なんとかイカの王様と女王様をゲット
7月8日の天気予報を見ると、
くもり、風(北東)1~2m/s、中潮(満潮)7:02(干潮)13:40。
お日さんも風もない、
中潮でしかもアオリイカに特にいいとされている
満潮の前後、干潮の前後のタイミングも良い。
こんなのを見てしまうと、
いてもたってもいられず、
避けたかった日曜日にもかかわらず予定を一日前倒しで
川奈に向かった。
(結果的に午前中は風が6~8m/sとよく吹いたが)
今日で修行中のアオリイカエギングは
一旦“〆”と思うと、気合が入る。
までは良かったが、
衰退した末梢神経系に無用な電流が流れるは、
顔面からつま先までいたるところの筋肉には
無用な力がみなぎるはで、
風の悪さも相まって
極細の軽いPEラインはクモの巣のように
あちこちの突起物に巻きつき、
投げては根掛り、
ガイドへの糸絡みでエギロスト、
漕いでは進路が定まらずで、
狭いボート上で一人右往左往、
一体何をやっているのか!
それでも、
海藻の切れっ端か、ひょっとしてアオリイカか
?マークで浮いてきた茶色の物体が
プシャーと墨を逆噴射した時には
ヤッタヤッタ、コレコレ、これを待っていた、これで帰れる、満足ぅ~・・
としわがれ声の歓喜の叫び。
今年生まれのコロッケサイズを慎重に玉網取りし、
3連敗のストレスがここまできつかったのかと安堵のため息。
フ~ッ。
時間はまだ9時、あとはまともな型が欲しい。
マルイカやカサゴ釣りへの浮気心を
“アオリは今日が〆、今日はアオリ”と押さえつつ粘ってみたが、
昼過ぎになって
蛸ならアオリをやりながらできる、
となんとか言いわけが成立。
昨日マルイカが釣れたという店長お勧めのキス釣りポイントに移動し、
蛸には少し深いポイント(-11m)から浅場に向かって
基本はエギシャクリ、
横目は波まかせのイカスッテ竿に、
たまに右手で蛸テンヤの海底小突き
と三刀流。
やがてスッテの竿に根掛りのような締め込み。
良型のマルイカがあいつで上がる。
たまたま、群れ通過の瞬間ではあったが思いがけなく、
世に言われるイカの王様(王子さんかな)と
イカの女王様を並び揃えることができた。
残念ながら新子のアオリイカ(下)と型のよいマルイカ
(ザル径:36cm)
釣果を見た店長からは、
今日はヤエンのお客さんもいたが、それでさえあたりがなかった。
もうアオリは終わりですよとお慰め。
さあ、これで次からは五目漁師が得意の魚釣りに戻れる!
コマセ釣りは今どこに行っても天敵のサバ、サバ。
とりあえずはカサゴでもやってみるかな。
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