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2026年9月29日 (火)

やっと伊東の海に出る


9月28日は伊東(井上丸)に釣行。

ここ3回連続でエンジン艇の予約が台風などの荒天のために流れてしまった。

手漕ぎボートの場合には前日予約でもまず満ボートはないので、天気予報がそれなりに精度を上げてくる前日に予約を入れる。
一方、1杯しかないエンジン艇の場合にはそうはいかず、ただその日の天気が良くなることを願って、時には1週間以上も前に予約を入れる。
その結果が、最近の腹立たしいまでに荒天候続きとあいまって3連チャンアウトになってしまった。

ただ、井上丸のお兄さんの安全の判断は五目漁師のそれよりも敷居が高いため、天気の都合でこちらからのキャンセルになることはなく、安心の早めの予約ではある。

それにしても釣りシーズン真っ只中というのに居座る秋雨前線と意表をついて発生する台風。
今年はちょっと酷すぎるのでは。

今週もずっと雨模様が続き、この日を逃すと当面出られる日はなさそうだ。
おまけに今日(28日)になってまた新たな台風が発生したようだ。

というこで今回は手漕ぎボートでの釣行。
少しだけカイワリ狙いのコマセ釣りをやった後は、ジギングとタイラバで沖を流そうと考えていたところに、仲間からショゴ爆釣のメールが入ったのはグッタイミングだった。

現地の早朝はこの日もやや雨風が強く、1時間半ほど止むのを待ってKさんと2杯だけの岸払い。

ショゴ爆釣の情報があった水深20m辺りから少しずつ沖に向かう。
所々のベイト反応にジグを落として行くと小型のオオモンハタ、続いて待望のショゴ。
引きからして、もっと大きいと思ったが30cmほどのショゴのショゴだった。

続いて、-30mの根回りで同程度のショゴ。
仮に爆釣があっても3、4匹もあれば十分だと思っていたがこのサイズではね。(写真は撮り忘れ。)
ところが、この後が続かない。

一方のKさんはアジ(多分)を掛けての落とし込み釣り。
アジが掛かるポイントが狭くボートが流れる中では難しい釣りになるが、お見事!
五目漁師のショゴのショゴとは違ってこれぞショゴサイズ(また写真は撮り忘れたが、40cm以上はありそうだ)。

シーズンらしく次々に活発なベイト反応がみられるが、ジグが見切られてしまったのかアタリがなくなってしまった。

しかも、ここでトラブル発生。
リヤーにトリプルフックを付けたジグは根が荒いところでは使わないと決めていたのに、こともあろうにTGベイトを根に掛けてロスしてしまった。
ロスも痛いが、この風の中でノットを組み直すのに貴重な時間を費やしてしまった。
気分を悪くしたので、五目漁師は一足先にカイワリポイントの少し沖側に向かう。

コマセは1kしか持ってきていなので、ご無沙汰しているカイワリとフグの様子をさっさとチェックして再びジギングとタイラバに戻るつもりだ。

さて、海中の様子は如何に!?
ワクワクの1投目は、残念ながら超小型のイトヨリ。

そしてここからは、棚を上げても下げてもイトヨリ、イトヨリまたイトヨリ・・・。
もう10投も小型イトヨリの入れ食いが続いたであろうか、今日はサイズに関わらずイトヨリは放流と決めて来たので、申し訳ないが浮袋が膨らんでしまって潜っていけない(半数)のも含めて放流。

いつの間にか目の前の海面はナブラ発生かと思うほどカモメ祭りなっている。
ただ、カモメもイトヨリはあまり好みではないらしく飛び交っているだけか、海面ではお前が食えと言いたげに相手の口先に浮かんだままで身動きがとれないイトヨリを突きまわしている。
五目漁師が食うのが一番良いことはわかっているがこのサイズでは面倒で・・・すまん。

このころになって、やっとブログ用の写真を撮っていなかったことに気付く。
慌てて、先ずは海面写真。
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未だ結構海面は荒れ模様。

そして釣れ続くこのサイズのイトヨリ。
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やっと来た手のひらに収まるカイワリ。
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一瞬期待したが、その後も続くイトヨリの場を変えるために、一端は竿をおいて早飯にする。

しばらくして、さて、どうだろう?
するとやがて始まったのは中サバの入れ食いだ。
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最近は姿をみることが少なくなっていたが、五目漁師の天敵サバが今年は多い。
とうとう、中層で餌を捕らえられ仕掛けが落ちて行かなくなってしまった。

カイワリが来だしたら足りないと心配していたたった1kのアミコマセが半分以上も残っているが、コマセ釣りは諦めてジギングに切り替える。

いつの間にかKさんもこちらにこられているので様子をお聞きすると、ここでもやはりショゴが釣れたとのこと。
これが今年のブームなのであろうか。
思えば、昨年の今頃は幻と言われたシロアマダイのブームで沸いたが、今年に入るともう見なくなてしまった。

一方、先の台風が去った後のここ数日は、伊東の海中のあちこち(東伊豆全体の様だが)でショゴが釣れ盛っているようだ。

コマセを撒いているKさんの周りの海中が賑やかになので、ショゴを期待してジグを入れてみると、一発で掛かってきたのはメジだった。

このころから潮が止まり始めたが、朝の港側に戻りつつジグを中心に落として真鯛やハタに期待する。
しかし、反応は皆無。
これもまた(負の)ブームであろうか、このところ真鯛、更にオウモンハタやアオハタの姿はとんとみなくなってしまった。

そんな中、朝ショゴが釣れた根回りに戻ってきたが、潮が止まってしまったせいか朝のような活発なベイト反応はなくなっている。
ただ、ボートで漕ぎ回りながら見つけた反応にジグを落とすとショゴが掛かってくれる。
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ここで、やっとショゴの写真が撮れた。

Kさんもやってこられて得意の落とし込みで再び立派なショゴ。
どんな魚が餌になっているのかわからないが、どうやら落とし込みで掛かってくるショゴの方が型は良さそうだ。

とりあえずショゴを2、3匹釣った後はカイワリをやってみよう、小アジを釣って泳がせでヒラメもやってみよう、でも本当の狙いは真鯛にハタ、色々やってみようと思っていた釣りが、結局はショゴを追う釣りになってしまった。

で、本日の五目漁師の釣果はこれ。
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ショゴ36cm他。
(井上丸の釣果ブログよりコピー&ペースト)


因みに、Kさんの釣果はこれ。
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落とし込みで釣れるショゴは型がよい。
(井上丸の釣果ブログよりコピー&ペースト)



先ずは、疲れた釣行の日は簡単にカンパチの漬け丼。
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次の日に刺身盛り。
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ショゴ、ハタ、ハタの昆布締め、カイワリ、ソーダガツオ、カマスの炙りの6点盛り。

カンパチの南蛮漬け。
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今回はたまたま日曜日でしたが、365日連休の五目漁師でさえなかなか海に出られる日はありません。
この日は唯一ピンポイントで何とか出られrましたが、次はいつになるやらですね。

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2026年9月15日 (火)

久し振りの伊東は似たり寄ったりの釣果


9月13日は伊東(井上丸)に釣行。

久し振りの伊東ではあるが、同店の貸しボートの8月休業やこのところの長雨のせいで最近の釣果情報は皆無。
カイワリは? フグは? そろそろ青物は? と魚の様子が気になる。

それもそうだが、途中で買っていくコマセや餌、錘などちょっとした小ものの値上がりも気になる。
色々買って支払ったものの計算間違いではないかと車の中で密かに確認したくなるほどだ。

今日は、先ずはコマセ釣りでカイワリを狙ってみよう。
もしや、いや、やっぱりのフグの攻撃から逃げるために、とりあえずタイラバやジギングの準備もしてきている。

伊東に向かう道中、ずっと霧のような小雨模様だったが涼しくて丁度良いくらいだと思っていた。
しかし、6時前にお店に到着すると、海上の視界が悪いのでしばらく待ちましょうとなった。

その手があったか、伏兵あらわるとはこのことか。
釣り師をいじめる天気の神様?、なかなかやるじゃないの。
結局、岸払いは8時過ぎになってしまった。

本日の手漕ぎボートは3杯。
Kさんと五目漁師は一直線でカイワリポイントに、Sさんは少し沖側に向かう。

”祝お帰りなさい”の一投目マジックに期待したがイトヨリ。
そのあともイトヨリやマルアジが続く。
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変ったところではこんなものも。
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右はカイワリに似てはいるが、調べて見るとカイワリの仲間でオキアジのようだ。

しばらくすると、少し離れた所で釣っておられたKさんが早々にアンカーを上げて港側に移動するとのこと。
カイワリはいないがフグもいない、小、中サバばかりとおっしゃる。

えっ!?、そこで移動されるとこっちにサバが回って来るじゃないですか。
それはたまったもんではない。

今でこそ、めっぽうサバは少なくなってしまったが、かっては大も中も小も、太っているのも痩せているのもサバというサバは皆五目漁師の天敵だった。
そのサバが間もなく・・・、狙いのカイワリは、今のところここには居そうにないこともわかったので、五目漁師も急いでアンカーを上げてもう少し沖側に移動する(逃げる)。

沖側といってもたった3mほど深くなっただけではあるが、ここならカイワリはそこそこにアマダイやハタなども期待できる。
しばらくリリースサイズのイトヨリやマルアジと戯れていると、ゴソゴソ、ドッスン!キターっ!

ドラグを引き出し突っ走る。
これはデカい。
何だろう? 本日初の獲物らしい獲物、ここは何として獲りたい。
慎重に慎重に上げてくる。
適度に濁っている海面を覗き込むと、ようやく見えてきたのはこの野郎。
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五目漁師の落胆振りは凄いが、こいつの歯も凄い。
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懲らしめにこの歯を少し破壊しておこうとしたところペンチが破壊した。

こいつだな、ビシのステン缶をへし曲げたり、パカットビシを破壊したりする奴は。
今回は、おかげさまでビシの被害はなかったが、気が付くと2、3mmほどしか開けていなかったパカットビシの上窓が見事に全開になっている。
それは、70%でも80%でもなくきっちり全開だ。???
力づくの暴力歯(派)ではなく技の技巧歯(派)であろうか。
恐らく先ずは、たっぷりとアミコマセが入ったビシを狙って上窓からコマセを吸い込み食いつくした後に飽き足らず針の付いたオキアミに食いついたところで、名手五目漁師のお縄になったのであろう。

マルアジやいよいよこちらにも回ってきた小サバは泳がせように生かしバッカンに確保しているが、海底にこんな奴が待ち伏せているとわかってしまうと不用意に泳がせ仕掛けを入れる気にはならない。

ここに移動してきてから何度か大物らしき当たりを掛けそこなっているが、意外にも少し高い棚で掛けて上がってきたのはこのポイントならではのアマダイ(33cm)。
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アマダイはコロニーの中でハーレムを形成していると聞いているので今釣ったのが一番強い雄だとすると、次々に雌が釣れてくるはず。
なんて都合のいいことを想像していると本当に来てしまった少し小柄なこれは雌?
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それもここまでであったが、なんとか本日のボは回避できた。

そろそろ真鯛かハタの大物狙いでもう少し沖に出てタイラバをやろうとそわそわしているが、小ものとはいえ次々にアタリがあるとなかなか移動のタイミングがつかめない。
そんな時に針に掛った中サバが追ってきたフグ野郎に正に海面でズボズボと腹をかみ切られる光景を目の当たりにし、やっと沖流しに移動する。

道すがら一緒に岸払いしたKさんとSさんの様子を聞くと同じような状況で、アタリは頻繁なれど釣果はあまり良くないようだ。

五目漁師はタイラバやジグを落としながら港側に向かうが、久し振りの流し釣りのせいか気持ちがはやるばかりで忙しくルアーを交換したり、挙句の果てにはまだしまっていなかった吹き流し仕掛けにコマセを入れて落としてみたり、うろうろするばかりで落ち着きがない。(のが自分でもよくわかる)

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途中、泳がせをやったりもしてみたが、結局、流し釣りの釣果は皆無で終了。

で、似たり寄ったりの3名の本日の釣果はこれ。
(何れも井上丸の釣果ブログよりコピー&ペースト)
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五目漁師の釣果

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Kさんの釣果

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Sさんの釣果

気になっていた海の様子としてはカイワリは今日のところは回っていない、青物の気配は感じられない、フグは居るにはいるが釣りの邪魔になるほどではない。
相変わらず伊東名物のイトヨリは多いが、珍しく小アジや小サバが回遊しているのでそれを追って青ものやヒラメなどが期待できそうと感じた。

先ず、味があまり期待できないマルアジはタタキ丼に。
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オキアジとカイワリの刺身。
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アマダイのサラダバジルソース。
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アマダイのフリート。
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久し振りのコマセ釣りでした。ルアーに比べると圧倒的にアタリが多く退屈はしませんでしたが、とにかくリリースサイズが多すぎます。やっぱり、ドスン!のルアーが魚探しも面白いし、小魚虐待も少ないし、場所を選べばフグの被害も少ないし、漕いでは良い運動になるし、・・・いいですね。

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2026年9月 3日 (木)

サメに席巻される鬼ポイント


9月2日は福浦(茂木ボート)に釣行。

いろいろあって結局、今回は超久し振りの福浦に決めた。

真鯛、オニカサゴ(鬼)、アカハタなどを狙うつもりであるが、その前に以前使っていたLOWRANCE魚探の故障で消滅してしまった福浦のマイポイントマップを再現をしたい。

福浦名物のアマダイはもとより大真鯛や青物のポイントは、そもそも漠然としているので漠然と覚えておればそれでよいが、広大な砂地の海底に忽然と現れる根魚のポイントはそうはいかない。

そんなこんなで、エンジン艇では魚探による海中散歩は無理なため、今やボート店に1杯だけあると聞いている手漕ぎボートを敢えて予約した。

しかし、当日の現地にてびっくりのトラブル。
聞くと、今日やってくるはずのボート店のお兄さんが寝坊したとか、しかも今から急いで東京を出発するので1時間半ほどかかるとのこと。

あの地獄の階段を下りようとすると、さすがに切れてしまって2つ買ったクーラーボックスの氷を投げ捨てて帰る途中とおっしゃる釣り師に出会う。
今回が2度目らしい。

かってなじみにしていたボート店でもこちらから掛ける電話が目覚まし時計代わりになることはよくあったが、跳び起こされて14、5分で到着ならまだしも、”今から急いで東京を出発する”では、切れてしまっても仕方がない。
五目漁師は、たまたま今回はガルさん、ヘビーさんチームと一緒だったので何とか退屈せずに時間つぶしができた。

お兄さんが到着するや、彼らに手伝ってもらい8時前に一番手で離岸することができた。
(ガルさん、ヘビーさんありがとうございました。)
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構図が悪いが写真右端が茂木ボート

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昔と変っていない素晴らしい景色をみると先ほどまでのむしゃくしゃした気持ちはもう忘れている。

遅刻の謝り代わりに料金アップなしで2馬力艇へのアップグレードも申し出ていただいたが、手漕ぎならではの良さ(静けさ、魚探の映り、小回り、筋肉のほぐし等々)を優先したのは正解だった。


フーっ、朝一のトラブルの話でここまできたので、あとはサメ釣りの本題に入ろう。

再現したいマイポイントの中でも一番が鬼ポイント。
水深100m近辺の沖根なのでいい加減な山立てや雰囲気で到達するのは結構難しい。
ここは正に手漕ぎボートの出番といえる。
覚えている水深を目途に凹凸が禿げ(この野郎!)激しい海底地形を探し当てた上で辺りを探ると海藻らしきが繁茂するポイントを見つける。
どうやらこの辺りのようだ。

