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2013年6月

2013年6月29日 (土)

魚影がしこたま濃い10数年ぶりの油壺

今日(628日)は油壺へ釣行。

6月中にどうしても一度行きたかった油壺。
なかなか都合つかず本日になってしまった。

油壺には10数年もご無沙汰していたが、
イサキが釣れると聞いたことから
旬の6月釣行を狙っていた。

とはい
え、ポイントもわからないし
どうしようと考えているときに
タイミングよく油壺でイサキが狙えるポイントに関する
KAKEさんの記事を見つけた。

早速、コメント欄でGPSも魚探も持たない
ローテクの五目漁師を助けて下さい
とお願いすると、
驚いたことにグーグルアースと手持ちの写真を使って
たちどころに山立て方位図が出来上がってしまった。

本日の武器はこの山立て方位図と
もう一つ、
五目漁師が手品のように釣れると称するビシ天釣法。

いつもは撒き餌が余った時か、
いよいよ釣れない時の最後の手段として利用するが、
今回は慣れないポイント、
最初からこの釣りに頼ることににした。

この釣り、棚を釣るとかシャクリのリズムとか
いわゆる釣り師のテクニックに委ねる部分が全くない。

 

やれば手品のように釣れる。

そして海水の濁り具合といい、
終日定置網側から根に向かう潮といい
魚の食い気を誘う絶好のコンディション。

実は、最初にサバが来た時に
今日は行けることを確信した。

五目漁師はサバに関しては超敏感。
姿など見なくてもこいつが来ると誰よりも早く、
ちっ!
と舌打ちが出る。

その五目漁師が舌打ちの後見えてきた魚を見て、
おや??? 
これはサバではない、でかいぞっ
と一瞬慌ててしまった。

海水の濁りの中で、
魚影がぼけ、かつ黄色っぽく見えたことによる勘違いだった。

それにしても、久しぶりの油壺の魚影は濃かった。

で、今日の釣果は

先ず目的のイサキ。

 

型がよい。
32~34cmが4尾。

 

Cimg0821s(ザル径:42cm)

 

 

 

アジがでかい(最大43cm)。

 

 

 

 

 

メジナも型がいいが、後半は全て放流。

 

 

 

Cimg0840s(ザル径:47cm)

 

 

 

そして、いつもの釣った日刺身

 

Cimg0846s

 

 

 

 

 





久しぶりの油壺、魚の食い気のいい良い日にあたりましたが
魚影の
濃さにびっくりです。イサキはまるまると太り重量感たっぷりです。
実はマルイカもやってみましたが、反応は皆無でした。

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2013年6月21日 (金)

これは何のグラフ?

むー・・・。
騙されたか?
台風が近づいているというので遠慮したが

 

今日は出られたのでは?


さてこれは何のグラフ?

 

Photo



昨年来、
たまに思い出したように忙しくなることもあったが
基本的に土日であろうが、
平日であろうが
いつでも行ってやるぜ、
と意気込んでいた。

しかし、世の中うまくできている。
いくら絶好の釣り日和だからといっても、
体力、気力の限界で~す
と、連ちゃんや、飛び石釣行は自らお断りし、
いざ、行こうとすると
今度は荒天が続くという絶妙の自然界の掟。

この一年の平均釣行回数を暇にまかせて調べてみた。
グラフは昨年の5月から今年の6月までの月ごとの釣行回数。

なんとピークは昨年の12月で5回。
月平均3.07回。

行きたいだけ行って、
行ける時にはいつでも行ったつもりが、
こんなものか。

安心したような、
もっと頑張れたかなと少し後悔するような。


そんなわけで、今やりたい釣は目白押し。

6月中には油壺で旬のイサキ、
川奈でも根つきの大イサキを狙ってみたい。

飛竜丸さんからせしめたタイラバを
観音崎か川奈あたりでじっくりと試してみたい。

伊東で昨年から狙っている30cm超のカイワリに出くわしたい。

そしてなんといっても
イカが釣れるこの時期がチャンスの
五目釣りへの挑戦・・・・

とあげればきりがない。


さて、前回の赤白リレーで釣ったオニカサゴは
しゃぶしゃぶにしてみた。

 

Cimg0740ss



残念ながらプロの仕業のあのKAKEさんが
刺身を放射状に並べるコツをブログで教えてくれたのは
この後だった。 惜しいっ!

