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2022年9月14日 (水)

湘南のマジックアワーを撮る



365日連休の五目漁師でさえも行けない時には行けない。

カヤック仲間(五目漁師は部外者として寄せてもらっているだけだが)の中で、今、松崎が熱い。
6月に同行させていただいた時に、既にその前兆はあった。

その後、松崎でエンジン艇が借りられることが分かったので、天気を見定めた上で14日の予約を入れたところ、なんと、この日は定休日なのでまたの日をと言われた。
残念!

しからば、川奈へ、しかしこれも風のため止めましょうと、しからば・・・と色々候補を挙げてみたが、どこも昼前から結構な風が吹くために今回は見送ることにした。

同船者も楽しみにしてくれていたがこればっかりは仕方がない。
危ないほどの風ではないが出るなら楽しい釣りを、辛抱の釣りはこらえて欲しいので仕方がない。


で、今回は海岸散歩の記事を。

五目漁師の自宅から一番近い海岸までは自転車で10分弱、少し足を延ばしても20分弱で到着する。
普段から富士山方向の夕焼けが良さげな時には出掛けて写真を撮っているが、4月と9月にはこの海岸からダイヤモンド富士を拝むことができる。
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2011年9月8日
古いがここからはなかなか撮れない貴重なダイヤモンド富士

冬季はスッキリクッキリ毎日のように見える富士山も、春霞の4月はそもそも見える日が珍しいくらいなので期待はしていないし、実際に今年もその通りだった。
9月も難しいには難しいが、4月よりは空は高く可能性がある。

今年は9月8日がその日に当たる。
少し早いが練習撮りの5日はこんな感じ。
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写真は既に日没の後ではあるが、3日前なので未だ頂上の右にずれている。

そしていよいよ本番の8日には残念ながら見えず。
9日も少し場所を移動したがやはり見えず。
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3日後の11日にやっと姿を見せてくれたがもうかなり左にずれてしまっている。
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上の撮影から40分後のマジックアワー

続いて12日はこんな感じ。
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肝心の日には見えなかったのに見える時には連続して見える。
荒天で出られなかった土日釣り師が、月曜日の釣り日和を恨めしく思うようなものだ。

まあ、この海岸からは年に2日しかチャンスがないダイヤモンド富士はともかくとして、日没が富士山に近い間は夕焼けを撮るのを楽しみにしている。

さて、左にずれてはいるがこのタイミングから、もう5分もすれば富士山への日没が始まるクライマックス。
三脚にセットしたカメラを構えていると、海に入って戯れていた若者がこちらに向かって勢いよく走って来る。

何事かと思ったら、唐突に写真を撮ってくれませんか?
とのこと。

いいよ、今丁度忙しい時だけど撮影の合間に撮ってあげるよとOKすると、お願いしますと言い残してまた海の中に入っていった。

わざわざこの日没の瞬間が撮りたいがために自転車を飛ばしてやって来たのに、撮影そのものに全く興味がない彼らにとっては、そんなタイミングなど全く気にはしていない。
海の中に入ると2人で次々にポーズをとり始める。
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どうやら彼らは自分達のために五目漁師がパシャパシャとシャッターを切っていると思ったのだろうか、マッチョマンになったり飛び上がったかと思うと犬神家の一族(通じないか)になったりと新手のポーズが途切れない。

こちらは外れダイヤとはいえ、今まさにその瞬間を迎えておりそんなどころではない。

それでも一生懸命ポーズをとる彼らを見ていると撮らないわけにはいかない。
合間を見計らってレンズを向けるが、折角富士山用に合わせた露出やピントを変えなければいけないために結構無理がある。

それでも撮った写真を撮影が終わった後で見せると気に入ってくれたのでメール添付で送って差し上げることにした。

海岸で撮っていた何人かの方は日没が終わると撮影を終了するが、五目漁師にとってはこれからが寧ろダイヤモンド富士よりも好きなマジックアワーだ。
刻々と低い雲から染まり始め、夕焼けが高い雲にも及び始めると、一方で白んでいた空は青くなり雲と空がグラデーションで一体になる。
砂浜に押し寄せる波が引いた後は、海水を吸った砂がそのグラデーションを反映する。
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この機会に、今までにここで撮ったいくつかの夕焼けの写真を並べてみた。
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2008年3月9日 17:43

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2010年7月18日 19:09

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2012年8月16日 18:39

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20128月25日 18:02

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2013年9月16日 17:59

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2013年9月17日 17:56


中にはフォトコンテストの入賞作品や写真展の出品作品もあり懐かしい。



気のせいか、こんな素晴らしい夕焼けは最近ではとんと見られなくなったような気がしている。


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2022年9月 8日 (木)

予報確認のためにも出て良かったが・・・

 

9月7日は川奈(川奈観光ボートハウス)に釣行。

車に荷物は積んでしまったが、天気予報が雨模様に変わって来たため一旦は釣行を断念する。
ただ、川奈観光ボートハウスの尾川氏には良くなったら突然行くかもしれませんと了解を得ておく。
(これはボートが空いている平日行の強み)。

夜中、3時半に暗闇の中をふらふら、開かない瞼をこすりながら愛用している4つの天気予報をチェックすると、
1日雨模様(しかも寝る前よりも悪くなっている)が2つと
10時~12時に小雨があるが総じて曇り(しかも寝る前よりも良くなっている)予報が2つ。

さて、どうしようかと迷ったが、ここで諦めて布団に戻り、もし降らなければ1日後悔するだろう。
正反対を予報している天気の実際の成り行きも自分で確認したいしと思い、結局、4時半に自宅を出発する。

道中は寧ろ晴れ模様、来てよかった。
結果、釣りの間は概ね曇り空だったが10時ころと14時ころに弱い雨が降り、今回は、後2者の予報がポイントを稼いだ。

さて、釣りの方は今回もタイラバとジギングがメインには変わりないが、アタリから見放されてしまった時の逃げ場としてワームでマゴチ(もちろんヒラメも期待)を狙ってみようとスピニングタックルにワームも準備している。

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前回と同様に日蓮像前の高根周辺から始めようと向かう。
途中で既に釣り始めている方とご挨拶すると、

ひょっとして五目漁師さんですか?

そうですよ(今は帽子をかぶっているのにやっぱりあのアバターのお陰かな?)。
この記事を読んで下さっていると聞いて嬉しくなる。

もう少し東側に漕いだところから巻き巻きを開始するが、青物も期待できる高根周辺の海中は極めて静かで何事も起こらず。

続いて-60~-65mラインを定置網側に流して行くが、やはりコンともコツっとも何の反応もない。
ただ、やはり静かだった前回と違って、時折怪しげなナブラがボート近くまで押し寄せてくる。

イワシのナブラの様にザーっという音と共に海面がざわつく感じではなく、海面がムクムクと1尾ごとのこぶになった様な感じでサワサワっと静かに押し寄せてくる。
近付こうとオールを海面に入れると何気に向きを変え遠ざかるところを見るとイワシやキビナゴよりももう少し思考能力が高く、より成魚に近い魚の様な気もする。
正体は分からないがボートのそばにやって来たところでジグを落とすと外れなくサバが掛かってくる。
サバがナブラの正体なのかナブラを追う魚がサバなのかはわからない。

今のところは沖から湾内に向かう風なので-45m前後まで浅くなると-65mまで斜めに戻り、少しずつ定置網に近づくといったジグザグの総なめ作戦だ。
狙いは単独で海底近くを往来する大マダイかハタなのでベイト反応は気にしないことにしている。
ただ、この時期になるとルアーの回収途中で青物にひったくられることもよくあるので回収時にも期待は伴う。

しかし、結局は一度もアタリはなく昼になってしまう。
釣れなくてもこれだけ流せば1度や2度のバラシはあっていいのにそれすらなく、こんなのことも珍しい。

ただ、既にサバに限っては何度か掛けているので超絶完ボはないが完ボは期待できそうだ。

この調子ではタイラバとジギングには期待できそうにないので、昼からは趣向を変えてこんな時のために準備してきたマゴチ狙いをやってみよう。

出廷する前に尾川氏にキス釣り場を聞いてみたところ、川奈には川がないからねー・・・と言いながらその答えだったイルカ浜堤防に向かって右側の排水口前に向かう。

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-9m前後から浜側に向かって扇状にワームを投げ込み、たまに根掛かりしそうになると穂先を跳ね上げながら基本ずる引きしてくる。
すると、クッ、明らかにゴミや根ではなく、わずかな生命反応。

ひょっとして・・クックッ、引き込みを待つ。
ググッ、合わせると、掛かったぞ。
あまり大きくはなさそうだが作戦通りのマゴチは嬉しい。
やったぜやったぜ、逃げるなよ!
しかし、見えてきたのは意外や意外のアオハタ(28cm)。
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いつもならこのサイズでも結構嬉しいが、今はマゴチ100%と思っていただけに、がっかり。

この後は小雨の中をまたタイラバに戻って最後の期待に賭ける。

早朝にご挨拶させていただいたYさん(川奈の釣果ブログにYさんとあったのでこう呼ばせて頂く)が帰り際にわざわざ寄って下さったのでお聞きすると、食べごろサイズの真鯛、にイナダ、それにカイワリも2尾とのこと。
サバやソーダ祭りの中でのこの釣果は素晴らしい。

で、五目漁師の本日の釣果は思うつぼのマゴチかと信じて大喜びした小型のアオハタだけ。
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そして、その貴重な釣った日刺身。
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今回はうまくいきませんでしたが、川奈は伊東に比べると海底の変化に富んでいますが全体的にこじんまりしているので、どうにもならない時のために浅場やゴロタ場も含めた釣りの準備をしておくことも良いかもです。

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2022年9月 5日 (月)

食べて美味しいスミヤキ



先日の中深海釣行では5種類の魚(クロムツ、シロムツ、メダイ、アラ、クロシビカマス)を釣った。
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残念ながら、ここで釣る限りは間違いなく一番のターゲットとなるアカムツは釣れなかったが、一度の釣りでこれだけの種類が揃ったのは五目漁師としては初めてだった。

そこで中深海魚7点盛り味比べをやってみた。
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上段左からクロムツ、メダイ、アラ、
下段左からクロシビカマスの炙り、クロムツの炙り、シロムツのタタキ、シロムツ

この味比べの結果、五目漁師の一番はなんとクロシビカマスの炙り、因みに、ヨメサンは不動のシロムツのタタキだった。

釣り魚は季節や釣った場所、大きさ、食べるまでの保存の仕方などによって大きく食味が変わるためにあくまでもこの時に食べた魚の中ではということになるが。
ただ、今回の状況なら仮にここにアカムツが加わったとしても答えは変らなかったと思う。

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栄誉のクロシビカマスは、表面が炭で焼いた様に黒いことからスミヤキと呼ばれたり、縄を食いちぎることから縄切りと呼ばれたり、何れにしてもご本人(魚)が知ったら、あまりうれしい呼ばれ方ではない。
まあ、腹の中などは墨汁を厚く塗ったように更に真っ黒だし、縄はともかくハリスや道糸は容赦なく切ってくれるので名は体を表すという言葉そのものだと実感している。

こんなイメージからして釣り師には嫌われ、海に戻されることも多いようだ。
そうそう、嫌われる要因は呼び名からくるイメージの悪さだけではない。
この魚、魚体が構造的にも変わっていて、普通の魚は中骨から上下に所謂魚の骨が延びているが、スミヤキはなんと皮の内側から中骨に向かって柔らかい骨が出ている。

つまり、普通に3枚おろしにすると身側にそっくりそのまま骨が残ってしまい、
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このままでは刺身はもちろん煮付けにしても、唐揚げにしても骨だらけで美味しくいただくことはできない。
このため、京料理などでよくみられるハモと同じように面倒だが骨切りが必要になる。

そこで、先日、弟の大発明としてLINEで送られてきた写真がこれ。
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五目漁師は見て直ぐに察しがついたが、スミヤキ専用の骨切りまな板(自作)。
なるほど、これは使えそうだ。
五目漁師も早速ダイソーでプラ製の100円まな板を買ってきて真似ることにした。
これがあれば京都のハモ料理職人と同様に(とはいかないが、少なくとも10年も修行しなくても)サクサクとスミヤキの骨切りが、こんな風にできる。
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中央の窓に3枚おろしのスミヤキを置いて、手前からよく切れる包丁を奥に向かって入れ、最後に包丁の刃がまな板に当たって平行になるところで止め、これを繰り返すだけ。
骨が切れる時にはグツ、グツと手ごたえがあるので切れていることがわかるが、やりすぎて身を切り落としてしまうことはなくなる。

こうして骨切りしたスミヤキをバーナーで炙ると、燃えるのではと心配するほどの脂が浮き出てくる。
隣のクロムツと比べても、これで美味しくないはずはない。
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骨切りすれば唐揚げや煮つけ(したことはないが)も美味しくいただける。
尤も、これも面倒だというなら骨切り無用で、身をスプーンですきとってナメロウにしたり、薩摩揚げも美味しい。
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白く筋のように残っているのが皮側から出ている骨

これは以前にやったスミヤキ三昧
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上段左はスミヤキの刺身、右はとろろ昆布巻き、
下段左はナメロウ、右は炙り。

とスミヤキの薩摩揚げ。
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さて話は変って、この時に網代で釣ったコアラ。
アラは身は締まり、骨はかたく、鱗がない皮はなめし皮の様に張りがあり、正にマッチョ魚だ。

我が家は折角釣った魚は釣り師ならではの新鮮な内に食べようという考え方で、釣った日刺身にすることが多い。
マッチョなアラはもちろん薄く薄く造って頂くがそれでも硬い。

ということで今回は試しに半身を熟成させてみることにした。
と言っても3晩目に入るともう腐って来るんじゃないかと心配になり置ききれずに食べてみることにした。
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さて、食感は如何に!
うーむ、3日くらいではまだまだシコシコして熟成の感じはしないが美味い。