ここが当たりかどうかは先ず釣れることだと思いながら、ルアーでは根掛かりが怖いので胴付き仕掛けにサバタンを付けて落としてみる。
すると着底と同時に掛ったのは小型のアヤメカサゴ。
続けて仕掛けを落とすとまた直ぐに今度は小型ながら鬼。
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砂地が基本の水深100m前後で根魚がいとも簡単に釣れるポイントは余程アクセントがある地形に違いない。
早々に魚探に確定のマークを入れる。

ところが、丁度いい加減にボートが流れているので漕ぎ上って同じコースを流し直すと嘘のようにアタリが止まってしまった。

何度か流し直していると、一瞬根掛りかと思ったが穂先が揺れるようにお辞儀する。
どうやら魚らしい。
魚だとするととんでもなくデカそうだ。

次の瞬間、大きな引き込み。
オーっ、魚さかな。
ここは慎重に行かなくっちゃ。
いつものハタにしてはデカすぎる、クエ?(釣ったことはないが)、大型のマハタ?(釣ったことはないが)グイングインと引いたあとでジジジーとドラグが引き出され一進一退が続く。
ラインはPE2号、ハリス6号。
少し浮いたところで慎重を期して寧ろドラグを少し緩める。

そん中で”かってのことを思い出した。
そうか、サメか。
これはサメかもしれないぞ。
頭の中ではサメの確率が次第に高まってくるが、決定ではない限り慎重さを欠くわけにはいかない。

そして、いよいよサメ確率が85%に達したところでぼんやりと見えてきた魚体は、やっぱりサメ。
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デカい!。
メーターは優に超えている。

格闘の最中に”かってのことを思い出した”というのは、過去に(多分)同ポイントで鬼が釣りたい放題だったことがある。
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本ブログで何度か使っている2019年6月26日の釣果写真の再掲

この時は餌切れもあったりして鬼狙いは終了したが、別の日に同じポイントに入った際には、鬼を2、3匹釣った後にアタリがなくなったと思ったら今回と同様にサメの入れ食いが始まった。
翌年8月には五目漁師流のサメ釣り専用仕掛けを持ってサメ退治をやったくらいだ。

なるほど、パタッとカサゴ類のアタリが止まったのは、そのタイミングでサメの大群が押し寄せたせいであろうか。

今回はサメ、サメ、(多分)サメのばらし、サメといずれも入れ食いが続いたために、鬼に未練を残しながら場所移動を余儀なくされた。
どうやらこのポイントはサメの居ぬ間の鬼ポイントのようだ。
いずれにしても、以前の様子と合致しているので探していた鬼ポイントに間違いなさそうだ。

次は、ハタを狙って浅場のポイントに向かう。
ところどころで真鯛狙いでタイラバとジグを落としていくが小型のウッカリンやヒメコダイばかりで全て放流。

黒崎の三ツ石側の岸壁の際にはアカハタを狙っているガルさん、ヘビーさんチームの2馬力が見える。
五目漁師としてもアカハタは本日の狙い魚の1つであり、竿や仕掛けの準備もしてきているので合流しようかとも思ったが、やはり真鯛が気になる。
再び沖に戻って、定置網周りや、60~80mを流すが結局アタリナッシングに終わった。

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確かこの頃だったと思う。
釣れなくても雲を見ているだけで楽しい。
終焉間近な厚い夏雲の上に天高く秋の雲が見せてくれる開演の図。

さて、今日は朝が遅くなったので特別に3時までOK(普段は1時まで?)と言われており、気になって仕方がない鬼ポイントに再び戻ってみることにする。
あのサメさえ居なければ鬼が戻っているかもしれない。

既に魚探にはポイントをマーキングしているので今度は一直線。
サメやあとで記すが大嫌いな蛇に持っていかれて最後になってしまったなけなしの仕掛けを投入すると、直ぐに地球を釣ったようなアタリ。
まだ居たか、もうサメだとわかっている。
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少し小ぶりだがやっぱりサメ。
バラシを含めるとこれが5匹目になる。

直ぐに退散し、その後は定置網の内側(定置網の中ではなく、岸側の意)でイトヨリ(良型も含み放流)などを釣って終了。
持ち帰りは最初に釣った小型の鬼1匹のボに終わった。

 

余談。
実は、時間つぶしの朝の釣り談議の中でヘビーさんと五目漁師は大のへびー嫌いである話をしていた。(ヘビーさんごめんなさい)
その蛇が釣れてしまった。
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困った、
どうしよかと迷いながら奴を垂らしたままに放っておくと仕掛けの幹糸を伝い上り詰め天秤に巻きついてしまう。
そうなると、五目漁師にとってはもうギャーっの世界。
そうなる前に、天秤と奴との間のクリアランスを確保するために必死になって竿を右に左に揺らしながら海面に叩きつける。
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奴と天秤の先の間にやっと確保した30cmほどのすき間を震える手で切り落とすまでの長かったこと。


追加。
8月の夏眠中には釣り魚がなく、とうとう市場で魚を買って刺身盛りを造った。
釣り魚ではないが、ちと寂しいので張っておこう。
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久しぶりの地獄の坂と階段。
以前に加えて駐車場までの坂もだらだらと登り坂で、もちろん何度かに分けてしかも休みやすみでしたがゴロゴロが斜めって腰をひねった際に筋肉か筋かがわかりませんがやられてしまいました。せっかくマイポイントも再現できてこれからはと思っていたのですが、福浦はもう限界ですかね。

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2026年8月26日 (水)

やっぱり釣らせ上手の五目漁師


8月24日は網代(亮知丸)に釣行。

昨年あたりから8月のこの暑い時期には老体に鞭打つよりも優しくしようと休漁宣言をしている。
この時期はホームの井上丸が海の家で忙しくなることもありボート営業を休んでいるし、五目漁師も例年色々と個人的な用事やら家族の集まりやらでどっちみち出掛けられるチャンスは少ない。

休漁に入る前の最後の釣りが7月29日だったのでもう1か月近くも海から遠ざかっている。
暑い暑い死にそうと言いながらもペースは変らない仲間の様子を聞いているとウズウズしてくるのは当然のこと。

そこで、日取りや釣り場を含めて何かと融通が利く弟を誘ってみた。
日取りはどっちでもいいよ、との返事。
なら、日が近づいてきて天気のいい方にしよう。
ということで、網代の中深場でアカムツをやってから岸側に移動してアカハタを狙う赤赤リレー釣りをやってみることにした。

その当日、途中の釣り具屋で待ち合わせし、後ろについてきているはずの弟が亮知丸の営業開始時刻(5時45分)になってもやって来ない。
もしや事故でもと心配になりライン電話を入れてみると、なんと網代を通り過ぎて宇佐美まで来てしまったとの返事。
多少ならともかく峠を超えて宇佐美近くまで気が付かなったというボ〇振りには4歳年上の五目漁師でさえも呆れてしまう。

それでも6時過ぎには中深場ポイントの赤根崎沖に向けて出発する。
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さあ、貯め込んだ釣欲を発散すべくクーラーボックスの中を真っ赤っかに染めてやろうぜ。
と、力は入るもこのボート、エンジンを交換してからスロットルレバーの振動が凄く白蝋病になるのではと気になる。
しっかりと握らずにこわごわと親指と人差し指だけで優しく挟んでみても、タオルを撒いてみても強烈な振動が伝わってくる。
やったことはないが按摩器の振動部分を握っているようなものであろうか。

25馬力から20馬力へのエンジンの乗せ換えでスピードも落ちたがそれでも15分足らずでポイント(水深220m)に到着する。

その1投目、着底と同時にオッ来た!、弟も何か来た!。
五目漁師には小型のクロムツ、弟はシロムツだったようだ。
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首を絞められて苦しそうな小型クロムツ。
反省。

幸先良し、この後も120号錘が着底するや否やシロムツやクロムツが掛かってくる。
ただ、本日の狙いはアカムツ。
とにかくアカムツが欲しいので、より浅くかより深くかを迷ったが深い方(水深250m)に移動する。

五目漁師は自身の勝手な着座スタイルからボートの左舷側がどてら流しの竿出し側になるようにボートを停めることにしている。
新たなポイントに到着しOKの声掛けで待ってましたとばかりに弟が少し先に仕掛けを入れる。
すると、ここでも着底と同時に両名共にアタリがあったが、弟が先に巻き上げに入る。
先のシロムツと違って今度は結構重いようだ。

嘘か本当かはわからないが釣られたアカムツは海底から上がってきて海面の明るさに気付いたときに暴れだすとも言われている。
アタリに合わせたものの、なんとなく重たくなったかな? くらいしか感じられず疑心暗鬼になっているところに海面から100mあたりでコココッと久しぶりの生命反応があり何か居るなと一安心する。
そして50mあたりで今度は更に強くゴンゴンと穂先を叩かれると、これは奴かもといよいよ前のめりになり腕に力が入る。
あと15mの最後のあがきでアカムツを確信し、自らタモを脇に準備するか、相棒にタモどりをお願いする。

残念ながらこの時には五目漁師も獲物を巻き上げ中でタモどりのお手伝いは出来なかったのでどうやら手繰って上げたようだが、上がってきたのは予想通りのアカムツ。
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一方の五目漁師の獲物は悔しいがシロムツ2連だった。

今日は魚の活性が高いようで、仕掛けを落せば直ぐに何かが食ってくる。
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シロムツ3連掛け

食ってくるといっても250mも出ているラインを通してのアタリであり、掛ったところで120号錘に比べるとわずかな重み増しなので25cm弱のシロムツが掛ったくらいではアタリの瞬間を見逃してしまうとその後は掛りの有無を確かめるのは難しい。

そんな中で、グッ!
慌てて合わせた後もずっと穂先が叩かれる。
何やら大物が掛ったようだ。
たまに穂先が海面に突っ込むほどの引きを楽しませてくれる。
タモを持って隣に立つ弟にはサメだよサメと警戒線を張っているが、内心はアラ? 50cm超えのアカムツ? と期待が広がる。

リールの自動停止で巻き上げが止まり手繰りに入ると直ぐに見えてきたのは白い魚影。
早々に、アカムツでないことはわかった。
色からしてアラ?
まさかのデカフグ?
一瞬にして可能性がある魚が飛び交う中でやがて確定したのは想像外のメダイだった。
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久しぶりではあるがあのヌルヌルの表面を思うとちょっと考えてしまう。
それがなければ嬉しい魚には違いない。

血抜きをした後は表面のヌルをたわしで洗い流しスーパーの袋に入れしっかりと結んでクーラーボックスに入れる。

直後に今度は弟が大物を掛けた。
上がってきたのは五目漁師が先に上げたのと同様のサイズのメダイ。

楽しいが同じ魚を釣っていても仕方がないので10時半にはアカムツを諦めて岸側のアカハタ狙いに大移動する。
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前回アタリが多かった湾を出て宇佐美側に回った水深15~20mでやってみる。
新たに設置された定置網付近への立ち入り禁止のブイが、流しの終点が近いことの良い目印になる。
両名ともに直リグにワームを付けて凸凹の危ない底を探ってみたが、前回の頻繁なアタリは何処へやら、反応は全くない。

南からの風が次第に強まって来ると根掛りの心配もますます強まって来たのでアカハタは諦めて沖に出て砂地をタイラバで攻めることにする。
狙いは真鯛かやはりハタ系の魚。

水深40~50m、五目漁師のOKの合図とともに既に構えていた弟が60gのタイラバを入れる。
すると着底と同時に来たーっ、見るとガタガタグイーンと穂先が暴れている。

その叩きは真鯛かな? バラスなよ!
タモを持って構えていた五目漁師に見えてきたのは真鯛ではなく良型のオオモンハタ(45cm)。
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弟は大喜び。
またしてもやられたが、五目漁師も嬉しい。

アカムツの時もポイントについてOKの合図後の1投目、このハタもOK合図後の1投目だった。
正に1投目マジックだ。

最近はググると最初の出てくる検索結果はAIの回答にになっている。
そこで、1投目マジックを検索してみると、なんと今や1つの言葉(単語)として認識されているようで次のような説明がある。

(以下、Googleの検索結果)
「1投目マジック」とは、釣りの1投目にだけ魚が釣れたり、思わしい釣果が出たりする現象のことです。
1投目マジックの特徴
最初の一投でのヒット: 釣り場に着いて初めて仕掛けやルアーを投げ入れた瞬間に、大物や魚が釣れること。
後が続かない: 1匹目が釣れて期待が高まるものの、2投目以降は全くアタリがなくなってしまう「あるある」の状況。
魚の警戒心: 1投目は誰もルアーや餌を通していないため、魚が警戒せずに食いつきやすいと考えられている。

五目漁師が確か10年以上も前にこのブログで初めて使った言葉だと思っているが、正に言い当てているではないか。
ふんふんと納得してしまう説明だ。

船頭の五目漁師が、がボートの流れの方向を確認したり、船外機の位置の固定などであたふたとしている間に弟に獲物を持って行かれるいつものパターンだ。
ただ、不思議と相棒が釣ると自分が釣る以上に嬉しいのも事実。

この後は、結構な強風の中をパラシュートアンカーを入れてゆっくりと流していき弟にはアマダイ。

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一方、五目漁師はこれもまたやられた感のイトヨリで2時には沖上がり。

で、今日の釣果はこれ。
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中央のメダイとアカムツを含めた右側が弟の釣果、左側が五目漁師の釣果。
アカムツ、オオモンハタ、アマダイのめぼしい釣果は全て弟のもの、またしても釣らせ上手な船頭に甘んじてしまった。


メダイのポワレビネガソース。
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シロムツのカルパッチョオレンジソース。
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スミヤキの塩焼き。
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やっぱり海はいいですね。釣りは楽しいですね。 

心配していた暑さなど忘れて一日穂先に集中しました。
次回はご無沙汰している伊東の海中を覗いてみたいと思っています。

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2026年8月 2日 (日)

暑中お見舞い申し上げます

 

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昨年は8月の釣りは止めておこうと思いながらもその初旬に一度行ってしまいました。
今年も同じように考えて夏眠に入る前の最後の釣りとして29日に大津に行きました。
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ジグでタチウオ狙いでしたが、いつもは賑やかな旧ヤマダ電機前のベイト反応は皆無。
諦めたあとはスイミングジグでサワラを狙ってみたり、岸側でジグヘッドにワームでマゴチを狙ってみたりもしましたが、ここでもアタリは皆無。
結局、年に一度の超絶完ボに終わってしまいました。

その後、やっぱり辛抱たまらずリベンジ行を考えましたが、台風到来のおかげで何とかお休みできそうです。
9月に入ればいよいよシーズンイン、頑張る釣りよりもスマートな釣りのために英気を養っておきます。(うそ、そうしたいと思っているだけ。)


恐らく体は暑がっているのに周りの人ほどその実感がない、だから怖いと思っています。
感度が鈍くなっていますね。

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2026年7月19日 (日)

冠島釣行改め海上散歩

7月15日は帰省先舞鶴の冠島に釣行。

五目漁師は昭和生まれの3人兄弟の長男。
今では年に1度になってしまったが、両親の墓参りに(を?)兼ねて、帰省の際には舞鶴に住む妹の旦那にお願いして、舞鶴湾沖の冠島周辺の釣りに連れて行ってもらうのが恒例になっている。

釣り好きだったオヤジが兄弟仲良くやって行けよ!という機会を残してくれたと都合よく考えて、釣りをだしに故郷で集うことにしている。

今回は、残念ながら期待した釣果には恵まれなかったが、旦那が所有する高速艇(90馬力のディーゼル船内外機を備えたとても早い釣りボート)を駆っての海上散歩(結果的にこうなってしまった)をメインに記録しておこうと思う。

1日目と2日目の釣行ルートはこんな感じ。
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1日目のルート

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2日目のルート

因みに、出艇地から冠島までの直線的な距離は約30km。

さて、出発だ。(図1日目の図中①)。
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といっても既に10時。
いつものことだが無理やり頼んで沖に連れて行ってもらうわけではあるが、朝10時出発の遅さには残念を通り越して郷に入りては~でこれがベストと思い込んでしまう他はない。

○○さん(五目漁師のこと)はいつも釣りは何時頃から? と聞かれたので、この時期なら3時過ぎに起きて、自宅を4時前には出発だよと返えした。
聞くからにはもう少し早めてくれるのかなと期待したが、ふーんと感心された様子だけで1分も早くはならなかった。

舞鶴湾を出ると遠くに霞む冠島が見えてくる。(1日目の図中②)
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冠島の全景

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全国にいくつかあるらしいが、オオミズナギドリの繁殖地として天然記念物に指定されている無人島だ。

1日目の釣りは、旦那はイシゴカイを餌に天秤仕掛け、実弟はタイラバと直リグにワーム、五目漁師はビンビンスイッチ風タイラバとジギングをせっせとやってみたが五目漁師が2度ドラグを引き出す大物をばらした他には旦那がキスやベラを数匹釣ったのみに終わってしまった。

そこそこに釣れるいつもなら、この島の往復でお終いになることが多いが、今回は島周りでの釣りがあまりにも情けな状況に終わったために、伊根(図中③)まで足をのばしてくれることになった。
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伊根の舟屋

伊根といえばこの舟屋の景色が全国的に有名で、今では舟屋巡り遊覧船まで出ているようだ。
昔は岸沿いに原付バイクで向かい舟屋側の桟橋から竿を出し、スズメダイやベラなどの小魚を釣ったりしたことがあったが、船で沖側からぐるっと湾を取り巻くように隙間なく並ぶ舟屋を眺めたのは初めてだった。

正に一軒たりとも漏れずに完璧な漁師町として先祖代々続いてきたことを思うと、ここに暮らす人たちの漁に対する思い入れとそれが続いてきた歴史の美を感じる。

魚は獲れなかったが多くの写真は撮れた。
こんなことならちゃんとしたカメラを持ってくるんだった。
残念!

