2019年5月21日 (火)

カイワリの正夢をみる

 

今シーズンのカイワリは型が良い。

例年30cmを超えるカイワリは
シーズン(1年)を通じて
1尾かせいぜい2尾止まりなのに、
今シーズンは五目漁師がホームにしている
オーシャン釣具だけでも
既に、34尾は上がっている。

しかも30cmぎりではなく
その内1尾は35cmという別格の大きさだ。

しかもしかも、30cmには満たないが
278cmクラスなら普通に釣れてくる。

五目漁師は
伊東でカイワリを釣り始めた10数年以上も前から
毎年30cm超えを目標にしているが
未だ釣ったことがない。

それも今年で決着しそうだ。

で、これはどうかな?
Cas19a0085s

沖上がり後
オーシャン釣具のオヤジさんの検寸で
29cmと宣告された個体。

自宅で捌く前に未練がましく再度計ってみた。

なんだ30cmを超えているではないか、
というのは写真のトリックで
やはりジャスト29cmしかなかった。

カイワリはもともとそんなに大きくなる魚ではない。
そのためかどうかはわからないが
マダイ(チャリコ)の20cmクラスを
刺身にすることはないが
カイワリの20cmクラスなら
普通に刺身にしていただいている。
Cas19a0059s
これは25cmくクラスであるが、これでも十分2人分はある

しかも小型でもしっとりと脂がのって
あの独特の甘さと滑らかな身質が堪能できる。

カイワリがアジと同じ仲間であることは
尾びれにかけて
ゼイゴがあることからも納得できる。

刺身や塩焼きにすると絶品のカイワリであるが、
残念ながらフライげや南蛮漬けは
アジの方が美味しいと思う。

アジのように所謂、魚臭さがないためであろうか。

カンパチなどと同じように
どちらかというと白身の魚に近く、
味が純粋過ぎるからかもしれない。

さて、昨晩はそんなカイワリの夢をみてしまった。
Dsxp194499s
57日撮影)

今日は日和が良いし、
いつもながら潮は澄んでいる。

正面沖に到着し、
早速仕掛けを投入すると
ビシから漏れ出るアミコマセが線を引きながら
-40mの海底に向かって落ちて行く。

こんな調子では底に着くまでにコマセが
なくなってしまうのではと心配するが
ビシの中の海水の動きが落ち着くと
流れ出すコマセは最小限に留まる。

途中で出てしまったコマセは
中層をうろつくサバを止めておくのに
丁度良いかもしれない。

やがて地上なら水たまりになる程度の
凸凹がある荒地のような海底が見えてくる。

この勢いでビシを着底させると
砂と粘土が混ざったような土面に
ズボッとビシが埋まってしまうのと、
魚を必要以上に脅かさないためにも着底の寸前で
ビシの落下スピードをコントロールする。

周りには勢いよく着地したビシがあけた穴が
いくつも見える。
その周りには着地の勢いで漏れ出たアミコマセが
土の上に付着でもしたように散らばっている。
(どうやらこれらは魚の餌にはならないようだ)

さて、ここで一振りしてコマセを出すと
何やら奥の方から雲でも湧くように
もやもやとしたものが見えてくる。

おっ!カイワリ君ではないか。

あっという間に、魚体をくねらせ
ビシから振り出されたアミコマセをパクパク
やりながら右に左に行きかうカイワリの群れで
海底は大賑わいだ。

これだけいればどれかが
針の付いた餌を食ってくれるだろう。

またビシを一振りしながら
少し仕掛けを巻き取る。

おっ! ハナダイもやって来た。

カイワリとハナダイ、
彼らはお互いに干渉などせずに
交じり合っているように見える。

少し上をエイが通り過ぎる、
先日撮影のモデルになってくれた
奴ではないだろうか。 奴だとしたら
まだひらひら部分に掛かったハリスを
引きずっているはずだ。

心配したサバは先ほど中層で見かけたが
幸いにしてここには現れない。

それにしてもこの魚の数は凄い。

そろそろ餌を食ってくれないかなー。

おっと、今のはおしかったぞ、
一瞬ついばんだように見えたのだがなー。

あれ、今度は10cm手前でUターンか。

さて、最後の一振りだ。

また集まって来たぞ。

むーー、それにしても上手く避けるね。
どうやらオキアミ餌は
コマセとは異質のもの、
怪しいものと
見切られてしまっているようだ。

辺りに点々と浮かんでいたアミコマセは
もうほとんどなくなってしまい、
針が仕込まれた2つのオキアミだけが
所在なげに漂い、
たまにピコピコッと跳ねて
なんとか彼らの関心を引こうとしている。

オキアミの横っ面には金色の針が覗いている。
それが理由ではないと思うが
少しは数が減ったものの
まだ往来が続く魚たちには今や見向きもされない。

アミコマセは出し切ってしまったので
仕掛けを回収してもう一度やってみよう。

やがて水面にビシが顔を出し
まばゆい青空が広がった時に目が覚める。

これは正夢に違いない。

参った!
釣れない、餌もなくならないのは
カイワリもハナダイも居ないからだ
とばかり思っていたが
どうやらそうではなさそうだ。

以前、海面でビシから漏れるコマセに
ソーダが群がるのを観察したことがある。

仕掛けもコマセに混じって浮かんでいたが
彼らは気が狂ったように突進しながら
コマセをあっという間に食いつくしてしまう。

面白がって何度かコマセを撒きなおしてみたが
いつも最後に残るのは
針が付いたオキアミだけだった。

こいつが湧き始めると
うかつに仕掛けをボートべりに
浮かすこともできなかったり、
中層で待ち構えられた日には
仕掛けが底まで届かないほど苦労するのに、
そのソーダでさえ
見える時には見えていることを知って
感心したことがあった。

今、海底には
ソーダやサバよりも賢い?目の良い
カイワリやハナダイが群れている。

潮の具合、陽の入り方、
海面の波や風の具合で、
寧ろあるひと時だけあの魚達が
素晴らしい判断力を失う時がある。

そんな時(時合い)にのみ
腕のない釣り師達にも
彼らを釣り上げるチャンスが巡ってくる。
Cas146355s
2014年4月23日の釣果、カイワリ55尾

漫然と仕掛けを落とすだけで釣れるわけがない。
五目漁師の釣りの原点である
魚との真剣勝負を忘れていたような気がし、
もう居ても立ってもいられない。

直ぐにオヤジさんに電話したが
明日(20日)も明後日(21日)もあいにくの天気だ。
大雨で海底の状況は変わってしまうだろうか。

とりあえず今日は勝負の道具を揃えよう。

久し振りに手釣りもやってみよう。
Cas19a0111s

穂先を通さない手釣りは
竿釣りに比べて釣り師の思う通りに
ビシを動かすことができる。

アミエビを針につけたいところだが
無理がありそうだ。
余り針が小さくなってしまうと
折角30cm超が食ってくれても
掛かってくれないだろうし、
掛かったとしても、ばらしてしまうだろう。

ここはやはりサビキだろうか。
天秤に付けた吹き流しサビキなら
釣り味もいつもの仕掛けと変わらないが
サバを掛けてしまうとひとたまりもないので
安いサビキ仕掛けにしておこう。
Cas19a0114s

外は予報通りの雨風だ、
さて、どうなることやら。

 

正夢なら伊東の海底にはうようよとカイワリやハナダイが群れています。
サバが本格的になるまでですね。
急げ急げ!

