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2013年8月15日 (木)

それで、・・リベンジなったの? 微妙

 

 

 

 

本日(814日)は川奈に釣行。

先のアジ狙い伊東行、五目漁師には釣れなかった。
このもやもやとした悔しい気持ちを吹きとばすためには
急いでリベンジするしかない。

いざっ、アジのかたきはアジでっ!!

540分、川奈観光ボートに到着。
一番乗りとまでは思っていなかったが、
それどころかボート数の分だけある駐車場は最後の一台ではないか、
皆さん力が入っている。

どうやらこの猛暑の中、
午前のみ(当然少し安い)の合理的なサービスを利用して
さっさと釣ってさっさと帰る作戦らしい。

正面の海水浴場も既にビーチパラソルやキャンプのテントがいっぱい、
キャーッ、ウヒョー!
と真昼の賑わい。

早朝の予想外の様子に焦りを感じながら、
マスターに先日あがったイサキのポイントと
アジのポイントを確認し岸払い。

真夏独特のまったりとした海面をアメンボのようにボートは進み
あっという間に日蓮像前の高根ポイントに到着。

イサキ狙いの仕掛け(といってもアジ狙いと同じ2.532本針)
を投入すると瞬速で餌がなくなる。

何度やっても瞬速、
棚を変えても瞬速、
でもウイリーには無反応、
カワハギ用の仕掛けで犯人探しを試みるも
やっぱり瞬速でオキアミは尻尾だけにされてしまう。

そういえば、初めて川奈に来た時もこんな感じであった。
根のポイントにはアジやイサキも居着くが小魚も多い。

で、少し根の潮上に外すと
確かに瞬速が超速(おっとこれでよかったかな?)くらいにはなるが
基本的に状況は変わらない。

こんな状況では
五目漁師の腕でイサキやアジを小魚と分けて釣るのは難しい
と、もう退散の判断。
(こんなときはマキコボシですよ!
とその筋のスペシャリストであるマスターには言われそう)

さて、次はアジ専用の定置網手前ポイントか
こんな時のためにいつもクーラに潜ませている
サバタンを使った深場かを迷ったが、
コース取り優先で先ずは深場のオニを目指すことにした。

今日は暑さで辛い分をを差しい引いても
お釣りがくるくらい海面が静かで漕ぎやすい。

難なく、ポイントに到着し
天敵大サバを原材料にした五目漁師特製のサバタンを落とすと、
いきなり根掛り、
オヤッ違う、
グイグイッと-75mの深場から強烈な引きが伝わってくる。

ヤッター、オニか!
ウッヒョ、嬉しい。

あとでそうでなかった場合の心の沈みを和らげるために、
いやいや、この引きは大ウツボかな、
そうだきっとウツボに違いない・・・
と期待に反することもぶつぶつと口走っておく。

60号の天秤を付けた道糸は90m近く出ている、
炎天下でのこの手巻きはなかなかきついが、
途中グイッグイッと穂先が海面に突き刺さる度に、
なんだなんだ、
これは大オニ?
いや大ウツボ?

そして、23分ほどもかかったであろうか
汗だくの五目漁師が覗きこむ海面に浮いたのはこれ(55cm)。

 

Img00140s



ヤッター、これでボーズは逃れたぁー
の次に
これ何?、
尾鰭のあたりが深海魚風で少しキモイがとりあえずクーラーボックスへ。

今日の深場はあたりが頻繁にありおもしろい。
ひと流し一尾のペースで何かが上がってくるが、
特性サバタンがもうない。

その後、本日の目的を果たすためにアジポイントへ移動。

27mと少し深目であるがマルイカスッテも出してみる。
ここのアジはもともと気まぐれにやってくる回遊時のみの
バタバタ釣りではあるがその気配が一向にない。

やはり瞬速で付け餌がなくなってしまうため打つ手はないし、
これではアジを待つ気持になれない。

最後はたっぷり余った巻き餌を消費するために
午前中の高根に戻って神頼みのビシ天に賭けることにした。

もちろん極端な餌取りから逃げるために根の潮上にはずす。
そして、餌取りを慌てさせるためにシャクリ上げスピードを
これでもかと一投毎に上げて行くと
なんと2.5mの吹き流し仕掛けに掛って来たのは良型のカワハギ。