福浦では釣ったことがありませんでしたが、網代の中深場ではスミヤキが多いです。
このため、アタリがあれば追い食いを待たずに取りあえず巻き上げを開始しないと、もし獲物がスミヤキであればハリスを切られてしまいます。
捌くのも簡単ですし、美味しいですから我が家では歓迎される魚です。

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2022年9月 1日 (木)

やっぱり赤いのがいないと華に欠ける



8月31日は網代(亮知丸)に釣行。

皆さん夏休み疲れだろうか、混んでいたエンジン艇も、さすがにこの時期になると平日なら空いている。
期待はしていなかったが、元々風的には良かったこの日の予報が雨模様から曇り空に好転したこともあって急遽中深海に出る準備を始める。

さて、ことがあったからというのもないではないが、今までは1人で沖に出ることもあったが、この歳になると突然体に何が起こっても不思議ではないし、どんくさい事故もあり得るので、今後はできるだけ2人で出ようと考えている。
ただ、天気絶対優先でそれがために平日釣行が殆どになってしまう五目漁師の突然の誘いに付き合って頂ける方などそうやすやすとはいらっしゃらない。
今回は身内ならではの弟を足止めしておき、予約を入れたのは前々日の夕方になってしまった。

準備を整えて、どんよりした曇り空の中を5時半に出廷。
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沖に出ると虹が見え時々小雨があるが、雨あしはまだまだこの時期なら暑いよりもましかなという程度。

前回は2枚潮に苦しんだが、今回は錘120号で殆ど道糸が垂直に立ちながら、しかもボートは程よく流れてくれるという釣り易い状況。
遊漁船と違って釣りながらの操船はできないために、釣れようが釣れまいが1回の仕掛けの投入と回収に最低でも10数分かかってしまう中深海の釣りでは、2,3回の投入/回収の間に1km以上もボートが流れてしまうこともよくある。
ボートはこの間に、狙ったポイントをはるかに外してしまうために、また元の流し点に戻るか、これを機会に新しい流し点に入り直す必要がある。
海面だけを見ている同船の釣り師にとってはボートの流れは分からないために、その都度、結構面倒な釣りだなと思っているかもしれない。
ただ、今日はボートの流れが丁度良い加減でゆったりと時間が過ぎて行く。

一方、忙しいほど釣れて欲しい釣りの方も、たまーにわずかなアタリを感ずる程度で相応にゆったりとしている。

先ずは、弟にそれなりのサイズのクロムツ。
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雨上がりでカメラのレンズに水滴。
獲物を誇張する撮り方はしていないが34cmのまずまずの型。

羨ましがっていると、直後に五目漁師にも同サイズのクロムツ。
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このころには雨の心配もなくなり視界も良好。

その後は、ポツリ、ポツリとこの界隈の常連魚スミヤキやシロムツ、弟にはサバも釣れる。
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そんな中で、五目漁師にアタリ。
機嫌よく巻き上げてくると、あと少しといったところで急に魚が大きくなり重たくなる。
これは意外とでかいかもしれないぞ。
期待は膨らんだが、水面近くで弟の道糸と絡まった、というか針先で彼の道糸を拾っってしまったようだ。

絡みを解いたころには五目漁師の獲物はいなくなってしまう。
すると道糸を解放された弟が、あれっ何か掛かっているみたい、仕掛けが絡んでいる間に掛かったようだと言いながら結構良い引きで巻き上げてくる。

上がってきたのは、なんと小型だが久しぶりのメダイ。(44cm)
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弟は道糸絡み様様で、絡みのお陰でその間にメダイが掛かったと言っているが、五目漁師はそうは思わない。
釣り始めてから、アタリがわからないわからないと言っていたので多分こんな魚が掛っているのに放っておくから道糸がこちらの方に寄って来て水面近くで絡んだに違いない。

お陰でこちらの魚は逃げてしまったよ、と冗談半分で話しながらふと見るとボートの際にプカプカと浮いているシロムツを発見。
タモで掬ってめでたしめでたし。

その後に、更にめでたしめでたしが続く。

次の投入で五目漁師に今度は比較的大き目のアタリ。
巻き上げを開始すると今日一の引き。

アカムツやクロムツは、上層まで巻き上げられてきてやっと穂先を叩き存在感を示すが、今掛かっている魚は明らかにそれとは違う。
楽々モード設定のシマノFM800がウインウインとうなりっぱなしだ。

それサバじゃない?
サバの引き方だよ、とサバ釣り名人の弟。

そうだね、そんな気がするよと五目漁師も納得。
こんなやり取りを交わすのも、10分近くも巻き上げに時間がかかる中深海釣りの楽しみだ。

今日は海水の透明度が良いためにリールの巻き上げが自動停止すると直ぐに獲物が見えてくる。
果たしてサバかな? と覗き込むとヒラヒラと上がってくるのはメダイだ。
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先のクロムツといい、メダイといい、群れているのだろうか、弟が釣った直後、未だ五目漁師の心に羨ましさが持続している内に続けて釣れてくる。

これで、自宅を出る際に、最近クロムツに見放されているのでクロムツを釣りたい、メダイやアラの大物も欲しいと思っていた獲物の内2種が揃った(小さいが)。
後はアラだなと思った矢先だった。
久しぶりに小さいがそのアラが釣れる。(33cm)
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これで赤いのが釣れれば申し分ないのだがと期待するも、昼前には予報通り少し風が上がってきたので岸側に戻りー100m前後をマダイ、ハタを狙ってタイラバとジギングで流すもそれらしきアタリは一度もないままに終了。

で、本日の釣果はこれ。
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クロムツ、メダイ、アラ、シロムツの刺身、クロムツとスミヤキの炙り、シロムツのタタキの7点盛り。
五目漁師の一番のお気に入りはスミヤキの炙り、ヨメサンはシロムツのタタキ。
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メダイのソテーチリソース
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メダイもアラももう少し大きいと良いのですが。
アラは50cmクラスも上がっているようですから楽しみです。
そうそう、今回のメダイはあのヌルヌルが殆どありませんでした。
以前釣ったのはこのサイズでもいやになるほどヌルヌルでしたから、時期的なものなんでしょうか?

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2022年8月24日 (水)

変態タイラバは失敗



8月23日は川奈に釣行。
なんやかんやと用事があって久しぶりの釣行になった。

今回もタイラバとジギングで真鯛とハタを狙うが、前日にユーチューブでたまたま観たスピニングタックルのSLJが面白そうだったので急遽手持ちの道具で準備する。
と言ってもエギングタックルでエギを45グラムのジグに替えるだけ。
(本日予想されるように)風も潮流もなくボートがじっとしている時にはちょい投げでボートの回りが探れるので役に立ちそうだ。

もちろん前記事で紹介したイカが釣れる(つもりの)タイラバも準備している。
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変態好きのGさんには、即変態タイラバと言われてしまったが、なるほどこの容姿を見れば納得できる。

さて、8月末日まで実施中のサマータイム(5時半出廷、13時半までに浜に帰着)に合わせて5時過ぎに現着し、予定通り5時半に出廷する。
先ずは前回と同様に日蓮像前の高根に向かう。

途中、ベイト反応があれば状況に応じてタイラバかジグを巻き巻きするつもりであったが、これはどうしたことだろう??
前回は、あっちこっちで見られたベイト反応が全くないので、殆ど寄り道なしで直ぐに高根に到着してしまった。

先に出られたお二方は、既にシマアジ狙いの洞穴前にアンカリングされている。
そこは水深が15~20m、あとで様子を見て、イサキやシマアジが釣れているようなら、例のスピニングSLJをやってみよう。

一方、期待した高根回りの状況はと言えば、ここに来る途中までの状況と同様に寂しい限り。
前回は海面にまで達するほどの太いベイトの柱が立っていたのに、今日は所々にひっそりとした裸の小山が見えるだけ。

潮の影響かどうかは分からないが、これだけ極端に変わるものだろうかと残念に思いながら、ここを諦めて沖側の真鯛狙いに切り替える。
元々、砂地を悠々と闊歩する大マダイならイワシごときの有無には関係ないだろうという魂胆だ。

程よく沖に向かう風の中、高根群から南側の定置網方向に向かった後は、少し内側を経由しながらまた高根側に戻ったりと、何度も何度も繰り返すが一向にアタリはない。

10時ころにはボート店の尾川さんがエンジン艇でご機嫌伺いにやって来られる。
何か釣れてますか?

いや、小さいカサゴが2匹だけですよ。
向こう(シマアジ釣り)はどうですか?

小さいけどショゴが釣れてるようですよ。
心配していた雷雲は今のところなさそうですから最後まで頑張って下さい。

はーい。

こんな簡単なやり取りだけでも、これならもし熱中症で元気がなくなっていたり、居眠りで釣りをサボっていても大事や完ボに至る前に早めに安全確認や叱咤激励されて良い。

さて、どうしよう。
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予報通り少し南風が強くなってきたので、そろそろ岸側でうろうろした方が良いかもしれない。
途中、中層でサバタン用のサバを2尾ゲットしてまた高根側に戻る。

相変わらずアタリの気配はなくいよいよ12時を回ってしまった。
12時半になると、洞穴前のボートも皆引き上げてしまい、とうとう五目漁師だけになってしまった。

ここからの戻りは、もろに逆風、しかも先日から左腕の筋肉か筋かが痛く、力を入れる角度によってはイテテ状態が続いているがこの距離なら30分もあれば戻れるだろう。
あと片付けもあるので、あと20分だけ頑張ってみよう。

今日はここまでジギングをメインにやって来たがここで根掛ってしまうと外すにも、切るにも時間が掛かってしまうので念のためにタイラバ竿に持ち替える。

するとその何投目かにグッと久しぶりのお触りがある。
イカかな?

そうだ、イカの土産もいいな。
時計を見ながら、まだ2,3回は落とせるかもしれない。

気の弱い五目漁師、それでも何とか土産が欲しい五目漁師はお尻をヒクヒクさせつつ、時計を見ながらこの期に及んで、例の変態タイラバをセットする。

よしっ行け!

そして、その2回目の巻き巻きだった。
グッ、乗ったぞ、思った通りイカかな?
一旦、外れたので少し竿先を下げるとグッ、ググ、グイーン。

でかい。
最後の最後に大物が掛かったようだ。

ジリッ、ジリッ、本日初めてのドラグ音を聞きながら慎重に獲物を上げてくると立派なオオモンハタ。
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やったね。

さて、最後の最後にイカ狙いの変態タイラバでハタが釣れた。
使ってみて、これでは変態振りは笑い飛ばすにしても、正直、使える代物ではないことが分かった。

五目漁師が使っている玉網はフックや魚のヒレなどに絡まない高級なラバー製のものではなく釣り糸素材のもの。
玉網の中でハタが暴れるとモドシの付いたイカ針が網の素材を巻き込んでしまい外すのにすったもんだの大騒ぎ。
記念写真は撮りたいし、時間は迫ってくるはで、もう網をハサミで切ってやろうかと思ったくらい。

更に、やっと外れてもスカートやネクタイがイカ針に纏わりついてしまって団子状態になっている。
もうこんなものは2度と使うまい。


で、今日の釣果はこれ。
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ハタが居ないと、小さいカサゴが3匹だったと思うとぞっとする。

実は、今晩か明日かに孫達(息子の子供達)が夏休みの最後を利用して遊びにやって来る。
少し前までは釣り魚を見ると目ん玉をぐりぐりさせながら気持ちエー!と喜んでくれたが、もはや小学5年生。
目ん玉ぐりぐりでも刺身パクパクでも喜んでくれるといいのだが。
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やったやった、目ん玉グリグリ


孫達にハタ三昧の料理。
(残念ながら肉食系女子は食べてくれなかったが)
刺身と昆布締め
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揚げ物3点セット
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カルパッチョ
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昔は最後の一投で締めることが結構ありましたが、久し振りでした。

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2022年8月11日 (木)

これでどうだろう

 

ちょっとしたイベントがあったり、孫が遊びにやって来たり、それでも隙間を縫ってと思っていると風が吹きまくったりで、当面釣りにはいけそうにない。
年甲斐もなく例年のようにこの暑さの中を突っ込んで行くと、そろそろやばいかもしれないので丁度良いと思っている。

さて、先日の川奈釣行はタイラバとジギングのルアーオンリーであったが、少なくとも3回は、明らかにイカの乗りがあった。
川奈のイカはジグよりもタイラバがお好きなのかどうかは分からないが、乗ったのは何れもタイラバを巻き巻きしている時だった。
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2017年9月、伊東

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2021年5月、伊東

ジグに乗ってくれるとこんなふうに結構捕れるがタイラバでは難しい。

フックはスカートやネクタイで隠れてしまっているのでヘッドに抱き着かれたところでイカかな?
と思ってシャクリを入れるとつるッと滑って逃げられてしまう。
かといってそーっとそのまま巻き上げてきてタモで掬う作戦に出ても中層で察知されて離されてしまう。

そこで、こんなふうにタイラバを工夫してみたがどうだろう。
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ヘッドとリーダーの間に直結スッテを2つほど入れてみようかとか、ジグのリヤーフックに使っている錨針をタイラバにも使ってみようかとか色々考えてみたが、イカ釣りではなくあくまでもたまたま抱いてくれるイカを釣るのが目的なので、タイラバの機能を損なってしまうと本末転倒と考え、こんな形になった。

これだとリーダ直付けと同じなので大物が掛かっても今まで通り取り込みは楽だし、イカ針の固定にはウキ止めを使っているので遊動タイラバの機能もそのままに、寧ろ落下時にラバー部とヘッド部が離れてしまうという欠点(利点という人もいるようだが)も解消している。

肝心のイカを掛ける針の部分には古くなったアオリイカ用のエギからカンナ部分を外してうまく使えないかなと思案していたが、こんなイメージ通りのイカ針が見つかるとは思っていなかった。
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 軸の部分が管になっていて本来どんなふうに使うのかわからないが箱にはイカ泳がせ針(遊動)と書いてある。