本日もポチッとよろしくお願いします。

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村  

| | コメント (5)

2019年5月18日 (土)

弟との釣り

 

昨日(517日)は伊東(オーシャン釣具)に釣行。

以前、電車の出発時の揺れでバランスを崩し
ひじ掛けに肋骨を強打して
痛めてしまった五目漁師。

歳はとりたくないと笑っていた弟が
その数日後に自転車で転びやはり肋骨を強打。
レントゲンでは見つからなかったが
MRI で無理やりに探し出すと
微妙に骨折だったらしい。

4歳も年下なのになんとも情けない。

ようやく、ボートが漕げそうになったので
と声掛けがあった。

手堅い(?)大津のアジか
伊東のカイワリかで迷う。

今年は型揃いで強烈な引きが楽しめる
カイワリがいいに決まっているが、
おっとどっこい、
脂ノリノリのカイワリ狙いには一つ間違えば
酸味ノリノリのサバの猛攻で
日によっては釣りにならないという
大きな賭けがある。

結局、弟の希望にまかせて
伊東に向かうことにする。
Dscf4534s

五目漁師は例によって
置き竿にする6m五目仕掛けから先に投入する。

次に手持ち竿に
3.5mウイリー仕掛けを準備している間に
置き竿の穂先が入る。

いい引きだ。
早速カイワリかな? と慎重に上げてくるが、
あと15mで道糸が左右に振れる。

この野郎、サバだ。
Dscf4536s

忌々しさと、憎々しさで
ついつい親指に力が入ってしまい
反動でサバの口が開いてしまっている。

五目漁師の人柄がばれてしまいそうな
ポートレート写真。

さてはサバの猛攻かと思ったが
その後はポツリポツリの程度で
釣りにならないほどではない。
但し、それ以外の魚の反応もない。

今日の五目漁師はカイワリはもちろん欲しいが、
ハナダイもマダイも欲しいし、
アジが釣れればヒラメも狙う、
久し振りにイカもやってみたい、
タイラバかジギングで大鯛も仕留めたい
という超がつく欲張りモード。

9時過ぎにはカイワリを見限って
アジポイントに向かう。

ここのアジは泳がせには
少し大き過ぎるかもしれないな(と不要な)
心配をしながら一投目。

早速、アタリだ。
しかし、ここでもサバ。
Dscf4538s

このポイントは比較的サバが少ない
というイメージだったにも関わらず
寧ろこちらの方がサバの入れ食い状態。

20分ほどで元の正面沖に逃げ戻る。

弟の方は時々掛かってくるサバを相手に
スローモードの釣りを続けている。

それでもハナダイとカイワリが
1枚ずつ上がったようだ。

再び、カイワリ狙いに戻った五目漁師に
ここで大物が掛かる。

最初は、またサバの2尾掛かりかな?
と思ったが、そんなものではなさそうだ。

時々グイグイと来るものの竿が全く動かない、
リールも巻けない。

どうやらエイかサメのようだが
姿を見るまでは切るわけにはいかない。

10分後に少しずつ上がり始める。
それから一進一退がまた5分。
やっと見えてきた。

大きなエイだ。

これは面白そう。
水中5mまでOKのカメラを
揺れるボートの縁から海面に入れて
久しぶりに水中撮影を楽しむ。
Dscf4542a


Dscf4550as


Dscf4552as 


Dscf4558as


Dscf4565as

最後はハリスを切ってさようなら。

やれやれ、もう11時になってしまったが
腰が落ち着かない五目漁師は
オヤジさんと電話で話をしながら
今度はイカメタルをやってみることにする。

最近流行っているらしいが、何のことはない、
昔からイカスッテの先頭に付けていた布巻きの
鉛スッテを(釣り人の興味をそそるように)
少し今風にデザインしただけのことのようだ。
当たり前ではあるがそれがためにお値段も張る。

これを、硬めのタイラバ用の竿につけて
また移動を開始する。

オヤジさんがつい最近、
オキアミ餌にたまたま掛かってきたが
取り逃がしたというアカイカ狙いではあるが
上部に横向きに泳ぐ
一回り小さいプラスチックのエギもつけて
小さいマルイカでもOK
大きなアオリイカならなお更OK
来るもの拒まずの期待を込める。

しかし、なんと3投目にして根係りでロスト。

根際回りを探る積りが(今日は魚探がないので)
見事に根に命中したらしい。

新兵器の写真を撮る間もなく敢無く敗退。

幸いにもリーダーは残ったので
ここからはこれもまた人気の
TGベイトに付け替えて
マダイ狙いのジギングを始める。

しかし、ここでもサバ。
今度はサバの撮影会だが、
エイと違って動きが早い上に
カメラのレスポンスが鈍く
なかなか思ったようには撮らせてくれない。
Dscf4569a 


Dscf4570bs

  1時ころから南西風が強くなり
流し釣りにはちょっと辛いものがあるが、
どうやら朝から粘り強く動かない
(多分面倒くさいだけの)弟の釣りに
時合いがやって来たようだ。

五目漁師はこのころには
タイラバに最後の大マダイを賭けているが、
面白そうなので弟のボートの回りを回っていると
もう何10年も使っている平成の文化財のような
インナーロッドが目の前で曲がる。
(インナーロッドはよく折れるので
曲げ過ぎには注意だ)

上がってきたのは結構なサイズのマダイ。

しかし、取り込み際にバシャバシャと跳ねられ
ばらし。

どうして玉網を使わなかったの!?
と呆れて、まるで文句でもつけるように
指導を入れると、
なんと、いつも小魚ばかり釣っているので
玉網を自宅に忘れてきた(置いてきた)らしい。

しばらくしてまた竿が曲がる。

怪しげな様子で首をひねってはいるが
念のために玉網を持って助けに漕ぎ付ける。

今度はサメ。
Dscf4573s
サメを掴もうかハリスを切るかを迷う弟

一方、五目漁師のタイラバには
結局、最後までアタリはなかった。

前回に引き続き完ボの完成だ。 
実は、今晩はヨメサンが娘の家でお泊りなので
これがベストだ。(もちろん大ウソ)

こちらは弟の釣果
Photo
カイワリは惜しくも29cm。
(オーシャン釣具の釣果ブログよりカット&ペースト)

弟も期待外れの釣果であったろうに、
本人曰く、自分としては
これでも大漁の部類に入るので満足とのこと。

(完ボのくせに)がっつり釣らないと
気が済まない五目漁師。

玉網なしで竿を出すなんて意味がない
と思っている五目漁師は
釣り場に着くと真っ先に玉網を準備するのに、
玉網を忘れても平気で釣りが続けられる弟。

サバを憎たらし気に放り投げるのを見て、
兄貴は人間ができていない
と周りに垂れ込むおっとり系の弟。

今日もこのサバでも
締めサバにしたら結構食えるよ、
1尾を持ち帰った。

信じられん。

(サバ野郎の名誉のために:
次の日ラインで、
締めサバは少しバーナーで炙ったところ
脂がとろーっと出てきて
めっちゃうまかったとのこと)

 

 

思ったほどのサバの猛攻ではなかったです。
昨年あたりから
サバが減ったような気がしていますが

この調子だと日が良ければ
まだカイワリは狙えそうですね。

1尾だけでしたが
弟も29cmのカイワリの強烈な引きには
驚いていました。

同じ群れなら秋には間違いなく
30cmを超えますね。

本日もポチッとよろしくお願いします。

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村

| | コメント (8)

2019年5月14日 (火)

右掌には6つ、左掌には3つのお豆

 

昨日(5月13日)は観音崎(なかねボート)に釣行。

Dsxp194522s
朝の内は結構北東の風が吹いたが、昼前には静かになった。

もう4連敗か5連敗中の観音崎。
というか、未だに勝利がない観音崎。

今日もタイラバとジギングの準備だけをして
沖に出る。

悔いはするが余り反省はしないという
進歩性に欠ける性格の五目漁師、
前回の状況を悔やみながら
珍しくいくつか作戦を立てて出てみたものの
結局、魚(マダイ)からの反応は得られなかった。

