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2012年9月14日 (金)

オリャー、玉網でカイワリ君を掬おうとしたが・・

今日(913日)は伊東。
一番乗りした店内には
昨晩から解凍中の予約アミコマセのバケツが並べられている。

平日にしてはバケツの数が多い。
釣り好きのオヤジさんは、お客が少ない平日には、
しばしば自分でも海に漕ぎ出すが、
“今日は行けなくなっちゃったよ” と嬉しい悲鳴。

実は、私もオヤジさんと一緒に釣るのを楽しみにしていたのに
残念。

今日の狙いはここでもフィーバー中のデカ・イナダ、
今年はまだ姿を見ぬカンパチ(シオッコ)、
アジ、
それに今年中にあげてみたいとずっと思っている
30cmのカイワリといったところ。

加えて、
全くあてのないマルイカ釣りと、
ちょっと泳層の違った魚を期待してコマセ浮き釣りで
ちょっかいを出してみること。

何ッ! マルイカ? 
オヤジさんに尋ねたところで、
ウッ!!・・・??、こんな時にッ? 
“誰もやらないからわからない” 
という答えが容易に想像できるから
ここは密かに自分で意思を固める。

こんな期待薄のことは最初から決めておかないと、
なかなか実行できるものではない。

ポイントに到着すると
早速2本目の竿にマルイカスッテを仕掛け、
あとは波の誘いに任せて、
メインのコマセ仕掛けの竿に集中する。

しかし今回も前回と同様、魚の影が薄い。
予測に反せずなんの音沙汰もないマルイカスッテ仕掛けは
コマセ仕掛けと絡んだのを機にあっさり諦めて、
代わりに絡みの心配がない浮きコマセを仕掛ける。

いつも泳がせでは浮きを使っているが、
今日はボート釣り人気ブログサイトの記事に触発され
浮き下20m~25mにコマセ仕掛けをぶら下げる。

メインのコマセ竿が縦の探りなら
こちらは水平方向の探り(といっても伊東のポイントは
海底にあまりアクセントがないので効果は薄そう)。

 

120913_083746b中央に浮かぶ玉浮き。錘25号までOK。
後ろに見えているのは、道の駅マリンタウンとハトヤ

 


結局、10時過ぎまでの釣果は
コマセ竿に小型のカイワリが3尾(+放流サバ)。

11時前後にやっと本日一番の強烈な引き、
道糸が海面に垂直に突き刺さったまま
グイグイとインナーロッドのアクセントのない鈍重な腰を曲げる。

やがて、黒っぽい魚体が見えてくる、
なんだこれは? 
あれ縞模様が、
カカ、カイワリ! デカイ!

竿からハリスに持ち替えてそのまま引き抜こうとした瞬間、
アヤ~ッハズレタ~ッ 

先にやりゃいいのに今になって
置き去りの玉網をつかみ

 

海中にオリャーと差し込み掬おうとすると、
推定30cmのカイワリ君もさすがに疲れた様子を隠しきれず、
尻尾でコツンと玉網のフレームを叩いて、
ゆっくりと透き通った海中を帰って行った。
ムー残念!!

その後もあの疲れ切った背中が忘れられず、
戻って来い、戻って来いと粘ったものの
予ねての目標は実現手前でお預けとなってしまった。

結局、本日の釣果はこれ。

 

Dscp5817shp(ザル径:42cm)

 


あのカイワリ君の後、
悔しさに追い討ちを掛けるようにそこそこのカイワリの
手元バラシ(いつもこんなことはない)が3尾、
イナダも今日のは小さい。
唯一うれしかったのは
伊東ではめずらしい幅広マアジ(32cm)が釣れたことかな。

魚が少ないと楽だね、と、とりあえず幅広マアジ(32cm)をお刺身に。

 

Dscp5823shp欲張って、タタキとナメロウも

 

 

 


いやいや、取り込みは難しい。参りました。

 

