触りたくない魚のオンパレード
今日(7月16日)は都内に住む実弟と川奈へ。
狙いは、弟のたってのリクエストにこたえてカサゴ。
根つきの魚ゆえ
時合いなど関係なく攻めれば釣れるはずと、
根周りの巣穴を探りながらボートを流して行くが
一向にあたりがない。
カサゴならぬ岩に噛まれて次々におもりをロスト。
やがて、心配していた風があがってくると
ボートの流れが激しくなり、カサゴの巣穴巡りも困難な状況になってくる。
アンカーを入れてしまうと釣果があがらないのがカサゴ釣りの難しさ。
仕方なく少し沖の根でカワハギ含みの作戦に変更する。
ここで、試しに使ってみたオキアミの取られ方で
カワハギの仕業と察した弟は
仕掛けを専用仕掛けに替えて数尾の良型をあげる。
一方、サバの身餌で粘る五目漁師に
ここで本格的なあたりが
先ずは、
ウン?何かな?
→ ギャー! ウツボ。
そして、次。
海の中を覗き込み、鯛、鯛!(弟)
こんな仕掛けに鯛?(五目漁師)
→ ヒエー
あがってきたのは体調40cmのミノカサゴ 、
ボート上で優雅なミノをカットされてすっきりしたミノカサゴ
でかい。ダイビングでもこんなでかいのは見たことがない。
(結局この日は40cmクラスが3尾もあがった)
そして、次。
オオッ結構引く。 何これ?
→ 怖エー! へび。
ウツボの種類かアナゴの種類かはどうでもよい、
要するに見かけは蛇。
なんと、五目漁師のカサゴ仕掛けは、
触りたくない魚のオンパレード。
ギャー!、ヒエーッ!、怖エーッ!
漁師として恥ずかしくも、
その度に、ついつい出てしまう悲鳴は
幸いにも、
折からの強風が海の彼方にかき消してくれる。
あの忌々しい風に
このときだけは感謝。
で、今回の釣果の写真はこちら。
(写真は弟)
貧果の要因1:今思えば少し海中に仕掛けを放っておくと
道糸に丁度春濁りの際に海中に浮遊する
ヘドロのようなどろどろとしたものが付着してきた。
弟が浮いてきたミノカサゴをタイと間違えたりと、
海中は見かけ以上に濁っていたのかもしれない。
貧果の要因2:岸払い直後からあがってきた西の風。
仕方なくアンカリングしロープを
順に延ばして行ったりもしてみたが、
カサゴ探しのエリアがごく限られてしまった。
ミノカサゴは釣ったのも、食すのも初めて。
先ずは弟から送ってもらったカワハギの刺身と
小ぶりのミノカサゴとカサゴの唐揚げ。
今回もポチッとよろしく
↓
« ストッキング男に変身 | トップページ | 覚悟の上で週末あたりに出陣か »
「<!ー030川奈釣行ー>」カテゴリの記事
- 1年振りの川奈はアウト(2024.07.16)
- トラブル続きのカイワリ調査(2023.09.02)
- 書きたくない貧果記事の前に孫自慢。(2023.08.29)
- 完ボと伊豆高原BBQ(2023.07.16)
- イサキ釣りがこんなに難しいとは(その2)(2023.06.02)
コメント