この構成に心配がないではない。
イカは近くに獲物を見つけると、10本足の内2本の長い腕(触腕)を素早く伸ばして挟むように捕りに来る。
ここでは、獲物はタイラバヘッドと想定しているが、その命中度が高いとヘッドを挟み付けても上部のイカ針にはお触りもしないかもしれない。

マルイカのシーズンが終われば川奈には彼らが成長したアカイカや弁慶と呼ばれるデカマルイカがそのまま回遊するので真鯛や根魚を狙いながら仕留めてやろうではないか。

 

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2022年8月 5日 (金)

久し振りの川奈釣行



8月3日は川奈に釣行。

いるか浜を横切って漕ぎ出ると左手に川奈崎、右手の小さな岬には目印程度のケナシ島、振り返ると沖には伊東からもよく見えた手石島。
伊東よりも少しこじんまりしているが眼前に迫る山や磯の延長線にある変化に富んだ海中景観(見たことはないが)。
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昔(2016年5月)撮った沖側を見た川奈湾

川奈は、かっては五目漁師の一番のお気に入りのボート釣り場だった。
しかし、ちょっとした出来事から行かなく、いや行けなくなってしまい、以来羨望のボート釣り場になっていた。

オーシャン釣具のオヤジさんと川奈のマスターはお互いに懇意の仲で、先日の事故の記事に川奈のマスターから心配のコメントいただいたことから久しぶりに会ってお話することができ、今回の釣行になった。
きっとオーシャンのオヤジさんが間を取り持ってくれたものと思っている。
ありがとう。

さて、川奈観光ボートはマスターに変わって、今では尾川さんが現場を仕切っておられる。
元々メジャーな釣り情報誌のレポーターだったらしく、釣りに関する腕も知識も凄いので今後は色々と教えて頂かねばと思っている。

暑いこの時期、サマータイムを導入の川奈は5時半に出船し、灼熱の太陽が本領を発揮する1時半には乗り場に戻ることになっている。
この暑さでは黙っていてもお昼前後には退散する釣り師も多いが、五目漁師の様にいつどこで釣っても寒さも暑さもお構いなしに最後まで粘り通す輩の命を強制的に守る方法としては、自ら大歓迎だ。

思い出せば数年前のトラブルの元は五目漁師のボート漕ぎに対する強気もあったが、携帯電話だった。
今日は岸払いの前に通話確認をした上でいよいよ沖に向かう。

川奈では今年の春先からシマアジが釣れ始め、手漕ぎボートでシマアジ? という驚きと共に、以来人気が続いている。
ところがどっこい、五目漁師の本日の狙いはハタ、カサゴに真鯛。
尾川さんにポイントを聞いても、皆さんシマアジ狙いなので他の魚についての情報は殆どないとのこと。
仕方がないので昔やっていた日蓮像前の高根経由で、その沖の水深65mラインを定置網側に向かって流すことにした。

高根回りは10数メートルも一気に落ち込んだり、駆け上がったりで起伏が激しい。
凸凹のトップには何かはわからないが、どこもベイトが群れている。
今は、ここでのアンカリングが禁止されているので、流し釣りに限定されてしまうのは残念。

本日ルアーオンリーの五目漁師は、海底のおとなしそうなところをめがけて恐々とジグを落としてみたが、やっぱり直ぐに根掛かり。
諦めの早い五目漁師でもTGベイトを直ぐに切ってしまうわけにはいかずボートを反対側に漕いでやっと回収する。

次からは根掛かりを防ぎやすいタイラバに替えてやってみるが、やはりここはどうしてもジグで攻めたい。
着底、即巻き上げを念頭にもう一度60gのジグを入れる。

水深-40~-50m、落ちて行くにつれてラインが斜めってくる。
リヤーに錨針を付けたジグではこれが命取りになる。
怖い。

慎重に着底の瞬間を待って、タッチ&アップ! 

ありゃまたやってしまった。
今度もボートを反対側に漕ぎ幸運にもなんとか外したが、クワバラクワバラ、もうやりません。

高根を外して少し沖に出て-50~-65mラインを円弧上に南東側の定置網方向にタイラバをメインに流す。
ボートの旗を見ている限り風は大したことはなさそうなので潮のせいだろうか?
とにかくボートの流れが速く、注意を怠ると直ぐに-65mラインの外に出てしまうので慌てて内側に入る。

そんな中で、やっとアヤメカサゴ×2に小型のオニをゲット。
Dsxp227041s

他にタイラバには3、4回明らかにイカの乗りがあったが、錨を付けたジグならまだしもタイラバでは掛けようもなく中層に来るとさようならしてしまう。

10時半ころには元の高根回りに戻ってみるも依然としてボートの流れが早くて道糸の斜め度凄い。
80gのタイラバが着底時に海底をコロコロと転がっているのがわかる。
そんな状況なので、とうとうタイラバでも根に掛けてしまいPE の高切れ。

うーむ、どうしよう。
潮の流れならパラシュートアンカーを入れても効かないしな、と思いながら取りあえず入れてみる。
するとピタッとボートの流れが止まる。
なんだ、苦労したのにこれでよかったのか。

すると、いきなりイトヨリの2連発。
気を良くして高根回りの東側に入ると、タイラバに本日初めてのそれらしきアタリ。
上がってきたのはこの辺りでは珍しいキジハタ,35cm(いつものオオモンハタにしては色鮮やかだなと思っていたら尾川さんからキジハタだと。もちろん五目漁師は初めて。)
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しばらくして、今度はジグにアオハタ、34cm。
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目標のハタ狙いは達成したので、この後は真鯛を狙ってみたものの1時に撤収。

本日の釣果はこれ。
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初めてのキジハタは刺身にしようかカルパッチョにしようかと迷った末に、食べて美味しいカルパッチョに。
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イトヨリは定番の煮付けに。
Cas227831s

 



ブログはしばらく休んでいましたが釣りにはこの間2回網代に行っています。
1回目はアカムツの4連荘達成と真鯛なども釣りましたが、2回目は惨憺たる目にあいました。

オーシャンのお客さんの中にはこれからどうしようかと悩んでおられる方もいらっしゃると思います。
お隣の川奈は伊東とは海底の様子が全く異なりますが魚種は豊富で面白いと思います。
車なら伊東から10分弱ですから一つの候補地とされてはいかがでしょうか。

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2022年7月12日 (火)

その3 天気予報を上手に利用するために

 

(本記事は、以前から既に準備していた原稿の貼り付けです。)


ここまで、その1では五目漁師が愛用している天気予報とその利用の仕方、そして、その2では天気予報の基本になるGPVについてまとめてみた。
最後にその3では、GPVから天気予報を作成する意味やそれを知った上での五目漁師の天気予報との付き合い方などについてまとめておこう。

なお、天気予報会社が予報の仕組みについて一々公表しているわけではないので、内容については五目漁師の想像に負うところが多い、あくまでも自分メモとしての位置づけであることに変わりはない。

さて、いよいよ最終段階としてGPVから天気予報を作成することになるが、ここでやる主なことは次の2つであろうか。

① GPVはその2に書いた通り、あくまでも天気予報の前段階の格子点データである。
一方、予報したい地方や街、更には釣り場はGPVの格子に合わせて整然と並んでいるわけではない。
そこで、格子点データを利用して予報点のデータに変換する必要がある。

そもそも、数値予報の最初の段階では世界中にバラバラに散らばった観測点のデータから格子点データを作成して計算の初期値を作成しているが、今度はその逆に寧ろ格子点間(20kmや5kmの間)を埋めていく様な操作が必要になる。

② その2で、人気のGPV気象情報には誤差が存在するために補正が必要との注意が明記されていると書いた。
GPVの数値計算では初期値の不確かさや地形のまるめ操作(これによって、富士山の標高が低くなったり、初島が消えてなくなったりしている)などによる誤差が存在している。
このような誤差要因は多種多様にわたるが、その結果として特定の予報点にいつも現れたり、特定の季節に表れたりする(例えば、伊東の海岸線の風模様はいつもこのGPVのデータから作成した天気予報よりも一回り強く吹くし、風向も東側にぶれていることが多いといった様な)お決まりの癖(バイアス誤差)が含まれていることがある。
このような癖は統計的に処理することにより補正することができる。
どのような方法で補正するかは、それぞれの予報会社の実力の見せ所となってくる。

例えば、五目漁師が愛用している海ナビでは全国7500ポイント、釣り天気.jpでは、なんと全国27500ポイントもの釣り場の予報点があるために、何れにしても、個々の予報官や予報士が腕を組んで一点一点ひねり出すわけにはいかず、ここでもコンピューターの活躍の下、各社自慢のアルゴリズムによって統計的に天気予報が作成されていくに違いない。

これら2点によってGPVでは表現ができなかった例えば釣り天気.jpでは伊東のマリンタウン下とか熱海沖の風予報とか、海ナビでは伊東の潮吹公園とか熱海の初島とかの釣り師が欲しいポイントの風予報ができるようになる。
1_20220712112601
釣り天気.jpの予報釣り場の一例
(釣り天気.jpのホームページより一部をコピー&ペースト)


2_20220712112601
海ナビの予報釣り場の一例
(海ナビのホームページより一部をコピー&ペースト)


ただ、これとていくらでも細分化するわけにはいかず、愛用の天気予報でも例えば初島の風表と風裏の風速が明らかに考慮されていると感じるほど分解能の高い予報はなく、やっと大島程度になってくると差があるかな? 程度であろうか。
天気予報会社がどこからGPVデータの供給を受けているかはわからないが、例えば釣り天気.jp海天気.jpはユーザーから見れば別の天気予報でどっちがよく当たるの? と比較したくなるが、実は、変な話だがこれらは同じ予報会社が予報している。
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釣り天気.jpのホームページより一部をコピー&ペースト)

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同じ時刻に同じ時刻を対象とした釣り天気.jpと海天気.jpの予報例。
海天気.jpのホームページより一部をコピー&ペースト)


同じ会社の予報がこんなに違うとは一体・・・と思ってしまう。
一度、メールで明らかに同じ予報会社が異なる予報を公表しているって一体どうなんですか? と問い合わせてみたことがあるが、
“申し訳ありません、今後より正確な予報ができるように努めていきます” と軽くあしらわれてしまった。

つまり、予報している会社自身が現在の予報技術ではどちらが正確かは分からないのでユーザーの方で判断してくれということだろう。

このようなことは他にもある。
先に挙げた愛用する天気予報の中には入っていないが、これも人気の海快晴という天気予報では堂々と2通りのGPVを基にした天気予報を併記しているし、先のWindyでも数種類のGPVを基にした天気予報を切り替えてチェックすることができる。
ご丁寧に比較検討しやすいように4種類の元ネタによる予報を並べて表示することもできる。
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ECNWFによる週間予報
(Windyのホームページより一部をコピー&ペースト)


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GFSによる週間予報
(Windyのホームページより一部をコピー&ペースト)


裏を返せば“予報は時と場合によっては当たりませんよ”と言っていることになる。

そこに行くと気象庁の天気予報GPV気象情報はさすがに真面目だ。

実は、10日間や2週間にわたる長期の予報は数値予報には違いないがアンサンブル予報という手法を用いている。
これは、長期にわたる数値計算の結果が期間が延びるとともに次第に不正確さを増してくることを承知の上でわざと計算の初期値に微妙な差を待たせて複数の計算を実施し、ばらついた結果の平均値を予報として出力する方法である。

計算が正確であればバラツキ(分散)は少なく、不正確であればバラツキは大きいとしてバラツキの大きさをA,B,Cの3段階に分けて週間予報の結果と同時に示している。
7_20220712120201
3日以降の予報に関しては信頼度A,B,Cが合わせて表示される。
気象庁のホームページより一部をコピー&ペースト)

これは、いわば予報は正確ではないことを承知した上での親切な表現方法と言える。
もちろん、一般的には期間が長くなるにつれてA→B→Cと信頼度は落ちて行く傾向があると考えられるが、実際の大気の状態によって計算が当てはまる状況や計算が当てはまらない複雑な状況などがあろうことは想像ができるので、3日以上先の予報をチェックする時には有意義な情報となる。

何れにしても予報する側が当たらない(ことがある)と言っているのでこんなものを100%信じて命を掛けるわけにはいかない。
少しでも確実性を高めるために、五目漁師の場合にはいくつかの方法で自分なりに予報の確実性などを確認するようにしている。

天気図上の低気圧や高気圧の配置、等圧線の込み具合などは日本全体を覆っているので、個々の釣り場の風予報としては何の参考にもならない。
ただ天気の安定性や全体的な風の強弱などは何となくここから見て取れるので、その程度に参考にする。

次の行先が決まると、その時点から日々変化する予報をPC上で画面コピーし(過去の予報は新しい予報の度に消されて行くため)変化傾向(風が弱くなっていくのか強まって行くのか、雨は上がっていくのか強まって来るのか)などを各社の予報毎に並べてPC上でチェックするようにしている。
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5月8日8時23分にキャプチャーした5月11日の予報
釣り天気jpのホームページより一部をコピー&ペースト)

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5月9日16時45にキャプチャーした5月11日の予報(釣り天気.jpのホームページより一部をコピー&ペースト)
時間を進めた2つの予報を比較すると、天気が良くなる方向に変わるとともに、風が次第に強まってきていることがわかる


(こんなことをやっている間に、一方でボートの予約がどんどんと詰まってしまい。やっと納得できる予報が定まってきたころにはボートがなくなっていることはよくある)。

予報の確実性がないとなればもう一つの考え方は、確実でなかっても大きくは外れないエリアであることを確認することであろう。

GPVでは地形の平均化によって小さな半島や島などの影響が見えなくなっているといったが、それでも外海が真っ赤かの中にあって、岸沿いの特定のエリアだけが紫や青になっていることはよくある。
周りの地形の影響によってこのようなハッピーポイントが現れることは理解できるが確実性の観点から見れば、ちょっとした風向のバランスなどで容易に領域が移動したり、狭くなったり逆に広がったりする怖いポイントだと認識するようにしている。