五目漁師も子供のころには家の畳を一枚めくればそこは海面だった、という釣りを想像したことがあったが、この舟屋スタイル以上に漁に専念できるスタイルは他にないだろうと思う。

この日は大潮。
調べてみると同日の伊東港の干満の最大差は164cm。
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一方、伊根港のそれはたったの37cm。
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こういった地の利を生かしたスタイルとも言えるが、近年は船が大きくなってしまい床下に潜らせることができなくなてしまった船が転々と軒先に係留されている姿には時代の流れを感じる。
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その伊根の湾を出た直ぐのところに設置されている定置網には最近では大漁のマグロ入るらしい。
先日のTVのニュースでも獲れ過ぎで早々に決められた漁獲量枠に達してしまい放流に苦労する様子が放映されていた。
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ならば本日の不調を大逆転しようと、放流マグロを狙ってとりあえず竿を出してみたものの、マグロには少し至らないベラとエソだけに終わってしまった。

帰り道では、舞鶴湾の出入口付近(1日目の図中④)でも何とかおかず分くらいはと再び竿を出してみたが、結局、弟が小型のアオハタを釣ったくらいに終わってしまった。


さて、例年は1日目で疲れ果ててしまい2日目の釣行は滅多にないが、今回はあまりにもの釣れなさ振りに旦那が気を使ってくれて2日目も出艇するいことになった。

この日は、前日以上にガンガンの日照りの中、やはり定刻の10時丁度に出発。
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先ずは比較的近くの瀬崎の沖(2日目の図中②)に出かける。
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水深は浅く30~40m。
まずは五目漁師に小真鯛。
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続いて、弟のワームを付けた直リグにマゴチが掛かってくる。
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今日は餌釣りの方が調子がよく、旦那にはレンコダイやキスが続く。

海底はどうやら伊東と同じような砂または土の砂漠なので根魚や青物は難しそうに感じる。

続いて、野原方面に(2日目の図中③)に移動すると五目漁師にアマダイ。
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旦那にはレンコダイ。

帰りには、1日目と同様に湾の出入口でやってみたものの何も釣れず。

結局、2日目の釣果はこれ。
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旦那の自宅では五目漁師が小真鯛を和風ムニエルに、
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アマダイは松かさ揚げに、
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マゴチはあらいに料理して頂いた。



恒例とはいえ、故郷の藍色の海がみられるのは嬉しい。

少し時期が悪かったような気がします。ただ、盆を過ぎると日本海側は波が高くなり出られる機会が少なくなってしまいます。
難しいですね。

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2026年7月11日 (土)

目的のイカは獲ったので良しとしよう

7月10日は伊東(井上丸)に釣行。

少し変化をつけたい、さて何をやろうかなと考えているとイカ釣りを思い出した。
以前は福浦や川奈でアオリイカ狙いをよくやったがティップラン釣法が流行りだしてからは、真似はしてみたもの誘いのシャクリがうまいこといかず嫌になってしまった。

よしっ、今度はおじさん(いやいや、五目漁師はおじいさん)が好む中錘を付けたエギシャクリをやってみよう。(注)
道具箱をあさると中錘やその先に付ける3~4mのハリスも出てくる。

狙いのアオリイカやコウイカは元々そんなに数が釣れるものではない。
そんな中で、一日頑張らざるを得ないように道具はイカ一本にしておこう、と決めていたが、春イカは既にシーズンを終えているし、いつもならイカ釣ってこーいが口癖のヨメサンにさえも居ないものは釣れないでしょうと言われる。

ボ覚悟とはいえ、やっぱり逃げ場も準備しておこうかな? と、うだうだ考えながら結局、マゴチ狙いのスピニングリール竿に、最後の手段としていつも通りのタイラバ、ライトジギング用の竿も準備してしまった。

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井上丸の海の家も外観は出来上がったようだ。

さて、産卵を終えたイカは深場に落ちていくらしいので、最初から少し深い30m前後の根の周辺から攻める。
ボートを風に対してうまく立てないと強くしゃくった後に弛んだラインがガイドに絡まってしまう。
少しずつコツを思いだしてくるが、風には無関係な潮流があるためにそううまく流せるわけではなく、けっこう釣りにくい。

早くも、港前の根回り周辺は諦めてマリンタウン側に向かう。
今日の海上は他店のボートを含めて五目漁師ただ一人、こんなに天気が良いのに何とももったいない。
逆に、週末の威力を感じる。

そういえば伊東に通いだしたころには、この辺りにマルイカの乗合船が入っていたくらいなのでマルイカもいるかも。
少しずつ漕ぎながらアジポイントのマリンタウン側までやってくる。

たまにフグのお触りがある程度、といっても触られるとお高いエギがあっという間にこんなになってしまう。
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これは事後の室内撮影

いい感じの風でボートは沖から岸側に向かって流されている。
うかつに流していきふと後ろを振り向くと、潜水工事の見張り役の船長がこれ以上近づくな的な心配顔でこちらを見ている。
今のところ、どうせフグが相手してくれるだけなので少し沖に出てみる。

イカ釣りには釣れる気配というものがなく、いきなりドスンとくるので諦めてはいないが釣れない。
すると、ドスン!キターっ。
間違いなくイカだ。

慎重に巻いてくると浮いてきたのはコウイカではなくアオリだ、やったね、と思ったら意外にもマルのアカイカサイズ。
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機嫌をよくして、同じところを何度か流すがそううまくはいかない。
目標だったイカは一杯(いっぱいではなくいっぱい、同じか)釣れたのでもういいか。
簡単に諦めるというよりも、今吹いている良い加減の風を見ると沖に出て予備のはずだったジギングをやりたくてうずうずしている。

その沖に出る前に折角岸近くに来ているのでマゴチ狙いのワームを投げ込んでみよう。
スイミングジグが飛んでいった先の水深は恐らく7、8mくらいだろうか。

おっ何かが触ってる。
掛からなかったが上げて見るとい一発でこれ。
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またもやフグにやられる。
シャッドテールワーム3.5インチ

フグ野郎!どうしようもない。
これならマゴチのアタリを待つまでもなく諦めやすい。
そのまま一直線に沖に出る。

水深42m、するといきなり、もさっとしたアタリに何かが付いた。
なんだろう、まさかへび?嫌だね、ジグはTGベイト60g(元々お高いのにタングステンの高騰で最近大幅に値上がッているらしいので)切り落としてしまうわけにはいかず心配げに海面を見る。

するとおっ、ジグにマルイカだ。
やったね。
迷ったがタイラバにせずジグにしてよかった。
この後も今日はジグにしよう、と単純な五目漁師。

五目漁師はリアーフックに通常はトリプルフックを付けているがTGベイトには根掛りが怖いのでシングルフックを付けている。
今回はそのシングルフックに掛かってくれたがトリプルフックならエギと同様に掛かってくれるはずだとはいつも思っている。

実は、その後もう一度それらしきアタリでこれはイカの大物に違いないと思ったが、重量感を感じながらごそごそと駆け引きをやっている間に離されてしまった。
トリプルフックだったらと残念がる。

さて、ジギングでは昼前後に好時合を迎えハナダイ、ハタなどを釣る。
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左からエギシャクリに使う極鋭マルイカAGS、五目漁師愛用の何にでも使える万能ロッド(今日はジギングとタイラバ用)リーディングスリルゲーム73MH195、エギング用(今日はスイミングジグに使うSephiaBB R。

五目漁師が3本も竿を出すのは珍しい。
もちろんとっかえひっかえで一時に使うのは1本ではあるが。

今日の狙いはイカというのが気になっていたので、最後に朝の港前でもう一度エギシャクリをやってみたが水深30m、持参した錘10号では底が取れずにどんどんラインが出ていく有様でうまく行かなかった。
エギングは風や潮流の影響を受けやすくやっぱり難しい。

で、今日の釣果はこれ。
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元々。ボ覚悟の釣りだったので上出来としよう。


イカ刺とハナダイ、ハタの刺身、ハタの昆布締め。
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イカの唐揚げプロバンス風。
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(注)伊東ではアオリイカ等の資源保護のため4月1日~9月30日の期間、各漁港内を中心として指定区域(港の灯台など3点を基準とした半径200mの円内)でイカ類の採捕が禁止されています。もちろん五目漁師は禁止の円外で釣っていますが、関係記事がここにありますのでご参考まで。

さて、漕いでいるときにはそれほどでもなかったが、陸に上がって片付けをやっている最中にとんでもなく疲れていることに自分のことながらに気付いた。
浜のちょっとした砂の段を上がるのにヒーヒー、ゼーゼー、鼓動はドックンドックンと速い。
いつもならボートの引き上げを手伝うのに、お兄さんも察したのか一人で大丈夫ですよと言われてしまう始末。
お店まで荷物をゴロゴロで運ぶ間の信号待ちではヘタヘタと腰かける有様だった。
歳をとると疲れや喉の渇きに対する感度が落ちてしまうのだろう。あまり暑いとは思わなかったし、そんなに疲れたとも感じていなかった。意識的に飲もうとしてはいたが3本持参したペットボトル(500CC)も1本を空けただけだった。うーむ、嫌ですね。
 

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2026年7月 6日 (月)

最後の最後のそのまた最後に


7月4日は伊東(井上丸)に釣行。

今回は兼ねて楽しみにしていたKさんとのアカハタ釣行。

365日連休の五目漁師が週末釣り師とペースを合わすのはなかなか難しい。
やっと調整したその日が近づいてくると10日以上も前から(当たらないとわかっていても)天気予報にかじりついて日々、いや時々刻々チェックして一喜一憂する。

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6月20日の天気予報。
(ブログを書くにあたって思い出し、ゴミ箱から拾ってきた当時の天気予報のスクショ)

どこまで暇なんだ。
ただ、ここまでやっても予報は予報、一縷の望みも前日(6月20日)の昼過ぎには残念ながらキャンセルを決定。

次の釣行は未調整のままに五目漁師が勝手に決めてエンジン艇を予約していた7月4日。
幸いにしてKさんの都合もついたので今度こそはと懲りずに予報のチェックを始める。
天気の神様も根負けしたのか、今度はどんどん予報は良くなり前日にはベストに。
梅雨明け前とはいえ、へたするとそろそろ天日干しになりかねない頃であるが、日照りもなく一日穏やかな天気になりそうだ。

さて、出発。
コースなど本日の予定を打ち合わせて、先ずは手石島周りのアカハタポイントに向かう。
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最近は、竿ガイドにラインを通したつもりでも結構外していることが多い五目漁師。
なので、自宅でリールをセットしラインをガイドに通してくるのは当然のことながら、今回はポイントについてエンジンを停めるや直ぐに仕掛けを入れられように直リグのオフセットフックに3号クロー系ワームまで付けてきた。

その甲斐があって、まだ準備中のKさんを尻目にドボンと1投目を入れる。
すると、いきなりゴツン。
正に1投目マジックを頂きっ!
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写真を取り忘れたので後で撮ったもの

小ぶりをリリースしながら次も、その次も仕掛けを入れる度にアカハタが掛かってくる。
Kさんが準備を終わったころには既に3匹をクーラーボックスにゲット。
こんな調子で連れ盛ると1日に一体どれだけ釣れるの? と嬉しい悲鳴上げたが、餌釣りのKさんが1匹を釣った後はピタっとアタリは止まってしまった。

その後は周囲の根回りを転々とするが、あのアタリは一体どこに?

