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2014年9月

2014年9月29日 (月)

見よこの仕掛けの山を!

ちょっと疲れたかな?

 

私と同年代の釣師が海に川に、
あるいは激潮の中で大物を取り逃がしたかと思うと
すぐさまリベンジ・・・
うーん頑張っている。

 

私は間にダイビングが入ったとは言え
もう前回の釣りから2週間もご無沙汰している。

 

しかもこの台風(17号)のせいで海に出られないと言いながら、
どこか安らぎを感じる自分がいる。

 

海に出ずに妄想にばかりふけっていると
どんどん増えてくるものがある。

 

仕掛けだ。

 

Cas149283s

見よこの仕掛けの山を!

 

2cas149279s

次はどこだ!?

 

川奈の気になるポイントで根魚を狙ってみたい、
エサ取りやフグから逃れて中深場もよいかも知れない。

カサゴなど根魚用の仕掛け

 

3cas149262s

オニ仕掛け

 

4cas149266s

ヒラメやマゴチ、カンパチ用など各種の泳がせ仕掛も揃った。

 

5cas149276s

いや待てよ、
その前にホームの伊東でカイワリのご機嫌伺いをしないと、

 

今までは餌釣り一本だった五目漁師も
数釣りに有利で
しかも今年のフグ攻勢から少しは逃げられるかと
吹き流しスキンサビキ仕掛けも準備した。
針の色も金と緑。

 

6cas149259s

当然メインは従来通りの2.5m3号2本針、
型のいいイナダやカンパチの気配がすれば4号に替えて見よう。
エサ取りがいなければロングハリスで鯛も狙ってみよう。
観音崎釣行に備えて6号ハリス仕掛けも準備しておくか。

 

7cas149254s

多賀は近々カヤックフィッシングの話もあるが、
決まれば噂のモンスターを上げるために大物仕掛けを作るとして、
とりあえずこんなものを準備しておけば
いつでも仕掛けのワイヤー化はできる。

 

Cas149257s

そうそう福浦が今は一番良いかも知れない。
アマダイシーズンインの前にキモパンのカワハギもやってみたい。

 

8cas149270s

そう言えば前回は貧果で終わったが、
油壺も面白そうになってきた。
この時期というのにイサキが上がっていたな。
仕掛けは3号2本針でよいかな?

 

大津もそろそろ美味しいキアジが期待できそうだし、
前回作った太刀魚仕掛けがまだ残っているし。

 

9cas149256s

いやいや、
トラウマの観音崎にもそろそろ行かないと・・・

 

変わったところでは
これから時折浮いてくるウスバハギを釣る仕掛けも考えてみた。

 

 

 

 

 

10cas149274s_2

 


五目漁師は同じ仕掛けを作ってもせいぜい3組~4組
それ以上は作らない。

 

 

 

 

 

一日に同じ仕掛けをこれ以上ロスするということは
その仕掛けが現状の釣りに合っていないことを意味する。

 

例えば3号のハリスをブチブチと切られるようなら
さっさと4号に替えろ!

 

オニ用の仕掛けにヘビがばかりで仕掛けをロスするようなら
それ以上そんなところで釣っていても仕方ない。

 

とこんな具合で釣りものを変えていくことにしている。

 

台風17号も去ったことだし、
さてどこにしよう。

 

 

 





私暇なんで、気分さえ乗ってくればいつでも出ます。
明日は海も静かそうだし、チャンスですね。

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2014年9月25日 (木)

川奈の水中を覗く

一昨日(923日)は川奈でスキューバダイビング。

仕事休む暇ない、魚釣れない、
腹が減るとその日が結婚記念日であることも忘れて
定食をむさぼる自称やさぐれ人、世妃亜さんから
ダイビング行をburuさんと一緒に誘っていただいた。

他に世妃亜さんのお知り合いが2名、合計5名が
やはり世妃亜さんがよくご存知のNIKE diving service
インストラクター鈴木様(花ちゃん)のガイドで
川奈のビーチからエントリーして海中を散歩する。

五目漁師は、昔は海外を中心に良く潜っていたが、
ここ数年では一度潜ったのみ。
プカプカと簡単そうに浮かぶだけに見えるダイビングも
ひとつ間違えば大事に至るため
結構気持ちが引き締まる!

