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2013年6月18日 (火)

伊東の海底考

五目漁師は残念ながら魚探を持っていない。
それでも油壺も福浦も川奈も
自分なりに大体の海底の様子はイメージしている。
(もちろん実際には全く違う恐れはあるが、それは構わない。)


わけがわからないのは伊東の40mポイント。

30号のビシが落ちて行くと
ズボッと海底にめり込む。
(というのは、着底直後にめり込んだビシを
海底から引き抜くときの感触から)。

まるで、泥か柔らかい土にビシの一部が埋もれている感じ。
あたり一帯は沖に向かって
だらだらと50m~60mまで落ちていくフラットな泥質地?
根も漁礁の様な人口物の存在も感じたことはなく、
従って、アンカリングに気を使うことはなく、
私の場合は深さが40m前後であればOK

決して魚が好んで住むような場所にも
集まってくるような場所にも思えない。
それでも、関東のボート釣り場としては
随一のカイワリの好釣ポイント。

最近はカイワリと並んでイトヨリが良く釣れるし、
大型のアジにハナダイ、マダイも来る時にはくる。

シーズンになるとでサバやソーダがいやというほど集まってくる。

縦横無尽に海面近くを泳ぎまわる
暴走魚シイラの群れがボートの周りに居座ることも。

こんな時には、
無事に仕掛けが底まで落ちてくれることを祈りながら
リールのカウンターとにらめっこ。

 

もう少し、もう少し、頑張れ! 

 

と、まさに手に竿握るカウントダウン。

 

もちろん、潮回り次第で

 

お目当てのイナダやカンパチ(しょご)も入ってくる。

一方、根や岩礁がない?証拠に
カサゴやメバル、カワハギなどは釣れた試しがない
(ウマヅラやウスバハギはたまに釣れることがある)。

近くに海藻の類が少しは欲しい小アジやグレにも
お目にかかることはない。

秋になると嫌われ者のフグが集まってくるが
水深があるせいかスズメダイ、ネンブツダイといった
餌取りの常習犯はいないようだ。

たまに餌がとろけるようになくなることがあるが
犯人は泥底を好むオキヒイラギではないかと思っている。

不思議な海ではある。
一体どんな海なのか見てみたい。


五目漁師はダイビングのライセンスを持っているが
こんなところを案内してくれるショップはありそうにない。

 

Img060_2(これは西伊豆大瀬崎の海底)
のりべんのブログのりべんさんからはこんなところに魚がいるのは
“海底温水の影響かも”との伊東ならではの見解も




伊東にはいくつかの遊覧船がある。

 

(そよ風に乗せて心地よい歌声が聞こえてくるのはよいが、
船体の割に大きな引き波にはご注意!)

乗ったことはないがグラスボード艇で海底が覗ける船もあるらしい。
でもなぁー、これじゃ浅場のスズメダイくらいしか見えないし。




ではこれならどう?

 

Imk132391s

 


伊東にたまに現れる潜水艦。
これって、いわゆる海底調査用の潜水艇ではないから
甘ちょろい覗き窓は付いてないのかなあ。

やっぱり誰か魚探で調べてくれないかな、
伊東の海底。





で、記事には関係ないが
先日、伊東で釣ったアジやカイワリの料理写真が溜まってしまった。

例えば

アジのハーブソテー

 

Cas130586s


ソーダのそぼろ煮を使った三色丼

 

Cas130594s


定番のアジ飯

 

Cas130638s_2

 




アジハンバーグのおろしポン酢かけ

 

Cas130591s


同じく、アジハンバーグのトマトソース煮

 

Cas130736s
などなど、

もう少しで完売。
久しぶりに肉が食べたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




魚探、欲しいのですが、また荷物が増えるのが心配で踏み切れません。
お持ちの方どうですかね?

魚探に表示される海水温って海面の温度なんですか、
のりべんさんの海底温水説、伊東なら理解できます。

 

ひょっとして周辺に住むお魚さん達の温泉リゾート?