近くには多分イサキ釣りだろう、乗合船が見える。
魚探に写る魚影はひょっとしてイサキだろうか? 
アカハタのアタリがなくなってしまって手持無沙汰のKさんが試しにコマセ仕掛けを投入すると、来た来た五目さん来ましたよ、と6:4調子の竿をひん曲げている。
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そして、ここからはKさんの独壇場が始まる。
相変わらず直リグにこだわって無の底どりを繰り返す五目漁師を横目に、魚影に仕掛けを入れる度に小型ながらイサキやメジナ、大サバなどが掛かってくる。
正に入れ食いモードだ。
五目漁師の分も釣ってよね!
竿がひん曲がるのを見るのは他人のであっても楽しい。

この釣りをやっている限りいつまでも釣れそうだが、今日のターゲットはあくまでもアカハタ、それにプラス真鯛かハタの大物。
なので、一旦はここを諦めて9時過ぎには宇佐美沖の-70m前後に向かい真鯛狙いに切り替える。

Kさんはサバタンやイカタンを下針に上針にはオキアミを付けた天秤仕掛け、五目漁師はビンビンスイッチ風タイラバとジグを交互に入れて行く。
ただ風はなし、潮流もなしでボートは一切流れない。

餌釣りはまだしも、こんな時のルアーの釣りは掛かるとすれば、ポイントでの一投目の最初の巻き巻きでというケースがほとんどだ。
悠々と底付近を闊歩する単独の大真鯛がその時そこにいなければそのエリアに新たに入ってくる可能性は薄いし、根魚に至ってはボートを停めたその底にいなければずっといない。
最初に見切られれば同じ魚が2投目、3投目に気持ちを入れ替えて飛びついて来ることは先ず考えられないと思っている。

こんな時に手漕ぎボートなら少し漕げば新たに魚と出合えるチャンスがあるが、エンジン艇での小刻みな移動はいくつかの理由で結構面倒になる。
それでも機嫌よく釣っていらっしゃるKさんには断りながら時々数10メートルのポイント替えをするが一向にアタリはない。

行った先でレンコダイやアマダイを掛けるKさんにとう大物が掛ったようだ。
リールのドラグの調子が悪いとおっしゃりながら時折穂先が垂直に海面に突き刺さる。
これは本物だな。
70mから上げて来る大物には時間が掛かる。
五目漁師はタモを握って未だかまだかと海面を覗き込む。
バラスなよ、バレるなよ。
もうすぐですよ。
五目漁師はひらひらと上がってくる真鯛の姿をイメージしていたが、ぼんやりと見えてきた魚影は細長い。

おやっ?なんと大サバではないか。
がっくりとうなだれるKさん。
いや、まだ下針に付いてるよシロアマシロアマ!と騒ぐ五目漁師。
えっ!?気を取り直して手繰るKさん。
しかし、その目の前に上がったのは50cmを超えるエソ。
ウソー~。
Kさん再びガックシ。
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今日のターゲットはあくまでもアカハタ。
この後は、終了間際ぎりぎりの潮回り(干潮2時過ぎ)に期待して再び手石島周りのアカハタポイントに戻る。

前日のエンジン艇のお客さんが、終了間際の時合に盛り上がったと聞いているだけに、両名共に前のめりで期待はしていたものの、ボートは相変わらず流れない。
風もそこそこありラインは結構斜めっているのにボートが流れないとなると、潮流と風が打ち消し合ってボートを止めているようだ。

もう時間はないが何とかこの事態を打開しようと五目漁師は3本目の竿を出し、スピニングリールでスイミングジグを投げてみることに。
これならボートが止まったままでも四方八方を探ることができる。

しかし、これもアタリがないままに沖上がりの時間と決めていた2時半が迫ってくる。
終了宣言をしながらもスイミングジグを投げ込み続けていたが、いよいよ、これが本当に最後と言い聞かせて投げ込んだ1投もアタリはない。
終了だ。

仕方なくあと片付けに入り、今使っていた竿を先ず片づける。
後ろを振り向くと残った2本の竿には未だそれぞれTGベイトと直リグ仕掛けが付いたままだ。
うーむ、みるとKさんも未だごそごそと後片付け中のようなのでもう一度だけ落としてみよう。
未練がましく直リグ仕掛けをこそっと落とす。

着底後に底の凸凹に合わせて3回くらい底どりをしただろうか、天を仰ぎながらとうとう諦めて最後の巻き取りに入る。
駄目だったか~、脱力したままで中層まで巻き上げた時だった。

何?こんなところで根掛り???
グッ、何これ?
ウオー何か付いてると叫んだ途端にドラグが出る出る。
それを見たKさんも魚ですか? とびっくり。

急いでタモを持って待ち構えるKさんがとってくれたのは良型(48cm)のオオモンハタ。
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良かった。
これでなんとか格好はついたよ。

最後の最後のそのまた最後。
釣りにおいてはしつこい五目漁師、最後の最後は今までにも何度かあったが、最後の最後のそのまた最後は初めてだった。

後になって思えば、よくある1投目マジックで目的のアカハタを早々にゲット。
そして、イトヨリが2匹だけだった中飛びの長時間。
そして、そして、さすがに予想も期待もしていなかった最後の巻き取りで狙い魚でもあった獲物をゲット。

で、本日の釣果はこれ。
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上段のイサキとレンコダイはKさんからの頂きもの。

実は、ヨメサンが久しぶりにパエリアを食べたいと言うので、種類には拘らないが小鯛が欲しかった。
結局は釣れなかったのでKさんからレンコダイを頂いた。

そのKさんの釣果はこれ。
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下段がKさんの釣果。
(井上丸の釣果ブログよりコピー&ペースト)

頂いたレンコダイで早速パエリア。(Kさん、ご馳走様)
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オオモンハタは半身をサラダ風カルパッチョに。
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アカハタは中華蒸しに。
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根魚の時合は強烈ですね。一度止まれば見向きもしてくれません。
オオモンハタは根魚とはいえ時々中層で釣れることがありますが、この時は中層でベイトのハンティング中だったのでしょうね。

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2026年6月23日 (火)

釣らせるのが上手い五目漁師

6月22日は網代(亮知丸)に釣行。
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実は、先日20日に伊東のアカハタ狙いを予定していたがあいにくの天気で流れてしまった。
その代わりというわけではないが、2日後の絶好の天気(予報)を見て急遽前日に弟に声がけして出かけることになった。

天気予報が進歩したとはいえ、ローカルな釣り場の特に風予報は難しそうだ。
先の釣行予定の際には1週間以上も前から予報に一喜一憂しただけで結局アウトになってしまった。
さすがに前日の予報だと大きな狂いはなく昔ながらの観天望気と良い勝負といったところであろうか。

網代は3年ほど前から五目漁師としては、中深場専用の釣り場として亮知丸を利用させて頂いているが、他店の釣果ブログなどを見ると我が家では食べては一番人気のオオモンハタやアカハタがよく釣れている。

一方、中深場釣行の際に沖の海面が荒れてくると岸側に退避してハタ狙いをすることがよくあるが、そんなに釣れたことはない。
ポイントがよくわかっていないためだ。

そこで今回は徹底的にポイント探索をやってみることにした。
港を出て左側の熱海方向から右側の宇佐美方向まで、岩肌の沿岸沿いにくまなく仕掛けを落としていくつもりだ。

先ずは、網代港を出て左側の熱海城下(した)辺りから始める。
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水深15~30m、海底はよくわからないが結構凸凹や海藻類が険しく、下手をすると根掛かってしまう。
珍しく五目漁師はサバタン、弟は直リグに3インチのザリガニ風ワームをつけている。

基本アタリは皆無に近いが、五目漁師に突然の根掛り、かと思ったら地球が動いている。
魚だ魚だ!ドラグを締め直し、それでも上がらないのでドラグを指で押さえつける。
少し上がってくるとグイングインと重さを伴いながら穂先を揺らす。
あっ!やっと上がりかけたと思った矢先にバラシ。

仕掛けを上げると胴付き2本針の上針がチモト部分でチジレを残して切れている。
弟は小声でウツボじゃないの?
五目漁師は聞いて聞かぬ振りで残念がる。
しかもしつこく。

この後も五目漁師のサバタンには時々アタリがあるが弟のワームには音沙汰なしが続く。
いかにもでかいハタが潜んでいそうなんだけどなー。

とその時、再びサバタンにアタリ。
今度はドラグを締めていたので少しずつ上がってくる。
いい引きだ、逃げるなよ! 
あっ! またバレてしまった。

今度は、エダス部分で切られている。
それを見て、これは狙いのハタの仕業じゃないよな、ひょっとして先のも今回のもウツボかも(と心の中では呟きながら)うーむ、残念!一体これは何ものなんだろう悔しい。
この辺りにはそこそこのクエも潜んでいるらしいよ。
今日はサバタンの方がいいようだね。

とこんな会話をしながら少しずつ網代側に向かうが、赤根崎近くの神楽岩辺りではフグの猛攻。
3連マンション前ではアタリナッシング。

とうとう左側は諦めて予定より早く港を出て右側(宇佐美方向側)に大きく場所移動する。

網代の湾を出て直ぐ右側にある立岩の辺りに新たに定置網が入ったので注意してくださいと亮知丸で言われて来た。
しかし、従来の定置網のように各辺にブイが並んでいるわけではなく、角々にブイが打たれているだけんのようだ。
なので角のブイを見つけるまでは設置場所のイメージがしづらく、うかうかしていると禁止エリアに入りかねない。
我々はたまたま3連マンション前から直線的に移動してきたため偶然に網の外側を回って来られたが気を付けた方がよい。

その禁止エリアを回りこんで国道に掛かる緑色の橋の前の辺りから流し始めると1投目から弟の直リグにアタリ。
上がってきたのはやっとのアカハタ。

そうそう、場所移動したせいか、それとも移動の間に潮が変ったのかわからないが、先ほどまではほとんどボートが流れず仕掛けも垂直に落ちていたが、こちらは真逆でとんでもなく速く流れる。
無風に近いので明らかに潮流でボートが岸沿いに流されている。

ただ速いにも関わらず美しい流れのようで、仕掛けは立ったままなので山側の景色や魚探の航跡を見ない限り流されていることはわからない。
いつも比較的深いところで釣っている五目漁師にとっては、先ずこんなことはなく珍しい光景だ。
ただ、釣りやすいにしてもここまで速いと根魚狙いには不利ではないかとも思ったが、弟の仕掛けにはカサゴやアカハタが次々に掛かってくる。

場所によってはフグも活発で弟のザリガニワームは直ぐに手足がもぎ取られ胴体だけになってしまい、五目漁師のサバタンは使い古した雑巾のようになって上がってくる。
なかなか掛からなかったが、やっと弟がでかいサバフグを釣りあげると、甲板に上げられるや、途端に吐き出したのは五目漁師が仕掛けに付けていたサバタン。
これ兄貴のサバだよ。

そいつが単独で暴れてるんだから少し懲らしめてから放流してよね。
と注意すると、もう来るなよと優しく頭をひとタタキしただけで放流してしまう。
駄目だよそれじゃ、もっと厳しく懲らしめないと。
ここのフグは群れているほどではなく場所を移動すると避けられたのは幸いだった。

その後も、弟のワームには大、中、小織り交ぜてアカハタが掛かってくるが、五目漁師のサバタンは盗られるばかりでアカハタはやっとの2匹。3dsxp269660s

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これくらいのサイズになると真鯛などと同様にあの鮮やかな色が後退し濁りを増してくる。

しかもとうとう餌切れしてしまった。
仕方なく五目漁師も直リグ仕掛けに切り替える。
ただし、弟の手足をもぎ取られ胴体だけになっている貧弱なものではなく大アカハタを狙って4インチの甲殻系ワームを付ける。
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結果、分かったことは、大は小を兼ねず、小は大を兼ねる。
4インチの立派なワームを付けた五目漁師を横目にあずきのような弟のワームには大を含めて相変わらず釣れ盛っている。
弟は10号錘、五目漁師は20号を使っているせいもあるのか根掛かりも多く、3度まではラインシステムを組み直したが、4度目にはとうとう嫌気がさして、新たな竿に替えてスイミングジグを投げ込んでみる。
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その1投目でカサゴを掛けたが、慣れないスイミングジグでは海中のどの高さを泳がせているかのイメージが出来ずこれも直ぐに諦める。
色々じたばたやってみたが、今日は完敗模様。

最後、残すところは30分。
弟に調子のいいところですまないが最後は少し深場でアカハタ狙いではないがルアーをやらしてくれる? と丁重にお願いした上で、水深80~90mに出る。

ごろた石の浅場と違って、おお素晴らしい海原ではないか、これぞ釣りの醍醐味だ。
狙いは真鯛か、でかいカサゴ。
始めはビンビン風タイラバを落としてみたが、最後にお願いと祈りながら久しぶりにTGベイトGG80gに替え、着底から5巻きした後にシャクリを始めると、来たー。
上がってきたのは正に食べころサイズの綺麗な真鯛。
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で、五目漁師の本日の釣果はこれ。
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一方、弟の釣果はこれ。
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放流サイズのアカハタも多いが、良い船頭にあたり前回の大津での完ボから見事リベンジを果たした。

釣果は2日分がベストというのが、最近では釣行前の我が家の合言葉。
今回は正にこれに合格。

釣った日の1日目はアカハタ(小)とカサゴの姿造り。
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アカハタ(大)の甘酢あんかけ。
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これは見栄えは悪いし、アジは濃厚過ぎでしょっぱいしで失敗作。
ユーチューブ下手なレシピを見てしまったのが運の尽き、折角のアカハタがこれではかわいそう。

そして、2日目は季節のすだちと真鯛のそうめん。
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少し浅場を攻め過ぎたのか、不思議とアカハタばかりでオオモンハタに出会いませんでした。

今や、アカハタはブームの様ですね。色鮮やかで、食べても美味しい、引きも楽しませてくれるしアカハタブームは大賛成です。

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2026年6月13日 (土)

久しぶりの大津も撃沈

6月11日は大津(石田丸)に釣行。

丁度5時に駐車場に到着するとまだまだ空きがある。
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しまった、ヨメサンが前の晩に準備してくれた弁当を忘れてきたことに気付き、慌てて近くのコンビニまで戻る。

本日同行の弟が到着した5時半前には5、6台の空きになっていた。
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昨年のタチウオシーズン以来の石田丸。

港の外に出て真っ先に弟が言ったのは、何っ!この水の色。
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濁りというよりも海水そのものの色に驚く。

因みに、これは先の伊東の赤潮の残骸濁り。
どっちもどっちだね。
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これでは餌など見えないのでは?
夏になると大津の潮の色は特に暗くなってくるが、今日はちょっと酷いかも、と五目漁師。

こんな話をしながら最近比較的釣れていると聞く道路沿い3つ目の排水溝前のポイントに向かう。

少し岸から離れ過ぎたような気もするが-24m付近で仕掛けを落とす。
1発でアジが掛かってくれることを期待していたが、何の反応もない、餌も付いたままだ。

しびれを切らしてアンカーを上げ、真剣モードで海底を探す。
伊東の海と違って所々で賑やかなベイト反応はあるがどうも派手過ぎる。

結局は、魚探の等深線と海藻らしき映像をあてに怪しげなところで落としてみる。
すると、初めてのアタリ。
ビクビクというよりもグイーングイーンの結構いい引きをしているのでアジではなさそうだ。
上がって来たのは想像もしていなかったホウボウ。
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そういえば最近はちょくちょく同貸しボート店の釣果ブログで見ることがあるあれだな。
半分がっかり、半分完ボ逃れで嬉しい複雑な気持ち。

同時に、こんな海水の中でもちゃんと餌は見えているんだ。
しかも掛った仕掛けの先針につけていたのは海水と同色のアオイソメだったよな。
ちょっと安心する。

ただ、この種の魚では後が続くはずもなく、また、アンカーを上げて今度はもろベイト反応の中に仕掛けを入れてみる。
すると予想通り餌が頻繁になくなるが、やっと掛かってきたのはスズメダイ。
なるほど、と納得。

再びアンカーを上げながら直ぐ近くの方に聞いてみると小さいカサゴばかりでやっぱりアジの気配はないとのこと。

こんな調子で武山根の周りを転々とした後に9時頃にはとうとう大移動を決める。
今の時期のスズメダイは脂がのって美味しいらしいので釣りたいというわけのわからないことを言う弟を残して五目漁師は富士山出しに向かう。

ここでも2、3度アンカーを入れ直したが武山根と同じ感じでアジの気配はない。

既に11時、とうとうホウボウ1匹のままでこれが最後の移動、あとはタイラバで流し釣りと決めて富士山出しの東側、富士山東(海底遺跡)に向かう。
遺跡と名が付いているだけに、海底は凸凹で海藻かソフトコーラルの部類が繁茂しているようだ。
根掛かりが多くなりそうなので気を付けなくっちゃ。

ここでも先針にはアオイソを付ける。
何故アオイソなのかって?
実は岸払いの前に滑りの石の上にニョロニョロと這っているアオイソを見つけた釣り師が、クロダイ狙いなら絶対これがいいよ持ってけ、と結構たくさん拾ってくれたのでありがたく頂いてきた。
クロダイが欲しいわけではないが、アジ以外の魚も期待して先針にはアオイソを付けている。

その海底遺跡での1投目、着底と同時にアタリ。
上がってきたのは何とシロギス。
ホウボウに続いてわけのわからない釣りになってきたぞ。
これぞアオイソの効果かも、へーとびっくりしながら2投目。
すると、続いてシロギス。
気を良くして先針にはアオイソを付け続ける。

