“どうもアオリはうまくいかない”
今日は川奈にアオリイカ釣行。
このところ、川奈では毎日のように2kg、
あるいはそれ以上のアオリイカがあがっている。
12時過ぎに南風が強くなってきたため、
やむなく早上がりしたとはいえ、
今日の釣果はこれだけ。
また、エギングは寂しい結果に終わった。
五目漁師のアオリイカ釣りは
約1年前にビギナーズラックの典型で始まった。
もっとも、当時はそうは思っていない。
才能あるねー、こんなの簡単、簡単
と、有頂天になったかどうかはもう忘れたが。
しかし、その後釣れないアオリイカ釣行を重ねる度に、
あれは一体何だったの?(そう、たまたま運良く釣れただけ)
魚を釣る場合には、
いつも水中のイメージが頭の中にある。
釣れている時には、
撒き餌に群がるカイワリやアジ、
釣れない時には
ビシカゴから出た撒き餌が水中を漂い
周りにはそしらぬ顔をした小魚がポツリポツリ、
仕掛けに突進してくるカイワリの顔が見えたり、
逆に無視する顔が見えたり
と、その時々の状況に合わせて水中のイメージが浮かんでくる。
しかし、エギングアオリイカにはそれがなかったことに気がついた。
今日、川奈観光ボートのマスターが
“どうもアオリはうまくいかない”
と、ぼやいて岸払いした私のエギングを双眼鏡で覗き、
携帯電話でコメントをくれた。
シャクリとシャクリの間のインターバルが長いために、
一旦エギに抱きついたイカがエギを離しているかもと言われた。
おーっそうだったのか、
何気にエギを放り込み教科書通りの底どりとシャクリを
漫然と繰り返していたが、彼らは生き物。
この言葉でハッと気がついた。
五目漁師のエギングには水中のイメージがなかった。
それじゃ釣れるわけがない。
うまくなるわけがない。
アオリイカが
エギを追い、エギに抱きつく姿がイメージできるようになるまで
もうしばらくかかるかもしれない。
今日も1.8kgが一杯あがってました。
次回は2k狙います。
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いえいえ、釣っていらっしゃるだけすごい!
何を隠そう、この7年間ブログをやっている私目は、
この間、ただの一度もアオリイカなる生物の捕獲に成功していないのですから^^;
ヤリイカや、スルメイカの仲間は漫然とスッテを下せば勝手に釣れますので、苦労はないのですが。
わたしも他人様に自分の釣り方を強要したので、今度はハマってアオリ狙ってみます^^
投稿: 飛竜丸 | 2013年5月15日 (水) 22時37分
飛竜丸さん、こんばんは。
魚と違って、当たれば釣れた時です。
逆に言うと、一日やって反応があったのはたったの一回ということです。
その間、投げてはシャクリ、海藻や根にエギは引っかかるは、PE(0.8号)は絡むはで
結構大変です。
お兄さんたちは、バス釣りなどから入ってこられるので
普段コマセをやっている私と違って、格好いいですしね。
投稿: 五目漁師 | 2013年5月15日 (水) 23時33分
アオリ、網代の防波堤で2kgとか上がっているのをグラントさんのブログで拝見しています。
自分もここ2回ほど竿を持っていきましたが、使ったのは1回、それも2~3投しただけです。
これじゃあやったことになりませんよね。(笑)
秋は簡単だけど春は難しいとも聞いています。
その1パイが価値あるのではないでしょうか?
確かにしゃくりはわからないですね。自分のは他人のビデオ見てインターバル早すぎと思いました。
これもおなじでいいかとそうでは無かったり、実際海底にはいないんだろうと思い出すと力が抜けていったりと、まだまだ未熟な私です。
美味しいでしょうね。(笑)
投稿: ume | 2013年5月16日 (木) 04時20分
おはようございます!のりべんです。
飛竜丸さんも仰ってますが400gとは言え釣られる事が素晴らしいですよ!
どうしてエギで釣れるんだ…??エギを買ったはいいけど
一度もかかった事のないのりべんです。
といっても他の釣りの最中、チョット2~3投するだけ。記事にもしない。
その本気度がイカさんにどうも見破られている気がしてなりません(笑)
『シャクリとシャクリの間のインターバルが長い』
⇒今度はもっと短くするかな?
