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2014年5月

2014年5月31日 (土)

伊豆多賀で初めてのカヤック釣行

昨日(530日)は伊豆多賀でカヤック釣行。

以前から伊豆のカヤック釣師umeさんから
一度乗ってみますかとお誘いをいただいていたが
カヤックというものをまじまじと見たこともないし、
まして触ったことなどない五目漁師。

そんな私でも海に出られそうなお天気と
二人の都合がなかなか合わず何度か見送りになっていた。

先日、
急遽リフレッシュ休暇がとれることになったumeさんから
365日リフレッシュ休暇で少々疲れぎみの私に
再度のお誘いをいただき
やっとその日がやってきた。

 

Img00922s

 



左が釣り用に先鋭化されたumeさんが乗るカヤック。
オール、足漕ぎ、セール三通りの推進手段を備える。

 

一方右側のずんぐり型が
今日五目漁師がumeさんからお借りするカヤック。
推進手段はオールのみ。

Ume
さんがサイドフロートに空気を入れながら言う。

 

これつけるとやっぱり安定がよくなって安心なんですよ。

 

(えっ!私のには付いていない。)
じゃー私のは不安定で心配なのですね!

 

いや大丈夫ですよ。

 

・・・・

 

私は今までに沈(転覆)したことはありませんが、
沈すると大変ですよ。
竿やクーラボックスが全部、
ヘタすると命も流されちゃいますよ。

 

・・・・
(せめて命より大事な竿だけは助かるようにと
慌ててカールコードをお借りし竿に取り付ける)

 

五目漁師はこんな時には不安よりも
必ず好奇心が勝ってしまう。

 

そして準備万端、
7時前に揃って岸払い。

 

おー結構進むじゃないの

 

Imgp8716

 



と爽快に漕ぎ出したのもつかの間。

 

軽くピッチ走行にしてみたり、
ゆっくり強く漕いでみり、
腕を下げてみたり、上段に構えてみたり
なんとか筋肉の疲れをごまかそううと
いろいろやってみる。

 

魚探に表示される深度は0.1m刻みでさえ
ポツリポツリとしか変わらない。

 

時速表示は2.5km/hから3km/h
歩きの半分くらいかな。

 

何?まだ-40m
この先の-100mを思うと気が遠くなるが、
もう後には引けない。

 

やがてオールを握る指の皮が剥けてくる。
何もしていない足が痙攣する。
痛てて。

 

遊園地の白鳥ボートよろしく
足漕ぎで悠々と先を行くumeさんのカヤックが
やっと横を向いた。

 

あそこだな。
一時間も漕ぎ続けたかな。(実際は約40分だったらしい)

 

疲れを癒している場合ではない、
風が静かな今のうちに釣らないと
いつ戻りになるかわかったもんじゃない。

 

Img00924s

 

 

 

 

 

Imgp8718s_2



サバタンを付けた仕掛けを落とすと
早速クンクンとアタリがあるがなかなか針掛かりしてくれない。

 

やっと掛けた最初の一尾は中層の強い引き込みでバラしてしまう。

 

このサバ不味いのかもしれないな。
先針の餌を生のキビナゴに替えるとまたアタリ。
今度はしっかり掛かったようだ。
あがってきたのはキビナゴに掛かった25cm程度の小型のオニカサゴ。

 

錘は60号。
次の投入を準備していると自分では認識がなかったが
umeさんが、かなりのスピードで熱海方面に流されてますよと教えてくれる。

 

こんな沖ではしっかりGPS魚探をチェックしていないと
こんなことには気づけない。

 

一流し毎に風に向かって元の場所に戻る漕ぎも結構辛い。
交互に釣り流し、そして漕ぎあがるumeさんと五目漁師。
すれ違いざまに
今オニがあがりましたよ~とか
でかいの逃しましたよ~とか
お互いに釣果を交換する。

 

やがて11時前になるとその風が白波を伴いそうなまでにあがってくる。
双方がそろそろ潮時かなと合意して
後ろ髪(二人ともそんなものはとっくにないが)を
引かれる気持ちで湾内の定置網回り(-60m)に移動開始。

 

パンパンを通り越して痛み感じながらも
両腕に渾身の力を込めて漕いでいると、

 

プシーーー、バリバリ

 

突然、はがい締めにあったように上半身が拘束され、
目の前が黄色になった。

 

少し荒れ気味の海面の水しぶきに感応したのであろうか
自動膨張式のライフジャケットが
五目漁師の両腕以上にパンパンに膨らんだ。

 

Img00929s突然膨らんでしまった自動膨張式ライフジャケット
(岸上がり後に撮影)

 



なんじゃこれ?!
これでは邪魔になってオールが漕げない、
でもせめて静かな湾内に入るまでは我慢しなくっちゃ。

 

この後は筋肉オジサンの着ぐるみ状態のままで
定置網までなんとか移動。

 

(ルール違反だがその後は着ぐるみから抜けだして)
釣りを再開。

 

ここもオニカサゴのポイントらしい。

 

やがてumeさんが、
何か掛かりましたと巻にかかっている。

 

でかそうだ、
後ろから注目しているとカヤックが引かれて方向を変えている。

 

やがて右手にタモをとったその瞬間、

 

あっ!