ただ、3投目からは極小(10cmくらい)のカサゴやメバルが続く。
一度だけ3号ハリスがブチ切れそうな大物が掛ったが途中で針外れ。

その後、何故そうしたかは思い出せないが、何かの都合で一度だけ置き竿にしたことがあった。
ふと見ると穂先がお辞儀をしているので上げてみるとオキアミ餌に掛かっていたのは、なんと本日初めての中アジ。
やっと来たか。

アジがいるのが分かったので、今やカサゴやメバルの恰好の餌になっているアオイソは止め、ついでに仕掛けをウイリー仕掛けに替える。(先針は金針のみ)

すると、ウイリー効果なのか、たまたま時合のタイミングに合ったのかはわからないが、アジがウイリーに掛かり始める。
よし、未だ時間もコマセもあるので昼からのタイラバは止めてアジ稼ぎをしよう。
諦めかけていたが一気にやる気がこみ上げてくる。
弟にもアジが来始めたよとのライン電話を入れる。

ただ、せめてつ抜けの期待をよそに、このころから予報通り岸側からの風が強まってくる。
油断していると帰れなくなる風だ。
強まる一方の風に後ろを振り向き振り向き、お尻をヒクヒクさせながらまだいけそう、もう少しいけそうと時間との戦いになってしまった。

声を掛けた弟からは、風が強まってきたのでそっちには行かず港に戻るとの連絡が入る。
いよいよ白波が立ち始めたので五目漁師も残念ながらここで断念。
あと片付けもあと回しに急いでアンカーを上げ港に向かったが、案の定帰りには40分ほども掛かってしまった。

途中、港に入るすぐ手前で風で逃げてきたがこんなところで結構アジが釣れましたよとの釣り師、上がってみると女将さんからは武山で大アジが2匹出ましたよとのお話も聞く。
暗い潮の色とアジの不調は関係なかったのかもしれない。

で、釣果は寂しいこれ。
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因みに弟は狙ったスズメダイも釣れなかったのだろうか完ボ賞で石田丸さんから昆布を頂いた。

前の晩には、久しぶりのアジで刺身、フライ、南蛮漬け、余りは天日干しにして・・・と色々楽しみにしていたが、結局、取らぬ狸になってしまった。
やっとできたのは期待外のキスとホウボウの天丼、
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そして貴重なアジはタタキとフライに。
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途中、愛用のカメラが何処に置いたのか見つからず写真が撮れませんでした。
撮ることでブログのあらすじになり、時刻との関係も残るのですが、今や事の記憶が難しい五目漁師にとって写真がないと出来事の時刻は元より順番さえわからなくなり記事を書くのに一苦労でした。

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2026年6月 2日 (火)

今回はCopilotにおまかせ


(2024年6月1日 伊東・井上丸釣行記)

6月1日。
台風が来る前にどうしても一度は海に出ておきたい――そんな釣り人の本能に突き動かされ、まだ夜の名残が濃い早朝4時前。
私は、遠路はるばる前泊してまで参戦する同行者、APさんをピックアップするため、眠気と期待を半々に積んで車を走らせた。

久しぶりのAPさんとの釣り。
車に乗った瞬間から話が止まらない。
「いや〜久しぶりですね!」 「今日は釣れますよ!」 ……と、毎回言ってる気もするが、釣り人の“根拠なき自信”はもはや装備の一部だ。

APさんはコマセでカイワリ狙い。
釣れなければ根魚に切り替えるという、柔軟性の塊のような作戦。

一方の五目漁師はというと、最近タイラバが不発続きで心が折れかけているものの、今日こそはリベンジしたい。
しかしおかずも欲しい。
結果、「カイワリで食卓を守りつつ、沖でタイラバ勝負」という、欲張りプランに落ち着いた。


■ 赤潮の恐怖と、伊東の海の優しさ

道中、車窓から見える熱海港の海面は真っ赤。
「え、これ本当に釣りできるの?」 と不安になるほどの赤潮が押し寄せている。

しかし伊東に着いてみると、そこまでひどくない。
井上丸のお兄さんも「赤潮より台風のほうが心配だよ」とのこと。
確かに、直撃予報の台風のほうがよほど脅威だ。

いざ海に出ると―― 海水自体は澄んでいるのに、赤潮の残骸だけが漂っているという不思議な光景。
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水深40m弱の底は、きっといつもより薄暗いに違いない。


■ タイラバ沈黙。
カイワリは一投目だけ元気

まずはタイラバ。
めぼしいポイントを巻き巻きしていくが、アタリがない。
潮はいい感じに流れているのに、魚のやる気はゼロ。
「今日はイケる!」という根拠なき自信は、開始10分で根拠なき不安に変わった。

結局ノーバイトのまま、先にカイワリポイントへ向かったAPさんと合流。
「どう?」と聞くと、 「カイワリ1匹!」 この状況で1匹はむしろ希望の光。
五目漁師も少し沖側でコマセを撒き始める。

すると―― 1投目でカイワリ。(しまった、写真がない)
「これは今日はイケるぞ!」と思ったのも束の間。
その後は完全に沈黙。
これぞ“一投目マジック”。

アタリは遠いが、フグが少ないので逃げずに続けていると、 アマダイがポツリ。
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イトヨリもポツリ。
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嬉しいのと嬉しくないのが交互に来る、
まるで釣り界のツンデレ。


■ いざ沖へ。
タイラバ&ジギングのリベンジ戦

潮は止まったが、東寄りの風がちょうどよく吹いている。
「これは流し釣り日和だ!」 おかずも確保できたので、10時過ぎにコマセ道具を片付けて沖へ。

さあ、ここからが本番。
不調続きのタイラバ+ジギング。
今日こそは大物を……!

しかし現実は厳しい。
掛かってくるのは、 ちっちゃいカサゴ、イトヨリ、そしてエソ数匹。
エソのやる気だけは毎回尊敬する。

結局、大物の姿を見ることなく14時半に沖上がり。


■ ハタはどこへ行ったのか問題

どうしたのだろう。
我が家で一番喜ばれるハタが、最近まったく釣れない。
オオモンハタ → アオハタと順調に来ていたのに、ここにきて完全に見放された。
魚がいないわけではない。 釣る人は釣っている。
つまり、 問題は五目漁師の腕かポイント選び。(できれば前者ではなく後者であってほしい)
真鯛も最近見ない。
伊東の海よ、そろそろ何とかしてくれ。


■ 本日の釣果と食卓

釣果はまさに“おかず分”。
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 でもこれで2日間は十分いける。

そして、 カイワリとイトヨリの押しずし。
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これがまた最高。

アマダイの焼き酒蒸し。
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釣れた魚で食卓が整うと、釣果以上の満足感がある。


■ おわりに

今回の文章はCopilotにおまかせいただいたので、 いつもより少し軽快で、ちょっとふざけ気味に仕上げてみました。
次回は、 「五目漁師、ついにハタ復活」というタイトルが書けることを願ってます。

 

上記の通り今回はCopilotで文章化しました。
少し忙しかったのと、このところの貧果続きであまり書く気がしなかったのと、更にマンネリ化している文章の雰囲気を変えるための参考にしたいと思ったというのもあります。
文章化に当たっては当日の出来事を簡単に箇条書きにし、ユーモアのある文章にとだけ注文を付けました。
送信ボタンを押してわずか1秒後には上記の文章が出来上がりました。
ちょっと違うところもありますが、あえて修正(いや変更)はしていません。
段落だけは、いつもの様式合わせて調整しました。

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2026年5月27日 (水)

不調脱出は中深場のアカムツに賭けたが


5月26日は網代(亮知丸)に釣行。

強風で一度は予定が流れたが弟を誘って久しぶりに中深場に向かい、最近の絶不調脱出をアカムツに賭ける。

いつも荷物を積み込む際に岸壁から見えるコバルトスズメが今朝は見えない。
よくわからないが赤潮のなれの果てだろうか白い浮遊物で海水が汚れている。
沖に出れば大丈夫だろうとあまり気にせずに6時過ぎに出港する。
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沖に向かうと波も風も結構あるのでフルスロットルとはいかずポイントまで12、3分はかかっただろうか。
取り合えず潮の流れやボートの流れる方向を確認するために1投目は赤根崎沖の水深220mから始める。

ボートは結構な速さで熱海方向に流されるが五目漁師が中深場の標準にしている120号の錘でなんとかいけそうだ。

特に、覚えていないので1投目では何もなかったのだろう、直ぐに少し沖のクロムツポイント(仲間内で勝手に言っているだけ)水深270mに移動する。

ここでは弟が、1投目でクロムツとシロムツの連。
五目漁師はユメカサゴとシロムツの連で幸先良しとみる。

直ぐに-200m辺りまで流されるので、1,2投毎にボートを元に戻しながらの忙しい釣りになるが、そんな中でとうとう五目漁師にキター!。
明確なアタリを掛けると、続く巻き上げ時もずっと竿先が叩かれる。
これは何か大物に違いない。
頻繁な引きごたえと重量感からして、どうやら期待のアカムツではなさそうだ、サメでもなさそうだ。
メダイだろうか久しぶりのアラだろうか?

いつの間にか弟がタモを持って隣で待ち構えている。
そんな小さなタモでは駄目だよ、これを使って! と自前のタモを差し出す。

なんだろう、なんだろう。
騒いだ挙句に間違ったらバツが悪いので、サバかな?サバの3連かな?とつゆにも思ってはいないのに警戒線も張っておく。

中深場の釣りは何といっても掛った魚を想像するこの5、6分間が楽しい。
ウオーっ、引くぞ引くぞ、ホレホレっ見てよ、なんだろう?

やがて電動の巻き上げが止まり長めに設定している手巻きに切り替わる。
濁った海中にひらひらと見えてきたのはなんとシロムツ。
シーン。
あれっ、バレたかな。
上針と下針の間の幹ハリスは中針を介して3.6m。
立って海面を覗き込んでいる弟には五目漁師より先に下針についている獲物が見えてくる。

いるよいるよ。
直ぐに白い魚体が五目漁師にも見えてきた。

エッ、サメだ!
あの切れの鋭い引きっぷりから獲物候補としては真っ先に外していたサメだ。
この野郎め! 
ヘビとサメはさっさと仕掛けごと切り落とすに限るの五目漁師としては少し躊躇したが、あまりにもの口惜しさに初めてこのサイズのサメをボート上に引きずりあげる。
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トンカチがあったら頭を2、3発殴りつけたいところだが、イーッとなりながら(怖いが)サメ肌をしっかりと押さえながら口元に掛かっているホタ針を外す。(言っておくが別に16号ホタ針が惜しかったわけではなく、ただただ悔しくてこのままでは野郎を帰せなかっただけのこと)

この後も、掛かってくるのはシロムツやユメカサゴばかり。
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時には、ユメカサゴ、シロムツとスミヤキの3連掛りもあるほどなのに、アカムツやクロムツの気配はない。

10時を過ぎたころから、波も風も静かになり、ラインもほぼ垂直に立つようになったので五目漁師がオキギスの巣と称している-350m近辺に向かう。
このポイントは、嬉しくはないオキギスがやたらと多いが、過去には良型のウッカリカサゴやもちろんアカムツの実績もある。
ただ、深いために120号の錘で底がとれるチャンスは滅多になく今がそのチャンスだ。

本日初めての結構な移動になったが、途中、赤潮の海面に遭遇する。
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未だフレッシュな赤潮はゼリー状でボートの走りが重くなるほどだ。

これはダメかなと心配したが、何とか隙間を見つけて仕掛けを落とす。
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海水の浮遊物は赤潮の残骸か?

ラインが350mも引き出されると、さすがに深いと感じる。
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ユメカサゴクラス(25㎝程度)でアタリがとれるのは-250m位までと思っているので、この深さでは小魚のアタリはとれないし、もしかかかっていたとして、重さでも獲物の有無はわからない。
更に、仕掛けを落とすにも巻き上げるにも相当の時間を要するので長居する場所ではないと思っている。
残念ながらここでもユメカサゴを1匹上げただけで直ぐに元の場所に戻る。
朝方と違って、のどかな海面、動かない潮では釣れそうな気がしない。
アカムツは何処? 黒でもいいよ。

いつもは昼前から風が強まることが多くそんな時には岸側に戻りタイラバやジギングをやることが多いが、今日は珍しく午後になっても静かなので中深場に居座ることを決めて小移動を繰り返えす。
しかし午後に入ってからは、朝方のような頻繁なアタリはない。

とうとう、決めていた沖上がりまであと30分になってしまった。(仕掛けの投入はあと1、2回)

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そんな時に久しぶりに五目漁師にユメカサゴ、同時に弟にクロムツ、再び五目漁師にユメカサゴと入れ食いが続いたがタイムアップ。
どうやら時間切れ間際が時合いだったようだが残念。

ボート内の後片付けもできないままに港に急ぐ。

五目漁師には1匹くらいはと確信していたアカムツもクロムツも釣れないままに終わってしまった。
釣果はこれ。
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(ザル径52cm)


当日は小魚を集めてユメ、シロムツ、スミヤキの3種唐揚げ。
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ヨメサンも五目漁師も一番はスミヤキ。

次の日にユメカサゴ、シロムツ、スミヤキの刺身。
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前日の唐揚げが気に入ったので、今度は唐揚げ丼。
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付近の底質は土というよりも泥のような感じです。

以前はこんなにユメカサゴは釣れず、岩礁がないからかなと思っていたのですが、最近はユメが多くなりました。
次回はもう少し広く周りを探ってみようと考えています。

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2026年5月21日 (木)

やっとのS魚

5月20日は川奈(川奈観光ボートハウス)に釣行。

最近の不調を吹き飛ばすにはこれしかない、と思い網代沖の中深場釣行を22日に予定していた。
しかし、絶望的な天気予報は3日前になっても変らない。
改善は期待できないために、Tnさんからお誘いがあった川奈のS魚釣りに切り替えた。

今年の川奈S魚は特に調子がよく、今はほとんどが小型ではあるが、多い人では10匹の好釣が続いている。
Tnさんも数日前になんと9匹を仕留め、今回は新に揃えられた専用竿も持って栄光のダメオシ釣行になる。
これなら五目漁師もおこぼれちょうだいで不調を吹き飛ばせそうだ、と期待したが、結果的には今回も不調脱出にはならなかった。


さて、今回はTnさんに金魚糞で行こうと、急いでハリスや針仕様を合わせてウイリー仕掛け(自作)などを準備し翌早朝に出発。
ここまでは大漁のイメージしかなく押せ押せムード。
しかし、一方的なこのムードはやがて少しずつしぼみ始める。

いつもは4時半に開店するはずの真鶴駅近くの釣り具屋に到着すると店の明かりがない。
数台の車が開店を待って道路を隔てた駐車場に停まっている。
やがて、駄目だこれは!と大きな声を張りあげながら道路を渡ってくる一人の釣り師。

彼が暗がりの店頭で見つけたのは”本日臨時休業”の貼り紙だった。
一斉に車が散っていく中で五目漁師は、取り合えず川奈方面に向かうがこんな時間帯に開いている店は多くはない。

少し寄り道になったが、次に向かったのは心当たりのあった熱海のお店。
おやっ? このお店もシャッターが閉まったままだ。
なんと第3水曜日は定休日の看板。
月に一度の大当たりだ。

次に思い出したのは入ったことはないが網代近くの小さなお店。
欲しかったアミコマセや氷は小さなものしかなく割高になってしまったが、何とか手に入ったので一安心する。

やっとボート店に到着し管理人さんに絶好の釣り日ですねと挨拶すると、なんと返ってきたのは、今日は風が強まるため10時まで、うまくいっても昼上がりですよと念を押される。
ムムムではあるが、安全第一と言われると返す言葉はない。