ビギナーズラックの典型狙いです。
また何かのついででやってみます(笑)
投稿: のりべん | 2013年5月16日 (木) 05時09分
おはようございます
私も同じですね
昔、ボート釣りでメジナや鯛を釣っている時に
竿一本スッテを2個付けてぶら下げていればアオリも掛かるよ
と言われるままに竿をだして
たまに釣れる事もありました
その当時イカを真剣に釣ろうとは思わなかったです
改めて今釣ろうとすると釣れないですね
又、我慢が出来ないです、コマセ釣りの合間の一時しかしません
置き竿でマダコも釣れたのですが
この2年間釣れてません
今思い出すと昔は、ボートを流しながらキス釣りが定番でしたね
置き竿に鯵が釣れたりするとアンカーを下し
釣った物です、懐かしいですね
投稿: ボート釣り趣味人たけ | 2013年5月16日 (木) 07時02分
おはようございます。
私もちょこっとだけエギを投げた程度しかないのですが、やはり「イカ」は未知の生命体です。
いまだかつてコンタクトに成功したことがありません。
反応がないと飽きちゃうんですよね~。
まぐれでも一度釣れると違ってくるのかもしれませんがそのような幸運にも恵まれていないので、イカ、どこにいるんだ~という感じでイメージのイの字もまだわいてきません。
まずは最初の一杯目、これが今年の目標です。
投稿: 芋焼酎 | 2013年5月16日 (木) 08時07分
五目漁師さん、こんにちは。
いろんな釣りをされて釣果もあり、
素敵ですね。
カサゴとメバルばかりだったので、
マダイの青いアイシャドゥとアオリの
緑の目は美しく、魅了されます。
投稿: COZY | 2013年5月16日 (木) 09時38分
umeさん、こんばんは。
今年は、そうですか隣の網代でも大きいのがあがってますか。
春のイカが終わるまでまだまだ大きくなりますから楽しみです。
そうですよ~。2、3回なんてとんでもないですよ。
私は、気が遠くなるほど投げ、シャクリました。
これ一本に絞り、決死の釣行です。
それで、これですから。情けないです。
でも、本気で少しわかったような気がしてきたんですよ。
もうひと頑張りですね。
投稿: 五目漁師 | 2013年5月16日 (木) 21時17分
のりべんさん、こんばんは。
このシーズンの葉山のお客さんの7、8割方はアオリ狙いだと思います。
それだけのエギンガーが丸一日シャクリ続けても2、3杯(一人当たり)程度。
調子いいときでもせいぜい6、7杯ですから、
umeさんへのレスにも書きましたが、チョイ投げでは釣れれば
万々歳ですよ~。
所詮、擬似餌と実餌の違いなんでしょうね。
やはり、アジで釣るヤエンはアオリイカ釣りの中でも
釣れる可能性が一番高いと聞きます。
投稿: 五目漁師 | 2013年5月16日 (木) 21時28分
たけさん、こんばんは。
川奈の場合は釣りものが多いので駄目ならすぐに諦めて次々に移ってしまいます。
特にアオリイカの場合は釣れるまでは釣れる気配が全くありませんから
すぐに他の釣りに移りたくなってしまいます。
今回は自宅を出るときからエギング竿一本に絞りました。
いつもタックルケースの中に入れている仕掛け類やパーツも全部
出して行きました。
マルイカは置き竿に結構くることがあるので、
シーズンにはたまに出しておくことはありますよ。
投稿: 五目漁師 | 2013年5月16日 (木) 21時40分
芋焼酎さん、こんばんは。
おっしゃる通りです。
魚の場合には釣れなくても、餌がなくなるとか、コツコツときますので、おっ居るな!
という気配を感じますが、アオリイカにはこれがありません。
だから、自分が釣らなくても周りの誰かが釣ると
よしっ! と勇気百倍ですよ。
特に春のイカは当たりの頻度が少ないですから
ながら釣りではなかなか難しいと思います。
油壺でも狙う人が多いと聞いていますので
是非一日徹底してやってみて下さい。
きますよ。
投稿: 五目漁師 | 2013年5月16日 (木) 21時53分
COZYさん、こんばんは。
ルアーをやってらっしゃったCOZYさんならきっと
エギングも格好いいんでしょうね。
私の目標でもある狙う五目達成のためには
アオリイカがどうしても必要なんで始めました。
ただこの歳になって体に新しいことを覚えさせるのは
大変難しいです。
アオリイカの目、どうしてあんな色がついているんでしょうかね。
描いたような鯛のアイシャドウと違って、
中まで全部あの色がついているように透明感があって、より神秘的です。
投稿: 五目漁師 | 2013年5月16日 (木) 22時09分