3回にわたって五目漁師の天気予報の利用の仕方などについてまとめてみた。
最後に、本文中で利用した図は、たまたまPCの中に残っていた図を探し出して使ったため統一性がなく日付の古いものもある。
また、気象庁Windy に関しては一定のルールの下で該当のホームページからの図や表のコピーやそれらの一部分を切り出してブログなどで再表示することが許容されているが、多くの気象会社では禁止されている。
今回は最小限にとどめたが勝手に利用させていただいた図もあるので、更に再利用される場合にはご注意いただきたい。

 

歳を食ったせいか、昔の様に蒸し暑さを感じなくなっているような気がする。
それでもこんな時には涼し気な料理が良い。
伊東で釣って冷凍保存していた真鯛のカルパッチョと焼き真鯛ソーメン。
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釣り記事の合間の記事にしようと準備していましたが、連投になってしまいました。
面白くない内容ですがご興味のある方はご覧ください。
私の方はますます天気予報には敏感になりそうです。

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2022年7月 9日 (土)

無題



事故があった次の朝、まだそんなことを知らない私はオヤジさんに電話を入れました。
“明日は、オヤジさんは伊東の沖、私は網代の中深場、お互いに良い釣りをして海上で連絡し合いましょう” 
と言うつもりでした。

少し時間をおいて2度電話しましたが、2度ともシーンとしたままで何も聞こえない。

その直後に仲間のGさんから
“こんなニュースをネットで見たけどまさかではないでしょうね” とメールが入る。
そのまさかかもしれないと返事し、直ぐに伊東に向かった。

スマホの電源を切った時や電波が届かない場合には直ぐにオペレータの “只今・・・” の応答がありますが、スマホが水没(恐らく)した時の応答は “シーン” だけでした。
今でも、この時のシーンの音が耳に残っています。

もう2週間。
現実的には、まだ奇跡を信じると言える期限は過ぎてしまったと思います。
今日、静かな伊東の海をボーっと眺めながらお別れをしてきました。
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どちらが乗って出られたかはわかりませんが、いつも一番乗りの私が愛用させていただいていた青色のボートはありません。

 

2022年6月24日 (金)

その2 GPVに関して

 

釣行の合間の記事のつもりだったが、今週は海に出るチャンスを逸してしまい、天気予報記事の連投になってしまった。

その1では五目漁師が、日頃愛用する天気予報と利用の仕方についてまとめた。
今回はこれら天気予報の元になっているGPVについて理解している範囲でまとめてみよう。

現代では天気の予想は占いや、勘、観天望気などではなくスパコンを駆使して計算で求めている。
各国、各機関で様々な様式で天気の予想を計算しているが、いずれの場合も下の図のように予想対象領域(図の場合は地球全体)を3次元の格子状に区分けして、その格子点の気象要素を少しずつ未来に向かって時間を進めながら計算するやり方は変わらない。

11_20220622230301
全球モデルでは地球の表面全体を格子状に立体的に区分する。
出典:気象庁ホームページ、知識・解説、数値予報とは

格子点を設定した上で、スパコンによる数値予報は下図の様に進められる。
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気象庁ホームページ、知識・解説、気象に関する数値予報とはより図をコピー&ペーストし矢印と文字を付け加えた。)

図の説明:
先ずは、①国際協力の下に全世界に配置された多種多点の観測点から最新の観測データを収集する。
②これらのデータから明らかに間違ったデータや特殊なデータを排除(品質管理)し、全ての格子点の気象データを計算の初期値として決める。
③スパコンで一定時間後に各格子点のデータがどう変わるかを計算し、各格子点のデータとしてGPV(Grid Point Value)を出力する。
④GPVは各天気予報会社に配信され天気予想に加工されて予報として発表される。



繰り返しになるが③で出力された格子点データがGPVと称される。
日本では気象庁や大学などの研究機関が、世界では米国海洋大気庁、ヨーロッパ中期予報センターなどが地球全体を対象にしたGPVや地域を限定したGPVを計算している。
この図にあるように、GPVは、一般的な天気予報をするための前段階の気象情報と言える。
前回、五目漁師が愛用している天気予報の1つとして挙げたGPV気象情報がGPV天気予報とは言わず、敢えて気象情報としているのはこのためであろう。

このGPV気象情報はボート釣り師の中でも常に、当たる/当たらないの比較対象として名が挙がるほど人気があるが、そのトップページには利用上の注意として、
“これは天気予報ではありません、天気予報として利用するためには誤差補正をする必要がありこれができない場合には、GPVから作成される所謂天気予報をご利用下さい”
という主旨の注意が明記されている。

今回は、ややこしそうなこのGPVについてもう少し掘り下げてみたい。

国内には数多くの民間の天気予報会社があるが、これらは何らかのGPVデータを入手し、それに手を加えて天気予報として発表している。
つまり、スパコンを使って自らGPVを計算するなんてことは個々の天気予報会社の規模ではなかなかできないので気象庁などからGPVデータを入手し、それを独自の方法やノウハウで加工(格子点データから実際の予報地点のデータに内、外挿したり、癖のあるデータを補正したり)して天気予報として発表している。

従って、ここで入手するGPVデータが外れていると、いくら個々の予報会社が頑張ったところで間違いを修正することはできないし、更に予報会社がGPVに手を加える段階で間違ってしまうとこれも予報を外してしまうことになる。
結果的に今日はこの予報は当たったが、こっちは駄目だった、あるいは、いつもこの天気予報は当たらない・・・となる。

では、何故GPVのままでは駄目なのか、どんな補正が必要なのかなどについて五目漁師が理解している範囲でもう少しまとめてみよう。33
出典:気象庁ホームページ、知識・解説、気象に関する数値予報モデルの種類


気象庁がスパコンで計算している主なGPVには上の図に示したようにGSM(全球モデル)MSM(メソモデル)LFM(局地モデル)の3種類がある。
種類による大きな差異はGPVの一番大きな要素である格子間隔(水平解像度)である。
数値計算の計算点となる格子点は地上の2次元平面だけではなく上層に向かっても多層に積みあけられているが、GSMでは平面的な格子間隔は20km、MSMでは5km、LFMでは2kmとなっている。

スパコンによる数値計算では各地点の気象要素(気圧、気温、風、水蒸気量等)や地形データから地点の標高などを代表する格子点の値を読み込み、少しずつ将来に向かって時間を進め、一定時間後の同格子点の気象要素がどのように変化していくかを計算するが、データの読み取りも計算結果の表示も所詮GSMなら20km毎、MSMなら5km毎となってしまう。

現実の気象要素はそもそも連続的に変化するものであるし、それに影響する地形も山あり谷あり、富士山があり、東京湾には猿島がありとなるがスパコンが計算するのはあくまでも格子点間隔毎であり、飛び飛びの離散的なデータになってしまう。
離散的であることの悪影響を少しでも解消するために格子点の気象要素も地形データも格子点直下のデータではなくその周りの代表的(平均的な)値を持たせ計算しているが、所詮GSMなら20km毎、MSMなら5km毎の気象要素であるには変わりはない。

平均化することによって富士山の標高は低く平らになってしまう。
三浦半島はやっと細い小指の様に残るかもしれないが、出入りのないのっぺらぼうになっているに違いない。
猿島はもちろん、初島の様な小さな島は消えてなくなってしまっているだろう。

その結果、数値予報で実用精度が得られるのは格子間隔の5倍~8倍程度とされている。
つまり格子間隔が20kmのGSMでは、そもそも100km以上に及ぶ大きな天気要素の変化しか予想できなことを意味している。

例えば、一つの低気圧や高気圧が地上に影響を及ぼスケールは2000km程度と言われているのでこれらを表現するためにはGSMの分解能で十分と言える。

一方、MSMなら実用精度は30km*1程度になるので、例えば房総半島や伊豆半島レベルの降水予報や風予報がなんとか可能になるといった程度であろうか。

手漕ぎボート釣り師が欲しい初島の北側のといったり、南側のといったりするところまで実用精度を上げるためには格子間隔を更に狭くすれば良いが、悲しいかな地上にはそんな間隔に見合うだけの観測点はない。 
また、それに応じて格子数がどんどん増えてくると計算機に必要なリソースは指数関数的に増えるために、今度は予報範囲をどんどん狭くしていかざるを得ない。
現にGSMの予報範囲が地球全体であるのに対して、MSMでは日本列島周辺に限って関東地方、東北地方といった区分ごとに県単位の予報をしている。

因みに、おなじみのGPV気象予報の画面で左側のフレームにあるモデルで広域を選択するとエリアでは西日本や東日本が選択でき画面には日本列島の2/3くらいが1画面で表示される。
そして、画面の左上にJMA GSMと表示される。
これは、気象庁のGSMモデルを意味している。
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(GPV気象情報のホームページより一部をコピー&ペースト)

一方、モデルで詳細を選択するとエリアでは関東地方、中部地方といったやや細かいエリア選択ができる。
この時、左上にはJMA MSMと表示され、気象庁のMSMモデルであることを示している。
Jma-msm
(GPV気象情報のホームページより一部をコピー&ペースト)

我々関東圏の釣り師は、当然のことながら詳細モデル(39時間)、関東を選択した上で風速や雲量などをチェックすることになる。
その画面には風速毎に色分けして風向を示す小さい矢印が表示されている。
伊東や大津と言ったお目当てのポイントをもっと詳しく見たいために目を凝らしたり、何とか地図を拡大しようとするのは釣り師の気持であるが、それは叶わない。
先に記したようにMSMなら格子間隔は5kmなので矢印の間隔は5kmが最小でそれ以下の間隔で示せと言われてもそれは無理となる。
仮に画面は大きくできたとしても矢印の密度は変らない。

数値予報というか天気の動きにはもう一つ特徴的な法則がある。
つまり、大きな現象はゆっくりとおおらかに変化するが、細部の現象ほど速くせせこましく変化するという傾向がある。

速く変化する動きを捕えるためには当然のことながらスパコンによる計算間隔を短くする必要があるし精度も高めなければならない、そうすると、ここでも計算機のリソース問題や計算精度の問題が出てくる。
GPV気象予報では広域が対象のGSMなら264時間後まで、地方が対象のMSMなら39時間後までしか表示できないというのはこんなところに理由がある。

因みに、2017年6月からGPV気象予報の弟分(と五目漁師は位置づけているが)SCW天気予報のサービスが始まった。
ここでは、格子間隔が2kmのLFM(局地モデル)の結果が従来のGSMやMSMに合わせて発表されている。
確かに表示される地図も大きくなり精度は2.5倍に上がているが、先に述べた理由で予報時間が9時間と短くなっている。
9時間ではボート屋さんに予約してからの予報しか見られないので五目漁師が利用することはあまりない。

以上、気象庁が予報しているGPV(JMA GSM、JMA MSM)について記したがこの手の気象予報は他にもある。
世界的に有名なものとして米国海洋大気庁によって提供されるGFS、ヨーロッパ中期予報センターが提供するECMWFなど。
(これらはGPV気象予報でも試行的に一部に取り込まれている。)

GPV気象予報と並んで釣り師の間では人気があるWindyではこれらの主要なGPVを基にした天気予報を統合的にしかも相互比較も含めて示してくれる。
特に画面に予想結果を表示するユーザーインタフェースは至れり尽くせりの俊逸な天気予報であるが、少なくとも無料ベースではGFSの格子間隔は22km、ECMWFのそれは9km、即ち気象庁のモデルのGMS(全球モデル、格子間隔20km)に対応するものであり、気象庁のMSM(メソモデル、格子間隔5km)に比べるとやはり手漕ぎボート釣り師にとっては頼りないと言わざるを得ない。(素晴らしいユーザーインターフェースによって精度的な劣勢は隠れてしまっているが)

以上天気予報の元になるGPVについてまとめてみた。
次回はGPVを使って作成される天気予報の実情などについてまとめておしまいにしようと考えている。

 

さて、少々時間がたってしまったが伊東で釣って冷凍保存していたレンコダイで久しぶりにパエリアを作った。
本場ではムール貝を使うようだが、我が家ではいつもアサリを使っていた。
産地偽装問題でそのアサリがスーパーから消えてしまったために代わりにエビを使ったみたが、こっちの方が見栄えは良い。
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*1:元20kmを30kmに修正。(6月25日 0時6分)


来週はなんとか釣り日和がありそうですね。
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2022年6月20日 (月)

その1 五目漁師が愛用の天気予報と利用の仕方



一般的には天気予報で一番気になるのは、果たして晴れるか、雨が降るか。
しかし、手漕ぎボート釣り師がそれ以上に気になるのは風だろう。
視界さえあれば、雨が原因で戻れなくなることはないが、風は怖い。
強い風が逆から吹いてくれば戻れなくなるどころか沖に流されてしまうことだってある。

今は行くことがなくなったが福浦の中深場に手漕ぎボートで漕ぎ出ていた時には、1週間以上も前から日々変わる予報をチェックしながら細心の注意を払ってgo/no goの判断をしていた。
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当らないと言いつつも、釣りの予定は結局のところ天気予報に頼らざるを得ない。

そこで、少し解説っぽくなってしまうが、これも自分ノートとして五目漁師が利用している天気予報についてテーマ毎に何回かに分けて、釣行記事の合間にまとめてみることにした。

先ずは、五目漁師が愛用の天気予報と利用の仕方から。

五目漁師が、現在よく利用している天気予報は
tenki.jp-釣り場の天気
GPV(SCW)気象予報
釣り天気.jp
海天気.jp
Windy
海ナビ(有料)
そして予報のチェックというよりも天気に関する一般的な情報サイトとして気象庁のホームページといったところであろうか。

