昨日(4月17日)は福浦に釣行。
"私暇なんで"が口癖の五目漁師も
今週はあっちこっちにお出かけの予定があって
この日を逃すと当面釣行のチャンスがない。
伊東のカイワリが気になるが、
かかる状況下ではターゲットはイカにせざるを得ず、
新調した竿のお試しも兼ねて
行き先は前回に続き福浦になった。
ここの駐車場、
田舎にしては1000円とはちと高過ぎるが
一番乗りすれば無料札をゲットできる。
当然、これを狙って4時半過ぎに現地に到着(ゲット成功)すると
ボート屋のおじさんも間もなくやってくる。
おはようございます。
もういいよ!
(いろいろあるがこのいい加減さは大歓迎。
どうやらお客は一人らしく、私のためにわざわざ申し訳ない。)
おじさん申し訳ないね。
儲からないでしょう。
そうよ、一日3000円じゃどうしようもないよ。
まあのんびりやるよ。
(体の具合が悪い)奥さんは元気?
大変ですね。
(おじさん、ニコニコしながら)
家事も全部私がやってるよ!
でも大変だとは思わない。
私がやらないとどうしようもないんだから。
(いいね、目頭が熱くなっちゃうよ。
今年は頑張ってもう少し来るか)
今日はアオリ?
イワシが入っているし、あの濁り(クラド)もなくなったので釣れるよ!
ポイントは目の前から左側にかけてだからね。
行ってらっしゃい。
で漕ぎだすと、5時丁度の西の空には満月が、

潮を覗くと澄んだ濁りが入っている。
これは間違ったかな、釣り日和だね。
伊東あたりではこんな日はカイワリの調子が良い。
さて、先週もこの場所でアオリイカを狙ったが、
私は型のいいアオリイカが3バイ、
相棒のPさんはでかいコウイカが3バイと小振りのアオリイカだった。
私は重いエギの直付で少し投げたり
スパイラル釣法をやったりの変速釣り、
一方、Pさんは標準エギと中オモリのシャクリ釣り。
釣果の違いが釣り方の違いによるものなのか、
たまたまなのかは分からないが、
今日はあの身厚のコウイカを重点的に狙って見る作戦。
中オモリにズル引きOKと謳ったエギを使って
小さくしゃくってズルズル
小さくしゃくってズルズル
を繰り返していると、
おっ!きたっ。
お目当てのコウイカ。

アオリイカと違ってエギをガッチリと横抱き。
この太短い脚に横抱きされた上に噛みつかれたのであろうか。
ズル引きエギは一発でボロボロに。

その後は新調した竿でスンパイニナル釣法もやってみるがあたりはなし。
この釣法は最近はやりの釣法ではあるが、
私なりに考えるに
イカをおびき寄せるシャクリの機会は
中オモリ方式の方が圧倒的に多い。
両方を比較すると
前者は自分で掛けるという釣り本来の楽しさにおいて勝るが
後者の方が釣り方は簡単(私でもできる)だし
釣果的にも前者ほど腕によるところがなく
初心者にはいいような気がするがどうであろうか。
その後はやはり中オモリ+シャクリでコウイカを一パイ

とスンパイニナル釣法で掛け損ないが2度。
結局おじさんが今日は釣れるよと言ってくれたアオリイカはなかった。

写真でこうして見るとスッポンのように結構グロテクス。
背側はこの甲羅に場所を譲りお腹側に身を寄せている分だけ、
同じ大きさのアオリイカに比べると随分と身が厚い。
コウイカから取り出した甲羅
その身を薄く削ぎきりにしてカルパッチョの4点盛り。
ワサビだけで食べる刺し身に少し飽きたのでこれも良い。

ゲソなどはイカスミスパゲッティ
とニンニクを効かせたアスパラのスパゲッティに

そして見よ!
2cm幅程度の短冊にしたがどっちが断面かわからいほどにぶ厚いフライ。

この大きさだと1パイで2人のお腹は一杯。
残りの1パイは迷いなく冷凍庫へ。
ヨメサンの夢が着々と実現中です。
ちょっとした釣り方の違いのせいでしょうか
今日は狙った通りのコウイカでした。
さて、次回は伊東のカイワリ、待ってろよ!
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