またしても超絶完ボ
(外道を含め釣果どころか1日中アタリさえなく、
クーラーボックスの中には氷だけが寂しく佇む状態)
が成立かと思ったが最後の最後に
五目漁師の天敵サバに帳消しにされてしまった。
Dsxp194523s


Dsxp194527s

タイラバのスカート内に隠した2つの針に
同時掛かりのサバ野郎。
慎ましいマダイもたまにはこんな風に
お下品になってくれないかなー。

さて、釣れなかった。
最後のサバ以外にはアタリすらなかったので
釣りの記事など書きようがない。

ここから先は
結果的に失敗に終わった作戦の一端と言い訳、
五目漁師の手に負えない観音崎への恨み節になる。

日々釣果情報を交換し合い、
相互に釣りの腕を向上させるために切磋琢磨し合う
(うそ、飲む話、鋭気を養うために仕事をさぼる話、
空想の釣果などで持ち切りの)
メール仲間のお一人からは
観音崎での流し釣りは所詮無理ではないの?
との揶揄もある。

いや、無理なことはない。
それが証拠にどんな状況だったか、
どれほどの頻度かはわからないが、実際にこの海で
タイラバで釣果あげた方々がいらっしゃる。

五目漁師がムキになって
観音崎でタイラバをやる根拠は
これだけで十分である。

しかし、もはやトラウマになりつつある観音崎から
抜け出すためにはここでどうしてもマダイが欲しい。

そこでいくつか作戦は立ててみた。

先ずはあの潮流を避けること。
180521
前回、2018年5月21日釣行時の潮汐グラフ
SmailNetBBSの潮汐概要のページからカット&ペースト)

前回は小潮回りに合わせたにも関わらず
釣りになったのは朝一のみで、
その後はずっと沖に出す早い潮が続き、
まともにタイラバが底をとったのは数回だった
と記憶している。

あの潮流の中でアンカーを入れない釣りは
ボートの位置を保つだけで精いっぱいで、
一瞬とはいえ
両手を使ってキャップを外して
スポーツドリンクを飲んだり、
1口パンをほうばることさえ
その間にボートが後退するのがもったいなくて
躊躇ってしまう。

気分転換も兼ねた年寄りのチロチロ小用などは
とんでもない。
川のような流れの中でそんなことをしようものなら
一気に20分や30分の漕ぎ戻り時間をロスしてしまう。

大潮回りでも12回はある潮止まりを狙うか、
1日だらだらと緩い小潮回りに釣行を合わすかを悩み、
暇に任せて
なかねボートの釣りブログから
ここ数年の潮汐対大マダイの釣果を調べてみた。

その結果、少なくとも明らかと言える潮汐に対する
実釣数の差はないと判断した。

となれば、潮止まりだけの短時間の釣りよりも
薄くても良いから長く1日を楽しむ方が
五目漁師の性にあっているので
前回以上に完璧な小潮回りを選んだ。
190513
今回、2019年5月13日の釣行時の潮汐グラフ
(SmailNetBBSの潮汐概要のページからカット&ペースト)

これでどうだろうか。

小潮は月に2回巡ってくるが、そのタイミングと
雨や風がない好天が重なるチャンスは
私暇なんでの五目漁師とはいえ
滅多にあることではない。

タイラバと手漕ぎボートの最大の相性の悪さは
巻き巻き中には両手が竿とリールで
ふさがってしまうために
どうしたって漕ぎが止まってしまうことだ。

餌を使った流し釣りなら片手が空くので
多少は漕げる。

回遊する青物狙いのジギングンなら
目ぼしい位置にアンカリングして待ち伏せもできるが
行動範囲の狭いマダイを狙うタイラバでは
流し釣りが欠かせない。

ここは名付けてアクティブタイラバだ。

何のことはない。
タイラバを落とす前に思いっきりボートを
潮上に向けて漕ぎ、
勢いのある間にタイラバを落とす。

落とした後は急いで竿を船べりに置いて
タイラバが底に到達する寸前までまた漕ぎ続ける。

これで巻き巻きスタート時点では
なんとか道糸を垂直に保つことはできる。

巻き巻きの2回目は既に45度、
3回目は30度と道糸が斜めって来る。

経験的に大マダイは根の上ではなく
根回りの砂地で釣れると思っているので
斜めった底取り時の根掛かりを避けるためにも
砂地での釣りを前提にする。

こんな作戦が良いかどうかは
何せ釣れていないので講釈してみても仕方がないが、
今回は釣れはしなかったが、
道糸の高切れは一度で済んだ。

そうそう、タイラバとジギングを併用するのには
意味がある。

ルアーを根に掛けてしまい道糸が高切れしてしまうと
面倒なリーダーの結び直しが必要になる。

普段は普通に海上で結び直しているが
風が強かったり、
ここまで流れが速い観音崎では無理。

そこで同じラインシステムを使っている
ジギング竿を準備しておけば
リーダーを結ばなくても
タイラバに変ってジギング勝負もできるし、
この竿でタイラバを続けることもできる。

因みに最近ではスロージギングでタイラバ以上に
マダイの釣果を上げている釣り師も多い。

もちろんリーダー付きの予備のリールも
必ず持って出ることにしている。

とはいえ、
これらの当たり前と言えば当たり前の作戦は
所詮失敗に終わったので
これ以上一体どうしたらいいのか、
今後の見通しは立っていない。

ボート漕ぎはいつものことなので
掌(中指と薬指の下)には
左右2つずつの固い豆が常駐しているが
今日はそれに被せるように
右には6つ、左には3つのお豆ができてしまった。

タイラバでなんとかマダイを釣らせてくれーっ!

で、もちろん、本日の釣果はないので
前回のハナダイとカイワリの釣り魚料理の中から。

ハナダイのカルパッチョ
Cas19a0089s

カイワリとブロッコリーのニンニクジョウユ炒め
Cas19a0095s




観音崎、五目漁師にとってはハードルが高過ぎます。

福浦、伊東など近くに魚影が濃くて釣り易い
ボート釣り場があって良かったとつくづく思います。

本日もポチッとよろしくお願いします。

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村

 

 

| | コメント (17)

2019年5月 8日 (水)

今年のカイワリは大きいぞ

 

昨日(57日)は伊東(オーシャン釣具)に釣行。

既に3月末には桜街道を走り、
少し遅れて4月始めの頃には
綿菓子の様に点々と白くなる山桜を眺めながら
漕いだのが
つい最近だったのに、今はもうこの新緑。
1dsxp194501s

釣行の度に季節の移り変わりを感じさせてくれるのも
東伊豆の釣り場ならではであろうか。

北東の風が入り騒がしい海面を
正面沖のカイワリポイントに出る。

さて、何でもかんでも“令和”初の・・・と聞いてから
もう一週間になるが、
まだ初ものが残っていた。

今日は令和初の平日ということで、
365日連休の五目漁師ならではの記念釣行になる。

とは言え
令和はレイもワも完ボをイメージしてしまうので
そんな記念釣行にならねばよいがと思いつつ、
先ずは置き竿で真鯛を狙う6mの五目仕掛けを入れる。

次に手持ち竿に
3.54本針ウイリー仕掛けを準備していると、
背後でガタッ! と音がする。

振り返ると竿掛けが横を向き
竿が落ちそうになっている。

幸先よく五目仕掛けに大物が掛かったようだ。

慌てて竿を手に取ったが、
強烈な引きを感じた直後に針外れ。

一投目マジックには
その場の主が飛びついてくると
勝手に思っているだけに
残念なことをしてしまった。

最初に上がってきたのはカイワリ。
2dsxp194506s

まずまずの大きさだ。

そしてハナダイ、
3dsxp194504s

またカイワリと続く。
4dsxp194507s

こうして写真だけを並べると
次々に釣れているようであるが
決してそんなわけではない。

食いは渋い方だ。

仕掛けを変え、棚を探り、シャクリを試行錯誤しながら
ポツリポツリと退屈しない程度に上がってくる。

シャクリにしても棚にしても
釣れた時にはこれだと思っても2度目はない。

前回釣ったカイワリは殆どが
ロングハリスへの居食いであったために
今回は妙に意識して頃合いを見計らっては
ロングハリスの竿を上げに行くが
そんなおいしい話は今回は一度もなかった。

