魚を調べる
先の記事で釣魚の料理本を紹介した。
ついでにこれはお魚や海辺の生き物の正体を調べる図鑑の類。
最近はなんでもかんでもググればよいが、
パラパラっと目的もなしにながめたり、
布団の中に持ち込むのにはやっぱり本がよい。
お勧めは中央のさかな大図鑑、
釣り人を対象に770種類の釣れてくる魚の解説の他に、
マアジとマルアジ、マサバとゴマサバ、ヒラソーダとマルソーダなど
よく似た魚の見分け方なども丁寧に解説されている。
食味評価もあるが、五つ星は
マダイ、ヒラメ、カンパチ、ヒラマサ、シマアジなど、
いわゆる万人向けの評価で面白味がない。
魚類の専門家と釣りの愛好家がタイアップしてできた図鑑らしく、
ボートの甲板にあげられたばかりの魚や
釣りあげられ、まだ口に針が掛ったままの魚の写真なども
掲載されており、いろんな釣魚を身近に感じることができる。
釣りに行けない日は図鑑で楽しむ。
お魚さん本人はこんなふうに分類されているなんて
意識ないですよね。食味まで評価されてしまっているなんて
知ったらびっくりです。
一日一回有効です。本日もポチっとよろしくお願いします。
↓
« 大いなる出世といいたいところであるが | トップページ | It's ICV 150を分解修理 »
「<!ー260魚あれこれー>」カテゴリの記事
- 深海のルビーよりも金塊(2020.11.27)
- 圧巻の焼き鯖寿司(2019.12.22)
- かすご鯛の姿焼き(2019.10.25)
- 想定通りのボ(エビスダイを釣る)(2019.02.14)
- まだまだ取りこぼしが多い今年前半を振り返る(2018.07.06)
こんばんは。
すごく沢山魚の本をお持ちですね!私は一冊だけ、石川先生の釣り魚の本ですが、今どこかに行方不明になって、困ってます。
おとといも魚の名前がわからないうちに調理したら、その分からない魚だけ抜群に美味しかったんで、何か調べる手段がないか思案中です。
きのこの本なら十冊以上持っているんですけどねー、鑑定を間違えると命にかかわるので、ボロボロになるまで使いこんでます。
投稿: かれいふぁん | 2012年12月24日 (月) 18時54分
かれいふぁんさん、こんばんは。
インターネット(http://www.zukan-bouz.com/zkanmein/fish22.html
など) で調べる手はありますが、やはり手元でパラパラと見るのに一冊欲しいですね。
かれいふぁんさんは、きのこの専門家でしたね。
魚でいうとさしずめフグですかね。
今年は伊東で結構大きなシロサバフグが釣れました。
シロサバフグは無毒とされているんですが
フグと名がつくと、(無毒のフグであっても)免許者しか調理できないんですよね。
(実は自宅で食べてみましたが)
きのこも同じですか?
投稿: 五目漁師 | 2012年12月24日 (月) 22時40分
五目漁師さん、こんにちは!
週末になると海が荒れて、ボート釣りに行けません(泣)
なので私も最近は結構魚図鑑を見てます。撮影のライティングや個体差などで、同じ魚でも微妙に色調や特徴に違いがあるので、複数の図鑑があった方がいいですよね。ヒメジ系を釣った時にそう思いました。あと、図鑑の魚はカメラ装着型や内蔵型ストロボでなく、面光源でやわらかく撮ってくれるとウロコのグラデーションも綺麗に出ますよね。透過光で撮っている魚は背鰭が透けて綺麗です。昔、4×5カメラで撮った時は全て透過しました。図鑑はいろんなとこから写真集めるから統一化できないんでしょうね。だからイラスト図鑑もいいですよねー。なんか図鑑見てたら釣り行きたくなりました(笑)
投稿: COZY | 2012年12月25日 (火) 00時51分
この中の本だと山と渓谷社の「SEA FISHERS」が自分も持っている本です。
「さかな大図鑑」は兄が持っていて、見せてもらっていたから、買いませんでした。
いい本ですね。
自分は寝る時に本が無いとだめな人間で、必ず読んで寝る癖があります。
特に魚の図鑑は何度でも読めるので良く持ち込みます。
家内に「読んでから寝る。」というと「はいはい、3秒ね。」と簡単に言われてしまうほど寝つきがが良すぎるのですが、それでもやめられません。(笑)
そういえば山と渓谷社の本で「海の幸」という本があります。図鑑というより料理紹介本のような形を取っていますが、どのページも魚が魅力的に見えて大好きな本です。「SEA FISHERS」と同じ大きさで厚みが3/4程度。同じシリーズで「山の幸」も持っています。どれもかなり古い本ですが大好きな本です。
投稿: ume | 2012年12月25日 (火) 07時09分
おはようございます!のりべんです(^-^)
『図鑑』釣りをするのには欠かせないアイテムですよね!