包丁が切れないのか、
包丁さばきが悪いのか折角の高級魚が
へなへなになってしまったが
あの厳つい顔つきからは想像ができない上品な味は
たぶんそのままに、
最後は出汁のきいた雑炊でしめた。

そして少し小ぶりだったがタコはタコ飯に。

 

Cimg0763s本来は生のままのタコを使うらしいが
先に茹でてしまったため肝心の色付きが悪い。





残ったタコは酢の物に

 

Cimg0771s



アオリの半身はイカソーメンにしてみた。
(なんじゃこれはっ! ぶさいくだね
大根がふてぶてしく転がっているような)

 

Cimg0783s

 








週末は久しぶりに帰省です。
いつでも行けるようでも結局3~4回/月が限界ですよ。

これじゃ日夜頑張るお勤めの皆さんと変わらないですね。

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2013年6月18日 (火)

伊東の海底考

五目漁師は残念ながら魚探を持っていない。
それでも油壺も福浦も川奈も
自分なりに大体の海底の様子はイメージしている。
(もちろん実際には全く違う恐れはあるが、それは構わない。)


わけがわからないのは伊東の40mポイント。

30号のビシが落ちて行くと
ズボッと海底にめり込む。
(というのは、着底直後にめり込んだビシを
海底から引き抜くときの感触から)。

まるで、泥か柔らかい土にビシの一部が埋もれている感じ。
あたり一帯は沖に向かって
だらだらと50m~60mまで落ちていくフラットな泥質地?
根も漁礁の様な人口物の存在も感じたことはなく、
従って、アンカリングに気を使うことはなく、
私の場合は深さが40m前後であればOK

決して魚が好んで住むような場所にも
集まってくるような場所にも思えない。
それでも、関東のボート釣り場としては
随一のカイワリの好釣ポイント。

最近はカイワリと並んでイトヨリが良く釣れるし、
大型のアジにハナダイ、マダイも来る時にはくる。

シーズンになるとでサバやソーダがいやというほど集まってくる。

縦横無尽に海面近くを泳ぎまわる
暴走魚シイラの群れがボートの周りに居座ることも。

こんな時には、
無事に仕掛けが底まで落ちてくれることを祈りながら
リールのカウンターとにらめっこ。

 

もう少し、もう少し、頑張れ! 

 

と、まさに手に竿握るカウントダウン。

 

もちろん、潮回り次第で

 

お目当てのイナダやカンパチ(しょご)も入ってくる。

一方、根や岩礁がない?証拠に
カサゴやメバル、カワハギなどは釣れた試しがない
(ウマヅラやウスバハギはたまに釣れることがある)。

近くに海藻の類が少しは欲しい小アジやグレにも
お目にかかることはない。

秋になると嫌われ者のフグが集まってくるが
水深があるせいかスズメダイ、ネンブツダイといった
餌取りの常習犯はいないようだ。

たまに餌がとろけるようになくなることがあるが
犯人は泥底を好むオキヒイラギではないかと思っている。

不思議な海ではある。
一体どんな海なのか見てみたい。


五目漁師はダイビングのライセンスを持っているが
こんなところを案内してくれるショップはありそうにない。

 

Img060_2(これは西伊豆大瀬崎の海底)
のりべんのブログのりべんさんからはこんなところに魚がいるのは
“海底温水の影響かも”との伊東ならではの見解も




伊東にはいくつかの遊覧船がある。

 

(そよ風に乗せて心地よい歌声が聞こえてくるのはよいが、
船体の割に大きな引き波にはご注意!)