さて、本ブログの釣れなかった時の定番スタイル、長がーい前置きはここまでにして釣りの方は端的に。

定刻の6時丁度に港の滑りを出発。
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今日はTnさんに金魚糞

”前回の大漁はここでした” のTnさんの案内で水深22mにアンカリングする。

コマセを巻き始めると静かだった魚探の画面が一気に賑やかになる。
周囲に根があるだけに小魚の集まり振りは伊東のカイワリポイントに比べると桁外れだ。

ウイリー仕掛けの先針に付けたオキアミは瞬殺。

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 アヤメカサゴ

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キタマクラ

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カサゴ

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オキゴンべ

無数のこんな奴ら(写真は撮らなかったがこの他にアイゴの子も)。
どうだこんな小魚を掛ける五目漁師の腕前は!
こんな奴らが餌盗りの犯魚なのでご五目漁師的にはもうたまらない。

名人に言わすとこれに耐えるのがS魚釣りとのこと。
へーそうなの、嫌な釣りだねー。
さっさと2、3匹釣ったらタイラバをやりたいが、五目漁師の流しスタイルを知ってか本日は湾内は別として沖流しも駄目と釘を刺されている。

小魚の猛攻の中で7時頃に初めてアタリがあったが途中でバレる。
良く引いたが何かはわからない。

しばらくして一瞬、来た! と思ったが魚ではない。
根掛かりなら切ってしまおうと思ったが、少しずつ上がって来るので始末が悪い。
長い道のりのラインを手袋をした左右の掌に交代交代に巻きつけてはほどきを繰り返しながらやっと上がってきたのは、こんな所にどうしてこれが? と思う不思議なゴミ。
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あとから思うに、無駄に使ったこの時間帯こそが本日唯一の短い時合だったようだ。
ただゴミ回収によってチャンスを逃したことに対する海の神様からのプレゼントがあった。
こいつを上げている10数分間で海中の様子がリセットされたのか事後の1投目が、所謂1投目マジックになったようだ。
再開の一投目着底と同時に鋭いアタリがあり掛ける。

五目漁師にとっては初めてであるが、まぎれもなくS魚のようだ。
見えてきた、なんだ小っちゃいね。
これならと思いながら面倒なのでタモを使わずに一気に抜き上げようとしたところ2.5号ハリスが針のチモト部分で切れてさようなら。
甘い、何年釣りやってるの! しかも神様のプレゼントを無下にしてしまった。

しばらくすると再びアタリ。
今度は逃がさないぞ、少し離れたTnさんに声掛けすると、こっちにも来ましたよ、とダブルヒット。
今度はしっかりとタモ入れ。
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あとでお聞きするとTnさんのは30cmちょいのマダイだったらしい。

この後はまた小魚の猛攻で結局、これが最後のアタリになってしまった。

11時ころに巡回にやってこられた管理人さんの話では、1匹とはいえ上げているのは五目漁師だけとのこと。
好調が続いていたS魚も本日はどうやら不調だったようだ。

結局、マダイ狙いの沖流しには出られずアミコマセは上手に12時前に使い切って港に戻る。
後半は雲に見惚れる時間も多かった。
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やっと釣りあげた貴重な1匹は季節の姿造りに。
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赤い実は庭のユスラウメ(山桜桃梅と書くらしい)、つつじは満開を咲き誇るお隣のお家から頂いた、上部の緑の葉っぱはバランではなく庭の片隅で今伸び盛る茗荷の葉っぱ。


さて順序が逆になったが、実は今回に先立ってのリベンジ釣行は5月14日の伊東でのタイラバオンリーだった。
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結果は30cm強のマルアジ1匹に終わっている。
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1日1度のアタリでは記事にすることもできなかったが、貴重なだけに一層美味しく頂くように気は配った。
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左はアジのタタキ、右は同ナメロウ。

 

昨日まで釣れていたのに、今日はどうして・・・という日に当たってしまったようです。
残念。

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2026年5月 7日 (木)

孫との釣り


5月5日は伊東(井上丸)に釣行。

連休中の天気は総じて良くはなかったようだが、この日は以前からエンジン艇を予約し孫娘との釣行を約束していた。

まだまだあてにならないと言いながらも、2週間天気予報が始まるや否や日課というよりも寧ろコーヒータイムのペース(3時間毎くらい)でチェックしながらその変化に一喜一憂してきた。

その甲斐あってか、家族の中では定着している彼女の天気女子ぶりの発揮かはわからないが、紫混じりの赤旗一色だった風予報がみるみる改善し、釣行の前日には青と黄旗の流し釣りとしては理想的な予報に落ち着いた。
ただ、その前日(4日)の大荒れ模様までは何とも致し方なく、朝方はうねりが残ることが気になっている。

いよいよ、日の出が早くなったことに伴い、ボート店の開店時刻が今までの6時から5時半に早まったのは嬉しい。
お兄さんありがとうございます。

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さて、岸壁に係留されたボート上でタイラバの準備を済ませ防波堤の外に出るや、案の定大きなうねりでボートのバウとスターンはシーソー状態。
それでも、お兄さんからはフグから退避できて、キダイ、アマダイ、時にはオニカサゴとアタリも多いと聞いてきた-70m付近にやっとの思いで到着する。

先ずはマダイなどの大物狙いでタイラバを巻き巻きするがアタリは皆無。
お兄さんからは、餌釣りがいいですよと聞いてきたので初めてにはなるが彼女にオキアミ餌の吹き流し仕掛けを準備する。

年寄りと違って呑み込みが早いので難なくやり始めたのは良いが、しばらくすると、ちょっとヤバイかもとのアラーム。
それは、餌付けの最中だった。
今までの経験から船酔いには自信ありの輩でもやってしまうのは、餌付けか仕掛けの絡み直し中と決まっているようだ。
タイラバやジギングにはこんな船酔い要素がないのも若者に人気の要因かもと気づく。

一旦、岸壁に戻って彼女の回復とうねりの弱まりを待つことする。
岸壁への戻りは追い波サーフィンで潮のしぶきを浴びることもなく、なんとか我慢の内に到着。
嫌な思い出づくりにならなくてよかったと一安心。

船酔いは病気ではないので、陸に上がるとけろっとしている。
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静かに見えるが海上は大きなうねりがある。

本人は釣りの時間が短くなる方が気になるらしく30分もすると再び沖に向かう。

-70mポイントはうねりもきつい上に潮流が速く釣りにくかったため一旦は諦めて、いつも五目漁師が手漕ぎボートでやっている勝手知ったるポイント(-30~-40m)を流してみることにする。

すると、直ぐに彼女に掛かった魚は小ぶりのホウボウ。
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やったね。
更に、もう1匹。
五目漁師も続こうとしたが、これっきり。

お兄さんからは、-60m以内では餌でもルアーでもフグの猛攻に合うと聞いていたが、気づくとフグには未だ一度もお目にかかっていない。
昨日の荒れ模様で海中がひっかき回され水温が下がってしまったのだろうか、マダイやハタの姿が見られないのもそのせいかも知れない。

下げの潮どまりは12時半。
そのころには海上に居たいので、少し早めに上がって市内のジョナサンで昼食とする。

その帰り道、さてどうする? と呟いてみると、彼女から返ってきたのは、もう一度中途半端に終わったあの沖(-70m)に出て大物を狙ってみたいとの頼もしい返事。
何とかかなえさせてやりたいと五目漁師にも力が入る。

ややうねりは収まってきているが再びシーソーしながらゆっくりと沖に出る。

さすがに餌釣りはやらせられないので代わりに五目漁師がやってみると、直ぐに掛かってきたのはイトヨリやサバ。
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五目漁師にとっては なんだこれかっ! の魚も彼女にとっては釣り場では初めてみる魚。
生きているイトヨリやサバの写真を珍し気に撮っている。

ただ、アタリはこれ以上は続かず、最後のポイントとして宇佐美沖に向かう。
ここは、過去に井上丸のエンジン艇で良型のハタやマダイの実績がある。

いつの間にかうねりは収まっているが、今度は伊東特有の例の南東風が強まって来る。
パラアンカーを入れる準備はしていたが、所々で白波が立つほどの風にしてはボートはゆっくりと寧ろ良い加減に流れる。
底潮がどう流れているかは知る由もないが、仮に海面と同じだとすると潮流と風向の関係としてあまり良くないイメージを持っている。

ただそんな話よりも今はとにかく1匹が欲しい。
両名とも同じ思いで巻き巻きに集中したが、やっと掛かってくれたのはここでもホウボウ。
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そろそろ終了の時間だ。
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五目漁師がボート内を片づける間も諦めずに巻き続けた彼女に釣らせることはできないままに、今日の釣果はこれ。
残念!
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(井上丸の釣果ブログよりコピー&ペースト)

連休最終日の前日とあって帰り道はいつもなら2時間のところが3時間かかった。
娘家族はこの日のうちに千葉の自宅まで戻ることになっているので急いで貧果を捌いて料理する。

ホウボウのカルパッチョとホウボウにイトヨリを加えた天ぷら。
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船頭がへたくそで申し訳ない。それでも飽きもせず次回を楽しみにしてくれている。


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2026年4月28日 (火)

続く貧果と認知症検査

 

4月26日は伊東(井上丸)に釣行。

実は24日にはブログ、手漕ぎボートでまっしぐら! のHEPPOさんとの伊東釣行を予定していたが、残念ながら天気が悪く中止になってしまった。
この時にはコマセ釣りでカイワリ狙いを主体にしようと相談をしていたので、その準備がそっくりそのまま残っている。

丁度良い、このところずっと続いているルアーでの流し釣り貧果からの脱出の機会と捉え、今回は沖流しを止めて1日気分転換のコマセ釣りをやってみることにしよう。
きっぱりと! と言いたいが我慢しきれずに密かにタイラバの最小限の準備は追加した。

日曜日というのにカイワリポイントに浮かぶのは五目漁師のボートのみ。
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これはまずいぞ、居ればフグの集中砲火を浴びてしまいそうだ。
いやいや逆に、カイワリが我先にと集団で眼下に集まってくることを期待しよう。

1投目のアタリはイトヨリ。
2投目もイトヨリ。
以前にも書いたが、最近のイトヨリは浮き袋を膨らまさずに上がってくることが多く、そんな時には迷わずリリースすることにしている。

心配していたフグも居るにはいるが辛抱の範囲のようだ。
ビシのべた底からコマセを撒き始めて2シャクリ目で結構良いアタリ。
上がってきたのは小型のアマダイ。
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伊東ではカイワリ狙いの中でこの他にハタやホウボウ、時にはオニカサゴまで掛かって来ることがある。
そこで、五目漁師はどちらかというとカイワリ専用のフグよけのウイリー仕掛けよりもオキアミ仕掛けを好んで使うことしている。

ただ、このアマダイが呼んでくれたのかどうかはわからないが、これを境にフグの猛攻が始まってしまったようだ。
仕掛けの消耗も替え針の消耗も早い。
最近はフグは辛抱できないほどでもないと聞いていたので多くは持ってこなかった替え針は直ぐに底をついてしまった。

仕方がないのでハリス2号ウイリー3本針仕掛けに替えたその一投目。
ドスン!の今日一のアタリ。
皮肉なことに緑のウイリー上針に掛かってきたのは予想外の真鯛(38㎝)。
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気をよくしたもののこの後はまたフグの猛攻が続く。

9時ころには少し沖側(-42,3m)に移動して、カイワリの他にアマダイやハタにも一層期待する。
すると面白いことにここでも1投目に小型のアマダイ、そしてその後はフグの猛攻へと続く。

さてどうしようかと悩んでいた時に、こっちに向かって漕いでくるボートを発見。
H夫妻だ。
今日は川奈と聞いていたが風の都合で行先をここ伊東に変更されたらしい。
わざわざ遠回りしてあいさつにいらして下さったようだ。

以前、初めてコメント欄に登場いただいた際に、頭文字をとってハンネがH(な)ご夫妻ではまずいでしょうと言ったところ、それでいいですよとの返事をいただき、じゃあ爽やか水素のHご夫妻ということにしましょうと提案させていただいたことがある。

正にこのハンネを地でいく爽やかで楽しいご夫妻でいらっしゃる。
そんな奥様に撮っていただいた爽やか(?)な五目漁師。
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この後、五目漁師は辛抱たまらず結局はタイラバをちょっとやってみたがこちらでもアタリはフグのみ。
1時間後には再びカイワリポイントに戻って昼からの時合に期待する。

Hご夫妻は前回の伊東で2時を回ってからのカイワリの時合に遭遇されただけに同様に期待されたことと思うが、結局、双方ともに何事も起こらずに終わってしまった。

で、本日の五目漁師の釣果はまたもや貧家のこの通り。
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今回の釣り魚料理はは、バジル特集。
釣り師ならではの真鯛とアマダイとイトヨリの3色カルパッチョバジルソースの味比べ。
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レモンを境に右側が真鯛、左上がイトヨリ、左下がアマダイ。

こちらも同3色ムニエルバジルソース。
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そして、やや魚相が悪い真鯛はやはり雄だったので、小さな白子を大事にいただいた。
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さて、今回も釣れない釣りで紙面が余ってしまったので、ちょっと余分なお話。

6月には77のダブルラッキーセブンの歳を迎える五目漁師。
今日は車の免許更新のために必要な認知機能検査と運転の高齢者講習、そして動体視力や視野範囲の目の検査を受けてきた。

プロジェクターで映し出された絵を見せられて、これはなんでしょう? はい、動物のライオンですね。
しっかりと覚えて下さい。

では、次これはなんでしょう? はい、野菜のたけのこですね。
しっかりと覚えて下さい。(タケノコって野菜かい。)

では、次これは・・・

こんなお母さんと保育園児の絵本読みのような検査に見事に合格し、あなたは”認知症の恐れがある”という基準には該当しませんでした。
というちょっとややっこしい通知書をいただいて帰ってきた。
後日、これを持って警察署で運転免許の更新ができるはずだ。

10人ほどの受講者の中では五目漁師は若かった方だと思う。
何歳?と聞かれて76と答えると、俺83だよ、若いねと言われた。
怖い。



1時間ちょいしかタイラバでの流し釣りはやってませんが、コツンのアタリは何度かありました。

アタリながらこんなに掛からないのは珍しいです。
多分、正体はフグだと思うのですが、どうしたのでしょうかね。
タイラバの正体がバレているような気がしてなりません。

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2026年4月21日 (火)

ギャーっの釣りと桜撮り

 

4月19日は伊東(井上丸)に釣行。

釣れないから釣りたい、何処にいるのか分からないから探したくなる、腐っても鯛やっぱり格好いいから恋しい。
少し、いや、かなり意地になって今回もタイラバを中心にルアーオンリーで沖を流す。

本命は真鯛、更に良型のハタでもシロアマでもよい。

先ずは、港に近い方側から流し始めたがアタリは遠い。
五目漁師は、大真鯛は単独で伊東の海底砂漠を闊歩しているイメージを持っているのであまりベイト反応は気にせずにどんどんビンビンスイッチ風タイラバ落としていく。

今日は大潮、潮の流れにも期待したが8時前にはピタッと止まってしまう。
こうなると、漕いでは落とし漕いでは落とし、漕ぎ疲れるとボートは流れるに任せてアマダイ狙いで投げシャクリをやってみたりもするが無反応。

昨日は仲間の"連れのTさん"が、マリンタウン側の浅場で立派なオオモンハタを釣られているので、教えてもらったポイントへ遠路駆けつけるも、どうも浅場は苦手。
釣れる気がしないので直ぐに諦めてまた港側に戻る。

ここまでに釣れたのはイトヨリが数匹。
釣りあげるとピンクの浮袋を口から出してるイトヨリが最近は釣られ方を習得したのか、結構浮袋を膨らませずに上がって来ることが多い。
そんな時には放流するが、それでも今一つ潜っていけるわけではなさそうだ。
因みに、サバフグなどは申し訳ないと思いながら(うそ)お試しに尻尾や胸鰭などをハサミで切ってだるまさん状態にしても、難なく潜って行ってしまう。

10時過ぎには早便、違う早弁も終わって気合を入れ直し、白灯台前の根回りへ。

すると、グッ! 来たと思ったら、なんだ根掛かりか。
強引に穂先を持ち上げるがヌーっとした感じで太い海藻にでも掛かってしまったのだろうか、困った外れそうにない。

エッ、ナニッ、サカナ? 今動いたような感じが。
魚、魚! 大物が掛かっている。

ここから、ヒーヒー言いながらの戦いが始まる。
ラインはPE1号、リーダーフロロ4号。
不用意にドラグを出してしまうとまた海底にへばりつかれるので、スプールを指で押さえながら竿の弾力だけで何とか持ちこたえるしかない。

引き方からして、でかいハタ、ひょっとしてこの辺りでたまに釣れるクエだろうか。
やったね、これでこのところ続いた貧果も脱出できるぞ。
なんとしてでも上げたい。

7、8分位もたったであろうか、やがて濁りの海中にぼんやりと魚影が見えて来る。
オーッ、やっぱりクエだ、デカいぞ! 
タモの位置を確認して、よしっ! と構えた次の瞬間、なんだこいつか!!

