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2013年5月24日 (金)

サバが天敵の所以

信じがたいが五目漁師の天敵サバは
結構人気の釣りものらしい。

この世にサバがいなければもっともっと釣りは面白くなる。
サバが五目漁師の釣り人生をめちゃめちゃにしている。
とこと大げさに思っている。

その理由、

①  釣りが面白いのは何と言っても魚との知恵比べ。
サバはもういいと言ってもこれでもかこれでもかと
針に掛ってくる。
釣らない知恵比べに五目漁師は負けている。

②  五目漁師はサバが大好物。
定食屋で注文するメニューの筆頭。
しかし、五目漁師の釣るゴマサバはいつもパサパサ、
脂っけがなく酸味たっぷり。

③カイワリやタイを狙って手間暇かけて作った仕掛けも
サバが掛かれば一瞬にしてハリスはパーマネントでゴミくずに。
なぜ餌を咥えた上に尻尾にまでハリスを巻きつけて
暴れないといけないの?
五目漁師の手に負えないやつら。

④ボート上で〆処理をしようもんなら
まるで刑事ドラマの殺人現場、
白いTシャツは返り血を浴び血痕が点々と、
こいつらのために五目漁師は捕まるかも。


で、今回伊東に現れた45cmを越えるゴマサバ。
まるまると太った乗っこみサバ。
今度こそはと持ち帰ってみた。

自宅で早速捌き始めると
腹身などはしっくりしたピンク色でマグロの中トロのような色合い。
これはいけるぞっ!  と

味噌煮、

 

Dscp137663s白味噌の分量を間違ったかな?
見栄えも良くないし、身が厚くてもっさもっさ。



竜田揚げ、

 

Dscp137670s


そして、味醂干しにしてみた。

 

Canvas


で、どう?

いつもより多少はましかな?
でもやっぱり×。

ヨメサンが味醂干しを焼きながら嘲笑った。
コンロが汚れなくていいわっ!

ぼけ防止にDHAをを欲しがる五目漁師。

あー・・・うー・・・
なんだったっけ?このお魚

この貧脂じゃDHAも期待できないんじゃないの!?


因みに、こちらは以前塩焼きにしたカイワリ
脂がしたたり落ちている。

 

Photo_2

 

 

 




イナダもアジもサバ以外の青物では
そんなに極端な当たりはずれを感じませんが

サバに限ってどうしてこんなに差があるんでしょうかね?
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コメント

サバですか~。(笑)
五目漁師さんの言う通り、狙いの魚が釣れてる時に釣れるとなぁ~んだ・・・。
仕掛けボロボロでガックリ・・・。
狙いの魚が釣れない時はサバでもいいからと思うのにそれさえ来ない。
どっちに転んでも喜んでもらえないことが多いですね。
でも今回釣ったサバ、真鯖でした。
家内に「絶対うまいから刺身にしようか?」
家内「うっ、う~ん、あんたも疲れているから、煮付にするわ。」
ほんとは真鯖、食指が動かなかったようです。(笑)
絶対うまいですけど、少しバタバタしていたこともあって、煮付になりました。
しかしこれが美味い!!
やっぱ刺身が良かったなぁ…・。(笑)
そういえば最近シメ鯖食べていないなぁ。
奈良の柿の葉寿司の鯖寿司や福井の焼きサバ寿司もいいですね。
特に味噌付きのも・・・。(笑)

こんばんは。

なるほど、なるほど。
そういうわけでサバがお嫌いなんですね~。

仕掛けがぐちゃぐちゃにされる、パサパサで旨くないというのは経験したことがあるのでわかります。
イヤというほど釣れたことはまだないのですが、たしかにそういう話はよく聞きますね~。

定食屋のサバは美味しいのに、なんで相模湾のサバはパサパサなんでしょうかね~。
疑問です。

umeさん、おはようございます。

東京湾側では何分の一かはマサバのようですが
多賀でもマサバが釣れることがあるんですね。
私は油壺、福浦、伊東、川奈とずっとゴマサバに悩まされてきました。
一度だけ、焼きサバ寿司にしてみたところ美味しかったことがありますが
あれはひょっとしたらマサバだったのかもしれません。
我が家では伝説のサバになっています。
(大げさですね、でもそれほどサバが嫌いなんです)

〆サバももちろん何度かやってみましたが、あれも駄目ですね。
寿司屋で食う〆サバ寿司はうまいですが。
へしこはさすがに自分ではやったことがないですね、
一度やってみますか。

芋焼酎さん、おはようございます。

えっ! イヤほど釣ったことがないなんて幸せな方ですね。
時間の問題ですよ。

そうそう、あのエレベータ仕掛けを落とすときには
細心の注意を払わないと、落ちていく途中でサバがかかった日には、
道糸までお終いですよ。きっと。
活き餌を小サバにすれば多少は避けられるかもしれません。

定食屋さんは、きっとノルーウエーなど冷たい海で泳いでいた
脂肪たっぷりのトロサバを仕入れているんでしょう
美味しいです。

こんにちは!魚(オニカサゴ)との知恵比べにまけてしまったのりべんです(^_^;)

確かに居る時はなんの工夫もしてないのに、下ろせば掛かる。
ある意味幹事さんの味方ですね。
そのゴマサバの竜田揚げ、
我が家の大人気メニューなんですが…確かに酸味が強いですし、
嫌われがちカモしれないですね(^_^;)

では、今度のご釣行の際は隣に浮かぶのりべんにお渡し下さい。
(30cm以上、上限10本まで受け取り可です♪)


のりべんさん、こんばんは。

のりべんさん、だいぶオニカサゴの釣果を気にされているようですが
いくら知恵や腕を駆使したところで、所詮、釣果はお魚さんのご都合が8分
だと思ってますよ。
だからこそ、逆に要らないサバが掛ってしまいます。

それにしても、46cmのサバを伊東で見たのは初めてでしたし、
カイワリも例年よりもなんとなく型が揃っているような気がしますし、
川奈では2k(最大2.7k)のアオリイカが毎回あがっていますし、
今年は皆一回り大きいです。
これは楽しみですよ。

そうそう、相模湾のさばって、脂がなくてぱさぱさだと聞いたことがあります。

たまたま昨日、博多の夜の街で、「ゴマサバ」を食べました。

この場合、種類を指すゴマサバではなく、ゴマと煮切醤油をからめた生サバ料理のことです^^

こいつが美味いんですよ。博多の人間はみんなサバが大好きです。

おっと、五目さんも定食屋ではオーダーされるそうですね。

血抜きしても、熟成を試みても、酸味がきついんでしょうね。

幼いぶりの子(いなだ?)のようなものでしょうか?

飛竜丸さん、おはようございます。

うまそうなゴマサバですね。
当然、生で食べる人もいますが、私は釣ったサバの生食は未経験です。

イナダはブリに比べると脂の乗りが足らないのは確かですが
どこでだれが食ってもイナダはイナダの食味です。

サバの違うところは、サバは本来私も大好き、うまい魚ですが
私が釣るサバはそれとは違う“全然別物”ということです。

46cmと言えばサバとしてはたぶんブリクラスですよね。
なんででしょう・・・

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