な~んて、
ワクワクドキドキしながら
久しぶりに着用したレンタルのウエットスーツ。

早速、気の利く花ちゃんが何気に注意してくれる。

最近のはちょっと違うんですよね~っ!

なるほど。
お腹側と背中側が反対になっていた。
少しだけ変だとは思っていたんですが・・・(カッコ悪っ)

チャックが背中側じゃおし○こができないし、
手も回らないし
と安易に考えたのが失敗。


ダイビングは水中でのトラブルに備えて
必ず二人一組でペアーを組んで潜る(バディシステム)。

当然一番危なっかしい私とペアーを組んでくれるのは
ガイドの花ちゃん。

心強い。
よーし、今日は彼女の背中にぶら下がっている目印の鯉のぼりに
ぴったりとついていくぞ!

そう言えば海外のダイビングでは
どうしてもそこで写真を撮りたくて一人残してもらったり、
夢中になってグループからついつい離れてしまって心配させたり
したこともあったような。(あった)

重い機材に
しかも5kgのウエイトを突き出た腹に巻きつけて、
いざビーチを目指す。

水中に入ってしまえば一気に無重力状態になるが
エントリーするまでのこの道中が一番辛い。

途中、貸しボート釣りではいつもお世話になっている
川奈観光ボートのマスターにも
へへっ 今日はお魚さんです とご挨拶し、

 

O0607045513077217321(撮影者:buruさん)


いよいよエントリーのために設けられたスロープを降りていく。

 

Img_1119_s(撮影者:世妃亜さん)


足元が波で洗われたかと思うと、
やがて
ブクブクブク・・・
オーッ、気持ちええー、
ブクブクブク・・・

 

と言っても水深は78m

 

アオリイカ

 

Img_1093s(撮影者:世妃亜さん)


ミノカサゴ

 

Img_1099s(撮影者:世妃亜さん)


クロホシイシモチの群れなどが・・・

 

Img_1089s(撮影者:世妃亜さん)



やがて花ちゃんが水中白板に何やら書いて
一同が集合。

 

実は五目漁師もここに来て彼女に言われるまで意識していなかったが、
今日の最初の潜りが丁度150回目になる。
よく潜ったもんだ。

 

で、皆でお祝いの記念写真を撮りましょうとの計らい。

ビールがないので怒っているように見えるけれど
これはマスクによる顔面圧迫のせい。

本当はこの歳になって皆さんにお祝いされるとは
と涙が出るほど嬉しくて満面の笑みだったはずなのに。

 

Img_5985s(撮影者:花さん)


おやっ?
さすが世妃亜さん後ろでレギュレータ外して笑ってる。
役者だなー、
このままもっと引っ張れば良かった。

 

この後もボラクーダ、大嫌いなウツボ、アイゴやメジナの群れ
などを見ながら海中散歩。

 

世妃亜さん

 

Img_5993ss(撮影者:? 提供者:世妃亜さん)


buru
さん

 

Img_5992ss(撮影者:世妃亜さん)


五目漁師

 

Img_5988ss(撮影者:世妃亜さん)


ダイビングスポットには海中ロープが設置されており
伝って行くと自動的に入った場所にたどり着くので
安心安全が確保されている。

 

皆さんお疲れさんでした。

 

Img_5996ss(撮影者:花さん)



世妃亜さん、花ちゃんありがとうございました。

 

久しぶりにダイビングの感触も取り戻し
もう少し深いところも潜ってみたくなった。

 

 

 

(写真は世妃亜さんと、花ちゃん、buruさんから頂きました。)

 



*2014.10.2修正 各写真下に撮影者を明記

 






魚影の濃い川奈ですがダイビングスポットは
釣りエリアとは別になっています。
本当はビシの見えるところを潜ってみたいですね。

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2014年9月20日 (土)

大好きなサバを食す

どこで間違ったのか五目漁師はサバ嫌いにされてしまった。

確かにサバがこの世にいなければ
どれだけ釣りが楽しくなるだろう。

しかもそこで釣ったサバは
パッサパサで酸味が強くて私の口には合わない(不味い)。

サバは五目漁師の天敵だ!