 

その後は、ただただ悔しがるumeさん。

見てましたよっ!
でかかったですねと慰めの五目漁師。

 

そして、そのわずか56分後
今度は五目漁師がクックッと小さいアタリに反応して
竿をシャクリ上げると、
意に反して、

 

グイグイ!
来たーっ!

 

でかい、
重量感というよりも力強いビクビクとした引き。

 

ムツ針17号ハリス6号。
こいつが掛かればそんな簡単にはバレるはずがない。
ジジーッと出ていくじれったいドラグを締めて
強引にあげようとした直後に

 

フッ!

 

やってしまった。
枝針のち元近くで切れている。

 

先ほどのバラシをまだ残念がりながら
風上に上ってきたumeさんに話すと、
umeさんのあたりも最小はクックッと小さかったらしい。

 

同じやつだな。
海原で潮焼けのオヤジが二人して大いに残念がる。

 

この後引き上げ間際に五目漁師にアタリ。
あがってきたのは26cmのオニカサゴ。
もう帰りかけていたumeさんが駆けつけてきて写真を撮ってくれる。

 

 

 

Imgp8749s

 



で、今日の釣果はこれ。

 

Cas147233sumeさんのオニに比べると二回り位小さい)

 



バラした魚がここにいたらなーとまだ悔しい。

今日は釣った日刺し身もなしで
バタンキュー

ume
さん、ありがとうございました。

 

そしてこれが本日のumeさんの軌跡。

 

2014053001s(金魚のふんの五目漁師の軌跡も同じようなもの)

 



青色の行き交い部分が-105m-110mの沖のポイント、
黄緑色の行き交い部分が-60mの定置網近辺。




*4枚目の写真の挿入位置に間違いがあたので修正
(6月1日7時28分)

 







明けて本日心配していたほどには筋肉痛とかはなく、
正直もう二度と・・・
と思っていたのにまた行きたくなっています。
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2014年5月29日 (木)

予定変更でキス釣行

昨日(528日)は金田湾に釣行。

この日は久々に富士山撮影行を予定していたが、
予報ではどうやらあいにくの天気。

そこで急遽、
かねてより準備していたキス釣りに出かけることにした。

キス釣りは五目漁師の釣りの原点

この釣りなら釣り比べて
そう簡単には負けないだけの自負があった。

なのに
一昨年の知り合いと二人での久々のキス釣行では
ワカサギのようなキスがたったの10数尾という
散々な目にあってしまった。

時期も含めて
初めての釣り場の様子も知らずに
キス釣りならお任せ!
となめてかかったのが敗因であったろうか。

今回は当ブログのコメント欄で
東京湾界隈のキス釣りを熟知した釣り師から
この時期の当たり場所や適餌などのアドバイスも
ばっちりいただき、
満を持しての岸払い。

この天気、
晴れは晴れでも
まさに富士山撮影には向かない絶好の釣り日和。

 

Img00920s




コメント欄でいくつかの候補地を教えていただいたが、
結局、前回のリベンジを果たすことも含め
再びこの金田湾にやってきた。

 

ここのボート釣りエリアは沖に出てもせいぜい水深10m。
(と今では知っているが)
前回は二人乗りのボートを右に、左に、沖にと
ひたすらに水深を求めて一日の大半をボート漕ぎに費やした
ことを思い出す。

 

ドボン!
アンカーを落とすと23秒後には着底する。
始めは途中で何かに引っかかってしまったかと疑うほどだ。

 

落とす時のロープのフォローも
上げる時の重労働もここでは不要だ。

 

ここでは当たり前のこの浅さを最初から知っているのと
知らないとでは大違い。
今日はボート屋さんが曳航してくれた沖に向かって
航路右側水深7m程度のポイントで躊躇せずに粘ることにした

 

先ずは一投目で幸先よくピンギスが上がってくる。
ウシシ、今日は束釣りかな?
と期待したが、アタリが続かない。
ポツリポツリ、
これじゃアタリを全部掛けても束には至らないではないか。

 

ボートを止めてしまうと
数尾釣ったところでキスとの音信が不通になる。

 

そこで五目漁師は周囲ののどかな釣りを尻目に
一人漕ぐ漕ぐ。
漕いでは流され漕いでは流されの繰り返し。
あのオッサン何やってるのと思われても
ポイント回りをひたすらに漕いでは流される。

 

しかし、これはキスを求めて
海域をあてもなく漕ぎ回った前回の無駄な漕ぎとは全く違う。
この界隈にキスがいることを信じて迎えに行く漕ぎだ。
一漕ぎ、一流しすると23尾が釣れる。

 

昼過ぎからは少し南西風が強まってきたので
ドボン、即着底のアンカーを
仕方なく入れながらの釣りになったしまったが、
ここでもボート内の老体を反時計回りに回転しながら
周囲をまんべんなく探っていく。

 

で、本日の釣果。

 