それぞれ当る/当らないは置いたとしても一長一短がある。
五目漁師の場合は、次は、どこでどんな釣りをやりたいかを念頭に、先ずは1週間くらい先の釣行予定を立てる。
tenki.jp釣り天気jpWindyは10日先までや14日先までの天気予報を無料で提供してくれているので、これらで天気や風をチェックしながら日取り候補(365日連休なのでいつでも変更できる)をあげる。

尤も、これらの所謂、週間天気予報は2、3日後を対象にした予報とは予報の手法も異なり(後述)信頼度が低いことは承知の上である。
国内の天気予報の総元締めである気象庁の天気予報は釣り師から見ると、あまり便利でもなく、面白くもないので滅多にチェックすることはないが、3日以降の週間天気予報に関してはその予想の信頼度に対してA、B、Cのランク付けをしているので、更に真剣に日取りを決める時にはこれを参考にすることもある。

やがて、釣行予定日が3日弱以内に入ってくるといよいよ真剣モードで予報をチェックする。
釣り天気jp海天気jp、有料の海ナビは正に釣り場に特化した天気予報で釣り場毎の予報を提供してくれるので、沖は無理そうだが岸近くならといった判断の参考にもなる。

因みに、概況チェックとして日頃一番よく利用するtenki.jp(釣り場の天気)は、釣り場の天気と銘打ってはいるが、これは釣り場がある街(例えばその街の駅や市役所周辺)の天気予報と理解しておいた方がよく、波止場や港、まして海上の天気予報ではない。

更に、いよいよ時間が迫ってくるとGPV(SCW)気象情報なども加えて、相互に比較しながら釣行日前日の夕方までチェックし続けている。

昔は下駄を放り投げて表になれば明日は晴れ、裏返しになれば雨と占っていたが、現代の天気予報は、余程短時間の予報でない限り数値予報という手法を使ってスーパーコンピューター(スパコン)で計算している。
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お陰で、雨の有無などに関しては、明日は3時ごろから雨が降ると予報されると、本当にその時刻になると降ってくるから下駄世代の五目漁師などは感心するやら、びっくりするやらしてしまうこともしばしばある。
ただ、手漕ぎボート釣り師が一番気になる風予報に関しては感心するほどでもなく、こんなはずではなかったのに・・・と予定していた沖流しを中止したりすることなどは珍しくない。

天気予報の中で風速の予報が一番難しいと聞いたことがある。
例えば、行ったことはないが初島やもっと小さい猿島でさえも風表と風裏では風向も風速も大きく変わってしまうだろうが、表側は晴れているのに裏側では雨が降っているなんてことは普通では考えられない。
つまり、風は地上の半島や島、更にビルなどによって、いとも簡単に影響を受けてしまう。
雨に比べると変化のスケールが小さいために現状の天気予報のスケールでは釣り師が期待する風予報は難しいということであろう。

これについてはまた後述するとして、風に関してはマクロな風向や風速を天気予報で念頭に入れながら現場の空模様、海上の波模様や耳元でざわめく風模様からここ数10分後の風を自ら判断し注意することが重要になってくる。

次回は、天気予報の基本になるGPVについて五目漁師が理解している範囲でまとめてみよう。


さて、先日釣った小型のイトヨリは3枚におろして軽く天日干ししてから和風ムニエルにしてみた。
なかなか、いける。
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これで、完食。
また釣って来なくっちゃと思っていると、Gさんが千葉で掘ってきた とハマグリをタイミングよく持ってきてくれた。
砂出しに少し時間が掛かったが夜にはバター醤油焼きと酒蒸しにしワインでいただいた。

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2022年6月17日 (金)

今度はイトヨリにやられる

 

6月16日は伊東(オーシャン釣具)に釣行。

次はいつにしようかと天気予報を見ていると週末を除けばもう明日しかない。
行こうかどうしようか、少し迷いながら3時を過ぎてからオーシャン釣具に電話を入れると、オヤジさんも出られるとのこと。
これで決まり、急いでカイワリ狙いオンリーで荷物を積み込む。

サバの合間を縫ってカイワリを釣るのは難しい。
ただ、皆さん何だかんだと10尾近く、上手い釣り師は毎回ツ抜けの釣果をあげていらっしゃる。
先日はへたくそなはずの弟でさえ8尾も釣ってきた。

こうなると、自分の時だけが といつもいつもサバのせい、海のせいにはしておれない。
今回はこの下手さぶりを払しょくするためにも、逃げの一手の沖流しを封印してコマセ釣り一本に絞る。
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正面沖に出ていつも通り海の様子を伺うために、先ずは2本針吹き流し仕掛けを入れる。
すると2、3投目で掛かってきたのはイトヨリ。
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写真でも見られるように2本針仕掛けがいつの間にか3本針仕掛けに変わり複雑に絡んでいる。
年寄りはこんな些細なことでも訳が分からなくなると、結構尖った背びれにイテテと刺されながらボーッと考え込んでしまう。

2本針のはずだったのになぁ。
とうとうボケが回って来たかな?
縦の糸は五目漁師、横の糸は誰♬ 

漸く分かったのは、ヘタな釣り師が掛けて、こんな魚くらいで切られてしまったハリス付きの別の仕掛けが口の奥深くに刺さって残っていただけのことだった。

やっと納得したのに、イトヨリの怨念だろうか、この後は、掛けても掛けても上がってくるのはイトヨリ。
しかも小さいのばかり。

8時過ぎになってやっと最初のカイワリ。
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今日は2本針吹き流しの他に、ウイリー仕掛け、6mの五目仕掛けも準備しているので何とかカイワリのご機嫌を取ろうと、次々に交換する。
もちろん仕掛けに応じて、シャクリ方も棚の探り方も変える。
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五目仕掛けに替えた時には、まんまと底を這う先針りにイトヨリ、コマセカゴ直近の上針にカイワリが同時にかかりツボに嵌ったかのように思ったが、後は続かず。

ここまで、なんとサバ1、フグ1と邪魔者は皆無に近く、絶好のチャンスタイムだったのに、やっとカイワリは3尾、イトヨリは15尾も釣っただろうか。
とうとうイトヨリ逃れで少し沖側に場所を変えることにする。

そこでもコマセを撒くと、静かだった海底が直ぐに賑やかになる。
またか!と思ったが、ここではサバがたまに来るくらい。
どうやらこの魚影はイトヨリではなさそうだ。

オヤジさんは朝から沖を流しておられるので、暇にまかせて様子伺いの電話を入れてみる。

今どこですか?

直ぐ後ろの-45mだよ。

小さくなって見えなくなったのかと思っていたのに、振り返ると正にすぐ後ろにいらっしゃる。
しゃべっている間にスマホを通してオヤジさんの魚探からピピ、ピピと魚影発見の音が聞こえてくる。
どうやら本日始めてのピピ音だったらしくオヤジさんも慌てていらっしゃるようなので早々に電話を切る。
(後で聞くとこの時にハタやイトヨリを釣られたらしい。)

五目漁師は、なんであれアタリが恋しくなってきたのでここで早弁して、元のポイント近くに戻る。

珍しく、結構流れていた潮が止まったせいか、戻ってきても早朝の様な頻繁なアタリはない。
そんな中で、また少しシャクリ方を変えて力強くコマセを振り出した時に久しぶりのアタリ。
やはりカイワリは良く引く。
単純な五目漁師は、なるほどこれかと思いしばらくそのシャクリを続けるがやはり後は続かない。

昼からは予定通り、隣で真鯛狙いのコマセ釣りを始められたオヤジさんから、カイワリは何匹釣ったの?

4尾です。

寂しいなあ。

寂しいですね。
下手なのでしょう。

やがて下手を続けていると、いきなり北東方向に向かう潮が強くなってくる。
そのせいかどうかは分からないが、ここからはサバの嵐だ。
折角いなかったのにとうとうサバが出始めた。
もう止まらない。

2週間前にお見受けした時よりかは少し大きくなったが、細く痩せたサバが次々に上がってくる。
これくらいのサイズだと23cmくらいでもカイワリの方が引きが強い。
カイワリに似せて上手に引くが、途中フッと軽くなったり、ピクピクと震えたりするとまたかとがっかりする。

よしっ! これはカイワリに違いない。
慎重に慎重にゆっくりゆっくり上げてくるとサバの2匹掛けだったりする。

後半は、底まで仕掛けが落ちて行くのは2回に1回くらいになってしまい、こんな中で、皆さんどうやって釣るんだろう。
と、途方に暮れたまま終わってしまった。

で、今日の釣果はこれ。
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オーシャン釣具の釣果ブログよりコピー&ペースト

因みに、こちらはオヤジさんの釣果。
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オーシャン釣具の釣果ブログよりコピー&ペースト

朝からカイワリ狙いでイトヨリにしてやられた五目漁師、午前中はタイラバとジギングで沖流しでハタやホウボウを釣られたオヤジさん、昼からはポツリポツリイトヨリが上がる中で共にサバ釣りを楽しんだが両者の差が釣果模様に明瞭に出ているのが面白い。

さて、貴重なカイワリの釣った日刺身。
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カイワリの刺身は相変わらず絶品だ。
このシーズンが一番美味しいのかも。

今回は、ヨメサンがベランダで育てている大葉を使った。
今までに庭で何度も育てたことがあるが、いつもバッタにやられて穴だらけになっていた。
今年は2階のベランダでやってみたところ大成功で、放っておくとちょっとしたうちわサイズまで大きくなってしまい、カイワリが小さく見える。

これだけイトヨリが釣れてしまうと食べ方を考える必要がある。
先ずは、いつも通りに我が家ではイトヨリの定番、煮付けに。
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そして、やや水っぽいので
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料理をする前に軽く塩して天日干しにし、ムニエル甘酢あんかけに。
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前回やって涼し気が気に入ったので今回もカイワリのひすい和え。
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食べる前に出汁を掛けて頂く。



カイワリ、本当に難しい。
イトヨリは伊東名物ですが五目漁師がこれだけ数を揃えてしまったのはた多分初めてです。
仲間からピチットシートで締めると美味しくなると聞いたので、軽く天日干しにしてから料理してみました。
身が引き締まりいい感じになります。

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2022年6月11日 (土)

松崎で足漕ぎカヤック釣り



6月10日は西伊豆、松崎に釣行。
Mさんのお誘い温泉付き釣行第2弾で、伊豆高原で前泊して早朝に松崎に向かう。

今日はSさんから五目漁師が普段から羨ましがっている足漕ぎカヤックを1日お借りすることになっている。

松崎の浜で出廷の準備をしていると通りがかりの町の方々が皆さん挨拶を交してくれるので気持ちが良い。
散歩中のお年寄り夫婦に見送られて岸払いする。

数年前に、やはりカヤックをお借りし伊豆多賀から沖に出たことがあるが今回は初めての足漕ぎカヤック。
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愛用のカヤックを貸してくださるSさんが、ありがたいことにSUPで伴走してくれる。*1
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快適快適、釣りよりも漕ぎ進むことが楽しくて、あっという間に水深70mまで出てしまい、タイラバを巻き巻きしているとMさんから電話が入る。
今、Sさんが大物を掛けてファイト中とのこと。

水深-50m辺りらしい。
少し沖に出過ぎたかなと思いつつ反転して現場に急行すると既に獲物は釣り上がりSUP上で頭を落としたり尻尾を切ったりの処理中。4image0s
Sさんから提供

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驚いたことに、現場に到着した時には、先に電話をくれたMさんご自身が何やら大物を掛けたらしく、少し先でファイト中。

竿が立たない! 
竿がUの字に曲がったままカヤックがくるくると方向を変えている。
しかし、あっ! 
残念ながらバラシ。

その残念も束の間、再びMさんが大物を掛ける。
今度はやや慎重に対峙されているようだが一進一退を繰り返し5分が過ぎ、10分が過ぎる。
五目漁師は記念写真を撮ろうと待機するが20分経っても上がってくる気配はない。

そして30分。
やっと少し上がりかけてきた。
Mさんはかなりお疲れのようだ。
頑張れー!
しかし、ここにきて、またもやバラシ。
ジグがなくなり無残にささくれ立った5号のリーダーが上がってくる。
姿を見るところまでいかなかっただけに何だったんだろうと悔しさと残念さが募る。

お二人に聞くと、双方ともTGベイト、Sさんは高速のワンピッチワンジャーク、Mさんは竿を上下しながらのシャカシャカ巻き。
真鯛狙いの五目漁師もこの際、時合いに乗っかろうと急いでタイラバをTGベイトグリーン・ゴールドに付け替える。
と言っても、例の赤い竿なので、所謂青物用の速いシャクリはできない。

少し早めにただ巻きしながら、たまに大きくシャクリ上げているとゴソゴソとしたアタリ。
来た、来た。
でも大きくはなさそうと近くのMさんに声を掛けながら巻き上げを開始するや、グイン!ジジッ! 
いきなりドラグが引き出される激しい引き。

いや、これ、でかいですよ、と竿を曲げた途端にプツン。
勝負は一瞬だった。
虎の子のTGベイト諸共持っていかれたかなと思ったが付いている。
良かった。

そして上がってきたジグを見てびっくり。
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なんとフロントフック×2とリヤーフックの合計3本のフックの全てが伸ばされている。
フロントフックはアカムツ用のジグに着けるために買った刺さり重視の細軸針なので、相手が青物ならやられても不思議はないが強靭なはずのリヤーフックまでやられるとは・・
余程掛かり具合が悪かったのだろうが、こんなのを見せられると次に大物を上げる自信がなくなってしまう。

一方、30分以上もファイトした挙句にバラしたMさんの無念さはまだ収まらないようだが、気分転換も兼ねて大きく場所を移動する。
あれだけ次々に大物が掛かったのに、場所を変えるとアタリはすっかりなくなってしまう。