乗ったことはないがグラスボード艇で海底が覗ける船もあるらしい。
でもなぁー、これじゃ浅場のスズメダイくらいしか見えないし。




ではこれならどう?

 

Imk132391s

 


伊東にたまに現れる潜水艦。
これって、いわゆる海底調査用の潜水艇ではないから
甘ちょろい覗き窓は付いてないのかなあ。

やっぱり誰か魚探で調べてくれないかな、
伊東の海底。





で、記事には関係ないが
先日、伊東で釣ったアジやカイワリの料理写真が溜まってしまった。

例えば

アジのハーブソテー

 

Cas130586s


ソーダのそぼろ煮を使った三色丼

 

Cas130594s


定番のアジ飯

 

Cas130638s_2

 




アジハンバーグのおろしポン酢かけ

 

Cas130591s


同じく、アジハンバーグのトマトソース煮

 

Cas130736s
などなど、

もう少しで完売。
久しぶりに肉が食べたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




魚探、欲しいのですが、また荷物が増えるのが心配で踏み切れません。
お持ちの方どうですかね?

魚探に表示される海水温って海面の温度なんですか、
のりべんさんの海底温水説、伊東なら理解できます。

 

ひょっとして周辺に住むお魚さん達の温泉リゾート?

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2013年6月16日 (日)

(続)-青いの使って赤白リレー

昨日(615日)は
先日計画した青いの使って赤白リレーにトライしてみた。

素晴らしい天気

 

Dvc00036s

 


もう2時になる。
5時過ぎに岸払いしたがまだまだ釣っていたい。

時計とにらめっこしながら、
これで最後にしようの3回目(237分)、
今度は本当に最後にするため
オニカサゴの仕掛けを落とすと共に
残ったサバタンも全て海に放った。

今日は少し深めを攻めている。
74m。

昼からは少し風が強まってきたので
例によって竿をお股で支えつつ微速後進漕ぎ
そして、オールから竿に持ち替え聞き合わせたその時に
ゴツン。
オーッ!キタ、やったね。

巻き上げの途中でもゴツンゴツンと
オニ特有の暴力的な引き。
これはひょっとしてでかいぞ。
これはオニに違いない、もうヘビはこらえてよね!
でも最後にきて良かったよ!
・・・
(五目漁師は普段あまりしゃべらないが、
魚釣りの時は一人で良くしゃべる。
特に魚が掛った時には)

10時過ぎまで延々エギをシャクって、
それから延々ボートを漕いで、
今度は60号の錘を70mから延々巻きあげる。

もう右肘、右肩は限界にきている。
(魚が掛るとそんな限界は吹き飛んでしまうが)

やがて真っ赤な魚体が見えてきた、
でかい40cm近くありそう。
玉網を手に取り竿を立てて引き寄せる。

が、おや変、
竿を立てるもオニが近づいてこない、
しまった!
全身の力が抜ける。

玉網を手に取った瞬間のテンションの緩みで
外してしまったようだ。

オニは来た道をゆっくりと戻っていった。

もう少しで玉網を片手に飛びこむところだった。
(うそ、でも瞬間よぎった。)

最後にこんなことがあり、
先ほどまでの白→赤リレー成功の満足感はどこへ行ったやら、
悔しさを噛みしめながら、
いや、残念!残念!と連呼しながらの着岸になった。

さて、白→赤リレーの方はと言えば、
先ず6時にエギになんと型のいいマルイカが乗ってきた。
これも白のうちと一安心していると
続いて(7時半ころに)アオリ(950g)が乗ってきた。

その後10時にオニのいる深場に移動。
水温が上がったせいかオニ以外も含め頻繁にあたりがある。

もちろんこれや

 

Dvc00029s_3


これは避けて通れない。

 

Dvc00033s

 



そして昼ごろに待望のオニ(38cm)。


赤白が揃った。やったね。
本日の釣果。

 

