五目漁師にはできないサバ折り
釣った魚をおいしく食べるために、
特に血の気の多いサバやカツオなどは活き締めをして持ち帰る
というのが世の釣り師達の常識。
要はスパッと生命を絶つと共に、血抜きし、
生臭くなるのを防ごうという手段。
力まかせのサバ折りや刃物による大動脈切断など
やり方はいろいろあるが、
心の優しい五目漁師はこれが大の苦手。
いつもクーラボックスの氷水の中に放り込み凍死を確認した後、
おもむろに取り出して、
えらをちぎり取り
ついでにのどから指を入れて、
はらわたを引き出す。
どっちが苦しいかは魚に聞いてみないとわからないが、
これでは効果的な活き締めにはならず、
せいぜい自宅の台所が臓物で一杯になるのを避ける程度。
で、クーラボックスの中でお亡くなりになった後で
えらや、はらわたを出すのに便利なハサミを100均で買ってきた。
ついでにボート上で釣った魚(これももちろん凍死後)を
身餌に料理する時に便利そうなまな板も買ってきた。
ボート上での腹切り用ハサミと身餌作り用まな板。
(ザル径:42cm)
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