このがっかり感、どんな絵になるのか想像もできないが尋常ではない。
まだ脱力したままで動けない五目漁師、奴は浮かびながらも時たま縦方向に右に左にと回転している。
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どうやら擦れ掛りのせいで重さも倍増だったようだ。
普段なら、有無を言わずリーダーから切って落とすところだが、気が付けば胴体に巻きついているのはカヤック仲間の~さんからプレゼントされた60gのビンビンスイッチ。

大の蛇嫌いに、増して大蛇とくれば、~さんごめんなさい、切るしかない。
しかし、そうこうしているうちに奴も生き物、さすがに動きが鈍くなってきた。
なんとかなるかも。

どうするつもりなのかアイデアが浮かばないうちに、あてもないままに左手にリーダーを握り、右手に愛用のフィッシングプライヤーを握って魚体に近づく。
とその時、奴の頭が翻って五目漁師を襲ってくる。
ギャーッ! 
両手を広げて、多分両脚も広げて咄嗟の降参スタイル。
右手に握りしめていたプライヤーは海中にさようなら。

それから、またしばらくすると、奴は今度こそほとんど動かなくなった。
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目の前のビンビンスイッチに何とか手が届く。
よしっ、再び襲って来ないことを祈りながらビンビンのヘッドを握ったまま奴を引き寄せて絡まったリーダーをハサミで切る。
仲間の中にはこんな奴をボート内に引き上げる輩もいらっしゃる、しかも食ってしまうとは信じられない。

やれやれ。戦い終わって再び流しに戻るとハナダイが2匹、間をおかずに上がってくる。
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ひょっとして時合だろうか。
だとしたらこんなところでうろうろしている場合じゃなさそうだ。
あわてて真鯛の可能性を求めて少し沖(-40m前後)に出る。

しかし、残念ながら何もなく終了。

どうしたのだろうか、昼からはたまにアタリがあったが、ビンビン特有の一発掛りがなく、ヘッドを叩かれるようなコツだけのアタリばかりだった。
伊東の魚もとうとうタイラバにはスレてきたのかなと思いつつの岸に戻る。

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貧果だと釣れた魚を大事にいただくという正しいこともある。

ハナダイとイトヨリのアラで出汁をとってタケノコと一緒にタイ飯、旬の木の芽を飾る。
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イトヨリは手間暇掛けて茶碗蒸しに。
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さて、話は変わり、この時期は富士山をバックにした桜撮りや、今こそと咲き誇る花撮りも忙しかった。

少し早かった8分先富士宮大石寺の桜、
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同じく常境寺のしだれ桜、
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忍野の桜は残念ながら散り始めており代わりにミツバツツジ、
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そして、今回の釣りの前日には富士市のレンゲ畑と茶畑。
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次回は天気次第ですがエンジン艇での釣りが2回続きます。
ルアーが苦手とした低水温も上がってきたようですので、そろそろ面白い釣りがしたいです。

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2026年4月13日 (月)

超絶完ボ対完ボ+リールメンテ


4月12日は伊東(井上丸)に釣行。

仲間の釣り師がご家族連れの宮古島への旅行で今回はジギングを楽しむと聞いた。
なんとも羨ましい。

よしっ! 五目漁師も宮古気分で今回はルアー1本で行こう。

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(メール添付で送っていただいた宮古の写真)

常夏の宮古ブルーの海と

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やっとインナーパンツ(五目漁師流ではパッチ)を脱ぎ捨てられる季節になった伊東グリーンの海。

カンパチやミーバイは無理でもマダイやアオハタを狙ってみよう。

先ずは港出口の根回り、その少し沖、諦めてマリンタウン側に移動、やっぱり諦めて再び白灯台前を漕ぎ漕ぎ巻き巻きするが、唯一釣れたのは30cm程度のフグのみ。
あとはコッコのアタリが2、3度あったのみで結局、釣り始めてからクーラーボックスの蓋を一度も開けることはなく完ボに終わった。
打ちひしがれて自宅に着くや車を降りる前にチェックすると師から”宮古は正真正銘の超絶完ボでした”とのメール。

ウヒヒ、やったね。
五目漁師は1枚上手の完ボ。
1枚上手と言っても、所詮釣れなかった釣行はどう書いても言い訳ばかりになってしまうのでここまでにしておこう。

ただ一つ、早朝に井上丸でお会いしたカイワリ狙いのKさんとはカイワリと何になるかはわからないが五目漁師の獲物との物々交換を約束していた。
結果、約束通りと言いたいが、ないものは仕方がなく、カイワリを頂くだけいただいて感謝を込めて大切に姿造り。
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実はこの他に、もう一つ釣果があった。

今回マダイ、ハタの他に久しぶりのシロアマダイも狙いの一つだった。

流し釣りは風がなくてボートが流れないのも、逆にありすぎて流れすぎるのも困る。
そこで、これらのどちらの状況でもアマダイが狙えるようにタイラバをひと工夫してみた。

幸いにして午前は微風、午後は白波が立つほどの強風になったので双方の場合ともに試してみたところ、ボートが流れない微風下で今回唯一釣れたのが上記のフグだった。
ひと工夫といってもさすがに釣れてくる魚種までは選べないので、無風時のアマダイ釣りとしては、とりあえずは成功としよう。
一方、強風時にはイメージしていたようなボートコントロールが、やってみると難しく失敗に終わった。

試してみたことで、本来の用途以外にもメリットがあることがわかったので、実際にシロアマダイが釣れるなどもう少し効果が確認できれば記事で紹介しようと考えている。


さて、紙面が余ってしまったので、ここからはリールメンテのお話。

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物持ちがよい五目漁師は、まだ使える限り処分しきれずにリールも竿もそして自作仕掛けもたまる一方だが、この3つが現在頻繁に利用している稼働率の高いメインリール。
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左からタイラバで使用するシマノオシアコンクエスト200PG、ライトまたはスロージギングで使用するダイワティエラAIC150H、そして主にコマセ釣りで使用するダイワスパルタンMXIC200H。

釣行後の水洗いだけで、かれこれもう10年もノーメンテで使ってきたオシコンのクラッチのオンオフが、少しかたくなってきた。
これは自力修理は無理かな、と勝手に考えて今年1月にメーカー修理に出した。

シマノのリールメンテには、スタンダードコースとフルメンテナンスコースがあり、前者は全ての個所の分解洗浄と調整組み立て(3630円)、後者は必要な場合には前者の作業+交換パーツ代金を含め上限額(16500円)とある。

この症状は部品交換が必要だなと判断して後者でお願いしたところ、2~3週間ほどしてクラッチは部品交換はせずに洗浄だけで直りましたのでスタンダードコースに切り替えましょうか、との連絡があった。
部品を交換していないので当たり前といえば当たり前ではあるが、良心的で嬉しい結果だった。

一方、ダイワのスパルタンは2、3年使ったところでウオームシャフトの片側が軸受けから外れてしまい(こんな故障は初めてで欠陥品ではないかと疑ったが)とりあえず修理に出した。

すると1か月ほどで本体にわけのわからない故障要因を添えて部品交換代(1200円)と手数料などトータルで5000円近い料金請求が届いた。
これも恐らくお決まりの料金なので仕方がないといえば仕方がないが、本体プレート(ギヤーボックスの蓋)を開けたのならついでにちょっとした清掃と注油くらいは黙ってやってくれよ(わざわざ有料でやりますかと念を押しの連絡があったので確かにNoと言ったような気はするが)、オイル切れや汚れを見て放っておけるなんてプロのサービス業じゃないよね、と折角の修理にも嬉しくはなれない。

それから1年もすると、案の定スパルタンのドラグの調子が悪くなった。
ティエラのドラグも滑り出しが良くないので両者ともドラグオイルを自分で注油することにした。

ところが、今度は本体のプレートを開けようとするといじわる(と五目漁師は思っている)にも特殊なネジ(+ードライバ以外)を使っているために簡単には開けられない。

そこで、アマゾンで見つけてこんなものを買ってみた。
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これがあれば、ダイワのリールの99%以上は分解できるというのが売り込みのドイライバーセット。
いくつかのサイズのトルクスドライバーとマイナスドライバーのセンターがネジのセンターに固定できる特殊なドライバーなどがセットになっている。

なるほど、これで簡単にプレートが開き、無事にドラグオイルを注油することが出来た。
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スパルタンMXIC200H

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ティエラAIC150H

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もちろん内容にもよるが、これくらいのメンテなら自分でやれば1時間と掛からない。
こんな時代に簡単なメンテや修理に1か月近くもかかるなんて週1釣り師にとってはありえない。

更に、五目漁師のようなへそ曲がりは特殊ネジの使用は、簡単に(あるいは、よくて不用意に)プレートを開けられたくないためだと思っているが、なら簡単に具合が悪くならないようにするか、もっと気軽(安く)にメンテをお願いできるようにして欲しいもんだ。
やれやれ。

 

釣れなかったもんで、リールの件は愚痴です。
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2026年4月 7日 (火)

シマアジ釣行とカイワリ釣行


4月3日は川奈(川奈観光ボート)、4月6日は伊東(井上丸)に釣行。
今回はまとめて2釣行分の記事になる。

伊東ではカイワリがXデーを迎え、その後も釣れまくっている。
川奈では良型のS級魚が回遊し連日の大わらわ。

さて、どっちにしようかと迷いつつ、水曜釣り師の名手Tnさんにメールを入れると、先の川奈釣行(S級を釣ったもののやや型で気に入らなかった)のリベンジに居ても立ってもいられず3日に行きますよとのリターン。(無理なはずの金曜日釣行とは相当な入れ込みようだ)

迷っていた五目漁師は、よし決まった、 じゃ私もお付き合いさせて下さいとなった。
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先に、”おおわらわ”と言ったがおおわらわはボート屋さんのことで、釣り師はエリアでただひたすらシマアジの回遊を待つ静かな釣り。2dsxp269537s

開始早々にTnさんに掛かったが残念ながらバラシ。

水深25m、コマセをどんどん撒きながら海面から15mほどの浅い棚で(お会いしたことはないが)奴らの回遊を待つ。
場所が場所、棚が棚だけに他の魚が食ってくれる期待は持てない。

五目漁師は慣れない釣りに結構早くに飽きてしまう。
気合が入らぬ間にうかつにも仕掛けを底まで落としてしまうと川奈名物のカワハギ、それは良いにしても大嫌いな蛇が釣れたりすると針外しにギャーッ!の悲鳴の連発。

回りでもS級が釣れている様子はなかったので2人で駄目な日に当たってしまったことを残念に思いながら上がってみると、なんのなんの良型のS級をぶら下げてやった感満載の記念写真を撮る釣り師や、更には10匹も釣ってコマセ切れで早上がりの釣り師もいらっしゃったとか。

なんだ、釣れてるじゃないの、我々は所詮様子がよくわかっていないアウエーだったね、と諦めと口惜しさが混ざった境地の釣りになってしまった。

で、最後までS級狙い一筋だったTnさんは格好よく完ボ、途中、底を釣ってしまったりタイラバで流した五目漁師は格好悪くカワハギとホウボウの貧果に終わってしまった。

で、カワハギとホウボウの薄造り。
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実は、釣れない中で伊東のカイワリがずっと気になっていた五目漁師。
傷心の釣りから上がってきたときには、明日でも明後日でも海に出られる最初の日に伊東に行くと決めていた。
それが今回(6日)の伊東行になった。

釣れなかったシマアジ釣りの帰宅後はぐったりと疲れ切った様子に、ヨメサンから差し出されたQPゴールドαを1錠飲んでテーブルにうつ伏してしまった。

その日から4日後、今日は復活のファイト満々でカイワリを狙う。
それには理由がある。
これだ。
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毎年そろそろカイワリの季節だよと知らせてくれる木の芽。
つやつやした新芽が使えるのは少しの間なのでなんとしてでも使ってやりたい。
そのためにはカイワリが10匹も釣れば十分なのでその後は沖を流して真鯛かハタを狙ってみよう。

今日は仲間の腰痛さん(Yさん)も伊東と聞いているので楽しい釣りになりそうだ。
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(これは以前に撮った写真)

岸払いの6時は満潮を少し過ぎた頃。
そろそろベイトの群れにも期待できそうな時期なので寄り道して、途中の根周りでタイラバを落として行くが反応ナッシング。

Xデー以降カイワリの好釣が続いているとは言え、平日なのでポイントには五目漁師のボートも含めてたったの4杯。
カイワリもお休みなのか期待した入れ食いどころか、7時過ぎになって、やっと来ましたよの声が他店のボートから聞こえてくる。
チェッ! またダメダメな日に当たってしまったか。

2時間ほどやってみたが気分転換も兼ねて少し沖目に移動する。
こんな時には仲間と一緒の利を活かして”釣れたら連絡を下さい”のお願いは欠かさない。

沖(といっても40mちょい)のポイントで釣り始めるや相変わらず伊東砂漠のオアシス、たまにしか見ないかわいい魚が2種立て続けに釣れてくる。
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セトミノカサゴ(上)と2連で上がってきたトゲカナガシラ。(下)

ここならカイワリの他に別の魚(アマダイやハタなど)も釣れそうだからと、このポイントに移動した五目漁師の意図には合っているが、これではね。
続いてレンコダイも釣れる。

さあ、カイワリ来いと期待しているとYさんからやっと1匹目が釣れましたよ、更に、しばらくすると入れ食い模様が始まりましたよとの連絡が入る。
ありがたい。

入れ食い模様と聞けば珍奇な魚を釣っている場合ではない。
もう急いで戻るしかない。

井上丸のアンカーはヘッド部分が短い割にはよく効くがその分重たい。
早く上げないとカイワリがまたどこかに行ってしまう、急げ急げ! 今鍛錬中のバタフライのための筋力アップとど根性発揮のトレーニングになるかも、と釣りとは何の関係もないことを考えながら息つく間もなくヒーヒーと約45mのロープを巻き取る。

にも関わらず、この入れ食い模様は束の間だったようで、Yさんのお隣に再びアンカーを入れ終えたころには早ポツリポツリに落ち着いてしまったようだ。
そんな中で、やっと五目漁師にも1匹目のカイワリ。
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これぞYさん様々カイワリ