Cimg0714sオニの仕掛けにきたタコはおまけ。
(ザル径:42cm)





今日は難しい釣り、ボウズも覚悟し、
実は、そんな時には車内泊で次の日(日曜日)に
伊東でカイワリをやってみようと竿や仕掛け類も車に積んでいたが、
無事に帰宅。

 

Cimg0685s左は本日使ったエギングロッドとオニカサゴ狙いの中通し竿。
右は次の日に備えたカイワリやアジ用のシャクリ竿と
ヒラメなどの泳がせ用ロッド。





で、釣った日刺身は
甘いマルイカの刺身に
たまたま釣れたホウボウは
先日箱根の保養所で出てきたホウボウの薄造りを
真似てやってみた。

 

Cimg0730s


イカのゲソ類は唐揚げに

 

Cimg0718s

 




追記、
エギはとっかえひっかえやってみたが、
高価なエギを根掛りでロストする中、
なんとマルイカもアオリイカも199円のこれ(下)にきた。

 

Cimg0666s

 






川奈の深場がおもしろい。サバが釣れたら是非サバタンを。
たまには手が汚れない釣りもいいですね。
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2013年6月12日 (水)

清酒 大漁祈願“五目漁師” 発売?

ジャーン!!

 

Cimg0611s_4



娘夫婦が父の日(少し早いが)に、
勤め先の会社の保養所(箱根)一泊をプレゼントしてくれた。

なんと、こんなお酒まで付いている手の込みよう。

娘さんからです。
と手渡してくれたレストランのおネエさんは、
赤銅色に焼けた五目漁師の腕をチラッと見て、

“漁師さんですか、たくさん獲れるといいですね”

とお祝いの言葉を掛けてくれた。
五目漁師って、変な漁師さん。
五目だって?!大間のマグロ漁師さんから笑われちゃうよ

と思ったに違いない。)

ご馳走になった活鯛-和牛肉御膳は
鯛の信州蒸し、鯛の西京漬け、鯛釜飯、
鯛の潮汁にホウボウの薄造りなど
お魚料理もいっぱいで美味しかった。

 

さて、期待を裏切らぬよう頑張って釣らなきゃ。

 

 

 





五目釣るってとっても難しいです。
達成はいつになることやら。
今年も挑戦しますよ。
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2013年6月10日 (月)

青いの使って赤白リレー

 天敵大サバで造った短冊、
上州屋さんに卸したいくらいいっぱいある(冷凍中)。

 

Cimg0280s_2

 



一方、6月に入ったというのに
まだ“五月嫁い”コールが続いている。

 

先日釣ったアジやカイワリがまだ冷凍庫にあるよ と言うと

 

イカはないっ!! と返ってくる。

 

そんなにイカが欲しいのか・・・

仕方ない、この青いのを使って、

 

オニとアオリイカの赤白リレーでもやってみるか。
となると、川奈。
どちらも危ない釣り、

どっちつかずの完ボを避けるために、
あくまでもアオリ優先、
一パイ来てくれれば
オニにスイッチの作戦かな。

さて、オニには潮が欲しいが、
アオリにはいらない。

川奈のオニは水深60m70m、
一方アオリイカが産卵する水深は6m7m、

うーん相容れない。

これは面白そう。

で、先日のデカアオリイカ、
これだけでかいと大胆に消費しないと、
とイカのステーキ、

 

Dscp137831s

 



イカスパゲッティ、

 

Dscp137840s

 



もちろんねっとりの刺身、

 

Dscp137851s

 



ゲソやわけのわからない部分はド迫力のフライに、

 

Dscp137847s

 



何っ!まだ残ってる。
後は予約済み、今しばらく冷凍庫でお待ち下さい。

 

 

 

 

 

 

 



週末にかけて台風がやってくるらしいですね。

 

今週は無理かなぁ 。
早くしないと
イカが終わっちゃうよ~。

 

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2013年6月 8日 (土)