Cas147137sa



貧果を知らない熟練釣り師腰痛持ちさんが
41.5cm径の100円ザルに並べたのを真似て私も並べてみた。

 

キス53尾にメゴチ9尾。
こうして見ると型もそれなりに揃っているように見えるが、
見栄えを撮影でカバーするのも五目漁師の釣り技のうち。
中央の2尾(22、3cm)以外は
ワカサギサイズからせいぜい156cm程度のピンギス。

 

そして、キスといえば天ぷら。

 

Cas147156s



どうも私の揚げる天ぷらは油がギトギトで
衣のシャキシャキ感がなく不味いらしい。
(ヨメサンの酷評)

 

そして、釣った日刺し身はメゴチの昆布締めと
とろろ昆布和えの三色盛り。

 

Cas147180s






追記:
手持ちのキス釣り仕掛けなどがないのでとりあえず買ってきた。

 

Dscp147908s

 



後日、
道具を整理している収納ケースをあさっていて
こんな物を見つけた。

 

Dscp147917s



あれっ全部揃っているではないか。
大昔(40年ほど前)に使っていたジェット天秤やカレイ釣りの遠投用錘。
砂地に噛んで仕掛けが流れないようにイボイボが付いている。

 

 

 

おおっ!懐かしい。






型をとるか数をとるか迷った挙句に数が出ると聞いた金田湾にしました。

本当に小さい。

 

ボート屋さんの話では水温上昇に伴い
まだ今後
型も数も期待できるとのこと。
次回は束釣りを狙います。

 

 

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2014年5月24日 (土)

ちょっといい物見つけた

近くのモールの中にある
野菜や各地の食品を扱っているお店で
こんなものを見つけた。

 

Cas146899s_2



青とうがらし味噌。

 

唐辛子、きゅうり、ふきが味噌に混ぜ込んである。
販売業者は徳島県の(株)八百秀とある。

 

特別に変わったものではないが
なんとなく美味そう。
40010円。
多分、あつあつのご飯にのせてというのが大方の食べ方であろう。

 

早速、カイワリの漬け丼に置いてみた。

 

Cas146397s中央に青とうがらし味噌を置く(再掲)




するとなんともいいアクセントになる。
普通の味噌ではこうはいかない。

 

食ってみて、
これをなめろうを作る時の味噌代わりに使ったら
美味しいに違いないと思った。

 

で早速やってみた。

 

Cas146757s_2右下が青トウガラシ味噌で作ったなめろう(再掲)




いける。

 

実はヨメサンはあまり味噌の臭いが好きではないため
いつもなめろうを作っても食うのは私だけ。

 

ところがこれを使ったなめろう風は旨いという。

 

青唐辛子の香りが味噌の臭いを静め、
代わりに程よい辛み風味が叩いた魚の旨味とマッチする。

 

調子に乗ってイカのゲソをこの味噌であえてみた。

 

Cas146881s_1_2右上が青とうがらし味噌であえたイカゲソ(再掲)




これもいける。

 

更に邪道とは思いつつ塩辛にも混ぜてみた

 

Cas147028s_2カサゴ頭部上に青とうがらし味噌を混ぜ込んだ塩辛(再掲)




釣り師だけが知っている香ばしい塩辛が

 

バライティのある味わいに変わる。
これも良い。

 

この青トウガラシ味噌
五目漁師お勧めの一品。

 





ちょっと手に入れにくいかもしれません。

ネットで一応扱われていますが本品以上に送料が高いです。
お会いする機会のある方なら私が買ってお持ちしますよ。
ご連絡下さい。

 

 



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2014年5月21日 (水)

申し訳ないほどの超お買い得

釣果写真を撮る時に使うザルがボロボロになってしまった。

 

Cas147103s左から直径約36cm41.5cm47cm




100
円ショップで買ったものなので
12年で駄目になったからといって文句は言えない。

しかし、買い替えようとして数ヶ月前から何軒かのお店を回っても
見つからないことには文句を言いたかった。

ところが、やっとそれが見つかった。
こんなもの何に使うのかわからないが、
どうやら梅干し用の梅を干す時期になると出まわるのでは
と勝手に思っている。

直径が33.5cmから49.5cmまで23cm間隔で
7種類のザルが大きさに関わらずなんと100円。

 

Cas147085s



相当する日本製の大型ザルなどは
ネットで調べて見ると数千円もする。

 

たかが五目漁師が釣った魚を
仰々しく
少しでも多く、
少しでも大きく、
少しでも美しく華々しく見せるためのザル。

 

申し訳ないほどの超お買い得であろう。

 

今回は39cm41.5cm47cmを買った。
これで、別に買ったザルや田舎から持ち帰ったザルを合わせると
特大の60cmまで一通りが揃った。

 

Cas147073s



お役御免になったザルの傷み方を
最初の写真で見てみると面白い。

41.5cm
のザルの傷み方が最もひどく、
次が36cm47cmの順であった。

 

つまり、五目漁師の平均漁獲量は41.5cmザル相当と言える。
まあまあかな。

 

さて、海の方は遅ればせながらいよいよ本格的にシーズンイン、
今年はどのザルの出番が一番かな?

