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2013年6月16日 (日)

(続)-青いの使って赤白リレー

昨日(615日)は
先日計画した青いの使って赤白リレーにトライしてみた。

素晴らしい天気

 

Dvc00036s

 


もう2時になる。
5時過ぎに岸払いしたがまだまだ釣っていたい。

時計とにらめっこしながら、
これで最後にしようの3回目(237分)、
今度は本当に最後にするため
オニカサゴの仕掛けを落とすと共に
残ったサバタンも全て海に放った。

今日は少し深めを攻めている。
74m。

昼からは少し風が強まってきたので
例によって竿をお股で支えつつ微速後進漕ぎ
そして、オールから竿に持ち替え聞き合わせたその時に
ゴツン。
オーッ!キタ、やったね。

巻き上げの途中でもゴツンゴツンと
オニ特有の暴力的な引き。
これはひょっとしてでかいぞ。
これはオニに違いない、もうヘビはこらえてよね!
でも最後にきて良かったよ!
・・・
(五目漁師は普段あまりしゃべらないが、
魚釣りの時は一人で良くしゃべる。
特に魚が掛った時には)

10時過ぎまで延々エギをシャクって、
それから延々ボートを漕いで、
今度は60号の錘を70mから延々巻きあげる。

もう右肘、右肩は限界にきている。
(魚が掛るとそんな限界は吹き飛んでしまうが)

やがて真っ赤な魚体が見えてきた、
でかい40cm近くありそう。
玉網を手に取り竿を立てて引き寄せる。

が、おや変、
竿を立てるもオニが近づいてこない、
しまった!
全身の力が抜ける。

玉網を手に取った瞬間のテンションの緩みで
外してしまったようだ。

オニは来た道をゆっくりと戻っていった。

もう少しで玉網を片手に飛びこむところだった。
(うそ、でも瞬間よぎった。)

最後にこんなことがあり、
先ほどまでの白→赤リレー成功の満足感はどこへ行ったやら、
悔しさを噛みしめながら、
いや、残念!残念!と連呼しながらの着岸になった。

さて、白→赤リレーの方はと言えば、
先ず6時にエギになんと型のいいマルイカが乗ってきた。
これも白のうちと一安心していると
続いて(7時半ころに)アオリ(950g)が乗ってきた。

その後10時にオニのいる深場に移動。
水温が上がったせいかオニ以外も含め頻繁にあたりがある。

もちろんこれや

 

Dvc00029s_3


これは避けて通れない。

 

Dvc00033s

 



そして昼ごろに待望のオニ(38cm)。


赤白が揃った。やったね。
本日の釣果。

 

Cimg0714sオニの仕掛けにきたタコはおまけ。
(ザル径:42cm)





今日は難しい釣り、ボウズも覚悟し、
実は、そんな時には車内泊で次の日(日曜日)に
伊東でカイワリをやってみようと竿や仕掛け類も車に積んでいたが、
無事に帰宅。

 

Cimg0685s左は本日使ったエギングロッドとオニカサゴ狙いの中通し竿。
右は次の日に備えたカイワリやアジ用のシャクリ竿と
ヒラメなどの泳がせ用ロッド。





で、釣った日刺身は
甘いマルイカの刺身に
たまたま釣れたホウボウは
先日箱根の保養所で出てきたホウボウの薄造りを
真似てやってみた。

 

Cimg0730s


イカのゲソ類は唐揚げに

 

Cimg0718s

 




追記、
エギはとっかえひっかえやってみたが、
高価なエギを根掛りでロストする中、
なんとマルイカもアオリイカも199円のこれ(下)にきた。

 

Cimg0666s

 






川奈の深場がおもしろい。サバが釣れたら是非サバタンを。
たまには手が汚れない釣りもいいですね。
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コメント

おーっ、バラエティに富んだ釣果ですね。
羨ましいです。(笑)
こちらも残念ばかりの一日でした。
ただし記録は作ってきましたが・・・。
最深と最長(こちらは全長とやり取り長さ)記録です。(笑)
詳しくはブログを見てください。
今、反省と対策思案中です。(笑)