五目漁師は真鯛が欲しいので、賑やかな根回りよりもこんなところの方が良いかもしれないと足漕ぎならではの1移動3巻き巻きを軽快に繰り返し、やっとイトヨリ×2、カサゴ、アカイカ。
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そんな中で、Mさんは朝の場所に向かって再移動される。
五目漁師も少し遅れながらついていくと、まもなく今度は、Sさんから、今Mさんが3度目のファイト中と電話が入る。

何、またか。
慌てて現場に向かうと、うだる暑さの中、ヒエーヒエーとMさんのうなり声が聞こえてくる。
かなりきつそうだが、先に丁寧にやり過ぎてリーダーを擦リ切られているので今回はドラグを締め直し少し強引に上げてこられるようにも見える。

それでも20分以上もかかって、獲物がやっと海面に姿を現す。
“Mさん限界ブリまだ元気” 
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やっと獲物をカヤックに上げた後、重さを計ると12~13kg。
全長の割に重い立派なブリ。

精魂尽きたMさんにはまだ釣ったブリの処理という大仕事が残っている。
結構な潮流で次第に潮下に流されて小さくなっていくMさんを心配そうに見ていると今度は五目漁師に大物が掛かる。

ゴッツン、ゴッツンと頭を振るのでひょっとするとマダイと思っていると、いきなりドラグが滑り出し止まらない。
慌てて少し緩めになっていたオシコンのドラグをカチカチカチと一気に3段階締め込み、これで上がり始めたと思った瞬間にフッ!
またもやバラシ。
今度は、ジグとリーダーの結び目で切られているが勝負が早すぎる。

やせ我慢ではなく五目漁師にとっては青物は釣って楽しいが釣ってしまうと後悔する魚。
ひょっとしたらマダイ?
と思わせる引きだっただけに顔は見たかったが残念さはない。

この後は少し西寄りの風が吹き始めてきたので、タイラバを落としながら浜に戻る。
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お手伝いもできないが、後片付けは結構大変そう。


さて、釣行の後はお楽しみの温泉とBBQが待っている。
今回は食材のブリが釣れているがやはりBBQと言えば肉。
肉が良い。
肉が美味いと言いながら、五目漁師はSさんが釣られたマダイでバラ寿司を作らせていただく。
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*1:言葉を少し修正。(22.06.14 9:55)



自分の釣りが思う存分やれて、しかも快適。足漕ぎカヤックは最高でした。ただ、準備と片付け、それに運搬は大変そうです。今日の日があと10年早ければ五目漁師も虜になっていたでしょうね。

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2022年6月 4日 (土)

1日早い誕生日釣行

 

6月3日は伊東(オーシャン釣具)に釣行。

6月と聞けば、同時に1年の半分がもうそろそろ過ぎ去ってしまうことになる。
速すぎる。
つい先ごろまではボート上での防寒対策ばかりが気になっていたが、そろそろボートに持ち込むペットボトルの数が気になり始めている。

実は4日は五目漁師の誕生日。
この歳になると嬉しいものではない。
71? いや72? 忘れようとしているわけではないが、最近は年齢を覚えられずヨメサンに確認をすることも多い。

そんな五目漁師の誕生日をだしにして楽しんでくれるガルさんが、そろそろ大好きなサバ真っ只中ですね、行きましょうと誘ってくれた。
正に、サバの気配濃厚な伊東、もりもりとファイトが湧いてくるわけではないがここは乗らないわけにはいかない。
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もちろん2人の狙いはカイワリ。
正面沖に出て釣り始めると予想通りのサバサバサバ…
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ガルさんは、最近ますますカイワリ風にあらがうことが上手くなった野郎どもにまんまと騙されて、
すみません今度こそお先にカイワリです!
と慎重に丁寧にサバを上げてくる。
(ウシシまたやってる)

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先日の伊東釣行では怒りに震えながら握った愛用のハモ挟みをサバ諸共天高く飛ばしてしまったが、既に新調している五目漁師はこんなサバどもには騙されも慌てもせずに平然と構えていられる。
どうだ、参ったか!!

そんな中で、大きなアタリ。
これはサバではない。
時々海面に突き刺さる穂先をホレホレこれはでかいよ! 
とガルさんに見せながら巻き上げてくる。
途中、いきなり軽くなりバレたかな? と思ったのは上針にサバが食ったからだった。
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上がってきたのは、最近よく釣れる特大サイズのイトヨリだった。(42cm)

この後サバが釣れなくなる時間帯もあった。
こんな時にはサバが去った束の間、すわっカイワリのチャンスと思いきや海中を見ると見事に何もいなくなってしまって、五目漁師がシャクり上げるビシの軌跡だけが悲しくも寂しく写っている。
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魚が一切いない真冬の海でよくある光景だ。

今日はガルさんと釣れても釣れなくてもご一緒させていただこうと思っていたが、とうとう辛抱しきれずに昼前に沖に出てタイラバと、ジギングを始める。
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こんな時にもこの赤い竿は本当に頼りになる。
TGベイトとタイラバのワンセットを忍ばせておけばいつでもルアー釣りに切り替えられる。

実は、忘れてしまったが五目漁師の誕生日前後の3日か5日がガルさんの誕生日だったはずなので、でかいマダイでもプレゼントしようではないか! 
今日は、先日とはうって変わって透明感のある海に残り時間の前半はジグ、後半はタイラバで真鯛を狙ってみたが、小型のハタとイトヨリに終わってしまった。

で、今日の貧果はこれ。
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また危うく釣果写真を撮り忘れるところだった。
鱗を引いたところで気づき慌てて撮った。


夕方はガルさん家族と茅ヶ崎でお茶をすることになっているので、いつもよりほんの少し早めに上がって急いで帰宅する。

昨年に続いてガルさん渾身デザインの世の中に一着しかないTシャツのプレゼントがあるらしいことを聞いていたので楽しみにしていたが、なんと出掛ける時に車に積むのを忘れてしまったらしい。
残念ながら、スマホに残ったデザインの様子を見せていただき後日送られてくる実物を待つことになった。

子供なら十分に暇を持て余すほど長い時間にもかかわらず、なにやらスマホに夢中の元気なノア君の顔も見たし、抱きついたし、そして丁度1年前にお会いした時に比べるとやはりノア君と過ごすことで随分と頼もしくなられたなと感じてしまった(抱きついていないが)奥さんともしゃべったし、楽しい時間を過ごした。

で、次の日、最近は誕生日だからといって特別のご馳走が出てくることはなく、イトヨリを恒例の中華風蒸しに
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そして、ハタのカルパッチョ。
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追伸:
忘れられたプレゼントのTシャツ、送ってもらうことになっていましたが、本日(4日)なんと奥様とノア君が1時間もかけて遠くから自転車で持ってきてくれました。
これです。
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昨年と違って今回は海上でも良く目立つレスキュー隊色。
左下のQRコードをスマホで読み取ると、このブログに飛ぶ仕掛けになっています。

五目漁師が税込み110円かと思ったら、サバの値段でした。
だったら32円くらいでも高すぎるくらいです。

今週末ちょっとしたイベントがありますので早速着て行きます。
ありがとうございました。

 

 この日はオーシャン釣具からは我々を含め4杯のボートが出ていましたが、オヤジさんによると皆さんカイワリ狙いにもかかわらずカイワリの釣果は零だったらしい。
こんな日は初めてとオヤジさんは嘆いておられました。
いくらサバが多くても皆で釣っておれば、1尾くらいは釣れても良さそうなものなのに、へたくそで申し訳ない。

そうそう、最近はご夫婦での手漕ぎボート釣りをよく見かけるようになりましたが、初めて女性の一人漕ぎボートの方を見ました。
何やら、大物を掛けられたらしくファイトが始まった時には興味津々で眺めていましたが、多分エイですよ、と落ち着いていらっしゃいました。
結局、切れたようでしたが格好良かったです。

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2022年5月31日 (火)

間違って真鯛を釣る



5月30日は伊東(オーシャン釣具)に釣行。

伊東では乗っ込みという真鯛の特徴的な釣れっぷりをあまり聞いたことがない。
産卵をしない鯛はないが、伊東と言えばカイワリ、そのカイワリに気をつかって産卵前の大食い場所から外しているとか?

伊東の大真鯛は寧ろ、サバやフグが居なくなり海が静まり返る真冬に釣れるイメージがある。

真鯛好きのオヤジさんと話しているといつも釣りのターゲットは真鯛になり、そろそろ欲しいよねとなる。
そこで、今回はなんとしても大鯛を釣りたい。
元々は前回の釣りで狙っていたが、その前日のカイワリの釣果に魅かれてコマセ釣りがメインになってしまったこともあり果たすことができなかった。

さて、岸払いして右に行くか、左に行くか。
自宅を出る時には風向きで決めようと思っていたがその風は皆無。
昨日は、オーシャン釣具のお客さんがマリンタウン前で大物を逃がしたと聞いているので、なんとなくそこに向かう左手側から攻めることにする。

先ずはアジポイントでタイラバからスタートする。
ここは伊東にしては珍しく結構な根がありハタやヒラメの実績ポイントだが、この辺りをジギングで攻め倒しているTさんが今年の真冬、1月に63cm、昨年になるが7月に五目漁師も近くで60cmを釣っているので狙えないではない。

今日は大潮、伊東の潮流は大小さえ潮汐では単純に判断ができない。
寧ろ期待の大潮は裏切られることが多いと思っているが、今日は無風の中、南東側にいい感じでボートが流れてくれる。

しかし、3、4回根回りを流してみたが反応はなく、適宜ルアーを落としながらマリンタウン沖方向に漕ぐ。

昨日の大物バラシの現場はこの辺りだろうか?
すると、本日始めてのアタリ。
しかし、これはいつもの間違いで失敗。
タイラバとジグを交互に落としていたために、ついついタイラバへのアタリに即合わせてしまい逃げられた。
次からは、今はタイラバ、今はタイラバと念仏のように唱えながら巻き巻きするが、しばらくするとまた直ぐに忘れてしまう。
ニワトリは3歩歩けば、五目漁師は3巻き巻きすれば忘れてしまう。

今日は潮の透明度が極端に悪く緑色でタイラバもジグもたったの1m程で姿がぼけてしまうほどだ。
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これじゃあ海底ではルアーは見えないのでは、と心配になってくる。

しかも、魚探の水温計をチェックするとびっくりの22.3℃
(この後、ピークでなんと23.6℃まで上がった)。
先週は20℃台だったので陽気で温まったというよりも明らかに違う潮が入っている。

心配したり、びっくりしたりしながら-50m近辺で少し北側に流して行くと、今度は灰汁(あく)潮目(五目漁師が勝手にこう言っているだけ)、通常の潮目に集まるゴミと違って海水から煮詰め出した泥色の灰汁の様なものが帯状に海面を覆っている。

これも潮目の一種であろうか、道糸に絡みキモイ、と思っていた矢先にアタリ。
先ずは、イトヨリ。
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 次からジグを落とす度に連続でどんどん掛かってくる。
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濁りの心配等どこ吹く風?
結構、道糸が斜める中で、ジグが底に着くころには何かが掛かっているほどの勢いで次々に釣れてくる。

でもなぁ、小物ばかりだし、果たしてここで大鯛も来てくれればいいのだが、と気持ちは半分不満足。
次第に灰汁の帯から離れて行く。
そのせいかどうかは分からないが、やがてアタリはなくなる。

しばらくしてアタリが恋しくなり、戻った時には当然のことながらその帯はどこかに去ってしまい、緑色の普通の濁り潮になっている。

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左がタイラバ用、右がジギング用の竿

今日はこんな風にタイラバとジギング竿を目の前に置き、魚探の画面を見ながら、海底に何か魚影が見える時にはジグを砂漠状態の時にはタイラバを落とすといった傾向で竿を使い分けているが、先の灰汁潮目の時合いの中では圧倒的にジグが良かった(1尾を除いて全てTGベイト60g)ので以降はジグを主体に落としている。

ただ、中層にベイト反応を見つけてジグを入れると今日も間違いなくサバが掛かってくる。
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ギーコ、ギーコ、次のルアーの落としポイントを探しながら漕いでいくと、海底にわずかな魚影が見えるのでジグを落とした。
そのはずであったが・・・
おやっ?
ふと足元を見るとTGベイトがいるではないか。

あれっ? 間違ってタイラバを落としてしまったか。

まあいいや、相変わらずだなと思っている間にタイラバが着底。
すると同時にモゾモゾ感。
おやっ?
(この“おやっ?” とか ”あれっ?” が多い日は五目漁師らしい釣りができている証拠)
何か掛かっているようだ。

底だし、この感じはどうやらサバではなさそうだ。
巻き上げるにつれて、そこそこのイトヨリ?
少し引きが大きくなると、ハタ?、
いや結構でかいホウボウ?
と思いながら、もう15m以上も上げてきてから突然、強烈な首振り感、そして緩めだったドラグも引き出されるので少し締める。

・・・何? ひょっとして真鯛もあり?
となってくる。

いつもならリーダー(6m)が穂先に入ると海中を覗き込むが今日は濁りで何も見えない。
やがてぼんやりと白い平たい影が。
そしていきなりバシャバシャと水しぶきをあげて上がってきたのはびっくりの真鯛(54cm)。
慌てて玉網どりする。
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あげてみると、思っていたほど大きくはないが嬉しい。
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直ぐにスマホで写真を撮ってオヤジさんにラインで送り、合わせて電話で送りましたよと連絡する。
(年寄り同士の連絡網ではよくある話)

やれやれ、間違ってジグの代わりにタイラバを落として釣れた真鯛。
良かった良かった。

時刻はまだ10時、まだ時間は十分あるのでこの調子ならあと1匹や2匹、と思うが不思議なもので、今までそうはなかなかうまくいった試しがない。
この後は2時頃まで一切のアタリナッシング、昼からは南東風が強くなり少し釣りにくくなったが、最後になってやっとカサゴとホウボウで終わってしまった。