 

と、こんな記事でも書かないと
釣魚料理の写真がどんどんたまってくる。
少し珍しそうなものを選んで、
先ずランチ定食風のアジのフライ

 

Cas146862s



同じくアジの天日干し焼き

 

Cas147081s



カサゴの姿とオニ、ホウボウ、ムギイカの4種盛り

 

Cas147028s(皿径:31cm



カサゴの煮付け

 

Cas147048s



ムギイカの姿スパゲッティ

 

Cas147014s



ムギイカの一口イカ飯

 

Cas147029s



ホウボウとオニのアラ味噌汁

 

Cas147055s



カイワリのハーブソテー

 

Cas147068s






ザル、お買い得ですよ、
今なら100円ショップで手に入ります。
自分の釣果に合わせていくつか揃えておくといいんじゃないでしょうか。

最近少しテキストを伏せたままでも料理ができるようになってきました。
この歳になって成長しています。
但し阿吽の味付けや火加減が肝のイカ飯や煮付け(何れもヨメサン任せ)
には手が出せません。

 

 

 

 

 

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2014年5月18日 (日)

久しぶりに底物を狙う

昨日(517日)は川奈に釣行。

そろそろ釣魚のストックも底をついてきた。
今年はどの釣り場からも不調の声が聞こえてくる。
今頃は上昇指向のはずの海水温が安定しないのであろうか、
五目漁師がホームとする伊東辺りでも
日によって差が大きいまだら模様の釣果が続いている。

それでも嬉しいことにやっとあのサバが猛威を振るい始め
悲鳴が聞こえてくる。
ウッシッシ。

五目漁師の釣果をあげるための秘訣

その一(しかないが)、
サバを嫌え!
魚はいる、サバを嫌えば魚は釣れる。

でこんなことも頭の片隅に、
底物プラス最近好釣があったイサキか
底物プラス一昨日好釣があったムギイカにするか、
迷いに迷った。

これかな?いやこっちかな?
いやいやこれもそっちも・・・竿や仕掛けを出したり引っ込めたり、
最後は川奈に向かう途中の
餌やコマセを買う深夜営業の釣具屋さんで
果たして立ち止まるか、そこを行き過ぎるか、
その時の気持に委ねよう!
ときっぱりと決断して3時に出発。

そして4時前になんなくそのお店を通過、
よしこれで決まった。

やがて川奈港手前で朝日を捉える。
素晴らしい、今日も一日いい釣りをさせて下さい。

 

Imk142795s_2



川奈観光ボートに着くと
川奈は今日が初めてという iさんが既に到着している。
NSの名手 iさんは私が最後まで狙うかどうかを迷った
ここ川奈では気難しいイサキにターゲットを絞る。

 

5時に岸払いをして iさんを日蓮像前のイサキポイントまで案内し、
五目漁師は湾中央の高根(-38m)でスッテを落とす。

 

Img00884s_2湾中央の根ポイントから正面に日蓮像を望む



入れ食いとまではイカないが、
群れが通過する度にスルメイカの子供のムギイカの子供が
34ハイずつ掛かってくる。
それにしても小さい。

 

こんな奴にでも海上に浮いた時とスッテから外す時に
一々スミ混じりの海水を命中させられる。
五目漁師にターゲットを定めて狙い撃ちしているとしか思えない。

 

しばらくするとアタリがなくなったので、
本日のメイン底釣りに移動。
途中 iさんに声を掛けるとサバにやられている様子。
私はそのサバを短冊に切りきざんだ餌で底物を狙う。

 

一投目、-60m近辺で早速小型(25cm)のオニが、
やがて-40m近辺では良型のホウボウがあがったがその後が続かない。

 

Img00906s_2



-70m
から流し始めて-40m以浅になると
必ずと言っていいほどここでは珍しいムシガレイが喰ってくる。
ヒラメと間違った40cm級はタモ入れ失敗で取り逃がす。

 

Cas147006s(これは天日干しを待つ捌き済みのムシガレイ)



いつものことではあるが
底物を狙う限りこんな奴に仕掛けをくれてやるのは仕方がない。

 

Img00911s



その後はもう一度ムギイカに戻った後、
1時半からダイビングポイント東側の岸寄りに移動して
川奈名物のデカカサゴ狙う。

 

ここのカサゴ釣りは岩の間の隙間を
穂先で探りながら仕掛けを落としていくため
午後からの強めの風のなかではボートコントロールが結構難しい。

 

で、今日の釣果はこれ。

 

Cas146978s(ザル径:52cm)




狙った良型のオニや尺カサゴには会えなかったが
ムギイカがもう少し大きければ○。

釣った日刺し身はホウボウとオニの半身とチビムギの三点盛り。

 

Cas146990s



ムギイカの姿唐揚げ。

 

Cas147004s








恐ろしい唐揚げ現場になりました。
油が飛び散るどころかイカが姿のままで飛び出してくる。
長袖のシャツとメガネの完全武装でヒャー!ギャー!と大騒ぎでした。
回りは油だらけ、後始末も大変なのでやめた方がいいです。
美味しいけど。

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2014年5月15日 (木)

サバよ君たちはそれでいいの? 少し考えたら!