決してツボにはまる釣り方がないというのが
五目漁師のカイワリ釣りのイメージで
その時々の様子を見ながら
釣りのパターンを試行錯誤するのも
面白さの一つであろう。

それにしても、このサイズのカイワリの引きは楽しい。
わずかなアタリを捉えて掛けに行くと
いきなり根掛かりかと思うほど強烈に引き込んでくる。

カイワリだとわかっているだけに無理はできない。

穂先は完全に水没し
バット部分にグイグイと
強烈な引き込みが伝わってくる。

リールのドラグは
ラインの破断限界にあわせているので
先ず出ていくことはない。
あとはクッションゴムの伸縮に期待する。

掛かりどころが悪いと
上がってきた時には針の回りが大きな穴になって、
針が刺さっているというよりも
正に引っかかっているだけに
なってしまっていることはよくあることで、
事後とはいえヒヤヒヤしてしまう。

こんな状態では
クッションゴムは不意に力を抜かれた場合の反発で
一瞬ラインを緩めてしまい
バラシの原因になるのではないかと思い、
以前クッションゴムあり/なしのバラシのデータを
約一年にわたってとったことがあるが
結局優位な差は見られなかった。

寧ろクッションゴムを外してしまうと
穂先にガツガツと振動のような引きが伝わってきて
せわしなく感じるので今では付けるようにしている。

それにしてもでかい。
5dsxp194516s

30cm超はまだ釣ったことがないので
当面の目標にしているが、
これどうだろう?
(後で実測の結果29cm)

昼前に少し忙しくなる。
手持ちの竿でカイワリをバラした後、
直ぐに置き竿の穂先が海面にグイングインと
突っ込んでいるのに気づく。

慌てて竿を握ったもののこんな時に限って
竿が竿受け部のゴムに食い込んでしまって外れない
(こらこらダイワさん、
こんなところにゴムなど使うなよ。
ここはプラスチックでしょと普段から思っているが)
やっと竿が外れてシャクリをいれたものの空振り。

あれだけ引き込んでいたのに空振りはないだろう。

餌を付け替えしばらくすると、また突っ込む。

今度は掛ったようだ。
置き竿なので姿勢とは反対側の舷になるため
座り直して慎重にあげてくる。
6dsxp194514s

マダイ(38cm。)

昨年はカイワリ釣りでハナダイが結構混じったが
今年は真鯛も混じってくる。

いくら美味しいカイワリでもこの手の外道は嬉しい。

何よりも嬉しいのは
サバがまだ本格的に登場していないこと。

今日は仕掛けの回収時に掛かった一尾だけ。
7dsxp194509s

カイワリシーズンは
カイワリが居なくなって終わるのではなく
大サバ、小サバ、中サバと晩秋まで
次々に続くサバの登場によって
カイワリのみならず海中の他の全てが見えなく
なってしまうだけのことだと思っている。

最近はサバに変ってフグも強敵であるが
今日のところは
大きいショウサイフグが2尾で終わってくれた。

但し、釣れはしないが海中でのエサ取りは
実はフグの仕業かもしれない。

で、今日の釣果はこれ。
8cas19a0054s

一日ぼつぼつではあったが
なんと言ってもカイワリの大きさが嬉しい。
30cmには達しなかったが29cm2尾、
他に28cm27cmも。

ハナダイのちらし寿司。
10cas19a0070s

ちらし寿司と被るので
釣った日刺身は止めかけたが、
やはり釣った日のカイワリを食べない手はないと思い、
中くらいの個体を刺身に。
9cas19a0058s

独特の甘みときめ細かなしっとり感は
他の魚ではなかなか味わえない。


*混ざると混じるの意味の違いを知りませんでした。
本文中とコメントで使っていた混ざるを
ここでは正しい混じるに訂正しました。(5月9日12:00)



このブログにコメント下さる方がボート釣りは初めてのお父様を同行し
一投目の投入でカイワリの釣り方のレクチャー中に掛かって来たのが
なんと35cmのカイワリだったそうです。
オーシャン釣具では恐らく記録更新とのこと。
ありますね、ビギナーズラック。

本日もポチッとよろしくお願いします。

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村  

| | コメント (22)

2019年5月 4日 (土)

連休中はおとなしく竿の手入れ

やれやれ、
やっと長かった連休が終わりに近づいてきた。

365日連休の五目漁師にとっては
10連休などどうでもよいと思っていたが、
そうはいかなかった。

警戒はしていたものの富士山撮影の帰路、
箱根の峠越えでひどい渋滞に捕まってしまい、
その後に予定していた釣行は
止めざるを得なくなった。

仕方がないので
今日は穏やかな空模様をながめながら
物置から竿を引きずり出し
CRCを吹きながら
ガイドやリールシート部を
掃除(異物、悪臭の除去)した。

五目漁師が、日本一よく壊れる工業製品
と称するリールと違って、
それなりの竿なら放っておいても
臭くなりはしても壊れたり錆びたりはしない。

普段は潮を洗い流す程度で済ませているが、
たまにはピッカピカにするのも気分が良い。

竿など何を使おうが釣れるものは釣れるし、
釣れないものは釣れない
と言いながらも結構たまっている。

普段のコマセ釣りは大体この2本でこと足りる。
1cas190027s 

ダイワの潮流VJ-20-240(右)と
VJ-20-270(左)。

全体的に細身でしなやかでありながら腰がある。

釣り具屋で振ってみた瞬間に
これだと気に入って買った2.7mは
ヒラメ狙いの泳がせ釣りや
マダイ狙いのロングハリス仕掛けを使う際の
置き竿、
あるいはビシ天を使って
ゆっくりとシャクリ上げる釣りに使う。

実は2.4mは仲間から頂いたもので
今ではカイワリやアジ釣りには
なくてはならない竿になっている。

残念ながら、
この調子の竿は今は仕様変更されているが、
これ以前には万能竿としてこの竿、
2cas190030s

アルファタックル、
シャクリSS 2.1mを使っていた。

潮流に比べると
全体的に太くて柔らかい胴調子竿で
口の弱いカイワリやアジを
ばらさず釣り上げてくれる、
ただイナダクラスが掛かってしまうと
少し物足りなく感じてしまうので
今では潮流2.4mを使うことが多い。

深場でアマダイを狙う時にはもっぱらこの竿
3cas190034s

シマノの海明50-240を使う。

30~50号程度の錘を着けて
アマダイを狙うには丁度良い。

メーカーが意図したわけではないが、
使い慣れてくると
スーッと竿を煽った際に
風を切るヒューンという音で
その日の風の調子までわかる。

実は、この竿は写真にあるように2本ある。

1本は穂先が折れたので
グラスソリッドで修理した結果
本来のチューブラ穂先よりも
しなやかで魚に優しい竿になり
カイワリやアジなどの小物限定で使用する。

五目漁師は手持ちが主なので
ボートから2本以上の竿を出すことは
あまりないが
釣れない時には結構頻繁に狙い魚を変える。

そんな時には
4本もボート内に竿を持ち込むこともあるが、
カイワリでもアマダイでも
根魚でも泳がせでも
時にはタイラバでもジギングでも
なんでも来い、
これ一本持って出ればOK
の積りで買った竿がこれ。
4cas190036s