これだけ種類が釣れると食べるのも色々料理できますね。

こちらはシメ鯖とガンゾウのオリーブオイル焼きで終わりました。

umeさん、こんにちは。

今umeさんのブログ拝見してきました。
本当に残念ですね。お気持よ~くわかりますよ。

私は昨日は5号ハリスを使っていました。
まず切れることはないと思っているのですが
ドラグは私が使っているような安物のリールでは
スムーズには出ないのであまり期待していません。

やっぱり、ポンピングと突然の引きには竿のコントロールが
一番信頼できますね。

深場のこんな釣りでもサバが来ると嫌になっちゃいますね。
幸い、川奈のはそんな気配はなかったです。

こんにちは!のりべんです(^-^)

マルイカってエギにくるものなんですね!!
これは…本日199円のを買いにイカなければなりません。

こちらのブログでもコメントさせて頂きましたが、umeさんよりお預かりしております!今度の伊東ご釣行の際にお渡ししますね(^-^)

川奈の友さんも今回のご釣果にはビックリされたんじゃないでしょうか??
大変お疲れ様でした(^-^)

結局人間がいろいろ(商売も含めて)これがいいと勝手に区分けしているだけで
同じイカですからね大差はないでしょうね。

ただ、マルイカやヤリイカはアオリイカよりも群れていますから
スッテの方が効率がいいんでしょうね。

最近はヤリイカをエギで釣る船もあるみたいですよ。

私は、ヤリイカスッテとマルイカスッテと、エギを
一ずつぶら下げた仕掛けを自作し、たまに釣りの傍らで出してますよ。

川奈は今から浅場に中サイズのマルイカが回ってきます。
エギでもスッテでも釣れますよ。

あつ、のりべんさん。

塩、預かっていただきありがとうございます。
できるだけ合わせますので、次回伊東の時は
教えて下さい。
よろしくお願いします。

こんにちは。

すごいですね。
紅白そろっている・・・しかも実に旨そうな獲物。

最後のヤツは惜しかったですが、イカとオニ、両方釣る人はあまりいないのでは?

こんな美味しいものが並ぶテーブル、豪華でうらやましいで~す。

おおっ残念ー!!・・・・

まあ、他人ごとではないのですが^^;

オニ釣ってみたいけど、こちらにはいないみたい。

高知より上の太平洋側じゃないとウツボもいないみたいです。蛇はいますが。

しかしすごい体力ですね^^恐れ入りました。

ランキング対策は記事の質と量(回数)です。

芋焼酎さん、こんばんは。

川奈は私もまだ行き始めて間がありませんが、
多種多彩で水族館のようなところです。

あの限られた湾内に、釣り師が狙う殆どの魚がいます。
確か川奈の定置網は伊豆で一番水揚げが多いと聞きました。
魚影が濃いですね。

色々な仕掛けを試すいい場所だと思います。

飛竜丸さん、こんばんは。

へー、九州にはオニいないんですか。
あれだけ魚影が濃いところに不思議ななものですね。
たしか、カサゴはいましたね。

体力よりも好きさが勝っています。
いつも、一番先に岸払いし、
帰るのは周りのボートを見て最後です。

おはようございます
良い釣果ですね、しかも高級食材ばかり、羨ましいです
しかし、赤いのが見えてから、逃げられるのは残念ですね
私も先日、二日前ですが、同じ事がありました
期待もせず巻き上げていましたが、姿を見て、慌ててタモを
持った時逃げていきました
魚は分かりませんが、メジナか黒鯛かそんな処です
同じ棚を続けて探りましたが、来なかったですね
川奈のホームページも見ましたよ
私の腕より黒いですね
もう皮も一度剥けていますが
黒いのは釣り師の勲章ですね

五目漁師さん、こんにちは!
いつもなから素晴らしいですね。
1500円するエギもあるのに、
ホント、わからないものですね。
釣れないとエギが安いからだと
いう道具のせいにできませんね(笑)

