アジがカレーライスになった日
アジ(鯵)の語源は“味”、
つまり “味が良い魚” ということらしい。
港の防波堤、手漕ぎボート、遊漁船と
どこからでも釣りのターゲットになるし、
しかもシーズンを問わずよく釣れる。
10cm程度の豆アジから40cmを超える大アジまで
大きさも釣る場所によっていろいろであるが、
さすがに味(アジ)だけあって
大小を問わずそれなりに料理すればどれも旨い。
料理方法も多彩。
我が家でも、先ずは刺身を筆頭に
タタキ、ナメロウ、フライ、塩焼き、棒寿司、アジ飯・・・
たくさん釣れた時には多少は保存がきく干物、南蛮漬け、
サンガ焼きの冷凍保存と挙げればきりがない。
今回は、とうとうカレーライスにまでなってしまった。
といってもアジの姿がカレーライスに同居しているわけではない。
サンガ焼きは
ナメロウを大葉で挟みフライパンで焼いたものあるが、
味噌をあまり好まないヨメサンは味噌をやめて
玉ねぎやパン粉をアジのミンチに混ぜ込んで
ハンバーグにしてしまう。
一旦焼いて冷凍保存すれば日持ちも良いし、
あっさり味のアジハンバーグはいかにも健康的でよい。
それがこれ。
そしてこれが同じハンバーグを使った(たぶん)本邦初公開の
アジハンバーグカレーライス。
レシピを片手に手順通りにしかできない五目漁師と違って、
さすが主婦歴うん十年、だてに歳をとってはいない。
アイデアがすぐにものになってしまう。
昔から刺身料理は出刃包丁を使うがゆえに
我が家では五目漁師の独壇場。
その実績が認められて最近は刺身以外も
釣魚料理に関しては全般にわたって
まかせていただけるようになったが、
ご飯系はまだまだ手がでない。
もともと泳がせ用に釣った小アジ80尾も
これでほぼ完食です。
さあ、次はどこに行くかな!?
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