シマノ ライトゲームSS TYPE73-225。

メーカー推奨の錘負荷も30号~150号と広い。
ただ、使ってみると
何となく釣り味が良くないので
目的がはっきりしない日の
保険竿のようになっている。

タイラバにはこの2本。
5cas190045s

ダイワ紅牙69 HBS(右)とX69 XHB(中)。

前者は仕舞い寸法が161cmと長いために
持ち運びが不便だし、
ボートの中に転がしておくにも結構邪魔になる。

それに100号以上のヘッドを利用する
深いポイントや流れが速い釣りには
物足りなさを感じるため、
最近は後者を使うことが多い。

ジギングでタチウオを狙ったり
イナダクラスを狙う際にはこの竿、
ダイワBJ66HB(左)を使う。

ただ巻きのスロージギングなら
この竿よりも
寧ろ先のタイラバ竿を使う方が
感度が良い分面白い。

これは一つテンヤ用の専用竿、
6cas190038s

ダイワ 極鋭MCゲーム240。

これも頂き物であるが
メタルトップの高級竿だ。

スピニングリール用のガイド仕様であるために
他の釣りとの流用が難しくあまり出番はない。

無理やり両軸リールを使い
初めてのタイラバでブリが掛かり
30分以上もかけて釣り上げた
印象深い竿である。

Cas190041s

アオリイカの投げシャクリには
セフィアS803ML(右)、
ティップランには
セフィアボートS708ML-ST(中)、
そして中錘をつけたエギシャクリには
スズミの竿(左)を使う。

最後にこれは趣味人たけさん自作の神竿。
Cas190048s

たけさんの魂が込められていると思うと
不用意に使うわけにはいかず、
一方で手作りならではの
個性の塊りのような竿で結構扱いも難しく
残念ながら
まだ最初の一尾を釣り上げるに至っていない。

他には、200号くらいまでの錘負荷に耐えられる
中深場用の竿、
先調子のカワハギ用、
投げ釣り用、
一時は一世を風靡した中通し竿、
メタルトップのマルイカ専用竿、
磯竿などもあるが
あまり利用する機会はない。

そうそう、中通しの竿が流行る以前は
手釣りがメインであったので
渋糸のセットも2セットを未だに持っている。



さて、休みは5日までだと思っていたのに6日までとのこと。

この10日間で海の様子も変わりました。
伊東ではカイワリに変って
マダイやハナダイが主役のような日もありますし、
一方でサバが微妙に顔を出しているようです。
どうしますかね、悩ましいところです。

本日もポチッとよろしくお願いします。

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村

| | コメント (4)

2019年4月29日 (月)

エビ餌でなんとか超絶完ボを逃れる

 

昨日(428日)は福浦(エトーボート)に釣行。

途中で氷が手に入りにくい福浦や大津に行く時には
自宅の冷蔵庫で作った氷ブロックを持っていく。

自宅を出て10分ほど走ったところで
その氷を
上り口の床に置いてきてしまったことに気付く。

まだ4時前だ。
このまま放っておくとヨメサンが起きてきたころには
玄関が水浸しになっているし、
もう何度も再冷凍を繰り返しているテンヤ用の
エビが解けてくると悪臭も酷いだろうと思い、
仕方なくUターンする。

予定よりも30分も遅くなってしまった。
世の中は連休2日目、
へたをすると、もうまともなボートがないのでは
と心配したが
思っていたほどお客さんは多くなく余裕だった。

今日はタイラバとジギングで真鯛を狙う。

福浦でこんなに陽が高い岸払いは珍しい。
1dsxp194489s

いつもなら日の出の写真を撮りながら
定置周りで、
先ずは
青物狙いのジギングをやってから沖に出るが、
今日は一直線で沖の-80m近傍を目指す。

福浦は、
あれは凄かったよ、
(両腕を目いっぱい広げて)
こんなんだったよ! とか、

クーラーが一杯だったよ! とか

勢いまかせのじっちゃん情報の他には
釣果情報がほとんどないために
今どこで何が釣れているのか知るすべがない。

それなりのポイントを押さえておけば、
年がら年中釣れるアマダイやカサゴ類、
カワハギなどならまだしも、

青物や真鯛については
その時々のポイントを直感で探るか、
わからないなりにやたらと広く探るかしかない。

今日の五目漁師は、
どちらかといえば後者の探り方で
-60-100mを西に東にと流すことにする。

ボートが程よく流れてくれるので流しやすい。

ベイト反応を見つけると
時々タイラバ竿からジギング竿に持ち替えるが
メインはタイラバ。

しかし、どこをどう流しても一切アタリがない。
コツンとも言わない。

時々少し眠くなってくるが、
気を取り戻しては
いつもの1漕ぎ3巻き巻きを繰り返す。

五目漁師はタイラバもジグも
色や形にはあまりこだわらない方であるが
ここまで相手にしてもらえないと
ため息まじりで暇にまかせて
スカートやネクタイのひらひら部分を変えてみる。

それでも何も来ない。

福浦は正午ではなく11時に村のチャイムが鳴る。
このチャイムを聞くと
釣りは、そろそろ終盤戦で釣果を整えにかかる。

数を増やすか、種類を増やすか、小物で遊ぶか、
一打逆転の大物狙いに切り替えるか・・・

今日の五目漁師はタイラバとジギングなので
選択肢は限られているが、まだ超絶完ボ状態。

このまま真鯛を狙い続けるか、
今朝わざわざ引き返して持ってきた
テンヤ用のエビを使った釣りに切り替えるかを
迷いながら更に1時間を流す。

とうとう12時になってしまった。
まだ、超絶完ボが続いている。

ここでやっと作戦を変更する。
海上は至って静かなので、
ロープを避けながら定置周りを狙って
せめておかずをゲットしよう。

そこでタイラバの上部にテンヤ用のエビをぶら下げて
定置周りに向かう。

さすがに餌を付けると反応がよい。

先ずは、見えてきた時にはソゲのソゲかなと思った
大型のムシガレイ(34cm)。

次に小型のウッカリン。
こんな魚でもエビの頭をしっかりと狙ってくる。
そして頭部がなくなるとアタリが遠のく。

いよいよ時間もないし、
エビも最後になってしまったので
少し場所を移動して最後の仕掛けを落とす。

コツコツと思いっきりの悪い獲物を
誘いあげて掛けると、
やっとそれらしき引きの魚だ。

カサゴかな、ハタかな? オニだと嬉しいが。

結局、ウッカリカサゴ(33cm)で
辛うじてボを逃れる。
2dsxp194492s

で、今日のボ逃れ釣果はこれ。
3cas199989s

ウッカリカサゴの釣った日刺身は
正に新鮮さを食す感じ。
4cas190006s

ムシガレイは唐揚げ甘酢あんかけに。
5cas190014s

さて、いつもはタイラバのスカート部を
途中で変えたりしないのに
あまりにもの反応のなさに
今日は何度か変えてみた。

自宅に戻ると廃棄する仕掛けから切り取った
サルカンや使えそうな針類も流しに水を溜めて
塩抜きした後に乾燥させるが、
今日はスカート類が多いのでガラスに並べて干す。
Cas190025s
これだけ交換してみたものの
渋い日のルアーは結局餌には及ばず。



福浦や真鶴の遊漁船はどうやらマルイカを追いかけているようです。
今度はアオリイカもセットにイカ狙いも面白そうです。

本日もポチッとよろしくお願いします。

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村

| | コメント (12)

2019年4月27日 (土)

ドラセナ・マッサンゲアナの花が咲く

 

茅ヶ崎に自宅を買ってからもう25年にもなる。

これはその時に知り合いからいただいた
祝い金で買った幸福の木。
Cas199987s

ひょろ長いが買った時は普通にこんな感じであった。
Yahoo
(写真はyahooショッピングから切り出させていただいた。)