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コメント

こんばんは
海底を見ずともきっと五目漁師さんのイメージとそこまで違いが無いんでしょうね。
たけちゃんさんとお話しした時も感じましたが実際に見てはいないけど経験や年季を重ねることにより見えるものもあるんでしょうね。
僕は実際にダイビングしてコマセカゴからのコマセの出方を見ましたがたけちゃんさんが説明してるのと全く同じでびっくりしすぎて「実際にみたんすか?!」って本人に聞いてしまいました。
きっと五目漁師さんのソナーには海底パースが広がってるんだと思います。

川奈はダイビングでよく?!行きます。
釣はしたことないのですが豊富な魚種、魚影の濃さに圧倒されます。 ダイビングしてても釣りの事ばっか考えてますね。

料理も凄い・・・
今日の晩飯は我が家も鯵飯を作りました。  旨いですね。

魚探は一応使いますが地形の把握だけですね。
果たして僕に役に立ってるのかどうかわかりませんが^^;

世妃亜さん、おはようございます。

そういえばたけちゃんは先日の伊東釣行の前後に海図やポイントの分析、考察をされていました。
初めてのポイントに対してでさえあの分析ですから驚いてしまいました。
恐らくあと数回行けば伊東の海の様子がすっぽりと頭の中に入ってしまうのではないかと。
それを待つ手もありますね。

川奈では潜ったことはありませんが、ボート乗り場のすぐ隣にショップがあるので
ダイバーをよく見かけます。人気がありますね。
エントリーポイントの近くがカサゴやアオリイカの釣り場と隣接しています。
オフシーズンに一度潜ってみますかね。
今はエギに掛るのも嫌ですから遠慮ですが。
(川奈の水中写真お持ちでしたら、ブログで紹介していただけるとありがたいですね)

おはようございます!のりべんです(^-^)

同じくです!伊東の海の中、見てみたいものですね〜!

海底の様子が見れるグラスボートがマリンタウンから出ているようなのでいくつかレポートしているブログを見てみたんですが、(マリンタウンとイルカ号、またははるひら丸等のキーワードをいれるとヒットします!)カイワリらしいのが写っているものもあり、面白かったですね。(残念ながら海底の様子の決定打はなかったですが。)

こうなったらこちらが乗るしかありません。今度、娘とイルカ号乗ってみますよ〜(^-^)

のりべんさん、こんばんは。

そうですね、娘さん達きっと喜びますよ。

以前からマリーナを出たところの浅瀬でしばらく船を停めているので
何をしているのかと思っていましたが
あれはきっとあそこで海底を見せているんでしょうね。

あそこだと、スズメダイかベラくらいですね。

あの船(特にイルカ号)がいるために、伊東の波は天気予報の波高+1mです。

のりべんさんがおっしゃるように、海底温水だとしたら
水が冷たくなった冬には温泉の周りを狙いうちすると
大釣りできるのではと考えたりしています。

そうです!写真のストックがあるならば、バンバン記事にいたしましょう^^

海底の様子と釣師の関係…そこに、スクーバであれ、スキンであれ、潜水という

行為が重要な意味を持つと考えます。

ロックフィッシュの局地戦闘機のような急上昇捕食行動などつぶさに見た者が、

釣りの仕掛けや釣り方そのものでも勝利を収めるのは言わずもがなですね^^

飛竜丸さん、おはようございます。

大概の魚は生き物(魚)を捕食していますから
動きは想像以上に早いですね。

動かないカサゴも食うと決めた時は目にもとまらぬ速さです。
それまでの静の状態は騙しですね。

そんな時はハリスの太さも、針の大きさや、餌の形など関係なしです。
釣り師の方から見ると、
そのような食いけのある魚がそこにいるかどうかですね。

たぶん魚の学校があれば、飛竜丸さんのタイラバは食えないから飛びつくな
と教えてくれるんでしょうが、
彼らにとっては生まれて初めてみる獲物ですからね。

五目漁師さん、こんにちは!
伊東は砂地多いのですね。
キス・ヒラメ・カレイ の皆さんは
いらっしゃいますでしょうか?
アサヒガニもいたら嬉しいな(笑)

COZYさん、こんにちは。

COZYさんが名乗りを上げてくれるのを待っていました。
伊東の海底、その魚探で調べてくれますか?

なにも無いので退屈するか、
予想に反して沈船が見つかるとか楽しみです。

岸近くの浅場にキスはいますが、
わざわざ伊東まで行くほどのことはないですね。
カレイは見たことがありません。
ヒラメは結構泳がせを専門にやる人もいてあがってますよ。

私がCOZYさんにお勧めするとしたら、
川奈ですね。
Rock fishingの看板は下ろしたとはいえ、
川奈はこの手の魚の宝庫ですよ。 

COZYさん、追伸です。

アサヒガニは油壺にしか生息していないと思いますが
タカアシガニがひょっとしたらです。
頑張ってみて下さい。

こんにちは
私も海底の柔らかさには気づきました
又、地形から干満の影響は少ないですね
一つ気が付いたのは、川が流れ込む場所と思います
温水を含んだ栄養豊富な水が流れ込み
プランクトンが豊富なのではと思います
その死骸などが蓄積され柔らかい泥地になったのではと
根よりプランクトンの多さが
魚を集めているかもしれませんね
千葉の五井なども温水の流れる川があり
その一か所だけに石鯛やスズキも寄っています
ただ潮の流れが弱くなると赤潮になったりしますね