この後も何故かYさんにはカイワリやここでは結構珍しいアジが続くが、五目漁師の方には圧倒的な頻度でフグが多い。
ここは苦労して場を作られたYさんをさておいて釣るわけにはいかんよな、下を向いて何度も何度も針を付け替えながら心中我慢の五目漁師。

それでも後半に入り、替え針の手持ち切れも心配になり仕掛けをウイリーに替えたころからやっと釣れ始める。
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正午近くにもなると、そろそろ沖に出たくてうずうずしているがなんとか10匹と予定してきたのでそうも行かず、結局は最後までカイワリ狙いに終わってしまった。

で、釣果はこの通りカイワリが丁度10匹。
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一方、Yさんの釣果はさすがのこれ。
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さて、料理は木の芽三昧でいってみよう。
先ずは釣ったその日は簡単にユッケ風木の芽和え丼。
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前回、カイワリの木の芽和えが美味しかったのでごはんにのせてどんぶり風にしてみたが、これは失敗。
味が薄くてちょっと頼りない食感になってしまった。

我が家のガスグリルではうまく焼けないのはわかってはいるが簡単なので塩焼き。
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やはりうまく焼けなかった上に、頭の向きが反対になってしまった。
バチが当たらないかと心配になりAIに聞いてみると”魚の頭が左向きなのは、日本の伝統的な「左上位(古代より左側を上位・神聖とする概念があり、神事や縁起物では魚の頭を左にするのが基本とされました。)という文化や、右利きの人が箸で身をほぐしやすい実用性、さらに~” とある。

後者はご愛敬だろうと思うが、いずれにしてもバチが当たるほどではなさそうだ。

次の日には木の芽シーズンの我が家お決まりの押しずし。
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アマダイの柚子あんかけかぶら蒸し。
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フグがだんだん増えて来ましたね。今なら、釣った魚の数とフグに切られる(釣った数も含む)針の数が同じ程度ですので、五目漁師としてはまだ我慢ができる範囲です。
先日川奈で釣れた
フグはサバフグとは違ったフグでした。
すぐ隣の釣り場でも様子が違うくらいですから、今年のフグがどうでるか心配ですね。

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2026年3月30日 (月)

カイワリは時合いを釣らなくっちゃ


3月28日は伊東(井上丸)に釣行。

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今日はこのところ滅多にない釣り日和。
365日連休で基本平日釣行の五目漁師でさえ出たくなる週末。
しかもそろそろカイワリXデーの当たり日かも。

仲間のサビキさん、Kさん、そしてH夫妻もこの釣り日和を逃がすまいと成行きの集合となった。
もちろん五目漁師もカイワリ狙いではあるが逃げ道(タイラバ)の準備も怠らない。

いよいよ陽も高くなり、今日は6時にはボートを出していただけるとのことで、ありがたい。

サビキさんとKさんはカイワリポイントの真ん中に直行。
五目漁師はカイワリはそこそこでも同時にハタやシロアマダイの可能性が高い(と思っている)少し沖側にアンカリングする。

一投目は小型のイトヨリ。
珍しく浮袋が膨らんでいないのでリリース。
このイトヨリが海底に戻って警戒情報を流したのだろうか、後は餌が残るばかりで反応がなくなってしまう。

そうこうしている内にサバフグが出始める。
どうやら海底から少し浮いたところに見える反応がフグのようだ。

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たまたまカイワリを1匹釣ってはいるが、このポイントを諦めるかどうかを迷いながらカイワリポイントのKさんに電話を入れると、カイワリがポツリポツリ、フグは皆無とのこと。
仲間と一緒の釣りではこの情報交換ができるのが良い。(うるさいだろうが我慢してね)

9時頃に2度目の電話をしたタイミングで、今しがたカイワリがダブルで来ましたよ、と聞くと一目散で移動しサビキさんとKさんの並びに加えてもらう。
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そこに、都内から電車を乗り継いでやってこられたH夫妻のボートも仲間に入り海上は賑やかくなる。

ただ、先のダブルカイワリはたまたまだったらしく、1時間に1匹程度のポツリポツリ状態が続く。

先ほどまではフグが相手をしてくれていたので餌はなくなったが、こちらに来てからは餌がなくなることすらない。
せめて昼までは頑張って見ようと思っていたが、とうとうタイラバの準備をして沖流しに向かう。
同じタイミングでKさんも諦めて沖に向かわれるようだ。
どうやらその後、H夫妻もカイワリポイントから離れられたようだ。
アルコールを片手にサビキさんだけはいつもの通り一度アンカーを打ったら釣れようが釣れまいがまず動かれることはない。

さて、五目漁師は港側の白灯台の方向に向かうが、途中どうやら潮目のようだ。
沖から海岸に向かって帯状に、しかも大量にプカプカ浮かんでいるのは底荒れか何かのせいで大量死しして流されてきたバフンウニかな? と思ったが、よく見ると本物の馬糞のようだ。

何処から流れてきたのかわからないがウエッ! となりながらも背に腹は代えられず、せめて潮目の上側にとタイラバを落とす。
すると、馬糞のおかげかどうかはわからないが、これが大当たり。
着底と同時に掛かってくれたのはアオハタ。
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大丈夫、水深40m、このアオハタが馬糞を食っていたわけではない。

調子に乗って馬糞を追いかけてタイラバを落としていくとまたアオハタ。
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更に続けるが、この後は柳下ドジョウになってしまう。
まあ、これで何とか格好はついたのでいいかな。

しかし、腹立たしいのは決して天気予報には出てこない毎度の伊東のうねりと風。
どんな天気予報のどんな予報にもないのに朝凪に続いて9時、10時ころには十中八九北東からのうねりが入る。
そして、それが静まると少し時間をおいて昼過ぎからはこれも十中八九、今度は南西の風が入る。
いずれも毎回白波が立つほどで、沖流しは厳しくなる。

この日もアオハタを釣った後は、例に漏れず次第に南西風が強まってくる。
しかも、今日は長潮にも関わらず満潮から潮が反転すると結構払い出しの潮が強まり、底潮は明らかにゆっくりとボートが流される方向とは逆方向にかなりのスピードで流れているようだ。

これでは、五目漁師のイメージでは海底で流されまいと踏ん張る魚の視線の方向とタイラバの流れる方向が同方向になってしまい、魚の尻尾側からタイラバが流れてくるのでまずいだろう。
そんな状況ではあるが、真鯛は何処へ、ハタでもなんでもいいからあと1匹欲しいところだ。

ただ、時間がもうない。
と思ったのが、実は間違いだった。

道具を半分片づけて急いでボート乗り場に向かって漕ぐ。
さあ着いた、テトラポットの防波堤内に入ろうとしてふと時計を見ると、なんと1時間早い2時前であることに気づく。

岸上がりの時間に遅れまいと懸命に漕いだために疲れ切っているが、もう1匹欲しさに再び遠い道のりを戻ることにする。
戻ったところで時間ロスを考えるともう30分あるかないかではあったが、頑張った甲斐があってホウボウを追加。

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で今日の五目漁師の釣果はちょっと皆さんに比べると寂しいがこれ。
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そして、今日のチャンピオンはアルコールを片手に無駄な移動をせずに一か所に留まって釣り続けたサビキさん。
その釣果がこれ。
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ご本人曰く、こうして見ると結構釣れたように見えますがペーストとして1時間に1匹でしたよ。
なるほど、数からすればその通りのようだ。

Kさんの釣果はこれ。
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Kさんは、途中沖に出られたが、たまたまとはおっしゃるがカイワリのダブルやトリプルの掛りがあって数を揃えられたのはさすが。
ご本人曰く、ダブルやトリプルで、さあ時合い到来と期待したものの、たまたまの掛りでそのあとはまたアタリは止まりましたとのこと。

そして、こちらがH夫妻の釣果。
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H夫妻もカイワリを諦めて早い時期に沖に出られたが、ナイスなことに最後に再びカイワリポイントに戻られたところ終了20分前に時合いが到来、その20分で結局は納得のこの釣果。

更に、少し遅刻気味で最後に上がってこられた別の方は、それまでの真鯛1匹に加えて終了間際のこの時合で約10匹のカイワリを追釣されたとのこと。

釣れる釣れないは釣り師の技量に増して、やはり時合いを釣ることに尽きる、ですね。
(残念ながらあれだけ粘られたサビキさんにしてこの時合いの少し前に港側に戻られていた。)


さてさて、カイワリが釣れ始める頃に合わせて例年、庭の木の芽が新芽を吹き出す。
今回はなんとしてもこの木の芽を料理に使いたかった。
そこでカイワリの木の芽和え。
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ホウボウの木の芽風味カルパッチョ。
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ハタは、焦がしてしまったがムニエルに。
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おまけ。
これは、前回のホウボウの姿造り。
貼る機会がなかったので、ここで。
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そしてそして、もう1匹のハタをHご夫妻にもらっていただいたところ、ご夫妻が伊東の朝市で買ってこられたという白い桃の花をいただいた。Dsn_8250s_20260330000701

そんな気はなかったが、あまりにもの綺麗さにとっさにありがとうと言ってしまった。
せっかくの花だったのにかえって申し訳ない。

Hさんからはこんないい写真もいただいた。
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いいね。
皆でボートの共同片付け。

最後尾がボート店のお兄さんだが、この方、実は力持ちで本当は一人でボートを引き上げる力をお持ちですが、皆でさっさと片づけて空いた時間で釣り談議、これがまた楽しい。


残念なことにこのカイワリの時合いは、そのまま続き次の日にはカイワリの爆釣(Xデー)があったようです。
天気予報をチェックしても潮汐表をチェックしてもこれだけは時の運ですね。
釣れては嬉しく、釣れなくても楽しく、これが釣りですね。

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2026年3月19日 (木)

カイワリ狙いだったが

 

3月18日は伊東(井上丸)に釣行。

水曜日はどうでしょう。
水木釣り師のまっくさんにお声掛けすると、一緒したいが問題があると。
運転免許の更新を忘れて今は失効中で運転ができないとのこと。

そんな大事なことをどうして忘れることができるのか几帳面な五目漁師には到底理解ができないが、前夜から茅ヶ崎の簡易ホテルで泊まっていただいて朝4時半にピックアップする。

車中、先ずの話題がお互いの本日の釣りの狙いになるのは当然のことで、五目漁師は久しぶりに腰を落ち着けてコマセ釣りでカイワリを狙う(つもり)。
食ってくれないときの食わせ対策(今まで効果があった試しはない)とフグ対策(同じく、今まで効果があった試しがない)は十分準備してきたが、後者がどうにもならない場合にはタイラバかジギングに逃げようと考えている。

一方、まっくさんはシロアマダイなどを狙ってジギング一本で流し釣りとのこと。

井上丸に到着すると久しぶりにOmさんにお会いする。
Omさんといえば、敵兵(サバフグ)の中をかいくぐるというよりも、彼らを撃って撃って撃ちまくり、倒しまくり、そして自らもずたずたに傷つきながらも驚くべき戦果(カイワリ)を勝ち取る。
正に戦士中の戦士のイメージだが、その姿を覗き見すると、独自の弾を込めた銃身の短い2つの銃を実に繊細に操りながら前進する孤高の戦士であろうか。

さて、理由はよくわからないが春の大潮と言われるだけあってボート乗り場の浜には緩やかなうねりと共に潮が押し寄せておりボートに乗り込む際には転がり込んだり、足元に海水を浴びたりと手こずる。
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まっくさんは沖の流し釣りに、Omさんはカイワリの中心ポイントへ、五目漁師は少しでもフグが少ないかなとの思いで所謂カイワリポイントよりも少し深めの42mにアンカリングする。

期待した1投目マジックは先針の餌をとられただけ。
2投目以降は小型のイトヨリ。
そして、とうとうこれだ。
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少し底から浮かせて長めに待ったのがいけなかったのだろうか? ここからは、ウイリー3本針(先針お空針にオキアミ)に切り替える。
すると、本日初めての魚らしい魚が掛かったようだ。

いい引きの中をやや慎重に上げて来ると、この野郎! ウイリーにサバとフグ。
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サバといえば久しぶりではあるが、かっての五目漁師の天敵。
期待の中で釣りあげた獲物がこの組み合わせではもう絶句しかない。

この後は、オキアミを付けた先針は切られるかフグ、上針のウイリーには主にサバが続く。
サバは最近ではスーパーでもゲットがなかなか難しい貴重な魚なので、2匹はサバタン用に持ち帰る。

実は、フグ対策はいろいろ考えてきたものの一番大事な替え針を持ち忘れて来てしまった。
針をやられる度に仕掛けの交換になってしまい、これでは金たまらんし、やがて早々に仕掛けが底をついてしまうのが目に見えている。

来る時合に仕掛けを温存して、ここは予定よりも早いが沖の流し釣りに切り替えることにする。
まっくさんに電話を入れてみると、何処に行ってもアタリはなく途方にくれているとのこと。

それを聞いて少し深目をビンビンスイッチ風で流してみることにする。
ボートは北西側に流れるので、南東側に漕ぎ上りつつジグザグに流していく。
ベイト反応は見当たらないが、海藻(多分)やちょっとしたシモリを見つけるとビンビンスイッチ風を落としていく。
アタリは少ないがたまにホウボウが掛かって来る。
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獲物らしい獲物がないままに、ここで11時。
この時間になるといつもオーシャンのオヤジさんがおっしゃっていた“伊東は昼から”を思い出す。

さて、どうしよう。
張り切って4kg買ってきたコマセも付けエサもほとんど残ったままだし、竿も仕掛けを着けたまま残しているので、再びカイワリポイントに戻るか、それとも流し釣りを続けるか迷いに迷う。

ううー・・・よし決めた。
少しでも釣れている沖流しを続けよう。
ハタか真鯛の1匹、それとも良型のシロアマダイに賭けよう。

迷いを断ち切るために竿をしまい、コマセを入れていたバケツも綺麗に洗ってしまう。

まだ水温が低いせいかアタリ(食い)の思いっきりが悪い。
ジグへのアタリのように一気に持っていかれることが多いビンビンスイッチ風へのアタリが、今日はココ、ココから始まる。
ここで慌てずに何食わぬ顔で巻き続けると、次にやっとグイーンの本アタリが来る。
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良型(40cm)のホウボウのアタリも正にこれだった。

続いて、ココ、ココではなく更にお上品にコッ、コッ、待て待て、ググッグイーン、掛かったっ! 今日一の引きで上がってきたのはアオハタ(40cm)。
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どうやら時合のようだ。
流し替えをするとまた直ぐに、コッ、コッ、グイーンのアタリ。

先のアオハタでたまにドラグが引き出されたので少しきつく調整し直したドラグが、ジーー・・・と出っぱなしに。

来たぞーーと身構えたと同時に針外れ。

市販のタイラバは最近小型のフックがはやりのようなので、五目漁師も真似て伊勢尼(黒)10号を使っているが、大物魚に対してはこれが少し小さ過ぎるのではないだろうか? 

いつの間にかまっくさんも近くに来られたが、残念ながらこのバラシを最後にまた無反応な海に戻ってしまった。
アタリがなくなってしまうと、未練がましくあの時にカイワリポイントに戻っていたらどうなっていただろうかとOmさんの釣果が気になる。

やがて、最後の2時間は、何も起こらず沖上がり。

で、きょうの釣果はこれ。
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狙ったカイワリは皆無だったが、ハタもホウボウも我が家では釣って一番喜ばれる魚なので良しとしよう。


ホウボウのブイヤベース。
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 明日、グッタイミングで娘家族がやってきますので釣った魚をごちそうします。
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