一度枯れかけたので
ヨメサンが元気そうな枝を切り取って
土に刺しておいたところまた根づいたらしい。
Dscp126786s

以来ひょろひょろと天井に向かって伸び始めて
今の様になった。

葉っぱが立派なので、昔は釣魚を握った際に
ハランの代わりに使ったことがあるが、
Dscp126744s

リビングの片隅に置いてあるので
普段は余り存在を意識することはない。

ある日(4月8日)、ヨメサンがふと見るとこんなものが。
414cas199700s


408acas199672s

どうやら花のようだが、
つぼみの際には蜜がたまり茎を伝っている。

25年間この方見たことがなかったので、
えっ、こんなものに花が咲くの?
見つけた本人は、
何か悪いことが起こる前兆ではないかと
気持ち悪がり切ってしまおうとしたが、
念のためネットで調べてみた。

すると、あるある。
珍しいだけに、かえって珍しい珍しいと
驚きや感激の記事がいっぱい出てくる。

十数年に一度の奇跡とか、
購入して10年以上になるが
突然花を咲かせてくれましたとか、
そんな記事に反応して
30年部屋にあるが花はみたことがないとか、
ストレスを感じた時に咲くとかいろいろ出てくる。

特に不幸の前兆ではないようなので
安心したところで、
今更に少し幸福の木そのものについて調べてみた。

花言葉は花の名の通り“幸福”とか
“永遠の愛”、
“隠しきれない幸せ”(なんだこれは、
カイワリを大漁に釣った時のことだろうか)、

正式名称はドラセナ・マッサンゲアナ
(オッサンの毛穴ではない)、

原産地は熱帯アジアや熱帯アフリカで
五目漁師の自宅では最大2.4mにしかならないが
原産地では6mにもなるらしい。

稀に白い花を咲かせる。
花は夜に開き、強烈な甘い匂いを放ち
朝には一旦萎み、夜になるとまた開くとある。
(藤圭子の歌のようだ。 古っ!!)

ネット上では花より皆さん匂いが印象的らしく
落ち着いて眠れないほど強烈な匂いが
家中に充満するらしい。

面白くなってきたぞ。

つぼみから開花まで2週間くらいかかるらしいが、
楽しみに待つことにする。

414
414cas199700s

4月18日
418cas199804s

そして、つぼみを見つけてから13日目の夕方に
とうとう最初の一輪が開いているのを見つけた。
421cas199813a


421cas199816s

早速、背伸びして鼻を押し付けて匂ってみるが
まだ一輪なので微かに
さわやかないい匂いがするだけだ。

ついでに枝を伝う蜜をペロッとなめてみると
ほんの少しなのにこの甘み。
きっと外で咲くとアリや昆虫が
十数年かけて熟成された
濃厚な蜜に集まってくるのだろうな。

そして次の日の4月22日の夕方、
いよいよ本格的に咲き始める。
422cas199825s

4月23日朝
423cas199848s

説明にあった通り朝になるときっちりと閉じてしまい
匂いも完全に封印されてしまう。

指折り25年間の長きにわたって
日数を数えてきたのも不思議だが、
太陽の下で育つ自然界ならまだしも
夜も昼もない家の中で
朝夕の区別がどうしてつくのだろうか
自然の驚異を感じる。

開花して3日目、423日夕方に花はピークを迎える。
423cas199902s

423cas199901s

このころには確かにあのさわやかな匂いが
鼻を刺すほどにきつくはなってくるが
腐りかけたオキアミの臭いに慣れた
五目漁師にとっては
人の話から想像していたほどではない。

直下に空気清浄機を置いていたが、
ヨメサンはリビングから漏れ入る匂いにさえ
我慢しきれず眠れなかったらしく
次の夜からはリビングの外に出されてしまった。

今日427日には全体が茶色くなってきたので
切り落としてしまった。

いいものを見せてもらった。

で、話は変わって、
先日のカイワリ料理写真の余り。

姿造りに使った後のオニカサゴのアラ味噌汁、
Cas199915s

失敗のじゃがいも衣焼き、
Cas199933s

ムニエルゴマドレッシング、
Cas199965s

梅ネギたれかけ、
Cas199967s

ウマヅラとムシガレイの煮つけ。
Cas199937s



一旦鳴りを潜めたカイワリですが26日少し荒れ気味の日に
yさんがまた数も型も揃えました。
五目漁師の天敵サバもちらほらと釣れ始めたようですから
まだの人は伊東に急ぎましょう。

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村

| | コメント (4)

2019年4月23日 (火)

カイワリの青天釣りならず

 

昨日(4月22日)は伊東(オーシャン釣具)に釣行。

先に東京に住む弟を誘って大津釣行を予定したが
前々日に五目漁師が
電車の中で肋骨を強打してしまい
アンカーの引き上げなど出来っこないので
と約束をキャンセルした経緯がある。

4歳年下の弟はまだ暇そうに仕事をしているので
平日がいつも休みというわけではないが
取りあえず再び声を掛けてみる。

すると、なんと面白(がってはいけな)いことに、
自転車で転んで肋骨を強打したので
医者に行ってきたと。

折れてはいなかったが
アンカーの引き上げなど出来っこないので
やめとくとの返事。

嘘のような返事に思わずガハハッと笑ってしまう。
(イテテ!笑うと自分の肋骨がまだ痛むが
やっぱり面白がっている。)

さて、伊東ではカイワリの調子が良い。

カイワリは陸上の春よりも
少し遅れてやって来る海水温の上昇に伴って釣れ始め
真冬にはまた釣れなくいなってしまう。

伊東の海に通うボート釣り師は
少なからずこのカイワリの動向が気になる。

桜の開花宣言に因んで、
シーズン初の3尾以上の釣果で開カ宣言、
初の10尾以上の釣果で満カイ宣言
と五目漁師が勝手に決めてその成り行きを
もちろん自身も参加して見守っていたが、図らずも
仲間のfさん(伊東釣り具)が46日に開カ宣言、
yさん(オーシャン釣具)が418日に
満カイ宣言を果たした。
1
(4月18日のyさんの釣果、カイワリ19尾
オーシャン釣具のブログから転載)

カイワリならまかせてよ!
と自負しつつも置き去りにされた五目漁師は、今回
釣ったは良いが大量の処理と消費の苦難が待つ
4050尾を超える青天釣りに挑む。

カイワリはシーズンインした後でも
昨日は釣れても今日は釣れない
といったことがよくある。

少し気になるのはこの凪。
2dsxp194470s

今までの実績からカイワリ釣りは空も海面も
少しざわざわとしているくらいが良いように感じている

案の定沖に出て
既に釣り始めている周りのボートを見回しても
釣れている様子はない。

今日はハズレかな?
と思いつつ場所どりをして、
手持ち竿には2.5m吹き流し仕掛け、
反対舷の置き竿には6m五目仕掛けを
ロングハリス対応で落とす。
3dsxp194473s 
今日こそはたけちゃんの神竿で最初の1尾を
と思ったが事情がありロングハリスで釣れ始めたころには
選手交代していた

さすがに付けエサはたまになくなるものの
反応は良くない。

吹き流しの餌仕掛けで12尾釣った後に
3.54本針ウイリー仕掛けに替えると
餌を付けた先針と直ぐ上のウイリー針の2本に
連でカイワリが掛かってくる。
4dsxp194475s

278cmもある型のいいカイワリが2連で掛かってくると
どんな魚かと思うほど良い引きをしてくれる。

今日はどうやらロングハリスが良いのかもしれない
と思った矢先ではあったが、
この後は西側に流れていた潮が
ピタッと止まってしまったためか
何をやっても知らんぷりの
全くの無反応状態になってしまう。