と声を大にして言ってきた。

ただ、適度に釣れて釣りを楽しませてくれる旨いサバを
嫌と言った覚えはない。

私事ではあるが
昔オフクロが胆石の手術した時に
医者からサバ(特に腹の脂身)の食べ過ぎを
注意されたことがあった。

そんな家庭に育った五目漁師は
もちろんサバが大好き、
と同時にその食味にはちと厳しい。

私が東伊豆方面や油壺で釣るゴマサバは
前述の通り旨いサバのイメージからはかけ離れている。

今回、美味しいと噂の東京湾のサバを
初めて釣って持ち帰った。

ゴマサバ43cm

 

Cas149118s

見るからにいつものサバとは違い
表面の緑の胡麻模様が少し地の灰色に滲んだように見える。
脂身のせいであろうか。

 

サバといえば塩焼きに味噌煮、
そして今回は焼き鯖寿司もやってみた。

 

どう?この脂。

 

Cimg9180s

グリルの塩鯖が焼きあがってくると
ポタリポタリと脂が滴り落ちてくる。

 

因みに、こちらはかってグリルの掃除が簡単でいいわ!
とヨメサンをせせら笑わせたいつものサバ。

 

Dscp137675s(13年5月年の過去写真)


焼き塩サバ

 

Cimg9191s

味噌煮

 

Cimg9162s

焼き鯖寿司

 

Cas149146s

うーん、これならいける。
脂ものって身がしっとりと甘い。

 

それでもやや酸味を感じるのは
私の締め方に原因があったりするのかもしれない。
欲を言えばもう少し魚体が小さくて
これくらい脂が乗っていれば
もっさり感もなくなり本当にお気に入りのサバになりそうだ。

 

 

 

サバは極端ですがアジやタイ、それにカワハギなども
釣る時期、釣る場所、魚体の大きさによって味が大きく変わるのを感じています。
ただし、影響が大きいと言われる〆方には自信がありません。

海流が4~5ノットにもなるという豊予海峡居付きの関サバは
残念ながら食べたことがありませんが、
私は北欧の冷たい海で捕れたトロサバが大好きです。

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2014年9月17日 (水)

うーん、やっぱり美味しいキアジが欲しい

昨日(916日)は大津へ釣行。

フグの猛威に嫌気がさして
油壷で気分転換を図ったものの、
ここでもフグ
その結果は当然の貧果に終わった。

欲求不満が募る中、
最近大津を賑わすタチウオを釣ってみたくなった。

大津へ行くとなれば
もちろんあの美味しいキアジ狙いがメインになる。

この冬に大津のアジ釣り界の重鎮と自他ともに認める
アジキチいや釣りキチ先生について回り、
ニ度コアジ釣りに挑戦したものの
釣れる魚はイシモチばかり。

本番は秋ですよ~と。

そろそろその秋シーズン到来の気配を感じる。

初めてのタチウオ狙いのために
自作仕掛けと冷蔵庫に常備しているサバタン、
それに釣りキチ先生のブログから拝借した
山立て写真のパウチ版も揃えていざ出陣。

 

Cas149159s

一番乗りのお店で
昨日の状況をお聞きすると

 

武山出しがタチウオも釣れてアジの調子もいいとのこと。

 

山立て写真持参とは言え、
武山出しと言われても・・・
とポイントに入れる自信がない。

 

そこに幸運にも二番目に到着された常連さん(お兄さん)が
やはり武山でアジを主体にあわよくばタチウオを
とお聞きし急に元気が出てくる。

 

ここで五目漁師はいつもの通り
金魚のフン宣言をしてぴたっと食いついて行く。

 

ここが武山出しのトップです
と案内をお聞きし、
左右の写真をパチリパチリ。

 

そして、実害になるほど近くで釣らせて頂くことにした。

 

早速仕掛けを落とした常連さんには
結構食べころサイズ(2025cm)のキアジが釣れているが
私の方にはチビカサゴばかり。

 

うーん、どうしてだろう?
アジ君に見放されたかな?