のりべんも何冊か持ってます。釣った魚がわかる〜論文を書く用に
買ったもの(結局書きませんでしたが)から様々です(^-^)
『食味評価もあるが、五つ星は
マダイ、ヒラメ、カンパチ、ヒラマサ、シマアジなど、
いわゆる万人向けの評価で面白味がない。』
…同感です!アマダイの項でもアカアマダイと憧れのシロアマダイが
同じ評価になっていたりして『本当なの??』と
思ってしまう評価もあったりしますよね。
(キアマダイはその本には『普通』とありました(^o^;)
ボートアマダイ、こちらは29日〜30日どちらかで父と釣行してきます!
投稿: | 2012年12月25日 (火) 07時30分
COZYさん、おはようございます。
本当にお天気のやつ、週末いじめですね。
忙しい皆さんこそ気分転換したいのにお気の毒です。
COZYさんのブログを見ていて、写真の扱い方がいいねと思っていたのですが
やっぱり詳しいんですね。
光源、難しいですね。雰囲気の全てだと思っています。
料理の写真を撮る時に美味しそうな色がなかなか出ず、
とりあえずRAWで撮ってあとでホワイトバランス調整と思ったのですが
調整プロセスが入ると、その時々の気分で雰囲気がばらばらになってしまい
これもなかなか難しいことがわかりました。
結局、蛍光灯スタンドを光源にコンパクトデジカメで
オートまたは太陽マーク撮影に落ち着いています。
投稿: 五目漁師 | 2012年12月25日 (火) 10時22分
umeさん、おはようございます。
海の幸、そういえばあったなと、早速amazonを検索してみたのですがありません。
海の幸/山の幸合本というのがありますが、ちょっと頼りなそうです。
最近はなんでもインターネットで事足りますから、この手の本も売れないんでしょうね。
(日本列島、日本の山、高山植物いずれも山渓は持っています)
布団の中、3秒よりは持ちますが最近は眠気よりも先に腰にきます。
もう駄目ダーッ!で明りを消します。
投稿: 五目漁師 | 2012年12月25日 (火) 10時38分
のりべんさん、おはようございます。
何かで見ましたが、福浦は一応シロアマダイの生息地になっているようですよ。
先日田舎(舞鶴市)に帰省した際にスーパーの鮮魚コーナーを観察してきました。
曲がりなりにも漁港の街だけあって色んな魚がありましたが、値段は皆同じ程度
アマダイだけが飛びぬけて高かったですね。
ファイトが湧いてきます。
私も年内にもう一度と考えていますが、前回高切れしたPE(通信販売)がまだ届きません。
記事には書かなかったのですが、別のリールもあの日に故障が判明しました。
これも今部品を取り寄せ中ですし、道具がそろったところでGoです。
投稿: 五目漁師 | 2012年12月25日 (火) 10時54分
魚の種類って悩ましいですね^^
昔何度か写真届けたんですが、不採用でした。
なんでだったけな?忘れましたが。
僕なんかよりはるかに詳しいですよ^^
投稿: | 2012年12月25日 (火) 23時28分
ぁ、また名前忘れた。飛竜丸でした。
投稿: 飛竜丸 | 2012年12月25日 (火) 23時31分
飛竜丸さん、おはようございます。
人種に比べたら、魚類ははるかに複雑ですね。
カワハギがアジを見たときにどう思っているのか知りませんが
仲間だと思った瞬間に交配して、種類がどんどん増えていくとか?
・・・ないですよね。
投稿: 五目漁師 | 2012年12月26日 (水) 00時19分
お疲れ様です。五目漁師さん
山と渓谷社の「海の幸」 Yahooオークションで出ています。
500円と300円は初版本かな?
http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e132830929 500円
http://page14.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/s300587801 300円
自分の持っているものはこちらだけど同じ内容みたい。
http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d79459907 1480円
安いけど送料160円位かかるようです。
300円のはちょっと買い方がわからないのだけど・・・
参考までに
投稿: ume | 2012年12月26日 (水) 17時12分
ごめんなさい
上から2つ目と3つ目は金額まで読み込むからリンクがおかしくなります。
金額部分を入れないでインターネットエクスプローラーに入れれば見れます。
投稿: ume | 2012年12月26日 (水) 17時15分
umeさん、ご連絡ありがとうございます。
早速アクセスしゲットします。
300円とは随分安いですね。楽しみです。
投稿: 五目漁師 | 2012年12月26日 (水) 21時39分