これ以上ない凪の中で手の打ちようもなく
ひたすら退屈な時間が流れる。
5dsxp194478s

両手を後ろについて諦めムードのボート、
後方では居眠りから覚めたかと思うと
いきなり気を取り直して
竿が折れんばかりのシャクリを始めるボート、
帰って行くボートも。

やがて、1時前になると
朝と同じように西寄りに潮が流れ始める。

久しぶりのアタリ、
いやアタリではなく付けエサをチェックしようとして
五目仕掛け(ロングハリス)の置き竿を
上げようとするとグイーン、強烈な引き。
あれっ?! 掛かってたの。

型の良いカイワリだ。
6dsxp194477s
28cmはありそうだがやはり30cm超には届かない。

次もまた。
竿先には何の変化もないのに
上げようとするとグイーン。
(何回か続くとここらで上げてみようかと
癖になってしまう。)

大津のイシモチに卓とも劣らないカイワリの居食いだ。

一方、手持ち竿には
再び2.5mの吹き流し仕掛けを使っているが
一向に反応はない。

こちら側のビシが置き竿の潮上になって
撒き餌効果でもあるのかなと思ってみたりするが
表面の潮の流れからみる限りは
そんなこともなさそうだ。

そういえば目の前でやっていたサビキ名人のボートでは
こちらから拝見する限り
一向に釣れている様子がなかったのは
ロングハリスとは真逆の仕掛けのせいなのかもしれない

このあとも本日初めてドラグを引き出す大物を含め
34回の途中バラシがあったが
ロングハリスの独壇場が続く。

といっても、所詮今日はハズレ日
ポツリ、ポツリと思い出したように釣れるのみ。
7dsxp194484s
ハナダイは五目仕掛けの先針ではなく
ビシに近い針だった。

そろそろ沖上がりの時間だが、
少し調子が上がってきたので
未練がましく竿を出しながら後片付けを始める。

残ったコマセを捨て、付けエサも捨てて
それでもロングハリスの竿だけは出しながら
オヤジさんに帰るコール
(オーシャン釣具では沖でアンカーを上げる前に
連絡を入れることになっている)
を入れる。

帰りまーす。
わかったよー
の返事が聞こえた瞬間だった。

竿の穂先が(居食いではなく)久々に海面に突っ込む。

キターっと叫びながらまだ終わっていない携帯を
そっちのけで竿を手にとる。

上がってきたのは真鯛(37cm)。
8dsxp194487s

無信心の五目漁師は
調子が悪かった時には目を瞑って
海の神様に“お願いです、釣らせて下さい”
と最後に助けを求める。

その神様に救われることは結構多かったが、
最近ではそんなお願いも
聞き届けてもらえなくなっていた。

久しぶりに、正に最後の最後に
この真鯛が今一つだった本日の釣果に
華を添えてくれることになった。

それなら、調子に乗ってもう1尾と行きたいところだが
そんなことをさせないために
コマセも付けエサも既に放ってしまっている。

因みに、岸あがり時にオヤジさんに聞いてみたところ
携帯を放り投げての最後のキターっは
聞こえていなかったらしい。

で、今日の釣果はこれ。
Cas199833s

なんといってもカイワリのサイズのおかげで、
ハズレの日にしてはまずまずの結果だが、
気を吐いた青天釣りには到底及ばず
これなら34日で完食できそうだ。

今日はヨメサンが出掛けており帰りが遅くなったので
魚料理はなし。

そしてあくる日。
マダイとカイワリとオニカサゴの刺身。
Cas199858s

オーシャンのオヤジさんからこの時期になると
裏山で採れた筍をいただく。
Cas199842s

その筍と真鯛の炊き込みご飯。
Cas199872a

庭の山椒を使ったカイワリの山椒味噌焼き。
Cas199887a

 

 

この日もハズレ日でしたが、
あくる日は更に悪くなり、殆ど釣れなかったようです。

また数日すると戻ってきます。
こんどこそ青天釣りのチャンスかもしれません。

カイワリはタイミングをはかるのが難しいですね。

本日もポチッとよろしくお願いします。

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村

| | コメント (10)

2019年4月16日 (火)

リハビリ釣行

 

昨日(415日)は大津に釣行。

最近は伊東でも福浦でも
とんと魚からは見放されてしまい
アタリの味を忘れてしまった。

このまま放っておくと
釣りが嫌になってしまうかもしれない。

そこで、この時期でもアジがよく釣れている大津で
リハビリをしようと計画し東京に住む弟を誘う。

しかし、その前前日に電車の中で
ボックス席に座ろうとした際にバランスを崩し
ひじ掛けで肋骨を強打する。

歳はとりたくないものだとつくづく思い知らされたが、
実際にそういう歳なのだから仕方がない。
ボートの中でなかっただけでも良かったよと
(お年寄りには全く思いやりがない
鉄のように固いひじ掛けを恨みながら)
納得したのはよしとして、
痛さをこらえてあの重さが命のアンカーを
上げる自信がなく
弟との予定は一旦キャンセルした。

3日あけて今日は天気も回復、
痛みもなんとか回復し単独行となった。

朝方まで
昨日からの荒れ模様が続く予報だったためか
平日とは言え、
定時の7時に岸払いしたのは五目漁師の
ボート一杯のみ。
1dsxp194451s

岸払いの前には、
珍しく女将さんではなく
手持無沙汰にしていた旦那さんが
昨日は3枚目角と4枚目角が良かったよ
と案内してくれる。

実は、あのロープジャングルを避けて
ガレ場根を予定していたが折角のお薦めなので
先ずは3枚目角を目指す。

まだ空は暗いがこんな静かな大津も珍しい。
2dsxp194456s
 
3枚目角で最初の仕掛けを落とし、
小アジが掛かればすぐに泳がせをやろうと
次の竿を準備している間に
幸先よく(悪く?)中アジが釣れる。

このサイズなら食べる分にはいいや
と思ったものの後が続かない。

結局、泳がせの小アジも釣れぬままに
9時前に当初予定していたガレ場に移動する。

ここでは、一投目から中アジが2連で上がってくる。
しかし、どうしたことか、先ほどと同じように
後はポツリポツリとしか続かない。
3dsxp194460s

敵も色々と考えているようだ。

やっと小アジが釣れたので早速泳がせを始める。
4dsxp194457s

このアジ、伊東では釣れないので、
途中の釣り具屋で1200円もはたいて
3尾だけ買って行くあのアジと同じだ。

大津はアジ釣り場でありながら
一方でマダイやクロダイの魚影も濃い。

しかし、五目漁師にとってはアジを釣るそばで
ワラサやスズキ、ヒラメが狙える
正に泳がせ天国ともいえる
大津の一面がお気に入りだ。

帰宅後知ったが、前日にはこのガレ場で
ワラサとスズキが泳がせで上がっている。

五目漁師の狙いはヒラメであったが
残念ながら底2mから中層に棚を上げた途端に
フグの攻撃を受けたのみで終わった。
5dsxp194467s

さて、アジの方は入れ食いというわけにはいかず
ポツリポツリ状態が続いたが
ボートの位置が変わったせいか
イシモチが多くなってくる。
6dsxp194462s

引きこそアジよりも重量感はあるが、
あの居食いや
ヌングヌングとした引きは面白くないし、
目つきや鱗を落とすときの肌つやや
川魚のような臭いもどうも好きになれない。