 

そこで少し気になっていた沖の中根の方向を教えて頂き、
とりあえず場所移動する。

 

到着した中根は武山出しよりも数百m沖になるが
水の色が全く違う。
東伊豆の青い海を思わせる。

 

そこでは一投毎にハゼ、フグ、カサゴなどが掛かってくるが
自分の実績がないだけに半信半疑、
海の色が気に入っただけでは落ち着いて釣る気にはなれず
30分で再び武山出しに戻る。

 

ずっとここで続けている常連さんに調子をお伺すると、
デカアジを含め結構アジがあがったという。

 

やはりこの目で釣果が確認できると心強い。
もう11時になろうとしているが
五目漁師のクーラボックスにはチビカサゴが2尾のみ。
今日はここで頑張ろうと腹を決める。

 

やがてたまたま掛かった最初のデカアジのおかげで
五目漁師の底取りの癖が災いしていることに気付き、
棚直撃で探らずにコマセを振って待つ釣法に切り替える。

 

底にはカサゴやギンタなどの小物がたむろしているために
底取りの瞬間にオキアミをやられていたようだ。

 

その後は、時合いと相まってか
次々にデカアジが掛かってくる。

 

しかし常連さんに来ている私が欲しいキアジは来ない。
どうも狙いダナが違うようだ。

 

やがて反対舷側の置き竿にも
やっと待望のタチウオが掛かってくれたし、
美味いと噂の大サバも上がったし
終わってみればクーラボックスがほぼ満タンの釣果になった。

 

Cas149105sデカアジは37~39cmの型揃い。
五目漁師の釣果写真に珍しくサバが登場する。
(ザル径:52cm)

 

大サバは早速焼き鯖寿司に。
焼いている間にも脂がポトリポトリ。
ただ少し魚体が大き過ぎるために
もっさり感が否めない。

 

Cas149142s

欲しかったキアジは2尾に終わってしまったので
デカアジを飾りに刺し身の盛り合わせ。

 

Cas149134s

食味的には今ひとつのデカアジは
保存のきくアジバーグなどにして冷凍庫へ。

 

Cas149154s






残念ながら海上で撮った写真は全てスマホの不具合のため紛失。
記念写真のない記事になってしまいました。

ご案内頂いた常連さんには
ボートが邪魔になったかと思うと風向きが変わり
今度はロープが邪魔に。
たいへんご迷惑をお掛けいたしました。

 

伊豆方面なら私がご案内させていただきますのでお声かけて下さい。
と言ってもこんなブログご覧にはなってないわな。

 

 



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2014年9月13日 (土)

他の釣師に感心するばかりの五目漁師

昨日(912日)は油壺に釣行。

このところ伊東のフグ野郎にお手上げ状態なので
気分転換がしたくて釣り場の方向を変えてみた。

昨日の荒れ模様をやり過ごして
釣行を一日延期した甲斐があり静かな海。
しかもこの海には好都合な北東風。

 

Splg140426s

狙いはイナダ。
10日ほど前にボート釣り趣味人たけちゃんブログ
たけちゃんがイナダを2本あげたのを見て
ここ油壷に決めた。

 

ポイントも当然真似するに決まっている。
10年ほど前に撤去された定置網の先端を目指して漕ぎ出す。

 

とは言え私もたけちゃん同様魚探は使わない。
景色と水深、それにおまじないの様な勘を頼りに沖に向かう。

 

水深は約30m。
この辺りかな?
34回の水深チェックでアンカーを入れる。

 

ポイントの同定ができたかどうかは甚だ疑わしいが、
まあいいや、
イナダが一箇所にじっとしている訳がないからね。

 

ボートに準備された漬物石アンカーでは掛かりが悪いし、
ロープの長さも足らないので
今日はマイアンカーを準備してきた。
軽いし、底が砂土だと掛かりもよい。

 

Splg140434s

一投目にエソ、
そしてサバにソウダ
そしてそしてここでも出てしまったフグ。

 

Splg140431s

なんてこった。
お前さん達、はるばる伊東からの回し者か?!

