大津富士山出しのダイヤモンド富士
あるとき、あるところから見ると
丁度富士山の頂上に日が沈む。
(これは太陽暦の精度に基づいて毎年規則正しく繰り返す)
何も珍しいことではないが、
山中湖など富士山の麓で見るこの現象は
太陽の高度がまだ高い内(午後4時前)に起こるため
山頂で太陽が輝きダイヤモンドが落ちていくように見える。
(確かに眩しいけれど、本当かいな?)
2009年10月31日 15時59分 山中湖平野にて
ダイヤモンド富士と呼ばれ
特に最近はカメラマンはもちろん
普段は写真を余り撮らない人も一目見ようと集まってくる。
カメラマンの数は尋常ではない。
2012年2月19日 山中湖平野にて
五目漁師の地元茅ヶ崎の海岸からは
一週間後の4月4日に山頂に落ちることになっている。
年にニ度しかないチャンスに
ダイヤモンド富士を見物しようと
地元を中心に多くの人が海岸や港に集まってくる。
(実際には天気が悪く富士山自体が見えないことが多く
数年に一度しかみられない)
残念なことに、ここから見るダイヤモンドは
富士山までの距離が遠く太陽の見通し仰角が低いために
ピカっと輝くことはなく橙色の電球の玉のように落ちていく。
2012年4月4日 17時47分 茅ヶ崎港にて
私はこれを電球富士と呼んでいる。
これがもっと遠く千葉まで行くともう全く輝くことはなく
真っ赤な大福もちのように落ちていく。
私はこれを大福もち富士と呼んでいる。
(世間ではもちろんこれもダイヤモンド富士と呼んでいるが)
因みに、油壺からはは4月27日18時6分、
そして大津の富士山出しの少し岸よりからは
4月7日17時46分17秒に
太陽が富士山の頂上に接することになっている。
カシミール3Dによりシミュレーションした大津富士山出し近辺からの
ダイヤモンド富士(大福もち富士)
この記念すべき日、
ボートを何とかこの時間帯まで浮かばせてくれないかなー。
で、先日釣ったこの大津の美味しいアジをユッケ丼に、
完食。
さつま揚げ、美味しいです。
これだったらもっとイシモチ釣れてもよかったですね。
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