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2013年7月17日 (水)

釣るし雲で考える

富士山が世界遺産に登録されて以来、
久しぶりにまともな顔を見せてくれた。

ポピーが見頃の山中湖近くの花の都公園、
そして、
湖畔にラベンダーが咲き誇る河口湖の上空に現れたのは

釣るし雲、いや吊るし雲。

Dsn139596hp_2撮影場所:山中湖村花の都公園(7月7日 08:20)


Dsn139632hp_4撮影場所:河口湖大石公園(7月7日 09:50)



撮影場所は違うものの、
山中湖のモウセンゴケ状の雲が
1時間半後に
河口湖から見た渦巻き状の雲に変化したもの。

空気は海水と違って
こんな風に動きを目の当たりにわかりやすく見せてくれる。

“吊るし雲”、ググってみると、

山岳波が原因であり、
湿った風が西側から富士山の頂上を越えた際に、
その上下運動が波となって、
減衰しながら形を保ったまま風下側に流れ、
定在波となって山と同じ作用を及ぼす。

ふーん????
というような説明がある。

空気は海水に比べるとうんと質量が小さいとはいえ、
気圧配置、
山を越える風、
海面や陸地を熱する太陽光
などの加減次第で
このような複雑な動きを見せる。

海水も多かれ少なかれ、
海流、
潮汐、
川の流れ込み、
海底の地形、
海水温の差
などが複雑に絡み合い潮流を形成している。

つまり、
最も明白かつ正確な潮汐だけから
潮流を解きほぐすのは
無理無理、
諦めましょうというのが五目漁師の考え。

潮汐による潮の満ち引きは
潮流以前に厳然と存在する。

堤防や磯においては、
それによって足元の隠れ根が姿を現わしたり、
サラシのでき具合が変わったりし、
釣果に関わることは想像に違わない。

一方、深場においては
潮汐によるせいぜい2m~3mの深さの変化よりも、
潮汐が関わる潮の流れ(速さや向き)が
釣果に支配的な影響を及ぼすであろうと考えられる。

しかし、
その変化、
この飽きることのない雲の動きと同じか
と思うとなかなかもって我々素人では掴みがたい。

そんな潮の中でジタバタ動き回るよりも
ありゃっ!
今度は魚になったぞ

Ims13b0264hp

と雲を眺める様に
相手任せで
時合いが来るのをおとなしく待つのが
五目漁師流の釣り。
(なんて言ってみたいものだが・・・)

Dsn139632hp_3



雲見ていると飽きないですね。
魚は潮の動きを敏感に捉えていますが
我々にはどうでしょうか?

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ライフスタイル」カテゴリの記事

コメント

こんばんは

五目漁師さん程の釣師の方の考えに「そうですね」なんて言うのは甚だ失礼な話ですが潮の流れに関してはわかりません。

伊豆の田子辺りだと表層の流れは大した事無くでも18m以深で急に体が真横になるようなカレントが起きる場所が数か所あります。
しかも大潮 小潮はあんまり関係してないらしいです。
そのカレントを過ぎた底に真鯛がウロウロしてました。
あれではまずその付近に落とすことはできないでしょうね。

これでは僕なんかは行き当たりばったりの釣りしかできませんよww

でも同じ状況でも五目漁師さんはきっと経験とスキルを持って釣果を上げるんでしょう。


最も、考えるのが苦手な僕は先に言い訳を作ってるようなもんですが・・・

投稿: 世妃亜 | 2013年7月17日 (水) 22時06分

おはようございます

綺麗な雲ですね。
曇ってただ、たまに見るだけだったけど、
そう言う事だったんですね。

風の流れ(速度やら方向やら巻き具合等々)、色々教えてくれるんですね。
雲を作り出してしまう富士山は、やっぱり巨大な根なんですね。

海の水も、雲みたいなものが発生したら、もっと魚のいる場所も見えてきますね。
潮の流れは、まだまだ未熟で何も分かりませんが、
長年付き合った川の流れは、ある程度読めます。
海の水の流れは、もっともっと色々絡み合い、複雑なんでしょうね。

投稿: 釣りキチ | 2013年7月18日 (木) 05時30分

世妃亜さん、おはようございます。

いつも謙遜の世妃亜さん。わかってますよっ!

釣りはお子さんを手伝いながらおかず釣ったらあとは余裕
自作の竿を楽しみ、写真を撮って仲間を楽しませ・・・
最後は自然流の中にも切れ味鋭い料理で締めくくる。

更には皆さんがお待ちかねのブログ。

私はこの歳になってもすぐにむきになってしまいます。
魚とは対決姿勢、釣れないと風を責め、潮を責める。

雲でも眺めるようにというのは願望ですよ。

投稿: 五目漁師 | 2013年7月18日 (木) 07時15分

釣りキチ先生、おはようございます。

そうか、富士山は巨大な根でしたね。
山頂に掛る笠雲はもちろんですが、
吊るし雲はこの根がなければできないんですよ。
こんなに離れていますが。

川は元々の流れの支配が大きいだけに雲や潮ほど目まぐるしく変化はしない。
逆にいうと、釣りキチ先生のように流れを掴んだ釣り師だけが釣果をあげる
ってことですかね。
海のように、ビギナーズラック、ビギナーが大漁の話はあまり聞かないですもんね。

川釣り=繊細、知的、ど素人には難しい(私のイメージですが)は
こんなところから来ているんでしょうね。

投稿: 五目漁師 | 2013年7月18日 (木) 07時42分

こんにちは!のりべんです(*^-^)