今日(514日)は福浦へ釣行。

このところ、たまたまいい日に恵まれ釣り過ぎた五目漁師が
今唯一にターゲットに出来るのはイカ。

産卵活動たけなわ(であるはず)のデカアオリイカと
食味では勝るマルイカを狙う。

と言っても産卵場がよくわかっていない。
ボート屋のオヤジさんに聞くと、

右の方だよ、もう浅いからね、やってみて!

左は駄目?

左もやってみて!

で、なんとなくそれらしき浅瀬を見つけて漕ぎ着けると
まだ一投もしないうちに
陸からメガフォンを口にしたお兄さんが何か言っている。
良く聞き取れないが
そこはボート釣り禁止だよ!
と言っているような。

こんなところでやり合っても仕方がないから
早々にずらかる。
(後から聞いたところによると
ダイバーが潜るためにダイバー側では
そのようなルールにしているらしい。)

五目漁師もダイバーの端くれなので
わからないでもない。

きっと産卵床でもあって
釣り師とは違った立場で
アオリイカを楽しんでいるのであろう。

触れただけでも突き刺さるカンナを
お尻に巻きつけたエギが
ビューンと飛んできたんじゃたまったもんじゃない。
これでいいんじゃないでしょうか。

それでも意気消沈には違いないし、
ずらかってみるとますますあそこが良さげに見えてくる。

さて困った。
今日は徹底的に浅瀬を狙おうとやって来たのに
代わりになりそうな場所が見つからない。

あてもなく投げてシャクってみたり、
ボートの近くに落としてティップランで探ってみたりするが
なんとなく力が入らない。
こんな時はアタリの予感が全くしてこない。

傍らでマルイカスッテを落としてみると
直ぐにガクガク。
これは紛れもないあれ。
やっぱり。

 

Img00859s小サバ




ボート屋正面の-15-20m9時まで粘ってみたが
本日のアオリまたはスミはここで終了。

以前からやってみたかったマルイカを試してみようと
今年冬季のアマダイ釣りでガンつけておいた
石切り場前-40m~-50mに場所移動する。

でスッテを落とすと
直ぐにまたゴツン!

今度は竿をグイグイとしならせる、
アオリイカ用に少し緩めにしておいたドラグがジイジイとなる。
40cmクラスの大サバの入れ食いだ。

 

Img00866s



あきれていると、
そこに漁船がやってきて
何やってるの?

 

マルイカです。

 

ここは今ムギがいいよと言って去っていった。

 

そうか、マルじゃなくってムギかぁ、
まあどっちでもいいや。

 

相変わらずサバの猛攻が続く。
底は大サバ、
中層には小サバが待っている。

 

Img00880s



スッテのストッキング地もボロボロに剥がされて
その肌が次第にあらわなってくる。

 

Cas146894s



近くにやってきた乗り合い船も
ハイ入れて!
の合図で最初の一投目こそ
さすがにお目当てのムギイカが一斉に上がってくるが、
二投目には皆サバになり早々に引き上げていく。

 

お手上げだ。

 

最後にもう一度ボート屋の正面に戻り
スミイカを狙ってみたがとうとう最後まで
あのドッスンが来ることはなかった。

 

で今日の釣果はこれ

 

Cas146868s



今年生まれのアオリイカとムギイカ。
淋しい。
朝の5時から8時間かけて釣った2ハイの豆イカ。
大事に大事に料理していただくことにした。

 

Cas146881s

 

 

 

 







あっちでもこっちでもサバが猛威を振るっています。
こいつがいる海は釣りになりません。
困りました。五目漁師の天敵です。

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2014年5月12日 (月)

7:6と海岸散歩

鵠沼から大磯辺りまで海岸沿いにサイクリングロードが延びている。
休日ともなると季節を問わず早朝から夕方まで
散歩、サーフィン、ジョギングなどを楽しむ人達が行き交う。

 

Imk142749s


五目漁師はボート漕ぎがない日は
屈強で強靭なな身心作りに余念がない。
(本当は最近とみに柔らかく突き出てきたお腹を何とかしたいだけ)

 

ややコマセの臭いが漂う自宅の部屋で
ストレッチをやったり腕力や腹筋を鍛えたり、
そしてたまには今日(5月11日)のように
往復5kmのコースをジョギングする。

 

表題の数字7はコースの中で五目漁師が本日追い抜いたランナーの数
6は五目漁師を抜き去ったランナーの数。

 

もちろん抜いたランナーの中には
まぎれもなく私と同じ理由で頑張っているオバサンや
右に左にゆらゆら、もはや歩いているのか走っているのか
判別がつかないほどヘトヘトのご老体の方も含んでいる。

 

一方、抜いて行く中には
砂塵と汗の飛沫だけを残して直ぐに小さくなって行くランナーもいるし、
ストーカーのようにヒタヒタと後をつけてきて
やがて並走しやっと追い抜いても
五目漁師が本気になれば直ぐに抜き返せそう
(本当ならさっさと抜き返さんかい!)
などんぐりランナーもいる。