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コメント

改めて、伊東釣行お疲れ様でした!
玉網のタイミング、間違えてしまう事って
普通にありますよね。
それも決まって大物の場合。
(当たり前ですね)
いつもぶっこ抜きだからかもしれません。
どんな魚も丁寧に優しく、
掬う(救う)訓練すれば良いのですが…。
今年初の40オーバーの鯵を釣った時も
平気でぶっこ抜いてました。
…気を付けますf^_^;)

日曜日、カンパチと『五目漁師さんの忘れもの』
頑張ってきますo(^▽^)o

お疲れ様でした
浮き釣り楽しみにしていました
深い棚を流すのですね
南房総では中層を流す事が多いです
魚がいるのか心配になる程高めで釣ります
ボートでの浮き釣りで過去何回かの失敗は通常の棚狙い
ハリス分プラス1~2mで流して釣れませんでした
思いきって中層から上を狙いぽつぽつと釣れ始まりました
コマセはMサイズのオキアミを使用しています
又通常のポイントより岸寄りの少し浅い場所が良さそうです
色々と調べて報告したいと思っています

おはようございます。
のりべんさん、私の忘れものだったらたぶん薄い唇のところに
大きな穴が空いていると思います。

伊東は釣れないとポイント移動してみたりしましたが
どうやら38~40mポイントで粘るのが一番良さそうですね。
釣れない時もあそこでず~っと時合いを待つしかないのかと思っています。
日曜日は人が多いと思いますが頑張って下さい。
釣果を楽しみにしています。

たけさん、おはようございます。

ビシコマセは底(40m)から30m位まで、
浮きは初めは底から20mを狙いましたが餌がなくならず
約25mにすると餌はなくなっていました。
コマセはアミエビでしたが次回はオキアミを使ってみます。

この日はソーダは皆無、サバも比較的少なく
鯛のチャンスだと思ったのですが。
あくまでもビシコマセがメインでしたので深場で流しましたが、
ここではあまり意味がなかったかもしれません。

そろそろカンパチが回ってくるのを期待し
再挑戦です。
また教えてください。

すみません!
上記、“約25mにすると~”は
   “約15mにすると~”の間違いです。

いあやーハトヤが見えるとこなんだ^^

九州育ちでも伊東のハトヤのCMは頭にしみついています。歌も歌えます。泊った事はないですけど^^;

一度行ってみたいなー・・・羽田から福岡に向かう飛行機から見える半島がいいですね。

いつも料理の盛り付けは奥さまがなさるんですか?

食器の選び方といい、ホテル業が長かった私が、きっと洋食の心得がある方だと思ったくらい美しい盛り付け。

私のブログテーマ美味い魚を釣る!にぴったり!釣って料理して食べるまでが釣りですね^^

そちらでも浮き流しがあるんですね。

九州北部は浅いので、25mくらいがだーっと広がってるんですが…いわゆる関東のコマセ釣りができる深度がないの

で、浮き流しが主流です。ただ、棒浮きが半端じゃなくでかくて、1~1.2Mの棒浮きで200Mくらい流しても、

ズボっと浮きが入るのが見えるんですよ^^あれはあれで楽しいものです。

飛竜丸さん、こんばんは。
ハトヤをご存知でしたか、九州まで聞こえて行くとはハトヤも幸せ者です。
一度釣りを兼ねてお泊りは如何でしょうか。

私は普段は台所には入りませんが、
釣った魚だけは自分で(もちろんヨメサンの指導のもと)料理するんですよ。
私が釣りに行った日は料理から解放されるのでよろこんでいます。
盛り付けを冗談でも褒められるなんて穴があれば入りたいくらいですが
ブログはいいですね。ありがとうございます。

浮流しは2本目の竿を出す時にはお互いに絡まないのでいいですね。
40mも水深があると海面で数m離したところで底ではどうなっているやらです。

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