またビシ天釣法の新たな効果に感心しながら
3尾釣ったところで時間切れ。

着岸すると、
ボートの整理に追われ顔面から汗が噴き出すマスターから
イヤーよく頑張りましたね。
いやいや釣り足らないですよ、もう少しやりたかった
と五目漁師。

本日はアクエリアス2リットルを消費。

で、今日の釣果はこれ、

 

Cas131514s(ザル径:42cm)



とこれ。

 

Cas131506s(ザル径:42cm)



これについては続編へ。

久しぶりの釣った日刺身はオニカサゴの削ぎ切りとイネゴチの洗い。

 

Cas131526s



それにホウボウの薄造り(+ポン酢醤油)の底物オンパレード。

 

Cas131532s



こんな時期に底物が熱い。

おっと、それでリベンジはなったの?微妙。

 

 

 

 

 

 

 

 



珍しい魚を釣りました。
釣り魚には詳しいボート屋のマスターに尋ねても初めてとおっしゃるので
写真も撮ったし捨てて帰ろうかとも思ったのですが、持って帰って良かったです。

 

調べてみると、なんと超がつくほどの高級魚とも、別途記事にします。

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<!ー030川奈釣行ー>」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。

最初、見た目がタラっぽいなと思いました。
「タラ」で検索してみると、ヨロイイタチウオ(東京ではヒゲダラ)のような気がします。

と、そんな珍しい高級魚、釣れるんですね。
川奈の魚影の濃さには驚きです。

オニカサゴ、ホウボウもすごいですが、この猛暑の中、これだけの魚をもしも魚屋さんで買ったら当分ボートに乗れなくなってしまいます。

真夏でも釣る人は釣る。
素晴らしいです。

こんにちは
私もヒゲタラと思います
図鑑などとは背中の模様が違いますが
魚は種類が多いので難しいです
ハゼも多くて分かりませんね
しかし、釣れる事もあるので、ビックリしています
この辺が底釣りの面白さかもしれませんね
昨日同じように鯖の身餌で太刀魚や根魚を狙いましたが
何一つ掛かりませんでした
この暑さは何時まで続くのか、参りましたね

芋焼酎さん、こんばんは。

さすが、魚類研究家の芋焼酎さん
ヒゲダラに間違いないと思います。

今夕、一夜干しと昆布締めで食べてみました。
噂にたがわず、癖のないまさに白身の王道を行くような味、
美味しかったですよ。

特に関東では珍しく、もう一度たべたくなったら
九州まで求めに行くしかないようです。

でも異変ですかね、今後ぼこぼこと釣れたりして。

たけさん、こんばんは。

間違いなく、ヒゲダラですね。

餌取りが多い時の深場釣りはいいですね。
巻きあげ時の重量感のある引きはわくわくさせてくれます。

この時はいつもあがる蛇やウツボもありませんでしたし、
いつも忍ばせているサバタンが大活躍でした。
同時に川奈の魚種の豊富さを再認識しました。
まだまだ私の知らないポイントもありそうですし。

しかし、ここへ行くと毎回のことながら移動が増えます。
同じところに止まって我慢しようという気持ちになれない釣り場です。

関東の釣り仲間のブログでもお目にかかったことのない魚ですね。

スミヤキ系の美味しいお魚んでしょうね。

だいたい、太刀魚に似た魚体の魚は味が濃いですね^^

飛竜丸さん、こんばんは。

関東では珍しく、一般に見ることはないが
九州では時折市場で見かけることもある

という解説があったので、飛竜丸さんならご存知かと思っていました。

この魚、口が大きくいかにも鯛ラバには飛びついてきそうです。
通常は200~300mにいるらしいのですがそのうちに掛りますよ。

掛った時にはびっくりしてリリースしないで、持ち帰って下さい。
ネットで言われている通りとても美味しい魚でした。

夜分失礼します。

凄い釣果ですね(@_@)
オニカサゴ、
ホウボウ(しかもでかい)
イネゴチ
カワハギ

トドメはイタチウオですか?

底物大好きの私には涎がでるものばかりです(^O^)/


鰺が釣れない場合の備えが、効いてますね!

保険支払い率100%と言ったところでしょうか?

おめでとう御座います!