アジの行方

先日、ちょっと釣り過ぎの感があった伊東では珍しいキアジ。
目を瞑って口に放り込むと、
食味はプリプリ感と甘いねっとり感が同居し、
同じ日につれたカイワリと区別がつかないくらい。

大津や観音崎で釣れるアジってこれなんだと、
先ずは、たたきにナメロウ、そして刺身

 

Dscp137817s


押しずしに焼きアジ寿司

 

Dscp137790s


焼きアジ梅ネギたれかけ

 

Dscp137810s


と美味しく美味しくいただいた。
幾ら美味しくても所詮年季入りの夫婦、
あれは一気にこなせる漁ではない。

そこで登場したのがこれ,

 

Dscp137771s_2


ヨメサンのアイデアでアジハンバーグにした上で
冷凍保存すると長く美味しくいただける健康食品。

ナメロウを焼いたさんがよりもあっさりしていて
ソース次第でお好みの味付けができるので
たくさん作る時にはこちらの方が良さそう。

フードプロセッサーにかけて、

 

Dscp137762s_2


玉ねぎやパン粉を適当に混ぜて

 

Dscp137766s


焼いた上で冷凍庫へ。

 

Dscp137769s


先日、私の飲み会の日にヨメサンが食ったらしい。
とっても旨いそうな。
なんたって材料が材料だからね。

ついでにあの時のカツオは我が家では定番のカツオ飯、

 

Dscp137816s


そして腹身の部分を銀皮焼きに、

 

Dscp137792s


最後に残った(と言っても殆ど)身はさらさらの佃煮にして、
これもしばらくは保存がOK

 

Dscp137805s


こんなふうに使ってもいいし、
あつあつのご飯にかけてもよし。

 

Dscp137801s


むむーこれで何とか無駄なく消費できそう。

あっそうかまだまだあった。
アジの干物にカイワリやイトヨリの冷凍。

 

Cimg0278s


骨の髄まで消費しきるのが釣り師の掟。
当面はメインディッシュは釣魚が続く。



 

いやいや、美味しい美味しいと連日連夜頑張って食べてます。

 

今日は娘家族が来ているので、手伝ってもらいますよ。
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2013年6月 4日 (火)

神様どうか釣らせて下さい

今日(64日)はこれを持って葉山に行ってきた。

 

Dscp137679s

 



アオリイカ一本勝負。
平日というのになんと20パイのボートが
葉山釣具センターから定刻の7時に一斉に岸払い。

 

Dvc00017s

 




7
割方がシーズン真っ只中のアオリイカ狙いで
名島近辺のポイントを目指す。

岸払いの前に店長から昨日のあたりエギと
大物があがったポイントを聞く。

そこは名島の鳥居前に比べると水深があり
しかも高い根が存在するために少々難しいらしい。

私のようなビギナーには向かないですよね?

熟練でしょう?

そうです、熟年です
(そうだろうな、この顔でビギナーは似合わない、
でもエギングは本当にビギナーなんです)


結局、先ずは鳥居前からスタート、
その後水深のある割島方面に移動、
正午には再び鳥居前に戻ってきた。

この間、イカからの反応は全くなし。
さすがに12時を過ぎると焦ってくる。

魚釣りと違って、兆しというものがない。
逆に、全く音沙汰がなくても次の瞬間には
ヤッターとなるのがエギング。

その瞬間さえあればそれは朝一でも、
最後の最後でもよい。
一分あれば逆転できる。
諦めなければ最後まで逆転のチャンスはある。

時計を見るともう2時。
2時半にはお迎えの引き船がやってくるので
15分にはアンカーを上げなければならない。

いよいよシャクりに合わせて、
神様どうか釣らせて下さい。
お願いします。
頼みます。
釣らせて、
来て、
釣らせて、
来て、
来て、
来~い、
こんかい!!