たけさん、こんにちは。

さすがのサバもここまでは追ってきませんでした。
スッテにくるのがいますから安心はできませんが。

オニは浮き袋が退化しているらしいので最後まで元気とは言え
針から外れてしばらくはゆったりと泳いでいました。
わかってやってたとしたら嫌なやつです。

駄目ですね、未だにいい獲物が見えると
慌ててしまいとり逃がすことが多いです。

川奈は暑いですね、この日一日で焼けてしまいました。

COZYさん、こんにちは。

先日、あれ(高価でイカにも釣れそうなエギ)は
釣り師に見せているだけでイカには関係ないです
と聞き、その通りと思いましたが、
お店に行くとやっぱり色彩豊かな美味しそうな高いエギに目移りしますね。

魚も同じですね。
ハリスの太さ、針の色、ビーズのありなしなど
本当にどの程度影響しているのか
魚の目で見てみたいものです。

五目漁師さん、こんばんは。

見事な赤白リレー、恐れ入りました!

五目漁師さんのブログは高級魚(高級食材)で満載なので、いつも羨望の眼差しで眺めております(^o^)♪

でも、その輝かしい戦利品の影には涙ぐましい努力も隠されているんですね。

これから梅雨明け後の後半戦もありますので、くれぐれもお体にはご自愛下さいませ(^_^)♪

ブライアンさん、こんばんは。

確かにどちらも高級食材ですが
アオリイカはここまでたったの1年(寿命1年)、
オニカサゴはここまで30~40年(寿命40~50年)たっているそうです。

ボート屋のマスターがこのオニは○○さんより歳くってますよというくらいです。
捌いて胃袋の中をみるといつも空っぽです。
かわいそうに何日か振りにやっと食い物あり付いたと思ったらこれです。

川奈の深場、面白いですよ、
是非一度どうですか?

あっ、これから水温が上がってくると
小物や蛇が多くなるかもしれませんが。

五目漁師さん こんばんは♪

読ませていただきながら、こちらもドキドキしちゃいました(;゜∇゜)70メートルなんてスゴいですね、いつも三重か京都に行くのですが(住まいは大阪です)まだ50弱の所しか行ったことがないのでどんなお魚が待っててくれるのか興味津々です(笑)
彼によると深いとこに行くまでには一時間くらいかかるらしいですし、五目漁師さんのブログで当面ドキドキさせて頂きますね(*^^*)

※土曜日京都で釣行したところ、30メートルチョイのところで(キジハタ狙いでした)下ろす途中(20メートルくらい)スズキの小さいの(関西ではハネと言うらしいです)を初めて釣りました。
皆さんからしたら『なんや、ハネか』でしょうが、私にしたら腕はパンパンになるし上がらないし゜゜(´O`)°゜
でも五目漁師さんでさえ目的の紅白の為には腕パンパンになられてるんですもん、ヘタレ初心者の私も美味しいお魚をお土産にするべく頑張ります!!笑)
長々とすみませんでしたm(__)m

釣り婆ぁさん、おはようございます。

大阪から三重か京都の、京都って舞鶴方面ではないでしょうか?
私は舞鶴出身なんですよ。

舞鶴方面だとしたら、釣り場は西に行くと由良、宮津、伊根、更には丹後半島方面でしょうか?
東に行くと東舞鶴を経由して福井県の高浜、美浜方面ですね。

舞鶴湾の中なら大君、吉田、青井、白杉と子供のころにはオヤジがよく連れて行ってくれました。

もし、このあたりでしたら釣り婆ぁさんから釣りのお話を是非いろいろ聞かせて頂きたいです。

尼崎にも10年ほど居ましたので、この間は明石方面や淡路島で釣ってました。

そのころは、キス釣りがメインでしたのであまり深いところではやらなかったですね。
舞鶴港から北に大島、小島がありますがそこなら80mくらいありますよ。
ただエンジン付きとはいえゴムボではきついですね。

こちらこそ長くなりました。
またいろいろお話聞かせて下さい。

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