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2013年3月17日 (日)

エソの薩摩揚げ

釣に行く時間はなんとかしたものの、
いろいろと忙しくて記事が遅くなってしまった。

一昨日(315日)は伊東へ。
道中、満開の河津桜が
“暖かくなった、今日は釣れるよ”
と期待を持たせる。

前日は相当荒れたのか、
風はないものの海上にはうねりが残っている。
急いで漕ぐと波は被るし、
汗はかくしで
後で寒くなってくるので、
焦る気持ちを押さえながら波間を縫うように
ゆっくり、ゆっくりといつもの40mポイントに向かう。

竿を出すといきなり小アジ、

 

 

Dscp137207s

 



うそ。


実は今日はヒラメをやってみようと
途中、活アジを買ってきた。
これはヒラメに食われる代わりに
五目漁師に食われることになった2尾。

さて、釣りの方はと言えば
右にヒラメの置き竿を睨みながら
コマセシャクリの二刀流。

しかし、海はどん底。
あたりどころか、餌がなくならない。
気配のないヒラメ仕掛けは
早々にロングハリスのマダイ仕掛けに切り替える。

お昼前、懲りずにシャクリ続けた竿にやっとハナダイが1尾
その後は上層で30cm弱の天敵サバ。
河津桜のうそつき。
もうコマセ釣りは諦めた。

迷いを断ち切るために、
今日はほとんど減っていないブロックオキアミと
撒き餌の残りを奉納し、
ヒラメに再挑戦。

やや岸寄りの33mポイントに向けて流し始めると、
キタ―ッ!
いきなり強烈なあたり。
一気にパクリとやったらしい。

ハリス6号、
しかもやつの鋭い歯にあたる部分にはワイヤーを使っている。
強引な引きには強引にこたえる。
これで今日の貧果はご破算だ!

やがて、
最近にしては珍しい濁り気味の水面下に見えてきたのは、
ちっ!、違う!!でかいエソ。
何の疑いもしなかっただけに、
まさかのがっくり。

小骨が多くて食べにくいエソ。
いつもなら帰っていただくが、
これだけ大きいとなんとかしたい。
蒲鉾だね。
悔しさで震えながらも、気を取り直して、クーラーボックスへ

 

130315_140130s

 

 

 

 

 

 

 



伊東の海、もうしばらく時間がかかりそう。

 

今日の釣果は、
ヒラメの泳がせ用に買ったアジも含めてこれだけ。

 

Dscp137208
(ザル径:47cm、ハナダイ34cm)

 



これが、エソの薩摩揚げ。

 

Dscp137215s

 



野菜の他に山芋を入れたり、
ちりめんじゃこを入れてたり、
ネギを入れたりといろいろやってみた。
エソは小骨がなければ白身の旨い魚、
食いきれないほどの薩摩揚げが出来上がった。



 



釣り師にエソか~と嫌がられる魚
小骨さえうまく処理できれば旨い魚、
でかいのが釣れたら薩摩揚げお勧めです。
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コメント

おはようございます!のりべんです(^-^)

いやあ、渋い渋いと仰いながらハナダイ34cmです!
しっかり確保するところは流石ですね(^o^)
エソ、いつもお帰りしてもらっておりましたが薩摩揚げ、凄く美味しそうです♪
(スズヒロ級の高級薩摩揚げですね(^-^)

こちら福浦はサメ、サメ、サメでした…。しかも正体不明の深海魚(サメ)その鋭いトゲで怪我をしていまい、散々です(~_~;)
福浦アマダイ、やはり終わっちゃったのかもしれませんね。

五目漁師さん、こんにちは。
私は昨日エソをリリースしてしまいました。
そんな食べ方あるんですね。
美味しいのならいつも貧果な私は持ち帰りしたいです。
ミキサーとか使ってもいいのでしょうか。

ハナダイ34せんちめーとる???!!!
そりゃあ、qel)4、あっ、変換が・・・。
大漁です。(笑)

立派なオデコ(ハナダイ)してるじゃあないですか。
自分より全然いいと思いますよ。

エソ、自分も釣って、練って、やりました。(笑)
うまいですが、家内からの疑問符が心にグサッ…。(笑)
それからというものの持って帰らない自分は小心物でーーーす。(笑)

エソはごちそうですよー^^

家内は長崎生まれ。私も仕事で、何度か赴任して、都合14年過ごしたので、もう第二の故郷です。

その長崎では練り物はエソが最高といいます。さつま揚げならぬ、「すり身揚げ」が定番です。

俵状の、そうですねー何と言ったらいいか…フレンチドック?みたいな感じにあげたものに、マヨネーズでいただきます。

エソは、フードプロセッサだと、骨が斜に切れるので、チクチク感が残ります。フードプロセッサで砕いた後に、すり鉢で少しもんでやると、幾分優しくなりますね。

こんばんは。房総半島がホームのぐっちゃんです。
ブログにコメントありがとうございました。早速おじゃまします(^^)
 
ちゃんと浮かんで、お土産確保しているじゃないですか!さすがですね。
伊豆半島、いつかはチャレンジしたいと思っています。
東伊豆、西伊豆、内浦湾…、夢のような釣り場がたくさんありますよね。
よかったら、出航ポイントなどをご教授ください。
 
これからもちょくちょくおじゃまします。よろしくお願いします♪

のりべんさん、こんばんは。
伊東で今釣れるのは何故かハナダイだけですね。
しかも、大きさがハナダイとしてはそこそこです。
まぐれで一発きましたが、あとは殆どあたりなしです。
東京湾側は春の訪れですが、伊豆はもう少し辛抱のようです。

福浦、さすがののりべんさんでも駄目でしたか、
今になってきっと底冷えしているんでしょうね。
ブログアップを楽しみにしています。

COZYさん、こんばんは。
ありゃもったいないことしましたね、
なんて、COZYさんならエソには帰ってもらって
鯛入りじゃなしに鯛の薩摩揚げですよ。

私はフードプロセッサーでやりましたよ。
以前すり鉢でやって汗だく、えらい目にあったことがあります。
フードプロセッサーならあっという間ですよ。

umeさん、こんばんは。
私も普段は持ち帰りませんが、あまりでかかったもんで
すぐに練りものが頭に浮かびました。
奥様の疑問符の内容がわかりませんが、味の方は白身の高級魚並みでしたよ。
確かに鱗は多いし、体中が小骨だらけですし練りもの以外には
どうしようもないですね。

飛竜丸さん、こんばんは。
エソ、確かに練りもの用としては最高級の食材のようですね。

それにしても、さすがにプロいですね。
確かにあの小骨、フードプロセッサーで練りましたが、
少しまだざらつきが残っていました。
そこですり鉢の登場ですか~。
なるほど。

薩摩揚げのつもりでしたのでマヨネーズじゃなしに飲み屋の真似して
生姜で食べましたよ。

ぐっちゃん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

伊豆半島、少し遠いですが是非チャレンジして下さい。
私がよく行くのは、伊東、川奈、それに冬場限定で福浦です。
おそらく房総に比べると静かな海だと思います。

実はヨメサンが進め!Gucchan号ブログのファンでいつも楽しそうに見たり
私に話をしてくれますので、コメントさせていただきました。
ヨメサンともども記事を楽しみにしています。
今後ともよろしくお願いします。

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