で、今日の釣果はこれ。
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自宅でのザル写真を撮り忘れ捌いてしまったので、オーシャン釣具の釣果ブログよりコピー&ペースト

帰りはスイスイ、今日は大丈夫そうと思ったので峠越えを止めて普通に真鶴道路に入ると1/3ほど行ったところでドスン。
またしても帰りが遅くなり、料理は次の日に。

イトヨリ、レンコダイ、ホウボウ、ウッカリカサゴ、マダイの刺身5点盛り、
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同、天ぷら5点盛り
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この日は、2人でカイワリ21尾の釣果もありました。

前日は難しかったのにわからないものですね。

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2022年5月23日 (月)

とうとうサバが本格化か

 

5月22日は伊東(オーシャン釣具)に釣行。

今年はサバの出がおとなしく、その合間を縫ってカイワリのチャンスタイムがまだあるようだ。

タイラバとジギングで沖を流して真鯛を狙う予定であったが、ここ数日の同ボート店の釣果を見て、好調にあやかって先ずはカイワリ、そのあとに、沖を流すことにした。

今日は久しぶりにPさんとご一緒させていただく。
Pさんはルアーをやらないので、これも始めにカイワリ釣りをやってみることにした理由ではあった。

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Pさんとは、昔(五目漁師は既にオジサンの域に入っていたが)、ミクロネシアに浮かぶポンペイ島にダイビングに行ったときに現地でお会いしたのがきっかけで、もう30年もお付き合いさせていただいている。
(ご本人には内緒だが、我が家では当時は彼のことをポンペイさんと呼んでいたのでこのブログでも勝手にPさんと呼ばせて頂いている。)

さて、そのPさん、都内からの到着が8時ころになるので五目漁師は先に正面沖に出てカイワリ釣りを始める。
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先ずは、少しでもサバを避けるために先針だけオキアミを付けた3本針ウイリー仕掛けを入れる。
コマセを撒いた途端に海中が賑やかになり先針のオキアミ餌は直ぐになくなる。
心配していたサバはポツリポツリの程度なのでこれは良しとしても、期待のカイワリは一向に食ってくれない。

やがて、Pさんがやって来る。
釣れないですよーと挨拶した時点で、五目漁師の釣果は小さいイトヨリが1尾のみ。

今思えばここまでに2度いい感じの魚のバラシがあったが、あれがカイワリだったのかもしれない。
いやいや、あれはサバでしょう。
サバもいい引きをするし、掛かった針を外すのも魚の中ではピカ一に上手いからね。

そのサバが、このころから、次第に活発になってくる。
ほとんどが泳がせ用に使えそうなサイズ(25cm程度)だ。

一方、居るのか居ないのかわからないが、なんとかカイワリを呼び込もうと四苦八苦している中で、仕掛けをロングハリス(五目仕掛け)に交換した直後にやっと1尾釣れる。
なるほど、今日のカイワリはロングがお好きかな? 

そして、続いて今度はビシ直近の針にチャリコ。
良いねこの仕掛け、と悦に入ったものの、その後はますます活発になるサバの猛攻でロングハリスなど使っている場合ではなくなった。

10時頃からは、とうとう仕掛けが3回に1回くらいしか底まで落ちなくなってしまう。
尤も、底まで落ちたところで待ち構えているのは群れの違うサバではあるが、底は底で小さいがフグまで参戦してくる。
やんわりとショートピッチでシャクリを入れられるPさんは既に、結構仕掛けを切られているようだ。
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Pさんとボートが近付き過ぎたのを機に、少しポイントを移動しても2投目からはサバサバ状態になる。

五目漁師は1時を過ぎたころにとうとうカイワリを諦めて沖に出る。
タイラバとジギングの両方を準備してきたが、先日オーバーホールしたリールの調子を見たいのでジギングを始める。
快適快適、見事にリールは生き返ったぞ。

早速、カウンター付きリールのメリットを活かしてベイト反応を直撃すると100発100中でサバが掛かってくる。
何度かこんなことも。
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君たちどこまではしたないの?
いい加減にしろよ!
フックは3つ付いてるけどこんなためじゃないんだよなー と言いたくなってくる。

気付くとボートが潮目に入ったので流れに沿ってジグを入れるとそれが良かったのかどうかは分からない(つまり後が続かない)がやっとレンコダイ。
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そして、エソの後にホウボウが続くと、先日の小浜での釣りを思い出す。
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残念、そろそろ時間だ。
時期が時期だけにベイトに着いているのがサバは仕方がないにしても狙ったマダイもハタも姿は見られなかった。

で、今日の貧果はこれ。
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カイワリ1とイトヨリ1はPさんからの頂きもの。

更に、これもPさんからの頂きもの。
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昨日ご自身で焼き上げたという食パン。

気付くと今日は日曜日だった。
案の定、西湘バイパス工事の影響で真鶴道路の渋滞に引っかかってしまい、帰宅が遅くなってしまったので、貧果を捌くのは明日にして夕食で早速このパンを頂く。
不要な飾り気のない本来の食パン風味で、そのまま食べても、トーストにしても美味しい。
スパゲッティをお供に二人で半斤?(写真の1/4)を平らげてしまった。
Pさんありがとうございました。

そして、次の日、鯛と昆布のちらし寿司、
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ホウボウの梅風味カルパッチョ、
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カイワリのひすいあえ。
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ここ連日、カイワリがそこそこ釣れていた中で、この貧果。
五目漁師のカイワリ釣りに何らかの欠陥がありそうだ。

最近の国会討論などでよく耳にするが、ここは真摯に受け止め、しっかりと対応を図っていきたい。
どうだ、参ったか!
これを先に言うと突っ込みがある程度和らげられる。



久し振りに温泉銭湯にも行きました。今は静岡には来ないで下さいの電光表示板を見ながら越境していた頃には銭湯にも行けませんでした。数字的には状況は何も良くはなっていませんが、気持ちがこなれてきたのでしょうね。

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2022年5月20日 (金)

ところ変わってサバ、フグの代わりに巨大エソ

一昨日(5月18日)は福井県小浜市に釣行。

法事で京都のお寺に行った後、五目漁師の故郷舞鶴に寄った。

今は空き家になっている実家の草刈りなどを済ませて、あくる日、あらかじめ予定していた小浜市の村上渡船に向かう。

手漕ぎボートを貸してくれるところなどはないだろうと思っていたが調べてみると民宿の傍らとか海水浴場用のボートの兼用とかで結構あるようだ。

元より荷物が最小限で済むタイラバとジギングの準備しかしていなかったが、予約時に今は何が釣れますか? と尋ねたところ、時期的にはキスですがまだ釣れてないです、他にエギングのお客様も多いですよとの返事。
水深は最深部で25m程度とお聞きする。
ちょっと違うかなと思いつつも、他の店はもっと違う感じがしたので、ここに行ってみることにした。

実家からは60km*1ほど。
敦賀市に向かう国道27号線から離れ、岬へのくねくね道を行くと道の終点に漁村、といっても10数軒の家があり、ほとんどが民宿を兼ねているようだ。
岬と岬の間に挟まれた湾奥には所狭しと漁船が係留されており、手漕ぎボートはこの合間を縫って湾内に出て行く。
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五目漁師の狙いはもちろんキスでもアオリイカでもなく真鯛。
そろそろ乗っ込みの時期とはいえ、できるだけ深いところがよい(好き)ので先ずは、受付時に聞いた手漕ぎボートが出られる限界線である湾口まで漕ぎ出てみることにする。

初めてのところでもGPS魚探があると心強い。
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点々と浮かんでいる掛かり釣り用の筏の間を縫いながら岬沿いに湾口に向かって漕ぎ進むが、回りの景色に見惚れてしまい何度も何度もシャッターを切る。
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そろそろ着いたようだ。
湾口の水深は優に30m以上はあり、聞いていたよりかは深い。
これなら何とかなりそうだとウキウキしてくる。

初めての海での第1投目、先ずはタイラバを落としていく。
1投目、2投目アタリはないが潮がいい感じで流れているし、何といっても海水の色が良い。

そして、3投目でアタリ。
いい引きで上がってきたのは良型のホウボウ。
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続いて小さいがカサゴ。
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そして、キター!ガッツンガッツンと首を振ったかと思うと、ヌボーっと重たくなったり。
何だろう? 
上がってきたのはなんと5,60cmはあろうかと思うびっくりサイズのエソ。
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がっかりはしたが、頻繁なアタリにこの調子でいくと真鯛は時間の問題のような気がしてくる。

次のアタリでかかったのも結構でかい。
しかし、バラシ。

あげて見るとタイラバのフックが切られている。
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ネットでこのボート屋さんの主な釣果にサゴシとあったのを思い出し。
ははーん、奴かな?
で、タイラバをワイヤー付きのジグに替えて落とすと直ぐに掛かる。

どうだっ、参ったか! 切れるもんなら切ってみろ!
鬼の首でもとったかのように勝ち誇りながら安心して巻き上げてくる。
見えてきたぞ。
何やら長い魚体がうごめいている。
やっぱりサゴシだな。
結構大きそうだ。
しかし海面に現れたのはまたもやビッグエソ。
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なるほど改めて見るとエソの歯もこれだけ魚体があると結構凄い。
先にタイラバのフックを噛み切ったのもこいつだったのか、と納得。
(この時には海底がこのサイズのエソで埋め尽くされているとは思っていない)

この後もホウボウとエソが交互に釣れてくる。

当たり前だが岬と岬に挟まれた湾口の中央辺りが一番深く、両サイドに近づくと次第に浅くなってくる。
沖に向かって右側には岬から切り離された小島があり磯釣り師が今日も1人渡船で上がっている。
この島回りはいかにも釣れそうなので、後の楽しみにとっておき、左側の岬方向から攻めることにする。

タイラバを落としながら水深が20mくらいまで浅まったところで反転して、再び30m付近にやって来る。
依然として飽きない景色を眺めながら、いつもは30回転で止めるリールのハンドルを無意識に31、32・・・と数えてきたときにタイラバが微妙に反応し始める。

何かがタイラバを追っている。
ニョロニョロ、ブルブル、食え、食え、その間約4、5秒。
そして、とうとうググッと穂先が引き込まれる。
掛かったけど何だろう。


穂先が叩かれ始めたのはかなり経過してからだった。
これってひょっとして鯛?
これは鯛に違いない。
やっぱり鯛だった。(54cm)
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今日1日かけてなんとか1尾掛ければ上等と期待していた真鯛が早々に掛かってくれた。

湾口といっても東京湾と違って右端から反対の左端まで1.5km程度しかない。
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ピンクの線は五目漁師のボートの航跡

後で気づいたが五目漁師の歓喜の雄叫びが渡船で小島に渡って釣っている釣り師にも届いたに違いない。

そうそう、このボート屋さん、朝は受付後、各自玄関先に立て掛けられたオールを持ってボートのところに行って準備した後、6時になったら各自勝手にスロープからボートを出して岸払いする。
帰りも勝手に上がって17時までにオールをお店に返して一声かけて帰る。
という、完全セルフシステム。
なんと最長で11時間近く釣りができる。(3500円)

五目漁師は場合によっては最後まで粘るつもりであったが、早々にして余裕の釣りになった。
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海面はこんなに静かだが潮は結構流れている。

その後もアタリは順調に続き、型揃いのホウボウを主体に良型のレンコダイ(30cm)やチャリコも釣れてくる。
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特筆すべきは、サバはいない、フグもいない、五目漁師にとってはそれだけで夢の様なと言いかけたが、実はそうではなかった。
最初の1、2匹目までは滅多に見ることがないほどの特大サイズのエソに半分感心していたが、ところ変われば品変わるとは正にこのこと、という釣れっぷり。
9匹目まではカウントしていたので優に10以上は釣っている。
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もちろん全部は撮っていないが皆別の個体

この日持参した4つのタイラバのラバー部は、全てフック部を食いちぎられてしまった。
フックはもちろんネクタイやスカートも丸裸にしてしまうフグの仕業と違って、エソの場合にはラバー部は残してフックだけを食いちぎってしまう。
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フグの仕業(過去写真)

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エソはラバー部はあまり好きではないらしい。
フック部だけを食いちぎる。

このため、フックがないことに気が付かずタイラバを落としていたことが何度かあったようだ。
フック部を食いちぎって逃げたやつらを入れると15匹以上は掛かったことになる。
高級食材としてエソをアピールする小田原の蒲鉾屋さんもこれだけ型揃いのエソを見たらきっと羨ましがるに違いない。

結局、タイラバが全滅してしまったこともあり、2時には余裕の沖上がり。
で、今日は釣果を持ち帰るのは面倒なので舞鶴に住む義弟(妹の旦那)の家に押しかけて捌いて、食べさせてもらうことにした。

玄関先で撮った釣果写真。
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真鯛を捌いて姿造りに。
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*1:元は40kmとしていましたが直線距離でしたの道のりで60kmに修正しました。(22年5月20日17時30分)


最近は故郷に帰省する機会も減ってきましたが、良い釣り場が見つかりました。秋はアオリイカも良く釣れているようです。ルアーは道具立ても準備や服装も簡単でいいですね。

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2022年5月13日 (金)

アカムツなんとか3連荘

昨日(5月12日)は網代(亮知丸)に釣行。

連休直後で皆さんお疲れのせいか、いつもなら平日でも結構予約で詰まっているエンジン艇があきあき状態。

天気予報をチェックしながら5月10日を寸前に予約する。
それにもかかわらず、予報は平気で前日になって強風にひっくり返り、あえなく中止。

続けて、11日か12日かを迷いに迷って後者に予約を入れる。

今回は、中国のロックダウンの影響と言い訳もしているが、いよいよ暇になってきた練馬の弟が、いつでもいいよと急な釣行に付き合ってくれる。

亮知丸の受付オープンは日の出時刻に合わせて今は5時。
このところ流木や浮遊物が多いから十分気を付けてと注意を受けて、凪の海上を沖に向かう。
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つい先日、知り合いが場所は違うが良型のアカムツを4尾も釣り上げたと聞いているので、その好調にあやかってアカムツはもとよりアラやクロムツの大物にも期待する。