リベンジかないましたね。(笑)
これだけ釣ったら楽しいし、美味しいし、言うことなしでしょう。
そしてイタチウオですか?
自分も早速図鑑で確認しました。珍しい魚のようですね。
自分も初めて見ました。

のりべんさんや自分の釣ったミシマオコゼも、なかなか会えない魚だったと思いますが、それ以上でしょう。
しかし思わずうなったのは、その模様です。
これってマダラの模様そっくりですよね。
しかも同じ種類じゃあない・・。
どちらも深いところにいそうなので環境が同じ模様を選択したというところでしょうか?
これは興味深いところです。

自分も昨日出ました。
結果は・・・・・・・・またブログでも見てください。
今回の自分のブログはいろんな面で辛いですが・・・。

APさん、おはようございます。

底物は冬シーズンのアマダイ釣りや
小アジが釣れた時のヒラメ狙いくらいで滅多にやらなかったのですが
今年に入ってからオニのポイントがわかり頻度が増えました。

正直、この日は底物釣り師APさんの顔が何度も浮かびましたよ。
こんな楽しいことをやってるんだって。

サバタンはいくらでも作れるのでビニール袋に分けて冷凍室に常備、
釣行の度に一つ二つ持ちだします。
たいがいは使わずにそのまま捨ててしまうことが多いですよ。

この暑さでイネゴチやホウボウなどがいつもより深場に集まったのか
あたりが多かったですね。
今後は底物狙いが増えそうです。

umeさん、おはようございます。

今、umeさんの最新記事読ませていただきました。
いやいや、人ごとですからおもしろかったです。
スケールの違いを感じました。

別途コメントさせていただくとして、こちらの話ですが
あのヨロイイタチウオおっしゃる通り私も自宅調べて
模様から一旦はマダラと決めましたが、
再確認すると鰭の形が別物でした。
マダラの奇形か?
わけがわからなくなり捨てようと思ったんですよ。

暑さのせいですかね、あたりが何時になく多かったですし
あんな深いところでまさかのイネゴチでした。

おはようございます!のりべんです(^o^)

うわあ、素晴らしいご釣果じゃないですか!おめでとうございます〜!!
オニカサゴ、デカホウボウと続き、幻の、噂のヨロイイタチウオです!!キロ3千円ですかね?

スゴイですね〜。流石、五目漁師さんです!!あのオニポイントで釣られたんですか??
何処かで伊豆で釣れたとしか聞いた事があり、その情報量からもきっとシロアマダイよりも貴重かと思います。まさか今年上がるとは思っても見ませんでした(^o^;)

何とも夢のある場所ですね〜。長男のお祝いに何処か行ければと目論んでいるんですが(笑)。伊東?川奈??またまた迷ってしまいそうです(^-^)

のりべんさん、おはようございます。

忙しいのにコメント頂きありがとうございます。
退院は休み明けくらいでしょうか。
楽しみですね。

川奈は日蓮像の前の高根沖、深さ70~80mでした。
この日はあたりが頻繁にあり退屈しなかったですよ。
コマセ釣りの神経戦と違ってワクワク感がいっぱいの深場釣りも面白いですね。

このイタチウオは着底と同時に来ました。
余ほどいいところに仕掛けが落ちたんだと思います。
幸運でした。
(と今では言えますが知らない魚だったんでクーラーボックスに入れるのに少々躊躇いがありました。)

おっと、もう釣行を考えてますか?!
伊東のイナワラか川奈の底物か、
確かに迷いますね。

先日の釣りでサバの短冊がたくさんできたと思いますので使ってみたらどうでしょうか。
ここは、川奈がお好きでないお父さんにお守を頼んで。

五目漁師さん、こんばんは。

ワクワクドキドキしながらリールを巻いている時って、みんな同じようなことを考えてるんですね(笑)

こんなに沢山の釣果なのに五目漁師さんには物足りない??

僕には立派にリベンジされたように思うんですがぁ(笑)

それにしても、いつものように高級魚ばかりで羨ましいですね。

お魚も美味しそうで、続編を楽しみにしてます(^o^)♪

ブライアンさん、こんばんは。

これでアジ釣りですからね。
自分ながら信じられません。

ブライアンチームのようにターゲット以外には目もくれない
そんな釣りが私にはなかなかできません。
川奈で釣るときには特にそうです。

秋にはもう一度観音崎に挑戦するつもりです。
その時にはよろしくお願いします。

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