2013年を振り返る
正月用のタイ狙いを今年の竿納めにと目論んだが、
今日は風、
明日もこれでは諦めざるを得ない。
yahoo!天気情報2013年12月30日の記事から転載
恨めしげに部屋の窓を開けて青空を眺めると、
少し冷たい空気が部屋に流れ込んでくるが風はないし、
カラスの鳴き声の他には海岸からの波の音も聞こえてこない。
風がきついって本当なの?
仕方ない、今年一年でも振り返ってみるか。
今年の釣りは福浦のアマダイ釣りで開幕した。
このアマダイ釣りは結局3月初旬まで続き、
40cm超の一尾を含みそこそこの釣果を上げた。
2月はアマダイ以外の釣りには一番厳しい時、
クーラーボクスを一度も開けることなく
氷をそのまま持ち帰ったこんな日もあった。
伊東で水が温む頃になると春濁り、赤潮と
海の状況が悪くなり不調が続く。
(寿司ネタは上の釣果とは関係なし)
そして5月には川奈で相変わらず下手くそなアオリイカ狙い、
一方で中深場ではオニカサゴを狙う。
6月に入りアオリイカ終盤戦では
葉山で粘って粘ってやっと胴長39cmのデカアオリイカをゲット、
久しぶりに訪れた油壷ではイサキやデカアジの好釣と続く。
そして、7月、8月、今年の夏はいつにも増して暑かった。
魚も水温が28℃近くにもなったうだる暑さの中で
食欲減退気味であったがこんな珍しい魚も釣った。
そしていよいよ大物期待の秋シーズン、
イナダはワラサはカンパチはと待ち続けるも
東京湾側のフィーバーをよそに
伊東や川奈はワカシすらままならない全くの不調に終わってしまった。
しかし初冬の11月の終わりになって
それまで不調が続いたカイワリの荒食いが突然始まり
約10日間続いた。
2日で200尾を釣った釣り師もいたとか。
10月の中頃から五目漁師の間違いは始まった。
ヒラメを狙って釣行のたびに泳がせ用の活きアジを持って行くも
あたりさえなしの不発が続く、
やっと12月中旬に外道のマゴチをゲットしたものの
とうとうヒラメの顔はみなかった。
この間に泳がせたアジは50尾をくだらない。
そして12月に入るとまた福浦でのアマダイ釣りが始まった。
今シーズンは型も数も揃う好釣模様。
釣果だけではなく今年は仲間との出会いの年でもあった。
まず1月にはブログを始めて初めてネット上の交際が
リアルな顔合わせに発展し、
やがて怪しげな関係が深まっていくというあの構図の遭遇を
のりべんさんと果たした。
6月末には奇妙な仕掛けを次々に繰り出し
失敗を重ねる芋焼酎さんとも伊東の海で一緒に浮かぶことができた。
続いて7月には九州からあのタイ釣り名人の飛竜丸さんが
湘南で新造した船を引き取りにやってき。
まさに友あり遠方より来る。
お疲れさんの乾杯。
そしてまるで旧交を温めるかのようにしゃべり合った
あっという間の2時間であった。
そんな出会の後に7月末には
東京湾や相模湾沿岸で貸しボート釣りを楽しむ
20数名の釣り師が一同に会する飲み会(エライコッチャ会)が
開催されブログを通して形成されていた釣り師の輪が
一気にリアル世界に広がった。
想像していたよりも遥かに格好いいお兄さん、
渋いおじさん、
私を勇気づけてくれる何人かの薄い、
いやテカテカの釣り師も皆集まった。
ブログの威力を再認識した瞬間でもあった。
11月には釣った魚を美味しく料理し、
かつその解説においては右に出るものがいない
名コンビ、ブライアンチームと伊東の海に浮かぶこともできた。
ちらっと見でさえ、旦那の水先案内のもと奥様の釣りっぷりには
目を瞠るものを感じた。
そして12月にはもう恒例になりつつあるエライコッチャ会忘年会。
飲んだ、喋った、ビンゴした。
最終電車に乗り遅れた五目漁師も朝まで話し込んだ。
(写真はセージの趣味ブログより借用)
今年は暇に任せて、
オリンピック選手になってみたり、
風呂の中で仕掛けの強度実験なども楽しんだ。
その他にも記事を書く度に多くの人からうれしいコメントをいただいた。
そもそも自分の記録としてきっちりと残すためには
人様に見ていただける程度に体裁も整えようと
始めたブログであったが今は考え方が変わった。
ブログはコメントによる交流の世界、
記事はそのための材料に他ならないとさえ思っている。
2013年の釣行回数は37回、
ずっと釣っていたつもりなのに意外と少ない。
都度の釣行記や雑記にも毎回多くの皆さんから
コメントをいただき励まされたり、
時には羨ましがられたり
を糧にブログも続けることができた。
(13.12.31 09:50 写真を3枚追加)
皆様、応援どうもありがとうございました。
来年もまたよろしくお願いします。
本日もポチッとよろしくお願いします。
↓
最近のコメント