そよ風、波なし、天気も予想以上に良さげ、これで潮(魚)が良ければいうことなし。
先ずは、3本針胴付き仕掛け(1番上の針にはタイラバのラバー部を付けている)を投入。

1投目から底で待ち構えている魚が直ぐに食ってくる、というのが五目漁師の中深場の釣りのイメージ。
しかし、どうしたことだろう何の反応もないままに数回空の仕掛けを巻き取る始末。
(仕掛けの下げ上げだけで10数分も掛かる釣りで、獲物無しでの巻き上げはそれなりの決心が要る)

やっと何か付いたかな? 
とりあえず上げてみようという程度の微妙なアタリで上がってきたのはユメカサゴ。
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その後も今日はやけにこの魚が多い。
この魚もここでは常連のシロムツも美味しい魚ではあるが、この程度のサイズだとアタリの瞬間を見逃してしまうと後は反応が乏しいために上がってきて目視するまで釣れているかどうかは分からない。
このため、釣った感は殆どない。

狙いは、先ずはアカムツなので、着底時にブスッと海底に埋まってしまう錘を引っこ抜いてもう一度ゆっくりと底を取り直し、ゼロテンでアタリを待つ。
しばらくしてアタリがない時には1m間隔くらいで止めを入れながらゆっくりと数メータシャクリ上げ、また逆に落としながらアカムツよりも少し上層にもいると言われるクロムツなども狙ってみる。

しかし、釣れない。
竿掛けに竿を掛けて念のため底から2回転程仕掛けを浮かせてからバケツに膝たち姿勢で用足しをしようとした時だった。
よりによって、こんな時に目の前で今日初めて穂先がググッとお辞儀する。

来たっ! 
慌てて出すものも出さずに目の前の竿をつまみ、いや握りひとシャクリ入れて巻き取りにかかる。

結構引くぞ。
しかし、その直前に弟が大物の期待感100%で上げてきたにもかかわらずサメだったこともあり、これはサメだよ、サメに違いないと期待感30%でつぶやきながら上げてくる。

やがてあと70m程で穂先がガタガタと震える。
おやっ?ひょっとして・・・2人で覗き込む。
赤い! 
先のサメで未だがっかり感がサメやらぬ弟がタモで掬ってくれる。
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良しっ!
今の状況下では、これで今日はOKと言い切るほどにこの1尾は嬉しい。
これでなんとかアカムツは3連荘。

そして、このころから無風にもかかわらず、ボートの流れがどんどんと速くなってくる。
こんなに静かなのに上潮の流れが速い。
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海面に浮かんでいる者にとってこの流れは感知できないがGPS魚探の航跡を見ると2、3回の仕掛けの上げ下げの間に数百メートルも艇は流れ、ポイントを外してしまう。

悠長にシャクリ上げていると、地形の傾斜の方が大きく、こつんと思わぬタイミングで再着底してしまうほどボートの流れが速い。
錘を100号、120号、150号と重たくしていくが150号でもどんどんと道糸が出る状況ではなかなか良い釣りはできない。

主に風でボートが流される場合にはドテラ流しでボートの流れとボートの向きを一定に保つことができるが、潮で流される場合には潮が見えないだけにボートの向きが定まらず下手すると2人の道糸が交差してしまう。
互いに120号の錘が付いた1.5号のカミソリの様な道糸が交差すればどちらかのそれが切れるまでの勝負は早い。
今日はお互いに1度ずつラインの高切れがあった。

こんな流れの中でも比較的元気な魚はいつでもどこにでもどんな時にでも掛かってくるこいつ。
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五目漁師としては珍しいサメも元気だった。
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更に、前回も気になったクラドは、海面を見ている限り気にならないが中層あるい下層では益々ひどくなっているようだ。
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終了間際にはやっと潮も収まってくると、最後に弟がアラを釣り上げて終了。
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で、2人分の釣果を並べて記念写真
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下段の5匹、クロムツ、クロシビカマス×2、アラ×2は弟の釣果。
ここには並べていないが、他にユメカサゴやとシロムツも釣っている。

ユメカサゴ他の唐揚げ甘酢あんかけ、
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中深海刺身、
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中深海にぎり、
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シロムツとエリンギのバター炒め。
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そこそこの大きさに特化するためにはやはりジギングが有利な気がします。1周目の釣果データを参考にしながら2周目の釣りのイメージアップを図りたいところです。

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2022年5月 5日 (木)

炎月プレミアムのオーバーホール




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ENGETSU PREMIUM 150HG


シマノのカウンター付き両軸リール、炎月プレミアムを同社カスタマーセンターのオーバーホールに出してみた。

タイラバは基本底どりから10m位をターゲットにして巻き上げるので、カウンターが付いていないオシアコンクエストを使っている。

一方、ジギングでは魚探に映る中層の魚(青ものやタチウオ)をピンポイントで狙うこともあるのでカウンター付きの本機を使っている。

実は、このリールは買って1度使った時からハンドル回転でゴリ感がするなど調子が悪く、直ぐにクレーム処理で修理したが、その後もゴリ感は残り、巻きも重い感じがして気に入らなかった。

そうそう、その時の修理報告書の最後に書かれたセリフが素晴らしかった。
以下当時の報告書の文面よりコピー。 
*この商品は完全防水ではありません。またギア類・ベアリング等は消耗品となっております。使用回数には関係なく、お使い状況にもよりますが、浸水・過負荷等により不具合が進行する場合がございます。

当たり前で常識的なご注意だが、ひねくれ者の五目漁師は私がこのリールを潮漬けにしたとでも言いたいのだろうか? 
私が地球を釣ったことにも気付かずにこのリールで強引に巻き上げようとしたとでも言いたいのだろうか? 
と無料でクレームに応じて頂いた感謝の念はこの3行で吹き飛んでしまったことを覚えている。

以後、メーカ修理は当てにせず自分でオイルやグリスを注油したりベアリングを交換したりして改善を図ったが、さすがに素人では更に悪くはなっても良くなることはなかった。
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ハンドルの回転毎にゴリ感があるのでクレーム処理でも交換されてきたメインギア(DRIVE GEAR)とPINION GEARをもう一度交換してみようと思ったがパーツ代も結構高いので、一層のこと始めてオーバーホールに出してみることにした。

調べてみるとシマノのリールのオーバーホールは2021年8月2日にコース名称、内容及び料金体系が見直されている。
以前のものを知らないのでどう変更になったのかはわからないが体系が非常にわかりやすく、これなら一度試しに出してみようという気になった。

両軸リールの場合はスタンダードコース(工賃:3960円)とフルメンテナンスコース(工賃:4510円)があり、前者は特に悪いところはないが分解洗浄と新たなグリスアップをやって所謂、元気回復、もしくは好調の持続を狙うもの、後者は摩耗したり腐食したパーツの交換を含むコースとなっている。

五目漁師のケースでは、後者を依頼することになり、当然のことながら交換パーツの料金が工賃に上乗せされるが、パーツ料金の上限金額が16500円と決まっているのが明快で良い。
恐らくこれ以上の交換が必要な場合にはもうお手上げ、修理不可能と捉えるべきで、新品に近くなるほど限りなくパーツを交換してもこれ以上費用がかかることはないのでご安心下さいという意味では決してない。

何れにしても、買った時に3万円ちょいだったリールに、下手すると最大で2万円以上のオーバーホールになってしまうが、それでも新品を買うよりは安いので、どこまで蘇るものなのか一度試してみることにした。

先ずは買った店ではないが自宅から一番近い釣具店に持ち込むと快く預かってくれた。
ここら辺はメーカーとの取り決めでうまくできているようだ。

お店では症状や具合の悪いところを聞かれたが、予め不具合の状況を記したメモを作成して持って行ったので合わせ預けた。

要する期間は通常1ヶ月前後と言われたが、代替のリールがない場合には、この間釣りができなく困ってしまう。
今回の場合は4月4日に預けて、戻ってきたのは同26日だった。

これはオーバーホールされた現品に添付されてきた報告書。
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今回は、先の依頼者をムカつかせるだけしかないくだらない注意書きはない。

そして、取り外して新しいものに交換されたパーツ類も戻ってきた。
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五目漁師が交換しようとしたパーツ以外にも何点か交換されておりパーツ代が全部で7200円、これが前記の工賃に加わってトータルで12100円(税込み)であった。

これで完全復帰であれば文句は言うまい。

さて、肝心の出来栄えはどうだろう。
お店でも受け取り時に一応確認はしたが、自宅で回してみると見違えるように気持ちよく回ってくれる。
素晴らしい!
新品の時から具合が悪かっただけに、明らかにその時よりもよい感じがする。

クレームで嫌々の修理と言い値の料金を払っての修理では力の入れようが違うのだろうか、と勘繰りたくなるほど出来栄えに差があるような気がする。

で、最近、網代の定置網に大漁のヒラマサが入ったと聞いている。
これで釣ってやろうではないか!


負荷をかけて使ってみるまでは本当に大丈夫かどうかは分かりませんが、今のところはここまで良くなるのかとびっくりしています。プロの仕業ですね。この際、長年オーバーホール無しで使っているオシアコンクエストも出してみようかなと思っているくらいです。

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2022年5月 2日 (月)

伊東釣行と温泉付き釣り談義会

 

昨日(5月1日)は伊東(オーシャン釣具)に釣行。
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釣行後は、本ブログのコメント欄を通して知り合ったカヤックフィッシング、Mさんのお誘いで他4名の皆さんと合流し伊豆高原の別荘でフィシュBBQを楽しむことになっている。

今頃は、炭火で焼けた網の上にそれぞれの獲物を自慢げに披露するために、皆さんそれぞれの海上に浮かんでいるはずだ。

たった1名手漕ぎボートの五目漁師の狙いは、あの美味しいカイワリを皆さんにご馳走すること。

カイワリに狙いを定めるためにも、今日は付け餌は持たずにウイリー仕掛け1本で勝負する。

連休初日が荒れ模様の予報だっただけに、2日目の今日は結構な数のボートが浮かんでいる。
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時々薄日が差すが、11時過ぎには雨が降り始める予報なのでさっさと釣ってしまいたい。

餌を付けていないだけに休みなしでシャクリを入れ続けるが、はやる気持ちとは裏腹に、たまに掛かってくるのはサバばかりでカイワリの姿はない。

竿をシャクリながら遠目に周りのボートを見ていると、皆さん同様にサバ野郎に翻弄されている様子が伺える。
それでも海水で、はらわたを洗ってクーラーボックスに入れる釣り師、普通に下手投げでそっと海に帰す釣り師、誰かと同様にはらわたが煮えくり返っているのか思いっきり上手投げで遠くにと飛ばす釣り師、色々だ。

それにしても最近のサバ野郎はますます引きが良くなり、最後のあと5mまで正にカイワリの雰囲気で上がってくる。
それだけに、覗き込んで細く光る魚体を確認した時にはがっかり度が大きく、余計に腹が立つ。

今度こそは、今度こそは、と思っている内にとうとう小雨が降ってくる。

今日の仲間の中にはまだカイワリを食べたことがない方もいらっしゃる。
もはや欲は言わない、3匹でもいい、いや1匹でもよいのでカイワリが欲しい。

雨は次第に強まってくる。
そんな中で、カヤックの方々は風も波もきつくなってきたので上がりましたとの連絡が入る。
やはり、釣果は芳しくなかったようだ。

五目漁師もいよいよこれが最後と決めた一投で、今までで一番大きなアタリ。
グイグイと引きも良い。

やったかも、ひょっとして、と期待を込めたがやっぱり・・・、今日一のサバ。
できるだけ優しく頭をポコンと一叩きし、放流して降りしきる雨の中を退散する。
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その途中、本日初めてクーラーボックスの蓋を開けて完ボ写真を撮る。
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そして、伊豆高原に向かう途中ではワイパーも追いつかないほどの土砂降りがあったにも関わらず、沖上がり時刻の最後まで釣り続けたボートがあったのを知ったのは夜になってオーシャン釣具の釣果ブログを見た時だった。ええーっ! とびっくり。(後に続く)

さて、この雨なので楽しみにしていたBBQは取りやめになり室内の宴会に変わった。

いつもは真鯛にハタに・・・と五目漁師が羨む強者カヤックフィッシングの皆さんなのに、どうしたことだろう。
皆さん異口同音に渋かったの一言。

一番酷かった完ボの五目漁師は、なんとか他の方が釣られたウッカリンとイトヨリ、イカで刺身盛りを作らせていただいた。
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他に、小魚の煮付け、サバの竜田揚げ、イカの塩辛、アラの潮汁と釣り談義の合間に何だかんだと各自の得意料理が出てくる。
同じ料理でも我が家のに比べると、調味料の使い方、調理の仕方でこんなにも違うものなのかと新鮮さに一々驚きの舌鼓。

さて、翌朝、先の雨の中での釣りがどんな釣りだったのか興味津々だったのでオーシャン釣具に寄って話を聞く。

伊東近辺は我々が道中で遭遇したほどの強い雨ではなかったらしいが、五目漁師も先日お会いしたことあるご夫妻の驚きの釣果がこれ。6_20220502201701
オーシャン釣具の釣果ブログからコピー&ペースト

やはり午前中はサバだけだったらしいが、五目漁師が引き上げた後の1時頃から釣れ始めたらしい。
それにしても、この時期の雨はまだまだ冷たい。
ボートに水が溜まるほどの雨の中でのこの釣果は絶句するほど凄いとしか言いようがない。

 

Mさん、皆さん美味しい料理をありがとうございました。私は温泉に3回浸かりました。
釣り談義が止まず早上がりで時間に余裕ができて良かったです。正に、恵みの雨でした。

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