タモのアルミフレームが折れてしまったので代わりを買った。

直径50cm、
網は古いのを使い回しするので今回はフレームのみ。
カメヤで1042円安かった。
でついでにキャスティングに寄るとこんなものを見つけてしまった。

格好いいアルミ製のハンドルノブが標準で付いている両軸リール。
五目漁師は端くれとは言え
ダンコン世代いや失礼!ダンカイ世代の一員。
いくら海が深くなっても、いくら体力の衰えを知っても
決して電動リールなど欲しいとは言わない。
が、結構なミーハーにとって
ちょっとこれは嬉しい。
DAIWAの新製品、It’s ICV200。

今使っているIt’s ICV150の具合が悪いので
買い替えようかなと思っていた矢先だっただけに
店内で足が止まった。
手に取ってくるくる回したりしていると、
キターっ!
買い物ついでについてきたヨメサンの買え買えコールが後ろで始まった。
人生短いんだから
(うんうん、それは言える)、
もう数えるほどしか残ってないのだから
(それは言いすぎじゃないの!でも確かにカウントダウン始めてるなぁ)、
悩んでいると体に悪いよ
(そうだね、確かに熱くなってきた、それに胃もきりきりと・・・嘘)、
そして挙句の果てに、
どうせあぶく銭でしょっ!
(何!?身を粉にして働いたのにそれはないでしょっ!)
で、最後に
買っちゃえ買っちゃえ!!
まあ、確かに熱を出すほどのものではない。
でもね、俺はちょっと悩みたいんだよ、
折角だから他のものと比べてみたり、
順にくるくる回したりしてみたいんだよ。
買い替えるための理由付けもいろいろ整理してみたいんだよ。
なんて、無言の言い訳をしながら気持ちは買い。
そうだ、観音崎の速い潮用に思い切って細いPEを巻いてみるか
1.5号かな? いや2号かな?
さて、ここからはさっさと行ってみりゃいいのに
昨年のお試し鯛ラバであの潮流に舌を巻いて退散して以来
なかなか怖くて近づけないトラウマの観音崎対策。
先ず竿、
縁起を担いでここはDAIWAの潮流VJ
(VictoryJackと勝手に呼ぶこととした)を使ってみよう。
柔い割には芯がピンと通っているお気に入りの竿。
50号、60号くらいまでならなんとかなりそう。
それ以上なら深場用に使っている海明かな。
今冬のアマダイ仕立てで80号まではお試し済み。
道糸はもっと細くしたかったが
モンスターの子供が来た時のことを考えて結局2号にした。
こんな細いPE、根擦れすればひとたまりもない。
フロロ5号の長めのリーダも付けてみた。

さて、観音崎の急流には
アンドンビシがいいとたけちゃんが言ってたが、
あれだとビシが底に着いた頃には
コマセがもう半分位なっていそうな気がするから
ここはステン缶(50号)で行ってみよう。

これでもサニービシに比べると
内容積対潮流抵抗は随分改善されそうな気がする。
しかもこんな物も準備してみた。
一つ20号相当の円形鉛。

これをステン缶の底に一つ、二つと入れると
潮流抵抗を大きくせずに70号、90号と重たくできる。

これでどうだ、
最後に対策前と対策後の道糸の斜め度を比較してみた。

潮流速度1ノットの下で
従来のサニービシFL50号、PE4号を60m出すと
PEラインの流れ角度は38度にもなった。
ステン缶50号に20号の円形錘を2つ追加(トータル90号)し、
PEラインに2号を使うことによって
23度程度まで流れ角度を小さくすることができることがわかった。
(但し計算は例によってあてにならないこれによる)
メーカーさん早くこれくらいのデータは出してよね。
(以上5月20日記)
さて、肝心の観音崎釣行がなかなか決まりません。
口癖の“私暇なんで”を地で行ったとしてもやりたい釣りが目白押しで
どうしても怖い釣りは後になってしまいます。
6月中にはなんとかと思っていましたが、今年は調子が悪そうですね。
やっぱり秋かな?
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