 

7:6
自分の年令を考えるとこんなものかなと思う。

 

さて、これだけではブログのネタにもならないので
ゼーゼーと自宅に戻った足で
汗も乾かぬ内にカメラをもって海岸に戻ってきた。

 

今日はあいにくサーファーにとっては波がない。
こんな時は釣り師の出番だ。

 

Imk142718s



少し行くとどうやら観光地引網が今終わったところらしい。

 

Imk142734s



食べころのアジ。

 

Imk142728s



他に小サバやキビナゴの桶もあった。
脇では既に宴会が始まっている。

網元だけで曳く平日だと桶の魚を分けてくれる。
アジはスーパーの袋に一杯で500円ほど。
もっともっと!と言えばおまけもしてくれる。




お兄さん、色白すぎる。
少し分けてやろうか!

 

Imk142775s



ややっ!これは??
ずぼらそうな釣り。

 

Imk142758s



かと思えばこんな厳しそうなのも。
APさん釣れましたか?

 

Imk142761s



totoで当てたカヌー。

 

Imk142774s



茅ヶ崎の風物詩

 

Imk142777s



流行りのロングボードは
サーフィンボードこわきにかかえ・・・♫ 
は無理。
海岸までやってきたものの今日はあいにく波がない。
諦めて美人のオネエサンでも探しに行ったかな?
と見回すと左下に倒れているのが五目漁師の自転車。

 

Imk142766s

 






さて、先に釣った大アジとカイワリ、順調に消費中。

 

アジの刺し身

 

Cas146757s



焼アジの梅ネギたれかけ

 

Cas146777s



ムニエルルッコラ添え

 

Cas146827s



こんなものもやってみた串焼きアジバーグ

 

Cas146802s



いつもはケンやツマ扱いされる野菜をふんだんに使った
焼アジのサワーソースかけ

 

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天日干しの焼きアジを筍ご飯と混ぜ合わせてこれも旨い。

 

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アジ以外の小魚をかき集めて天ぷらに、
旬の野菜はやっぱり筍

 

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この日は珍しく一日中富士山が見えていた。
夕方にもう一度海岸に行ってみると
賑やかだった一日の終りを告げるかのように
西の空が染まり行く。

 

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海岸が一段と賑やかになってきました。
ここから見る東伊豆はさすがに遠い。
あんなところまで! と思ってしまいます。

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2014年5月 9日 (金)

大きいサバよりももっと大きいアジを釣る

昨日(58日)は急遽伊東に釣行。

一昨日は徹夜行でこんなのを撮っていた。

 

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五目漁師は鉄ちゃんではなく富士ちゃん。
後ろの雲の中には富士山が見えるはずであったが出てくれなかった。

 

やんぬるかな、
打ちひしがれて帰路の西湘バイパスから眺める海の
なんと釣れそうなことか

 

天気予報も次第に好転している。
これは行くしかない。

 

徹夜行の反動で
カイワリが1尾、カイワリが2尾・・・と数えなくても
余裕で眠りにつき4時半起床。

 

早めの現地着で準備万端整えて、
晴れ晴れと漕ぎだすと伊東にあの透明な海が戻っている。

 

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と同時にいやな予感がする。
今日の狙いはロングハリスでマダイ、
そして2.532本針でカイワリに先日から釣れている大アジやイトヨリ。

 

しかし、予感の的中を告げるかのように
最初にロングハリスの置き竿に来たのは40cmクラスのサバ。

 

とうとう今年も伊東に五目漁師の天敵,サバのお出ましだ。

 

次々に掛かってくるサバと格闘していると
10時頃にオーシャン釣具店(貸しボート屋)のオヤジさんが
ギーコギーコとやってくる。

 

オヤジさんは自身がボート釣り師でもあり、
たまに同じ海に出てきては自分で釣って
海の状況をお客に教えてくれる。

どう、釣れる!

 

いや、サバばかりです。

 

目の前で掛かったサバを憎々しげに天に放り投げると、

 

今のサバは旨いよ。
56尾は持って帰ってもいいと思うんだけどな。

 

(いやいやサバが好きだなんてそぶりを
少しでも見せようもんなら奴らは増長し、
益々私の回りに寄ってくるに決まっている)

そうですか

と気のない返事。
(実は既に2尾だけサバタンにするために
ビニール袋に入れて確保している)

 

オヤジさんはマダイ狙いで得意のロングハリスの置き竿釣法。

 

サバの海でよくも2本の竿が出せるもんだ。
五目漁師は危ないロングハリスを早々に諦めて
マルイカ狙いの胴突スッテ仕掛けに替える。

 

すると。

 

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や・め・て・く・れ!!!
スッテにまできたサバ。
左端はこのサバ君がやってくれた再起不能のPEラインの絡み。

 

こんな奴らに手間取っている間に
静かだった海上は次第に南西の風が強まり、
うさぎが飛び始める。

 