 

たけちゃんが言っていた通り、仕掛けを中層で止め
底からおびき寄せないようにすることである程度対処できる。

 

しかし、そこは釣師 いや五目漁師の性、
いなくなると直ぐに落としたくなってしまい
コンチクショウの繰り返し。

 

何度かポイントを変えて見たものの、
とうとう予備で持っていた針も使い果たしてしまった。
結局、ここではワカシが一本。

 

たけちゃんよくこんなところで
マダイの数釣りなどやったもんだ と感心しながら
昼前には浅場のヤギ瀬に移動する。

 

コバンザメのような五目漁師。
実はここに来る前に油壺のカワハギ名人ぴー太郎さん
こうなった時の逃げ場として
カワハギポイントの山立写真をいただいてきた。

 

ここだここだ、写真に写っていたブイも見つかった。
水深16m
早速カワハギ仕掛けを落としていくと
頻繁にあたりがあるがその多くはベラ。

 

ここでまた
ぴー太郎さんよくこんなところで
あれだけのカワハギを釣ったもんだ と感心しながら
おにぎりを食ベ始める。

 

どうもここは浅過ぎる。
うーん、やはり沖が気になる。
これも釣師の、いや五目漁師の性
戻ろう!

 

でもね~あそこはフグなんだよな~。
で、今度は最近まであった先ほどとは別の定置網の先端近くを目指す。

 

既にポイント近くで釣っていた人に
釣れますかーと声をかけると、
いや、チダイが一尾です。
フグはいますか。
いないです。
気合が入る。

 

昨年、少し良い目をした南の根ポイントが目の前ではあるが
今はこの貸しボート屋さんのエリア外と聞いているので
恨めしげに眺めながら釣り始める。

水深30
m。 
確かにフグは来ない。 サバとソウダが適当に食ってくる。
小さいながらも一瞬クロダイと間違ったメイチダイや
小型のマハタがあがり2時に沖あがり。


よく漕いだが、今日も貧果に終わってしまった。

 

Cimg8962s(ザル径:39cm)
最近はこの一番小さいザルしか出番がない。



久しぶりに少し型が良かったソウダ(38cm)を一尾持ち帰った。
釣りたてのソウダ、血合い部分を贅沢にとって料理すると
マグロの赤身をねっとりさせた食感で
甘みがあって実に美味い。

 

トマトとバジルを加えて冷製パスタ。

 

Cimg8985s







あとからあがってこられたご夫婦のクーラーボックスを覗かせて頂いたところ、
何と立派なイナダ、小型のマダイ、カワハギがいっぱい。
定置網の一番岸側辺り水深-20m弱での釣果らしい。
このご夫婦あんな浅いところでよく釣ったもんだ
とまた感心してしまいました。

 

魚いるんですね。
やはり何度か行ってこの目でポイントを確かめないと
コバンザメでは釣果は上がらないです。

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2014年9月10日 (水)

私を潜りに連れてって!

先日、

時に、船上カメラマンとして
釣師の歓喜と悲哀を余すことなくパパラッチし、

時に、釣り魚を使った料理では
素人では再現不可能な料理が
クックパッド界では人気を博し、

時に、下手に近づくと
後ずさりしてしまうほどの刃物研ぎ師、

ゴルフは一流、
たまには釣りもやる氏から
ダイビングのお誘いを受けた。

というよりも予てより、
決してお邪魔はしません(のつもりです)ので
お伴させて下さいとお願いをしていた。

いよいよお誘いがあったので
昔使っていた機材を引っ張りだしてみた。

 

