狩漁生活
娘、息子が同居中は
これくらいの釣果(6月23日)ならその日の内に消費できた。
二人暮らしの今では、そうはいかない。
釣り魚を前にあれやこれやと、一通り食べ方を決めないと捌きにかかれない。
先ずはその日の夕食、
やっぱり新しいうちに、これとこれを刺身、
お腹が空いているからフライもいいね、
これは多すぎるから日干しにして後日に回すか・・・
同じ魚でも、
三枚におろしたり、
塩をしたり、
お頭付きであったりお頭を落としたり
と五目漁師の頭の中では半身の鯛や頭のないアジなどが
ぐちゃぐちゃになって泳ぎだす、
しかも波の余韻でまだ体はぐらぐらと揺れている。
仕分けが一段落すると、
今控えたノートを横に、
こんなのスーパーで買いたくても買えないよ
と満足げに捌きにかかる。
その日はラップをかけたバットや食器が
ところ狭しと冷蔵庫内に押し込められる。
刺身などのツマや一緒に添える野菜類を準備するのはヨメサンの役目、
五目漁師が海から上がって連絡を入れると、
釣果に合わせてスーパーに走ってくれる。
といっても、今頃は草花も多いし、若葉の季節なので
ツマなどは自宅やお隣さんの庭や鉢植えからほとんど調達してしまう。
それにしても五目漁師の腕(?)のお陰で、
我が家の魚の消費量はかなりなもの、
今回はあれだけの魚を3日で完食したことになる。
新鮮な魚で食を満たしたが何かが足らない。
例の “イカ釣って来~い” コールが、また高鳴る。
このところ2連敗、
仕方ない明日か明後日にでも行ってみるか!
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