(38cm)他
(ザル径:39cm)





少し激潮の中での釣り方が分かったような気がします。
観音崎面白そうです。
秋が忙しくなりそうです。

本日もポチッとよろしくお願いします。

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村

| | コメント (28) | トラックバック (0)

« 2014年9月 | トップページ | 2014年11月 »