軟弱な五目漁師はもう駄目かなと思いつつも、
なんたって隣にいるのはボート屋のオヤジさん。
これだけ心強いものはない。

 

やがて風に耐え切れずボートが走錨した時も
オヤジさんはずっと横にいてくれた。
(あちゃ~オヤジさんも流れている)

 

一足早く私の方が漕ぎ戻り定位置にアンカーを打ち直す。
すると、やっぱりサバ。
この野郎、ごぼう抜きにしようとすると、
お腹が黄色い。

 

アジだ!
あわててタモ入れ。
なんと40cmを越えるデカアジ。

 

先日仲間のumeさんが
50cmのレコード級のアジをここであげている。
その時から今年はアジの群れが違うかも知れないと予感はしていたが、
この後もサバと見間違えるほどのデカアジが順調にあがってくる。

 

このアジどうやら居食いするためにアタリが取れない。
竿先のモゾっとした違和感で掛けるか、
気が付かずに放っておくと
仕掛けの回収時にあっ釣れているとなる。

 

やがてベタ底のアジから少し上の棚にはカイワリ君、
そのもっと上がサバの棚と区分けされていることがわかってくる。

 

と、そんな時に小サバをつけて
泳がせたまま忘れかけていた置き竿の穂先が
クック、グイーと引き込まれる。

 

ヤッター、ヒラメヒラメ!
ピューピューと吹きまくる風の向こうのオヤジさんに合図すると
ニコニコしながら拍手で喜んでくれる。

 

しかし、あれっ?
あたりは良かったんだけどなー、重たすぎる。
エイかなー?
サメかなー?
そして、数分後に上がってきたのは全長1.5mもある座布団エイ。

 

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時間をロスってしまったが
その後も順調にデカアジとカイワリが上がってくる。

 

で午前中はどうなることかと心配したが
本日の釣果はでかすぎるアジ、10

 

Cas146688s(ザル径:42cm)




とカイワリや単発のホウボウなど。

 

Cas146700s(ザル径:36cm)



それにまた奥様からいただいたフレッシュ筍、もう最後らしい。

 

Cas146736s(ザル径:60cm)

 



いつもありがとうございます。

 

こんなのもある。

 

Cas146701s(ザル径:36cm)



サバタンになるサバ。
20いや30尾くらいは放流したであろうか、
狙えば1トン、ボートを沈めるに十分なだけ釣る自信がある。
(というのが伊東のサバを語る五目漁師の口癖)

 

そのサバ祭りがいよいよスタートしたが
今回はなんとか帳尻を合わすことができた。
しかし、伊東のサバはこんなものではない。
これからはカイワリもアジも常駐している中、
如何にサバを避けて彼らに近づけるかが勝負の分かれ目。
かな?

 

前回のカイワリ好釣に続き
今回は重量感たっぷりのクーラーボックス。
今晩も、お気に入りの漬け丼

 

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とホウボウの薄造り

 

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で先ずはお腹を満たし、
捌きにかかる。

 

 

 







干物を深夜の空の下、干すところまで終えたら4時でした。
また当面は禁漁が続きますのでアオリイカを狙います。
釣り婆ぁさんのようにでかいの釣りたいです。

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2014年5月 3日 (土)

何を血迷ったのか!?? 魔が差したとはこのことか・・・

昨日(52日)は福浦(エトーボート)に釣行。

先日は現地まで行ったものの風に押し戻され帰ってきた。
車に積んだままの臭い系の道具をさっさと降ろすためにも
この天気を逃す手はない。

福浦までは、
自宅の茅ヶ崎からほぼ片側2車線化工事が終わったR134
西湘バイパス、
真鶴道路を制限スピード+ほんの少しの深夜割増
で走っていけば40分で着いてしまう。

4
時半に駐車場に到着すると
直ぐにオヤジさんもやってくる。

おはようございまーすと声を掛けると
第一声は
“こんなになっちゃったよ、今日は手伝ってね!”

見ると包帯の左腕が三角巾で支えられている。
買い物帰りの途中で転んでしまったらしい。

オヤジさんが駄目になると福浦で釣りができなくなるからね、
手伝う手伝う!

で、こんな感じで
各自ボートを準備して5時前に無事岸払い。

 

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今日の狙いは
デカアオリイカ、スミイカ、マルイカのイカ3兄弟。

 

ポイントは何れもボート屋の目の前。

 

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早速,、置き竿のマルイカ仕掛けを準備したが
今日のボートには手持ちの竿掛けが取り付けられないことが判明する。

 

Cimg6638s自作のおっぱいスッテ風マルイカ仕掛けと
仕掛けかけ用のスポンジ付き棒





仕方がない、
お股に挟んでヤッカ!
とやってみたものの感度の良いお股が
ピコピコとマルイカ風のあたり(単に波による揺れ)を感じてしまい
メインのエギングに集中ができない。

そうこうしている内に、
ドッスン!!キター!

なんとなく引きはスミイカ、
そして見えてきたのもスミイカ。

ここで五目漁師、何を血迷ったのか!??