Dscp147955s

かって映画007でも機材を提供したダコー社のレギュレータ。
本体は構造が簡単なだけにまだ使えそうな気はするが
高圧がかかるホースが何となく危なそう。

 

BC、これも何度かエアー漏れで修理しているのでヤバイ。

 

今はすっかり腕時計式になってしまったダイビングコンピュータ
(おっ、使い方は忘れたが電池はまだ生きている)、

 

そしてウエットスーツ。
これはお腹の盛りを収容することは絶対無理。

 

結局、マスクなどの軽器材を除いてはレンタルかな。

 

途中でホースが破裂して氏とバディブリージング
(氏のレギュレータを氏と交互に吸わせてもらう)
も嫌だしなー。

 

一本目で自身の体力や技量の様子を見て
余裕があれば2本目はこんなものも持って入りたい。
今や化石のようなフィルムカメラ。

 

Dscp147967s_2もう製造中止になってしまったNIKONOS-V。
ハウジング無しで-50mの水圧に耐える。



なんて準備していると昔潜った海が思い出される。

 

Mp1226s西太平洋に浮かぶポナペ島にて

 

 

 

Mp1069s甲羅が1m以上もあるウミガメの求愛活動。
マレーシアのシパダン島にて


 

Mp1123sこれも体長が1m超えるバラクーダの群れ。
マレーシアシパダン島にて


 

 

 

Mp1113sナポレオンフィッシュ、パラオにて

 

Mp1006s秋になると東伊豆でもよく釣れるウスバハギの群れ。
八丈島にて


 

Mp1018sスズメダイ。
隠岐の島にて


 

Mp1002sムラサキハナギンチャク。
東伊豆大瀬崎にて



など、など。
懐かしい写真がいっぱい。

 

ダイビングログを見てみると

 

Dscp147977s

ダイビング回数は149本目、2008年10月5日(大瀬崎)が最後になっている。
しかも、その前は2001年。
この14年で2回しか潜っていない。

 

楽しみだな~、でも心配だな~。

 

グランブルーのように永遠の深みに落ちていかないよう気を付けなくっちゃ!

 

 

 

Mp1233s

 

 

 

 

 

 





わかっていたとは言え、一番古くなっていたのは自分の体。
振り返るに、体力的にはあの時のような自信はありませんし、
ウェットスーツは全くお腹の膨らみを寄せ付けません。
せいぜい迷惑がかからないようについていきますのでよろしくお願いします。

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2014年9月 3日 (水)

フグ退治急募

昨日(92日)は伊東(オーシャン釣具)に釣行。

一日降り続いた雨も深夜にはあがり、
明けてくると畳のような というよりも鏡のような海面。

 

Imk142911s(途中の江の浦より)


先の伊東釣行では猛威を奮うフグに歯が立たなかった。
30cm超のカイワリリベンジを期す今回は
ポイント、仕掛け、誘い方など諸々の作戦実行を思い浮かべると
昨晩は一睡もできなかったほどリキが入っている。

 

しかもこんな好天に恵まれた独り占めの海

 

Splg140374s

ビーン、ビーンと全身で震えを感じ、
胸はワクワクしないわけがない。

 

スマホのストラップを首に掛けようと帽子を脱ぐと
昨日床屋で残った僅かな髪が秋の気配を感じとってくれる。



先ずは作戦通りいつもより少し浅いポイント(-36m-37m)で
サビキ吹き流し仕掛けを落とす。

 

おや? ニ、三投しても全くアタリがない。
昨日の雨の影響でもあるのかな?
サバも来ないしフグも来ないぞ。
海の様子が変わったのならいいのだが。

 

ウシシ、今日はいいかも。
(アタリがないのに)嬉しくなってくる。

 

だったら、こんなところで密かに釣るよりも
いつものところに行ってみよう。

10
分もしない内にいつものカイワリポイント(-39m)に移動。

 

一投目、ニ投目、こっちも静かだ。
これだよ、これ!
釣りはこうでなくっちゃ。
やっと落ち着いて釣りができるかも・・・。

 

これならロング(6m)ハリスの置き竿も出せそうだ。
しかし、この考えが甘かった。

 

そそくさと出したロングハリスの仕掛けが着底後、
とりあえず棚は3mかな、
軽やか口笛モードで竿を立てようとすると
オヤ???   軽いぞ???