丁度コマセも底をついてきたので
最後にタイラバをやってみることにする。

もう少し深場でやりたいがあまり時間もないので
ガレ場周りと帰路の途中でやってみたが
反応はないままに終わってしまう。

で、今日の釣果はこれ。
7cas199715s

それに女将さんからいただいた生昆布
(ありがとうございます)。
7acas199763s

アタリを求めたリハビリは中途半端に終わったが、
大津のアジ釣りは難しく意外に面白いと
今更のように感じた釣りだった。

釣った日刺身は
タタキ丼やナメロウ丼と被るので少しだけ。
8cas199735s 

そのアジのタタキ丼。
9cas199741s_1

アジの唐揚げ。
10cas199731s

そして次の日、
イシモチを蒲鉾にしようとしたが
蒸したりするのが面倒なのでさつま揚げに
11cas199757s 

12cas199783s

  小ぶりのアジは南蛮漬けに、
13cas199760s

酢鰺の押しずし、
14cas199781s

頂いた生昆布とイシモチの薩摩揚げの煮物、
それにヨメサンが塩昆布を作る。
15cas199797s

イシモチも一尾だけ塩焼きにしてみた。
普通に美味しい。
16as199768s

 

 

アジ釣り難しいですね。釣れるパターンがなかなかつかめません。
大津の海水温14度台、伊東は17度近くありますがまだ冬の海です。
魚の生息温度は云々と言いますが、ところ変わればですね。

本日もポチッとよろしくお願いします。

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村

| | コメント (17)

2019年4月 7日 (日)

うーん、どうかしている、今度は超絶完ボ

 

昨日(46日)は伊東(オーシャン釣具)に釣行。

Dsxp194432s

なんと魚との唯一のコンタクトがこれ。
Dsxp194439s

カイワリ狙いのコマセ釣りは
たった1度のアタリすらなく超絶完ボに終わった。

クーラーボックスの中の氷はそのまま残っていたので
捨てるのももったいなく
オヤジさんに誰かに使ってもらって下さいと
引き取ってもらった。

真冬ならまだしも
この時期にこんな悲惨な釣りの記憶はあまりない。

さて、竿を垂れているだけで・・・とか、
ぷかぷか浮いているだけで・・・とか、
それで十分満足的に言う人もいるが、
やはり釣りは釣ってなんぼの世界。

こう魚に相手にされないと
始め(前回)のころは
釣り感は鈍いし、
集中力にも欠けるし
と自分のことも少しだけ攻めていたが、
今日あたりは海に向かって
お前アフォか!いい加減にせい!
と悪態をついてしまった。

釣れる、釣れないは
釣れない時に繰り出す所謂引き出しの多さや
それらを自分のものにして活用できる技量、
そして多少は道具にも左右されるなど
いろいろあるが、

なんといっても
釣れる時期に
釣れる場所に
釣れるポイントに漕ぎ出る、
これに尽きる。

いろいろ限界はあっても
五目漁師が手漕ぎボートが好きな一つの理由は
この選択が自分で思ったようにできるからでもある。

これに尽きるからこそ、
逆にこれを欠いてしまうと
引き出しや技量、増して道具などはクソくらえで、
今回、いや前回からのように
惨憺たる目に合うことになる。

尤も、カイワリ、カイワリと意地になっていることは
承知の上であるが。

今回も示し合わせたわけではないが
(やはりカイワリにこだわる?)fさんが
お隣のボート屋さんから
1時間ほど先に浮かんでいらっしゃる。
Dsxp194434s

早速、お声がけすると
今日はなかなかいいですよ。
既にカイワリが2尾、前回と違って餌がなくなります
と返ってくる。

よしっ! 今日は忙しくなりそうだ。

そわそわした気持ちでポイントを決めて
先ずは置き竿に
イサキ釣り用に作った3.523本針仕掛け、
手持ちのカイワリ釣りには
その上針2本がウイリー、
先針にはオキアミを付けて落とす。

そして20分たち、30分がたつ・・・
話が違うではないか、
アタリどころか放置竿の餌も一向になくならない。

どうやら朝の時合いは過ぎ去ったようで、
少し離れて釣っているfさんに
餌はなくなりますか!? と声掛けると、

餌がなくならないくらいでそんなに大声
(確かに五目漁師のだみ声が
近くの海面に浮かんでいる他のボートにも
まんべんなく行き渡る)
で叫ばないで下さいよと言いたげに、
腕を車のワイパーのように振っていらっしゃる。

どうやら “全然” の合図と見た。

しばらくすると
昨晩、私も行きますよと連絡があった
足漕ぎカヤック釣り師のMさんが
宇佐美方面からやって来られる。

我が家がハタ好きであることを知って
Mさんが得意とするハタ(予定)と
カヤックではなかなか釣るのが難しい
五目漁師が釣るカイワリ(予定)の
物々交換を約束している。

もしかしてハタが釣れていたらどうしようと
ハタハタ、いやハラハラしながら
調子をお伺いすると
今日は全く駄目ですねの返事。
(ああ良かった)

Mさんはお互いに頑張りましょうと言い残して
また宇佐美方面に戻って行かれる。

さて、五目漁師はこの時既に置き竿には
途中で買ってきた活きアジを泳がせて
ヒラメを狙っていたが
こちらの方も音沙汰はなし。

10時ころには依然としてふやけない限り
付け餌がそのまんま上がってくるカイワリ狙いは
一旦は諦めて、
ヒラメの実績が高いアジポイントに場所を移動する。

ここは、先ほどまでのポイントと違って
海底に根(か漁礁)があるので魚影は濃い。

真冬にはひっそりとしていたが
今見ると魚探には真っ黒な帯が流れており
何かはわからないが期待はできる。

しかし、穂先が無反応のままで
幾度か餌を盗られただけで
ここでも一度もアタリは感じられず。

泳がせ竿の穂先は一度は海面に突っ込んだが
アジを盗られただけで手ごたえはなかった。

結局、昼過ぎには再び元の場所に戻ると、
様子は相変わらずで
ぷかぷか浮かんでいる他のボートもfさんも
さすがに退屈そうだ。

五目漁師はカイワリ狙いの傍らで
泳がせているアジの棚を
今度は青物狙いのつもりで
(水深約40mで)-25mに上げる。

しばらくしてアジのご機嫌伺いのために
上げてみた結果が冒頭の写真だ。
犯人はフグだと思う。

3匹のアジはここで完売したので、
仕掛けをマダイ狙いの6mロングハリスに替え
この後も6kgのアミコマセをせっせと撒き続け
最後まで粘ったが、
結局一度のアタリも感ずることがないままに
3時半に沖上がり。

fさんは朝の内にカイワリを3尾釣られたので
なんとか開カ宣言にはなったものの
どうだろう今年のカイワリは
どこかで満カイするのか、
それとも23年前のように
つぼみのままで終わってしまうのか。

自信のない五目漁師は
もう誰かが釣った後で行くことにしよう。

一方、Mさんは沖上がり後、オーシャン釣具まで
わざわざ様子を見に来て下さったので
こちらからもお聞きすると
ホウボウがやっと一尾で
やはり今日は駄目でしたの一言。

とはいえ、15mの浅場で
ジグのフックが一瞬にして延ばされてしまう
大物を逃がしたとのこと。

そうそう、帰るころに日本丸が近づいてくる。
Dsxp194448s


Dsxp194446s

こんな景色が見られるだけでも今日は楽しかった
とそれで十分満足的に五目漁師も嘘を言ってみる。

片付け後、
オーシャンのオヤジさんと残念会のひと時中に
娘家族と長崎に遊びに行っているヨメサンから
電話があり、
今日帰ってくることを忘れていたことに気付き
温泉も入らずに慌てて帰る。

今日は魚捌きや料理がないから気が楽だ。

釣って美味しい魚釣り、
ボーズで帰れば気楽が美味しい魚釣り。

誰かがこんなことを言っていたような。




お手上げです。

アタリ感を取り戻すために
今度は大津辺りか一層のことボーズ上等のルアー釣りですかね。

本日もポチッとよろしくお願いします。

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村

| | コメント (18)

«開カ宣言したかったのに