うまくなったかな、サバ釣り
五目漁師が大嫌いなサバ。
こいつの猛攻にあう度に、
“世の中にサバがいなけりゃ釣りがもっと楽しいのに”、
“このサバが釣りを台無しにしている”
と、海上でぼやきながら、
あるいは一人のときには叫びながら、
震える手で憎々しげに針をはずす。
たまに同乗する弟には、兄貴は人間ができていない
とまで言われてしまう。
サバごときで人間性まで問われてたまるものか。
(伊東の)この時期のサバは大きい。
40cmクラスが比較的底で掛り、
しかも始めのうちは縦方向にグイグイっと引き込むため
一瞬、首を傾げる?マークがでたりする。
中層にきて道糸が斜めにぶれ始めると
五目漁師の態度は一変し、敵対モードに入る。
ボート店のオヤジさんは結構サバがお気に入りらしく、
いつも上がるとサバの数を尋ねられる。
五目漁師のクーラボックスにサバが入ることはめったにないが、
本日、先にあがった釣り師は数尾を確保し、約20尾を放流したという。
えっ、そんなに!
私の方は、せいぜい7~8尾だったかな。
やっぱり、避ける気持ち、狙い棚、仕掛けの落とし方、
お帰りしてもらう際の悪態メッセージなどが少しは効いている気がする。
(誤解がないように、飯屋や弁当のサバは大好き。
塩焼き、味噌煮は大戸屋、やよい軒で頼むメニューのNo1とNo2)
« 魚影うすい中、終わってみれば粒ぞろいの三目 | トップページ | 泳がせ釣りの醍醐味 »
「<!ー010伊東釣行ー>」カテゴリの記事
- おとなしいフグ現れる(2023.11.10)
- カイワリをご馳走したい(2023.10.29)
- 本格シーズン入りを期待したが(2023.09.28)
- カイワリとTGバイトのお試し釣り(2023.07.04)
- 大マダイを狙ってみたものの(2023.06.24)
サバ、どんどん増える時期だという話もあります。
http://heppokonoppo.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-fc7a.html
僕も小サバは参ります(もうすぐ時期ですね(^^;;)。でも40cmあったら嬉しくなります。始めて家族で海釣りに行った時、息子が40cmのトロサバを釣って、以来家族みんなサバ好きです(生食は僕しかしませんが)。
でもサバ、仕掛けだけはたくさん準備しないと恨めしくなりますよね(^^;;。
投稿: HEPPO | 2012年6月12日 (火) 14時54分
HEPPOさん
実験でお忙しい中、コメントありがとうございます。
魚種交替ですか~。数年前から、最近はイワシが獲れなくなったってよく聞きますし、
HEPPOさんに紹介いただいているグラフが如実に語っていますね。 いやですね、サバが増えるのは。
サバが欲しいなら、一日1トンは釣ってくるよというのが私のいつもの法螺ですが、
どうも皆さんの話を聞いていると相模湾側のサバは旨くない(酸味がきつくて、ぱさぱさ)、
大津や走水など東京湾側のサバは旨いのではないかと思ったりもしています。
(アジも同じ傾向があるみたいですね)因みに、スーパーで売られている北欧などからの
輸入トロサバは私も大好きですが、小田原の朝どれサバは私が釣るのと同じですね。
投稿: 五目漁師 | 2012年6月12日 (火) 21時02分