抜けるような青空ですね。そして対比するように鮮やかな赤、紫・・・そして白い雲。
その雲が何故その形を成しているのか、気が付かなかったですね~。
最近、アッキーさんの影響を受け、気象予報士のテキストを『眺めて』いますが、
なるほど、ボート釣り師が知っておいた方が良い知識があったりします。
うーーーん、ろうと雲とか(それって竜巻じゃん)

富士山が巨大な根ですか~。そうですね!それを対を成すのが駿河湾。
双方とも共通しているのがフィリピン海プレートの衝突の産物
と言われてます。・・・て、吸いません。語っちゃいました。

(あ、勉強って昔の人の好奇心から発生したんだなあ、と今更ながら思いました(笑))

投稿: のりべん | 2013年7月18日 (木) 12時59分

のりべんさん、こんばんは。

雲を見ていると飽きないですね。
富士山の写真を撮るときも一番気になるのは雲なんですよ。

ところでアッキーさんは天気の予報に詳しいなと思っていたんですが
気象予報士でしたか。

私も退職後の暇つぶしにと思い少し勉強はしました。
学科はなんとかなりそうですが実技試験が手に追えそうにないので
受験は諦めましたが。

明日行ってきます。
油壺か伊東か散々迷ったのですが、サバ、どちらがましかなとの
観点から最終的に伊東にしました。

のりべんさんのようにはいきませんが、
期待は伊東でも毎年2、3尾はあがる30cm超のカイワリです。
小アジか小サバが釣れればヒラメも狙ってみたいと思っています。

今の海はあっちもこっちもサバ次第ですね。

投稿: 五目漁師 | 2013年7月18日 (木) 20時25分

五目漁師さんが富士山に行っておられた時に自分も富士山でした。
写真からすると9:50の写真の頃、自分も撮っていたようです。
ただしカメラを忘れてきていたのでIPhoneで撮ったのだけど・・・。
竿を忘れた釣り師のようなものですね。(笑)
富士山は一つだけぽっと飛び出している形ですから、気流はかなり乱れることになりますね。特に吊るし雲のできやすい山中湖、御殿場側は昔から荒れる所で有名です。英国航空のボーイング707が墜落したのもこちらでした。5000mでの山岳波が原因だったと記憶しています。
この日は笠雲もできていましたが、結構こわいものだなぁと思います。
海に例えるなら富士山は黒潮に浮かぶ銭洲のようなものですかね。周囲は深海、富士山と同じくらいの深さに立っています。そこを黒潮が流れている、それもかっとぶような速さで・・。考えてると行きたくなりました。(笑)

投稿: ume | 2013年7月19日 (金) 04時42分

五目漁師さんこんばんは

心が洗われるような美しい写真に感動さえ覚えます(*^^*)
雲さえもアクセサリーのように従えてしまう富士山って、本当に日本一のお山なんだと改めて感じました。

太陽や雲や風や波の事など、釣りを始めるまで余り気にしていなかったといっても過言でもない婆ぁです。(苦笑)
でも釣りに出会ってから(釣りたいがゆえに)と言うものの、とても気になるようになったんですよ(〃⌒ー⌒〃)ゞ

普段は土を踏むこともないような都会に居るわたし。
半世紀経って(昨日なりました♪)やっと自然の素晴らしさや…不思議さ、そして怖さまでを教わった気がします。

人間って本当に『生かされて』いるんですね~


投稿: 釣り婆ぁ | 2013年7月20日 (土) 00時48分

umeさん、こんばんは。

そういえば富士山に行くので釣りには行けないとおっしゃってましたね。
河口湖の近くでしょうか。

期待はしていなかったのですが、この雲が出たのは幸運でした。
願わくは、頂上に掛った雲が綺麗な笠雲になって欲しかったですね。

今日(7月19日)伊東に行ってきました。
umeさんが調べられた、伊東の海(昔の景色、伊東大川、湾内の海流など)を
思い出しながら釣りましたが、今日は魚ががいない静かな海でした。

投稿: 五目漁師 | 2013年7月20日 (土) 01時06分

釣り婆ぁ さん、こんばんは。
相変わらず夜が遅いですね。

私は今日釣りから帰ってきたところで、半分居眠りしながら
前の方(umeさん)にコメントのレスを書いているところでした。

私は若いころから海が大好きで、セーリングやダイビングもやっていましたので
天気には比較的興味はもっていました。
雲というと、雨かなというあまり良くないイメージもありますが
富士山の写真を撮っているとどっちが主役かわからないほど雲が気になります。

昨日、半世紀ですか、目先の有象無象から少し距離をおいて
自然と親しみながら悠々自適になんて考え始めるころでは
ないですか。

私の富士山のホームページです。
お暇な時にご覧いただければと思います。
http://www.okkakefuji.com/

あっ!、今日の釣りは全然駄目でした。

投稿: 五目漁師 | 2013年7月20日 (土) 01時57分


こんにちは。

いいですね、青い空と白い雲と富士山と赤や紫の花々。

なかなか私のブログには出てこない写真です。

そっかー、富士山は巨大な根。
確かにそのとおりですね。
根の近くをうろうろしているカニ人間やエビ人間がごちゃごちゃやっていることの小ささといったら・・・。

今日はよいものをみせていただきました。

投稿: 芋焼酎 | 2013年7月20日 (土) 10時24分

芋焼酎さん、こんにちは。

おさかな君達、我々のように当たっても、外れても取りあえずは天気予報(潮予報)に基づいて
行動してくれればまだ読めますが、目先のミクロな状況だけで動き回るので行動が掴めませんね。

海の中、難しいですね。
芋焼酎さんによる解明が待たれます。

投稿: 五目漁師 | 2013年7月20日 (土) 12時06分

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