中オモリから下のハリスを手繰ると
そのまま片手でスミイカを掴みにいった。

オットット、アリャ外れたっ!

ブシーッ!
真っ黒なスミがハリスを握る腕をめがけて噴射される。

ギャー!コヤツ逃げる気かっ!
ウッ!
掴めない、届かない。

奴もまだ放心状態か
海面のドロッとしたスミの合間に
ぼんやりと漂っている。

まだタモなら届くかもしれない。

ところが
うっ、こら! なんじゃこれ!?

お股に挟んでいたマルイカ竿のガイドに
タモの網目が引掛って取れない。

サヨウナラー、バイバイ・・・
海面には奴が残していった濃厚なスミが漂う。
ボートの中にも点々とスミが飛ぶ。

 

Img00806s右上がタモを絡めたスッテ用の竿




魔が差したとはこのことを言うんだ・・・
5分間五目漁師が得意とする独り言がブツブツと続く。

エギングの釣果は良くて一日34ハイ、
完ボも当たり前なのに何をやってくれる。
この時間帯(まだ6時半)に一杯あげておけば
その後のこころのゆとりが全く違い、
釣果が釣果を生む正帰還がかかったのに。
今日はもう釣れないかも知れない・・・。

要約すればこんな感じ。

そして8時半に本日2度目の
トスン!キタ!

おやっ?小さい。 タコかも
それでも今度は慎重にタモで取り込む。

なんとあがってきたのは
朝一にスッテで狙っていたマルイカではないか。

 

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この後は、
エギを沈め加減にアオリイカ+スミイカを狙ったり、

 

少し浅場に移動してデカアオリを期待したりするが
どこに行ったのアオリ君。

 

どうしてもあと1パイは欲しい。
まだ心の片隅に逃したスミ野郎が居座っているのであろうか
最後の10分に賭けて、
今一番頼りになる-20m弱でズル引き加減にスミイカを狙う。

 

すると、
ドッスン!キター!

 

信じられない。ヤッター!

 

よっしゃ、よっしゃと巻き上げ無事にタモ取り。

 

Img00818s



こいつひょっとして朝のヤツじゃないの?

 

クーラボックスに入れる間もなく最後の一投を投じたが
ここで時間切れ。
結構ドラマチックな一日であった。

 

浜に到着するとオヤジさんがいない。
また皆で手分けしてボートを引き上げる。

 

Img00821s



で、納得のいかない今日の釣果。

 

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マルイカの釣った日刺し身

 

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スミイカの杉板風ステーキ

 

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イカゲソスパゲティー

 

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帰りに駐車場で病院帰りのオヤジさんに会いました。
ご本人は腕の方は気にしていないけれど肋骨損傷でたいへんみたいです。
すまないすまない、皆さんに迷惑かけて情けなくってとしきりでしたが、
オヤジさん結構無理するからなぁ、あまり滅茶しないで早く良くなって下さいね。

 

さて、カイワリも残すところあと2食分となりました。
釣り解禁間近です。

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2014年5月 1日 (木)

南の島に行ってきた。と言ってみたいが・・・

 

 

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先日(428日)は、
3時起床でデカアオリイカが産卵活動に勤しむ
(と勝手に思っている)
福浦に向けて出発。

4時半に駐車場に到着すると
なんだか風が怪しい。
周りの木々がザーザーとざわめき揺れている。

こりゃ駄目かな?

あの坂道を
ボート乗り場に降りてみると
やはりヤバそうな風模様。

フラットな海面に突風が行き、
今まさにさざ波が起きたかと思うと
今度は腰の強い次の風で
波頭が削られ水しぶきとなって飛び散る。
海面はまだら模様の波紋を残しツルツルになる。

やっぱりヤバイかな?

ヤバいもヤバくないも、
ボートを出す出さないを決めるのは
ボート屋のオヤジさん。

すみませんね!
また今度にして下さい。


と商売っけのないニコニコ顔で言われてしまった。

先にいらしていたもう一人の釣り師と顔を見合わせて
納得の退散。

で、これはその帰り道の真鶴道路から撮った。
本当は陽が顔を出したところを撮りたかったが、
車が止められずに
ここ(真鶴道路の出口近く)まで来てしまった。

3時起床のお駄賃。
スヤスヤと布団の中もいいが、
釣りをやっていて良かったと思う景色。

まるで南の海を思わせるシュロを外すと
タイミングよく漁船(?)が行く。

 

Imk142633s




つい先日までこんな寒い海でよくやるよと思っていたのに
今日から5月になってしまった。

車には道具一式を積んだまま、
現在明日の天気予報と睨めっこ。

イカ、4ハイ・・・?? うーん
いや3バイ以上釣れば
魚解禁と自分なりに目標を立てている。







さて、忙しくなってきました。
デカアオリイカはシーズン突入。マルイカも横で狙えそうだし、
久々に川奈はどうだろうイサキかな、もちろん伊東もカイワリのダメ押しに、
観音崎も何やら騒がしいし、久しぶりにキスもやってみたい・・・
あっ福浦のカワハギも・・・
今のところ明日の天気はOKのようですね。

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