はじめまして、いつも拝見させていただいております。
伊東の海底の件ですが一度「釣具いとう」の旦那さんに相談してみてください。裏に連れて行かれ、すごいの見せてくれましたよ!ガイナ~な解説付きです。

たけさん、こんばんは。

私も(別の意味で)大雨の後、濁りは大丈夫かと思い
調べてみたのですが
伊東には街中を流れてきたような小さい川が注いでいる程度で、
魚の養分となる植物プランクトンを供給してくれるほどの川はないんですよね。

少し前の強烈な赤潮からすると、
確かにプランクトンが飛びぬけて豊富なのは確かそうです。

32~33m付近には根があり
ここはまた違った環境で魚影が濃いですね。

hetayokoさん、初めましてこんばんは。

情報ありがとうございます。
私はいつもオーシャン釣り具さんにお世話になっているのですが
機会があれば一度その裏とやらに行ってみたいです。

凄いのって、想像がつきませんが秘密っぽくてわくわくしますね。

確かに、オーシャンのお客さんと。伊東ボートのお客さんは
ポイントが違うんですよね。(40mポイントは共通ですが)

大体において、伊東ボートさんの方が釣果があがっていますので
ずっと、気になっています。

今後ともよろしくお願いします。

伊東、川奈の海底って釣りをしていないけど興味がありますね。
根をインターネットで調べていくと、ダイビングポイントの情報に辿りつくことがあります。
伊東だと神浦、満根、尾根残し等々、川奈だと馬の背(うまのせ)、尾竜(おりょう)等、海底の様子まで書かれたものもあり興味深く見ています。ダイビングポイントは釣りポイントと違うのでしょうけど、砂地に岩が突き出た感じのところが多そうですね。砂泥地の感覚というのは伊豆多賀でもよくありますが、このようなポイントとはまた違うのでしようね。それにしても変なものですね。カイワリが集まる場所がなんでもないところというのは・・・。
たしか伊東、川奈はカヤック出せないかと思うのですが、モーターボート等違う手段が使えるならばLowranceで絨毯捜査?もやれますよ?
これも面白そうですね。

umeさん、おはようございます。

なるほどダイビングスポットですか。
早速、神浦、満根、尾根残しなどをチェックしてみました。

残念ながら、ボート釣り側からみるとこれらのポイントはどちらかというと川奈ですね。
先日私がオニカサゴを釣ったのは手石島の南西方向です。
もっとも、ダイビングポイントになっている島の近くはボート釣りの範囲から外れています。
この辺りはいかにも根やドロップオフがあり魚影が濃そうです。
合いの根:いつも真鯛が群れるとありますね。
行ってみたい。

カヤック、男二人で階段を5、6段担げばすぐ浜ですから
降ろせると思いますよ。
一度釣りがてらどうですか。

お早う御座います!

久しぶりに覗かせて頂きました。

海底のズボッとした感触のところで、カイワリやイトヨリ、鯛が釣れる!

思ったのですが、潮の流れがぶつかって相殺されて、海中の微生物が落ちていく場所ではないでしょうか?


マコガレイを釣るときは、泥がどこにたまっているか?探す釣りになりますので、魅力的ですね!!

これで冬場の水温が15度前後なら、遠征しますね(笑)!


ところで、料理が素晴らしいです!

特に鰺飯が気になりました。

多分、胡瓜だと思いますが、これは炊き込みの後に追加するんですか?

各料理のレシピも宜しければ、紹介いただければ、幸いですm(_ _)m

APさん、おはようございます。

2月ころの水温は14~15度くらいですが
このポイントは水深があるので、もう少し高いと思います。

冬場に浅いところで釣る人がいないためか
残念ながら鰈の姿は見たことがありません。
タマガンゾウヒラメは多いですよ。
是非APさんの腕で一度試してみて下さい。

飯物は難しのでヨメサンがやりますが
アジ飯は、ご飯に塩焼きしてほぐしたアジと塩もみした胡瓜、煎りごま(白)を混ぜるだけのようです。
新鮮なアジとしゃきしゃきの胡瓜にゴマの風味が加わり美味しいですよ。

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