ドッカ~ン

キターッ


25分。
朝の7時過ぎからシャクリ続けて、
なんと終了間際に大逆転。

残った時間で大急ぎでフォトコン用の検量写真を撮る

 

Canvas1エギはいろいろ試してみたが、結局店長から聞いた通りの緑系にきた。
3.5号が小っちゃく見える。

 

 

 

う~ん、目標の40cmに届かないか(胴?、帽子部分)。



本当に1分あれば逆転できると、最後まで頑張った甲斐がありました。

 

よかった~。

 

葉山は久しぶりでした。平日というのに釣り人の多さにびっくり。

 

やっぱり都会ですね。
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2013年6月 2日 (日)

今年一番のあたり日

昨日(61日)は伊東に釣行。
週末は諦めていたが、どうも風予報があたっていない。

伊東は金曜日もやや強い北東の風との予報であったが、
貸しボート店に電話を入れて確認してみると、

今日は静かだったよ。

明日(土曜日)はどう?

大丈夫だと思うよ。

で、多少の風と波は覚悟の上で急きょ行くことにした。
現地到着は540分(浜出し6時)。
なんと今年一番の釣り日和ではないか。

 

Dvc00008s_6

 




風なし、波なし、気温も上々、
そして、一番気に入ったのは海水の濁り具合。
なんというか、一見透明感があるにもかかわらず実は濁っている。

今回は昨晩決めてきたことがある。
カイワリの数釣りを目指して、
あまり好きになれないサビキ仕掛けを先ず最初に出すこと

これを早速実行。
続いて、ビシコマセを準備していると。
まだ竿掛けの準備もなく船べりに立て掛けておいた短いサビキ竿が
ガタガタ、ゴトゴト、とサビキ特有の引き。

慌ててあげるとなんと30数cmのアジが2尾。
しかもうれしいことに伊東では少ないキアジではないか。

フムフム、サビキ行けるねぇ~。

2投目、3投目はお休み、
次に来たのはカイワリ。

NSと違いビシコマセや、サビキ釣りでは
カゴから出た撒き餌の流れに群れがついていくため
コマセが効いてくるまでは大体このようなリズムになる。

忙しい中、やっと準備ができたビシコマセ仕掛けを落とす。
オッ!きたっ! こちらはガタガタ、ゴトゴトではなくグッグッ。

“掛ってくる”、“巻きあげる”、“釣れてくる”というサビキに対し、

“誘う”、“掛ける”、“やりとりしながら巻きあげる“、
この一連の勝負が釣の醍醐味だね、フムフムと納得。

今日はサビキの置き竿も含め、数を狙ってやろうと
両舷に竿掛けの取り付けを終えたものの、
ここからはいつも通りのビシコマセ一本竿スタイルで

 

シャクリに集中する。

次々に立派なマアジ(大34cm)があがってくる、
そして、たまにカイワリ。

途中、例の大サバの猛攻もあったが、竿を投げ出すほどでもない。

中層でのんびりしてしまうと
この時期には珍しい特大のソーダ(マルソーダ混じり)もお目見え。

午後になると鳴りを潜めていた期待のイトヨリもあがってくる。

一日通して、あたりが遠ざかることがはなかった。

で釣果は3つに分けて、
先ず、マアジ。

 

Dscp137700s1_3

 




伊東はムロアジ系のマルアジが多いのでこれはうれしい。

次は、五目漁師が伊東のうまい魚の代表とする、
カイワリとイトヨリ。
今日はアジに圧倒され地味な存在だった。

 

Dscp137719s1_2

 




最後はサバにソーダ。
殆ど放流するので釣果とは言えないが、
取りあえず持ち帰った分。

 

Dscp137725s_2

 




そして、釣った日刺身は旨そうなアジをタタキとナメロウにしてみた。
身が甘い。

 

Dscp137751s_2





釣り過ぎました。刺身を食った後また処理を再開。
予定する料理に合わせて、冷蔵、冷凍、干物と
全部捌き終えたのは4時でした。
今週は魚ばかり食べます。

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