 

今や入手できない五目漁師にとっては宝物のような
ビシ天(50号)の重さが感じられない。

 

道糸と天びんをつなぐスナップサルカンのフックを
かけ忘れたかもしれない。
やっちゃったよー

 

で,後悔しながら上げてくると、
なんとこれ

 

Splg140375s

フグの野郎いたのかっ!

 

その後は、
サバ、サバ、フグ、サバ、サバ、サバ、フグ・・・
たまにイトヨリや小アジにチャリコが来ると、また
サバ、サバ、フグ、サバ、サバ、サバ、フグ・・・

 

どこに行っても、
手作りのサビキ仕掛けも、
夜を徹したシャクリのイメージトレーニングも
全く効果がない。

 

仕掛けのロストなどは可愛らしいもの
その後、更に別の天びんも噛み切られ、
泳がせのワイヤ仕掛けさえも切ってしまいそうな勢い。


もう怖くてうかつに仕掛けは落とせない。

 

 

 

Splg140388s_2切られる前に上部をハサミでチョキン。
さようなら、海の中でゆっくり噛み切れ!

 

 

 

そして、いよいよこんな場合のとっておきの作戦として、
少し沖出ししアマダイ狙いに切り替える。

 

 

 

しかし、やっぱりこれ

 

Splg140392s

一体どれだけいるの!
どんな目をしているの!
どんな嗅覚や聴覚をしているの!

 

ビーズを付けてお魚に餌をアピールとか、
お魚の巣に仕掛けを一発命中・・・とかよく言われるが

 

海の中を縦横無尽に動き回るお魚にとって
きっとそんなことは関係ない。
食いっ気さえあればどこからでもどんな状態でも飛んでくる。
釣師が考えるほど魚の行動範囲は狭くないし、
釣師が考える以上に魚の動作は機敏であることを思い知る。

 

お・手・上・げ!

 

実は、今日はオーシャン釣具のオヤジさんも
自ら漕ぎ出て噂に聞くフグの様子見に。

 

Splg140398s

しかし、私と同様に天びんを2つロスト。

魚探を持たない私のために
根の在処や魚影の有無を探って頂いたが、
ボート屋さんの嘆きが身にしみるように伝わってくる。

 

あえなく万策尽きた五目漁師は最後はフグ撮り。

 

穴からチュッチュとアミエビを吸い出そうと
ビシを追って底から黒山のクロサバフグが上がって来る。

 

Splg140414s

ポロッとオキアミを巻いてみるとこの通り。

 

Splg140406s

いいね、いいね。
カイワリやタイはどうしてこんなふうに集まって来ないの?

 

フグ退治者急募。
われこそはと誰か名乗りでて出てくれないかな。

 

おっ!忘れていた。今日の釣果。
サバとフグの合間をかいくぐって釣った小物。

 

Cas148900s(ザル径:39cm


フグを避ける意味ではサビキ仕掛けは効果がある。
但し、たまたま掛ってきたこれらの小物は
吹き流しサビキ仕掛けの先端の空針に付けたオキアミが多かった。

 

こんな中でカイワリを釣り上げる先の名人、
あれをこの目で見ているだけに、
お手上げとは言いつつもまた挑戦しなくっちゃ。

 

で、貧釣果をかき集めて我が家のブーム、
またまた漬け丼。

 

Cas148904s

今回はカイワリ、アジ、タイ、イトヨリ(炙り漬け)の4色漬け丼。

 





いやいや参りました。
仕掛けが入れられないというのは末期症状ですね、
それ以上何もできません。

様子を見ると言ったって誰かが行かないとわからないですし。
我こそはと思われる誰かさん、頑張って下さい。
天びん+ビシ(仕掛けじゃないですよ)3つくらいは持って行かないと
早上がりを余儀なくされます。

 

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